東方でレッスルマニアのマッチメイクをするスレです
【東方レッスルマニア1】全てはここから始まる・・ ★対戦カード 1.初代東方王座決定戦、6人参加サバイバル形式 博麗霊夢 VS フランドール・スカーレット VS 八雲紫 VS 伊吹萃香 VS 藤原妹紅 VS 森近霖之助 2.初代東方IC王座決定戦、トリプルスレット 十六夜咲夜 VS 魂魄妖夢 VS 鈴仙・優曇華院・イナバ 3.初代東方タッグ王座戦 霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド VS 八雲藍&橙 4.シングル戦 レミリア・スカーレット VS 西行寺幽々子 5.3VS3VS3タッグ戦 ルーミア&紅美鈴&パチュリー・ノーレッジ VS プリズムリバー三姉妹 VS 上白沢慧音&八意永琳&蓬莱山輝夜 6.シングル戦 チルノ VS レティ・ホワイトロック 勝者予想をしてみよう!
クリス・ベノワ
【東方レッスルマニア1】試合結果1 第1試合:3VS3VS3タッグ戦 ○プリズムリバー三姉妹 VS 上白沢慧音&八意永琳&蓬莱山輝夜● VS ルーミア&パチュリー・ノーレッジ&紅美鈴● (13分10秒、メルランがルーミアをフォール) ☆射命丸文がバックステージで博麗霊夢にインタビューする。 文「初代王座の候補に選ばれた心境について教えてください」 霊「王座? はっきり言ってベルトには興味ないわ。でも、私が東方レスリング最強の座を決める戦い に出場する事は当然の事。今夜は敵の5人を潰して、初代王座とやらに戴冠してみせるわ。それに試合に勝てば お金も・・」 と言った所に八雲一家(八雲紫&藍&橙)が登場! 霊夢と紫はひとしきり睨みあうと霊夢はインタビュースペースから出て行く 紫「霊夢は自分が最強だと言い張っているみたいだけど・・最強なのは私たち八雲一家よ。 今夜は私たち一家の強さを世に知らしめる。藍と橙はタッグ王座に・・そして、私が東方王座に就く。 もちろん王座を他の人に明け渡すつもりはないわ。私たちは未来永劫王座であり続ける。 ・・話は終わりよ。藍、橙!行くわよ」 と一方的に自分の意見を語った紫は2人を引きつれ、去って行った。 第2試合:シングル戦 ○レティ・ホワイトロック VS チルノ●(6分28秒) ☆東方レスリングのGMである四季映姫・ヤマザナドゥがリングに登場! 四「皆さん、本日は記念すべき第一回目の祭典にお越しくださって誠にありがとうございます! 我が団体のこれからの遡行についてご説明いたします。我が東方レスリングは1年に4回、大会を開いていきます。 今回の東方レッスルマニアは我が団体の遡行の中では、最大のイベントという位置づけです。その他にも、『東方ロイヤルランブル』 『東方サマースラム』『東方サバイバーシリーズ』以上4つの大会です。さらにこの4大会の間には、地方で小さな遡行を1回挟んでおります。 その小遡行で大会のマッチメイクを発表したり、レスラー同士が抗争を繰り広げたり・・とにかく、団体を立ち上げたからには 全力をつくして大きな団体にしてみせます! さて、これから行われますのは記念すべき初代タッグ王座を決める勝負です。あなた達はこれより伝説の目撃者となる事でしょう。 それでは試合を開始いたします!!」 第3試合:初代東方タッグ王座戦 ○霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド VS 八雲藍&橙●(15分13秒、アリスが橙をフォール。初代王座決定!!) >四季映姫がそのまま試合のレフェリーを務める。両者巧みなコンビネーションを披露した結果 最後はアリスが橙をフォールし、見事、魔理沙&アリスが初代東方タッグ王座に戴冠!! 藍と橙は紫の言いつけを果たす事ができず、頭を抱えてリングから去って行く。一方、魔理沙達は観客席になだれ込んで 客と一緒にお酒を乾杯し、喜びを分かち合った
【東方レッスルマニア1】試合結果2 ☆バックステージで咲夜と妖夢が激しく口論をしている。両者、相手の主人の悪口を言っているようだ。 そこにレミリアがやって来る。 レ「あら、バカ幽霊の手下じゃない。うちのメイドに何か用かしら?」 妖「用なんてないわ。ただ、そこのメイドが幽々子様の悪口を言ったから、見過ごす事ができなかっただけ」 レ「他人の事より自分の心配をしたら? 次の試合、あんたはうちの咲夜とIC王座を掛けて戦うわ。もっとも、あんたに勝ち目はないけど。 もちろん、私も今夜バカ幽霊を叩きのめすわ」 妖「っ・・この!」 妖夢は激怒し、刀に手をかける。そこに幽々子がやって来る。 幽「妖夢、下がってて・・あら、ひよっこ蝙蝠さんじゃない? うちの庭師に何か用かしら? 聞いてたわ、私と妖夢に勝ち目がないですって? なら今からここで乱闘でもしてみる?」 幽々子はそう言うと、レミリアを殴打!! 慌てた咲夜は幽々子を襲おうとするが妖夢から仕返しの 凶器攻撃!! 咲夜は流血! レミリアも一方的にボコボコにされ、気が済んだのか幽々子と妖夢はその場を立ち去る。 咲「クッ・・妖夢! 次の試合、覚悟しときなさいよ!!」 ☆鈴仙・優曇華院・イナバの控え室の映像が流れる。鈴仙は因幡てゐと話をしている 鈴「見てたわ、今の・・あの二人、完全に私をのけ者扱いしているわ。私もIC王座の候補だって言うのに・・」 て「でもラッキーじゃない。あの二人が険悪なムードなんだから、鈴仙にとっては絶好のチャンスじゃない?」 鈴「そりゃあ・・そうね」 て「ねぇ鈴仙。もし王座になったら、今夜あそこに行こうよ」 鈴「どこよ?」 と鈴仙が言うと、いきなりてゐが鈴仙にキス! カメラが廻っているのをいい事にいちゃつきだす二人 鈴「こ・・こらっ・・皆に見られてるよぉ!」 て「あ・・ごめん」 鈴「・・・じゃあ行って来るね」 て「がんばって」 第4試合:初代東方IC王座決定戦 ○十六夜咲夜 VS 魂魄妖夢● VS 鈴仙・優曇華院・イナバ●(19分20秒、咲夜が鈴仙をフォール。初代IC王座誕生!!) >開始早々激しくぶつかりあっていた咲夜と妖夢だったが、結託して邪魔者の鈴仙をことあるごとにリング外に追放し 序盤までは1VS1で激しく乱打戦。咲夜は傷が癒えてなく、すぐさま流血する。中盤にはようやく鈴仙が加わり、トリプルスレットの形式で試合が進む。 鉄階段や実況テーブルダイブなど、過激な攻めを披露した3人だったが、最後はリング上でダウンしている鈴仙を這いながら フォールした咲夜がカウント3!初代IC王座に見事戴冠!! 咲夜は試合終了後、仕返しとばかりにベルトで妖夢の頭を殴打!! 妖夢は大流血をし、担架で運ばれていった・・
【東方レッスルマニア1】試合結果3 第5試合:シングル戦 ○レミリア・スカーレット VS 西行寺幽々子●(18分1秒) >試合開始前から激しく口論する二人は、ゴングが鳴ると一気に殴り合いに突入! レミリアは持ち前のスピードで 幽々子の攻撃を避けていくが、彼女ののらりくらりの戦法に悪戦苦闘しペースを握られてしまう。 中盤までは幽々子ペースで進むが、レミリアの意表をつく反則攻撃で流れが一変。幽々子は反撃に転じようとするもダメージが大きく、単発で終わる 最後はレミリアの豪快なダイブ攻撃でカウント3!しかし、試合終了後もレミリアは幽々子を攻撃し続ける! 約4分もリンチしたレミリアは気が済んだのかリングを去るが、幽々子は妖夢同様担架で退場して行った・・ ☆インタビュースペースで文と伊吹萃香が騒いでいる。どうやら萃香が文にお酒を大量に振舞っているらしい 文「うぅ・・仕事中にお酒を飲んでいたら、GMに叱られますよ・・」 萃「まあまあ、そう言わずにもう一献・・それぐらいで酔いつぶれてどうする気? 私が今夜、王座になった暁にはもっと酒を乾杯するわ。 当然、アンタにも付き合ってもらうわよ」 文「まだ飲むんですか!? もう20杯は飲んでいるんじゃ・・」 萃「当然! 私なら50杯以上はいけるわ」 文「うぅ・・負けてほしい・・」 萃「何か言った?」 文「いえ、別に・・次の試合頑張ってください!」 萃「おーっ」 メイン戦:初代東方王座決定戦 Winner:八雲紫(45分29秒、霊夢をフォール。初代東方王座決定!!) >退場順:1.森近霖之助(2分5秒) 2.フランドール・スカーレット(20分29秒) 3.伊吹萃香(23分11秒) 4.藤原妹紅(39分9秒) 5.博麗霊夢(45分29秒) この試合は再び、四季映姫がレフェリーを勤める事になったそうだ。 試合開始のゴングが鳴ると、他の5人は一斉に赤ふんどし男を襲撃!! 5人の少女にリンチされた赤ふんどし男はそのまま良い所なく、フランドールにフォールされ 敗退。赤ふんどし男はガックリ項垂れながら、観客席から退場して行く。(客は嫌がって避けている(笑)) その後は息詰まる攻防の連続で、妹紅敗退時に残りは霊夢と紫。勝った方が初代東方王座を獲得できる! 霊夢は疲れ切っている紫に最後の追い討ちをかけ、フォールしていくがなかなかカウント3が取れない。霊夢は最後の手段で大技を狙い トドメを刺そうするが、そこに藍と橙が乱入! 四季映姫が橙に注意引きつけ、藍が霊夢にパイプイス攻撃!! 霊夢はそのままリング中央で大の字で倒れ、そこを紫がフォールしカウント3! 紫は非法な手段で東方王座を獲得!! 八雲一家は大勝利に大喜びし、何度も王座を掲げながら退場して行くが、それをリング上で霊夢が激しく睨んでいるのだった・・
レッスルマニアよりロイヤルランブルやれなのあといい加減ホーガンの曲して
【東方小遡行1】 ☆オープニング後、リングに八雲一家が登場。紫は東方王座ベルトを客に煽るように見せ付ける 紫「偉大なる王座のお出ましよ、下賎の輩は私を称えなさい」 紫はマイクを持ち威張るように客をバカにすると、観客はブーイングを送る 紫「まあいいわ。あなた達が私を非難しようが、私こそが偉大な王座なの。その真実は揺るがないわ・・ 私は王座になるという公約を果たした。当然、王座を他の連中に明け渡すつもりはないという公約も果たすつもりよ。 八雲一家は最強なの・・と言いたい所だけどレッスルマニアで私は恥を掻いたわ。 私の言いつけを果たせなかった役立たずのおかげでね」 と紫は言うと藍と橙を睨み付ける。藍と橙は黙って俯いている。 紫「魔理沙やアリス如きに敗れてタッグ王座を逃した。当然私は飼い主としてこの二人に制裁を加えたわ。 そして、許してあげる変わりに約束をした。今度こそタッグ王座を手に入れろってね。 魔理沙、アリス! 今夜この会場でタッグ王座戦の再戦を申し込むわ!! 相手はレッスルマニア同様、藍と橙・・そして今夜こそ八雲一家が最強だというのを証明して・・」 と言った所で東方レスリングGMの四季映姫が登場! リングに上がる 紫「何か用かしらGMさん? あ・・そういえば、レッスルマニアで私は勝者コールされてなかったわね。 GMさん、早く私の腕を取って、勝者コールしなさい」 四「勝者? 何を寝ぼけた事を言っているの? 貴方達は私の裁く試合で不正を行いました。 私は貴方を勝者とは認めていません」 紫「だからなんだって言うの? GMだか閻魔だか知らないけど、私は王座なの。もっと敬意を払ってほしいものね」 四「貴方こそ口の聞き方を慎みなさい!」 紫「GMがそんなに偉いわけ? 私が王座に相応しくないから王座を剥奪するとでも?」 四「そうしたいのは山々だけど、試合に勝ったのは一応貴方。重役会議でもそれを覆す事はできなかったわ」 紫「ふーん、GMもたいした事ないね」 四「でも、私にはある権限があるわ。それは自由にマッチメイクをする権限がね。 残念だけど、貴方にはその権限はないわ。だから、さっき言っていた今夜のタッグ王座戦の再戦は行わない。 その変わりタッグ王座戦は次回大会の東方サマースラムで行うわ。一方のコーナーにはタッグ王座の魔理沙とアリス。 そしてもう一方は・・・藍に橙、貴方達よ! そう、再戦はサマースラムで行うわ」 紫「へぇ・・話し分かるじゃない」 四「ただし普通の試合じゃないわ。サマースラムで行われるタッグ王座戦はリング四方を囲んだ金網の中で行ってもらいます。 勝利方法は相棒二人共が先に金網の外へエスケープする事。 覚悟しなさい、鉄の金網は皮膚を裂き、試合終了後には無事じゃすまないでしょうから」 紫「そんな事で藍達がビビルとでも思って?」 と紫は言うが、藍と橙はびびりまくっている(笑) 四「そう・・なら貴方にもビックリする報告をお伝えするわ。サマースラムでは貴方にも試合を行ってもらう。 当然試合は東方王座を賭けたタイトルマッチ。対戦相手は・・」
