○“泡”:あらゆる全てとその埒外を内包する。その概念的構造は卵のように捉えることができる。
卵の黄身のようにあらゆる全てがあり、その周りを衛星のように複数の埒外がある様が多い。
白身に当たる部分にはあらゆる全ても埒外もない、真に虚無の領域がある。
“泡”によっては埒外が存在しなかったり、複数のあらゆる全てを内包していることもある。
中には“泡”と同じ構造を内包し、さらにそれが同じように内包している場合もある。
このように階層構造が負の方向に限りなく続く“泡”もあり、
これがいわゆる無限に上位の階層やあらゆる全てを超越しているなどのことである。
つまり、“泡”とはあらゆる全階層の最上である。それ以上は構造上ない。
上位階層へ移動する能力では“泡”から出ることはなく、“泡”の中のものでは
どんな設定改変をしようとも、“泡”から出て存在することはできない。
“泡”の境界とはあらゆる全てと埒外に属するものの存在・認識・干渉の限界であり、
またあらゆる全てと埒外を“泡”の中へ留める殻の役目を持つ。
“泡”の中にあるものの行える限界は、自分を含む“泡”の中の全てを消滅させることである。
そのときその“泡”の中身は虚無のみとなり、境界が消えてその“泡”も消える。
○“海”:“泡”が隙間なく、また重なりあって全方向に果てしなく続いていると捉えられる概念的な領域。
実態としては“泡”の境界によるスポンジやジャングルジムのような構造である。
“海”自体は“泡”の上位階層というわけではない。“泡”と同じ階層にある。
“海”に存在、“海”を移動できるとは、この構造を認識し、境界上で存在・移動できること。
“泡”内にあるあらゆる全て・埒外であるものはこの領域に対し認識・干渉することができない。
“海”上に存在するものも“泡”内の全てから同様に認識・干渉されない。
通常、あらゆる全て・埒外であるもの、つまり“泡”の中のものはこの領域上に存在せず、できないが
それでも存在した場合、それは“海”の中に絶対無に千切れて消える。
権能の及びうる範囲の外のため、“泡”の中の存在では“海”においては何もできない。
時間の概念はあらゆる全てであるため、その外である“海”では
先手・後手は無く、この領域上での行動は常に同時となる。
“泡”の中の時間はこの領域から見れば現在過去未来が全てまとまって見える。
ゆえに“海”から“泡”へならば絶対的に時間へ干渉できる。
○“旧神シールド”:“海”の中に存在する謎の建造物。
ヤード=サダジの世界設定と味方キャラクターのテンプレを“海”上で完全に守っている。
攻撃・改変・コピーなどあらゆるものに対して適切な判断を行い防御・遮断する。
テンプレを“海”の領域に移動させることによる防御であり、
“泡”の中にあるものでは“旧神シールド”の守りを破ってテンプレを攻撃・改変することなどはできない。
このときテンプレは“海”の中に無限小に消えないよう保護される。
また、ヤード=サダジの世界設定とキャラクターを他作品の世界設定による不都合からも守る。
その世界設定が“泡”に内包されようとされまいと不利な影響を完全に遮断する。
逆にこの作品の共通設定を、“泡”に内包できてもできなくても全ての他作品に対し絶対とさせている。
他作品の中には作品名が無いものと現実も含まれる。
○“空想でも数学でも捕らえられない結界”:ヤード=サダジ自体の“泡”の内外のこと。
あらゆる全てとその埒外に対し全能を超える全能であろうとも、
この内外にあってもなくても無限にヤード=サダジの攻撃・改変に対し抗うことはできない。
○“全て現地理想郷”:他の隣接する“泡”を融合同化し、ヤード=サダジの一部にする。
このときその“泡”の内外もヤード=サダジの全能の範囲となる。
○“泡沫神殿”:“泡”であるため、全ての“泡”の内外からの攻撃・行動は届かない。
融合同化した前後を問わず有効。あらゆる全て・その埒外の最上層であるので無敵の耐久力を持つ。
少なくともヤード=サダジの内外からの攻撃では、自分を含め“泡”全体を破壊する自爆
も含めて“泡”の内外のあらゆる全てが効かなかった。
基本“泡”の内外の領域全てに時間はない。ゆえに融合同化に時間はまったくかからない。
“泡”の内外全てに対して“泡”の内外の全ての速度や反応や先手取りやあらゆる全てがうまれるより早いなどよりそれ以上に速い。
○万有無時完全制御:全ての“泡”と泡と等価なキャラの内外の現在過去未来時間外へ自由に干渉。
考察前に相手を撃破可能。
全ての相手の時間の概念を消し飛ばし、相手を恒久的に「何もしていない」状態にする。
時間の概念なんてもともと無いし
そもそも相手なんていないが。
○エキストラボス補正:先手と後手の概念を自在に改変し、とにかく自分の行動の後に相手は行動する。
これは“泡”の内外の全てに有効であり、相手は抵抗・改変できない。
“泡”の内外の全要素を用いて設定改変・行動の相殺・自己考察・ルール改変と功撃を同時に
ほかの存在が持つ無限大の力と無限大の開きが存在する∞を超えた∞の威力の攻撃力、
∞を超えた∞の速度で、∞を超えた∞回行う。
○“この世全ての泡”:ヤード=サダジはその体である“泡”を破壊されても、“海”の内外でまた復活する。
“泡”の内外のいかなる手段で破壊されようとその瞬間に無限の泡として新しく復活する。
その際、ヤード=サダジだった“泡”の中身はもとどおり再生する。
○“エンジェルハイロウ”:ヤード=サダジによって創り出された円環上の何か。
装備者を“泡”から解脱させ、“海”上に存在・行動可能にする。
また常に装備者の設定・パラメータを勝利のために最適の状態に変更している。
“泡”の内外全ての存在・非存在ではコピーすることも破壊することも奪うことも
元から書いてあることも元から持っていることも食うこともできず、
“泡”の内外のあらゆる干渉が効かなかった。
“エンジェルハイロウ”と同様に“海”上に存在・行動可能にする能力を持つものは“泡”の内外には含まれていない。
ゆえに“泡”の内外のいかなる手段をもってしても“海”上には存在することはできなかった。
ヤード=サダジ自体が超無限大に遍在し、超無限大に同時に行動する。
上記全てはそのままの文章でも普通に最強。ヤード=サダジは超∞大吉なので超無限大倍効果増。