**真・最強プロペ(フィナ)まじめスレ**

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338毛無しさん
Keio氏のいうT型、U型の話を抜粋しときます。

テストステロンのDHTへの変換は、比較的若い時には、主として1型5アルファリダクターゼによる支配を受け
(物理的妨害を受けるのでこれによる脱毛は急速に起こると考えられます)年をとるにつれ、
2型の5アルファ受容体の感受性が強まるか、または継続する刺激によるアレルギー的連鎖により、
次第にパピラ細胞に対する攻撃という形の薄毛(これは物理的な力ではないので、マイルドに進行していきます)
に移行していくものと考えられます。あるいはその2つの型の攻撃を受け続けるかもしれません。
その場合は30代や40代でも急速な脱毛におそわれる可能性があります。
私は、決して2型の酵素の影響を軽んじているわけではなく、
投稿者の年齢の若さとニキビ、脂性といった要因が支配的であると思われ場合には、
まず対策すべきものとして1型対策をお勧めてしています。
注意深く書き込みを読んでいただけば分かりますように、さらにその他の要因としての男性ホルモンと関係のない
アレルギー、炎症、真菌などへの対策も総合的に行うようにお勧めしています。
冷静に考えてみると、徐々にはげ上がっていくタイプの2型の酵素の影響による壮年型男性脱毛症とは
30代から40代に目立ち始めるものです。もちろんこの年代にも1型の酵素の影響は強く残る可能性はあります。
そして1型+2型+炎症+アレルギーetcといった完全に複合的な要因が互いに他を強めあう形で
最後の仕上げを行うことになるのでしょう。脱毛という現象は1つでも、対策には、
その複合的な要因のダイナミックな変容を立体的に把握する必要があります。
10代の急速に脱毛した方に、「それは2型の5アルファリダクターゼによって変換されたDHTによる脱毛なので、
プロペシアを飲みましょう」と言うのが正しいかどうか(これは実は最もイージーな回答なのですが、
おそらく悲惨な結果を招きます)、よく考えてみる必要があるように思われます。
結論的に言えば、男性型脱毛は1型、2型5アルファリダクターゼ受容体の両方の影響を受けるが、
年代と症状によってどちらかの方が相対的に強いかあるいは両方等しい、といえます。