紫「負け犬の霊夢をぶつけようというの? ファンのみんな、霊夢は試合後に私に因縁をつけてきて、いきなり殴りかかったのよ。 なお暴れる負け犬をレスラー総出で止めて、大事には至らなかったけど、あの霊夢の行動は東方レスリングのレスラーに恥じるべき行動よ。 私は怒りに震えつつも我慢したわ。なんでかって? 私は勝者だからよ。勝者は負け犬と違って、何事にも堂々と振舞うの。 ただし、リングの中なら話は違うわ。霊夢を再戦相手にぶつけるなら覚悟しなさい。病院送りにしてあげるから・・」 四「貴方の言う通り、王座戦の再戦は霊夢に挑ませるわ。でも、再戦の相手は彼女だけじゃない」 紫「霊夢だけじゃない? 赤ふんどしの男でも再戦に組もうとでも言うわけ?」 四「さすが、勘がいいじゃない。ただし彼だけでもない・・・サマースラムでの貴方の再戦相手はレッスルマニアで戦った 5人全員よ! そう、文字通りサマースラムではレッスルマニアの再戦を行うわ。ただし、レッスルマニアと違うのは、今回の試合は バトルロイヤルではなくて、フェイタル形式。つまり、一番最初に誰かからフォールを奪った者の勝ちよ。 つまり、貴方は負けなくても王座を喪失する可能性があるって事。検討を祈っているわ」 と四季映姫が告げてリングを去ると、さすがに紫も参ったような顔をして困り果てていた。
【東方小遡行2】 第1試合:シングル戦 ○パチュリー・ノーレッジ VS ルーミア●(5分13秒) ☆射命丸文がタッグ王座の魔理沙とアリスにインタビューする。 文「タッグ王座獲得おめでとうございます!」 魔「おーサンキュー! だけど、勝利の余韻に浸る間もなく再戦が決定した。サマースラムで 防衛戦だと、しかも金網の中でだと?」 文「・・もしかして恐れているとか」 ア「そんな訳ないでしょ。私と魔理沙にかかれば、どんな相手が向かってきても負ける気はしないわ。 しかも、その相手がレッスルマニアで潰した相手だから、尚更負ける気なんてしないわ」 魔「誰かさん曰く、負け犬との再戦さ。まあ、その誰かさんも負け犬に力を借りなければ王座になれなかった奴だけどな」 ア「とにかく私たちはこれから先もタッグ王座を防衛し続けるわ。私たちコンビは最強なんだから」 第2試合:タッグ戦 ○ルナサ・プリズムリバー&メルラン・プリズムリバー VS リグル・ナイトバグ&ミスティア・ローレライ●(12分10秒、ルナサがリグルをフォール) 第3試合:シングル戦 ○チルノ VS レティ・ホワイトロック●(8分4秒) ☆文が霊夢にインタビューする。 文「今夜のメインで藍さんとシングル戦を行う事になりましたが、自信のほどをお聞かせください」 霊「誰が相手でも全力で戦うだけだけど、あいつは私の頭をイスでおもいっきり殴ってくれたわ。あれがなければ、 王座戦は私の勝ちだった。今夜の試合は言うまでもなく勝ちに行くわよ。今夜の勝利をそのままサマースラムへの飛躍にする。 そしてサマースラムでは王座を紫から奪い取ってやるわ」 ☆紅美鈴がフランドール・スカーレットの控え室を訪れる。 美「フランドールお嬢様、次の試合の準備はできてますか?」 と部屋に入るが、物は散乱し壁はズタズタに引き裂かれており悲惨な状態となっていた。 美「お・・お嬢様、これは!?」 フ「クスっ・・・アハハハハハ!! 嬉しいわ、またおもちゃを壊すチャンスが得られるなんて。レッスルマニアでは 皆が私を恐れて、早々と潰してくれたけど二度目はないわ。今度は私が他の5人をこの部屋のようにズタズタに引き裂いて 王座を奪ってやる。でもその前に、おもちゃを壊しにいきましょうか・・」 第4試合:シングル戦 ○フランドール・スカーレット VS 小悪魔●(1分2秒) >試合後も小悪魔はフランにボコボコにされ、小悪魔を血祭りにあげた!!
【東方小遡行3】 ☆レミリアと咲夜がリングに登場 レ「裏で観戦してたけど、さっきの試合でフランが相手を血祭りにあげたわ。さすが私の妹、相手の体を 血で染める事で私たちは快感を得る。東方レスリングの試合は私にとってはスリルそのものなの。相手を血の海に沈める 快感は味わうたびにゾクゾクするわ。レッスルマニアの件で、私たちはファンに非難された。『あれはやりすぎじゃないのか』ってね。 レッスルマニアを見逃した人の為に今から映像を流すわ。タイタントロンに注目して」 と言うと、スクリーンにレッスルマニアでの出来事が流れる。 咲夜は妖夢をレミリアは幽々子を試合終了後も暴行を加えた瞬間が映されていた。 レ「私たちはこの行為を謝るつもりなんてないわ。私たちを先に挑発したのは彼女達なんだからね。 挑発するなら相手を見てからにすべきだったわね」 咲「あの二人はサマースラムで試合を申し込んできたわ。試合はタッグ戦、お嬢様と私対妖夢と幽々子・・ 今は病院のベッドにいるはずだけど、また病院に出戻りしたいみたいね。今日こうしてリングに出てきたのは理由があるわ。 実は今、あの二人がいる病院と中継が繋がっているの。だからこの場で正式に試合の取りやめをさせるつもりよ。 私たちは別にあの二人を恐れているわけじゃないわ。でも、私たちにも情けがあるからけが人を無理にリングに引き釣りこみたくないだけ。 それでは皆さん、再びタイタントロンに注目してください」 と言うと病室が映され、幽々子が仏頂面でカメラを見つめている。 レ「ほらバカ幽霊、さっさと言いなさいよ。『サマースラムで予定されている試合は取り消します』ってね」 幽「取り消すつもりなんてないわ。例え複雑骨折してようが試合は行うわ。サマースラムであなた達とタッグ戦よ!」 レ「本当にバカね。素直に負けを認めればいいものの・・そんなに試合がしたければ受けてあげてもいいけど覚悟しなさい。 私たちの最終通告を無視したアンタ達はただではすまないって事をね。折角情けをかけてあげたのに、バカな奴等」 幽「ご忠告ありがとう。なら私にもあなた達にメッセージがあるわ。受け取って頂戴」 と言うと、病院にいるはずの妖夢がリングに乱入! 咲夜とレミリアを襲撃する。 二人がかりで妖夢を潰そうとするも、妖夢の気迫に二人はなすすべなくリングから逃走。 リング内外でレミリア達は妖夢とにらみ合いを展開するのだった。 メイン戦:シングル戦 ○八雲藍 VS 博麗霊夢●(14分11秒) >霊夢の勝利間近にまたしても紫と橙が乱入し、霊夢を妨害!結局、藍に不意をつかれた霊夢がカウント3を取られて敗れてしまった! 試合後も八雲一家は霊夢をリンチし続け、最後は紫を中心に勝利をアピールするのだった。
★現在の情勢 【東方サマースラム対戦カード】 1:東方王座戦 紫VS霊夢VSフランVS萃香VS妹紅VS霖之助 2:東方タッグ王座戦 魔理沙&アリスVS藍&橙(金網形式) 3:タッグ戦 レミリア&咲夜VS幽々子&妖夢 【現時点ベビー&ヒール位置づけ】 ☆ベビー 博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、魂魄妖夢、西行寺幽々子、射命丸文、四季映姫・ヤマザナドゥ ★ヒール 十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、八雲紫、八雲藍、橙
【東方サマースラム前遡行1】 第1試合:タッグ戦 ○鈴仙・優曇華院・イナバ&因幡てゐ VS リグル・ナイトバグ&ミスティア・ローレライ●(6分59秒、鈴仙がリグルをフォール) 試合後、鈴仙がマイクを持つ。 客「レズ! レズ!」 鈴「黙りなさい! あんた達バカなオタク共は、私とてゐを偏見の目で見ているわ。レッスルマニア後もずっと言われ続けた 『鈴仙とてゐは愛し合っているのか?』ってね。私たちはあんた達が思っているような関係じゃないわ!」 と怒鳴り散らすが、てゐはずっと鈴仙に絡みつくようにいちゃついており得力がない(笑) 鈴仙はとりあえずてゐをどけると続けて 鈴「私たちウサギはね、この年になると常に発情しているの。これはウサギ全体に言える事、だから私たちがレッスルマニアで していた行為はあんた達が思っているようなものではないわ。かっこいいオスのウサギが幻想郷には存在しないから 私たちはしかたなく同性相手で我慢しているって事! 話は終わりよ!!」 とマイクを投げつけて、バックステージへと引き返していく。 バックステージに戻ってくると射命丸文が鈴仙達を待ち構えており 文「鈴仙さん! てゐさんとの関係を詳しく教えてください!!」 と言う。これに鈴仙は激怒し、文の腹部を思いっきり蹴り付けた! 鈴「いい加減にしなさい! アンタみたいな奴が私たち清純なイメージのウサギを 汚しているのよ! 私はウサギのリーダーとして、アンタみたいな奴を許せない。今度言ったらただじゃおかないわよ!」 と吐き捨て、文にもう一発蹴りを入れると、文はその場から逃げ出していった。 第2試合:シングル戦 ○紅美鈴 VS ルーミア●(5分2秒) ☆GM室で四季映姫が書類に目を通していると、文がやって来る。 文「GM! 鈴仙さん・・いや、うどんげが私をいきなり蹴りつけて来たんです! 私はただ、噂の真相を聞きたかっただけなのに酷すぎです!」 四「見てたわ。でも、あなたにも問題があります。本人が嫌がっている事を強引に聞き出すのはよくありませんよ」 文「・・・」 四「でも暴力を振るった彼女にも問題があるわ。この問題を解決するにはリングの上で行うのが一番。 あなたはインタビュアー専門の予定だったけど、試合をしてもらうわ。場所はサマースラム・・ 射命丸文VS鈴仙・優曇華院・イナバよ!」
【東方サマースラム前遡行2】 ☆藤原妹紅の控え室の映像が流れる。妹紅は怪我の治療を受けており、そこに上白沢慧音がやって来る 慧「怪我は大丈夫か? よく効く薬を貰ってきたから使え」 妹「薬? 誰から貰ってきたの?」 慧「永琳だけど・・」 すると妹紅は慧音から薬を奪って、床に叩き落してしまった! 慧「な・・何をするんだ!? 折角貰ってきたのに」 妹「あんな奴の作った薬なんて使えるわけないでしょ! 毒が入っている可能性だってあるんだ」 慧「どうしてそこまで彼女達を警戒するんだ?」 妹「私と輝夜は殺し合う仲・・いずれ流血沙汰の勝負が待っているはずよ。 その勝負の時まであいつの手下にも警戒しなければならない・・これは妄想なんかじゃない・・必ず起こる運命なのよ」 慧「それはそうだけど、目の前の試合に集中しなさい。今夜試合があるんだろ?」 妹「ああ・・・6人タッグ戦だって。相手はよりによって紫とフランドール・・・ただではすまないでしょうね」 慧「・・その怪我で戦えるのか?」 妹「やるさ・・こんな所で倒れるわけにはいかない。それに・・チャンスがあるなら王座も物にするわ」 第3試合:シングル戦 ○八雲藍 VS 霧雨魔理沙●(10分11秒) >特番でのタッグ王座戦で激突する2人がシングルで対決。藍はまたしても橙を試合にことごとく介入させ 魔理沙のペースを乱す! この現状を耐えかね、裏で待機していたアリスがやって来て、橙を襲撃! しかし試合は藍の勝利。怒ったアリスがリングにいる藍に襲い掛かるが、後ろから橙が凶器攻撃!! 藍と橙はリング上で倒れる魔理沙とアリスを踏みつけ、勝利をアピール。タッグ王座のベルトを掴み、特番での勝利を宣言した。 ☆アナウンスが流れる。サマースラムでの対戦カードにチルノVSレティ、慧音VS永琳、リリカVSミスチーが追加された!!
