ストーリーを教えてもらうスレ part55

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440ゲーム好き名無しさん:2011/03/09(水) 22:02:30.09 ID:7prpyrEW0
要約スレ亡き今、収録できるものは収録しといてほしいかな
と思う元要約スレ住人の俺。
441ゲーム好き名無しさん:2011/03/09(水) 22:19:54.26 ID:k2nU2RIa0
>>436
いいんじゃないでしょうかね
データベースは充実することが望ましいし
折角書かれたものが消えるのももったいない
またこれから書かれる可能性が殆ど無いであろう古いゲームが
リストから消えるのも喜ばしいことなんではないかと

追加することになった場合はこのスレで追加タイトルを
お知らせしてもらえると有難いです
あそこは履歴がもっと残るといいんですけどねえ
442ゲーム好き名無しさん:2011/03/10(木) 00:43:10.35 ID:NPnJvt6T0
>>436
もし要約スレのが移されるようになったとしても
要約じゃなくてもうちょっと長いのを再リクエストしたいって時に
もうあるじゃねーかって空気にさえならなければ個人的には大歓迎

>>132
ほぼ最後までいってね?と思って確認しに行ったらいいとこで終わってるな
前書いてた人ほど細かくは書かないけどそれでよければ
でもどうせあと少しだし、とか思ってそこそこ書いてたら割と長くなった
と言うわけで次からフリゲの「Knight Night」いきます

●既出部分の適当まとめ
いい加減で面白おかしい世界にて魔王討伐を目的に旅をしてきたアドニスたち。
しかしこの世界は魔女ガネットによって作られたものだった。
かつて存在したガネットが愛した魔王アドニスをもう一度作り上げるための箱庭。
途中まではうまく進んでいたものの、何故か少しずつガネットが作り上げた物語からアドニスたちは外れていった。
もうこんな世界はいらない、とガネットはこの世界を壊そうとする。
アドニスの中に眠っていた魔王アドニスの助力によって一度は彼女を退けることに成功する。
だが魔王アドニス、そしてアドニスの中にいた魔王キーファもまた消滅してしまう。
ガネットは諦めることなく、世界中に大穴を開けそこから世界を滅ぼそうとする。
時間もないので仲間達で手分けして大穴へと向かうことに。
443Knight Night:2011/03/10(木) 00:45:24.36 ID:NPnJvt6T0
アドニス、そして王族兄妹ミカとゲイルは竜族のシンバの背に乗り何とか大穴にまで辿り着いた。
しかし以前に受けていた傷が酷いシンバはもはや歩くのもやっとな状態。
それでもシンバは「あの人との約束があるから最後まで見届けたい」と同行を望む。

大穴の最奥には幼い姿をしたガネットがいた。
これはガネットの悲しみ。彼女は自らの魔力と共に悲しみを置いていったのだ。
「アドニス、ワタシヲアイシテヨォォォォ!」
何故いつも私だけ。幸せになりたいだけなのに。
嘆きと共に襲い掛かるガネットの悲しみを、アドニスは倒す。
――ありがとう。君を裏切って、愛してあげられなくて、ごめん。
かつて伝えられなかった「魔王アドニス」の言葉と共に。

大穴に巣食った力を撃破したところで、シンバがくずおれる。もう限界だった。
「最後まで見届けられないのが残念ッスけど、あとは大丈夫。
 俺の中のあの子が……」
力尽きるシンバにアドニスたちは寄り添った。光と共にシンバは眠りについた。

……が、次の瞬間シンバがいたところに女の子が立っているではないですか。

「はじめましてアドニス。久しぶり、かな?」
彼女はルシル。魔王アドニスの友達。魔王アドニスを変えた少女。
魔王アドニスがガネットに殺される少し前、ルシルもまた彼女によって殺されてしまっていた。
暗闇に堕ちた永遠とも思える一瞬の間に、ルシルはアドニスとガネットに何が起こったのかを知った。
そしてガネットがこれからしようとしていることも。

恨んでないとも、憎んでないとも言えば嘘になる。でも、それよりも。
魔王アドニスが救われて欲しかった。ガネットの愛が報われて欲しかった。
何より、これから生まれてくるもう一人のアドニスに違う道を歩んで欲しい。

そんな思いが奇跡を呼んだ。
シンバがルシルを見つけたのだ。ガネットの物語の登場人物。
本来はただアドニスたちを城へと送り届ける役割をもつだけの存在。
ルシルはシンバと同化した。その瞬間、シンバは物語の世界の理から外れた。
ほんの僅かな楔。結果としてこれがガネットのシナリオを崩壊させたのだ。
444Knight Night:2011/03/10(木) 00:47:28.79 ID:NPnJvt6T0
ルシルはガネットを救いたい、と言った。「彼が望んだハッピーエンド」のために。
残ったシンバの力を借りてルシルは竜へと変化し、他の仲間を集めて最終決戦の地へと向かう。
目指すはガネットの待つ大穴、ネクロノミコン。

ネクロノミコンの最奥にガネットは待っていた。
アドニス達が来たことに驚きは無い。
「ねえ、私に作られた貴方が、どうして私に逆らうの?」
ガネットは叫んだ。私は幸せになりたいだけなのだ、と。
幸せになるために努力しても、頑張っても、いつも上手くいかない。
自身の作り物にまで振り回されることにガネットは怒り狂い、全てを消そうと「切り札」を出してきた。
彼女が世界を生み出した時に気がついた、世界の法則。

