【お役所】シーテック Part5【大注目?】

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労働局に指導申し入れたら派遣契約解除 タイガー魔法瓶
2006年12月09日10時59分

 タイガー魔法瓶(大阪府門真市)に突然派遣契約を解除されたなどとして、
府内の女性(30)が近く同社を相手取り、慰謝料と雇用契約の確認を求めて大阪地裁に提訴する。
「偽装請負」と派遣で5年以上働いており、「タイガーは直接雇用を申し込む義務がある」として
大阪労働局に指導を求めたところ、逆に契約を解除されたと主張している。
契約解除後は職場に入ることさえ拒否され、精神的苦痛を受けたという。

 訴えでは、女性は01年9月から派遣会社の有期雇用社員として、
タイガーで製品の実験補助を担当。タイガー社員の指示を受けるなど、
実態は派遣なのに請負を装う偽装請負状態だったという。

 04年ごろに契約は請負から派遣に変更されたが、女性は派遣期間に不安を感じて今夏、
地域労組に相談。10月31日、当初から雇用実態は派遣で法が定める派遣可能期間を
超えていたなどとして、同社への指導を求める申告書を大阪労働局に出した。

 これを受け同労働局は11月中旬、雇用の安定を図る前提で派遣契約を解除するよう同社に
是正を指導した。するとタイガーは同22日、女性が所属する派遣会社との契約を突然解除。
その後、女性が出勤しても、門のところで社員が敷地に入ることを禁じたという。
女性側は「労働局への申告を理由にした契約解除としか考えられない」としている。

 タイガー魔法瓶は「今後も労働局の指導に基づいて対応したい」としている。