【東方サマースラム前遡行3】 第4試合:IC王座戦 ○十六夜咲夜 VS リリー・ホワイト●(7分43秒、王座防衛) >試合後、レミリアがリングに登場しマイクを持つ。 レ「あいつらは地獄に足を踏み入れたわ。私たちの警告も聞かずに、サマースラムでの試合を強行しようとした報い。 そして、前の大会で私たちを出し抜いた報いよ。サマースラムでの試合はあいつらにとっての地獄よ。 この試合は当然、私と咲夜が勝つ・・そして試合後は前みたいに私たちが地獄を見せてやるわ。 あいつらを血だるまにあげて、今度こそ完全に成仏させてやるわ」 するとエントランスが流れ、幽々子&妖夢がエントランス口に登場。 幽「子供の癖に邪悪な心をお持ちみたいね、レミリア。血がそんなに好きならいくらでもあげるわよ。 ただし、あなた自身の血をね」 レ「なんですって?」 幽「自分自身の血を吸わしてあげるって言ってるのよ。試合後に血まみれになるのはあなたよ」 咲「お嬢様が負けるわけないじゃない! 血まみれになるのはあんた達よ」 妖「それはどうかしらね。なんなら試合形式を変えない? 相手コンビの2人を流血状態にしたら勝ち。 ダブルファーストブラッド戦をね!」 レ「ふふ・・あはは、バカね本当に! 試合後にあんた達が見るのは大地獄になるわ!! その勝負、受けて立つわ!!」 と言うと、4人は一誠ににらみ合いを開始した!! メイン戦:6人タッグ戦 ○博麗霊夢&伊吹萃香&藤原妹紅 VS 八雲紫&フランドール・スカーレット&森近霖之助●(28分30秒、霊夢が霖之助をフォール) >試合後、霊夢は紫をにらみつけ、王座取りをアピール。 紫はただ、霊夢の顔を憮然とした表情で見つめながら、後ずさりするように退場して行った
≪東方サマースラム対戦カード≫ 1.東方王座戦 (王座)八雲紫 VS 博麗霊夢 VS フランドール・スカーレット VS 伊吹萃香 VS 藤原妹紅 VS 森近霖之助 2.東方タッグ王座戦、金網形式 (王座)霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド VS 八雲藍&橙 3.ダブルファーストブラッド戦 レミリア・スカーレット&十六夜咲夜 VS 西行寺幽々子&魂魄妖夢 4.シングル戦 鈴仙・優曇華院・イナバ VS 射命丸文 5.シングル戦 上白沢慧音 VS 八意永琳 6.シングル戦 チルノ VS レティ・ホワイトロック 7.シングル戦 リリカ・プリズムリバー VS ミスティア・ローレライ 【東方遡行日程】 レッスルマニア→小大会→小大会→サマースラム→小大会→サバイバーシリーズ→小大会 →ロイヤルランブル→小大会→小大会→小大会→レッスルマニア→・・・ 【現時点、ベビー&ヒール位置づけ】 ☆ベビー 博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、魂魄妖夢、西行寺幽々子、伊吹萃香、上白沢慧音 藤原妹紅、射命丸文、四季映姫・ヤマザナドゥ、リリー・ホワイト、リグル・ナイトバグ、ミスティア・ローレライ ★ヒール 十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、八雲紫、八雲藍、橙、鈴仙・優曇華院・イナバ 因幡てゐ、八意永琳、蓬莱山輝夜、ルナサ・プリズムリバー、メルラン・プリズムリバー、リリカ・プリズムリバー、森近霖之助
≪東方サマースラム1≫ 夏の祭典がついに開幕!八雲一家の野望は実現されるのか・・レミリアは宣言通り幽々子らを血の海に沈めるのか・・ そして霊夢は悲願の紫撃破を果たせるのか・・これを見なければ確実に後悔する!! 第1試合:シングル戦 ○ミスティア・ローレライ VS リリカ・プリズムリバー●(12分00秒) >リリカには姉2人が着いて来て、事あるごとに試合に介入しミスチーを苦しめる。 しかし、ミスチーはリング下でルナサとメルランを誤爆させると、リリカを瞬時に丸め込んでカウント3!! ☆試合を控えている文の変わりに小野塚小町がインタビュアーを勤めるようだが 小町はステージ裏でテレビを見ながらくつろいでいる。そこに八雲一家が登場。 紫「さぼり? 四季映姫に言いつけようかしら」 小「なっ・・違う! 今から仕事をしようと思っていただけだ!! そうそう、王座であるあんたにインタビューをね」 紫「私も話をするつもりで来たわ。今日の王座戦の特別執行人はあなただって聞いたけど、本当?」 小「そうさ。あんた等がまた不正をしないか、リング外で監視しとけだと。レフェリーはまたGMが担当らしいがな」 紫「随分信用のない王座なのね、私は。全世界に断言するわ、今日は私が単独で5人の敵を倒す。 そして、今度こそ私が真の王座だという事を哀れなファン達に自覚させてやるわ」 小「へー、あんたが人の助けを借りないなんて珍しいな・・」 紫「・・何か言った?」 小「あっ・・いやいや、試合頑張ってくださいね!」 第2試合:シングル戦 ○レティ・ホワイトロック VS チルノ●(10分59秒) >両者五分で迎えた3本勝負はレティの勝利に終わった ☆レミリアと咲夜がインタビューに答える。 小「地獄を見せるとか言ってたけど、自分等が負ける気はないのかい?」 レ「失礼なインタビューね。私たちが負ける? そんな事あるはずがない。 レッスルマニアでは挑発した癖に無様に負けた2人よ。私たち勝者があんな落ちぶれた敗者には負けない」 小「・・どっちが落ちぶれてるんだか」 咲「ちょっと、インタビュアーなんだから丁寧な対応をしなさいよ!! やる気あるの!?」 小「ないなぁ・・・インタビューなんて性に合わないし」 レ「まあいいわ。とにかく親御さんは子供を早く寝かしつけなさい。悲惨な光景が広がる事になるでしょうからね」 と言うと、2人は去っていく。 小「子供はあんただろ」
≪東方サマースラム2≫ 第3試合:東方タッグ王座戦、金網形式 ○霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド VS 八雲藍&橙(20分11秒、王座防衛) >アリスと橙が同時に金網からエスケープし、残るは魔理沙と藍の一騎打ちとなる。橙はリング下からイスやテーブルなどを次々に取り出し 金網内に投げ入れる。しかし、凶器を逆に魔理沙に拾われ藍は命乞いをする(笑) 最後は藍を失神させると魔理沙は金網からエスケープ。橙は邪魔をしようとするが、アリスに阻止され魔理沙&アリス組が王座を防衛した。 第4試合:シングル戦 ○八意永琳 VS 上白沢慧音●(9分2秒) >永琳は試合後、マイクを持つ。 永「妹紅は私たちの考えを良く分かっているじゃない。いずれ姫と妹紅は殺し合いの勝負をする。その時は刻一刻と 迫っているわ。私は姫をお守りする身・・・当然、その時は敵としてあなたの前に現れるわ。 慧音を潰したのは第1章の幕開けの序章に過ぎない。これからあなたに降りかかる障害に耐えられるかしら。 姫は争いを好んでない、あなたが姫に謝りさえすれば深刻な事態は避けられるわ。でも、これ以上私たちに歯向かうようなら あなたは絶対に後悔する事になる。それを忘れない事ね」 ☆小町が霊夢にインタビューする。 小「王座を取る自信はあるかい?」 霊「確立は極めて低いかもしれないわね。6人中勝者はたった1人・・最初にフォールを奪った者の勝ちとくれば 一瞬の油断も命取りになるわ。でも、私は勝ちに行く。王座が生きがいであるあの女からベルトを奪ってやるわ。 正直言うと、私は紫が王座としてこの会場を去ることを避けれればそれでいい。とにかく今夜の試合が終わったら 紫のプライドはズタズタに引き裂かれているはずよ・・・あいつが王座を防衛できるはずがないのだからね」 ☆裏で妹紅がウォーミングアップをしているとフランドールがやって来る。 妹「・・何か用?」 フ「そんな怖い顔しないでよ。あんたを壊すのは試合の時・・今は手出ししないわ」 妹「じゃあなんだっていうのよ?」 フ「さっきの永琳の話、あんたも聞いてたでしょ?」 妹「私が輝夜に謝ると思っているの? 私は今後起こる戦争には真っ向から立ち向かっていくつもりよ。 そして、その勝負が終わった後ひれ伏しているのは、私じゃなくて輝夜の方よ」 フ「幻想郷に逃げてきた時と同様に逃げた方がいいんじゃないの? その戦争も今日の試合も」 妹「私は逃げない」 フ「なら今日の試合は覚悟しときなさい。私があなたを壊してあげるから・・アハハ!!」
19 :
ゲーム好き名無しさん :2007/06/24(日) 20:09:24 ID:5rUCfc9f0
≪東方サマースラム3≫ 第5試合:ダブルファーストブラッド戦 ○西行寺幽々子&魂魄妖夢 VS レミリア・スカーレット&十六夜咲夜●(24分30秒、レミリア流血) >序盤から凶器乱雑のハードコアな試合になる。中盤には咲夜と妖夢が同時討ちで流血! 試合前にレミリアが言っていたような地獄絵図が展開され、後はレミリアか幽々子のどちらかが流血した方が負けになる。 幽々子は終盤、レミリアの頭を何度も鉄階段に叩きつけ、ついにレミリアが流血し、幽々子組が勝利!! レミリアはあまりの激痛に大泣き。咲夜に擁護されながら退場して行った。 第6試合:シングル戦 ○射命丸文 VS 鈴仙・優曇華院・イナバ●(11分45秒) >文はデビュー戦にも関わらず、良い動きを披露し鈴仙と互角に渡り合う。鈴仙にはてゐがついて来ており やはり観客からは「レズ」コール(笑)。試合は文が制し、デビュー戦を勝利で飾った。 試合後、この名勝負に観客は負けた鈴仙にも拍手を送っていた。 ☆メイン戦のレフェリーをする四季映姫と特別見届け人の小町が一緒にリングへ向かっている そこに伊吹萃香が酒を持って登場 四「もうすぐ試合なのだから控えなさい」 萃「私は飲めば飲むほど強くなるの。あんた達も試合前に飲んどいたら? 仕事がはかどるわよ〜」 小「じゃあ遠慮なく〜」 四「こらっ!」 小「すいません・・」 四「あなたなら大丈夫かもしれないけど、一応言っておきます。私の裁くこの試合・・レッスルマニアのような 失態は絶対に許しません。もし、第三者がこの試合に介入したら、その時点でその者を失格にするわ。いいわね?」 萃「私には関係ないね。私は誰の力にならなくても、試合に勝つし・・そんじゃ、頑張ってきますか〜」 メイン戦:東方王座戦 ○八雲紫 VS 博麗霊夢 VS フランドール・スカーレット VS 伊吹萃香 VS 藤原妹紅 VS 森近霖之助●(18分39秒、紫が妹紅をフォール。王座防衛) >四季映姫は全員を平等に裁くが、紫には特に目を光らせており、小町もリング外で乱入者の侵入に目を光らせる。 レッスルマニア同様、今回も霖之助はベビー&ヒール問わずに序盤から集中攻撃を受ける(笑) でも今回はさすがに、誰かが霖之助をフォールするとカットに入り、カウント3を完全に阻止する。 試合は観客席での場外乱闘までもつれ込み、終盤。紫と妹紅がリング上で対峙。他のメンバーはリング外でダウンしており 2人は一気に殴り合いを開始! すると入場ゲートに藍と橙が登場! しかし、小町に見つかって追い払われる。 四季映姫がその光景に目を奪われていると、逆サイドから輝夜が乱入! 妹紅に強烈な鉄パイプ攻撃!! 妹紅はダウンし、そこを紫がフォール。霊夢がカットに入ろうとするが間にあわず、カウント3で王座を防衛!! 四季映姫は輝夜の姿を目にし、またしても自分の試合に乱入者が現れた事に激怒。一方、紫は王座ベルトを掲げ、改めて勝利のアピールをした。
