【KY企業】グッドウィルpart18【壊滅への強制捜査】

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>>708

派遣と違って、もし警備員が保安と何ら関係ない(明らかに警備に悪影響を及ぼす)付帯業務をやらされている最中に、
先月の子供のエスカレーターのような事故や誘拐、鉄道突き落し、駐車場での幼児の交通事故、サミット関連のテロなどが起きて、警察が事故調査に来たら、
当然「そのとき警備員は何してた?」と尋ねられる。
制服を着ている以上、警察側が「露骨な付帯業務をやらされたために事故が起きた」となれば、警備員やオーナー、警備会社は業務上過失傷害罪など刑事責任が問われることになるかも知れない
(警備会社とオーナーとの板挟みに遭っていたことが判明すれば、警備員に過失なしとされる)。
また、民事上なら被害者(親)が、警備会社に使用者責任としての賠償や慰謝料を請求されるかも知れない。
あと、善良な所の施設警備は、入札金額だけでなく、警備会社の経営体質や労務管理、社内・社外の評判、指導教育責任者の人格や言葉遣い(電話応対)も入札検討の対象にしたほうがいい。
(入札金額を抑えて賃金まで抑えている所は)隊員を大事にしない警備会社は、やる気がなく事故や不祥事の原因になるからだ。そうなれば、客から「そんな警備会社を選んだほう(企業)も悪い」と言われる。
隊員に悪質・陰湿な警備会社、パート隊員を大事にしない警備会社が、企業と契約した後、警備会社や警備員が体質的に企業や企業の客を大事にするか?
もし、不正や事故が起きたら、そんな警備会社を選んだ企業も責任あると言える

【もっとも、悪質な所であれば、オーナーらが、警備員に付帯業務を押し付け(やらなきゃクビの圧力をかけて)、もしその最中に過失事故が起きたら、企業の施設長らは、警察の調べに通して
「知らぬ存ぜぬで通して、“警備員が勝手に余計なことをしていた”という調子で、一方的に警備会社や警備員の責任にしてしまえ」などと、パートのおばさんらに口封じをはかるんだろう
(そういう暗黙のマニュアルも存在しているのかも知れない)】

だから、あまりこういう実態を知る人は少ないだろうから、揉み消し体質とか付帯業務(雑用)による警備の過失の仕組みについては、損がないです。
つまり、常時警備専念を考えていないと、事故や事件が起きやすい所も多いのですから、もっと警備に関心を持ち、事故・事件防止を皆で考えていきましょう。