世界は常に「世界自身を滅ぼそうとする」法則を持っている。
それは災害として襲い掛かることもあれば、魔王や魔物を生み出して世界の脅威とする。
魔王アドニスが魔王として堕ちたのも、恐らくはその法則に飲み込まれたから。
ガネットはその法則の力を「ラグナロク」と呼んだ。
魔王アドニスを狂わせた力に頼ることにガネットは最後まで抵抗感をあらわにしていた。
だが、この世界を滅ぼすためにはもう致し方ない。
ガネットがどれだけ自身でこの世界を滅ぼそうとしてもアドニスたちは抵抗し、打ち勝ってくるのだ。
誰にも入ることが出来ない世界の核へとラグナロクと共に行き、邪魔されること無くこの世界を滅ぼす。
「私の、全てが狂ったこの世界なんて存在しちゃいけないのよ!」
そう言い残してガネットは姿を消した。

辿り着くこと叶わぬ場所へと逃げられてしまい、もはやこれまでかと嘆いたその時。
「はろ〜アドニス。王様、奇跡の生還〜」
なんとそこに現れたのはバーンズ王。船が沈没する間際、助けられたのだと言う。
彼らを助けたのはどうしようもない村の人々だった。村長であるドリューの兄が船を出したのだ。
さて世界の核にまで行く方法にバーンズ王、そしてミカとゲイルに心当たりがあると言う。
王族にのみ伝わる「神降ろしの儀」(キーファを呼び出した儀式)を応用、「召喚」を「送還」する力にすることで指定の場所に送り届け

られるのではないかと言うことである。
ただし、大掛かりな儀式になるので送れるのは1人だけ。
最後の決着をつけるために、アドニスは1人世界の中心へと向かった。
445Knight Night:2011/03/10(木) 00:51:17.97 ID:NPnJvt6T0
世界の核で、膨れ上がったラグナロクと共にガネットは待っていた。
もはやここまで来てはラグナロクを止めることなど誰にも出来はしない。
「2人で一緒に……消えましょう」
ガネットの言葉にアドニスが拒否の意を示すと、彼女はラグナロクを差し向ける。
あまりにも強大な力。なす術も無くあっさりとアドニスは力尽きた。
「さよなら、アドニス。最後にせめていい夢を」

 まだ、終わりじゃないよ。

聞き覚えのある声。その声と共に、数多の声がアドニスに届く。
今まで過ごしてきた世界の人々の声。
王城の騎士、何の変哲も無い村、ご恩と奉公の村、全力の漁村、平和な村、臆病者の村、思ひ出の村、そしてどうしようもない村。
今まで歩んできたアドニスの道のりは、無駄ではない。
「彼」はアドニスに立ち上がる力を与えた。だが、それだけ。
ほんの少しでも攻撃を受ければまた倒れてしまうだろう。

 でも、大丈夫。きみは、僕とは違う。
 1人じゃ、ないんだ……。
 だから、一緒に行こう。アドニス!

魔王アドニスの声に導かれ、アドニスは立ち上がった。
ラグナロクは目の前の彼を滅ぼそうと圧倒的な力を以って立ちはだかる。
ただひとり立ち向かうアドニスと共に、彼の大切な人々の声が空間中に広がった。

「アドニス、お前は1人じゃねえ!」
ドリュー、ホランド、イライザ――勇者一行の声が。

「大切なもう一人の家族へ届け……一緒に生きよう、アドニス!」
ミカ、ゲイル、バーンズ王――王族一行の声が。

「信じてるから……世界の絶望なんて世界の果てまで、ぶっ飛ばせ!」
リュカ、ナナリー、ケイト――共に旅をした仲間の声が。

「彼らが望んだ最高のハッピーエンドはすぐそこなんだ……!
 ねぇアドニス、最後だから言わせてね……ありがとう、生まれてきてくれて!」
ルシル――見守り続けた少女の声が。

「ふん、いつまで手こずっているつもりだ……阿呆」
そして聞き覚えのある声が。
「貴様の思いはその程度か?違うと言うなら気概を見せよ!
 我らの!貴様と、我輩の歩んできた道のり!
 その全てを以って!あのデカブツをぶちかましたれ!」
それは、旅の始まりより共にあった――魔王の声!

「望むは一言!薙ぎ払え!」
446Knight Night:2011/03/10(木) 01:04:32.25 ID:NPnJvt6T0
世界の人々の想いが集まり、ラグナロクは消え去った。
どこかすっきりした表情でガネットは倒れ伏す。
ラグナロクを破った力は「世界の力」だった。
作り物であったはずの世界によってラグナロクが敗れ去ったことにガネットは苦笑する。

だがラグナロクが破られたことで彼らのいる空間も消滅しようとしていた。
急いでルシルが迎えに来て、シンバの残した力を使ってアドニスを脱出させようとする。
そんなことをすればルシルとてただではすまない。
そう言ってガネットは道を示した。アドニスが帰るための道を。
アドニスに3度も死んでほしくないから、と。
そしてガネット自身はそのまま残ろうとする。
一緒に帰ろう、と手を伸ばすルシルの言葉を拒否して。
ルシルはアドニスを先に脱出させ、ガネットと向き合った。
「馬鹿ね、あんた」
「前、魔王アドニスにも同じこといわれたな。
 似てるんだ、貴方と。だから放っておけないんだ。
 あの人は変われたんだもの、貴方だって変われるよ」
ガネットにルシルは微笑んだ。
「ちょっと貴方は頑張りすぎちゃったんだよ。少し休もうね。
 お疲れ様、ガネット。よく頑張ったね」
そっとガネットの後ろに影が立った……それはガネットが狂愛した人の姿。

