【可能[安定か]】任天堂バトルロワイアル議論【なのか!?[暴走か]】
各ゲーロワ板では任天堂キャラは任天堂信者により暴走しやすいと嫌われてきた。では、『任天堂キャラ達によるバトルロワイアル』は可能なのか?
信者の暴走がより激しくなるのか、任天堂キャラのみになるので安定するのか、あるいは…
…そんな任天堂キャラバトルロワイアルを企画・議論してみるスレ。バトルロワイアルによる任天堂キャラ・任天堂信者考察もOK。
2?
残虐厨は死ね
>>3 血にも耐えられないお子ちゃまか初心者厨房はミルクでも飲んでいなさい(・ω・)
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
>>4はグモッチュイーンで死ね
ファイターハヤブサ参戦希望
>>1は取りあえず普通の任天堂ロワ企画もOKっぽいので。
スマデラ中心、今後の追加を考えて少なめに参加者を選んでみた。
マリオシリーズ
マリオ・マリオ、ルイージ・マリオ、ピーチ、ワリオ、クッパ。
カービィシリーズカービィ、メタナイト、マルク、ドロッチェ。
ゼルダシリーズ
リンク、ゼルダ、ガノンドロフ(時オカ)
母シリーズ
ネス、ロイド、ポーラ。(すまん、母3は知らないから誰か提案ヨロ。)
FEシリーズ
マルス、エリス、ロイ、リリーナ。
ポケモンシリーズ
ミュウツー。
現在20人。マーダーは3人(クッパ、ガノン、ミュウツー)、ステルスっぽいのが3人(ルイージ、マルク、ドロッチェ)程度と意外とマーダーだらけにしてしまった。
…てか、これ以外のキャラを漏れが知らない事もある(爆)
95人を超えない程度で追加ヨロ。
それから舞台はヨースター島?
即死になりうるカービィの吸い込みは規制。極端過ぎる魔力のゼルダ、マルク、ドロッチェ、ガノン、クッパ、ミュウツーも規制。
カービィ、マルクが居るので首輪ではなく印で。
後は書き手さん次第かな?
取り敢えず書き手立候補。
後は他の書き手と意見が集まるのを待つだけかな。
20人は少な過ぎww
トリップ効くかな?
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
残虐ヲタ死ね
>>10 そしてDQN、お前も七回は氏ね
てかロワスレも知らないのかよこのDQNは
マルクかドロッチェ外してデデデだろう
>>13 いっそデデデとクッパは主催者サイドに回るのはどうだろう。
遂にキレたデデデ(クッパ)がカービィ(マリオ)を倒す為に戦士を集める、みたいな。
マルクは重要なステルスマーダーだろ。ドロッチェは微妙。あいつの性格が分からない。
>>11 知っとるわくそボケ
いろんなキャラをバトロワみたいなことさせて残虐な殺し方を楽しむんだろ?
最低最悪品性劣悪のゲロスレじゃねえかよ死ね
>>11 知っとるわくそボケ
いろんなキャラをバトロワみたいなことさせて残虐な殺し方を楽しむんだろ?
最低最悪品性劣悪のゲロスレじゃねえかよ死ね
>>11 知っとるわくそボケ
いろんなキャラをバトロワみたいなことさせて残虐な殺し方を楽しむんだろ?
最低最悪品性劣悪のゲロスレじゃねえかよ死ね
>>7 ポケモンシリーズに人間がいないのは寂しい気がする
ポケモンからはサトシ
マザーからはポーキーとドセイサンは必要だろ。
主催はゴッドハンドとかギーグでもいいかもね。
クッパとかデデデは主催よりも参加者向けだな。
一応保守っとくか…
>>16 多分[設定上]普通の人間だから瞬殺されるからかな?ゲーム上だとあいつ自身はポケモンが殺られなければ無敵なわけだが
>>17 メンバーがまだ
>>7の時点で20人だからマルクとドロッチェはそのままで直接デデデ加入させて、いいかもしれないな。
後多分
>>7はゲームオンリーで組んだ名簿っぽいからサトシよりレッドにした方がいいと思う。
アニメOKなら星カビのシリカ出します。漏れ。
>>15 お前がロワスレアンチと言うのはよく分かった。だがロワスレの主旨を理解してないな。
つまり一つはテーマに沿った上質なリレーSSを作る為と書き手の腕を上げる為。
後は皆の自己満足…だと思うが。決して残酷な殺し方ばかりさせる訳じゃない。
>>11が言ってる事はちゃんとあってるぞ。後お前ちゃんとした日本語喋ろうな。
一度ロワスレ総合に行って叩かれてこい
…本当ならシカトされてたんだろうけど。
早くもここが釣り堀スレになりそうな件
ごめん 釣られた。
後参加できそうな候補を挙げてみるか
スターフォックスシリーズ
フォックス、ファルコ、スリッピー、ペッピー、クリスタル、ウルフ、レオン
パンサー、ピグマのいずれか
メトロイド
サムス、リドリー、ハンターズの色々な人たち(名前失念)
ドンキーコングシリーズ
ドンキー、ディディー、ディクシー、キングクルール
エフゼロシリーズ
ファルコン、ブラックシャドー、サムライゴロー、リュウスザク、ゾーダ
あとはレトロゲー枠も入れれば完璧かな
マザーには2のジェフや3のクマトラ、ダスター、リュカ、ボニーのいずれかを
入れたいところ
>>21 リュウスザクは確かアニメ主人公キャラだっけ?アニメ縛りが心配だな。
後はマリオRPGのマロ、ジーノ、カービィのアドレーヌ、ドロッチェ団メンバー後一人(スピンかストロン?)、シリカ(アニメ)、ナックルジョー(アニメ?)位か?
フームとブンは速攻倒されそうだから外したけど。
ポケモンキャラとFEキャラはあまり増やしすぎると駄目だな。相当抑えた方がいい。
この二つばかりは厨が…ね。マリオとカービィキャラとかはバランスがとれたキャラが多くていいんだけどさ。
ポケモンキャラ、FEキャラと来ると変なのが沸きそう。
レトロからは、ピット(パルテナ)、バルーンファイトの主人公、…位しか思い付かん(爆死)
主催者は母2のポーキーかな。こいつなら理不尽な理由で殺し合いさせれる(爆)
首輪については、首無いキャラが居るからやっぱり印?
制限は、
・マリオ兄弟のファイアボール、母シリーズキャラ、ミュウツーのPSI(一応超能力なのでミュウツーも)の威力の制限。
・カービィの吸い込み及びコピーパレット、ホバリングの制限。
・ドロッチェの能力(てかアイテムに頼った攻撃が多い。アイテム剥奪で実際制限されるのはワープ程度?)。
・サムスのパワードスーツ。
・ポケモンについての制限。
・メタナイト、ガノンドロフ等の力の制限。
(参加させるなら)
・アドレーヌの能力の制限。
…位?
それで、マップは?
残虐スレの住人みんなで任天キャラのかぶりものして好きなだけ殺し会えばいいよ
マップ候補
1.ヨースター島(マリオ)
2.ノーウェア島(マザー3)
3.ハイラル(ゼルダ)
4.沖木島
5.オリジナルで作成
こんなとこかな
レトロ枠には
アイスクライマーのポポナナかな。追加するとしたら。
ポケモン枠には
アニメのサトシ、カスミ、タケシ、ピカチュウの3人と一匹を希望する。
主催者はあと挙げるなら
カジオー(マリオRPG)、アンドルフ(スターフォックス)、マザーブレイン(メトロイド)
ナイトメア(カービィ)
こいつらの幾人かいれば首輪もしくは刻印係を作れると思う。
あと質問だけどメイドインワリオはマリオと別枠?