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ゲーム好き名無しさん :2007/06/25(月) 22:46:45 ID:Zf3Uwa2a0
【東方サバイバーシリーズ前遡行1】 ☆八雲一家がリングに登場し番組がスタート 紫「ブーイングはやめなさい。サマースラムの一件で私は論争の渦中に巻き込まれたわ。 王座を防衛した喜びも味わえないまま、私は王座剥奪に恐怖に一瞬脅えた・・四季映姫はサマースラムでの王座戦に 介入した第3者に関わる者は失格にするって言ったわ。でも、乱入したのは輝夜。私たち八雲一家には関係のない人物よ。 その事実を改めて自覚した私は、王座剥奪の恐怖に脅える必要性がなくなった。そして、サマースラムでの試合で世界中の 者達が悟ったわ・・・八雲紫こそが最強の王座だってね」 と言っていると、GMの四季映姫がリングに登場 四「確かに輝夜はあなたとは無関係の人物ね。あなたの言う通り、その東方王座ベルトを剥奪する 権限は受理する事ができなかった・・でも、あなたは1つだけ間違いを言っているわ。 あなたが最強の王座ですって? 私はあなたが最強だなんてまだ認めてないわ」 紫「またグダグダとお説教? いい加減うんざりだわ。あなたは私の事を最強だと認めないのは、 レッスルマニアにサマースラムと乱入者のおかげで勝ったからそう言っているのでしょう?でも、私は 乱入してくれなんて頼んでないわ。逆に言えば、以前の2試合誰の力を借りなくても、結局は私が勝者になっていた」 四「妄想もそこまで来ると痛いですね。そんなに最強だと私に認められたいならば 今から私の言う条件を飲みなさい。そうすれば、あなたが最強の王座であり、誇り高い東方レスリングのレスラーだと認めるわ」 紫「条件によるわ。まずは概要を聞かせて欲しいものだわ」 四「概要? サバイバーシリーズでの王座戦についてよ。今度は1VS1のシングル戦でタイトルマッチをしてもらうわ」 紫「へぇ・・てっきり今度は10人に増やすかと思っていたけれど、1VS1ですって? ずいぶんと優しい条件ね。 私にシングルで勝てる相手なんていないわ。その条件・・飲んであげる」 四「今、確かに飲むって言ったわね。まだ続きがあるのよ・・・あなたにはサバイバーシリーズで2試合こなしてもらうわ。 要するにダブルヘッダーって訳ね。試合は6人タッグ戦・・形式はテーブル戦よ」 紫「ちょっと待ちなさい! 王座戦とテーブル戦ですって? そんなハードな試合をこなせるわけないでしょ!?」 四「あなたは私の出す条件を飲むって言ったわ。取り消しは認めない。その試合では、相手チームの3人を先にテーブルに沈めた方が勝ち。 あなたのチームには藍と橙・・そして気になる対戦相手の一人は霊夢・・残り2人のパートナーに関しては 霊夢本人に自由に選んでもらうわ。」 紫「・・それでタイトル戦の相手は誰にするのよ?」 四「それは後で発表するわ。とにかく、最強の王座さんにとって歯ごたえのある相手を選んであげるわ。 検討を祈っているわよ」 と言うと、四季映姫はリングから退場して行った。
【東方サバイバーシリーズ前遡行2】 第1試合:シングル戦 ○リグル・ナイトバグ VS ルーミア●(5分37秒) ☆バックステージで妖夢がウロウロして、道行く人に何かを尋ねている。そこに文がやってくる 文「妖夢さん、どうかなさいましたか?」 妖「幽々子様がどこにもいないのよ。一緒に会場入りして、私が飲み物を貰って控え室に来てみれば忽然と・・」 文「そうですか・・私は見てないですね」 妖「そう・・ありがとう」 文と分かれた妖夢は再び幽々子を探し始めた。 ☆GM室で四季映姫が電話をしていると、霊夢がいきなり乗り込んできた。 霊「ちょっと! 王座戦のナンバーワンコンテンダーが萃香になったって本当なの!?」 四「ノックぐらいしてから入りなさい! それはそうと情報が早いわね。その通り、サバイバーシリーズでの タイトル戦は紫VS萃香に決定したわ」 霊「どうして私じゃないのよ!」 四「あなたの素行に問題があるからよ。サマースラムでの試合後、帰り道に負けた腹いせで妖怪を片っ端から 潰しまくったそうね。何も害を起こしていない妖怪達を殺めたあなたの行為は東方レスラーにあるまじき行為・・ 悔しい気持ちは分かるけど、あなたの素行が良くなるまで、王座戦は見通す形に決定したの」 霊「・・・」 四「悪く思わないでね・・それより、テーブル戦でのパートナーは決定したかしら?」 霊「ええ・・たった今決めたわ。私のテーブル戦でのパートナーの一人は萃香にするわ。 萃香にもそのダブルヘッダーとやらの試練に挑んでもらうわ。私を差し置いて王座戦に挑むのだから それ位の根性はあるわよね? それとあと1人は文にするわ。サマースラムでの試合は見事だったし、戦力になるでしょうから」 ☆次の試合に出場するレティがリングにやって来てマイクを持つ。 レ「毎回毎回、バカ妖精とのシングル戦には飽きたわ。もう少し私に見合った相手を用意してほしいものだわ」 と四季映姫に文句を言っていると、本人がタイタントロンに登場 四「そんなに私のマッチメイクが気に入らないのなら、あなたに相応しい相手を用意してあげるわ」 と言うと、なんと霊夢が登場! レティは強気な姿勢が一変し、慌て始める(笑) 第2試合:シングル戦 ○博麗霊夢 VS レティ・ホワイトロック●(34秒) >不機嫌な霊夢に果敢に挑もうとするレティだったが、全くいいところなく速攻でカウント3を奪われ敗北(笑)
【東方サバイバーシリーズ前遡行3】 ☆バックステージでは妖夢がまだ幽々子を探し回っている。そこに咲夜がやって来た。 咲「あら妖夢。世話の焼ける幽々子お嬢様はもう見つけたのかしら?」 と妖夢をバカにするように笑う。それで妖夢は全てを悟ったのか、咲夜をにらみ付ける 妖「あんたの仕業ね・・どこまで私達に嫌がらせをしたら気が済むのよ! もう抗争は終わったのよ!」 咲「お嬢様と私が負けたまま引き下がるとでも? 心配しなくても幽々子はすぐに返してあげるわ。 お嬢様に監禁されている幽々子をね」 妖夢は激怒し、そのまま2人は乱闘を開始! あまりの酷さにスタッフが総出で 2人を引き離そうとするが、スタッフを薙ぎ払うと再び2人は殴り合い!!数分もの乱闘の末 ようやくスタッフは2人を引き離すことに成功する。 妖夢はスタッフに取り押さえられながら大声で咲夜を罵倒する。一方、咲夜は そんな妖夢を馬鹿にしながら去って行った。 ☆霊夢が控え室でくつろいでいると、文と萃香がやって来る。 文「霊夢さん、私をチームに加えてくださってありがとうございます! 霊夢さん達の 足を引っ張らないよう頑張りますのでよろしくお願いします〜」 とだけ言うと文は部屋を出て行くが、萃香だけは部屋に残って霊夢をじっと見ている。 霊「・・私が嫉妬だけで、あんたをチームに加えたとでも言いたい訳?」 萃「・・」 霊「そうならば、私はあんたを買い被っていたみたいね。あんたなら紫と違って、ダブルヘッダーなんて平気でしょ? それにあんたなら紫から王座を奪う事なんてわけないわ。テーブル戦だって同じ事・・あんたがいてくれれば 勝率があがるからチームに入れただけ。何か言いたい事はある?」 萃「あんたの言う通り、私はダブルヘッダーなんて恐れない。1日5試合でもやってやるわ。 テーブル戦はただの前哨戦・・八雲一家全員をテーブルに沈めてやる。そしてその勢いで 紫から王座を奪ってやるわ。私が2代目の東方王座に戴冠してみせる。 私が王座になったら、GMがなんと言おうとあなたをナンバーワンコンテンダーに指名してあげるわ。 とりあえず、テーブル戦では共に勝利を目指しましょう」 霊「ええ、もちろんよ」 と言うと、2人はガッチリと握手
