俺の名はキリコ。
キリコ・キュービー。メルキア軍のVotoms乗りだ。
ギルガメスとバララントの今は原因も定かでは無い銀河系同士の100年戦争。
俺は故郷メルキアの為に志願して戦った。
だが戦いは長引くばかりで終わりが無かった。
度重なる激戦の中で、周囲の仲間達がバタバタと死んでいく中で、俺だけはいつも
生き残った。
医者も見離すような重傷を負った時でも、驚異的な回復力で常に戦線に復帰した。
そんな俺にペールゼン将軍指揮下の特殊部隊、レッドショルダーへの転属命令が出た。
レッドショルダーの基地がある惑星オドンに降り立った俺を待っていたのは実戦さながら、
いやそれ以上に過酷な実弾による訓練での死者が続出する地獄のような訓練だった。
ペールゼンに特別扱いされる俺を目の仇にしたオドン基地司令官のリーマン少佐は、
古参隊員のグレゴルー、ムーザ、バイマンら3人に俺を痛めつけるようにけしかけ、最後
には殺害を命令した。
土壇場で彼ら3人も俺と共に抹殺しようとするリーマン少佐の企みに気付いた俺達は、彼ら
3人と共にオドン基地のレッドショルダー隊員の不満分子らを煽動して基地を大混乱に落とし
いれ、その隙に脱走を図った。
リーマン少佐が率いるレッドショルダー精鋭の追撃隊に追い詰められ、俺達は窮地に陥った。
死を覚悟して玉砕戦に臨もうとする俺達は、予定外にオドン基地を訪れたペールゼン将軍に
よってその命を救われた。
そう。ペールゼンは俺の中に「不死の兵士」、パーフェクトソルジャーの野望を見ていたのだ。
ペールゼンによって処刑を免れた俺達だったが俺はペールゼンとの個人的面会で、失って
いた過去の自分の記憶の断片を思い出す。
気付いた時には俺は無意識にペールゼンに飛び掛り首を締め上げていた。
ペールゼンのハンドガンで胸を撃たれ、俺は倒れた。
心臓が止まった俺を見て、ペールゼンは「不死の兵士」は妄想、幻想に過ぎないと失望して
オドン基地を去った。
だが、俺の心臓はペールゼンが去ってしばらくして鼓動を再開した。
そう。弾は心臓をかすめていたが、俺は驚異的な治癒力で又もや死神の手から舞い戻った。
異能者。それが俺が生まれながらに持つ資質だったのだ。
俺の異能者としての資質に恐怖を覚えたペールゼンは、俺とグレゴルー、ムーザ、バイマンら
と共に、オドン基地のレッドショルダー隊員をバララントとの戦闘の最前線惑星サンサの激戦地
へ出撃させた。
それは俺達をバララントとの戦いの中で抹殺しようとする陰謀である事に俺達は気付かなかった。
ギルガメスの軍上層部はペールゼンの暴走を恐れ、密かに惑星オドンに情報員を送り込んでいた。
全ての証拠を一部の精鋭のレッドショルダーを残して後は作戦中に抹殺する...
俺達はバララントだけでなく、リーマン司令官と直属のレッドショルダー精鋭の部下達と戦う羽目に
なるとはその時は思いもしなかったのだ...