モナとかナインボルトを参加させたいんだが
メイドインワリオ枠作るならアシュリーだろ
>>25 MAPはオリジナルの方向でいこう。星カビ参ドロのシークレットシーの島って所でもいいかもしれないけど。
主催者はスマデラと同じ目的で、右手左手はどうだ?
メイドインワリオは別枠でOKだね。モナ、アシュリー、クライゴア、ナインボルトってところか。
レッドはどうなるんだ?アシュリーのオプション?
>>27 右手左手か
あのスマデラの両手が主催者やるってことは
フォックスやファルコンの技が増やせるが、その反面
舞台がイメージ世界になってしまい、実際に死んでないから緊張感ない
っていう意見が出てきそう。
あと追加で伝説のスタフィーも候補に入れておくか
スタフィー、キョロスケ、スタピー、オーグラ
>>28 やっぱり駄目かな…右手左手が現実世界のキャラ達をって訳にもいかないし…やっぱり主催者はナイトメアかポーキー?
ギーグは自我を失っていた筈だったから駄目だと思うけど…母3買うか。
>>30までのまとめ
主催者・不明(ナイトメア?)
MAP・不明
首輪・マロ、カービィ達他を考えると印?
参加者
マリオシリーズ
マリオ・マリオ、ルイージ・マリオ、ピーチ、クッパ、マロ、ジーノ。
メイドインワリオシリーズ
モナ、9ボルト、アシュリー(レッドは不明なので除外)、Dr.クライゴア。
カービィシリーズ
カービィ、メタナイト、マルク、ドロッチェ、デデデ、スピン、アドレーヌ、シリカ。
ドンキーコングシリーズ
ドンキー、ディディー、ディクシー
ゼルダシリーズ
リンク、ゼルダ、ガノンドロフ。
メトロイドシリーズ
サムス(他不明)
スターフォックスシリーズ
フォックス・マクラウド、ファルコ・ランバルディ、スリッピー・トード、ベッピー、クリスタル、ウルフ、レオン、パンサー。(他不明)
MOTHERシリーズ
ネス、ロイド、ポーラ、ジェフ、プー、リュカ、クマトラ、ダスター、ボニー。(他不明)
F―ZEROシリーズ
C.ファルコン、ブラックシャドー、リュウスザク、サムライゴロー、ゾーダ。
レトロゲーム
ピット、ポポ、ナナ。
ここまでの合計人数…50人
後最低でも10人は欲しいところ。
一部名前間違ってるかもしれないけど許してね。
32 :
>>31:2006/12/26(火) 17:13:41 ID:tjG3iUCz
すまん、ポケモン忘れた(爆)
ポケモンシリーズ
サトシ、カスミ、タケシ、ピカチュウ、ミュウツー。
これで55人?
ざんぎゃくスレのクソ死ね
とりあえず参加出来そうな候補追加
レトロ枠候補
謎の村雨城の鷹丸
エフゼロ候補
ジョディ・サマー、Dr.スチュワート
そういえば作品とキャラの投票はするのか?
師走の今月は忙しくて投票するやつが
少ないかもしれないけど
何か同一人物のアンチロワの奴必死だなww
>>35 基本的にロワスレには投票が使われていたけど、今回は
>>31に基本的なキャラ(スマブラ水準)が揃ってるし、大丈夫じゃない?
あまりマイナーなキャラ出されても書き手が困るだけだしね。
後今のところ書き手立候補者が若干一名しか居ないね。他に書き手予約する人いる?
俺も書き手になる予定。
書けそうな作品はマリオ、カービィ、星狐、ドンキー、ポケモン、メイワリ辺りかな
ところでMAPはどうするんだ?
オリジナルで作るとしてもだいたいは決めたほうがいいと思う。
陸の弧島タイプなのか地域を閉鎖したタイプなのか
はたまた書き手さん達がSSを書くたびに作っていくものなのか
トリップ付け忘れorz
>>37 ヨースター島とかはあまり施設少ないし…沖木島かな?それが駄目なら孤島オリジナル。
漏れも書き手志望。
書けるのは、
マリオ、カービィ、ドンキー、母2メンバー、メイワリ、ゼルダ、レトロの一部、かな。
後性格が薄め気味なキャラも性格を決めた方がいいかも。
マリオ兄弟、カービィ、ドロッチェ、ピット、リンクとか。まあマリオ兄弟とピット、リンクは大体想像出来るけどカービィとドロッチェ、サムス、ネスは難しい。
漏れ的には、
・カービィは一人称『僕』的な温和な性格。
・ドロッチェは他社ゲーだけどサガフロンティアのブルーっぽい性格。
・サムスは勇敢な性格。
・ネスはカービィと同じく。
だと思っている。まあそこら辺はやっぱり書き手次第だね。他に性格薄いキャラ居たっけ?
>>31のリスト内なら
カービィのスピンじゃないか?
コイツはどうなんだろう…
忍者みたいで…
一人称「俺」かな…
あんまり、性格つかめん
まぁ、これも書き手さんに任したほうがいいかもな
>>40 待て、スピンは危ないぞ。書き手によっては『僕』口調の女になってしまうかもしれん
こいつはハッキリ決めた方がいいな。
派手にぐちゃぐちゃ殺すんだから口調なんか関係ない
MAP案考えて来た。
MAP1:ポップスターの孤島・主催者ナイトメア
大体12エリアに分類される人の住んでいた後が残る無人の孤島。
エリア1は北西の丘。滑らかな傾斜と見渡しが広い。
エリア2はエリア1の少し東に位置する北西の住宅街。アニメのプププビレッジ並みに舗装されている。
エリア3はエリア6より北の山。北東まで広がる。
エリア4はエリア3に囲まれた北東の灯台と港。脱出するにはここがカギ?
エリア5は東の山。南に広がる。
エリア6はエリア2の住宅街と繋がる、疎らに家が配置された村。
エリア7はエリア6と繋がる廃校(仮)。スタート地点なので廃校から変更も考えられる。
エリア8は東に広がる森。
エリア9は東の海岸。
エリア10は南西の病院&その周り。
エリア11は南の草原。見渡しが良い。
エリア12は幾らか民家が見える緩やかな山地。
大まかに分けるとこうなるけど面積とか細かい設定は書き手に(こればっかり)
ロワが決定したときには移転とかするのか?
ID表記されるここもいいんだけど…
あの人たちがそれを黙って見ているかどうか…
多分
>>1がゲサロが適切だと思ったからここに立てたんだと思うけど…
まあ、あまりにもその人が多ければ皆の意見次第で移転かな。万が一アフォ共が攻めて来ると板が潰されるかもしれないし…
まあ無視しまくるなり通報するなりすれば大丈夫じゃない?
それか今、ニンロワに参加している誰かがニンロワを何処かにうpしてくれて移転もその人が行えばスムーズに分かって楽だし。
話が変わるけどやっぱりスピンは『僕』口調が無難。これなら男だか女だか分からないw
後何が必要だっけ
1.登場キャラ、MAPをはっきりする
2.能力制限をはっきりする
3.ルールを貼り付ける
4.始める際にはOPを投下
こんなもんか?
一応こっちにもコピペルール張る。まあ改善は必要無いと思う。『首輪』を『印』に変える位?
----基本ルール----
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。
「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。
プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。
写真付き名簿については死亡キャラの名前が赤い斜線で滲む仕様?
