12日午前7時ごろ、名古屋市天白区天白町八事の駐車場で、軽ワゴン車の外側に人間の
頭部が落ちているのを出勤途中の男性(28)が発見、110番通報した。愛知県警天白署が
調べたところ、運転席で頭部が切断された男性が死亡しており、後部のハッチバックが開い
ていた。現場の状況から、男性が首にビニールロープ(太さ約1センチ)を巻き、ハッチバック
を開けて車の後方の木にロープを巻きつけたうえで車を発進させて自殺を図り、頭部が切断
された可能性があるとみて調べている。
調べでは、死亡したのは同市昭和区の男性(56)とみられ、車内に遺書があった。車はエン
ジンがかかっており、男性は運転席と助手席の間にあおむけで倒れていたという。同署は
ロープで切断された頭部がハッチバックから車外に落ちたものとみている。現場は東山公園
内のゴルフ場の駐車場で出入りは自由だという。【米川直己】
MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070712k0000e040025000c.html