《貧民固定》ティーネットジャパン3《底辺社畜》

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809名無しさん@そうだ登録へいこう
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070703/128902/

 26歳で経営者となると、私は具体的に「社員の幸せって何だろうか」と考えるようになりました。

 おそらく、ただお金とか地位とか安穏な生活が手に入ることだけじゃないだろう。
汗を流しながら、世のため人のために一生懸命手間をかけながら、それで喜んでもらう。
それが社員にとっても最高の人生の幸せ、ではないだろうか。

 ところが3カ月、4カ月ぐらい経つと、複数のスタッフたちが「冗談じゃない、私たちスタッフの幸せは
いったいどこにあるんだ。ワタミは、私たちをただただこき使うだけの会社なのか」と言い出しました。
私はそれまでのご飯の質の改善を命じ、入居していたお年寄を流れ作業のように週2回風呂に入れていた
慣習を改めさせました。すると、今までのご飯の何が悪いんだ、「風呂の日」が週2回で何が悪いんだ、
これが我々の常識だといってきたわけです。ものすごい反発でした。

 私は、彼らにいいました。
 そんなことをいうのはおかしい。あなたたちにとって、仕事は本来喜びのはずでしょう。
そして入居者の方々の幸せこそが、あなたが仕事で得られる幸せでしょう。その考え方が私の仕事の
原点であり、あなたたちもそんな私の考えに同意したではないですか? これまで以上のサービスを
目指すのですから、当然仕事量はしばらく増えます。それは織り込み済みではないのですか?