ストーリーを教えてもらうスレ part48

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367ゲーム好き名無しさん:2009/12/20(日) 20:46:25 ID:ofTT9qho0
XBOX360・PS3 チョウ・ユンファ主演のストラングルホールドをお願いします。
368ゲーム好き名無しさん:2009/12/20(日) 21:47:40 ID:R1kIgfh10
テイルズオブヴェスペリア投下します。
物語の1部、2部の途中までは他の方が詳しく記述してくださってるのでその続きから。


意識を失ったユーリ達が目を覚ますとヨームゲンと呼ばれる村にいた。
以前遭遇した幽霊船の船長が目指していた村の名前だと気付き、澄明の刻晶を届ける相手を捜す。
澄明の刻晶の箱を開ける鍵を持った女性ユイファンを発見。だが彼女の話と幽霊船の日記の話が合わない。
(幽霊船の日記は1000年以上も前に書かれたのに対し、ユイファンはその幽霊船の船長が旅に出て3年しか経っていないと言う)
澄明の刻晶を賢人に届けて欲しいと頼まれ、訝しがりつつも賢人のもとへ。賢人の家にいたのはデューク。ひとまず澄明の刻晶を渡す。
彼によると澄明の刻晶は『聖核(アパティア)』と呼ばれるもの。デュークは剣を用いて聖核をエアルに分解してしまう。
事情をよく呑み込めないユーリ達。デュークは説明する気は無いらしい。

ユーリ達は諦めてアルフとライラの両親をマンタイクに送る。するとマンタイクにはキュモール隊がいた。
キュモールはマンタイクの住人や自分の配下を無理矢理砂漠に送り出しフェローの捜索をさせていた。アルフ達の両親もキュモールたに砂漠に放り出されて行き倒れたと言う。
カロルが帝国の馬車をこっそり破壊し出発は延期された。だが時間稼ぎにしかならない事は明白。
宿屋でキュモールの行いについて話し合う一行。レイヴンの「バカは死ななきゃ治らない」という言葉が頭から離れない。
皆が寝静まった後、ユーリは1人行動を開始。キュモールの寝室に侵入する。
部下もおらず(ユーリが予め倒したと思われる)必死に逃げるキュモール。
キュモールは追いつめられ命乞いをする。恐怖のあまり足を踏み外し流砂に呑み込まれてしまい、助けを懇願する。ユーリは冷たく言い放つ。
「お前はその言葉を、今まで何度聞いて来た?」
断末魔をあげて流砂に消えて行くキュモールを見下ろすユーリ。
ユーリは背後から声をかけられる。そこにいたのはフレン。
場所を変え、オアシスの前で話す2人。フレンはユーリがラゴウを暗殺した事に気付いていた。
個人の感情で人を砂漠のは罪人の道だ、悪人は法で裁くべきだと主張するフレン。
ユーリは法で裁けない悪党がいるから自分が手を汚すと主張する。自分が罪を犯す事で救われる命がある。罪人の道を自分をもう選んだと言う。
フレンはユーリが罪人の道を行くのならユーリを止めると仄めかしたその時ソディアが報告に現れる。
フレンが目を反らした間にユーリは姿を消した。
隠れるユーリのもとにエステルが現れる。エステルはフレンとユーリの一連のやり取りを聞いていた。
ユーリが近付くとエステルは思わず一歩引いてしまう。自分が怖いかと問うユーリ。エステルはユーリの手を労るかのように取った。
翌日、フレン隊の到着によち住人迫害を犯していたキュモール隊は捕縛されマンタイクは解放されていた。そしてキュモールは行方不明という扱いになっている。
新月が近いのでノードポリカのベリウスに会いにいくことに。

ノードポリカに戻ろうとするが途中カドスの喉笛が騎士団によって封鎖されていた。洞窟ではフレン隊が魔物を用いて検問をしている(魔物を調教し通行人を脅していた様子)
レイヴンが魔物を暴れさせ、騎士団が混乱した隙に乗じて突破。
途中でシュヴァーン隊のルブラン、アデコール、ボッコスが哨戒にあたっていた。レイヴンが「気をつけ!」と声を張り上げるとルブラン達が一斉に気をつけをする。
その隙に突破し、無事カドスの喉笛を抜けることに成功した。
369テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:50:02 ID:R1kIgfh10
ノードポリカに到着、丁度約束の新月の夜。ベリウスに会いに行く。
ベリウスの部下ナッツを通してベリウスと面会。統治者ベリウスの正体は狐のような姿をした『始祖の隷長(エンテルケイア)』だった。
エステルはベリウスに満月の子、世界の毒についての話を尋ねる。その時魔狩りの剣が闘技場に潜入。
ベリウスに魔狩りの剣のボス、クリントが挑む。ベリウスは自分は大丈夫だからナッツらを助けて欲しいと頼み、ユーリ達はナッツ救出に向かう。
魔狩りの剣は魔物を倒す事を信条とするギルド。ベリウスを魔物とみなし討伐すると言う。レイヴンは魔狩りの剣と行動してる青年を見つけて驚く。
ナッツを助けると負傷したベリウスとクリントが現れる。
ベリウスを治そうと治癒術をかけるエステル。ジュディスの制止の声も間に合わず、ベリウスに治癒術がかけられる。途端ベリウスが苦しみだす。始祖の隷長にとってエステルの治癒術は猛毒だった。
暴走したベリウスは自分を殺してくれと懇願、彼女を倒すことでようやく暴走は収まった。
愕然とするエステルを慰めるベリウス。自分を癒そうとしてくれたその心を大切に。そう言ってベリウスは息絶えて後には聖核が残った。
聖核を欲する魔狩りの剣と交戦するユーリ達。その中でエステルは自分が殺してしまった、自分が世界の毒、誰も救えない…とショックを受けていた。
ユーリはエステルの目の前で自分の腕を斬りつける。反射的にユーリを癒すエステル。
「ちゃんと救えたじゃねぇか」
ひとまず退散しようとフィエルティア号に引き返すユーリ達。だが途中、フレン達がユーリ達を足止めする。フレンにより、ユーリがラゴウやキュモールを屠った事が皆に明かされてしまう。しかしユーリは怯まず、魔物を使った封鎖など、らしくないフレンの行いを責める。
帝国を変えようと騎士になった。それなにのお前がやってる事は自分達が嫌いだった帝国のやってることそのものだ。ユーリの言葉に立ち尽くすフレンを他所に船に引き上げる。
出航しようとするとレイヴンが魔狩りの剣と行動していた青年ハリーを連れてやってくる。
彼はドンの孫であり天を射る弓の一員だが、偽の情報を掴まされベリウスに攻撃を仕掛けさせてしまったらしい。
ユーリがラゴウ達を暗殺した事に対し複雑な心境のカロル。さらに、ジュディスが突然フェエルティア号の動力である魔導器を破壊してしまう。
各地で魔導器を破壊していた竜使いがジュディスだと悟り驚愕するリタ。ジュディスは一方的に別れを切り出し、相棒の竜バウルに乗ってどこかへ飛んで行く。
幸い予備の魔導器があったため再出発。凛々の明星の今後に一抹の不安を覚えるユーリ。

聖核をベリウスの盟友のドンに渡すためダングレストを訪れるとベリウスのギルド『戦士の殿堂(パレストラーレ)』が押し掛けていた。
ドンが『海凶(リヴァイアサン)の爪』のアジトに向かったと聞いて背徳の館へ。館の奥でイエガーと対峙するドンを発見。
ノードポリカで魔狩りの剣とハリーがベリウスを襲った騒動の裏には海凶の爪が関係してると見抜いたドンは単身イエガーに対決を挑むがイエガーには逃げられてしまう。
ドンに聖核を見せるユーリ達。ドンはベリウスがこんな姿になってしまったと悔やむ。聖核について尋ねようとするが、ドンはもう時間が無いと言う。
襲ってくる海凶の爪。レイヴンがドンのために時間稼ぎしてくれと頼む。ユーリ達が海凶の爪の相手をしてる間にドンはダングレストに戻る。

ユーリ達がダングレストに戻ると一騒動が起きていた。
戦士の殿堂のボス、ベリウスが天を射る弓のハリーが原因で死んだ。それにより戦士の殿堂の報復が始まろうとしていた。それを防ぐには天を射る弓が相応の代償を払わねばならない。つまり、ドンの首を差し出すことに。
悲しむカロルを諭し、広場で自決をしようとするドン。ドンは全員にに「これからはてめぇの足で歩け」と言い放つ。
ハリーが自分の責任だから自分も自害すると駆け寄るが、レイヴンが「バカ野郎が!」と殴って止めた。
ドンが介錯を頼むが介錯人は現れず、ユーリが名乗り出る。ドンはユーリを損な役回りと言い、お前のこれからを見たかったと呟いた。ユーリはあんたの覚悟を忘れない、と告げる。ドンは自分の腹に刃を向けた…。
370テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:51:52 ID:R1kIgfh10
ドンの死によって戦士の殿堂とユニオンの衝突は避けられたが、ダングレストは大きな支柱を失う。
ドンに認めてもらいたかった、ドンが憧れだったというカロルはギルドに対する意欲を失っていた。ユーリはお前の夢だったギルドはそんなものかと強くカロルを説得する。
カロルがいなくても凛々の明星は止まらない、ユーリは1人でも凛々の明星を続ける事を告げる。ユーリが去った後、カロルは1人咽び泣いた。
ユーリはギルドの掟の重さを痛感し、ジュディスの処遇について考える。
ジュディスの行き先の情報を掴んだユーリ達はテムザ山に行くことに。だが、カロルが姿を見せない。心配するエステルとリタ。
ユーリはカロルなら大丈夫と船に向かう。船を出航させようと言うところでカロルが乗り込んでくる。
カロルはボスと胸を張って言えるようになるまで自分をボスと呼ぶのはやめて欲しいと頼む(今までユーリがカロルをたまにボスと呼んでいた)