(ここで PS2用 装甲騎兵VotomsのサンサMission動画をご覧下さい)
http://mousoushooting12.hp.infoseek.co.jp/etc/votoms_ps2.wmv 惑星サンサの闘いは終わった。
ギルガメスとバララントの激しい戦闘でその環境を破壊され、サンサはその大半が死の世界
となった。
俺とグレゴルー、ムーザ、バイマンの4人は激戦を戦い抜き、俺達を抹殺しようとしたリーマン
司令官とその部下のレッドショルダー達も倒した。
俺はリーマン司令官のATとの戦いで負傷したが、又もや奇跡的な回復力で命を取り留めた。
ペールゼンには、サンサに投入された彼にとって欠陥品のレッドショルダー隊員達は全滅した
と報告された。
レッドショルダー隊は後方支援に徹したペールゼンお気に入りの精鋭を除いて大半が壊滅し
大打撃を受けたが、その戦果は大きくペールゼンの地位をメルキアで大きく引き上げた。
サンサでの大勝利により、ギルガメスとバララントの終戦が囁かれる中、メルキアでは戦勝を
祝う軍事パレードが行われた。
ペールゼンは彼の自慢のレッドショルダー隊員達の観閲に訪れた。
そして彼はパレードに参加するATキャリアとスコープドッグの中に、俺とグレゴルー、ムーザ、
バイマンの姿を見て凍りつく。
『たとえ神にだって俺は従わない』 俺は奴の姿を見ながら呟いた。
ペールゼンは政治的に敵対するメルキアの将軍が送り込んだ情報員によって、惑星オドンでの
レッドショルダー隊員選抜の際の違法な兵士殺害の証拠を掴まれ、バララントとの終戦協定が
結ばれ次第、レッドショルダーの解散と引退を迫られた。
ここにペールゼンの野望は潰えたかに思われた。
終戦を間近に控える中、俺とグレゴルー、ムーザ、バイマンはペールゼンの命令により突然
バラバラに転属になった。
俺にとって忌まわしい転属先でのあの小惑星リドへの襲撃作戦への参加...
それはギルガメスの為でもメルキアの為でもない俺自身の為の戦いの始まりだった。
そして又再びペールゼンとレッドショルダーの残党と戦う日が訪れるとは俺は思いもしなかった。
------------------------- そしてウド編へ -------------------------
電|・Θ・) ニュ クルックー !
今回は牽制球でVotoms編です。
予想に反して第三者視点が中心で、コクピット視点はマニュアル射撃&狙撃専用になっており、
格闘戦やミッションディスクによる特殊攻撃はおろかロックオンも出来ない仕様。
しかし上記動画では意地でコクピット視点主体で闘って見ました。
電動ガンで人間サイズのAT用ヘビーマシンガンが欲し(ry
電|彡 サッ
すまんです。
昼夜勤&夜勤メインで
疲弊して動きとれない
生存報告まで
イーグルワン、炎の全レス&お仕事ごくろうさま!
Mr.イナークも相変わらずの萌え具合、乙です。 ・・・ボトムズまでw・・・
ふふふ、ちょいと忙しいので「妄想シュート」できてませんが、気分は盛り上がってますよ〜
J.J.が例のブツを・・・ ごにょごにょ・・・
あ、じつはM14にも萌えだったりするw
例のブツ
うp!うp!
|ハ,_,ハ
|´∀`';/^l
|u'''^u;〆|
|∀ ` ミ ダレモイナイ・・・
| ⊂ :, モウソウ スルナラ イマノウチ
| ミ
| 彡
| ,:'
|''~''''∪
l^丶
妄想... | '゙''"'''゙ y-―,
ミ ´ ∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ モウソウ…
(( ミ ;': ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`';,
`:; ,:' c 〆c.
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J
/^l
,―-y'"'~"゙´ | 妄想...
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,/) 、/) モウソウ…
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ〆,っ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u
>>777 zzzZZZZ
∩ミヾ あなたもPSなのょぉぉぉぉ!!..........ぉヵん....