----スタート時の持ち物----
プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ザック」にまとめられている。
「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」
「ザック」→他の荷物を運ぶための小さいザック。
四次元構造になっており、参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。
「着火器具、携帯ランタン」 →灯り。油は切れない。
「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度)
「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水)
「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
「支給品」 → 何かのアイテムが1〜3つ入っている。内容はランダム。
※「ランダムアイテム」は作者が「作品中のアイテム」と
「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。
また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。
━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。
※新参加キャラクターの追加は一切認めません。
※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。(CTRL+F、Macならコマンド+F)
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※具体的な時間表記は書く必要はありません。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーは雑談スレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。
※基本的なロワスレ用語集
マーダー:ゲームに乗って『積極的』に殺人を犯す人物。
ステルスマーダー:ゲームに乗ってない振りをして仲間になり、隙を突く謀略系マーダー。
扇動マーダー:自らは手を下さず他者の間に不協和音を振りまく。ステルスマーダーの派生系。
ジョーカー:ゲームの円滑的進行のために主催者側が用意、もしくは参加者の中からスカウトしたマーダー。
リピーター:前回のロワに参加していたという設定の人。
配給品:ゲーム開始時に主催者側から参加者に配られる基本的な配給品。地図や食料など。
支給品:強力な武器から使えない物までその差は大きい。
またデフォルトで武器を持っているキャラはまず没収される。
放送:主催者側から毎日定時に行われるアナウンス。
その間に死んだ参加者や禁止エリアの発表など、ゲーム中に参加者が得られる唯一の情報源。
禁止エリア:立ち入ると首輪が爆発する主催者側が定めた区域。
生存者の減少、時間の経過と共に拡大していくケースが多い。
主催者:文字通りゲームの主催者。二次ロワの場合、強力な力を持つ場合が多い。
首輪:首輪ではない場合もある。これがあるから皆逆らえない
恋愛:死亡フラグ。
見せしめ:お約束。最初のルール説明の時に主催者に反抗して殺される人。
拡声器:お約束。主に脱出の為に仲間を募るのに使われるが、大抵はマーダーを呼び寄せて失敗する。
〔基本〕バトロワSSリレーのガイドライン
第1条/キャラの死、扱いは皆平等
第2条/リアルタイムで書きながら投下しない
第3条/これまでの流れをしっかり頭に叩き込んでから続きを書く
第4条/日本語は正しく使う。文法や用法がひどすぎる場合NG。
第5条/前後と矛盾した話をかかない
第6条/他人の名を騙らない
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など
第8条/総ツッコミには耳をかたむける。
第9条/上記を持ち出し大暴れしない。ネタスレではこれを参考にしない。
第10条/ガイドラインを悪用しないこと。
(第1条を盾に空気の読めない無意味な殺しをしたり、第7条を盾に自作自演をしないこと)
3はこれで終了。
1参加キャラとMAPを決める
2制限を決める
3細かいルールを決める
以上バトルロワイアルを開催するに当たって決めるべき点を決めましょう
とりあえず
>>31の参加者をアレンジして名簿にしてみた。
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
4/4【メイドインワリオシリーズ 】○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア。
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ。
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
59人になったけど多すぎかな?
偏っている作品を削るべきか?
>>52 いや、パロロワにしてはかなり少なめ。
普通、こういう大規模単位ロワは平気で100人単位とか行くし…(AAAロワとかはどうなんだろう)
まあ現状が一番いいと思う。この位の人数が書きやすいし。
制限は各シリーズ毎に、
【マリオシリーズ】○マリオ兄弟のファイアボールの制限○クッパのブレスの制限○ヨッシーの飲み込み制限○マロの天候関係能力制限○ジーノの内蔵兵器制限
【メイドインワリオシリーズ】特に無し
【カービィシリーズ】○カービィの吸い込みの制限○マルク、ドロッチェのボス級の戦闘力の制限○アドレーヌの絵描き能力の制限
【ドンキーコングシリーズ】特に無し
【ゼルダシリーズ】○ガノンドロフのボス級の戦闘力の制限
【メトロイドシリーズ】○サムスのスーツ?
【スターフォックスシリーズ】特に無し
【MOTHERシリーズ】○PSIの制限
【F-ZEROシリーズ】特に無し?
【ポケモンシリーズ】○ミュウツーのボス級の戦闘力の制限(スマデラ基準まで下げる)
【レトロゲーム】特に無し
能力の制限については、威力程度?
普通のパロロワだと、【能力を使う=疲れる】だから能力の使用可能回数は制限には入れないで直接【能力を使う=疲れる】をルールに入れればOK。
54 :
ゲーム好き名無しさん:2006/12/30(土) 22:16:47 ID:Y4YC+wvw
黄金の太陽なしか
>>52のメイワリの項目にワリオを追加するのを忘れてた;
これで60人になるからちょうどいいな
>>54 スマン、かける自信がない…
スマン
>>52にFEの項目も入れるの忘れてた
orz
4/4【FEシリーズ】○マルス/○エリス/○ロイ/○リリーナ
>>56 64人。ある意味キリがいい。これでいいかも。
FEシリーズに制限するべきものは無いな。
後はMAPか。
>>54 すまん。漏れも無理。
能力制限を考えた。
>>22に書いてあるものやジャンプロワを参考にして書いて見た
だけどポケモンやガノンなどの足りない部分もあるんで
そのへんは補足しといて。
【能力制限】
・耐久度制限例 (ジャンプロワ参考)
一般人レベルの強さを1として
一般人→1(銃弾が急所に当たると致命傷)
超人→3(普通の銃では致命傷にならない。ショットガンクラスが必要)
人外→5 (拳銃程度なら怯むだけ。マグナムクラスで気絶)
・魔法などの威力制限案 (ジャンプロワ参考)
エネルギー弾の威力→普通の拳銃レベル。連発も可能。
必殺技の威力→木が1本倒れるくらい。けっこう消耗する。
超必殺技の威力→一般家屋破壊。消費も凄まじい。1日1発が限度。
・超人的な再生、回復能力を持つキャラの制限(※一般人には適用されません) (ジャンプロワ参考)
軽度の銃創…安静にしていれば数十分で癒える。
骨折…安静にしていれば数時間で癒える。
重度(目や肺)の銃創…安静にしていれば1日で癒えるが体力消耗
切断(腕や脚)…切られた部分をくっつけて置いて、安静にして丸1日を要する。
再生…瞬時に再生できるが体力を相当消耗する。 体力回復は1日や2日では無理
切断(胴や首)、銃弾心臓or脳貫通…シボンヌ
・ヨッシーはキャラを飲み込んでタマゴにすることができない。
・カービィの能力制限(吸い込みはキャラを吸い込むことは出来ないが、飛び道具や物を吸い込むことができる。)
・ホバリングはカービィ64仕様。長い間飛んでいることはできない。
・ドロッチェなどのテレポートを使えるキャラの長距離の瞬間移動は禁止。
・PSIのテレパス、テレパシーは禁止。
・マロの技の制限(なにかんがえてるの使用禁止。かみなりドッカン以降の技は超必殺技)
・ジーノの内蔵兵器制限(ジーノカッター使用禁止。ジーノブラスター以降の技は超必殺技)
・アドレーヌの能力の制限。(ボスクラスの敵の実体化はできるが耐久力は低め、マキシムトマト、1UP、ダークマターのようなラスボス級の敵は実体化不可能)
・マルクの能力制限(ブラックホール、口からによる光線、矢がいっぱいは使用可能だが発動すると体力を大幅に消耗する。ブラックホールは接近していないと吸い込めない。)
・サムスのパワードスーツの制限
ノーマルスーツ。
[使用可能な機能]
ビーム:パワー、アイス、チャージ、ウェイブ
ミサイル:ミサイル、スーパー
モーフボール:可能
ボム:ボムのみ
バイザー:コンバット、サーモ
スクリューアタック:可能(ただし、使用後は体力を大幅消費)
スピードブースター:可能(ただし、無敵状態は無くなっている。また、使用後は体力を大幅消費)
グラップリングビーム:可能
・メタナイトの能力制限 (翼による飛翔は可能だが、長時間飛んでいると体力を消耗する)
・ミュウツーのPSIの制限。(大きめのシャドーボール、サイコキネシスを発動すると体力大幅消耗)
・母シリーズの能力制限(プーは参加者に変身できない、ジェフのチェックは使用不能。こうげき、アシストのPSIは発動可能。しかしγとΩを発動すると体力大幅消耗、かいふくPSIはライフアップとヒーリングγ、Ω使用不能。)
60 :
ゲーム好き名無しさん:2006/12/31(日) 18:24:45 ID:3XUTRhLb
見せしめは名簿外の奴?
