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名無しさん@そうだ登録へいこう:
@好むと好まざるとにかかわらず、日本のサラリーマンの人生設計の大前提と
なってきた終身雇用、年功序列などの社会システムは完全に過去のものとなる。
Aこの流れはたとえ景気が回復しようとも絶対に止まることはなく、むしろ
流れのスピードは加速度的に増していく。
B能力主義、成果主義の名のもと、社会は1割から2割の「勝ち組」
と8割から9割の「負け組」とに二極分化して行く。
C究極的には、1%のスーパーエリートと99%の一般サラリーマンとに二極分化した
中流なき超階級社会が出現し「負け組」があたりまえになる時代が
やって来る。
ところが、世のなかには、「それでも自分だけは勝ち組として生き残れる」
と考えるサラリーマンが驚くほど多いのである。
「自分は会社にとって必要な人間だ」「自分は会社に多大な貢献をしてきた」
などと理屈をつけたくなる気持ちは私にも理解できる。理解できるのだが、そうした
自信の大半は残念ながら思い込みに過ぎない。ちょうど、人間は誰しも「死ぬ」
ことがハッキリしているにもかかわらず、「自分が死ぬとはどうしても思えない」
「ひょっとしたら死なないのではないか」と考えたくなるのと同じだ。