【東方サバイバーシリーズ前遡行4】 第3試合:タッグ戦 ○鈴仙・優曇華院・イナバ&因幡てゐ VS パチュリー・ノーレッジ&紅美鈴●(11分5秒、鈴仙がパチュリーをフォール) >試合後、輝夜と永琳がリングに登場しマイクを持つ。 輝「妹紅はこう言ったわ・・『今後起こる戦争には真っ向からぶつかって行く』ってね。 だから私はサマースラムで妹紅に現実を教えてあげたわ。私達に逆らう事がいかに愚かだという事を・・ でも、あれはほんの挨拶代わりにすぎないわ。まだ引き返すチャンスがある・・永琳の言う通り、私達に 謝りなさい。東方レスリング立ち上げ以前からあなたは私達を憎み、私達にことごとく迷惑をかけてきた。 今までの悪行を心から謝れば、今後私達はあなたを襲ったりしない。何なら部下にしてあげてもいいわよ」 と言っていると、妹紅と慧音がエントランス口に登場! 妹「謝る? バカにしないでよ! サマースラムでの件であなた達は私が一歩引くとでも思った? けど残念ね。私は引くどころか逆に闘志が燃えたわ。あなた達を潰して、千年以上にも及ぶ父の恨みを晴らしてやる!! そこの性格ブスのお姫様を土下座させてやるわ!」 永「本当に愚か者ね、妹紅。姫が優しくしてくれる間に引いていればいいものの・・ 今度開かれる大会サバイバーシリーズで、四季映姫は私達に試合を命じたわ。サバイバル形式の8人タッグ戦・・ その舞台で最後のチャンスを貴方にあげるわ。その試合ではあなたは私達の恐ろしさを実感するはず・・ その試合を最後に、今度こそ私達に関わるのはやめなさい。さっきも言ったように、これは最後のチャンス・・最終忠告よ。 これを破れば、貴方は本当に生き地獄を体験することになる。それに・・」 妹「輝夜の犬は黙ってなさい! その8人タッグ戦は私も会場入り前に聞いたわ。 相手は輝夜と永琳とうどんげとてゐ・・そして対戦相手は私と慧音・・・ この試合、私達が必ず勝つわ! 最終忠告ですって? そんなもの焼き払ってやる! この8人タッグ戦で 私達はあんた達の風上に立つ。そして、その勢いで今度こそそこのお姫様を潰してやるわ!!」 鈴「ちょっと、本気であんたが姫と師匠に勝てると思ってんの? それに8人タッグ戦よ。 あんたと慧音2人で私達に勝てると思っているの? それとも他に組んでくれる仲間がいなかった? 当然ね、私達永遠亭の住人の強さに皆が恐れおののいているわ。最初から私達に勝とうなんて無理な話なのよ。 私達に歯向かう事の愚かさに気が付かないのは、あんた等くらいよ」 慧「そうだな、軟弱な奴等じゃあなた達に歯向かおうとは思わないよな。けど、私達の頼みを快く 引き受けてくれた人を見つけた。皆、彼女達が8人タッグ戦での私達のパートナーよ!」 と言うと、なんと現東方タッグ王座に魔理沙とアリスが登場! 鈴仙は開いた口がふさがらない(笑) 魔「あんた等の争いに私達は関係ないが、サバイバーシリーズで出番がないのも癪だから8人タッグ戦の件は 引き受けたぜ」 ア「あなた達は強いんでしょ? だったら本番は本気で行くから覚悟しときなさい」 永「フン、バカな奴等ね。引き受けなければ痛い目に合わずに済むのに・・ あんた達も妹紅と慧音と同罪・・本番は苦痛を与えてあげるわ!」 ☆アナウンスが流れる。 サバイバーシリーズの対戦カードにチルノ&リグル&ミスチーVSプリズムリバー三姉妹 フランドールVS紅美鈴、さらになんとIC王座戦に咲夜VS妖夢も決定した!!
【東方サバイバーシリーズ前遡行5】 第4試合:シングル戦 ○フランドール・スカーレット VS 森近霖之助●(3分35秒) >同じヒールだが、フランドールは容赦なく赤ふんどし男をいたぶり続け、一方的に ボコボコにした後、カウント3で勝利! メイン戦:タッグ戦 ○伊吹萃香&射命丸文 VS 八雲紫&八雲藍●(17分39秒、萃香が藍をフォール) >試合後、萃香は紫に対して王座取りをアピール。霊夢も出てきて八雲一家と一色触発の雰囲気となった! ☆リングに咲夜が登場し、マイクを持つ。 咲「妖夢、もうすぐ番組終了だっていうのにまだ幽々子を探しているのかしら? いい加減飽きたし そろそろあなたの大切なお嬢様のお姿を見せてあげるからリングに来なさい。不意打ちなんてしないから、出てきなさいよ」 しばらくすると、妖夢がエントランスに現れリング上の咲夜を睨み付ける。 咲「来たわね。それじゃあ、タイタントロンに注目して」 と言うと映像が流れる。そこには幽々子が十字架に磔にされている! 妖「幽々子様!」 咲「ファンの皆も楽しんでね。これから始まる拷問はリアルタイムで全国に生中継するわ」 妖「幽々子様!幽々子様!」 画面越しに何度も幽々子に呼びかける妖夢だったが、当然彼女には聞こえない。すると 十字架に磔にされた幽々子が何者かにムチで思いっきり嬲られ始める。その主はレミリアだった! 幽「ひぐっ!!」 レ「ほら、まだまだこんな物じゃないわよ。私に大恥を掻かせた恨みはこんな物では消えないわ」 幽「ゆ・・ゆるして・・ゆるしてください・・・きゃあああああ」 レ「ほらほらほら、もっと泣き喚きなさいよ! 観客にあんたの無様な姿をいっぱい披露してあげるからさぁ!!」 レミリアはムチで何度も幽々子の体を痛め続けると、今度は炎の燃え移った有刺鉄線の木棒を取り出す。 幽「いやあ! 熱い・・あついよぉ!! やめて、やめてぇええ!!」 レ「あははっははっはは! 無様、無様ね!! 本当に無様よアンタ!!」 この後も残酷な拷問が数分にも及び、ついには幽々子は気を失って倒れてしまった。 レ「どうしたのよ? まさかその程度で力尽きたの? 私を倒したときはもっと堂々としてたじゃない。 いい、バカ幽霊? この程度では私の恨みははらせられない!! サバイバーシリーズではあんたを今度こそ 滅茶苦茶に引き裂いてやる。ラストマンスタンディング戦でまた会いましょう・・あはっははは!!」 と残酷に笑うと映像は終わってしまった。 その悲惨な一部始終に妖夢は力なく泣き崩れてしまい、それを咲夜は悪魔な表情でにやりと笑っているのだった。
≪東方サバイバーシリーズ対戦カード≫ 1.東方王座戦 (王座)八雲紫 VS 伊吹萃香 2.東方IC王座戦 (王座)十六夜咲夜 VS 魂魄妖夢 3.ラストマンスタンディング戦 レミリア・スカーレット VS 西行寺幽々子 4.8人タッグ戦 蓬莱山輝夜&八意永琳&鈴仙・U・イナバ&因幡てゐ VS 藤原妹紅&上白沢慧音&霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド 5.6人タッグ戦、テーブル形式 博麗霊夢&伊吹萃香&射命丸文 VS 八雲紫&八雲藍&橙 6.6人タッグ戦 チルノ&ミスティア・ローレライ&リグル・ナイトバグ VS プリズムリバー三姉妹 7.シングル戦 フランドール・スカーレット VS 紅美鈴
≪東方サバイバーシリーズ1≫ 生き残りを賭けるレスラー達・・遺恨だらけの試合の行方は・・ 今夜の試合は今後の運命を大きく変える・・ 第1試合:6人タッグ戦、テーブル形式 ○八雲紫&八雲藍&橙 VS 博麗霊夢&伊吹萃香&射命丸文●(18分21秒、紫が萃香をテーブル葬。1−0で紫チームの勝利) > この試合は相手チーム3人を全員木製のテーブルに沈めれば勝ちというルール。 試合序盤は霊夢と萃香が結託して紫を集中攻撃し、文は藍と橙相手に大立ち回りを展開! 邪魔な2人を片付けた文は霊夢らと合流し、3人で紫を潰し始める! さすがの紫も反撃が全くできず、文が用意した テーブルに固定され、絶体絶命のピンチ! しかし、藍と橙が間一髪で紫を救出、逆に霊夢をうまく誘導してテーブルに沈めることに成功! なんと霊夢は最初の脱落者になってしまった! 試合はなおも続くが、文は藍と橙を同時にノックダウンさせると 場外に用意していたテーブルに寝かせ、リング上のトップロープからダイブ!! 藍と橙を同時に敗退させる事に成功 するが、文本人にも大きなダメージが・・そこを非情にも紫が痛めた箇所をイスでフルスイング!! 紫は悶え苦しむ文とダウンしている萃香を 同時に担ぎ上げる(すげー)とそのままテーブル目掛けてスパインバスター!! 当然2人同時にテーブルに叩きつけられ試合終了。 試合は紫チームの勝利に終わった(この試合は名試合でした) ☆今回も小野塚小町がインタビュアーを務める事になり、インタビュースペースに待機していると そこに紅美鈴がやって来る。 小「何しに来た?」 美「・・話をしに来たのよ」 小「えー、あんたみたいな小物相手にインタビューなんて時間の無駄だよ。どうせ今夜、フランドールに潰されるんだろうし」 美「その事について話したいの。フランドールお嬢様は今、精神的にも不安定な状態が続いているわ・・ その証拠に今夜、私とのシングル戦を今か今かと楽しみにしている・・試合のキャンセルを申し込んだけど、取り合ってくれなかった・・ お嬢様は相手なんて誰でもいいのよ。誰でもいいから壊したいと思っている・・こんな戦いは即刻取りやめにすべきよ」 小「あたいに言われてもな。そんなに嫌なら、フランドールに直接言えばいいじゃないか?」 美「・・そうね、これが最後の望みだわ。お嬢様も私を本気で潰したいなんてきっと思っていないはずよね」
≪東方サバイバーシリーズ2≫ ☆妖夢が悄然とした面持ちで控え室に入ると、そこに幽々子が俯いてイスに座っていた。 妖「幽々子様! ご無事だったんですね、よかった・・」 幽「・・」 妖「もう・・もう会えないかと思っていたのに・・ほんとうに・・本当によかったです」 妖夢はあまりの嬉しさに泣き出してしまうが、幽々子の様子がいつもと違うのに異変を感じ取る。 妖「・・幽々子様? どうかなさいましたか?」 幽「・・こわい」 妖「え?」 幽「こわいわ・・あいつが怖い・・戦いたくない・・・・殺される・・」 妖「どうしたんですか、幽々子様!? 幽々子様がレミリアなんかを恐れるなんて・・」 幽「レミリア・・・いやぁああ! もう許して! 許してください!! もう歯向かったりしませんから 許してえぇ!!」 妖「幽々子様!!」 幽「・・あら妖夢、いたの? 今夜試合だったわね・・・試合・・頑張らないと・・相手は誰だっけ? まあいいわ・・準備してくるね・・・」 と言うとフラフラと控え室を出て行ってしまった。妖夢はそんな幽々子に言葉なく立ち尽くすしかなかった。 第2試合:6人タッグ戦 ○プリズムリバー三姉妹 VS チルノ&リグル・ナイトバグ&ミスティア・ローレライ●(7分2秒、ルナサがミスチーをフォール) >この試合はサバイバル形式ではなく、普通のタッグ戦であるようだ。華麗なプリズムリバー三姉妹の合体技にミスチー達は大苦戦。 真似がしたくなったのか、チルノは積極的にリグルと合体攻撃を試みようとするが、チルノの体温が冷たすぎるのか、リグルはチルノと合体するだびにフラフラと力尽きて倒れてしまう(笑) 三姉妹と違い、終始グダグダだったミスチー達は、最後はルナサにフォールされてまけてしまった。試合後、特に悔しい訳でもないようで チルノは逃げまわるリグルと追いかけっこ、ミスチーは歌を歌いながら退場して行った(笑) ☆小町が紫にインタビューする。 小「さっきの試合は凄かったな! あたいなんかはテレビ画面に釘付けだったよ」 紫「またサボっていたのね、まあいいわ。あのテーブル戦は萃香に対する挨拶代わりよ。 本番は次の東方王座戦。さっきと同じように萃香を潰して、王座を死守してみせるわ。 そして今度こそ 全世界中に認めさせる・・八雲紫こそが最強の王座だって事をね」