レイヴンによるとテムザ山は10年前、『人魔戦争』と呼ばれる大きな戦が起こった戦場跡(レイヴンは戦争の当事者らしい)。
人魔戦争とは人と魔物が戦った戦争。人の勝利に終わったが生存者はほとんどおらず、帝国が情報操作している為に真相を知るものは少ないらしい。
道中、魔狩りの剣を叩きのめしているジュディスを発見。うちのギルドのメンバーに手を出すなと脅し魔狩りの剣を撤退させるユーリ。
ギルドを裏切る形で別れたジュディスへのけじめをつけに来たユーリ。ジュディスは理由を話すからついてきて欲しいと言う。
ジュディスすら場合によっては許さないと言うユーリに、カロルは何かを思う。
山頂で自らの行いについて語るジュディス。
ヘルメス式魔導器と呼ばれる魔導器を開発したヘルメスという科学者がいた。
ヘルメス式魔導器は通常の魔導器よりも高出力で技術の革新になるはずだったが、同時にエアルを大量に消費した。結果、各地のエアルクレーネは消費されたエアルを補う為に異常にエアルを放出するようになる。
始祖の隷長は脅威に気付き、ヘルメス式魔導を壊し始めた。人がそれに抵抗し、戦に発展した。それが人魔戦争だった。
ジュディスは始祖の隷長に代わりヘルメス式魔導器を壊してきた。
リタは何故今まで言わなかったのか、1人で世界を救ってるつもりかととジュディスを責める。
そこに魔狩りの剣のティソンとナンが現れる。
近くにジュディスの相棒バウルがいると踏んだ彼らはバウルを始末しようとテムザ山に現れたらしい。
カロルの制止も虚しく2人と戦う事に。2人を気絶させた後バウルのもとに向かう一行。
バウルは若い始祖の隷長であり、成長のために数日動けなかった。始祖の隷長にとってエステルの治癒術は毒。苦しむバウルを癒せぬことを歯痒く感じるエステル。
やがてバウルが成長し、巨大な鯨の姿になる。バウルに乗ってテムザ山を後にする一行。
疲労で眠りにつくジュディスの回復を待つ。世界のためとはいえギルドを裏切ったジュディスについて考えるユーリとカロル。
翌日ジュディスが目覚めた後、話し合いが再開される。
魔導器は大気中のエアルに干渉して世界を乱す原因だが、ある程度までは始祖の隷長が体内に蓄積することで世界のエアルを調整できる。
しかし始祖の隷長の聖核を手に入れようと人間が始祖の隷長を狙うようになり、今では役目を果たすのも難しくなっている。
(始祖の隷長が死ぬと聖核ができるので、高密度エネルギーである聖核を欲しがる人物はたくさんいる)
また、以前ジュディスがヘリオードでエステルを狙ったのはエステルの治癒術がヘルメス式魔導器と同じくエアルの乱れの原因になるからだった。
ジュディスはフェローと約束した。人間であるエステルを見極める時間が欲しい。もし害のある存在ならば、エステルを殺す、と。
それを知っても尚エステルは自分のことを知るためにフェローに会いたいと言う。
371テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:53:05 ID:R1kIgfh10
バウルに乗ってフェローのもとへ。リタは執拗に止めるがエステルの覚悟は揺るがない。
エステルはフェローに自分の力、満月の子のこと、世界の毒とは何かを教えて欲しいと訴える。もし自分が生きる事が許されない存在なら死んだっていい、でも何故死ななければならないのか理由が知りたい。
フェローは語り始める。満月の子の力はどんな魔導器よりも大量のエアルを消費し、エアルクレーネを刺激する。
リタはエステルの力が世界に及ぼす影響に勘付いていた。自分の仮説が間違ってて欲しかったと悔やむリタ。
世界を救おうとするフェローのとエステルを救おうとするユーリの主張が食い違うが、ジュディスが仲裁。
エアルを抑制する方法を捜させて欲しい、その前に世界が限界に来るようならジュディスがエステルを殺すという約束でフェローは納得する。
ユーリはエステルの「死んだっていい」という発言に苛立っていた。二度と言わないよう忠告する。

魔導器は古代に創られたもの。ならば昔も同じようにエアル関連で問題が生じたはずだと、その手がかりを求めフェローの言っていた「罪を受け継ぐ者」を捜す。罪を受け継ぐ者とは魔導器を創りだしたクリティア族と結論づけ、クリティアの街ミョルゾを目指す。
アスピオにいるクリティア族がミョルゾを知っている可能性があるとリタが言う。ユーリ達はアスピオを目指す。
カロルはジュディスがギルドの掟を破ったけじめについて、みんなで罰を受けようと提案する。
ジュディスが1人で世界のために行動していた、知らなかったとはいえカロルは仲間であるジュディスを助けなかった。仲間に協力しなかったことは一人はみんなのために、みんなは一人のためにという掟に反する。
そしてユーリも自分の道だからと仲間に話さないことがあった、それは仲間のためにならない。だから皆、罰を受ける必要がある。
正しいことをしてるのに掟をやぶったから罰を受けるべきかカロルはずっと悩んでいた。だから皆で罰を受けてやり直そうと提案する。
カロルの提案を皆が受け入れる。罰の内容は休まずクリティア族を捜すこと。
クリティア族のトートに出会い、ミョルゾへの行き方を教わる。

ミョルゾへ行くためにエゴソーの森へ。ミョルゾへ行く交換条件として、クリティアの聖地であるエゴソーに入り浸る集団を排除して欲しいと言われる。
エゴソーの森を守る騎士達は騎士団長直属の部隊だった。突然襲いかかってくる。
山頂に設置された兵装魔導器で狙撃されるがエステルの力をで事無きを得る。だが、エステルの力は感情に反応して無意識に発動するようになってきている。
兵装魔導器を止めようと山頂をめざす。兵装魔導器の技師を捕らえ機能停止させようとするがもう1台の魔導器に狙われる。その隙に技師に逃げられるが、リタが機能を停止させる。
文字通り死ぬ気で頑張るリタに感嘆するレイヴン。レイヴンも人魔戦争で死にかけたのだろうと言うユーリ。
「死ぬ気で頑張るのは生きてる奴の特権だわな。死人にゃ信念も覚悟も……」言った後茶化すレイヴン。
リタが2台目の兵装魔導器を停止させる間に騎士達と応戦するユーリ達。魔導器停止には時間がかかり、皆の疲労の色が濃くなっていく。
ならばいっそ魔導器を壊そうとするリタだがエステル達が止める。仲間に支えられ、リタが魔導器の機能停止に成功。騎士団が引き上げていく。
トートから受け取った鐘を鳴らすとミョルゾが出現。
ミョルゾは始祖の隷長に包まれた空を浮遊する空中都市だった。バウルに乗ってミョルゾへ。
372テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:54:55 ID:R1kIgfh10
ミョルゾで長老に会う。クリティア族は魔導器を創った一族だが、大昔に捨てたらしい。
長老によると魔導器に使われる魔核は聖核を砕いたものだという。
さらにミョルゾの伝承を調べると、大昔に魔導器がエアルを乱し災厄を招いたという伝えがあった。
乱れた大量のエアルは星喰み(ほしはみ)となり世界を包む。その後、始祖の隷長と人間が力をあわせて星喰みを鎮めた。満月の子の犠牲を以て。
クリティア族はそれ以降、魔導器を捨てた…。
ショックを受け、姿を消すエステル。エステル不在のまま話をまとめるユーリ達。全ての魔導器は星喰み出現の危険をはらむものであり、ヘルメス式魔導器も満月の子も危険の一部に過ぎない。
全ての魔導器が危険の原因だが人は簡単に魔導器を捨てられない。
魔導器を使ってもエアルを消費しなければいい…リタがハッとする。リタ達魔導士が求める究極の到達地点「リゾマータの公式」
確立されればエアルの制御が容易になり、エステルも世界も無事になるかもしれない。
レイヴンはリゾマータの公式に辿り着くことこそが夢物語だと言って部屋を出ていってしまった。
ユーリ達は危険分子であるヘルメス式魔導器をつくり出している黒幕を捜すことに。聖核を狙ってる連中を追っていけば見つかる。話がまとまったその時、どこかで転送装置が作動する。
レイヴンとエステルが同時に姿を消した。訝しがる一行。
ユーリの脳裏にエゴソーの森でのレイヴンの発言がよみがえる。
『死ぬ気で頑張るのは生きてる奴の特権だわな。死人にゃ信念も覚悟も…』
初めて会った帝都の地下、騎士団長アレクセイが直々に迎えに来て釈放されたレイヴンの姿。なんでこんな時に思い出す、ユーリは苦々しげに呟く。
エアルの流れを辿ってエステル達の行方がヨームゲンの辺りに向かったと判明、ユーリ達はバウルに乗って砂漠へ。

ヨームゲンは廃墟となっていた。不思議がるユーリ達はデュークを見かける。デュークはカドスの喉笛で見た魔物と一緒にいた。同時にアレクセイが登場。
そこでユーリ達が遭遇してきた数々の事件。バルボス、ラゴウ、全ての黒幕が元を辿るとアレクセイによるもの判明する。
フレン隊が到着。フレンはアレクセイが謀反を起こした事が信じられない様子。
イエガーが登場し、アレクセイは去って行く。アレクセイにユーリ達を始末するよう言い渡されたイエガーだが、彼はエステルはバクティオン神殿にいると言って去っていった。
ユーリはアレクセイにまんまと利用されたフレンを責める。フレンの口からアレクセイの暴挙が明かされる。
ヘリオード、マンタイク、キュモールの行動、ヘルメス式魔導器の開発、聖核の回収、全てアレクセイの命令だったという。
ヨーデルの護衛に向かったフレンと別れ、ユーリ達はエステル救出にバクティオン宮殿へ。
373テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:56:13 ID:R1kIgfh10
バクティオン神殿に向かうとそこではヘラクレスが始祖の隷長アスタルを攻撃していた。アスタルはバクティオン神殿の中に逃げ込む。
神殿に乗り込んだユーリ達の前にアレクセイが現れる。捕らえたエステルの力を強制的に引き出して攻撃。ユーリ達は倒れて意識を失ってしまう。
そこにソディア率いるフレン隊が駆けつけ救われる。フレンがユーリを助けるよう寄越したらしい。
ソディアがユーリを敵視する。何故ユーリのような人物がフレンの友人なのだとあたる。ユーリの存在はフレンのためにならない。ソディア達はその後すぐにフレンの合流すべく引き返して行った。
神殿の奥には結界が設置されて通れない。そこにエステルを殺しにきたデュークが現れる。
エステルを何としても助けるというユーリに、デュークは自分の剣を渡す。剣は『宙の戒典(デインノモス)』と呼ばれるもの。宙の戒典があれば結界を解けるらしい。
アレクセイとエステルの元にたどりつく。アレクセイはエステルの力を使いアステルを殺して聖核を入手した。
続けてエステルの力を使ってユーリ達に攻撃を仕掛けるが、宙の戒典の力で中和する。
アレクセイはもともと宙の戒典を欲していたが入手できなかったためエステルで代用しているらしい。
自分の力で皆を傷つけてしまうことにエステルが絶望する。
そんな中アレクセイの部下である親衛隊が現れる。その中からシュヴァーンが登場。ラピードが激しく吠える。
「……やはり犬の鼻はごまかせんか」
シュヴァーンの声はユーリ達のよく知る男の声のものだった。
天を射る弓の幹部であり、エステルをさらいアレクセイに引き渡したレイヴン。彼の正体は騎士団ナンバー2シュヴァーンだった。
ユーリ達に剣を向けるシュヴァーン。交戦の最中、シュヴァーンはわざと攻撃を受け、倒れる。
斬られた部分、はだけた胸に魔導器が埋め込まれていた。シュヴァーンは10年前の人魔戦争で一度死んでいた。アレクセイが心臓代わりに魔導器を埋め込んだことで蘇生させられたと言う。
突然神殿が崩れ、閉じ込められた。アレクセイはユーリ達をシュヴァーンと一緒に生き埋めにするつもりらしい。
ようやく訪れた死、と動こうとしないレイヴンをユーリは叱咤する。レイヴンは観念したようで脱出路を作るがその時天井が崩れる。
身を賭してユーリ達を逃がすレイヴン。アレクセイが帝都に向かったと告げる。ユーリ達が脱出した後、シュヴァーンの支えていた天井が崩れる…。
レイヴンの死を悼む仲間達に檄をとばすユーリ。
神殿の入り口でルブラン達と遭遇。彼らはシュヴァーンを捜していた。生き埋めになったことを告げるユーリ。呆然とするルブラン達をよそに帝都へ。

