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毛無しさん:
鰹節のメチオニン含有量は食品の中ではトップクラス
だが大量摂取は難しい。
キャべジンのなかに含まれるメチオニンは
胃粘膜の修復には著効を示す。一般に販売されている
アミノ酸サプリよりはキャべジンのほうが
メチオニン含有量ははるかに多いし安価でもある。
ちなみにキャべジンのなかには血行促進作用のあるセンブリエキス
や男性ホルモンを阻害するホップエキス(植物性女性ホルモン)などが
含有されており、その昔、胃潰瘍の治療にキャべジンぐらいしかなかった
時代には副作用として毛髪が濃くなるなどの症状が認められた。
しかし現在では発毛促進には他に効果を示す薬剤が発売されており
キャベジンによる発毛治療は現在では懐疑的な存在となってしまったが
試してみる価値はあるかもしれない。
システインは確かに「ハイチオールC」に含まれているが
「ハイチオールC」は若干高価である為,他の美白系医薬品
を購入した方が安上がりとなる。システインの配合量は厚生労働省の
定める基準量が設定されているためどれも横並びである。
その他には、血行促進作用のある「ヘプロニカート」や
「イノシトールヘキサニコチネート」にも発毛促進作用の
副作用が認められている。商品名としてはエスエス製薬の
「エスファイトゴールドA錠」やロート製薬からの
「ビバメイトE錠」などが代表的である。
これらの製剤は末端の毛細血管拡張作用があるため頭皮の
血流量を増しそのために発毛を促すのではないかと言うのが
研究者の間でも一致した見解である。
なおこれらの研究成果については私が現在調査実験中なので
詳細が入り次第そのつど報告をしたいと思案している。
薬学系大学院生より・・・・・。