<⌒___⊃ヽ-、__
/<_/____/
俺の名はポール。
ポール・ジャクソン軍曹だ。
誇り高い米国海兵隊の最精鋭、ForceRecon(威力偵察)の第一師団、ヴラヴォー中隊に所属している。
核を保有しオマーンを占拠したテロリスト指導者、アル・アサド討伐の命を受け、ForceRecon第一師団の精鋭の仲間
と共に進撃を続けている。
海兵隊の緊急展開部隊である俺達は、最低限の支援部隊としてM1A1エイブラムス戦車隊とハリアー戦闘爆撃機隊、
海兵隊専用のスーパーコブラ対戦車ヘリ部隊を擁する。
現在の俺達の任務はアル・アサドが潜伏すると思われる首都に向け、M1A1エイブラムス戦車隊を護衛しつつ徒歩で
前進する事だ。
所々に立体交差を持つハイウェイを前進する俺達は、先行するアルファ中隊の後衛を務めている。
ハイウェイの随所に民間車両の残骸と共に、敵のT-72戦車の残骸が転がっている。
上空をスーパーコブラ対戦車ヘリが繰り返し周回しながらフライパス。
後衛に回った俺達にとって、今回の任務はピクニックのように思え始めたその時、運命の女神は俺たちに試練を与え
ようとしていた。
M1A1エイブラムス戦車の一台が機関部の不調から本隊から遅れ、その遅れを取り戻す為に近道をしようとしたのが
間違いの始まりだった。
そのM1A1エイブラムス戦車は、油を含んだ深い泥沼に嵌り自力での脱出が出来なくなった。
折悪しくその泥沼の近くには米軍情報部が把握していなかった敵部隊の拠点があり、連中はそのM1A1エイブラムス
戦車の登場を米軍の襲撃と勘違いして猛攻を加え、続々と増援を呼び寄せつつあった。
俺達より先行していたアルファ中隊がすぐさまM1A1エイブラムス戦車の応援に向かったが、パニックに陥った敵は
RPGを乱射、あげくに爆弾を体に巻いて自爆突撃まで試みようとする有様。
明らかに双方共に戦車一台の為には見合わない戦力の投入が行われようとしていた。
だが我々海兵隊は決して仲間を見捨てはしない...
俺のブラヴォー中隊の指揮官、ヴァスケス少尉にアルファ中隊に合流して行動不能のM1A1エイブラムス戦車
『WarPig』の救援命令が伝えられた。
本来は歩兵による増援よりもスーパーコブラによる掃討が効果的だが、このエリアには多数の対空機関砲が偽装網の
下で獲物を待っているらしい。
我々海兵隊が確実にエリアを掃討して行くのが上層部にとってコストパフォーマンスが良いと言う事だ。
劇を飛ばすヴァスケス少尉の声に応え、俺たちブラヴォー中隊は『WarPig』の救援に向けハイウェイを走り出す。
(ここで Call of Duty4の海兵隊による『WarPig』救援編のMission動画をご覧下さい)
http://mousoushooting09.web.infoseek.co.jp/cd4_bog_movie.html
『WarPig』を巡る戦闘は終息した...そうひとまずは...
『WarPig』とアルファ中隊が戦闘していた沼まで、俺たちが選んだ道のりは文字通り敵の巣だった。
軍ご自慢の衛星や情報部の情報では把握されていなかった猛烈な敵の抵抗に合い、俺達は『WarPig』
に到達するのに大変な激戦を戦う羽目になった。
ハイウェイに現れた3台のT-72戦車をジャベリンミサイルランチャーで破壊して、高架の下をぬうようにして
ようやく『WarPig』とアルファ中隊と合流した俺たちだったが、そこも地獄のような激戦だった。
四方から飛び交うRPG、爆弾を腹に巻いて突撃してくる死兵...
石つぶてのように次から次へと飛来する手榴弾。
だが俺達はやり遂げた。
スーパーコブラの支援を妨げていた対空機関砲の位置を曳光弾から見極めて突撃。
C4爆薬で吹き飛ばす事に成功した。
だが『WarPig』の周囲は敵味方が入り乱れて混乱の極み。
俺は敵の主力が拠点としている建物を正確にスーパーコブラに攻撃させる為、遮蔽物から飛び出してIRマーカー
を配置した。
敵のRPGや機銃が俺の周囲をかすめる中、俺はコンテナの陰に転がり込んだ。
現れた戦場のワルキューレ、二機のスーパーコブラ戦闘ヘリが数分も経たずに一帯を掃討して戦闘は終了した。
だが俺たちに休息の時は無い。
『WarPig』が工兵隊の手により再び走行可能になるまでの貴重な数時間の間に、敵は反撃に出てくるはずだ。
>>781 まだ「素のまま」なので、もうチト我慢w J.J.仕上げが完成したらUpりますよ!