バウルで帝都に向かう途中ヘラクレスを発見。ヘラクレスにアレクセイがいると踏んで侵入を決意。砲撃が薄い左後方側から侵入する。
侵入するとそこにはルブラン隊がいた。そこにレイヴンが颯爽と登場、驚くユーリ達。
レイヴンは部下のルブラン達にアレクセイの部下を片付けるよう命じ、ユーリ達と同行を希望。駄目ならこの場でユーリ達に殺されても構わないと。
ユーリはギルドのケジメとしてレイヴンの命を預かった、勝手に死なさないと宣言。1人1人がケジメとしてレイヴンに鉄拳制裁を与えた。
アレクセイがいると思われた制御室に到着すると、ザギが急襲。ヘラクレスは囮でアレクセイはここには居ないらしい。
ザギを倒しヘラクレスを停止させるが、ザギが復活してヘラクレスの装置を破壊。ヘラクレスが誤作動を起こす。
その時イエガー達が突然現れてユーリを救出、ザギを倒す。イエガーはアレクセイが帝都にいると告げて去って行った。
ヘラクレスの動力を断つため動力室へ。動力室では聖核とエアルが暴走し、エネルギー主砲に集まっていた。主砲が放たれれば帝都ザーフィアスが粉々になる。
宙の戒典でエアルの暴走を止めることに成功するが、既にエネルギーが集まってしまい主砲が発射されてしまう。その時フレンの指揮により騎士団の船がヘラクレスに体当たりし、軌道を変え、ザーフィアスは難を逃れた。
ヘラクレスを発ちザーフィアスを目指すユーリ達。バウルに乗って帝都に行くとザーフィアスの結界が解けていた。
アレクセイによってエステルの力が暴走。エステルは苦しみ、嘆く。
ユーリはエステルの手を取ろうと手を伸ばす。エステルもまたユーリの手を取ろうとするが、手が届く前にユーリは吹き飛ばされてしまった。
「これ以上…誰かを傷つける前に… お願い 殺して」
エステルの悲痛な叫びが聞こえる。ユーリ達はバウルごと吹き飛ばされてしまう。
374テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:57:17 ID:R1kIgfh10
カプワ・ノールの近くに不時着し、重傷を負う。身体を休める為にカプワ・ノールへ向かった。バウルは傷つき、しばらくユーリ達を運べそうにない。
ノール港では上空にエアルが溜まって赤くなり住人がパニックを起こしていた。
そこでティグルと再会、医者を紹介してもらい休憩する。
情報収集するユーリ。ヘラクレスの主砲によりエフミドの丘付近が道が消滅していて通れなくなり、ノール港は孤立してしまった。
ザーフィアスへの迂回路を探るが、船は騎士団が全て持って行ってしまい船も出せない。
八方ふさがりのユーリ達にティグルが提案する。海岸から続くゾフェル氷刃海では流氷が道になり、遠回りだが帝都に行けるという。

ゾフェル氷刃海、足場となる氷のあちこちに武器が刺さってた。冷たい海を巨大な魔物が泳いでいる。
途中で活動停止したエアルクレーネを発見。その時魔物が急襲、魔物の攻撃によりエアルクレーネが活性化する。
とっさにユーリがカロルを突き飛ばしカロルは難を逃れるが、濃いエアルによりカロル以外は身動きが取れなくなる。
カロルに逃げろと叫ぶユーリ。カロルは仲間が魔物に襲われようとしている所を目の当たりにする。
「ボクがやらなきゃ……今やらなきゃ… 今やらなくていつやるんだぁ!!」
勇気を奮い立たせ魔物に挑むが手も足も出ない。何度も何度も吹っ飛ばされ、その度に起き上がる。
ついに武器がはじかれ丸腰になってしまうカロル。頼むから逃げてくれと叫ぶ仲間達。
カロルはみんながいるから、後ろにみんながいるから大丈夫とあくまで魔物に立ち向かった。
カロルは遠くに大剣が氷に刺さっているのに気付き、魔物に向かって駆け出した。カロルの姿ユーリ達の死角に消えて、打ちのめされた音がした。
次の瞬間、空高くふっ飛ばされたカロルがユーリ達の目に映る。その手には大剣が握られていた。
「ボクの勝ちだ!」
上空からのカロルの急襲に魔物が怯み、エアルクレーネが制止。その隙に全員抜け出す。皆の力を合わせて魔物を倒す。
戦闘後、気が緩んで意識を失うカロルを気遣うユーリ達。眠るカロルにユーリが「ありがとうな、首領(ボス)」
しばらくして目を覚ましたカロルはドンの言葉を思い出す。「仲間を守ってみろ、そうすれば応えてくれる」その意味が分かった気がすると言う。
それがお前の見つけた答えならきっと正解だ、と励ますユーリ。一方、リタは先のエアルクレーネがエアルの乱れの制御の手がかりにならないかと考ええていた。

帝都の前にハルルを訪れる。カロルが熱を出し、休む場所を捜す。
ハルルは帝都から逃げて来た人の避難先となっていた。だが、避難した人が貴族ばかりなのを気にするユーリ。
ヨーデルと遭遇。ハルルに避難民を受け入れるようはからったのは彼だった。
帝都はエアルが暴走し人が住めない場所になってしまった。そんな場所に下町の人間が取り残されてしまったという。
宿屋に戻るユーリ達。帝都を包み込む程のエアルの暴走、全てアレクセイがエステルに負担をかけているらしい。エステルはもう無事では済んでいないのかもしれないと不安がるリタ。
ユーリは風に当たると言って宿屋を後にする。ついてくるラピード。

ユーリはヨーデルと遭遇する。ヨーデルはエステルの身を心配していた。
エステルは強い力を持っていたため評議会に担ぎだされた。そしてその力は世界の災いとなる。事によっては騎士団はアレクセイだけでなくエステルを討つこともあるかもしれない。
ユーリは帝都に向かう途中エステルのことを思い出す。少し休憩するとラピードに言って、眠りにつく。
目を覚ますとカロル達から攻撃される。勝手に1人で帝都を目指したユーリを責める仲間達。
ラピードがカロル達を連れて来たらしく、カロル達はユーリ1人で帝都に行かせないという。全員で最後まで行こうと決め、再出発した。
最悪の場合エステルを討つことになる、討たねばならないかもしれない。その決断を決めあぐねる仲間達。ユーリは1人覚悟を決める。
375テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:58:37 ID:R1kIgfh10
帝都は異常に成長した植物が蔓延り、下町は覆いつくされていた。
だが城内はエアルが充満しておらず、人が普通に行動できる環境。アレクセイがエステルの力を使ってそう仕向けたらしい。
城の奥には下町の人間が避難していた。ルブラン達が下町の人間を救ったらしい。安堵するユーリ。
ルブラン達はアレクセイ親衛隊が『御剣の階梯(みつるぎのきざはし)』について話していたのを聞いていた。そこにアレクセイがいる。
御剣の階梯の頂上でアレクセイ、エステルと対面する。
アレクセイはエステルを返すと言う。だがエステルは操られていた。ユーリに刃を向ける。
エステルの力は本人の意思では制御できない暴走した状態だった。エステルが襲いかかる。
アレクセイがエステルを術式で拘束し、エステルが苦しむ。アレクセイはエステルの力を使い封印を解くという。海から巨大な建物が浮かび上がる。
その建物こそがミョルゾの伝承にある、世界の災厄を打ち砕いたという究極の魔導器、ザウデ不落宮なのだとアレクセイが高笑いする。
アレクセイはエステルをユーリ達を倒すよう仕向ける。
エステルが我に還った時自分の手で仲間を殺したと知った時の姫のことを思うと心が痛む、と嘲笑して消えた。
ユーリに再度剣を向けるエステル。
「これ以上…誰かを傷つける前に……お願い 殺して」
「今……楽にしてやる」
静かに言い放つユーリに全員が息を呑む。
エステルとユーリが一騎打ちとなる。
「帰って来い エステル!」
道具として死ぬつもりかと説得するユーリに、エステルが剣を落とす。
「わたしは… わたしはまだ人として生きていたい!!」
エステルが叫び、暴走がおさまる。空のエアルの乱れが消え去る。しかし、再度苦しみだすエステル。
リタがエステルを解放しようと解析するが、聖核の役割を果たしていたアレクセイの剣が無いため解放できない。
ユーリは宙の戒典を使うことを提案。皆に逃げるよう言うエステル。だがユーリが必ず助けると説得。エステルは笑顔を見せる。
解放に成功し、エステルの無事を喜ぶ皆。エステルはユーリの腕の中に落ちる。
「……おかえり」
「……ただいま」

