バックレますた(・∀・) Part.15

このエントリーをはてなブックマークに追加
477名無しさん@そうだ登録へいこう
そいつらは酒の席で、口を揃えて愚痴っていた。
「なんで、派遣の営業やっただけで、ニートに戻れなく
なっちまったんだよお…」
ブラック稼業に染まった顔に、酒に溺れて赤く染まった
鼻は、彼らに焼き付けられた烙印を物語っていた。

屋台の オヤジも、そいつらには早く帰って欲しそうな顔をしていた。
屋台の 提灯も、そいつらには早く帰って欲しそうな色をしていた。
屋台の 椅子も、そいつらには早く帰って欲しそうな軋みをたてていた。