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■ 残業代ばかりか命まで奪う、『 過労死促進法 』 ■

労働基準監督官: 労働時間の規制撤廃に6割が導入反対
 第一線の労働基準監督官の6割は 日本版ホワイトカラー・エグゼンプション導入に反対−−。

厚生労働省の旧労働省職員らの労組、全労働省労働組合は13日、同制度に対する監督官
の意見を聞いた緊急アンケートの結果をまとめた。同制度は厚労省が導入を検討しているが、
現場を知る同省の監督官の多くからレッドカードを突きつけられる形になった。

制度は、自由度の高い働き方として、労働基準法の時間規制(1日8時間など)から
労働者を除外し、残業代も払われないもの。

同労組には、過労死や残業代不払いなど労働現場を詳しく知る監督官の95%が加入。
アンケートには加入者の8割、1319人が回答した。結果は制度に反対が60%、
賛成17.9%、どちらとも言えない21.8%だった。
長時間労働是正にふさわしい方法(複数回答)には「労働時間把握義務の強化」(64.2%)
や「罰則強化」(56.7%)が多数を占め、同制度の導入は9.9%に過ぎなかった。

東京都内で勤務する現職の監督官は「残業代ばかりか命まで奪う、過労死促進法だ。
しかも、過労死でも労災認定を取ることすら難しくなる。働く人々に顔向けできない。
長時間労働を闇に放り込む制度で、なぜ厚労省が提案するのか分からない」と憤る。【東海林智】

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061214k0000m040142000c.html