ユーリはフレンの部屋でザウデ、アレクセイのことについて話す。ユーリはアレクセイ打倒のため明日ザウデ不落宮に挑むという。
ソディアの報告によりヨーデルに帝国の全権が委ねられる決定が下されたこと、フレンが団長代行と昇格が伝えられる。
ユーリはフレンを祝う。フレンはエステリーゼ救出はユーリのおかげと言うがユーリは細かいことはいい、と部屋を後にする。
それぞれ休んでいる仲間達と話すユーリ。
ジュディスはフェローにザウデについて訊いていた。
ヘルメス式魔導器を壊していた時は色々あることを考えないで済んでいたとユーリに打ち明ける。アレクセイ打倒を誓う。
ラピードが見つけて来た下町の住人の道具の修理を請け負っていたカロル。カロルは自分でもやれることをやっておきたいと言う。
エステルの身体の術式を解析しようと悩むリタ。エステルは帝都から出るとエアルが乱れてしまうらしい。エステルを自由にする方法を模索していた。
城の地下牢でくつろぐレイヴン。1人考え事をしていたらしい。今まで考えずにいた、だから考え直す、エステルからケジメを受けたことを話す。
翌日、フレンと別れ皆と合流する。
リタから宙の戒典を渡される。エステルの制御は上手くいったらしい。また、ジュディスはフェローからの警告を告げる。ザウデに触れてはいけない、と。
だが、エステルの姿はない。リタはエステルはもう戦えないという。エステルの力を抑えるため、レイヴンと同じく生命力を動力にした。
生活する分には問題無い。しかし術技を使えば生命力が削られてしまう。
そこにエステルが現れる。自分も連れて行って欲しいと。
最初はこれで普通に暮らせると思った、しかし皆が世界のために命懸けで戦おうとしてるのに自分だけ何もしないわけにはいかない。一緒に連れて行ってほしい。
ユーリ達はエステルの意志を尊重し、受け入れる。リタは1人で無理しないことを条件に甘受する。
バウルの怪我も癒えたのでバウルに乗ってザウデを目指す。
376テイルズ オブ ヴェスペリア:2009/12/20(日) 21:59:26 ID:R1kIgfh10
ザウデの警備は厳重だった。侵入経路を考える一行。そこにフェローが現れて囮となってくれる。フェローの力をもってしてもザウデには手も足も出なかった。その隙に低空から到着。
通風路からザウデ内部に侵入し、途中アレクセイの親衛隊を倒しながら進む。そこでイエガーが登場。
イエガーは単身勝負を挑んで来た。ドンの仇を取るというレイヴン。イエガーの胸にもレイヴンと同じく魔導器が埋め込まれていた。イエガーは息を引き取った。
その様子をイエガーの側近ゴーシュとドロワットが見、去って行った。後味の悪さを抱きつつアレクセイを目指す。
途中フレンと合流。相変わらずソディアから敵視されるがここは協力した方がいいと、フレン隊と一緒に行動。アレクセイのもとへ。
アレクセイは元は騎士の鏡とも言える存在だったのに何が貴方を変えたのかと問うフレン.アレクセイは何も変わっていない、やり方を変えただけとせせら笑う。
今の帝国の在り方に不満を持ったアレクセイはザウデという絶対的な力を使い世界を1つにしようとしていた。エアルも始祖の隷長も関係ないアレクセイが覇権を担う世界を創ると。
全員が反発し、勝負を挑むがアレクセイの攻撃がユーリを狙う。フレンがユーリを庇うがフレンが膝をつき、ソディアがユーリを睨む。
アレクセイの足元が動きだし、上昇する。アレクセイのいる足場に飛び乗るユーリ達一行。
ザウデの頂上にてアレクセイとの戦闘に勝利する。そこには巨大な魔核があった。アレクセイが傷つきながらもザウデを発動させてしまう。
空の巨大な何かの塊が出現。それはミョルゾの神話に伝えられていた災厄、星喰みだった。
ザウデとは災厄を打ち砕いたのではなく、封じていた魔導器だった。自分自身の手で世界の破滅を呼び寄せてしまったと狂い笑い、絶望するアレクセイ。
アレクセイはもう駄目だと笑い続ける。もっとも愚かな道化が自分だとは、と自嘲する。その時巨大な魔核が降ってくる。涙を流してアレクセイは魔核に押しつぶされた。
ユーリはかろうじて逃げるが魔核を隔てて皆と別れてしまう。星喰みを眺めるユーリのもとに駆け寄る音。
フレンかと思って振り返った瞬間ユーリは腹を刃で貫かれた。眼前にはソディアの姿。
ユーリはザウデから転落し、海に落ちた。
377ゲーム好き名無しさん:2009/12/20(日) 22:01:43 ID:R1kIgfh10
以上で2部終了です。
3部は後日投下します。
ミスして368のタイトルを入れ忘れてしまいました、申し訳ないです
378羅刹 -Alternative-:2009/12/22(火) 17:12:19 ID:lCHHwReEO
続き投下。

ミッション15 肉迫
〜トリット世界・双頭の餓鬼城〜
ディック惑星連合からの依頼。
前線にある敵軍の橋頭堡を制圧し、友軍到着まで防衛するのが目的。
なお、今回の作戦には特使とライファーの部隊も参加する。

特使がトリット世界に帰還したことで、嫡子側は動揺しているようだ。
特使はこれを利用し、現地で有志を募ってから大々的な王都攻略に乗り出すつもりだ。

故郷に帰ってきてハッスルしまくりの特使を護衛しつつ、ライファーとミッションを遂行する。
特にイベントは無し。

ミッション16 激震
〜トリット世界・断罪の王宮〜
ディック惑星連合からの依頼。
特使及び惑星連合軍と共同でトリット王都に侵攻、嫡子ダガーを討ち取るのが目的。

先日の作戦が成功したことで敵の戦線は崩壊した。
嫡子側のトリット軍は、残存兵力の全てを王宮に集めようとしている。
しかも、連邦の特殊部隊まで動いていると言う。
それらが集結しきる前に王宮を攻め落とし、嫡子を倒さねばならない。

今回はライファー、マイカーンの部隊と特使の部隊が加勢する。正に総力戦。
ミッション開始直後、嫡子ダガーから宣戦布告の通信が入る。
途中、各地から嫡子の増援やカフーの特殊部隊が現れるのでそれをしのぎつつダガーを倒す。
追い詰められたダガーはヴァネッサに助けを求めるが、無能と罵られ、通信を打ち切られる。
致命傷を負い、連邦にも手を切られたダガーは死亡する。
後には、勝利の雄叫びをあげる特使の姿だけがあった…。

『終焉』
嫡子ダガーは倒れ、特使による新政権が誕生した。
嫡子派の者たちも、もはや戦う意義を失い、大人しく新王の軍門へ下ることになった。
こうしてトリット世界には平穏が訪れたのだが、人類には新たな問題が起こっていた。
先の戦争の報復として、ディック惑星連合が地球連邦に侵攻を開始したのだ。
X02惑星での手酷い敗北から立ち直っていなかった地球連邦軍には、その侵攻を止めるすべはなかった。
379羅刹 -Alternative-:2009/12/22(火) 17:13:55 ID:lCHHwReEO
スペシャルミッション 影武者
〜トリット世界・罪人の隠れ谷〜
隠しミッション。
トリット王となった特使トレントからの依頼。
作戦地域に潜む嫡子ダガーの影武者を全て排除するのが目的。

王宮で死亡したダガーは影武者だったという可能性が出てきた。
が、今回の標的が本物なのか、前回倒したのが本物だったのかはっきりしないので、トリット側は疑わしき者を全て始末する事にしたらしい。

作戦地域を探索しながら、逃走する影武者を撃破する。
今回のミッションを成功させたことで、傭兵ギルドでの評価が大幅に上がったようだ。

ミッション17 失環
〜X02宙域・ベヒーモス級トリット艦〜
・ミルフィーナ
自分の病を治す為に借金をした親を助けようと傭兵になった健気な少女。
だが実力は低い。

地球連邦から緊急の依頼。
X02惑星宙域に突如出現したトリット艦の調査が目的。
トリット艦はこちらの通信に応じず、周辺では強力な磁場が発生しているという。

武器搬入を担当していたオアが引退する。
後任は孫のイリーニャが担当することになる。

地球連邦の雇った傭兵ミルフィーナと共同して船内を調査する。
内部に侵入し、各所に何者かと戦った跡があるのを確認していると、瀕死のトリットを発見する。
トリットは、「この船は奴等に汚染された、メルトダウンが近いので逃げろ」と言い残し、息絶える。
主人公が艦を脱出しようとすると同時に、船内に謎の生物が出現する。
それは、主人公が実技試験の時に見た、あの未確認生物だった。
謎の生物を撃退しつつ、ミルフィーナの案内で艦を脱出し、ミッション終了。
トリット艦はメルトダウンを起こし、大爆発する。

その後スタッフロールが流れ、羅刹第二部が始まる。
380羅刹 -Alternative-:2009/12/22(火) 17:16:31 ID:lCHHwReEO
『序章』
此度の戦争は、思ったより大規模なものにはならないようだ。
なぜなら、先のトリット対人類の戦闘で両者共に軍備を消耗していた事により、決め手を欠いたまま戦争に突入してしまったからである。
両軍は共に早期の決着を望んでいた。

ミッションX00 反芻
〜衛星ガウェイン・マウナス宙域監視基地〜
・イリア
元宇宙海賊の少女。
調子の良い性格。
アルティノ程ではないが、がめつい。

ディック惑星連合からの依頼。
地球連邦の基地付近から高エネルギー反応が検出されたので、その正体を調べるのが目的。

結局、前回の事件について、地球連邦とホライズン共同体からの公式見解は発表されなかった。
あの生物については、上層部は相当神経質になっているらしい。

ミッション開始直後、高エネルギー反応が接近してくる。
エネルギーの正体は、拠点防衛用の巨大兵器『ガード』だった。
ガードを撃破して脱出すると、戦闘のどさくさに紛れて基地から逃げ出したイリアが仲間になる。

ミッションX01 徘徊
〜D158惑星・南プロべスタ〜
・ネネ
超能力を使う少女。
地球連邦の超能力兵士の試験運用として傭兵ギルドに登録している。

地球連邦からの依頼。
ディック惑星連合に占領された基地を制圧するのが目的。

トリットと人類は、友好関係向上の一環として、お互いの宙域を分け合う事になった。
ディック惑星連合は、地球連邦の持つ宙域と惑星を奪い、それをトリットに分け与える考えのようだ。
よって、それを奪還するのが今回の任務となる。

現地ではぐれていた傭兵ネネと共同してミッションを遂行する。
基地を自爆させようとする敵を撃破、司令塔を制圧してミッション終了。

381羅刹 -Alternative-:2009/12/22(火) 17:19:14 ID:lCHHwReEO
ミッションX02A 蝟集
〜D158惑星・ダブ地区北方防衛基地〜
・ザルゲ
勝つためには手段を選ばないことで有名な傭兵。豪快な性格。そして女好き。
・レオナ
ザルゲの弟。オカマ。

地球連邦からの依頼。
敵支配下にある基地を制圧し、その後撤退してくる友軍を基地に収容するのが目的。

ディック惑星連合に奪われた惑星を取り戻す作戦の一環。
敵も傭兵を雇っているようなので、注意する必要がありそうだ。

メグの話では、最近地球連邦が独自のアンドロイド研究を始めているらしい。
アンドロイドの純軍用化は、アンドロイドの人権が確立された現在では不可能に近いのだが…。

敵基地を指揮する傭兵は、ザルゲ兄弟。ザルゲ兄弟はその実力と悪名の高いことで有名だと言う。
基地を制圧すると、撤収してきた友軍をザルゲ兄弟が追撃して来るのでこれを撃退してミッション終了。

ミッションX02B 守護神
〜D158惑星・フラン湖沿岸基地〜
地球連邦からの依頼。
こちらの依頼は味方戦線への補給活動を行う輸送部隊が敵基地周辺を突破するので、これを護衛するのが目的。

こちらでも敵基地を指揮するザルゲ兄弟。
彼らを撃破して、輸送部隊を無事通過させ、ミッション終了。

ミッションX03 綱渡り
〜トリット世界・死者の沿岸〜
トリットからの依頼。
作戦地の海岸線を通過するトリット部隊の護衛が目的。

トリットの世界では、人類入植賛成派と反対派に分かれて揉めているらしい。
そんな中、一部の過激派がトリット王に反逆し、武装蜂起を始めた。
この依頼は、トリットの鎮圧部隊への補給活動を行う部隊を無事に通過させるのがねらいになる。

作戦地域に存在する敵基地を制圧し、味方部隊を無事護衛してミッション終了。

382羅刹 -Alternative-:2009/12/22(火) 17:24:09 ID:lCHHwReEO
『激昂』
ついに、惑星の持ち主がはっきりしないままトリットの入植が始まった。
トリットは、自分たちを邪魔する者は力ずくで排除しつつ強引に入植を行う。
事態は混迷を深めていくが、これこそ傭兵たちにとっては望むべく状況だった。