一方みんなのもとへと帰るために、終わりなき道をひたすらに進んでいくアドニス。
彼を導く声が聞こえる。

 最後の最後で、本当に世話のかかる男だな……。

悪態をつく彼の声に導かれるがまま、歩みを進めると――

「遅いぞ」「心配かけんじゃねーよ!」
「おかえりなさい……アドニスくん」

アドニスは大切な人たちの下へと戻ってきたのだった。

ぼちゃん。

あ、海の上に帰ってきましたので。重力にしたがって落下しました。
ちなみにアドニス、カナヅチのようです。溺れてますね。ばちゃばちゃ。
ああっ助けるためにドリューが飛び込んでいきました!でもマッハで溺れた!
大惨事ですね。いつものこと?そうかもしれません。
447Knight Night:2011/03/10(木) 01:09:46.66 ID:NPnJvt6T0
こうしてアドニスたちの魔王討伐の旅は終わりを迎えた。
それぞれ自分達の帰るべき場所へと帰り、それぞれの生活に戻っていった。
1ヵ月後。王城からそれぞれへ手紙が届く。
その内容は……

「ねえ、アドニス。本当に聞いたんだよね?」
「彼の……声」
「よーし、じゃ行くぞい。”神降ろしの儀”完全ver!」
「皆が来てからでもいいんじゃ?」
「サプラーイズ、やりたいじゃん?」

「お出でませ!魔王・降臨☆」





 ――おかえり、キーファ。

 ――ただいま、アドニス。



HappyEnd!

おわり。
どうしてキーファや魔ドニス様生きてるの?とか聞かないでください
きっと力尽きてただけなんだよ!とかそんな感じだと思う

あと、サブイベントの方も前の人書いてたね
連鎖イベント適当に書いてくるからちょっと待ってください
448Knight Night:2011/03/10(木) 02:12:15.49 ID:NPnJvt6T0
連鎖サブイベント
(最終決戦前に各キャラの家に行くと追加。各キャラ最強武器入手イベント)

・リュカ
祖父はリュカに彼女の両親の話をする。
彼女の両親もまたとても優しい旅の薬売りであった。
家を開けることの方が多く、祖父曰く「親としては失格」。
ある日ちょうど両親が村に帰ってきていた時、村で流行り病が広まった。
優秀な薬売りであった彼らは薬を処方することが出来た。だが量が足りなかった。
2人分、足りなかった。
そして村で薬を飲んでいなかったのは、リュカと両親だけとなっていた。
彼らは迷わず自分の娘に薬を飲ませ、そして死んでいった。

祖父が以前リュカに頼んだ薬草の配達、それは両親が最後に残した仕事だった。
成長したリュカが「薬売りになりたい」と言いだした時から、両親の仕事をリュカに完遂させようと思っていたのだそうだ。
祖父はリュカに共に決戦に連れて行ってやってくれと、両親の形見を渡した。
幼い頃のおぼろげな記憶の中に消えかけてしまっていた両親の真実にリュカは泣き崩れた。

・ナナリー
ナナリーが家に戻るとそこには「忘れん坊の村」の幼女村長が。
どうしてあんたがここに!?と言いたいところだが、ナナリーは知っている様子。
思い返すと面影があったのだ。「なあ……糞ババア」
なんと幼女村長はナナリーの祖母であった。死んだはずじゃなかったのか。

ある日暇すぎて死にそうだったナナリーの祖母はどっきりのために仮死の薬を作って飲んでみた。
そしたら効き目が強すぎて本当に死にかけてしまった。おい。
そんな状態の祖母を見つけたナナリーは本当に死んだと思って土葬してしまった。そりゃそうだ。
どれほどか時間が経ってようやく薬の効き目が切れて蘇生したが、ナナリーは騎士団長と共に魔王討伐の旅へと出ていた。
挙句の果てに薬の副作用か祖母自身は若返っていた。なんてこったい。
そこでナナリーたちにいたずらしてやろうと先回りを決行する。酷い。
忘れん坊の村にまで辿り着いた瞬間、忘れな草の効果で記憶を失ってしまった。んなあほな。
すると何となく自分が村長だった気がしてきたから村長をやっていた……ところにアドニスたちがやってきた、と言う訳である。
リュカの薬草のせいでしばらく後に記憶を取り戻し、戻ってきたという次第だ。

どこから突っ込めばいいのか分からないレベルのばばあの話にナナリーはぶちきれる。
だがそれでも、祖母が生きていてくれたことに彼は喜びを隠せないのだった。
449Knight Night:2011/03/10(木) 02:16:55.22 ID:NPnJvt6T0
・ケイト
「私と彼女の墓」
ケイトの庵には、ひっそりと建てられた墓があった。だがその墓の中は空っぽだ。
かつてケイトは世界に退屈していた。
彼は世界の全てを知り、そしてもう知るべきことが無いことを人としての「死」と同義だと悟った。
そして「賢者ケイト」の墓をつくり、その中に身の回りのもの全てを放り込んだ。

ある日、彼女がやってきた。自身の病を治す術を求めてケイトを訪ねてきた。
ケイトは知っていた。その病は不治のものであることを。
だがケイトは言えなかった。思わず治療法を調べる、と言ってしまった。
すると彼女は手伝いたいと申し出た。奇妙な同棲が始まってしまったのだ。
日々「調べるフリ」をしていたケイトだったが、そのうち「本気で調べる」ようになっていた。
彼の世界は変わっていた。だがどれだけ調べても不治の病を治す術は見つからない。

ある日、彼女は姿を消した。
彼女のせいでケイトが苦しんでいることに気付いてしまったから。
共に生活を送るうち、彼女はケイトを愛していた。素敵な思い出ができたと喜んだ。
だから彼女はケイトの下を去った。
数ヵ月後に送られてきた彼女からの手紙に、ケイトは涙した。
泣いて、泣いて……そしてケイトははじめて、見上げた空が美しいことに気がついた。
世界が愛おしいと思えるようになっていた。