61 :
ゲーム好き名無しさん:2006/12/31(日) 18:36:42 ID:9jaA9LHt
残虐厨は
ゲサロから
出て行け!
>>60 俺的にはその方が企画潰しにならないで済むからいいかなと思っている
でも誰を見せしめにしていいのか分からん…
俺の頭じゃキノピオくらいしか思いつかんし…
>>60 >>62 見せしめはやっぱり名簿外からかな。
名簿キャラは怖くて大人しくしているか頭良過ぎてわざと引いてるかそう言うキャラしかいないし。
…やっぱりキノピオ?キノピオなのか?
デイジー姫って手もある。
キノピオ以上にマリオキャラの精神的ダメージは大きいしな
もしくは候補にもなったメイワリのレッドか
返り討ちタイプ見せしめという感じで
オイッコニーもいいかもな
>>64 デイジーか。確かに衝撃的過ぎる。それで主催者がマリオキャラなら尚更。
…だからさ、MAPと主催者を決めようよ。
主催者候補
ナイトメア@カービィ(刻印係)
ポーキー@マザーシリーズ(時空越え係)
デスボーン@F-ZERO(時空越え係)
マザーブレイン@メトロイド(閉鎖空間係)
アンドルフ@スターフォックス(首輪係)
カジオー@マリオRPG(首輪係)
バツガルフ@ペーパーマリオRPG(首輪係)
宇宙怪人タタンガ@マリオランド(首輪係)
一人ごとのキャラに無理がある設定があったら
複数のキャラをタッグを組めばいいと思うんだ
>>66 首輪係が多いから、首輪係を何人かリストラすれば後は、それぞれの役割のバランスが持ててそのままで大丈夫だと思う。
それで誰がOPに出て、デイジー(仮)を殺すか死体を見せるかが問題な訳だが。ポーキー?
候補を絞るか
ナイトメア
ポーキー
マザーブレイン
カジオー
こんなもんかな
ポーキーはタイムトンネルが使えるから
異なる時代のキャラも連れてこれるって意味で
候補に挙げた。
>>68 完璧だな。主催者側の設定も無駄と矛盾無くまとまる筈。それだとOP主催者キャラはポーキーかな。母2verにするか母3verにするかは分からないけど。
で、MAPは…
トリップとネームつけ忘れorz
良スレやほーい
FE枠少ないショボーン
>>71 64人を崩すならエフラムとかアイクとか入れれるけど…FE枠は見るからにスマデラ基準だからなあ
>>71までのまとめ
【任天堂キャラバトルロワイアル】
主催者サイド…ナイトメア、マザーブレイン、ポーキー、カジオー
首輪…一部キャラは印
見せしめ…デイジー(仮)
MAP…不明
参加者…
>>52 制限…
>>58-59 後はMAPと細かいルール(MAP次第で変わるルールもあるし)とOP投下が残ってる。
思ったんだけどやっぱり予約制でおkだよね?
73 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/01(月) 12:45:49 ID:bcB8vNLb
ZANGYAKUスレあげ
FEねぇ…
エリスよりはシーダのほうがいいんじゃない?
もしくはエリスとリリーナを外してセリスとアイク辺りを入れるとか
ざンぎゃくすレサラシアゲ
>>74 そうすると各キャラの直接的な関係が無くなるからなぁ…微妙…
でもエリス→シーダはいいかも。
何かアンチの奴多いな。まあ冬厨だと思うけど。
マップは、FE烈火の…何だっけ。中盤辺り行く島。
4: 2007/01/01 14:12:41 h9edxdb4 [sage]
後気にいらないっからって荒らすのやめろ。
お前みたいな奴の方がイラつく。
じゃあ2ちゃんにスレ立てるなバカ
79 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/01(月) 16:27:12 ID:Mlv2O2AN
ID:bcB8vNLb
孤軍奮闘w
>>72 アリでいいんじゃねぇの?
ちゃんと話を推敲した方がいい作品もかけるし、
2、3日と1週間予約を設けたほうがいいと思う
アシュリーには不幸が似合う
http://ncbr.ushimairi.com/ 早いけどまとめサイト立てた。
でも漏れはある事情である一定の周期にしかPCが使えないorz
そこで、更新したい善意のある奴は一番下のメールを押して、FTPアドレスを…
って、勝手か。漏れ一人で取り敢えず、まとめサイトは一週間毎の更新で大丈夫だよな?
ID:bcB8vNLbは携帯厨だな。
メールアドレスはパソコン側からは名前を押さないと出てこないし。
h9edxdb4 [sage]
なんて出ない。
>>80 予約制でおkね。
じゃあ今のうちに予約募集しといた方がいいかな。
漏れはドロッチェか、ロイの話を書きたいんだけどね。まだ人に会わない状態のゲーム開始直後。
でもMAP決めないと書けな(ry
>>86 MAP設定がこれでおkなら大丈夫だと思うけど。
おkなら孤島だからMAPルールは特に決めなくて大丈夫だよね?
そういえばキャラの初期配置は最初から固定?
それとも書き手がキャラ毎に後から決める方でいいの?
後者のほうがいいと思う
>>89 分かった。
後はMAPがおkなら、誰かがOP投下して開始になるけど、誰か書きたい奴いる?
居なければ漏れが書くけど。
じゃあ午後6時には、
場所 学校
出る主催者サイド ポーキー(母2)
見せしめ デイジー(死体)
のシチュエーションでOP投下するけど、後追加ルールとかある?