ミッションX04 解体業者
〜D158惑星・東ドラン軍事研究所〜
・キルゴア
伝説の傭兵。
ラティアラの事を知っているようだが…。
・あみ
メイド型の戦闘用アンドロイド。
性格は照れ屋で温厚、ドジっ子機能付き…。

地球連邦からの依頼。
暴走した軍事研究施設を全て破壊あるいは制圧して、機能を正常に戻すのが目的。

ロンディがやたらはしゃいでいる。
どうやらメイド型アンドロイドが傭兵登録しているらしい。
彼の積極的な勧めに負け、そのアンドロイド、あみを雇用する主人公。
だが、主人公をご主人様と連呼するあみに主人公はたじろぐ。

作戦地域で、敵と思われる男から通信が来る。
男は伝説の傭兵キルゴア。なんとその顔は実技試験の時に未確認生物と共にいた男だった。
キルゴアはラティアラを見て動揺するが、詳しい事は語らず、主人公たちに傭兵をやめろとだけ忠告する。
キルゴアを撃退して、研究施設を正常に戻し、ミッション終了。
しかし、トップクラスの傭兵すらも退ける主人公の力を見て、メグは主人公が本当に人間なのか疑念を感じていた…。


続く

383ゲーム好き名無しさん:2009/12/23(水) 02:35:31 ID:ZL7DYMtv0
以前プレイ動画を見ただけの
Call of Cthulhu: Dark Corners of the Earthをざっと
章立てて作られてるのでそこだけ区切る

OP
アーカム精神病院、ある一人の男の発狂の果てに首吊り自殺を図るが
医師がすぐさま駆けつけ彼を抱える、その時男の手から一冊の本が零れ落ちた
その本には彼の部屋と同じく異様な文様が所狭しと書かれていた。

主人公ジャックはその研ぎ澄まされたカンで敏腕な刑事として名を馳せていた。
ある時彼はとあるカルトに呼び出され、警官をその施設に配備し接触しようとした
しかしそのカルトが警官に気付き銃を乱射、彼は混乱の中、施設に侵入
カルトと接触、しかし窓際に居たそのカルトは主人公との出会いを喜ぶそぶりを見せた直後
仲間の警官に射殺されてしまう、彼は何故自分と会いたがったのか
その理由を探すため施設内を単身捜査し
施設内のカルトの死体、地下室でおぞましいものなどを見た後
何かの装置を作動させてしまい目の眩むような発光の中気を失った
その時光の中から何かが現れたのは気のせいだろうか…?

その後刑事を辞め探偵になったジャック
しかし彼の頭から6年間の記憶がすっぽ抜けていた
ようやっとそれを克服し精神病院を退院した彼は
目の前の世界中を旅した明細と自分がオカルトに傾倒してたと思わせる資料
と睨めっこを続けていた。その時彼の元に依頼の電話が入り
彼は強盗事件に巻き込まれ行方不明となったチェーン店の店長を探すために
そのチェーン店が展開されたインスマスに向かう事に

ここから本編
384ゲーム好き名無しさん:2009/12/23(水) 21:02:49 ID:w1O4BYikO
カルトに呼び出され、ってなんか変じゃね?

カルト=カルト教団の信者って事?それとも人名?
385ゲーム好き名無しさん:2009/12/23(水) 22:35:27 ID:VCAvqvqSO
FF13リクエストします!
頼みます〜
386ゲーム好き名無しさん:2009/12/23(水) 22:39:16 ID:8QNa1jJD0
>>385
>>1を100回読めよ携帯
387ゲーム好き名無しさん:2009/12/23(水) 23:27:15 ID:vTAitGgc0
CoC:DCotE、自分もニコ動でプレイ動画見てまとめてみようかと思ったけど、結構長いんだよね。
投稿者がわざわざ日本語字幕まで付けてくれている丁寧な動画があるので、
興味とニコ動のアカウントがある人は見てみてもいいんじゃなかろうか。

>>384
カルト教団の名前は「イスの信奉者」、状況の流れは
カルトの建物から発砲音がすると近所から通報がある→
警官が事情聴取に行くが、ジャック・ウォルターズ刑事にしか話さないと教祖に断られる→
ジャックが到着した後、なぜか教団員が警官達に向かって発砲し始める→
館に入ろうとしていたジャックはそのまま単身で突入…だったような気がする。
388ゲーム好き名無しさん:2009/12/24(木) 04:50:50 ID:L8l0XwYN0
PS2の暴れん坊プリンセスのストーリーを教えてください
389東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:09:48 ID:WHSYBMO80
予約していた東方妖々夢を投下
390東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:11:25 ID:WHSYBMO80
東方妖々夢

辺境から暖かさが奪われ、永い冬が訪れた。
白銀の悪魔は幻想郷の人間を黙らせた。

時は経ち、次第に春の香りが訪れる頃になった。
いつもなら、幻想郷は白い吹雪から桜色の吹雪に変わるはずだったのだ。

そして春はまだ、来ない。


自機キャラクター紹介
・博麗 霊夢   服が紅白の、空を飛ぶ巫女さん。人間
・霧雨 魔理沙  服が白黒の魔法使い。嘘吐き。人間
・十六夜 咲夜  紅魔館に住むレミリアのメイド。時間を操る。人間

STGのため上記3人から1人を選択、あと2種類の装備のうち片方を選んでスタート。
ストーリーは会話以外は共通。
得点アイテムとして桜点というものがあったり。
391東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:12:29 ID:WHSYBMO80
Stage1  白銀の春
     Cherry petals must have fallen like snowflakes...
     However, it was still silvery snow.

ということで異変の解決に乗り出した主人公。
冬が来ない理由を(途中で襲ってきた氷精をしばきつつ)探していると、
冬の妖怪であるレティ・ホワイトロックが現れる。こいつもしばく。
これで少しは寒さも紛れるかな?

補足
チルノ  上記の氷精。主人公がいたから攻撃した、ただそれだけ。
レティ・ホワイトロック
 冬の妖怪。幸せな冬を破ろうとしていた主人公にちょっかいを出す。
 とはいっても、春が来るのは当たり前のことだと考えているため、本気ではない。
 つまり異変とは無関係。



Stage2  マヨヒガの黒猫
     It wavered in the village in which people are not.
     "MAYOIGA"(apparitional village) refused human always.

道に迷ったらしい。気がつくとどこかの村にいた。
人気の皆無なこの村で、一人の黒猫少女、橙(ちぇん)に会う。
どうやら迷い込んだ先は「迷い家(マヨヒガ)」という場所のようだ。
一度入ったら出られない、と進行の邪魔をしてくる彼女を撃退し、先へ進む。
黒猫ごときに負ける主人公ではない。


Stage3  人形租界の夜
     Is that it is snowing only this paradise?
     The paradise was already Alice's playground

春を取り戻すため彷徨っている主人公は、魔法使いのアリスに遭遇する。
このステージに何度か現れ、攻撃してくる彼女と話をする。
すると、アリスは異変について何かを知っているようだ。だが素直に話す気は無いらしい。
弾幕勝負によって彼女から情報を聞き出すと、今まで集めていた花びら(桜点)が鍵らしい。
花びらは春度であり、そしてその春度を集めている奴がいる、とか。
花びらの降ってくる方向、風上へ向かう主人公だった。
392東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:13:41 ID:WHSYBMO80
Stage4  雲の上の桜花結界
     Cherry petal has been coming down from over the cloud.
     Does "Reisyouden"(Legendary place) exist really?

花びらは、雲の上から降ってきている。上空は下よりも、まるで春のように暖かい。
その暖かさに、春告精が春を伝えにやってくる。
その雲の上には、なにやら結界が存在した。どうやらこの結界の先が目的地らしい。
結界の通り方を思案していると、騒霊であるプリズムリバー三姉妹がやってくる。
彼女達は結界の先にある屋敷に演奏隊として呼ばれているらしい。
そしてその理由とは、お花見である。確定。後は結界を越えるだけだ。
彼女達と弾幕勝負をして情報を得る事に。三姉妹の大合葬(大合奏)を凌ぎつつ、勝利する。
どうやら結界を飛び越えて入るらしい。えー

補足
春告精 名前はリリー・ホワイト
    春を告げる妖精。春が来ない、と雲の上に着たら、そこはもう春だった。
    テンション上がったのか、弾幕で主人公に春を伝えてくる。



Stage5  白玉楼階段の幻闘
     They were a half of a phantom and human...
     The girl lived in the world after death.

〜 願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ 〜

桜が咲き乱れるその屋敷、白玉楼にあった、長い階段を前に進んでいく主人公。
しかし突然、何者かが現れ、主人公達の集めていた春度を奪おうと襲ってくる。
一度後退した彼女は、改めて主人公の前に立ちふさがる。
半人半霊の彼女は魂魄妖夢といい、この場所は死者達の住まう場所だと説明する。
生きた人間が入ってくるとは…といいつつ、主人公の春度を要求する。
妖怪桜「西行妖」を咲かせるために大量の春が必要で、そのために幻想郷の春を集めたらしい。
あたりには既に桜が咲き乱れているが、それでもなお、あと少し春が足りないのだ。
無論、わざわざ渡す訳が無い。妖夢を撃退し、彼女の主人の下へ向かう。

補足
白玉楼  閻魔に裁かれた幽霊が、転生を待つために集まる場所。すっごく広い
393東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:14:58 ID:WHSYBMO80

厭離穢士
  欣求浄土

StageFinal  彼の世に嬢の亡骸
       Perfect Cherry Blossom

〜 ほとけには桜の花をたてまつれ 我が後の世を人とぶらはば 〜

なおも向かってくる妖夢を蹴散らし進む主人公。そして死霊だらけの庭に、亡霊の姫がいた。
その少女・西行寺 幽々子は、お呼びではない客に対して語りだす。
妖怪桜・西行妖は何者かが封印されていて、この妖怪桜を満開にする事で、封印が解けると…。
彼女はそのために幻想郷の春を持ってきていたようだ。
まあ彼女の目的は何であれ、春は返してもらおう。
そんなよく分からない者を復活させる訳にいかないし、何よりも…
辛気臭い春を幻想郷に持ち帰り、地上で花見をするために。


…そして西行妖は花開く。

〜「反魂蝶 -八分咲-」

身のうさを思ひしらでややみなまし そむくならひのなき世なりせば
394東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:15:48 ID:WHSYBMO80
Ending
キャラクターと装備によって変わる。

霊夢A  結局花は開いたが、満開にはならなず、封印も解けなかった。
     幻想郷は冬の事をもう忘れたかのようだった。それだけ桜は魅力的なのだ。

霊夢B  幻想郷には多くの境界があるが、殆どは曖昧なものである。
     本当の境界は博麗神社だけなのかもしれない。

魔理沙A 白玉楼で幽々子らと話しつつ桜の花は人の一生に似ている、と考える。

魔理沙B 幽々子の招待で霊夢と白玉楼へ花見に。妖夢は前回の宴会の掃除中だった。
     妖夢は宴会が楽しいからこそ後片付けは虚しいのだ、と安心しているらしい。

咲夜A  今日はレミリアのために箱庭霊園を用意しました(パチュリー作)。
     本物の幽霊を使ってます。 あとは死と生のエントロピー云々

咲夜B  博麗神社に花見に行ったら、幽々子達がいた。一緒に(霊夢に無許可で)花見をする。
     神社の桜の下には50年物が居るらしい…

補足
パチュリー  紅魔郷で出てきた魔女。動かない大図書館の二つ名をもつ

西行妖
西行妖は、過去に歌聖が自らの死に場所としたただの桜の木であったが、
追っかけが俺も俺も〜と死んでいくうちに、人を死に誘う妖怪桜になってしまった。

西行妖の封印
桜に封印されていた者…実は西行寺幽々子の亡骸である。
生前の幽々子は死霊を操る力が強力になりすぎて、人を簡単に死に誘えるようになってしまった。
その自らの力を憂い、似たような力を持つ西行妖を自らの死と共に封印したのだった。
つまり封印されていたのではなく、封印していたのだ。
だが亡霊の幽々子はその事を憶えていない。力はいまだ残っているが、気にしていない。

ちなみに亡霊の幽々子が存在する時点で、封印の開放は寸前で絶対失敗する。
幽々子が西行妖の開花を見ることは、決して無い。
395東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:18:02 ID:WHSYBMO80
本編クリア後に出現

ExtraStage  妖怪の式の式
       Cherry tree was already in bloom fully.
       However, Japanese heart is not satisfied yet.