≪東方サバイバーシリーズ3≫ 紅美鈴がリングに登場する。 美鈴が脅えながら待つとフランドールが登場。フランは美鈴をじろっと見つめると 恐ろしい表情で笑い出す。そこで美鈴がマイクを持つ。 美「お嬢様、この試合は取りやめにしましょう! 私はお嬢様と戦うのは嫌です!!」 フランドールはじりじりと美鈴に詰め寄って行く。 美「嫌です・・お嬢様と戦いたくないです!!」 フランは美鈴をコーナーまで詰め寄る。美鈴は震えながらしゃがみ込む。すると、フランは美鈴からマイクを奪うと・・ フ「ゴングを鳴らしなさい!」 と発し、美鈴を思いっきり蹴り付けた!! 第3試合:シングル戦 ○フランドール・スカーレット VS 紅美鈴●(5分11秒) >ゴングが鳴り、フランは美鈴を一方的にボコボコにする。リング内外で美鈴の体中を痛めつけ 頭を鉄柱にぶつけて、流血させる!! そのままリング内に入れると、強烈なスピアーを炸裂させカウント3。 試合後、フランはリング中央で美鈴の血を吸い取りだしてしまう!! 口から美鈴の血を垂れ零しながらフランはマイクを持つ。 フ「誰だろうと関係ないわ。私は破壊の限りを尽くす。それが身内だろうが、破壊する喜びを味じわえればいいのよ。 私は誰にも負けない・・次の王座戦は私に挑ませなさい! 相手が紫だろうが萃香だろうが破壊してやる。 次の王座はこの私よ!」 ☆小町が萃香にインタビューする。 萃「ほら、あんたにもお酒をやるよ」 小「おお、ありがたい・・・いやいや、またGMに怒られちまうよ。本題に入るけど、さっきの試合は残念だったな」 萃「私はね・・済んだ事は気にしないの。さっきの試合では確かに私が負けたけど、次の試合は勝つよ。 東方レスリングの頂点に立てる数少ないチャンスを物にしてやる」 小「フランドールが次の王座候補になりたがっているみたいだが、あんたが勝ったら対決する事になる。 相手ははっきり言って狂っている。その事についてはどうだ?」 萃「相手を壊す事を悪習にしているお子様ね、私の敵ではないわ・・」 そこにフランドールがやって来る。 フ「王座は私の物よ。さっきの中国みたいに破壊してやろうか? ・・いや、止めとくわ。 あんたを破壊するのはまた今度の機会に取って置くわ。アハハッ!!」 去って行くフランドールを萃香と小町は訝しげに見届けていた。
≪東方サバイバーシリーズ4≫ ☆次はレミリアVS幽々子のラストマンスタンディング戦との事で、幽々子がリングに登場するが 幽々子はやはり何かに脅えており、青白い顔で対戦相手を待つ。 次にレミリアが登場すると、幽々子の表情は絶望へと変わる。笑いながらリングに向かってくるレミリアに 幽々子は大粒の涙を浮かべて、頭を抱えだしてしまう。 レ「さあ勝負よ、幽々子。覚悟はいいかしら?」 幽「いやぁ! 戦いたくない・・戦いたくないよ!」 レミリアの合図でゴングが鳴る。 第4試合:ラストマンスタンディング戦 ○レミリア・スカーレット VS 西行寺幽々子●(1分23秒、10秒ノックアウト) >嫌がる幽々子にレミリアは馬鹿にしながら笑うと レ「そんなに私と戦いたくないの? なら1つだけ最良の方法があるわ。あんたが私の手下になる事よ・・ 私は確かに残酷な女かもしれないけれど、手下に手荒な真似をするつもりはないわ。あんたが私の手下になれば、もう 私にボコボコにされる心配もない。それどころか、あんたの身を守ってあげるわ」 幽「・・ほんとう?」 レ「ええ、だから早くマットに横たわりなさい。10秒間倒れていれば試合は終わるわ。 言う事を聞けば、あんたを手下にしてあげる」 すると幽々子はそれに素直に応じてしまい、マットに寝転がってしまう! レフェリーが仕方なくカウントを数え、10秒KOでレミリアの勝利! これには観客も大ブーイング!! レ「それでいいの。さあ行きましょう。あんたは今日から私の下僕よ!」 幽「はい・・・ご主人様・・」 レミリアは大笑いしながら、幽々子を引きつれバックステージに戻り 周りのスタッフを威圧しながら会場を後にした・・ ☆レミリアらが去った後のバックステージは騒然としており、四季映姫が現場にやって来ると 妖夢が泣きながら会場を後にしようとする。 四「待ちなさい。あなたはまだ試合が残っているわ・・勝手に帰っては困ります」 妖「ほっといてよ! 王座戦なんかどうでもいいわ! 幽々子様が・・幽々子様が・・どうして・・」 四「気持ちは分かるけど、試合はちゃんとしてもらわないと困るわ。ただでさえ、前2試合が上層部の方々の お気に召さなかったのに・・」 妖「アンタは金さえもらえればどうでもいいんだ! 幽々子様を連れ戻さないと・・レミリアなんかの・・ レミリアなんかの手下になるなんて・・そんなのあんまりよ!!」 四「幽々子の事は私がなんとかするから、信じて。あなたには今やるべきことがあるわ。 幽々子の分の恨みを咲夜にぶつけるのよ。幽々子の無念を晴らす事がいまのあなたが行うべき善行よ」 妖「・・クソっ!!」 妖夢は四季映姫の腕を振り払うと、アリーナの方へ戻って行き試合の準備へと向かった。
≪東方サバイバーシリーズ5≫ 第5試合:8人タッグ戦 ○蓬莱山輝夜&八意永琳&鈴仙・U・イナバ&因幡てゐ VS 藤原妹紅&上白沢慧音&霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド●(29分20秒、輝夜が妹紅をフォール。2−0で輝夜チームの勝利) >この試合はサバイバル形式で、相手チームの4人を敗退させた方の勝ちとなるルールで行われる。 先発は妹紅と鈴仙で行われるが、妹紅は輝夜を出せと要求。当然、それに答えない鈴仙は一気に妹紅に襲い掛かるが、妹紅は軽くあしらうと 再び輝夜を出すように要求する。輝夜は妹紅を挑発すると、リング下へと降りて試合の高みの見物を始める。妹紅はイライラしながら鈴仙をボコボコにすると たまらず鈴仙が永琳に交代。ここからはタッチワークの応酬が続き、試合中盤には全員入り乱れての乱闘状態に発展。その間にも輝夜は観客席に逃げ込み、乱闘を避ける非法な策を取る。 あまりの乱闘騒ぎにレフェリーが混乱していると、レフェリーが見ていない隙に鈴仙がアリスにベルト攻撃!! 気絶したアリスをそのまま鈴仙がフォールし アリスが最初の敗退。それを見ていた魔理沙がレフェリーに抗議していると、てゐが後ろから魔理沙を丸め込んでカウント3!! 4−2となり、妹紅チームが苦しい状況に立たせられた。2人は連携プレイでなんとか3人を相手に大立ち回り。しかし、永琳の関節技に慧音はタップアウト! 妹紅は鈴仙に邪魔されカットできず、4−1の大ピンチに立たされる。1人になった妹紅は最後まで諦めず、ボコボコにされてもなお向かって行く。 永琳と鈴仙の誤爆を誘った妹紅は鈴仙からカウント3! さらに後ろから迫って来たてゐを丸め込んでカウント3! 2−1となるが、永琳の凶悪な関節技で腰を痛めつけられてしまう! 妹紅は3分間にも及ぶ関節技を耐え抜くが、技を解いた永琳が痛めつけた腰を輝夜が強烈なダイビングエルボーで貫く!! 妹紅は断末魔の悲鳴をあげると 気を失ってしまう輝夜にフォールされカウント3。2−0で輝夜チームの勝利となった。 第6試合:IC王座戦 ○魂魄妖夢 VS 十六夜咲夜●(17分44秒、新王座誕生!!) >妖夢は泣きながら試合を行う。咲夜が挑発すると今回ばかりは怒らず、変わりに流す涙が止まらない。 悲しみの力で戦った妖夢は咲夜からカウント3を奪い勝利!2代目のIC王座が誕生した!! しかし、妖夢はベルトをレフェリーから受け取っても嬉しそうな表情は見せず、ボロ泣きしながら退場して行った。 一方の咲夜は自分が負けたことが信じられず、マットを何度も叩いて悔しさを露にした。(この試合はおもしろかったです) ☆輝夜と永琳に小町がインタビューする。 輝「だから言ったでしょう、妹紅? 私達に歯向かうとこういう目に会うのよ」 小「あんたは最後にエルボーしただけじゃん。美味しいところばかり奪いやがって・・」 永「黙りなさい! いくらバカでも妹紅は今回の事で学習したでしょう。もう私達には関わらない方がいいわ」 メイン戦:東方王座戦 ○八雲紫 VS 伊吹萃香●(15分33秒、王座防衛) >2人は初戦でのテーブル戦のダメージをもろともせずにぶつかりある。紫は今回、藍と橙を連れて来ておらず 単身で試合に臨んでいる。パワー合戦は萃香に軍配があがり、紫もそのパワーに悪戦苦闘。動きの素早さでも萃香が上を行き 序盤では大きく紫を圧倒していたが、紫の巧みな返し技と対応に攻守が入り乱れる好戦となる。 最後は紫がカウント3を取り、王座防衛! 紫は誰の力も借りず、四季映姫の出した条件をクリア!! 萃香は悔しそうに紫を睨むが、紫はベルトを天高く掲げて勝利をアピールした
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ゲーム好き名無しさん :2007/06/29(金) 21:20:01 ID:DMeNwIUp0