Mr.イナーク所有品とは趣を変えないとね。 (っつか、参考になり杉w乙)
|─⌒)
|(,,ェ)・)
|Д゚) < よし。今日は誰もいないな。クマったぞ。
⊂/
| /|
(⌒─-⌒)
((( ・(,,ェ)・)
||l∩(,,゚Д゚)
|| . |⊃ kumakuma
C:、.⊃ ノ
""U
(⌒-─⌒)
(・(ェ,,)・ )))
(゚Д゚,,)∩|||
⊂| . || kumakuma
. !, ⊂,,,ノo
U""
(⌒─-⌒)
( ;;;;;;)
| ;;;i < 誰もいない・・・・・
. ∪ ;;;i
i ;;oi
(ノ''''''ヽノ , , , , ,
|─⌒)
|(,,ェ)・)
|∀゚*) < しまった。イター
⊂/
| /|
もう寝るヲ、、、 byリードマソ
792 :
名無し迷彩:2007/11/23(金) 03:04:05
保守・・・
俺の名はキリコ。
キリコ・キュービー。メルキア軍のVotoms乗り、吸血部隊レッドショルダーだった。
終戦直前の不可解な転属の後、俺の人生は大きく狂わされた。
転属先ではコニン少尉の指揮の下、俺は作戦目的も知らされず、小惑星リドへの強襲作戦に参加させられた。
俺達が襲撃したリドの守備隊は、バララントではなく何と味方のギルガメスのスコープドッグ達だった。
『ここは味方の基地じゃないんですか!?』 俺の問い掛けにコニン少尉は「疑問を持つな。ただ任務を果たせ!」
とだけ応えた。
俺は只一人突入口の守備を任され、リド守備隊のスコープドッグにビームランチャーで奇襲を受けた。
幸い弾道はそれ、俺はそいつのスコープドッグをATヘビィマシンガンで蜂の巣にしたが、リドの施設の隔壁に大きな
亀裂が入った。
その亀裂の向こうからは青い強い光が漏れて来ていた。
俺は何かに導かれるようにスコープドッグから降り、光へと歩を進めた。
そこでおれが見たものは....青い光に包まれてカプセルに収められた女性の形をした何かだった...
コニン少尉達が探していたのはこの女性...素体と呼ばれる人工的に作られたパーフェクトソルジャー。「プロト・ワン」
だった。
俺はそのままそこで待機を命じられ、コニン少尉らは素体を運び出した。
その後の俺を待っていたのは俺めがけて放出された爆弾だった。
小惑星リドは爆発により消滅し、俺は意識を失って宇宙を漂流した。
俺は小惑星リド襲撃の報を受けて出撃してきたギルガメスの戦艦に回収された。
だがそれは救出ではなく、軍の最高機密を奪った略奪行為の犯罪者としての逮捕だった。
連日に渡る拷問。だが何も知らない俺に何を答える事が出来よう。
俺は自らの持つ生存本能と、培った兵士としての能力を最大限に発揮して脱走した。
しかしそれはギルガメスの情報将校ロッチナが、俺が素体を奪った組織と何らかの接触を
持つだろうとわざと泳がせた事に俺は気付かなかった。
俺はギルガメスの現在の主星メルキアの退廃の街、ウドに身を潜めた。
そこで俺は武器商人のゴウトや仲間のバニラ、ココナらと運命的な出会いをし、バトリングと
呼ばれるATを使った格闘技の選手として過ごす事になった。
だが俺はバトリングの最初の試合で、あの小惑星リドで指揮を取っていたコニン少尉と実弾を