〜 三國に渡り妖異をなすが 〜

幽々子は結界の修理を友人に頼んだらしいが、まだ寝ていて直されていないらしい。
代わりに友人の式(使い魔っぽいもの)が冥界で暴れているとか。
人間三人は、ジャンケンで、後出しをしなかった奴が行くことにした。

道中現れた、(式が)憑きたてのほやほやな橙をひどい目にあわせつつ先に進む。
先に居たのは八雲藍という妖弧だった。彼女が幽々子の友人の式である。
彼女は自らが式であるのに、式を扱う事の出来るかなりの実力者だった。
主人に会わせろと言ったら、私の式を虐める奴に会わせるか、と一蹴される。
藍曰く、回復して強くなった橙にやられるがいい!…って、さっきもう会った。
と、藍が敵を取りに来た。へこます。
…主人は昼間は寝ていて起きそうにないらしい。諦めて出直す。

Extraクリア後に出現

Phantasm   人妖の境界
       Phantasmagoria.
       She was also living on the border of Gensokyo.

〜 三國に渡り妖異をなすが 〜

後日、改めて夜に幽々子の友人に会いに行く。
藍を蹴散らすと、ついに目的の人物に会うことが出来る。
彼女の名前は八雲紫。境界を操ることができる、とても力のある妖怪。
でもって彼女と弾幕勝負をする。

補足
八雲紫
 境界を操る程度の能力を持つ、一人で一種族のとても強力な妖怪。
 幽々子とは生前からの友人らしい。
 東方界きっての便利キャラ。

東方妖々夢
 各キャラとの掛け合いが面白い…のだが、割愛する。
396東方妖々夢:2009/12/24(木) 09:19:58 ID:WHSYBMO80
和訳
Cherry petals must have fallen like snowflakes...
However, it was still silvery snow.
桜の花びらが雪のように降らなければならないはずだった…
しかし、それはまだ銀色の雪であった。

It wavered in the village in which people are not.
"MAYOIGA"(apparitional village) refused human always.
それは人気の全く無い村で揺れ動いた。
「マヨヒガ(幻の村)」は常に人間を拒否した。

Is that it is snowing only this paradise?
The paradise was already Alice's playground.
なぜこの楽園だけ雪が降っているのだろう?
その楽園は、すでにアリスの遊び場だった。

Cherry petal has been coming down from over the cloud.
Does "Reisyouden"(Legendary place) exist really?
桜の花びらは雲の上から舞い降りてきていた。
「霊霄殿(伝説の場所)」は存在するのだろうか?

They were a half of a phantom and human...
The girl lived in the world after death.
そこには半人半霊の少女がいた…
その少女は、死後の世界にいた。

Cherry tree was already in bloom fully.
However, Japanese heart is not satisfied yet.
桜の木は、既に完全に咲いていた。
しかし、日本の心はまだ満たされていない。

Phantasmagoria.
She was also living on the border of Gensokyo.
ファンタズマゴリア。
彼女もまた、幻想郷の境界に住んでいる。
397暴れん坊プリンセス:2009/12/24(木) 12:38:16 ID:iw1ogivfO
>>388
すげーざっとになるけどいいかな?

平和な王国シルバーベルのプリンセス・ルージュ。
彼女は王家に伝わる“竜の力”を受け継ぐが、それは感情のコントロールができなければ暴走してしまう危険なものであった。
“竜の力”の暴走を止めることができる奥義を身につけ、聖騎士となった幼馴染のシオンと共に、
ルージュは自分が立派な女王としての力がある事を示すため、
“正義の味方チーム”を作る。
奇しくも城下町では、魔物たちが王国に張り巡らされた結界を解除することを目論み、
人間に憑依して様々な悪事を働いていた。
作戦部長に任命されたシオンは、ルージュに振り回されつつも
平和のために働くのであった。

wikiより
398暴れん坊プリンセス:2009/12/24(木) 13:09:38 ID:iw1ogivfO
主人公・シオンと幼なじみのアッシュは同じく幼なじみのプリンセス、ルージュに命令される。
「あんた達、私の暴走を止める聖騎士になって。っていうかなれ。」

この国の女王は代々強力な竜の力を受け継ぐが、もし制御できなければ暴走してしまう危険な力。
暴走を止める手段はただ一つ、「聖騎士」の「奥義」を使う事。
二人はそれを承諾、聖騎士としての修行に出る。

それから数年後…
聖騎士となって帰還したシオンが城へ向かうと、
いきなり暴走したルージュが大暴れしていた。
先代女王の(元)聖騎士・オカマのジャスミンと協力して戦い、
「三回使ったら死ぬ」奥義の一回目を使ってなんとかルージュを鎮めるシオン。

暴走の原因は宰相が持ってきた隣国の王との縁談に動揺したせいだったらしい。
それはひとまず置いといて
現在この国には魔物がはびこっており、そのせいで治安が悪化しているらしい。
魔物にトドメを刺せるのはルージュの竜の力だけ、ルージュの暴走を止められるのはシオンだけ、
という事で身分を隠した「正義の味方チーム」に否応なく参加させられるシオン。

途中で獣人の少女ココ、隣国の王の従者で魔法使いの少年フィルを仲間に加え、
城下の様々な騒動を解決していく。
行方不明だったアッシュも聖騎士にはなれなかったものの帰還し、順調に国の復興が進む。

そんな折り、聖騎士の奥義を編み出した人物が書いた古文書を解読していたフィルから
とんでもない真実を知らされるシオン。

なんと、聖騎士の奥義は本当は二度使うと死ぬ、というのだ。
二回しか使えないと知るといざという時にためらうから、
という理由で三回使えると嘘をついていたらしい。
399ゲーム好き名無しさん:2009/12/24(木) 13:27:23 ID:iw1ogivfO
そんな時、シオン達の前に最強の魔物が姿を現す。
苦戦しつつもなんとか撃破するシオン達だが、
勝利した油断をつかれてフィルに取り憑いて潜んでいた最弱の魔物にアッシュが致命傷を負わされる。

それを見て半暴走状態になったルージュは力を取り込んで強力になった魔物すら一蹴、
あっさりとトドメを刺したのちにやはり制御不能の暴走を始める。

止める為にはシオンが聖騎士の奥義を使うしかないが、
既に一度使っている以上もう一度使えば間違いなく死ぬ。

それでも奥義を使いルージュを止め、倒れるシオン。

しかし何故か再び目を覚ます。しかも致命傷を負ったはずのアッシュまで生き返っている。

なんと、ルージュが自分の竜の力を二人に分けて生き返らせたのだ。


…こうして三人はこれからも三角関係で生きていきましたとさ。めでたしめでたし。


なんか最後適当だな…誰か覚えてる人訂正頼んます。
正直ラストはジャスミンに惚れて連れて帰る隣国の王様との
「ナニがあっても幸せにしてねー!」
「ああ、何があっつもだ!」
「ナニがあってもよー!」
「?ああ、何があってもー!」
ってやりとりが強烈すぎてうろ覚えなんだぜ…
400ゲーム好き名無しさん:2009/12/24(木) 16:30:56 ID:j0Mivy5B0
東方妖々夢の人、暴れん坊プリンセスの人乙です

> 「ナニがあっても幸せにしてねー!」
> 「ああ、何があっつもだ!」
> 「ナニがあってもよー!」
> 「?ああ、何があってもー!」
ってナニ違いかw
401ゲーム好き名無しさん:2009/12/24(木) 18:29:11 ID:VjChCh5XO
暴れん坊プリンセスは声優インタビューとか色々豪華だったけど、
その特典をオープンさせるのがキツかったなw
402ゲーム好き名無しさん:2009/12/24(木) 20:22:05 ID:aNeLtf8N0
東方妖々夢乙です
他のキャラはキャラ紹介あるのに、プリズムリバー三姉妹だけキャラ紹介がない?

