インタビューで馬場さんがゲームのタイトルの由来として
「今作のキーワードの「守る」にからめて、子どもにどんなことがあっても、
最後まで味方になってくれる親のような絶対的な愛や尊い存在を
ひとつの言葉で伝えられないかというので、
プロジェクト内で模索しているときに浮かんできたのがこの言葉」
と答えている。
現に作品内で
アスベル→ソフィ、ソフィ→アスベル、シェリア→ソフィ
コーネル→ラムダ、アスベル→ラムダ、アスベル→リチャード
血の繋がりとか利害関係とか関係なしに無償の愛情で守っているのだから
最後のソフィ→少年だけ「親子っぽく見えるから親子である可能性が高い」
という主張は通らないかと。
「あれがシェリアの子供ならあそこでシェリアが出てこないのはおかしい」
みたいな意見も多いけど
作品自体が「最後まで味方になってくれる親のような絶対的な愛」を
テーマにした作品なのだから、元々恋愛はオマケ要素。
見返りを求めない親子愛のような感情で結ばれた アスベルとソフィの物語がメインな訳で
恋愛相手のシェリアがEDで目立たないのはむしろ自然な流れではないかな。
もしアスベルとシェリアの恋愛要素を決戦前夜やEDで
分かりやすく表現してしまったら、
どうしてもアスベルの大切な人はシェリアという印象になってしまう。
だから本編ではアスベル→シェリアの要素は殆ど排除してあるのでは。
ただ、アスベルとソフィの関係を恋愛だと思われると
この作品の趣旨が変わってきてしまうので
EDの子供を一目見てシェリアの子だと思えるような外見にしたり、
サブイベントやスキットで分かるようにしたんじゃないのかな。
国語力が低くてすみません。
100%間違いなくシェリアの子だと言い切る自信はないものの、ある程度のそれらしき要素はある。
一方、ゲームから読み取れる範囲ではソフィの子だという証拠は見当たらないと思う。