ロワスタート時刻は午前6時、
放送は午後6時、午前6時に放送。
これを忘れていたな(´´;)
93 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/03(水) 18:49:01 ID:n/WejyUt
誰がマーダーかわかりやすいな
じゃあ遅れたけどOP投下。でも文脈乱れまくってるから、修正版出すかも。
_________
一点の光も無い空間に、マリオは目覚めた。
首に違和感を感じる。何か首輪がついている様だ。
人の気配はする。それも、大勢の。マリオは戸惑いながら、辺りを調べようとした。
そもそも、彼は自分の家で寝ていた筈だった。安息の時間から、不安に落とされたマリオは、だんだん恐怖を感じ始めた。
いや、感じない方がおかしかった。自分の分からない世界に突然、居るという事は。
光が射す。無機質な蛍光灯の光は辺りを朧げに照らす。
そこは学校の広めの教室だった。辺りには机と椅子が散乱している。
マリオの周りには50人近い様々な者が居た。
天使の様な格好をした者、丸いピンクの生き物、獣面の者。
そんな人々が揃っていたが、明らかにマリオと同じ様に首輪がついたりいたり、戸惑っている事は解る。
「兄さん!」
この声はマリオの弟のルイージのものだ。ルイージもこの理解できない情況下に於かれていたらしい。
「ピーチ姫とヨッシーも居たんだ。ピーチ姫はまだ気を失っていたけどさ。この教室とか、首輪とか、本当に何かがおかしいよ!」
マリオは既にこんな奇天烈な情況、と言う事だけは理解出来ている。本当に何が起きたのか。
だが、この後突き付けられる現実がマリオ達にとって理解しがたいものだとは、まだ彼らは知らない。
「ほら!お前達、みんな静かにしな!」
教卓に突如、UFOの様なものに乗ったスーツ姿の少年が現れた。
ますます情況は混乱していく。少年は、殆ど静かになった辺りに、信じられない言葉を吐いた。
「俺はポーキー!これからお前らに殺し合いゲームをしてもらうよ!」
まるで子供が友達に言うような口調で、ポーキーと名乗った少年は平然と言った。
当然、情況も相俟って周りの少年への反発は激しかった。だが少年は表情も変えること無く、UFOの何かを操作し始めた。
ポーキーの目の前に光が現れ、徐々に大きくなっていく。
まだ反発していた一部も静まり、全員の視線は光に向けられる。その冷たい光は人が入る程に大きくなっていく。
そして、現れたのは赤黒く染まった何かだった。それは気品のあるオレンジのドレスを着込んだマネキンの様な形をした何かだ。
少年はふざけている。自分達驚かして、その顔や反応を見て、笑っているただのドッキリだ。
それか人によってはマジックショーとも思っただろう。
誰もがそう思った筈だ。そう思いたかった。
そんな考えを打ち消すように、辺りには異常な臭気が漂う。
その、胴体が何かで蜂の巣の様になったマネキンの頭から、王冠が転がる。
オレンジの小柄な、花の様に宝石が配置された―
「デイジー姫!?」
ルイージがそのマネキンに近寄る。よく見ると、ブロンドの髪に日焼けした肌。
紛れも無くマネキンはデイジー姫だった。その残状は知っている者にも、本人か疑わせる程だった。
何故、何故彼女が。
ルイージは黙ってデイジー姫の亡きがらを抱き寄せる。
ドッキリ企画でも、マジックショーでも無い、現実。
その光景を見た、大きいリボンをした少女はこの臭気にも耐えられず、嘔吐していた。
その隣にいた赤い帽子をした少年は少女を心配しながら、ポーキーを睨み付けていた。
マリオも我慢できない、その残酷な現実。デイジー姫はただ自分達の情況を分からせる為だけに殺されたと言うのか。
そして、その現実はポーキーが本気だと言う事も意味していた。
「お前達もこうなりたくないだろ?じゃあ俺に従いなよ!」
ポーキーの行動には、残虐性が否めない。そもそも何が目的なのか?
やっとマリオは理解した。先程、殺し合いをすると言った。自分達を楽しませるのではない。…ポーキーが楽しむのだ。
ただそれだけの為にデイジー姫は…
「ああ!もし俺に逆らおうとしたり、その首輪を外そうとしたら、こうなるからね!」
ピ。
デイジーの首にも首輪がついていた。その首輪からは、残酷なカウントが行われる。
ルイージはデイジーを抱きしめたままだったが、他の人々は何が起こるか、直感的に分かった。
カウントは理不尽にも速くなっていく。マリオはルイージからデイジー姫を離そうとするが、ルイージはデイジー姫を放さまいと強く抱きしめた。
その瞬間、ルイージの顔に紅い噴出がかかった。
デイジー姫の首は肉片に変わり、頭と体を繋ぐものは無くなっていた。その頭はポトリと落ちると、開いた瞳孔でルイージを見る。
「うわああああああ!!」
ルイージの無情な叫びが響く。デイジー姫は死してなおポーキーに玩ばれている。
哀れなデイジー姫を尻目に、人々はデイジー姫からも、ルイージにも近寄ろうとしない。
完全にポーキーには逆らえない。それはもはや、どんな者だろうと全員が理解できた。
「ルールは簡単だよ!これからお前達64人はある島に行って1人になるまで殺し合ってもらうんだ。
タイムリミットは3日間!
その首輪は3日間を過ぎたり、決められた禁止されたエリアに入ったり、無理矢理外そうとしたり、
島から出ようとしたり、最後に死んだ奴が死んでから24時間以内に死者がでないと爆発するから注意してね!
優勝すれば、無事に元の世界に帰して、一つだけどんな願いでも叶えるよ!」
ルールを説明するポーキーの顔には狂気じみたものさえある。
「まずは道具や武器が入ったザックを渡すよ。でも武器はランダムで、ハズレもあるからね。
貰った奴から教室を出てっ行って!」
「じゃあ名前を呼ばれた奴から来てね。
アドレーヌ!」
ポーキーは名前を読み上げると、ベレー帽を被った少女がポーキーの元へ素直に歩き出す。
もうポーキーには逆らえない…一部はそうでなかったかもしれない。ポーキーを欺く為にこのゲームに乗った振りをしたり、本気でゲームに乗ったかも知れない。
様々な思惑を抱きつつ、人々が素直にザックを貰って、教室を出ていく間に、マリオをルイージを慰めた。
「…ルイージ」
「畜生…」
ルイージはデイジー姫を守れなかった事に、マリオ以上にショックを受けていただろう。
友人が殺され、更に人々の目の前で見せしめに首を飛ばされたマリオも怒りを隠しきれない。
「姫…」
これが夢だったらどれだけ良かったのか。そして今、ドアから元気なデイジー姫が出て来て、マリオやルイージ達をからかった事を謝りに来たらどれだけ喜べたのだろう。
もう、デイジー姫の笑顔を見る事は出来ない。ルイージはもう何も考えられない、放心状態だった。…否、ルイージはまだポーキーの言葉を頭の中で復唱していた。
”優勝すれば一つだけどんな願いでも叶える”と。
悪夢は、まだ序章に過ぎない。
【ゲーム開始】
【残り 64人】
ポーキーの口調が違う事に今頃気付いた…orz
乙
だが誤字が目立つので推敲してから再投下して貰いたい
101 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/03(水) 23:43:11 ID:kbo76m+o
さあ始まりました残虐中2スレwwwww
102 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/04(木) 11:59:00 ID:G0WKSqJw
孤独な粘着アンチはスルー
誤字修正プラスα版
一点の光も無い空間に、マリオは目覚めた。
首に違和感を感じる。何か首輪がついている様だ。
人の気配はする。それも大勢の。マリオは戸惑いながら、辺りを調べようとした。
そもそも、彼は自分の家で寝ていた筈だった。安息の時間から、不安に落とされたマリオは、だんだん恐怖を感じ始めた。