使った殺し合い、リアルバトルを仕組まれた。
俺は知らずに俺の運命を狂わせた組織に偶然近づいていたのだ。
俺はコニン少尉を倒した。しかし彼は俺の疑問に答える事なく息絶えた。
その後、ウドの街では素体・パーフェクトソルジャーのプロトワンを巡って秘密結社と治安警察、
そしてロッチナ率いるメルキア軍追撃部隊が激しい闘いを繰り広げ、戦場さながらの地獄絵図と
化そうとしていた。
(ここで PS2用 装甲騎兵VotomsのウドMission動画をご覧下さい)
http://mousoushooting07.web.infoseek.co.jp/etc/votoms_udo.wmv
ウドの街は炎に包まれ崩壊した。
俺はギルガメスの精鋭スコープドッグAT部隊と、秘密結社のスタンディングトータスAT部隊、そして治安警察の
戦車隊との激戦をくぐり抜け、ウドを単身脱出した。
俺の戦争で冷え切った心を暖めてくれ、何度も危機から助けてくれたゴウト、バニラ、ココナ達の消息も知れない。
そしてパーフェクトソルジャーのプロトワン、フィアナも秘密結社と共に姿を消した。
俺は再び何もかも失った....仲間も。生きる目的も。
------------------------- そしてラストレッドショルダー編へ -------------------------
zzzZZZZ
∩ミヾ その肩は血に濡れて赤い!!..........ぉヵん....
<⌒___⊃ヽ-、__
/<_/____/
|
| \ ☆
|ω・) キョウハダレモイナイ・・・
|⊂ ノムナラ
| イマノウチ
♪ Å
♪ / \ ∇
δヽ(*・ω・)ノ
( へ)
く
ヨッパライ♪ ヨッパライ♪
ノマノマノマ イエー♪
♪ Å
`♪/ \ ∇
δヽ(・ω・*)ノ♪
(へ )
>
ヨッパライ♪ ヨッパライ♪
ノマノマノマ イエー♪
____ 冊
ヽ , ― 、ヽ ‖7、
\ ∧ ∧\ )
<⌒ (◎Д◎,,) >/⌒丶
‘|ヽ /P=P⊂/ ` 、ノjj
| /上旦」_]/皿 | | |
(/ 冖 /\__ / r○ヽ0
|\三三\ |__/ | II | |
|/ ̄ |〃 | ̄ ヽ《n口|ロ|rffrへ
<〈 几 ハヽL且 ハ n〈__〉///〈三)
ミ丶冖丶丶冖丶 u彡 ///\ンゝ>
とと・二( とと・二(・ノ<二卯>
俺の名はMac。
英陸軍第22連隊こと対テロ特殊部隊、SASのブラヴォーチームに所属している。
今俺達ブラヴォーチームは、激しい内戦のロシアで秘密作戦に参加している。
ロシア反乱軍が中東のテロリストと共闘し、核兵器を中東へ移送していた情報を西側へもたらした
ロシアのナショナリスト『ニコライ』を処刑の寸前に救出した俺達は、ロシア正規軍の活動エリアに
向けて低空をBlackHawkで飛行していた。
すでに核兵器を入手したと目される中東のテロリスト、アル・アサド討伐の為に米国海兵隊がカタールへ
進攻を開始した事を俺達はヘリのパイロットから聞かされた。
ロシアと中東。二つの地域で同時に核のカオスが起ころうとしていた。
我々SASはこの内戦のロシアでロシア正規軍と協力しながら反乱軍が核兵器をコントロールするのを
防がなければならない...
