派遣会社は奴隷商人

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<派遣労働>「求人広告の給料うそ」愛知の会社を提訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000008-mai-soci

高給をうたう人材派遣会社の求人広告にひかれ、愛知県内の工場で働いた沖縄県出身の労働者7人が「実際の給料は低く、
広告は偽りだった」として、この人材派遣会社に差額分計1800万円の支払いを求める訴えを年内にも名古屋地裁に起こすことが分かった。
派遣労働者の待遇を巡る問題が各地で明らかになる中、求人広告に絡んで訴訟に発展するケースは珍しい。

提訴するのは、昨年5月から今年2月に沖縄県から愛知県に移住した20〜30代の男女計7人。代表者の説明によると、
いずれも求人誌で「賞与30万円以上支給、月収31万円以上可」などとする愛知県内の人材派遣会社の広告を見て応募、同県豊田市内の同じ自動車部品工場に派遣された。

しかし、実際は「31万円以上」の月収を得るための残業などはほとんどなく、月収は男女差があって13〜21万円程度、賞与は5〜14万円程度(いずれも額面)。
寮の家賃などを引いた手取りの月収は8〜15万円程度だったという。

7人はこれに抗議し、愛知県労働委員会などを通して6月から派遣会社と交渉。会社側は解決金として300万円を提示したが、
7人は「低額過ぎる。派遣労働者を働く駒としか見ていない」などと反発、提訴の準備を進めている。

11月18日1時57分配信