日立に派遣されてしまった人達

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<<元派遣社員、タイガー魔法瓶を提訴 >>

 大手メーカー・タイガー魔法瓶で派遣社員として5年以上働いていた女性が
偽装請負の実態を労働局に申告した直後、突然、契約を解除されました。
職場を排除された女性は26日、雇用契約の確認などを求めて裁判を起こしました。
 「せめて(契約解除)の理由くらい言ってほしいと思った。
いらなくなったら『はい、さようなら』みたいにレンタル扱い。
それが許せなかった」(元派遣社員Aさん)
 人材派遣会社に登録し、タイガー魔法瓶で2001年から働いてきたAさん。
新製品のデータなどを記録する事務職でした。
 派遣法では一般業務での派遣期間は3年が限度とされ、そのあとは直接雇用を
求めることができます。
5年以上働いているAさんは将来が不安になり、去年7月、地元の労働組合に相談したところ、
当初は派遣ではなく、さらに身分が不安定な業務委託という契約だったことがわかりました。
“偽装請負”だったのです。
 そして去年11月、大阪労働局に実態を申告。労働局が雇用の安定を図るよう
タイガーに是正指導しました。
するとある朝、出勤したAさんは契約解除を理由に門前払いされたのです。
 「門の前に社員さんがすでに立っていて、『入らないでください』と言われて、
全部の門に立っていたみたいなんです。入れさせないように。
その気持ちが信じられない」(元派遣社員Aさん)
 その後も話し合いの場はなく、職場を排除された状況が続いたと言います。
 このため26日、労働局に申告した直後に契約を解除したのは違法として、
雇用契約の確認と慰謝料を求めて大阪地裁に提訴しました。
 「偽装請負とかもあり、いらなくなったらポイ捨てされるのがすごい嫌なんで、
できるなら正社員として働きたい」(原告の元派遣社員)
 訴えに対しタイガー魔法瓶は「訴状を見ていないのでコメントできない」
と話しています。(26日18:01)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3503073.html