【遅咲きの】米田功Part7【天才】

蒲田健：様々なスポーツを舞台に、選手たちのリアルな鼓動をお送りするMY OLIMPIC。
　　　今日はアテネオリンピック、体操男子団体金メダリスト米田功選手のインタビューをお送りします。
　　　モントリオール以来28年ぶりの金メダルは、体操ニッポンの復活を高らかに宣言しました。

（インタビュー部分、ロック系の洋楽がBGM）
蒲田：そのー、アテネでの金メダル、一番の勝因ってのは何だったんですかねぇ。
米田：えーやっぱり、チームがほんとに･･･まとまってたっていうのが。
蒲：んー。
米：チームスタッフ共にまとまってたっていうのがやっぱり金に
　　繋がったんじゃないかなーと（蒲：うーん。）思います。
蒲：非常にいいチーム。
米：はい。
蒲：でしたよね。
米：はい。
蒲：あのー、そのチームでは米田さんはキャプテンとしても、務められたわけなんですが、（米：はい。）
　　そのー、キャプテンとして心がけた事、みたいな事ってのはあるんですか。
米：そんなにみんなに指示を出すっていうのはしないんですけどー。
蒲：うん。
米：やっぱり･･･誰よりもー、早く練習に入ったりとか（蒲：ほぉほぉ）なるべくみんなよりも多く練習したりとか
蒲：うーん。
米：そういう風に･･･自分が引っ張って行けたらなぁと思って、（蒲：うん）まあそういう風に臨んでました。
蒲：なるほど。背中で引っ張って行くー、（米：はーい。）みたいな。うーん。
　　でも、失礼ですけどーその、米田さんっていうと練習があんまり、お好きじゃないというような事も、
　　以前は、言われてー、（米：はい。）ました？（米：はい。）今はどうなんすか。
米：今はやっぱり･･･あーの、練習しないとー。
蒲：うん。
米：むし、結果が残せないっていうのがわかってるんで。
蒲：うん。
米：ま練習･･ぎらいだったむかしー･･･はもう、全然、（蒲：うん。）信じられない（蒲：うはははw）感じ。
蒲：なるほどw
米：今はもう、不安で練習しないと。
蒲：そうですか。
米：はーい。

蒲：じゃその頃の自分にー、いま、言えるとしたら何か。
米：（笑い出しつつ）はーw（蒲：フッw）しっかり練習せえよってw
蒲：ハハハハハ！w
米：ははw　　　（←ハとフの中間のような微妙発音の喉笑い）
蒲：せー、せなあかんぞとw
米：はーい。
蒲：いうことですねw　なるほど。
　　あのーー、今回は、まあ、初出場、のオリンピック、だったわけなんですがー
米：はい。（←かすれ気味）
蒲：色々とやっぱり、期するところも大きかった･･んじゃないですか。
米：･･･まあ、シドニーも外れてて。（蒲：うーん。）でやっと入ったんで。
　　やっぱり･･ぅん････自分なかで北京は、やっぱり･･北京よりも、アテネが（蒲：ほほっ）
　　自分なかで一番、ピークだと思ってたんで。
蒲：うーん。
米：やっぱり･･･ね、ほんとにもう･･･かなり、真剣に。　（←かすれ気味）
蒲：んんーんー。
米：もう死ぬ気で、取り組みました。
蒲：なるほどー。はい。

（インタビュー終了）
♪〜
あしたも、アテネオリンピック体操男子団体金メダリスト、米田功選手のインタビューをお送りします。
お相手は蒲田健でした。

”MY OLIMPIC”　この番組は、企画・日本オリンピック委員会、制作・JAPAN FM NETWORK38社で
お送りしました。

以上です。全体的に関西系のイントネーションが混ざり、後半は声がちょっとかすれ気味？
蒲田さんは声めっちゃ低くて渋カコイイ。
米田に関しては、特に暗いとか声低いとかってのは気になりませんでした。自分だけかなw

ちなみに
米：むし、結果が（略）←ここは「むしろ」と言いかけてやめたような感じかな。
「しっかり練習せえよ」で笑い出すところはほとんど同時。
途中の（蒲：フッw）←これ蒲田さんじゃないかも。
声の位置からするともう一人誰か同席してるようで、米田が吹き出したのにつられて
思わず笑ってしまったように聞こえます。