いや、感じない方がおかしかった。自分の分からない世界に突然、居るという事は。
光が射す。無機質な蛍光灯の光は辺りを朧げに照らす。
そこは学校の広めの教室だった。辺りには机と椅子が散乱している。それ以外は何ら普通の光景…でもなかった。
マリオの周りには50人近い様々な者が居た。
天使の様な格好をした者、丸いピンクの生き物、獣面の者。
そんな者達が揃っていたが、明らかにマリオと同じ様に首輪がついていたり、戸惑っている事は解る。
「兄さん!」
この声はマリオの弟のルイージのものだ。ルイージもこの理解できない状況下に於かれていたらしい。
「ピーチ姫とヨッシーも居たんだ。ピーチ姫はまだ気を失っていて、ヨッシーが看病していたけどさ。この教室とか、首輪とか、何かがおかしいよ!」
マリオは既にこの理解し難い、奇天烈な状況と言う事だけは分かっている。本当に何が起きたのか。
だが、この後突き付けられる現実がマリオ達にとって理解しがたいものだとは、まだ彼らは知らない。
「ほら!お前達、みんな静かにしな!」
教卓に突如、UFOの様なものに乗ったスーツ姿の少年が現れた。
ますます状況は混乱していく。少年は、殆ど静かになった辺りに、信じられない言葉を吐いた。
「俺はポーキー!これからお前らに殺し合いゲームをしてもらうよ!」
まるで子供が友達に言うような口調で、ポーキーと名乗った少年は平然と言った。
当然、状況も相俟って周りの少年への反発は激しかった。だが少年は表情も変えること無く、UFOの中にある、何かを操作し始めた。
ポーキーの目の前に光が現れ、徐々に大きくなっていく。
まだ反発していた一部も静まり、全員の視線は光に向けられる。その冷たい光は人が入る程に大きくなっていく。
そして、現れたのは赤黒く染まった何かだった。それは気品はあるが、ボロボロになったオレンジのドレスを着込んだマネキンの様な形をした何か。
少年はふざけている。自分達を驚かして、その顔や反応を見て、笑っているただのドッキリだ。隠しカメラも配置されているに違いない。
それか人によってはマジックショーとも思っただろう。 今にマネキンが動き出すと。
誰もがそう思った筈だ。そう思いたかった。
そんな考えを打ち消すように、辺りには異常な臭気が漂う。
その、胴体が何かで蜂の巣の様になったマネキンの頭から、王冠が転がる。
オレンジの小柄な、花の様に宝石が配置された―
「デイジー姫!?」
ルイージがそのマネキンに近寄る。よく見ると、ブロンドの髪に日焼けした肌。
紛れも無くマネキンはデイジー姫だった。その惨状は知っている者にも、本人かどうか疑わせる程だった。
何故、何故彼女が。
ルイージは黙ってデイジー姫の亡骸を抱き寄せる。
「そんな…何の冗談ですか、デイジー姫!」
ドッキリ企画でも、マジックショーでも無い、現実。
悲痛なルイージの声がこだまする。
その凄絶な光景を見た、大きいリボンをした少女はこの臭気にも耐えられず、嘔吐していた。
その隣にいた赤い帽子をした少年は少女を心配しながら、ポーキーを睨みつけた。
マリオも我慢できない、ポーキーへの怒り。デイジー姫はただ自分達の状況を分からせる為だけに殺されたと言うのか。
そして、その現実はポーキーが本気だと言う事も意味していた。
「お前達もこうなりたくないだろ?じゃあ俺に従いなよ!」
ポーキーの行動には、残虐性が否めない。そもそも何が目的なのか?
やっとマリオは理解した。先程、殺し合いをすると言った。自分達を楽しませるのではない。…ポーキーが楽しむのだ。
ただそれだけの為にデイジー姫は…
「ああ!もし俺に逆らおうとしたり、その首輪を外そうとしたら、こうなるからね!」
ピ。
デイジーの首にも首輪がついていた。その首輪からは、あまりにも残酷なカウントが行われる。
ルイージはデイジーを抱きしめたままだったが、他の人々は何が起こるか、直感的に分かった。
カウントは理不尽にも速くなっていく。マリオはルイージからデイジー姫を離そうとするが、ルイージはデイジー姫を放さまいと強く抱きしめた。
その瞬間、ルイージの顔に紅い噴出がかかった。
デイジー姫の首は肉片に変わり、頭と体を繋ぐものは無くなっていた。その頭はポトリと落ちると、開いた瞳孔でルイージを見る。
「うわああああああぁ!!」
ルイージの無情な叫びが響く。デイジー姫は死してなおポーキーに玩ばれている。
哀れなデイジー姫を尻目に、人々はデイジー姫からも、ルイージにも近寄ろうとしない。
完全にポーキーには逆らえない。それはもはや、どんな者だろうと全員が理解できた。
「ルールは簡単だよ!これからお前達64人はこの島で1人になるまで殺し合ってもらうんだ。
タイムリミットは3日間! その首輪は3日間を過ぎたり、決められた禁止されたエリアに入ったり、無理矢理外そうとしたり、
島から出ようとしたり、最後に死んだ奴が死んでから24時間以内に死者がでないと爆発するから注意しろよ!
優勝すれば、無事に元の世界に帰して、一つだけどんな願いでも叶えるぜ!」
ルールを説明するポーキーの顔には狂気じみたものさえある。
「まずは道具や武器が入ったザックを渡すからな。でも武器はランダムで、ハズレもあるが、その時は諦めろよ。
貰った奴から教室を出て行けよ!」
「じゃあ名前を呼ばれた奴から来いよ。アドレーヌ!」
ポーキーは名前を読み上げると、ベレー帽を被った少女がポーキーの元へ素直に歩き出す。
もうポーキーには逆らえない…一部はそうでなかったかもしれない。ポーキーを欺く為にこのゲームに乗った振りをしたり、本気でゲームに乗ったかも知れない。
様々な思惑を抱きつつ、人々が素直にザックを貰って教室を出ていく間に、マリオをルイージを慰めた。
「…ルイージ」
「畜生…」
ルイージはデイジー姫を守れなかった事に、マリオ以上にショックを受けていただろう。
友人が殺され、更に人々の目の前で見せしめに首を飛ばされたマリオも怒りを隠しきれない。
「姫…」
これが夢だったらどれだけ良かったのか。そして今、ドアから元気なデイジー姫が出て来て、マリオやルイージ達をからかった事を謝りに来たらどれだけ喜べたのだろう。
もう、デイジー姫の笑顔を見る事は出来ない。
ルイージはもう何も考えられない、放心状態だった。
…否、ルイージはまだポーキーの言葉を頭の中で復唱していた。
”優勝すれば一つだけどんな願いでも叶える”と。
悪夢は、まだ序章に過ぎない。
【ゲーム開始】
【残り 64人】
幾らかはマシになった…筈
まとめサイトに、
>>86のMAP画像使わせてもらったけど大丈夫?
109 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/04(木) 16:22:30 ID:Y/jD3l2k
全然雰囲気合ってない
また粘着か
後、OP投下されたから話書いていいの?
いいよ
メタナイトとディディーを予約しても宜しいでしょうか?
OKなら書き始めます
ドゾー
予約期限は三日ほどでいいかな?
一応確認しときたいんだが、予約なしの投下もアリだよな?
なら俺も予約しとこうか。ネスで
>>116もトリップ晒してね
>>84から三日経ったから書いていいかな?
あれ予約か分からないけど。
あれは予約ではないだろうw
予約をどうぞ
ん、じゃあドロッチェ、ロイ予約で。
鳥テスト
漏れもマーダーになったルイージ書きたいから、予約するよ。
…なんだが、携帯からはあのMAPが見れないから、誰か圧縮版うpしてくれorz
>>122 せっかく伏せたルイージをネタバレしないでくれ!頼む!
MAPは…あ、自分も携帯厨だから無理。後二日以内にPCが使えるから、投下時期には間に合うけどね。
まああんな書き方したら確定なんだけどさ。
>>122 せっかく伏せたルイージをネタバレしないでくれ!頼む!
