フィンペシアはインド第二の製薬メーカー『Cipla(シプラ)社』によって製造・販売されています。
プロペシアのジェネリック医薬品と述べましたが、正確には、フィンペシアは「ジェネリック医薬品」ではありません。
と言うのも、プロペシアはまだ特許権が切れておらず、事実上、ジェネリック医薬品の製造は不可能であるからです。
それでもフィンペシアが製造・販売されているという事実は、製造国がインドであるということに関係しています。
インドでは薬品における成分特許が法律で認められていないため、プロペシアの主成分「フィナステリド」の特許が切れていなくても、
フィナステリドを使用して同様の効果が得られる後発品を合法のもと製造することが可能となっています。
そのため、正式には「ジェネリック医薬品」ではないのですが、
後発品という意味では、フィンペシアはプロペシアの「ジェネリック医薬品」であると言えます。
http://www.fujian-world.com/propecia/generic.php ■ プロペシアのジェネリック
世界ではこの薬事特許法がない国も存在します。
例えばインドなどでは特許期間中においてもジェネリック医薬品が発売されている現状があります。
参入メーカーの数だけジェネリック製品は世界中に存在します。プロペシアの成分であるフィナステリドは、
日本国内では薬事特許が切れていないため、国内製薬はされていません。
しかし、特許法のない国ではプロペシアのジェネリック製品が製薬されて安価で発売されています。
http://www.propecia-navi.com/generic/