【東方ロイヤルランブル前遡行1】 リングに八雲一家が登場し番組スタート 紫「サバイバーシリーズで私は世界に証明する事ができた。テーブル戦と王座戦の2試合をこなし どちらの試合にも観客をあっといわせる勝利を掻っ攫ったわ。あなた達低俗なファンは、私が王座に相応しくないと思っていたみたいだけれど 私こそが真の王座である事が証明されたの。そして、あなた達と同様に私の実力を軽く見ていた者がいた・・ 四季映姫! あなたは私に言うべき事があるでしょう? 今すぐ声明を出して欲しいわね」 と言うと、四季映姫がリングに登場 紫「ほら、何とか言いなさいよ」 四「さすがね、紫。私は確かにあなたに言っておきたい事があるわ。まずは私が出した条件をクリア した事は賞賛に値します。サバイバーシリーズでの2試合は今後の東方レスリングの歴史に語り継がれる試合だったわ。 そして過酷な試合で勝利を収めたあなたの名は以降数十年は語り継がれるでしょうね」 紫「分かっているじゃない。私が偉大な王座だって事をね・・さあ、この私に敬意を払いなさい」 四「何を言っているの? 私は確かにあなたを軽視していた・・言葉を選ばずに王座に相応しくないとも言った事があったわね。 それは素直に謝ります。けど、私はあなたに敬意を払うつもりはないわ」 紫「本当に身勝手なGMさんね。いくらGMでも私をバカにしていると痛い目に会うかもよ?」 と言うと、藍と橙が四季映姫を睨み付けて威圧する。しかし、四季映姫は怯まず 四「私がここに出てきたのは他に言いたい事があるからよ。あなたを認める発言はそのついでよ。 ここからはあなたに関係のない話になるわ・・あ、やっぱり関係があるかもしれないわね。 それでは観客の皆さん、次回大会の東方ロイヤルランブルについてのご説明をいたします!東方ロイヤルランブルでは その大会名を催した試合、ロイヤルランブル戦を行います。この試合は東方レスリングに所属する20人のレスラー達が勝利を目指して戦います。 最初は1VS1で試合が始まります。試合開始から1分経つと、次に参戦予定のレスラーが試合に加わります。それを20人全員が登場するまで繰り返す。 参戦順はクジで決めますが、当然この試合は参戦が遅れれば遅れるほど優位に立てる試合です。運と実力を兼ねたレスラーが勝利を掴むのです。 試合はオーバー・ザ・トップロープ形式です。トップロープから場外に追放されたレスラーはその時点で敗退。トップロープ以外からなら場外に落ちてもセーフとなります。 そして、最後まで残ったレスラーがロイヤルランブル戦の勝者となり、東方レスリング最大の祭典・・『東方レッスルマニア2』のメイン戦出場を約束されます。 メイン戦はもちろん東方王座戦・・レッスルマニアのメイン戦に勝利した者は伝説として名が残り、皆からの尊敬も勝ち取れる。 ロイヤルランブル戦出場予定の20人は後ほど決めますが、出場が決定した20人は伝説になれるチャンスです。検討を祈っています」 紫「ロイヤルランブル戦の勝者がレッスルマニアでの王座戦の挑戦者になるわけね。私VS誰か・・・楽しみね」 四「ちょっと待ちなさい・・あなたは何か勘違いしているみたいね。当然のことながら、レッスルマニア2時点で王座の者は 自動的にロイヤルランブル戦での勝者との防衛戦に挑んでもらうわ。つまりレッスルマニアでのメイン戦に出場できるわ。 でも、その間もあなたが王座とは限らないわ」 紫「なんですって!?」 四「私があなたを簡単に名誉ある祭典のメインに出場させると思っているのかしら?ロイヤルランブルではあなたにタイトル戦を行ってもらうわ。 その試合であなたが勝利すれば、ロイヤルランブル戦勝者と同じくレッスルマニアのメイン出場の権利を得る事ができるわ。でも、ロイヤルランブルで 防衛に失敗すると、あなたはメインを彩るアンダーカードの役割を担う事になるわね」 紫「黙りなさい! 私は最高の王座よ、メインに相応しいのは私なの!! アンダーカードなんて私のガラじゃないわ! 私はロイヤルランブルで王座を防衛して レッスルマニアに出場する! そして、レッスルマニアでも勝利して、最高の王座である事を永久のものとしてやるわ。誰が相手でも私は負けない! ロイヤルランブルでの相手は誰なのよ!?」 四「相手はすでに決まっているわ・・サバイバーシリーズで意気込みは聞いていたわ。八雲紫VSフランドール・スカーレットよ!」 最悪な相手との防衛戦を発表され、紫は四季映姫を睨み付けるが、そこに伊吹萃香が登場!!
萃「負け惜しみなんて言いたくないけど・・私こそが王座に相応しいと思っている。 サバイバーシリーズでは王座になるチャンスを得れたのに、無様に負けてしまった。でも、諦めきれないんだ。 東方王座ベルトへの思いは誰にも負けない。GM、私にもう1度チャンスを下さい!!」 萃香が土下座して四季映姫に頼み込む 紫「負け犬はとってと消えなさい!」 四「待って。確かにサバイバーシリーズでは負けたけど、あなたの素晴らしい活躍は私の心に残っています。 もう1度その場面を見てみたくなったわ・・試合変更、ロイヤルランブルの王座戦は紫VSフランドールVS萃香のトリプルスレット戦よ!」 紫「このクソGM! そんなに私が王座であることが気に食わないの!?」 四「気に食わないもへったくれもないわ。あなたは最強なんでしょ? だったら2人相手でも余裕で勝てるはずじゃない。 試合の変更はしないわ、トリプルスレット戦よ! 勝った者が王座としてレッスルマニアのメインに出場するのよ!」 と言うと、紫と萃香は激しいにらみ合いを開始した。
【東方ロイヤルランブル前遡行2】 第1試合:東方タッグ王座戦 ○霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド VS レティ・ホワイトロック&ルーミア●(4分23秒、王座防衛) >初戦から東方タッグ王座の魔理沙&アリスが登場し、ファンは大盛り上がり。試合もほぼ王座組の圧勝で終わる。 魔理沙達はリング側のファンと盛り上がっていると、邪魔するように鈴仙&てゐが登場 鈴「雑魚相手に勝ってそんなに嬉しいの? あなた達が王座戦で戦うべき相手は他にいるでしょ? そう、私達よ! 私とてゐはいまだタッグ戦では無敗よ。そして、サバイバーシリーズではあんた達は真っ先に敗退していたわね? あんた達を敗退させたのは誰だったかしら? それも私達よ! 私達こそが東方タッグ王座の栄光に相応しいわ」 魔「おいおい、待てよ。ファンはお前のつまらない妄想を聞きたくて金を払っている訳じゃないんだぞ? まあ、確かにお前等には適わないよ 熱々な愛し合いっぷりはな」 鈴「黙りなさい! 私は清純なの! あんた達の変な空想が私達の悪判につながっているの!!」 と言うが、その間にもてゐは鈴仙の体を撫で回し、後ろから胸を揉み始める(笑) 鈴「きゃあ! ちょっと、てゐ! やめなさい!!」 ア「見てられないわね・・ここは戦う場所なの。エッチしたいならホテルにでも行きなさいよ」 鈴「ち・・違うってば!! とにかく王座は私達の物だからね!! いつか必ず奪ってやるから!」 魔「先にお前の貞操が奪われない事を祈っているぜ」 鈴「ばかぁあ!!」 鈴仙は顔を真っ赤にして恥ずかしそうに退場して行った(笑) ☆文が妖夢にインタビューする 文「・・IC王座獲得おめでとうございます」 妖「私は確かに咲夜を憎んでいた・・サバイバーシリーズで嫌いな奴を倒して、そいつが大切にしているIC王座を奪取した。 わたし自身も王座戴冠は夢に見ていたほど待ち望んでいた幸福よ。でも、もうIC王座も咲夜もどうでもいいわ。 今は幽々子様の身が心配なの。レミリアの手下になってからずっと家にも帰ってこないの・・レミリアに酷い事をされていないか 心配だし、元の幽々子様に戻ってほしい・・マイペースで人によく迷惑はかけるけど、明るくて優しくて・・・うぅ・・ひぐっ」 文「・・」 妖「私はレミリアを許さないわ! これ以上私達の大切な日々を壊されるのはウンザリよ! 覚悟しなさいレミリア! 私は絶対にあんたを倒してやる! 何年か掛かろうが必ず・・そして幽々子様を必ず取り戻して見せるから!!」
☆四季映姫がモニターから妖夢の様子を見ていると、そこに小町がやって来る。 小「映姫様・・いやGM、お願いがあるんです! あたいにもそろそろレスラーとしてリングに立たせてください! あたいも戦えます。東方王座だって狙える実力があると思っています! お願いします!!」 頭を下げて頼み込む小町に四季映姫は優しく微笑み 四「・・そうね。あなたを会場の警備役に留めておくのはもったいなわね。文もインタビュアー出身なのにデビュー戦は素晴らしかった。 あなたはそれ以上のことをやってくれる予感がするわ。OK、あなたのデビュー戦は東方ロイヤルランブルで行ってもらうわ。 出場する試合はロイヤルランブル戦。あなたは東方王座戦の挑戦権を獲得するチャンスを得たわ。頑張ってね」 小「あ・・ありがとうございます!」 小町は何度も頭を下げてGM室を出て行くと、入れ違いで霊夢が入ってくる。 四「貴方は何の用かしら?」 霊「あんたの魂胆は分かっているわ。私の素行が悪いからって王座戦をさせてくれなかった・・ロイヤルランブル戦の出場も 認めてくれないんでしょ? でも・・でも、私はロイヤルランブル戦に出たいの!」 四「あれから貴方の事を見ていたけど、ずいぶん素行もよくなってきたと思うわ。あなたの打倒紫にかける思いも人一倍だってのも分かっている。 ロイヤルランブル戦・・・頑張ってね」 霊「・・いいの? 私を出場させてくれるの?」 四「その代わり今夜試合を行ってもらうわ。その試合は霊夢VS藍VS妹紅VSレミリアのフェイタル4ウェイ戦よ。 この試合は過酷だけど、勝者には大きな特権を得れるわ。この試合の勝者はロイヤルランブル戦での出場順が20番目になる・・ つまり、ロイヤルランブルで一番優位な位置に立てるチャンスを得れるのよ。健闘を祈っているわ」 霊「ありがとう」 霊夢は嬉しそうな顔をすると、GM室から退出した 第2試合:ロイヤルランブル予選戦 ○橙 VS リグル・ナイトバグ●(7分39秒) >勝者がロイヤルランブル出場枠を獲得できるこの試合は藍の非法な介入で橙が出場を確定した。 第3試合:ロイヤルランブル予選戦 ○チルノ VS パチュリー・ノーレッジ●(6分28秒) ☆ここでロイヤルランブルに出場する20人が発表される。 メンバーは博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、十六夜咲夜、ルーミア、チルノ、紅美鈴、レミリア・スカーレット、レティ・ホワイトロック 八雲藍、橙、魂魄妖夢、西行寺幽々子、上白沢慧音、鈴仙・U・イナバ、因幡てゐ、八意永琳、藤原妹紅、蓬莱山輝夜、小野塚小町 以上20人がレッスルマニア2での東方王座戦挑戦権を獲得するチャンスを与えられた。 さらにロイヤルランブルではルナサ&リリカVSリリー・ホワイト&リリー・ブラックのタッグ戦とメルランVSミスチーのシングル戦が決定した。 第4試合:シングル戦 ○十六夜咲夜 VS 森近霖之助●(3分1秒) >咲夜は非常に機嫌が悪く、赤ふんどし男に反撃の隙も与えず一方的な勝利を収めた。 勝利した咲夜だが、やはり機嫌が悪くそのまま憮然と退場して行った