以上でおわり
アドニスの最強武器入手イベントはコラボキャラ関連なので省略する

レベル上げ意識しなくてもストーリー進められるくらいには手軽なボリュームなんで
気になるならやってみることをお勧めしとく。フリゲだし
450ゲーム好き名無しさん:2011/03/10(木) 13:10:05.30 ID:DLdVV36j0
まだ発売してあんまり経ってないけど、Bulletstormわかる方居ませんか?
451ゲーム好き名無しさん:2011/03/10(木) 15:43:39.42 ID:0aNqWzmDO
ラストリベリオン頼む
主人公王族なのになんで口が悪いの?
452ゲーム好き名無しさん:2011/03/10(木) 16:23:43.70 ID:r1SDW5r10
>>450-451
リクエストするなら>>1のルールを守りましょう
453[PS3]アサシン クリード ブラザーフッド:2011/03/10(木) 23:52:30.65 ID:1CHMgh3S0
アサシン クリード ブラザーフッドの話しを投下します。◆l1l6Ur354A

あらすじ
朝に目が覚めたら、二つの秘密結社の戦いの真っ只中に放り込まれていたなんて有り得ないと思うだろ?
だが、これは現実だ。
一方の勢力はテンプル騎士団。
巨大企業アブスターゴ社を隠れ蓑に暗躍し、世界の全てを牛耳ろうとしている。
もう一方の勢力はアサシン教団。
人の自由意思を守る事を使命とする組織で歴史の裏でテンプル騎士団と暗闘を繰り広げてきた。
俺はその一員として生まれた。
数週間前、俺は囚人のようにテンプル騎士団が作った機械アニムスに縛り付けられた。
最近の日課は俺の中に眠る先祖のDNAと一体化し、奥に眠る記憶を呼び覚ます事。
最初に体験したのは十字軍の頃の祖先アルタイルの人生。
そして、テンプル騎士団の目的がエデンの果実と呼ばれる秘宝の在り処だと知った。
エデンの果実は人に幻を見せ、操る力を秘めている。
一度、在り処が解ると俺は用済みで処分対象になった。
だが、アサシンの協力者ルーシーが俺を助け出し、共に脱出した。
その後、騎士団に対抗できる程の力を付ける為、
アニムスの流入現象を利用してエツィオというルネッサンスを生きたアサシンの記憶を蘇らせていた。
流入現象は俺をアサシンに変貌させつつある。
しかし、俺達の隠れ家はテンプル騎士団に発見されてしまう。
アサシン教団とテンプル騎士団の戦いは騎士団の圧倒的優位に進んでおり、
伝説あるいは最強のアサシンと称されたアルタイルやエツィオの子孫は既に俺一人になっていた。
もはや、逃げ場など何処にも無い。
俺の名はデズモンド・マイルズ。
これは俺の物語だ。
454[PS3]アサシン クリード ブラザーフッド:2011/03/10(木) 23:54:12.50 ID:1CHMgh3S0
イタリアのヴィラに逃げ延びたデズモンド達はアニムスの使用を再開する。◆l1l6Ur354A

ミネルヴァと名乗る存在はエツィオの人生を体験しているデズモンドに将来、人類に恐るべき災厄が降りかかると語り、消える。
恐るべき災厄、デズモンド。
様々な謎を抱きつつも、預言者の役割を果たしたエツィオはヴァチカンを脱出してヴィラに帰還。
仲間達にヴァチカンで起こった事を説明。
ミネルヴァが告げた恐るべき災厄に最優先で対処しなければならず、テンプル騎士団と争っている場合では無いと主張する。
しかし、仲間の一人であるニッコロ・マキャベリはテンプル騎士団という目の前を倒すのが先決だと反論。
口論になるが決着は付かなかった。

エツィオが束の間の休日を過ごしていた最中、エツィオ達がいるヴィラが襲撃に遭う。
襲撃してきた軍隊を率いているのは、テンプル騎士団の総長チェーザレ・ボルジアだった。
イタリア管区長のロドリゴ・ボルジアを退けた為、総長であるチェーザレが直々に出向いてきたのだ。
エツィオは一命を取り留めるが伯父のマリオを殺され、客人のカテリーナ・スフォルツァは連れ去られてしまう。
そして、エツィオ達が持っていたエデンの果実もチェーザレに奪われてしまう。

逃げ延びたエツィオはローマにいるマキャベリと合流。
打撃を受けた組織を再編し、再びテンプル騎士団と戦う決意を固める。

カテリーナがサンタンジェロ城に囚われているという情報を得たエツィオは救出に向かう。
敵兵の目を掻い潜りながら城内に潜入するエツィオ。
サンタンジェロ城にはルクレツィア・ボルジアが居たが、苦も無く彼女からカテリーナを助け出す。

エツィオは親友であり、協力者のレオナルド・ダヴィンチと再会する。
彼は今現在、チェーザレに雀の涙ほどの給料で兵器開発の為に無理矢理働かされているらしい。
それを聞いたエツィオはレオナルドが開発させられた兵器とその設計図を破壊しに行く事にした。
戦車などの兵器製造工場に潜入したエツィオは設計図を処分。
さらに完成したばかりの兵器を奪い、製造工場を破壊していく。
455[PS3]アサシン クリード ブラザーフッド:2011/03/10(木) 23:56:11.92 ID:1CHMgh3S0
チェーザレはイタリア統一の為、フランス軍の将軍であるオクタヴィアン・ド・ヴァロワを通じてフランスの協力を取り付けていた。◆l1l6Ur354A
チェーザレがイタリア統一へ本格的に乗り出すと聞いたロドリゴを始めとする騎士団幹部達は今の支配の均衡を崩すかもしれない。と懸念する。
しかし、チェーザレはその懸念に全く耳を傾けない。
チェーザレの動きを知ったエツィオはそれを阻止しようとする。
まずはチェーザレに戦争の為の資金を提供している人物を抹殺しなければならない。
そこでチェーザレの資金提供者でテンプル騎士団員ホアン・ボルジアに借金をしている人間に接触。
彼の協力もあってホアンがいる場所に辿り着く。
そこではヴィラでの勝利を祝う宴会が開かれていた。
エツィオはその宴会の最中にホアンを暗殺する。