必要とあれば非正規軍事活動として反乱軍指導者の暗殺も辞さない。
我々は公式には英軍第22連隊の兵舎に居る事になっているのだ。
そんな俺のぼんやりとした思考を、ヘリコプターのアビオニクスの警告音が現実に呼び覚ます。
(ここで Call of Duty4のSASロシアミッション『Hunted』動画をご覧下さい)
http://mousoushooting09.web.infoseek.co.jp/cd4_hunted_movie.html
ロシア反乱軍のレーダー探知を避ける為に低空を飛んでいた我々のBlackHawkは、
谷間に展開していた歩兵に発見され携行地対空ミサイルで攻撃された。
テイルローターを破壊された俺達のBlackHawkはコマのように回転しながら墜落した。
パイロットの必死のコントロールで、かろうじて水平に接地したが墜落の衝撃は大きく、
俺は意識を失った。
次に目に映ったのは俺を助け起こすプライス大尉だった。
パイロットと副操縦士は死亡していたが、俺達SASと『ニコライ』は軽傷で済んだ。
俺は地面からM4A1を拾い上げ、プライス大尉らと共にロシア正規軍の制圧エリアへ
長い夜のハイキングをする羽目になった。
いや...狩りの獲物になったと言った方が正しいか。
俺達はロシア反乱軍の歩兵達や車両、ヘリコプターに追われ、死に物狂いで逃げた。
味方前線への道を妨げる強力な敵部隊に手をこまねく俺達を助けてくれたのは、米軍
が極秘に救出作戦に投入した戦場の亡霊、AC-130スペクターからの空対地爆撃だった。
イナーク氏爆走乙です。
そろそろスレ落としの季節ですね。www
|
|^゙)_,。
|,,・ /
|゚∀゚) ニヤリ...
0 l)
|__ノ
|J
―┘
俺の名はキリコ。
キリコ・キュービー。メルキア軍のVotoms乗り、元吸血部隊レッドショルダー。
終戦直前の不可解な転属の後、俺の人生は大きく狂わされた。
味方の基地への襲撃に参加させられた俺は、反逆罪の罪に問われ軍を脱走。
ギルガメスの主星であり俺の故郷であるメルキアの背徳の街、ウドに潜伏していた。
そこで俺は初めて心を開く事が出来た仲間達と出会い、俺の運命を狂わせたパーフェクト
ソルジャーのプロトワン、フィアナと遭遇した。
俺はフィアナと戦士としてだけでなく、運命的な出会いを直感したが、パーフェクトソルジャー
を軍から奪った秘密結社と治安警察、そしてパーフェクトソルジャー奪還を目指すメルキア軍
の三つ巴の戦いはウドの街を戦火に包み崩壊させた。
仲間とフィアナの両方の消息を失い、ただ一人ウドの街を脱出した俺は再び何もかも失った...
そんな俺に意外な人物が声を掛けた。
グレゴルー曹長。
かつてレッドショルダーの訓練で俺を目の仇にし一度は殺そうとまでしたが、その後は互いに
命を預けあう戦友として、ペールゼン将軍やリーマン司令官の企みをサンサで撃ち砕いた。
俺と同様に終戦直前の不可解な転属の後、グレゴルー曹長と仲間のムーザ、
バイマン達も、地獄を見たらしい。
そう。ペールゼンはレッドショルダー部隊にとって欠陥品である俺達の抹殺を謀った
のだった。
グレゴルー曹長は膨大な時間と金を掛け、俺とムーザ、バイマンを探し出し、ペール
ゼンへの復讐を計画していた。
俺は過去の自分と決別する為、そしてペールゼンが目指す完璧な兵士がパーフェクト
ソルジャー計画、フィアナと結びつく可能性に賭け曹長の計画に乗った。
曹長と俺、ムーザ、バイマンの4人は、ATのジャンク工場でかつての愛機、スコープドッグ
ターボカスタムを組み上げる作業に入った。
バラバラの部品から4体の戦闘可能なカスタムATを組み上げるのは大変な忍耐と技術を
必要としたが俺達はやり遂げた。
彼らを突き動かすのはペールゼンへの復讐。だが俺の思いはフィアナにあった。
戦いは終わった。
俺達はレッドショルダー残党を壊滅させ、ペールゼンもバイマンが死の寸前に倒した。
グレゴルーとムーザは、フィアナとは別のパーフェクトソルジャー、イプシロンに殺された。
俺はかろうじて奴のATを退けたが、イプシロンの手によって殺される所をフィアナによって
救われた。
フィアナとの再会もつかの間。
彼女は秘密結社のヘリでペールゼンの施設からイプシロンと共に連れ出された。
俺は崩壊する施設からATキャリアで脱出した。
俺はまた一人....放射能が危険レベルギリギリの所でATキャリアの燃料が切れる。
ヘルメットを脱ぎ捨て、俺は砂漠を歩き始めた...行き先は俺にもまだ判らない。
------------------------- そしてクメン編へ -------------------------
zzzZZZZ
∩ミヾ ..........ぉヵん.... ぉヵん....
