体操NHK杯、女子段違い平行棒で誤審
日本体操協会は1日の理事会で、7月のNHK杯の女子段違い平行棒で誤審があったことを
報告した。
1日目に価値点評価をする2審判がともに、ある選手の価値点を9・10とするところを
9・30と間違いそのまま終了。2日目は気付いて9・10としたが、1日目の記録は訂正されなかった。
この選手は東アジア大会(29日開幕・マカオ)の代表に選ばれており、次点選手とは0・05点差だった。
協会では「単なるうっかりミス」と判断し、2審判に一定期間の審判活動自粛をさせるなど
処分を下した。また、次点選手の所属先には審判委員会が謝罪した。
(2005年10月1日21時16分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20051001ie29.htm