bewithって　4

続き

ここで軋轢が生じることになる。

こういう流れを理解できずにオペの人気だけとりたいＳＶは、クレーム対応をバシバシ引き受ける。
女性オペが多いところでは、比較的、若い男性ＳＶにこういう傾向がみられる。
オペにとっては、すごくいいＳＶだ。

フリーターのオペからＳＶにあがって、周りから何も指示や研修をうけないと、
「クレーム対応＝ＳＶの仕事」の思考に陥りやすい。
確かにオペからみても、本人からみても「わかりやすい」ＳＶの仕事だから。
だから、オペからの人気もとれて、クレームもたくさんとってる 。
その若いＳＶが一番自分は仕事してると勘違いしてきたりするので、余計にタチが悪い。
勘違いが激しくなると「俺ばっかり仕事して他のＳＶは仕事してない！」と、平気で言うようになってくる。


でも、こうやってクレームをどんどん引き受けていくと、そのＳＶは他の仕事できなくなる。

エスカレーションを受ける判断もＳＶ個人によって微妙に変る。
お客様の声の様子やトラブルの内容、オペの個人能力、などいろんな要素があるし、
もっといえば、ＳＶのその日の気分にだって影響はある。
そうなると、あのＳＶは代わってくれたのに、このＳＶは代わってくれないとか不満がでてくる。
続く