<⌒___⊃ヽ-、__
/<_/____/
|" ̄ ゙゙̄`∩
| ヽ
|● ● i'゙ ゙゙゙̄`''、
| (_●_) ミ ヾつ
| ヽノ ノ● ● i クマリ。。。
{ヽ,__ )´(_●_) `,ミ
俺の名はポール。
ポール・ジャクソン軍曹だ。
誇り高い米国海兵隊の最精鋭、ForceRecon(威力偵察)の第一師団、ヴラヴォー中隊に所属している。
核を保有しオマーンを占拠したテロリスト指導者、アル・アサド討伐の命を受け、ForceRecon第一師団の精鋭の仲間
と共に首都へ向け進撃を続けている。
機関故障で沼地で動きが取れなくなってはぐれたM1A1エイブラムス戦車、コールサイン『WarPig』の救出の為、俺達は
予想外の大規模な市街戦の洗礼を受けた。
まるでキャッチボールのように投げ交わされる手榴弾、あちこちの物陰から発射されるRPG、ハイウェイから迫るT-72
戦車隊...ここの戦いの厳しさはイラクの比では無い。
俺は愛用のM203グレネードランチャー付きM4A1 SOPMODと不屈の海兵魂で何とかやつらを撃退した。
http://mousou.secret.jp/inerk/inerk_img/m4a1spomd.jpg 工兵部隊が到着し、故障したM1A1戦車の機関部は夜が明ける頃には修理が完了した。
だが程なくまた敵がやって来るだろう...
沼地を抜けて本隊に『WarPig』を合流させる為には街の中央を抜けなければならない。
M1A1の強力な主砲は狭い曲がりくねった市街地、しかも随所にRPGの待ち伏せがあっては本領を発揮できない。
道を切り開くのは我々ForceReconの海兵魂だ。
(ここで米海兵隊の戦車支援の突破作戦動画をご覧下さい)
http://mousoushooting09.web.infoseek.co.jp/cd4_warpig_movie.html
『WarPig』の敵包囲網突破作戦は成功した。
ここまで来ればスーパーコブラの上空支援も受けられるから、後は自力で本隊へ合流
する事が出来るだろう。
俺達は『WarPig』と別れ、BigBird...バートル輸送ヘリコプターとの合流地点に向かった。
アル・アサドは首都宮殿での目撃情報を最後にその後の情報は無いらしい。
早急に首都を制圧して奴を逮捕しなければならない。
奴が所有しているとされる核兵器の場所の特定は、CIA・デルタ・SEALsが共同で捜索を
行っているが未だ発見に至っていない。
核緊急支援隊(Nuclear Emergency Support Team、略称NEST)はすでに現地入りして
待機しているが、解体すべき核兵器の所在が判らなければ手の打ちようが無い。
我々米海兵隊の闘いは新たな局面を迎えようとしていた...
