ミノキシジルタブレット(ロニテン)の添付文書

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5毛無しさん
注意
ロニテンは動揺性高血圧あるいは中程度の高血圧の患者の治療には推薦
しません。

LONITENは、手術によってすぐに改善される高血圧、例えば大動脈縮絞窄
症、原発性アルドステロン症、または大血管腎動脈狭窄症、の治療法の延
長のために使われてはいけません。


(余計な)塩分と水分の蓄積で2-2.5kgを超える体重増加があった場合は、
ロニテンの有効性は減少するでしょう。 したがって、患者には慎重に塩分
摂取の制限と利尿剤の使用を命じ、承諾させるべきです。

内分泌腺の異常を伴わなく、すばらしい体毛(多毛症)が伸張し、太くなり、
濃く着色することが、ほとんどの患者で見られます。 それは、療法を始め
た3-6週間後に通常、最初に顔面で気付き、それは長期間の療養の間、わず
かに後退するかもしませんが、ロニテンが中止された1-3カ月後に治療前の
元に戻ります。ロニテン療法を始める前に、すべての患者はこの効果につい
て完全に知るべきです。


右心房の病変が、0.5mg/kg/dと程度の低い投薬量でミノキシジルで治療さ
れる犬で見つかりました。類似した障害はビーグル犬で4-ヒドロキシ代謝
物質(20mg/kg/d)でも見られました。しかしながら、他の種における研究
では、ミノキシジルか4ヒドロオキシの代謝物質のどちらにも変化は発生さ
せていません。

さらに、冠動脈の出血性障害は主に犬の右房(そして、ミニブタの左心房)で
観測されました。
6毛無しさん:2007/08/14(火) 19:38:14 ID:FVsHGZuM
犬、ミニブタ、ネズミ、およびハムスターでは左室の乳頭筋の壊死と、場合
により心内膜下領域の壊死が、2、3日処置に続いているのを見られました。
ベータアドレナリン拮抗薬(の併用)は、この重篤な病変を減少させました。

類似した障害がミノキシジル療法を受けている人間に起こったという証拠は、
78人の治療を行われた患者でありませんでした。しかし、現在までの研究に
よると、人にそのような障害が起こる可能性を無視することができません。


ロニテン療法を始めたすぐ後に、およそ60%の患者の心電図にT-波の方向と
大きさの変化が見られます。大きな変化はST部分まで侵すかもしれません、
しかし、ST部分は独立では変化できません。さらに、心筋虚血の所見はみ
られません。これらの無症候性変化は、通常ロニテン療法を継続的すること
で消えます。ロニテンが中止されるなら、心電図は治療前の状態に戻ります。

心嚢貯留液が、ロニテンを含む療法で治療される3%〜4%の患者に認められ
ました。これらのケースのその半分において、流出は事前試験で明白であり、
慢性の透析患者の間で起こりました。非透析患者の大部分の流出物は、
尿毒症、大きいボリュームオーバーロード、鬱血性心不全のような要因に
起因していて、A-V転換または自己免疫性や結合組織系の障害などの要素の
結果と考えられました。ロニテン治療をうけている患者はこれらのこれらの
出来事のサインか兆候を定期的にモニターするべきです、そして、もし見つ
かったならば、適切な療法を行うべきです。

心筋梗塞に襲われたことのある患者は、安定した梗塞後の状態が確立され
た後に、ロニテン療法を行うべきです。

ミノキシジルは、子宮からでた生まれたばかりの新生児の多毛症と関係し
ています。