続いてチェーザレとフランスの仲介をしているヴァロワを殺害するべく、
ヴァロワが率いるフランス軍と交戦しているバルトロメオ・ダルヴィアーノの傭兵団と合流する。
途中、バルトロメオの妻がフランス軍に捕えられるというイレギュラーが発生したが、
フランス軍の一部隊を潰して彼らに成り済まし、彼女を助け出してヴァロワを倒す。

その後もテンプル騎士団総長チェーザレ直属の暗殺者ミケロット・コーレリアの暗殺計画を阻止したりする等して、遂にチェーザレのイタリア統一を阻止する。

イタリア統一に失敗したチェーザレはロドリゴに呼び出される。
ロドリゴはチェーザレが独断で進めたイタリア統一の失敗を理由に彼を粛清しようとするが返り討ちに遭い、死亡する。
ロドリゴを暗殺する為に潜入していたエツィオは、彼の死による混乱に乗じてエデンの果実を取り返す。

イタリア統一失敗、ロドリゴ殺害、アサシンにエデンの果実を奪還された責任をとる形でチェーザレは騎士団総長の座を降りる事になった。
そこでチェーザレはユリウス二世の教皇及びテンプル騎士団の次期総長就任を後押しする
代わりに教皇軍最高司令官と騎士団イタリア管区長の椅子を彼に保証して貰うよう密約する。
しかし、密約を反故にしたユリウス二世の命によってチェーザレは捕縛されてしまう。
456[PS3]アサシン クリード ブラザーフッド:2011/03/10(木) 23:59:04.50 ID:1CHMgh3S0
エデンの果実を封印しようと考えているエツィオの元に報せが入る。
それはチェーザレが収監されていたモタ城を脱出して義兄のファン3世が統治するナバラ王国へと逃れ、そこで再起を図ろうとしている。
というものだった。
それを知ったエツィオはチェーザレに止めを刺すべく、単身でナバラ王国へ向かう。

ナバラ王国ではスペイン軍との戦闘が起きていた。
ナバラ軍を指揮しているのはチェーザレだった。
対峙するエツィオとチェーザレ。
戦いの末にエツィオがチェーザレを城壁から突き落とす。

その後、エツィオはエデンの果実をイタリアにあるコロッセオの何処かに封印する。

エツィオの人生からエデンの果実の在り処を知ったデズモンド達は早速、回収に向かう。
そこの地下にある施設では、あのミネルヴァあるいは彼女と同じ存在と思われる存在がいた。
彼女はデズモンドに目覚めの時まで残り72日しかないと語る。
そして、その場にあったエデンの果実を遠隔操作で使用。
エデンの果実によって操られたデズモンドが仲間の一人であるルーシーを刺してしまう。

エンディングへ
◆l1l6Ur354A
457ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 00:02:09.98 ID:TkFssG4l0
以上です。
修正するべき点等がありましたら、修正をお願いします。
文中にNGワードを入れたのは、作品名が長いので名前の欄に入り切らなかったからです。
458ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 00:57:41.95 ID:e0qHz88Q0
【PS3】ラストリベリオン頼むです
459ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 03:37:03.93 ID:KCs1ffGi0
どなたかキャサリンお願いします
460ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 04:56:01.73 ID:YSBajOLT0
461ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 11:38:29.83 ID:zb4qyhfr0
依頼の時点でトリップが必要とはさすがに思わなかった。
悪いね
462ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 11:42:33.33 ID:+UwDxmTE0
そうでなくて機種書けってことじゃないかね。キャサリンについては
463ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 11:47:07.74 ID:Yon3+Cfz0
キャサリンってPS3と箱○でストーリー違うん?
ニーアみたいに微妙に設定変わるようなものか
464ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 11:56:30.57 ID:1w+4R//t0
>>463
依頼主は同じだと思っていても、もしかしたら違うかもしれないから機種は書いたほうがいい。
どの機種も同じという情報があるのなら、依頼する時にそう併記すればいい。
ルールには意味があるんですよ。
465ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 15:32:22.58 ID:hC9VIQPoO
ついにナイナイ完結か、以前書いてた人とは違うみたいだけど
2人共お疲れ様でした
ダンガンロンパも続きが気になるのだけど忙しいのかな
466ゲーム好き名無しさん:2011/03/11(金) 16:51:05.07 ID:wEji+1CG0
XBOX360のNINETY-NINE NIGHTS(N3)のストーリーよろしくお願いします
467ゲーム好き名無しさん:2011/03/12(土) 11:47:28.63 ID:WFt++BAz0
>>463
どっちでもいいっていうんなら両方の機種を書いておけばいい

上のほうでも言われてるが
リクエストってのは未解決一覧に入れてもらう手続きなので
その辺を考慮してくださいませ
468ゲーム好き名無しさん:2011/03/12(土) 14:34:10.45 ID:UZLRObFj0
次スレ立てたけど番号がそのままになってしまった
次で修正してくれ

ストーリーを教えてもらうスレ part55(実質56)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1299906128/
469ゲーム好き名無しさん:2011/03/12(土) 14:58:42.67 ID:E12gY+Xw0
PS2の絶体絶命都市2 ―凍てついた記憶たち― 
まだ書かれていない章があるようなのでどなたかお願いします。
470ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:29:14.55 ID:SCqlKTdX0
※実際のゲームと異なる部分がありますが
 短くまとめるという性質上仕方ないのでご了承ください。