暴れん坊プリンセスも乙です
このゲーム、腕に障害がある人や色覚障害の人や聴力障害の人でもプレイできるようにしてあるらしいな
403ゲーム好き名無しさん:2009/12/25(金) 15:02:30 ID:Et4k3AbI0
暴れん坊プリンセス、ありがとうございました!まさかこんなに早く教えてもらえるとはw
404真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:33:29 ID:67oSFNi20
ラストセクター:ホロロジウム
スキップドライブは成功、新たなセクターに辿り着き、外の様子を見る。
大地が燃えているような、地球が出来たての頃のような世界だ。
このセクターを「ホロロジウム」と発効し、「エキゾチック物質」回収が発令された。
そこへ何者かのシステム侵入が起こる。アーサーがシステムダウンし、通信が入る。
「よくぞここまで辿り着いた。お前達の…いや私達の調査はここで終わる。
人類を滅ぼすため生まれたこの地はその運命を違えて消え去る。さぁ、フィールドに降りるがいい。
そこで私が見た「全て」を語ろう。人類が進むべき道がそこで明らかになるだろう」どうやらゴアのようだ。
アーサーだけがシステムダウンという状況の中、ゴアへの接触を図ることになる。

直通エレベーターを使い、メムアレフのいる部屋の前でゴアと再会した主人公。
「この扉の向こうにシュバルツバースの根源たる大聖母メムアレフがいる」と言って中に入る二人。
しかし、主人公には巨大なアンノウンしか見えない(この作品では主人公よりレベルが大きい敵は、
アンノウンというモザイクで表示される)。
「主人公にはまだ見えないのか…。倒そうにも、今は到底かなう相手ではない」とりあえず、部屋を出た二人。
ゴアは、「レッドスプライト号」がここまで来られたのは主人公のおかげだと褒めてくれる。
「人間には受け継ぎ、そして次へと託す無限の可能性がある」
そして、アーサーに会うために二人は「レッドスプライト号」へと空間跳躍をして帰還する…。
405真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:34:37 ID:67oSFNi20
ゴアが戻ってきたことに驚きを隠せないクルー。ゴアによって、アーサーは復旧した。
ゴアは先ほどのシステムの侵入を詫び、アーサーに自分の持つすべての情報を共有させた。
死人と交信して、大丈夫なのかと疑念を抱くクルー。ゴアはまだ人間の心を持っていると言って、
クルーの家族の未来を話す。「ただし、地上が無事であれば」を付け加えて。
自分は今「レッドスプライト号」隊長のゴアだと言うゴア。そして、主人公に決断を迫る。
シュバルツバースで見知った真実の上で、命を懸けて人類を救う意思があるのかと。

ここでの問いで最終ルートが決定。

ゴアは問う。「地球の未来を委ねられるべきは誰なのだ?」

法と秩序の神(Lawルート)
混沌の悪魔たち(Chaosルート)
全ての人間(Neutralルート)
406真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:37:01 ID:67oSFNi20
Lawルート:
ゴアは、「主人公は人間的な自由を許さない法の神の力に支配されている。おまえこそが人類を脅かす者だ」
そう言って襲い掛かってくるゴア。
ゴアを倒すと、「これで人類の運命は変わってしまった…。悪魔の反逆か法の神の裁きか…」
最後まで人類の行く末を心配しながら、ゴアは再び死んだ。

戦闘の余波で「レッドスプライト号」はボロボロな状態になり、全機能停止も時間の問題となるところを
アーサーが自らの人格プログラムの削除することにより、全機能停止を回避、
最後に艦の搭乗員の幸運を期待すると言い残し、停止してしまった…。
そこへゼレーニンが襲ってきた。その事を報告するクルーは、主人公がなんて冷たい顔をしているのと驚いている。
ゼレーニンの歌声が「レッドスプライト号」に響く…。
ゼレーニンの歌でクルーは、かつてのライアン達のようにゼレーニンを崇拝するようになった。
艦内に入ったゼレーニンは主人公に、今の歌はクルーの気を静めるために歌ったのだという。なにそれとんでもなくこわい。
「ゴアが主人公達に示そうとした救いの道は誤った救いの道。よくぞ見破り、退けました。
私達ならきっと…法の神が望む世界を作ることができるはず」
そう言って彼女は主人公に彼女達の庇護者…あの三人の紳士の霊…彼らが力を貸してくれると告げる。
そこで主人公達は光に包まれる。

またあの三賢人の部屋に。「すべてを知らせる時がきた…。メムアレフは地上にシュバルツバースの力を解放し、
悪魔らを放とうとしている。世界の破滅は食い止めなくてはならない。
しかし、汚染と破壊しかできぬニンゲンに地球は任せられない。シュバルツバースの無尽蔵の力を我らのものとし、
新たな世界を産み出す。そのためには、空間を作り、飲み込むほどの巨大な力…宇宙卵を4つ集めろ」と言う。
宇宙卵はメムアレフにより作られたものらしい。
「宇宙卵を「バニシング・ポイント」で解き放て」。
宇宙卵の在り処を言われ、それを探すためにデモニカを強化するフォルマをもらい、4つの宇宙卵を集めるミッションが始まった。
(なお、「レッドスプライト号」のクルーは歌唱により法の神を崇め、法と秩序のために戦うとみんな礼儀正しくなっている)
407真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:38:44 ID:67oSFNi20
三賢人よりもらったフォルマで「アンロック」の強化ができた。
宇宙卵を探しに行こうとすると、別の機動班から連絡が入った。
「ホロロジウム」のエレベーターがメムアレフによって動かなくなったと報告があった。

アントリアで宇宙卵を守っていたセイテンタイセイを倒し、一つ目の卵を手に入れる。
ボーティーズで宇宙卵を守っていたヤタガラスから二つ目の卵を譲り受ける。
ヤタガラスのいる場所には行方不明だった「ギガンティック号」がある…。
しかし、稼動する様子もクルーの気配もない。今の主人公達に何の価値もないものだ…。
カリーナで宇宙卵を守っていたショクインを倒し、三つ目の卵を手に入れる。
デルファイナスで宇宙卵を守っていたケルプから四つ目の卵を譲り受ける。

すべての宇宙卵を集め、ミッションを完了し帰還する。あとは、メムアレフを倒し、エキゾチック物質を手にいれるのみ。
資材班の活躍で「ホロロジウム」のエレベーターは復旧した。

復旧したエレベーターの前で魔王スルトがエレベーターを破壊し、襲ってくる。
スルトを倒すと、レアフォルマが手に入った。そこへ光が差し込み、また三賢人の部屋に連れてこられた。
「メムアレフ達が本気になったようだが、おまえなら大丈夫だろう。メムアレフとお前の友以外は」
「次になすべきはメムアレフが守りし、エキゾチック物質を手にいれる事」
再び、壊れたエレベーターの前に戻った。エレベーターの復旧は無理のようだ。
手に入れたレアフォルマで「ゲートサーチ」が強化できた。遠回りでメムアレフのところに向かうことに。

途中でヒメネスが待ち構えていた。
「ニンゲンでありながら、よくここまで来たもんだ」そう言ってさらに変身した。もう人間だった時の面影はなくなってしまった。
互いの使命を賭け闘う二人。戦いに勝ったのは主人公。
「メムアレフが主人公を倒し、最初から悪魔の姿で自分を甦らせてくれ…」、そう願ってヒメネスは死んだ。
408真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:39:55 ID:67oSFNi20
そして、ついにメムアレフの扉まで来た主人公。ゼレーニンも追いついた。
未だにモザイク状態なメムアレフだが、ゼレーニンの歌唱によって姿が見えるようになった。
「ニンゲンに滅ぼされる世界も、法の神による沈黙した世界も望まない。私は守ってみせよう。死の歌唱から生命あふれる地、地球を!」
ついに最後の戦いが始まる。
一度は大聖母メムアレフを追い詰める主人公達。しかし、追い込まれたメムアレフは虚大霊メムアレフとなり、再び襲い掛かってくる。
そして、今度こそメムアレフを倒した主人公達。法の神によって作られる世界を心配しながら、メムアレフは消滅した。
最後のエキゾチック物質も手に入った。
また三賢人の部屋に召喚された。メムアレフを倒した主人公とゼレーニンを褒め称える三賢人。

「バニシング・ポイント」に到着した。マンセマットがいる。
「素晴らしい終わりです。グローリア。グローリア」
エキゾチック物質、宇宙卵、そしてゼレーニン。すべての準備は整った。
マンセマットは事の顛末を神に伝えに行った。新たな世界での再会を約束し。
主人公により宇宙卵が使われ、黒かったシュバルツバースは、青くなり、そして地上すべてを飲み込んだ。
409真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:42:01 ID:67oSFNi20
光と秩序のエネルギーはバニシング・ポイントから地上へと放たれた。
その聖なる力は地上に侵出していた悪魔を死滅させ、シュバルツバースを消し去り、さらには人間の文明を飲み込んだ。
地上を包み込んだ聖なる力は神の意を伝える敬虔な者達を選び出し、
そうではない己が欲望に囚われた者達を形無き存在へと還していくだろう。

ゼレーニン「地球は開放されました。悪魔からの野望からも。救いの無い人類の支配からも。
すべては主たる神の望む通りになることでしょう。じきに来るその世界ではもう、人類が争い、いがみ合うことはなく…。
神の恩寵のもと、皆が通じ合い、響き合い、生きていくことでしょう。
そして、世界と同じくして新たになる私の体は…。人々の中心に建ち、神の世界のため永遠に生きていくことでしょう。
さぁ、主人公。神を称えるあの歌唱で、新しい世界を迎えましょう…」

生まれ変わる新しい世界はどこまでも穏やかで光にあふれているであろう。
そこでは神と通じるための祭壇が並び立っていることだろう。
その祭壇の中心には不朽の姿となったゼレーニンが立ち…。
取り囲む数億の霊は幸福感に満たされながら神を称える歌唱を歌っているだろう。世界は1つの霊になるのだ…。

Lawルート END
410真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:43:58 ID:67oSFNi20
Chaosルート

主人公の魂が悪魔たちに食い尽くされ、悪魔の理想に賛同したことを嘆くゴア。
主人公を止めるために襲いかかってくる。
ゴアを倒すも戦闘の余波で「レッドスプライト号」はボロボロな状態になり、
全機能停止も時間の問題となるところをアーサーが自らの人格プログラムの削除することにより、全機能停止を回避、
最後に艦の搭乗員の幸運を期待すると言い残し、停止してしまった…。

さらに間の悪い事にヒメネスが悪魔を連れて「レッドスプライト号」を乗っ取るために攻撃してくる。
襲撃の報告を聞いた主人公に「今笑わなかったか?」と問うクルー。
ヒメネスは精神汚染を使う悪魔を使役し、搭乗員の本能を開放してしまった。
主人公と再会したヒメネスは、ゴアを倒した礼をし、悪魔と人間のために協力しようと主人公に握手を求め、それに応じる主人公。
ヒメネスは主人公にこれから成すべき事を知るために、メムアレフに会えと言う。
(本能を開放された搭乗員は破壊と自由を求め、メムアレフ、ヒメネスの考えに賛同する)

メムアレフの元に来た主人公に、自分達の思想に共感してくれた事に喜びを感じ、力を与え、メムアレフの姿が見えるようにしてくれる。
メムアレフは今までのセクターを暴れまわった事も主人公やヒメネスを得るためだと納得してくれた。
地球を生まれ変わらせるためには彼女が作った4つの宇宙卵を地上で解き放てば、悪魔とニンゲンとの楽園ができるらしい。
宇宙卵は地上に近い4つのセクターにあるらしく、それを探すためにデモニカを強化するフォルマをくれる。
411真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:45:36 ID:67oSFNi20
アントリアで宇宙卵を守っていたセイテンタイセイから一つ目の卵を譲り受ける。
ボーティーズで宇宙卵を守っていたヤタガラスを倒し、二つ目の卵を手に入れる。
カリーナで宇宙卵を守っていたショクインから三つ目の卵を譲り受ける。
デルファイナスで宇宙卵を守っていたケルプを倒し、四つ目の卵を手に入れる。

すべての宇宙卵をメムアレフへ持っていこうとするところを天使イスラフィールが襲ってくる。
撃退するが、エレベーターを破壊される。
イスラフィールが持っていたフォルマでデモニカを強化し、遠回りでメムアレフのところに向かうことに。

