【現状】国内ゲームが発展する方法を考える2【打破】

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12ゲーム好き名無しさん
作成日時:2007/07/05 15:35

ゲームソフトそのもののアイディアではないが、
今のゲームの世界にこんな物があったらいいな、と思うもの。
それは、素人でも簡単にゲームを制作でき、かつそれを簡単に配信できる環境。

例えば、ツクール系のゲームで制作したゲームを、XBOXの場合ならLIVE ARCADEなんかで
簡単に配信できるようになって欲しい。

おそらくたのしい。
13ゲーム好き名無しさん:2007/07/05(木) 17:05:07 ID:DuwYT0PC0
2007/07/05 16:47
なぜこのようなことを考えたかというと、今のゲーム産業が閉塞した状況にある気がしてならないからです。

完成度の高いゲームを作るためには、
しっかりとコストをかけてゲームを洗練する資金力や
ゲーム作りの土台となる技術力が必要です。
しかしゲーム作りの最初の最初に必要になるのは、ぽこっと頭から飛び出た思いつき、
これ面白そうじゃね?というアイディアなのだと思う。

ゲーム市場が大きくなるにつれ、ゲームは一部のマニア同士の遊戯から
企業が制作し消費者に提供する形へと変わっていきました。
ゲームがビジネスになり、企業がゲーム制作にかかわることで、ゲームはより洗練され、より高い技術を用いられる様になり、ゲームは確実に進化していきました。
けれども根本のアイディアだけは、なんにも成長していない。
今のゲームを見てみれば、人気ゲームの続編がほとんどです。
そうでなくても、どこかで見たようなゲームばかり。ジャンルが同じで中身が違うだけのゲームが多い。
大抵のゲームが説明書なしではじめても、どこをどうすればいいのかわかってしまう。
(チュートリアルが充実してるとかそういう話じゃなくて)
制作費は増え、ハードも進化して映像も音も綺麗になりました。
けれどもアイディアは昔の焼き直し。こんなのが現状だと思います。

このアイディア枯渇状態が解消されれば、きっとゲームはもっと面白くなるし
制作者もユーザーもハッピーになる事は間違いありません。
けれどもアイディアというのは難しくて、お金をかけたりノウハウを蓄積しさえすればそれに比例してどんどん良くなっていく。という性格のものではありません。
制作費や技術力のように、お金をかけてちゃんとするところから生まれるのではなくて、
もうなんとも言いがたいカオスなところから生まれてくるものだと、私は思うのです。

昔のゲーム黎明期の頃って、このカオスがふんだんにあったのだと思います。
古くは、ネットもない時代のパソゲーだとか、新しいところではファミカセだとか
あの当時は本当にクソゲーばかりだった。
クソゲーの山の中に、一部の遊べるゲームが埋まっていて、それが口コミで話題になり
名作としてゲーマーの記憶に残っている。そんな風だったと思います。
あの頃は、ゲーム一つを作るのに今ほど金もかからないし、少人数で作ってました。
だから、バカとしか言いようのない、これ作ってる奴絶対キチガイだよ。
みたいなのがそのままゲームになって流通してました。
でもだからこそ、アイディアを試す冒険も実験もできる場があったのだと思います。
14ゲーム好き名無しさん:2007/07/05(木) 17:07:37 ID:DuwYT0PC0
2007/07/05 17:02
私がトピックでいってるのは、今のゲーム産業にあの当時のカオスを取り戻す仕組み作りです。

今ネットの世界では、web2.0とか言われてますよね。
消費者参加型の、新しいweb利用の在り方やらなんやら。
ウィキペディアとかyoutubeとか、素人の質の低い集合知を集めることで、
質の高いコンテンツに仕上げていく。
(もっというと、コンテンツのあつまるアーキテクチャを作る)
そんなのが流行ってます。

私が思うのはまさにそれで、ゲーム2.0とでもいうか、そういうものです。
なんかこんな事いうと、金儲けしてる企業家が新しい言葉をつかって悦に浸っているようで、この言葉自体は嫌いなんですが、アイディアとしてはずばりそういうことです。

Live Arcadeとかバーチャルコンソールとか、そんなところに素人によるクソゲー市場を作ることで、
ゲーム産業のエンドユーザーにも、参加する喜びが生まれるし、
今までになかったゲームアイディアも生まれやすくなるのではないかと思うのです。
良いアイディアがあればそれをメーカーが買い取って質の高い製品にする。
音楽の世界で言えば、インディーズバンドがレーベルに目を付けられてデビューする。
みたいな事が、ゲームの世界でも起きればいいと思うのです。
(あたしが知らないだけで、そういう流れはすでにあるのかも知れませんが・・・)

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以上、以下より抜粋
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