登場人物紹介

カイル・ハイド
 34歳独身のプレイヤーキャラクター。
 ロサンゼルスにある「ケイプウェスト・アパートメント」の202号室の住人。
 元刑事だがいろいろあって今はレッドクラウン商会でセールスマンをやっている。
スティーブ・ウルフ
 売れないミュージシャンで常に貧乏している。201号室の住人。
パトリス夫人(マーガレット・パトリス)
 アパートの管理人の五十代くらいのおばさん。何かを隠していて怪しい。
マリー・リベット
 206号室に住んでいる謎の未亡人。
ディラン・フィッチャー
 水道工事を生業としているという小太りの男。304号室の住人。怪しい。
フランク・レイバー
 302号室の住人。気難しそうな老人。けっこう怪しい。
シドニィ・レーガン
 アパートの一階にある「ラッキーズ・カフェ」のマスター。
レックス・フォスター
 ラッキーズ・カフェに出没する謎の男。メチャクチャ怪しい。
ウィル・ホワイト
 306号室に住んでいる四十代くらいの男。
 顔絵があるのに説明書に載ってない隠れキャラ。怪しい。

エド
 レッドクラウン商会のボス。元刑事で、クリス・ハイドの知り合い。
レイチェル
 エドの秘書。
ヒュー・スペック
 エドが刑事だったときの上司だった男。今は政界に転身し、ロス市長に立候補している。
クリス・ハイド
 カイルの父親。名うての金庫破りだったが25年前に謎の死を遂げる。
ジニー・ハイド
 カイルの母親。ニュージャージーに住んで看護師をしている。

ジョージ・パトリス
 パトリス夫人の夫。13年前に死亡。ジャズのサックス奏者だった。
マイケル・マクベイン
 ホテル・ケイプウェストの支配人だった男。
キャシー・マクベイン
 マイケルの妻。
ピーター・リベット
 マリーの夫。半年前車の事故で死亡。
471ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:30:45.22 ID:SCqlKTdX0
チャプター1 1980年12月18日

「まいった…」
俺は思わず呟いた。

俺はカイル・ハイド。いい名前だろ?
いろいろあって(前作「ウィッシュルーム」参照)今はレッドクラウン商会で
慣れないセールスマンをやっているんだが…。
それももう終わりだ。
呼び出しのポケベルを無視し続けたのがまずかった。
それで堪忍袋の緒が切れた、ということで、
「お前はクビだ!」と、エドに言われてしまった。
今回ばかりはエドも許してくれそうにない。
ああ、駄目だな、俺って…。

落ち込みながらアパートへ帰った。
今、俺が住んでいるこの古びたアパート「ケイプウェスト・アパートメント」は、昔はホテルだったらしい。
レンガ造りの4階建てで、屋上には何故か灯台のモニュメントがある。
アパートの入り口を入るなり、スティーブが金を貸してくれと言ってきた。
またそれか、とあきれた。俺の部屋の向かいに住んでいるスティーブは、常に金に困っているらしい。
「来年になったって、お前に貸せる金なんか無い」
「何言ってるんだ、ハイドさん。今すぐに郵便受けを確認したほうがいいぜ」
確かに長いこと郵便受けを開けてないが…。スティーブの勧めに従って郵便受けから手紙を取り出す。
何通かのダイレクトメールの中に、「退去通知書」が入っていた。
アパートを取り壊すことになったので、今年中に出て行かなければならないらしい。

まったく、何てことだ。
俺は退去通知書の差出人である、101号室に住むアパートの管理人のパトリス夫人に理由を問いただした。
「女一人でアパートの経営を続けるのも気苦労が多くて大変なのよ。
分かっていただける?」
パトリス夫人は、どうあっても退去の期限を延ばすつもりはないらしい。
472ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:31:32.14 ID:SCqlKTdX0
階段を上って2階へ行くと、ディランが俺の部屋の前で何かやっている。
ディランはパトリス夫人にアパートのメンテナンスを任されてるらしいが…。
俺を見てディランは言い訳をする。
「ハイドさんの部屋のドアを調べていたんです。問題ありませんでした」
ディランは逃げるように去っていった。
鍵を開けて部屋の中に入ろうとすると、何かが床に落ちた。
どうやらドアに封筒が挟まっていたようだ。
差出人の名前は無い。中の便箋には、
『探し物は、25年前にホテル・ケイプウェストでなくなったレッドスター』
と、タイプされた字で書かれていた。

レッドクラウン商会は、表向きはいろいろなアイディア商品を売る会社だ。
だが裏では、訳ありの探し物のオーダーを受けていて、
俺はその探し物を探すこともやっていたのだ。
しかし、探し物のオーダーが直接俺の元に届くなんて、タチの悪いいたずらか?
首を傾げながらふと顔を上げると、留守番電話のランプが点いているのに気づく。
『あんたに探し物の依頼がある。オーダーは直接あんたの部屋に届けた』
留守電のテープに録音されていたのは、全く聞き覚えのない男の声だった。
473ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:33:15.74 ID:SCqlKTdX0
チャプター2 1980年12月19日

電話のベルの音で目を覚ます。おふくろからだった。
『エドとはうまく行っているの?』
おふくろの言葉に心臓が跳ね上がる。
さすがに昨日クビになったとは言えない。
「もういいだろう。34歳にもなった息子の心配はするな」
「そうね。死んだ父さんと同じ年になったあなたには、そんな心配は無用ね」
電話を切った後、俺は親父のことに思いを巡らせた。
親父――クリス・ハイドは、逮捕暦の無い、名うての金庫破りだった。
親父と、おふくろと、俺と三人、ここロサンゼルスで、つましく幸せに暮らしていた。
不幸は突然やってきた。
25年前、俺が9歳のとき、親父は死体となって発見された。今もその事件は未解決のままだ。
ロサンゼルスに住めなくなった俺とおふくろは、マンハッタンに移り住むことになった。
そのときの悲しげなおふくろの姿を、俺は忘れることが出来ない。

