濯符「東方シリーズ総合スレッド 5190/5190」
■脱家畜化のショック療法
現在の日本の余りにも現実と遊離し過ぎた食肉状況(=自己家畜化した状況)を是正するには、
小学校の授業で動物を屠殺する場面を見学させるのが良い、
と私は考えて居ます。
これは自己家畜化から脱却する為の言わばショック療法(※9)ですが「肉食の哲学」の論理的帰結です。
それで肉が食えなく成るかどうか、各自がどういう認識に至るか、は人それぞれです。
しかし「生命」とか「生きて行くこと」という本源的課題を身近に体全体で感ずる筈です。
[ちょっと一言] 私は「生命」の尊さ、などは学校の教室で理屈や論理で教えるよりも、
こうした実体験を通じて”体得”することの方が余程重要だ、と考えて居ます。
実体験を伴なわない理屈や論理は「空論」に陥り易く、これが「安っぽいヒューマニズム」の原因に成って居ます。