MAPは…あ、自分も携帯厨だから無理。後二日以内にPCが使えるから、投下時期には間に合うけどね。
まああんな書き方したら確定なんだけどさ。
アシュリー、カスミ予約。
>>108 スマン、串が刺さっちまって返事が遅れた。
MAP使用?私は一向に構わんッッ!
あと、ミュウツー予約。
それから念のため参加キャラの一覧
エリスよりもシーダじゃないかという意見を受けて
シーダを入れてるんだけどニンテンさん
これでおk?
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
4/4【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【ファイヤーエムブレムシリーズ】○マルス/○ロイ/○シーダ/○リリーナ
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
>>129 うんおk。…てかもう勝手にまとめサイトの方の名簿、FEメンバーそれに変えてた(爆)
MAP使用がおkだと聞いて安心した。
これで下準備はバッチリかな?後は時期(予約の約三日後)が来るだけ。
ドロッチェの話とロイの話、推敲しないとなぁ。また再投下って形にはしたくないし。
忘れてた
ルールの方なんだけど
MOTHERシリーズの文の方で
×ライフアップとヒーリングは
↓
○ヒーリングは
って訂正しといて。
確か全回復技は禁止までは行かなかったはずだし。
禁止より効果減退のほうが幅が出て好みだが……登場するたび議論三昧になりかねないし禁止でいいかw
>>130 予約は三日以内ではなく三日後なのか?
推敲したら投下すればいいんじゃまいか
連レス失礼
>>129の一覧にワリオが入ってるんだが、メイド枠は四人のまま
ワリオの有無はどっちなんだ?ありでもいいとは思うが
>>121 了解。今は修正出来ないから、修正出来る時に速攻まとめサイト修正する。
>>122 あれ?三日以内に投下だったの?
…そうか、三日後じゃ意味無いかww他の予約待つ訳じゃないし。
>>123 一応マリオシリーズの方が良い様な気がするけど…メイド枠で大丈夫かな?
まあマリオ枠かメイド枠かでワリオの服装が変わると思うけど。これも修正、かな。
個人的にはマリオ仕様のほうがシックリくるんだが……進めながらぼちぼち書き手に意見募るか
予約は既存ロワと同じスタイルの三日“以内”確定でよろしいな
>>135 Vodafone(ソフトバンク)だからzipに対応していないぜorz
サイズを少し小さくして、JPEGにしてくれないか?取りあえず、ブロックさえ分かれば大丈夫だから。
それかブロックを文章にして、エリアとか…
本当にすまんorz。
ttp://pic.to/upload.pic.to/dl.php?2dd616975ccbef992a11aa9d17227396_jpg これでいけると思う
青 :エリア1は北西の丘。滑らかな傾斜と見渡しが広い。
水 :エリア2はエリア1の少し東に位置する北西の住宅街。アニメカービィのプププビレッジ並みに舗装されている。
黄緑:エリア3はエリア6より北の山。北東まで広がる。
黄 :エリア4はエリア3に囲まれた北東の灯台と港。脱出するにはここがカギ?
茶 :エリア5は東の山。南に広がる。
赤 :エリア6はエリア2の住宅街と繋がる、疎らに家が配置された村。
紫 :エリア7はエリア6と繋がる廃校。
緑 :エリア8は東に広がる森。
桃 :エリア9は東の海岸。
橙 :エリア10は南西の病院&その周り。
白 :エリア11は南の草原。見渡しが良い。
薄紅:エリア12は幾らか民家が見える緩やかな山地。
OPの後、マリオたちはいろんな所にワープされたんだよな?
OPだけ見たら何か全員外に出ているような感じだったから
ちょっと疑問に思ったんだけど
ワープでいいとオモ
というか原作みたいなパンピーならともかくフィクションキャラであれやると学校出た途端超人バトルで終わってしまうぞw
>>138 >>137じゃないがこっちもSoftBankだったから助かったよ。サンクス。
>>139-140 あれは漏れの描写不足だorz
このレス読んでからドロッチェの話読んだら、いきなりワープしていた(爆死)
そこら辺はワープって事でちょっとフォローしてくれorzまた修正版…
の前にドロッチェの話投下していい?
つーか3日はキツくないか?
せめて5日は欲しいんですが
そこは構想をあらかじめ練りこんで予約するタイミングを調整してくれ
あとテンプレおいときますね
【名前:
健康状態:
武装:
現在位置:
第一行動方針:
第二行動方針:
第三行動方針:
最終行動方針:
備考:】
>>144 乙。だが項目に所持品を足してくれないか?
【名前:
健康状態:
武装:
所持品:
現在位置:
第一行動方針:
第二行動方針:
第三行動方針:
最終行動方針:
備考:】
と。武装と所持品は違うからね。
確認したいんだが、森ってE7からI8の8区画でいいのか?
>>146 よく見ると10区画なわけだが…
森は他の区画にも入ってるから、一応、現在位置に区画の他にもエリアを入れた方がいいと思も。
I−9エリア8って。
「………」
メタナイトは冷静だった
目覚めると見覚えの無い場所にいたがすぐに落ち着いた
あの残虐な死体を見ても取り乱すことは無かったし(怒りは覚えたが)、建物を放り出されても冷静だった
真っ先にザックの中身を確認し、ルールや参加者なども把握した
また、支給品が剣、しかもサイズも合っていたのも不幸中の幸運と言えるだろう
(だが…)
メタナイトには一つ、引っ掛かることがあった
(何のために………?)
少年は楽しげに、あの卑劣極まりないショーを繰り広げた
許し難いことだ。が、確かにその場を鎮める効果はあった
事実、その場の数十人は水を打ったように黙り込んだし、怒りを露わにしながらもあの緑の帽子の男は奴に逆らわなかった
(何故だ?目的ならあの時点で話せたはずだ)
話す必要が無いのか、それとも目的そのものが無いのか……
(まあいい。まずは情報収集だ)
見たところ、あの建物には複数の種族の生物がいた
恐らく自分の知らない事も知っているだろう
情報は有りすぎて困ることは無い
メタナイトは夕焼けを見据え、飛び立とうとして、やめた
(気配……誰だ?)
翼をはためかせ、近くの木の上に登って耳を澄ませる
「…はぁ…はぁ…」
森を駆ける小さな影
かなりスピードがある。常人ならば目で追うのも難しいだろう。だが…
「止まれ」
「うわぁっ!」
音も無く舞い降り、剣を突きつける
急ブレーキをかけ、ぺたんと尻餅をつく小さなシルエット
「や…やめてよ!戦う気は無いからさ!」
慌てふためき、両手をバタバタと振りながら必死に叫ぶのは…
(猿………?)
神経を張り巡らせ、ド真剣に相手に詰め寄る影と、いささかオーバーなリアクションを取り、やけに騒がしいコミカルな影
これが孤高の騎士、メタナイトとコンゴジャングルの小さな英雄、ディディーコングのファーストコンタクトだった
【名前:メタナイト(星のカービィシリーズ)
健康状態:良好
武装:コキリの剣(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
所持品:支給品一式
現在位置:E7 エリア8の森
第一行動方針:目の前の猿(?)と会話
第二行動方針:情報収集
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:無し】
【名前:ディディーコング(ドンキーコングシリーズ)
健康状態:良好
武装:??
所持品:支給品一式
現在位置:E7 エリア8の森
第一行動方針:目の前の人(?)と会話
最終行動方針:??