廊下に出てみると、スティーブと三十代くらいの女が言い争いをしている。
あの女は、206に住んでいるマリーとかいう未亡人だ。
「ハイドさん、助けてくれよ。この女が俺に言いがかりを……」
「言いがかりじゃないわ。早く指輪を返してよ!」
大切な指輪をスティーブが盗んだと、マリーは言う。
マリーに詳しく話を聞いてみると、指輪はどうやら部屋の中でなくなったようだ。
許可をもらって、マリーの部屋に入る。指輪は家具の隙間に落ちていた。
その指輪は、3カラットほどもある大きなダイヤの周りに、
小さなルビーが添えてある、珍しいデザインのものだった。
マリーは、この指輪は亡き夫のピーターが残した大切な形見だと言う。
とにかく、これでスティーブの疑いは晴れた。
「さすが、元刑事は違うな」
スティーブはそう言った。
「ちょっと待て。何でお前が俺の過去を知っている?」
スティーブは、ディランから聞いたのだと言った。

3階に行きディランから話を聞くことにする。
この男は昨日俺の部屋の前で何かしていたし、明らかに怪しい。
ディランは、偶然見た古新聞に俺の名前が載っていたのだと言う。
4年前、刑事をしていた俺は、裏切った同僚の刑事を銃で撃った。
俺が刑事を辞めるきっかけになった、あの事件の記事らしい。
「廊下で立ち話をされると通行の邪魔だ」
気難しそうな爺さんに注意され、会話が打ち切られた。
爺さんは302号室に住むフランク・レイバーだ。
474ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:34:07.05 ID:SCqlKTdX0
部屋に帰ってぼんやりとテレビを見る。
もうすぐロサンゼルス市長選が行われるので、候補者の演説が中継されている。
元ロス市警だという、ヒュー・スペックといういけ好かない男が喋っている。

腹が減ったので、アパートの1階にあるラッキーズ・カフェに行く。
ランチタイムを過ぎているので店内はすいていた。
俺の他は客は怪しい男一人だけ。
カフェのマスターのシドニィは、その男は最近毎日来ていると言う。
俺はその男に探りを入れてみることにした。
男はレックス・フォスターと名乗った。
「何を嗅ぎ回っている?」
レックスはそれには答えず、はぐらかした。
「あんたの話し方、まるで取調べ中の刑事だぜ」
そう言い残して、レックスはカフェを出て行った。

「そういえば、市長選は誰に入れるんだい?」
シドニィが俺に話しかけてきた。俺は選挙には興味が無いと答えた。
シドニィは、ヒュー・スペックにだけは入れたくないと言う。
なんでも、スペックはここいら一帯の地上げに関与していたという噂があるらしい。
「これ、見てくれよ」
シドニィが差し出した今日の新聞を見てみる。
昨日、アパートの近くで、宝石強盗事件が起こったらしい。
「昔、あったんだよ、この辺りでよく似た事件が」
シドニィが言うには、13年前に暗躍した宝石強盗団<コンドル>による手口と、
昨日の事件はよく似ているらしい。
475ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/13(日) 08:34:50.45 ID:SCqlKTdX0
今日はここまで
476ゲーム好き名無しさん:2011/03/13(日) 09:14:39.36 ID:7nvk1iBXO
短く纏めるのはともかく、何故「異なる」部位が出来てしまうのかが真面目に分からない
このスレに上げるものでそれはちょっとまずいのでは
477ゲーム好き名無しさん:2011/03/13(日) 21:42:55.78 ID:jo/6LR3K0
乙。

あれ、カイルって前作の「ウィッシュルーム」のエンディングで、
ヒロインのティーン美少女(記憶喪失で精神年齢は幼女)を
手なづけて連れ帰ったロリコンだよね

あのヒロインは出てこないのか

>>476
ちょっと省略してますって意味なんじゃね?
478ゲーム好き名無しさん:2011/03/13(日) 22:15:58.90 ID:Sq4BU2Z80
だとしたら、次の投稿の時に明言しておいて欲しいな。気になるし心配にもなる
479ゲーム好き名無しさん:2011/03/13(日) 22:38:52.56 ID:YyFu/c0U0
細かいね
480ゲーム好き名無しさん:2011/03/13(日) 23:04:17.21 ID:KPrLOtDo0
>477
ちょっとだけ出てくる
481ラストウィンドウ 真夜中の約束:2011/03/14(月) 00:16:37.15 ID:hRqUJX+b0
>>476
これに限らず私はよくやってることですが
登場人物を減らすとその周辺の話がなくなって話が短く解りやすくなる
んでそれによって話がつながらない部分が出てくるので
そこをちょこっと変える
イベントの順番を変えたりもしています
なのでゲームをやったことある人が読むと記憶と違うところがあるかも知れない
でも基本的な話の流れとかオチとかは変わらないので突っ込まないで下さい
別に何かを捏造したりはしてませんから

