死神 メラボシ
布良星。
千葉県房総半島の布良に伝わる星で
天文学ではカノープスとして知られる星である。
布良の方では海で遭難した人達の霊が集まって
出来た星だとされ、真冬の南の空の水平線近くに
これがくっきり見えると海が荒れる前触れとされ、
漁師は船を出すのを中止したという。
相性:呪殺反射、バッドステータス無効、破魔に弱い
スキル:マハムド、マハアクダイン、混沌の海、水の壁
調べたら、インドでの名称が半端ないな<カノープス
魔神:ニチエネカムイ
チュウ・ペッ(現・旭川)に住む魔神で大岩を石狩川に投げ込み
近隣のアイヌを溺れさせようとしたが山の神ヌプリカムイと英雄サマイクル
によって倒される。
相性:魔法全般に強い、斬撃に弱い
スキル:腕の一振り、嘆きの咆哮、水の壁
天使 バーネスレイヤー
悪斬の天使。
地上には多くの弱く罪無き者を守る天使がいるが、
あるいは、はびこる邪悪を探し滅する天使もまた、いる。
出典:Magic: the Gathering
相性:火炎・電撃に強い、破魔・呪殺無効、衝撃に弱い
スキル:てっけんせいさい、天罰、不屈の闘志、追撃の心得
死神 ヨモツカミ
黄泉神。
古事記に登場する死の世界の黄泉の国を治める神。
伊邪那美命(いざなみのみこと)が死んだ時に
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国に迎えに行った時に
伊邪那美命が現世に戻れるかを黄泉神に訪ねている。
だが後に伊邪那岐命と決別した伊邪那美命がなぜか黄泉の国を治める
黄泉津大神(よもつおおかみ)とされたのでそれ以降の神話には登場しなくなった。
相性:破魔・呪殺・精神・魔力無効
スキル:ムド、ハマ、サイオ、デカジャ
すげえ謎だよなイザナミの前の黄泉の神
てかイザナギがイザナミから逃げ出した時点で黄泉軍はイザナミに従ってるんだよなあ
伊邪那美命がが現れるまで黄泉の国の棟梁の座は不在で黄泉神が代理で
納めていた。
伊邪那美命が来て「この方こそ黄泉津大神」と黄泉の神々は従った。
こんなカンジで手を打たないか?
ペイルライダーの率いる抽象的なイメージの黄泉って感じだな
秘神 タニト
古代カルタゴの女神で
豊穣の女神であると同時に冥界の神でもあった。
赤ん坊の人身犠牲を要求する恐ろしい神とされ、
彼女の聖域はトフェと呼ばれ、生贄になった赤ん坊の為の墓所にもなっているという。
(ただ、残虐な言い伝えにおいてはカルタゴを滅ぼしたローマ人が後世に
死人に口無しとばかりに自分達の残虐行為をなすりつけたのではないかという説もある)
ちなみに記号化された彼女は丸と三角と直線で表現されていて
女子トイレのマークに小さな手を描き加えたような感じである。
相性:破魔・呪殺無効
スキル:アギダイン、ムドオン、タルカジャ、大地の壁、血祭り
トフェ(トペテ)ってモロク関係の土地名でもなかったか
鬼女 チューマ
ブルガリアに伝わる死神で
赤ん坊を抱いた、または帳簿を手にした老婆の姿をしている。
街に現れてはペスト等の疫病を撒き散らしていくが
他の死神とは違い、普通の人間、
特に貧しくとも真面目に生きている者や
孤児等には脅威とならないという。
相性:魔力・神経無効、破魔に弱い
スキル:マハザン、ムド、テンタラフー、淀んだ吐息
邪神 アティカーヤ
ラクシャーサ族の王ラーヴァナと皇后ダニヤマーリンの子。
面貌は死神のようで、雲のかかった太陽の如き光を放つ暗黒の五体を備えるという。
その剛勇はラーヴァナに比肩すると謳われ、馬・象の扱いに優れ剣や弓術の名手である。
政治や宗法に長ける面も持ち、彼によってランカー島の安全は保たれてきたとまで評される。
苦行を重ねてブラフマー神からいかなる武器でも貫きえぬ鎧を拝領しており、
その力で神々から阿修羅に及ぶまで無敵を誇り、インドラの電撃やヴァルナの索縄すらも退けたという。
作中のアティカーヤは羅刹軍の諸将や兄弟が次々に討たれる劣勢から単身で猿軍を押し返し、
ラクシュマナに一騎打ちを挑んで互角の戦いを繰り広げる。
そこにヴァーユがラクシュマナに鎧の秘密を告げ、弱点であるブラフマーの矢の使用を進言する。
そしてラクシュマナが放った神箭は全ての攻撃を貫いて飛び、アティカーヤはそれを頭部に受けて絶命した。
出典:ラーマーヤナ
相性:破魔・呪殺無効、火炎・物理に強い、電撃に弱い
スキル:大屠殺、終わる世界、プロミネンス、雄叫び、戦慄の眼光、極彩の疾風
正直、ラーマーヤナは予備知識なしで読んだらブラフマー嫌いになりそう
ブラフマーへの苦行による能力獲得は、物語の起点や
展開の加速剤になる優秀な要素だから仕方ない