http://www.nhk.or.jp/special/onair/080511.html 2008年 5月11日(日) 午後9時〜10時28分 NHK 総合テレビ
セーフティーネット・クライシス 〜日本の社会保障が危ない〜(仮)
日本の社会保障が危機に瀕している。財源不足に加え、これまで制度の基盤となってきた
「企業による福祉」や「家族の支え合い」が弱体化し、セーフティーネットの網から
こぼれ落ちる人が激増している。
リストラや非正規化によって健康保険の保険料が払えなくなり、医療を受けられずに
死にいたった会社員。介護保険のサービス縮小によって一人暮らしが立ち
行かなくなった高齢者。生活保護から抜け出そうと働き先を探すが、仕事がなく
再び生活保護に頼らざるを得ないシングルマザー。
企業福祉からはじき出される非正規社員や、一人で暮らす高齢者・独身の男女、
いわゆる「おひとりさま」の急増など、日本全体が大きな社会構造の変化に
見舞われるなかで、社会保障を立て直すためにはどうすればいいのか。
崩壊寸前の社会保障の現状を検証し、危機の原因と解決に向けた課題を探る。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080511.html