【雷】光サポートセンタ 3件目【こわい】

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任天堂の「Wii(ウィー)」が独走する家庭用ゲーム機市場で、最大の需要期となる年末商戦に向けて、
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション(PS)3」と、マイクロソフトの
「Xbox360」の巻き返しが本格化する。両社はともに販売伸び悩みの主因がゲームソフトの不足にあると
分析しており、今秋以降ソフトの質と量を拡充する。

 ゲーム情報誌大手のエンターブレインによると、3社のゲーム機の発売以来の国内累計販売台数は、
Wiiの349万台に対し、PS3は117万台、Xboxは44万台と大きく出遅れている。

 Wiiは、初心者向けソフトを重点的に投入することで女性や中高年を取り込み、ヒット作を連発
した。約260本のソフトの多くは、幅広い年齢層を意識して作られ、年末商戦でも、家族で健康的に
エクササイズを楽しむ「Wiiフィット」を発売する予定だ。

 PS3はハードの高性能が、思惑とは逆に足かせとなってソフト開発に時間がかかり、販売した
ゲームの数は約160本にとどまっている。このため、年末までに約40本を投入する。高画質が人気の
カーレースゲーム「グランツーリスモ5プロローグ」などの売れ行きが注目される。

 Xboxも現在約170本のソフト数を年末までに約250本に増やす方針だ。直木賞作家の重松清さんが
シナリオを担当したロールプレーイングゲーム「ロストオデッセイ」が注目作だ。

 エンターブレインの浜村弘一社長は「PS3、Xboxともに昨年の年末商戦よりソフトがそろい、
ハードの販売も伸びそうだ。ただ、この時期は家族で遊ぶソフトが売れるので、その分野に強い
Wiiの優位は変わらないだろう」とみている。【高橋真志】