派遣料金の公開を要請へ 厚労省、マージン明らかに
2007年11月29日15時31分
労働者派遣法の見直しを検討している厚生労働省の
労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会は29日、
労働者を派遣した際に派遣元が派遣先から受け取っている
派遣料金の情報公開を進めることで一致した。
厚労省は今後、派遣法に基づく指針を改正し、
派遣会社に対して公開を要請する規定を盛り込む方向で検討する。
労働者側にとってマージン(派遣手数料)がわかる意義がある。
労働者派遣をめぐっては、派遣会社が受け取る派遣料金に比べ、
労働者の賃金が低すぎるとの批判があり、
労働者側はマージン率に上限を設けるなどの規制強化を求めていた。
審議会は、経営側の抵抗が強いため上限を定めて規制するのは難しいと判断。
ただ、派遣料金の公開で労働者側にマージンが分かるようにすることは必要、
とする見解で一致した。
また、この日の審議会では、違法行為が横行している日雇い派遣については、
何らかの規制強化が必要との意見でも一致し
厚労省は今後、具体的な規制内容を検討していく方針。
早めにグッドウィルに、過去の不払い賃金請求しとけw ほれw
データ装備費、集合時間からの賃金、不当なペナルティ、会社都合のキャンセル時の賃金、
有給休暇の取得などについて支店を管轄する労基署に申告をすることになる。
労基署には、労基法違反の証拠となるような書類を持って行くこと。
以下の手順と該当する条文でOK。
実は、スタッフが本来受け取れる未払いの賃金はかなり多い。
遡及で請求したら、ものすごい金額になると思われ。
申告の手順
1.監督官を呼ぶ(名刺をもらうこと。名前を確認すること)
2.労働基準法違反の申告用紙をもらう。
3.申告用紙に記入する。
<申告用紙の記入方法>
申告者:自分の住所、氏名、電話番号を書く。
違反者:グッドウィルの本社と支店の所在地を書く。
業種は、「人材派遣」と書く。
職位・職務内容:労基法違反があったときに従事していた仕事を書く。
データ装備費(2年以内の分も帰ってこない場合など)による賃金不払いのときは、
派遣先が複数にわたるので「別紙参照」などとして、
「支払い確定内訳一覧表」のコピーなどを添付する。
労基法違反の事実:
例)
・該当条項 労働基準法第24条違反
・違反内容 ○年○月○日〜○年○月○日就業分のデータ装備費○○円の不払い
・該当条項 労働基準法第24条違反
・違反内容 ○年○月○日〜○年○月○日就業分の集合時間から仕事開始時間までの賃金○○円の不払い
・該当条項 労働基準法第91条違反
・違反内容 ○年○月○日就業分の遅刻の制裁として1賃金支払期の10分の1を超える賃金控除
・該当条項 労働基準法第26条違反
・違反内容 ○年○月○日就業分の会社都合による仕事のキャンセル時の賃金不払い