遂に我々はアル・アサドの所在を特定した。
先行して首都を捜索していたSEALsチームが奴と奴の核兵器が宮殿にある事を確認した。
NESTチームも我々が宮殿を制圧次第、核兵器の無効化を行うべく準備を進める。
いよいよ決戦の時が来た。
我々ForceRecon第一師団は連射式40mmグレネードランチャーで武装したバートル輸送ヘリ
に分乗して出撃。
まず虎の子のハリアー戦闘爆撃機隊を全機投入して敵の対空兵器を優先的に爆撃して無効化。
続いてスーパーコブラ対戦車ヘリ部隊が敵の戦車・装甲車隊を掃討。
M1A1エイブラムス戦車隊が突撃して敵地上兵力を撃破して突破口を開いていく。
俺達のバートル輸送ヘリはスーパーコブラの護衛を受けながら彼らが開けた突破口から首都の
奥深くに突入して行く。
俺はバートルの連射式40mmグレネードランチャーの砲座に取り付き、地上の装甲車やRPG兵を
掃討する任務に就いた。
行ける!俺達はアル・アサドと奴の軍隊をノックアウトしてやるのだ!
(ここで米海兵隊のアル・アサド討伐最終作戦の動画をご覧下さい)
http://mousoushooting09.web.infoseek.co.jp/cd4_shock_movie.html
闘いは我々の予想を大きく裏切った展開となった...
我々米海兵隊は、首都を守備していたアル・アサドの軍隊を圧倒し、宮殿制圧まであと
一歩の所まで到達した。
しかし、そんな我々に首都から可能な限り距離をとるべく離脱命令が出た。
宮殿に突入したSEALsチームとNESTチームは、アル・アサドの核兵器が稼動状態にあり、
カウントダウンしている事実を確認した。
NESTチームは直ちに解除作業に入ったが間に合うかどうかは神のみぞ知る...
我々ブラヴォー小隊も地上戦から撤収し、バートル輸送ヘリに乗り込んで、最大速度で
首都から脱出するルートを取った。
しかしそんな折、護衛のスーパーコブラヘリがRPGの直撃をテイルローターに受け墜落した。
コブラのガナーは墜落の際に死亡したが、パイロットは生存して無線で助けを求めている。
墜落したコブラに敵の歩兵がわらわらと周囲から集まるのがバートルから見て取れる。
核のカウントダウンが進む中、俺達は躊躇する事無くバートル輸送ヘリを降下させてコブラの
パイロットの救出に向かった。
俺は銃弾が飛び交う中、コブラの半壊したコクピットから女性パイロットを引きずり出して担ぎ、
バートルヘリに駆け込んだ。
仲間の全てが激しい銃火の中撤収戦に入り、バートルは誰一人後に残す事無く離陸して再び
首都を離れるコースを取った。
その時バートルの後方ランプに陣取っていた俺は、後方に見える味方のヘリ群の彼方に光芒が
広がるのを見た。
アル・アサドの核兵器が宮殿で起爆したのだ。凄まじい爆発と衝撃波。
バートルは錐揉み状態に陥り墜落した。
俺は墜落と共に意識を失った。
次に意識が戻った時、不思議な事に俺には痛みや熱の感覚が無くなっていた。
バートルの機内を見ると、ヴァスケス少尉が隔壁にもたれかかる様に死んでいた。
機内にいた海兵隊員のほとんどは錐揉み降下と墜落で機外に放り出されて死んでいた。
俺はふらつく足でバートルの機外に出てそこで崩れ折れた。
外の光景はまさに地獄絵図。
核兵器の爆発...それは何もかもを破壊しつくし、燃やし尽くしていた。
左手にキノコ雲を認めた俺は、無意識にそちらへ向き直る。
足元には俺がコブラのコクピットから助け出した女性パイロットが息絶えていた...
彼女を見殺しにしてそのまま首都からヘリを脱出させていれば俺達は助かったのだろうか...
だが俺達海兵隊は決して味方を見殺しには...し...な...
-------------------- ポール・ジャクソン軍曹の闘いは終わった --------------------
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