途中ではマンセマットが待ち構えており、「ニンゲンは神に従っていればよいものを…」と残念がっていると思いきや、
いきなりキレてもう自分には後がないこと、ゼレーニンさえいれば支障はないこと、
自分は天使の上になろうとしていることを述べて襲ってくる。
倒すと、ルイ・サイファーが現れる。マンセマットは、彼女を「ルシファー」と言い、
なぜニンゲンに肩入れするのかと問う。
「可愛がりもしない、見捨てたりもしない。それが自由だ」と返すルイ・サイファー。
呪詛の言葉を述べて消滅するマンセマット。そして、ルイ・サイファーもどこかに消えてしまった。

遠回りのルートでやっとメムアレフのいるところまで来た主人公。ヒメネスと合流する。
ゼレーニンが姿を現さなかった事を危惧しながら、メムアレフに会う。
すべての宇宙卵を持ってきたことを喜ぶメムアレフ。
これでニンゲンと悪魔の対立の時代は終わり、ニンゲンは本来持っていた精気あふれる魂を持ち、
悪魔もまた強く美しい姿を取り戻すことになるらしい。ニンゲンと悪魔は鏡を挟んで通じ合う存在なのだから。
メムアレフは二人に最後の指令を下す。
バニシング・ポイントを開放し、宇宙卵を解き放つ。そのために彼女は最後のエキゾチック物質を二人に渡し、
彼女は宇宙卵に自分の力を注入し、一時的に消えてしまった。
412真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:47:33 ID:67oSFNi20
バニシング・ポイントに到着した主人公とヒメネス。そこへゼレーニンが現れる。
彼女は、「悪しき魂は歌唱でも変えられない。崩壊のみが救い」と襲ってくる。
ヒメネスは、「神にいいように操られている事も気付かず、借り物の力で倒されるほど俺達は弱くないつもりだ」と言って、
ゼレーニンの歌唱をかき消ししてくれる。
ゼレーニンを倒した主人公とヒメネス。神に殉じるつもりで得た天使の身体は結局アクマの生贄になってしまった。
バニシング・ポイントで宇宙卵を解き放つ。黒かったシュバルツバースが赤く変わり、地球すべてを飲み込んだ。
シュバルツバースの創造の力は人間文明を消し去った。

この偉大な破壊の後に想像をもたらす力は新たな世界を形作るだろう。
悪魔を守護者とする生命礼賛の世界を…。

ヒメネス「…新しく生まれてくる世界はこの上なく美しい世界だ。悪魔たちに浄化され、
一度は死に瀕した地球がその力を取り戻す。老い汚れた霊の人間を清算し、自由と希望が帰ってくるのだ。
それは、死ぬべきが死に、生きるべきが生きる、いにしえの美しき世界だ。
そこで悪魔たちは次々と神々の姿を取り戻すだろう。彼らが神々に戻るたび、オレ達の地球は力を取り戻すのだ。
そして、ニンゲン達は…悪魔たちとの繋がりを取り戻す。彼らの下で、命を懸けて心身を鍛える日々が始まるのだ。
この世界で生きるべき荒ぶる魂となるために…!さあ、行こうッ!主人公!力を取り戻した、オレたちの国へッ…!」

悪魔に貶められていた地球生命を司る力はやがて本来の姿を取り戻すだろう。
その時、彼らは力と自由、そして希望の神々として地上に君臨する。
そこはもう滅びをもたらす堕落した人間の姿はなく…。
自らの全身全霊で力を生み出す輝いたニンゲンたちだけが生きているだろう…。

ChaosルートEND
413真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 18:49:46 ID:67oSFNi20
Neutralルート:

「主人公は最も弱き者たちを選んだ。この先には多くの苦難が待ちうけるが、その覚悟を忘れないで欲しい」
そう言って、ゴアは、「調査隊は、プラン・オメガへと移行する。これはシュバルツバース脱出ではない。
シュバルツバースそのものを破壊消滅させるのだ」と告げる。
そのための資源がこのシュバルツバース内にあり、その爆破を稼動させる4号艦の核も見つけた。
そう言って、このプランを遂行するためのものだとレアフォルマをもらう。
しかし、死者であるゴアは集めすぎた情報に潰され、これ以上存在できない。
ゆえにアーサーに情報を、主人公にはメムアレフを捉えられる力を与えた。そして、ゴアの体は消え去った…。
人類を救うためのプランを教えに帰って来てくれた思いを受け継ぎ、クルーたちはゴアの消えた場所に敬礼した。

ゴアの知識を継承したアーサーは新プランの掲示を始める。
「プラン・オメガ」、それはシュバルツバース内側で巨大エネルギー爆破を行う破壊工作である。
合同計画が行った外側からの大量の核を用いた爆破が失敗だったことを知るクルー達に、
これは人類の知識では破壊は不可能だが、
シュバルツバース内で地球進出のために蓄えられている高エネルギー物質「宇宙卵」を使えば、
破壊は可能だと告げるアーサー。しかし、宇宙卵の起爆には核爆弾のような強大なエネルギーがいる。
4号艦「ギガンティック号」には工作用の核弾頭が搭載されてあった。それを用いるのだという。
「核爆弾まで持たせていたの!」とびっくりするクルー。
「ギガンティック号」は「ボーティーズ」にあることもゴアは調べていた。
核弾頭と4つの宇宙卵の入手ミッションが発令された。
414真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 19:15:10 ID:67oSFNi20
ゴアからもらったレアフォルマで「アンロック」の機能を強化した。
宇宙卵と核弾頭を探しに行こうとすると、別の機動班から連絡が入った。
「ホロロジウム」のエレベーターがメムアレフによって動かなくなったと報告があった。

アントリア、カリーナ、デルファイナスで宇宙卵を守る者達を倒し、宇宙卵を手に入れる。

ボーティーズで「ギガンティック号」を発見した。艦内を探索し、核弾頭を見つけた。そこへゼレーニンが現れる。
「宇宙卵は我が主の望む世界を作るために使われなくてはならない。」
かつて命を救った主人公が正しい救いの道に気付かなかった事が残念であるが、
主人公との戦いの後、裁きによって消えていく生命を糧に新たな旋律を紡ぐのだと言う。
審判者ゼレーニンと戦い、勝った主人公。敗れたゼレーニンは、
「主の思いに応えられないのは悔恨だが、この身と生き方に悔いはない…なにも見えぬニンゲンとして死ぬよりは…」
そう言い残し、ゼレーニンは死んだ。ゼレーニンが持っていた宇宙卵も回収し、すべての宇宙卵が揃った。
そこへマンセマットが現れた。ゼレーニンが負けた事に驚いている。闘うのかと身構えるが、マンセマットは戦いを否定する。
「神の意をつなぐことが我が使命。無用な戦いを避け、次の時を待つ。そのせいぜい短い生命を生きるがいい」
捨て台詞を残してマンセマットは去っていった。

アーサーから帰還命令が下る。
ホロロジウムのエレベーターが資材班のおかげで稼動したらしい。
「主人公と同じように命をかけて修復にあたった」という資材班。もちろん、機動班の護衛もあったけれど。
ここに来て、調査隊は初めてひとつのチームとしてまとまっているというクルー。
シュバルツバース破壊と同時に脱出するには、メムアレフの持つエキゾチック物質が必要である。
メムアレフに会うための、調査隊の最後の調査が始まった。
415真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A :2009/12/25(金) 19:17:30 ID:67oSFNi20
復旧したエレベーターの前で地母神スカディが襲ってきた。撃退したが、
せっかく復旧された貴重なエレベーターは破壊されてしまった。
スカディが落としたレアフォルマで「ゲートサーチ」を強化、遠回りのルートで調査することになる。

途中でヒメネスが待ち構えていた。
「ここまで来れたのもデモニカのおかげか。デモニカの使い方を教えたこともあったな。
できれば悪魔になった時の力の使い方も教えてやりたかったな」
覚醒人ヒメネスとの戦いが始まる。ヒメネスに勝つと、
「悪魔のオレがニンゲンのオマエに負けるのか。いや、オマエだったからこそ…」そう言い残して、ヒメネスは死んだ。
アーサーから連絡が入る。
「かつての仲間を殺した苦しみ、それを忘れろとはいいません。罪と隣り合わせに生きる人間である以上、
避けられないことなのですから。ですが、彼をこのような道に至らしめた責任の一旦はワタシにもあります。
ワタシも罪を持つ存在なのです。その贖いはこの任務の成功のみです」そう言って通信は切れた。

ついにメムアレフいる部屋の前まで辿り着いた主人公。アーサーや機動班、作戦班から激励の言葉をもらって、部屋の中へ進んだ。
力をこめて、メムアレフを見据えると、実体が見えた。
「破滅のための進化種、ニンゲン。かつて我らが共に生きんとした時の面影はなく、醜く堕し、地球を蝕む病魔でしかなくなった。
我ら悪魔、古の神々を忘れ果てたは不幸であった。歪んだ魂を再生する術を失ったのだから。
我は守らなくてはいけない。この生命あふれる地、地球を!貴様らのような、未来を失った魂から!」
最後の戦いが始まった。大聖母メムアレフ、そして追い詰められて剥き出しの本性を表した大虚霊メムアレフを倒した主人公。
「ニンゲンヨ…ドコマデチカラヲツケ…。ダガ、オマエタチニ未来ヲツクルコトナド…」
消滅したメムアレフから最後のエキゾチック物質を手に入れた。ミッションは完了した。
416真・女神転生STRANGEJOURNEY ◆l1l6Ur354A
「レッドスプライト号」に帰還した主人公。メムアレフを倒したことに喜ぶクルー。
エリダヌスの「バニシング・ポイント」に向かった「レッドスプライト号」。
エキゾチック物質のおかげで地上に戻れそうだと観測班は報告する。
どうやって合成した破壊爆弾を起爆し、脱出するんだと言うクルーにアーサーは、
艦を二つに切り離し、動力部のみを地上へ帰還させると言う。
地上に戻ったら、合同計画に指示を仰げというアーサー。
クルーがどういうことだと問うと、アーサーはシュバルツバース内に残り、破壊爆弾の発動任務に当たるのだという。
「コピーを入れるなりして、地上に戻ればいいじゃないか」というクルーに、
アーサーは「ワタシはこのシュバルツバースで情報を獲得しすぎた。世界と人間の在り方を変えてしまう秘密を。
地上に戻れば、人間はワタシの知識を利用し、頼みとし、やがては崇めるでしょう。
しかし、ワタシが崇められるような事はあってはいけない。人間の未来は人間で決めなくてはいけない」
しかし、この最後の任務において、アーサーの中で論理エラーが生じ、実行を迷わせているのだという。
「この任務を実行すれば、仮に破壊に成功してもアーサーは確認できない。指令コマンドでありながら」
これを恐怖と言うのでしょうかとアーサー。アーサーは主人公にゴアから与えられた力を分けて欲しいという。
アーサーに力を分け与えた主人公。そして、シュバルツバースの脱出と破壊作戦が行われた。

ラボに接続されたアーサーが4つの宇宙卵を合成する。
切り離された動力部は「バニシング・ポイント」に突入し、残った艦は破壊爆弾による爆発で消滅した…。
地上に出ていたシュバルツバースは徐々に小さくなり、そして消滅した…。