端的に言うと
多少のアレンジは書き手の裁量に任せてくださいよ、ってことです
細かい違いを気にするようなら買ってプレイしろ、ってことで
482ゲーム好き名無しさん:2011/03/14(月) 00:55:58.10 ID:6I/DzygU0
>>481
書きやすいように多少削ったり並び替えたりは有りだと思うが、
ただ「変わってますよ」とだけ言われると心配になるんだぜ。とにかく乙
483ゲーム好き名無しさん:2011/03/15(火) 15:41:23.75 ID:XhaKdp7LO
細かいね
484ゲーム好き名無しさん:2011/03/15(火) 18:26:23.45 ID:gpKeK+dYP
PSP 密室のサクリファイスお願いします
485ゲーム好き名無しさん:2011/03/16(水) 21:55:50.96 ID:iI9aIGjb0
PSPシャイニングハーツお願いします
486ゲーム好き名無しさん:2011/03/17(木) 00:07:22.92 ID:/Uz39hSO0
・プロローグ
舞台は精霊の存在と錬金術、そして機械技術の融合による産業革命が進む時代。
中小国家シンラの国王・ジャコウは、乱世において自らの国を千年王国とするために
精霊の力を封じ込めた聖霊石とそれを利用した聖霊機関を開発。
その圧倒的な力で他国に侵攻を開始した。
同時に聖霊石の力をヒトに組み込み、より強い力を得る研究である
「プロジェクト・エスプガルーダ」を立案し、自らの遺伝子を提供した。
プロジェクトは成功し、精霊の強大な力を持った存在である「ガルーダ」として
アゲハとタテハという兄妹が生み出された。
しかし研究の中心人物であった錬金術師・ヒオドシが突如として幼い兄妹を連れて国外へ逃亡。
行方をつかめないままプロジェクトの要を失ったジャコウは、その穴を埋めるかのように更なる研究と侵略を続けた。
そして16年の時が過ぎた。
アゲハとタテハの兄妹は自らの出自と秘められた力を知る事も無く、
辺境の国でヒオドシの元で錬金術の手伝いなどしながらひっそりと暮らしていた。
しかしそんな彼らの国にもついにシンラの侵攻の手が伸び、二人の平穏は終わりを告げようとしていた。
487ESPGALUDA[エスプガルーダ] 2/2:2011/03/17(木) 00:09:02.78 ID:/Uz39hSO0
失礼しました
>>486はESPGALUDA[エスプガルーダ] 1/2です

・本編
ジャコウの実の娘であり、シンラの皇女であるセセリが侵攻部隊を引き連れ町を襲う。
皇子が生まれなかったため男として育てられた彼女は、父に認められたいがために自ら前線指揮に立つ。
ついに3人を見つけるが、タテハをかばってヒオドシが凶弾に斃れた時、突如として兄妹のガルーダとしての力が覚醒。
背中に輝く羽根で取り囲む兵たちを一瞬で血飛沫に変え、侵攻の進む町へと飛び立つ。
目覚めた力は凄まじく、並みいる敵を撃破してゆくが、その行く手にセセリが現れる。
「ァハハッ!貴様らの存在を消してやるぅ!」
聖霊機関兵器と機甲羽根を駆使して襲い来るセセリだが
ガルーダの力の前に沈み、瓦礫と化した町へと真っ逆さまに落ちてゆく。

生き延びるために、そして何かに呼ばれるように二人は町を後にする。
執拗な追手を撃退し、胸に埋め込まれた聖霊石に導かれるまま進む兄妹だが、
二人を呼ぶ声は敵の中枢であるシンラの帝都に浮かぶ浮遊城ウツロブネから響いてくる。
激しい攻撃にさらされながらも、その奥から確かに聞こえてくるどこか懐かしく優しい呼び声。
しかしそれを遮るように、傷付いたセセリが二人の前に立ち塞がる。
最初の戦いで敗れ両腕両脚と片眼を失っていた彼女だが、兄妹の侵入を知るや
武器化された義手と義足を身につけ、引き留めようとする臣下を血祭りに上げながら飛び出したのだ。
以前にも増して激しい攻撃と憎悪をぶつけてくるセセリ。だがやはりガルーダの力には敵わなかった。
石畳に叩きつけられ、溢れる血でまみれていくセセリを見下ろしつつ進む二人。
そしてついにウツロブネの最深部にジャコウの姿を見る。

自らの野望そのものでもある二人の力を目にし、巨大な聖霊石に繋がれた機械の前でジャコウは狂おしく笑う。
「この父に見せてくれ、お前らの大きくなった姿を。その力を!」
力を望むまま自らを擬似的にガルーダ化していたジャコウが襲いかかる。
しかし覚聖した姿は優しげな女性であり、その姿に自分たちを呼んでいた声の正体を見る二人。
一方ジャコウに注がれる聖霊石の強大な力は覚聖融合臨界を迎え、純粋な聖霊結晶となって二人を追い詰める。
アゲハたちの聖霊石の力さえ吸収あるいは無効化してしまうが、
先に限界が訪れたのは生まれながらのガルーダではないジャコウであった。
光と断末魔の叫びを残しともに消えゆく聖霊結晶とジャコウの肉体。後に残ったのは一人の女性。
彼女こそ二人を呼んでいた声の主であり、二人の母アリス(亞璃主) だった。
聖霊の力を引き継ぐ巫女だった彼女はジャコウと幸せな結婚をし子供を授かった。
しかし野望に狂い始めていた夫は身ごもったアリスから子供を抜き取りプロジェクトに使った。
事実を知り絶望した彼女は、自分自身とその強大な力の全てを聖霊石に封じていたのであった。
ジャコウの消滅によってアリスは肉体と意識を取り戻し、抱いた事すら無い我が子との再会を果たす。
夜空には聖霊石から解放された精霊たちが蛍火のように静かに舞っていた…。

・その他紹介など
覚聖:聖霊石の力を解放する事。その際はなぜか性転換を伴い、男性は女性に、女性は男性に変化する。
アゲハ:落ち着いてて優しくクールな兄。性能も使いやすく、覚聖中は巨乳のエロいお姉さんなので皆こっちを使う。
タテハ:明るくしっかり者でお兄ちゃん子な妹。稼ぎには向いている性能だが
     覚聖してもショタだし腹黒説が囁かれるせいか敬遠され気味。
セセリ:スタッフ一番のお気に入りらしい12歳。ファンの間でも肉体欠損萌えや脱力モノのボイス萌えで大人気。
488ゲーム好き名無しさん:2011/03/18(金) 09:11:12.35 ID:gSnJV/Tf0
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489ゲーム好き名無しさん
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