【東方ロイヤルランブル前遡行3】 ☆リングに輝夜と永琳が登場 輝「世間はロイヤルランブル一色に染まったわ。この私も東方王座を狙っている・・ロイヤルランブル本番では 永遠亭の住人が4人も参戦する。当然私達4人は最後まで残るわ・・そしたら、永琳達が私を勝たせる為にわざと敗退するの! これで私が初代ロイヤルランブル覇者となり、レッスルマニアでは王座に戴冠してみせるわ」 と裏工作をあっさり暴露(笑) 永「でも妹紅は必死で私達の勝利を食い止めようとするわ。再三に渡って注意しているのに、妹紅は 私達への復讐をやめようとしない・・あなたは不老不死でしょ? 私達もそう・・不老不死とは聞こえは良いけど 良い事ばかりではないの。普通の人間なら、死ぬ時の苦しみはたったの1度だけしか味わらずに済むけど 不老不死の者は死への苦しみを何度も経験する事になる・・何度味わってもその苦しみは耐え切れない大地獄。私達に歯向かうという事 はまさにそれよ。何度も死ぬ覚悟を決めなくてはならない。何度も死の苦しみを味わらなくてはならない。妹紅は単純すぎるのよ。 たかが父親の仇で私達に逆らうのがバカな証拠よ」 すると妹紅が激怒しながらエントランス口に登場! 妹「たかがですって!? 父がそこのお姫様に与えられた屈辱がそんなに馬鹿げている事だとでもいうわけ? そうよ、よく分かっているじゃない。私はロイヤルランブルに出場する・・出場者の目標はレッスルマニアのメイン戦出場だけど 私の目標はあんた達が優勝するのを食い止めることよ! ただしその前に永琳! 父を侮辱したあんたの発言は絶対に許さないわ! ロイヤルランブルで私と1VS1で勝負しなさい!」 永「あなたの目的は私じゃなくて姫でしょう? 本当にあんたは身勝手な節操なしね。感情の突き動かすままに 相手に復讐しようとする・・もう少し冷静になって、穏やかな感情を持つ事はできないのかしらね?」 妹「うるさい! 当然、輝夜はいずれ私が地獄へと落としてやるわ! でも、その前にあんたを潰す! 父をバカにする者は誰であろうと許さないわ!」 永「・・私の役目は姫をロイヤルランブルでの勝利のアシストをする事。ロイヤルランブル前に 邪魔なあなたを倒しておくのも悪くないかもね。例え私が敗退してもウドンゲやてゐもいる。 その試合は飲んであげる。けど、あなたは本当に愚かね。自らの行動が自分を苦しめているとも知らずに」 妹「私は自分の行動に後悔も愚かさも感じた事なんてない! 覚悟しなさい、ロイヤルランブルでは必ずあんたを潰してやるから!!」
【東方ロイヤルランブル前遡行4】 ☆文が萃香にインタビューする 文「王座戦に出場できてよかったですね。意気込みをお聞かせください」 萃「何度も言っているように私はロイヤルランブルで王座に輝いて見せるわ。そしてレッスルマニアでは 王座として会場を去る。伝説の1ページに名前を刻むのは私よ」 と言っていると、フランドールがインタビューに割り込んでくる。 フ「本当は私と紫のサシだったのに、余計な事をしてくれたわね。まあいいわ、壊せる相手がもう1人 増えたんだからね。キャハハハ!」 萃「自分の感情を壊しきっちゃったからって、相手を壊す事に喜びを感じている性悪女ね。 私はあんたみたいな奴が一番嫌いさ」 フ「なんとでも言いなさい。ロイヤルランブルでは私が王座になるわ。試合後、リング上ではグチャグチャに引き裂かれた 2つの物体が目に浮かぶわ・・・あんたと紫のね!!」 フランと萃香は激しくにらみ合った!! ☆次はメイン戦という事でレミリアが入場してくるが、側には幽々子の姿がある! レ「妖夢はご主人様を返してほしいみたいだけど、幽々子はいまや私の下僕よ。この娘、私のいう事ならなんでも聞くわ」 幽「・・はい、ご主人様」 幽々子は人が変わったように儚げな笑顔でレミリアに答える。レミリアは高らかに笑いだし レ「今からロイヤルランブルの出場順を賭けた試合が始まるわ。私はロイヤルランブルで勝利してレッスルマニアに進出する。 だから幽々子、命令よ! 妖夢がリングに近づいたらあいつを追っ払いなさい!! どうせあいつは私の試合の邪魔をするに決まっている。 いい?命令よ! もし破ったら、あんたをボコボコにしてやるからね!」 幽々子は泣きながら脅えだし、何度も頭を縦に振って返答した。 メイン戦:フェイタル4ウェイ戦 ○レミリア・スカーレット VS 博麗霊夢● VS 八雲藍● VS 藤原妹紅●(27分22秒、レミリアが霊夢をフォール) >紫と橙がリング脇で、さらには輝夜と永琳が実況席にやって来て試合を観戦する。これには霊夢と妹紅がそれぞれの抗争相手に 鋭い視線でにらみつけて警戒する。その4人の介入は終盤までなく、試合は4人の実力者達による白熱した試合展開になる。 終盤でレミリアが優位に立つと、妖夢がもの凄い勢いでリング上のレミリア目掛けて突っ走って行く。 しかし、花道で幽々子が立ち塞がると、妖夢も立ち止まってしまい幽々子を悲しげな表情で見上げる。 するとなんと幽々子が妖夢をぶん殴ってしまった! 倒れる妖夢を幽々子が何度も踏んだり蹴ったりしてボコボコにする。 妖夢は決して反撃しようとせず、泣きながら幽々子の名前を何度も叫び続けていた。試合は霊夢が形勢逆転した所で紫が介入し レミリアがそれに上手く便乗してフォール。妹紅がカットに行こうとするが、永琳がリング外から足を引っ張り阻止! そのままカウント3が入りレミリアの勝利! レミリアは20番目の参戦が決定し、満足に幽々子を引きつれかえって行くが 妖夢は突っ伏せながらレミリアをにらみつけ、霊夢と妹紅も各抗争相手と激しくにらみ合った!!
≪東方ロイヤルランブル≫対戦カード 1.東方王座戦、トリプルスレット (王座)八雲紫 VS フランドール・スカーレット VS伊吹萃香 2.ロイヤルランブル戦 3.シングル戦 藤原妹紅 VS 八意永琳 4.シングル戦 メルラン・プリズムリバー VS ミスティア。ローレライ 5.タッグ戦 ルナサ・プリズムリバー&リリカ・プリズムリバー VS リリー・ホワイト&リリー・ブラック 《現在のベビー&ヒール役割》 ☆ベビー 博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、チルノ、紅美鈴、魂魄妖夢、リグル・ナイトバグ、ミスティア・ローレライ パチュリー・ノーレッジ、伊吹萃香、上白沢慧音、藤原妹紅、射命丸文、小野塚小町、四季映姫・ヤマザナドゥ、リリー・ホワイト、リリー・ブラック ★ヒール 十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、ルーミア、レティ・ホワイトロック、八雲紫、八雲藍、橙、ルナサ・プリズムリバー メルラン・プリズムリバー、リリカ・プリズムリバー、西行寺幽々子、鈴仙・U・イナバ、因幡てゐ、八意永琳、蓬莱山輝夜、森近霖之助 《王座遍歴》 >東方王座 八雲紫 >IC王座 十六夜咲夜→魂魄妖夢 >タッグ王座 魔理沙&アリス
≪東方ロイヤルランブル1≫ ロイヤルランブル、それはレッスルマニアへの道のスタート地点。 王座挑戦の夢の切符を手にするレスラーは誰なのか・・伝説の幕開けが今始まる! 第1試合:タッグ戦 ○ルナサ・プリズムリバー&リリカ・プリズムリバー VS リリー・ホワイト&リリー・ブラック●(13分9秒、リリカがリリー・ホワイトをフォール) ☆GM室ではロイヤルランブルでの出場順を決めるクジ引きが行われるとの事で 四季映姫と文が待機している。そこに八雲一家がクジ引きをしにやって来る。 紫「いいわね、あなた達。ロイヤルランブルでは参戦が遅ければ遅いほど優位に立てるの。1番目に参加しても 負ける事が確定している訳じゃないけど、勝利をより確実にするには当たりくじを引くことよ。20番目はレミリアに取られたけど まだ18、19番目がある。何が何でも当たりを引きなさい!」 藍「お任せください。私と橙のどちらかが必ずやロイヤルランブルで勝利してみせます。そうすれば 紫様のレッスルマニアでの勝利は固い。最強の王座の名に相応しいのは、フランドールでも萃香でもない。 最強の王座は紫様しかいません!」 と意気込んで藍と橙は同時にクジを引く。そして紙に書かれた数字を目にして硬直する。 横から覗きこんでいた文はそれを見て、笑いを必死に堪えだす(笑) 紫「この役立たず! タッグ王座も手に入れれない、クジもハズレを引くって良い所無しじゃない!! 少しぐらいは役に立ちなさい!!」 紫は藍と橙を怒鳴りつけながらGM室を後にした(笑) ☆ロイヤルランブルに出場する魔理沙とアリスが意気込みを語る。 魔「ロイヤルランブルか・・王座になるまたとないチャンスだ。今夜ロイヤルランブルを制覇してレッスルマニアで 勝利すれば、私はタッグ王座との2冠に輝く訳だな」 ア「歴史に名前を残せるチャンスだもの、私だって本気で勝利を狙っているわよ。私達が本気を出せば・・」 魔「待てよ! 私達だと? ロイヤルランブルでは全員が敵だぞ。私らはタッグ王座だが、ロイヤルランブルでは敵同士だ」 ア「・・・」 魔「・・・」 ア「もし最後まで私達2人が残ったら、いくらあんたでも本気で行かせてもらうわよ」 魔「私だってそのつもりだ。だけど、私達2人のどっちかが勝てばよくないか? 輝夜や藍達は共闘体制で向かってくる。 単体で行くよりも、2人で最後まで協力しようぜ。そして私達2人が残れば、そこから真剣勝負だ」 ア「そうね、頑張りましょう」 魔理沙とアリスはガッチリと握手した。 第2試合:シングル戦 ○ミスティア・ローレライ VS メルラン・プリズムリバー●(6分47秒)
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ゲーム好き名無しさん :
2007/07/18(水) 15:17:53 ID:V87nhe9C0 age of