備考:かなり慌てている】
質問なんだけどスマブラの必殺技ってどこらへんまで許容範囲なんだろうか。
俺は
・アイスクライマー、フォックス、ファルコ→×(イメージ技に近い)
・ファルコン→○(アニメでもファルコンパンチを繰り出していた)
・ドンキー→○(手数が少なさそう出し)
な風に思っているが
原作とスマブラは切り離して考えるべき?
>>150 マリオ、ルイージ…マント、ロケット、トルネード、サイクロン禁止。ファイアボールは威力規制。
カービィ…吸い込み制限。吸い込み無しにコピー技は不可。ファイナルは禁止。
リンク…回転斬りは威力制限。フックショット等は没収。他キャラの支給品に?
ロイ、マルス…カウンター、マーベラスCは不可。ドルフィンスラッシュやエクプロ、シーブレなら封印の剣、ファルシオン入手で使用可能?
ヨッシー…卵は禁止。よって不可能。
ネス…元からの能力なので可能。ただしPKファイアー、PKサンダーは使用不可。元はポーラのPSIなので。
ピカチュウ、ミュウツー…体力消耗するけど大体使用可能
フォックス達…無理。ブラスターは武器として他キャラの支給品になる可能性あり。
…か?
取り敢えず現実的に考えて出せる技か、実際にゲーム、アニメで使っていたか…だと思う。
明らかにイメージ専用の技は×で。
まぁ禁止っつっても基準が主観コテコテになるだけだし
道具使う技以外は一旦規制はせず様子見したらいいかと
空気読めない使い方する輩が現れたらそのとき議論しても遅くはないし
作者乙
だが句点等はしっかり使おうぜ
SSとしての形式程度の読みやすさはお互い配慮しよう
内容はGJだ。今後に期待
>>149乙
鉄面皮とムードメーカーか。組むとなれば典型的凸凹コンビぶりが見られそうだ
ひとつだけ気懸かりなのは一瞬だけ出る夕焼けの描写
開始時刻は昼の正午が一般的なのだが、いかがなものか
一作目だしこれに準拠するのも悪くないが、放送の都合上12時からのほうが後々運用しやすいとは思う
ちなみに、もし夕方からにするなら18時が適当か
>>153 すっかり18時のつもりで書いてたよ……
不都合があるなら12時で書き直すけどその方がいいかな?
>>153 すっかり18時のつもりで書いてたよ……
不都合があるなら12時で書き直すけどその方がいいかな?
>>153 今投下しようとしたドロッチェとロイの話が午前6時になっとるww
…スタートが午後12時になるならまるごと話を書き換えなければorz
テンプレに時刻追加したほうがいいかもな
深夜→黎明→早朝
みたいな感じで
取り敢えず午前6時版投下した方がいいと思う?
それとも、12時に修正した方がいいか?
パロロワでスタンダードな一日目は
深夜からかなぁ…
俺は深夜からがいいかなと思っている。
まだやまない悪夢を描写している感じで。
そういう意味では深夜もいいな
だが最初は参加者同士のしがらみがない分どうしても闇討ちが増えて難しいんだよな
ズガン連打は気まずいし、回避できてばかりでも無駄にご都合が起きるし
主催サイドとしても明るい中で地理を認識させながら、のほうがゲームの趣旨にしっくりくると思う
一応午前6時版投下…スタート時間変わったら没逝きorz
まだ空は青一色に写り、辺りは薄暗い。その僅かな光が、その島を覆っていた。
更に木々が多い事も相俟ってか、森の木々の下はまだ異様に暗い。
その木陰に、シルクハットとマント、大きい耳の鼠の影―ドロッチェが現れた。
ドロッチェの周りは、まだ、ただ木のざわめきが呻くだけだ。
周りをよく確認すると、ドロッチェは慎重に身を隠す。支給品のランタンは点けていない。
うかつに持ち物を確認しようものなら、物音と確認するための明かりでゲームに乗った奴が近づくかもしれない。それは致命的だ。
持ち物や、地図を確認するなら明るくなって来た時の方が目立たないだろう。
ドロッチェが空を見上げるとまだ空は暗く、茂みの間から山の様な影が見えた。それはドロッチェにとって大きな壁にさえ見えた。
ドロッチェは最初はゲームに乗るつもりだった。願いが叶うなら。財宝が手に入るなら。例え、あの緑帽子の男の様に叫ぶ者が増えようとも。
彼は、仲間さえ居なければ自ら血の宴に身を投じていた筈だった。
だが、あの主催者が仲間の名前を呼んだ時、彼の思考は即座に切り替わった。
スピン。
彼の大切な仲間だ。自分を信頼して、慕ってくれる、仲間の一人。
自分は、スピンを殺せるのだろうか。…いや、出来まい。仲間のスピンの血を被った瞬間、自分を見失うだろう。
ドロッチェはそう考えると、頭を横に振った。
162 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/06(土) 18:01:02 ID:mM0Hdje+
クッパ予約
ドロッチェはただ、この様な極限状態に於いては我を失わない事と仲間を失わない事が大事だとは常に分かっている。
以前プププランドに来て、ダークゼロに取り憑かれた時も、あの時は宝に目が眩んだ、自分の判断が招いた結果。
その時はカービィによって、ドロッチェはダークゼロより救われた。
それ以来から彼の慎重さは増している。
…が、そのカービィもこのゲームに参加させられていたのだ。まさかカービィがゲームに乗るとは思えないが…
ドロッチェはため息をつく。ある意味で最悪の状況だ。
スピンと早く合流しなければならない。だが、今の彼にはかつて持っていた武器は無い。今持っている武器は確認していないだけだが、使える物とは限らない。
だが確認出来る状況ではないし、よって武器はまだ使う事が出来ない。明るい場所まで行こうとも、うかつに動けないのだ。
しかも万が一、今の状況でゲームに乗った奴に見つかり、武器がハズレだったらどうなるか?間違いなくドロッチェは破滅だろう。
ましてやそのゲームに乗った奴がカービィだったら…
早く武器は確認すべきなのだが、敵に見つかる事は許されない。
だが、いい加減空は明けてきたのだ。十分この僅かな明かりでも感覚で持ち物を確認する事だって…
ドロッチェは考えを変えて、慎重に背負っていたザックを降ろし、音を起てぬ様に口を開けた。
今後の行動を左右するものだから、いくら冷静なドロッチェとは言え、鼓動が高まっていくのが分かる。
焦りは否めなかった。
ザックに手を突っ込み、武器らしき物を取り出すとドロッチェの目の前にはドロッチェより少し大きい剣が現れた。
剣は無意味に刀身から目も眩まない程度、だがハッキリした光を放っていた。明らかに周りに目立ちすぎている。
暗い内にこんな目立つ剣を屋外で使うのは自殺行為だ。
ドロッチェは剣をザックに戻すと、周りを見渡す。影も見えず、別に物音はしなかった為、近くに生き物が居ないと判断した。
この光では目を眩ませる事にも、明かりにすら使えない。かなり使い所が難しい剣だ。だが、剣ならまだ当たりの部類に入るだろう。
剣は使い慣れていないが、戦うには十分だった。
ドロッチェは完全に夜が明けるまで待つ事にした。まだ夜明けの内にこの剣を使っても自分の場所を知らせるだけ。
だが日が射せばそれ程目立たなくなるだろう。
「フン…上等じゃないか」
ドロッチェはザックを背負い直すと、また息を潜める事にした。
彼の行動方針は二つある。
スピンと合流し、二人で生き延びるのか、スピンが死ぬ事を前提で、ゲームに乗るのか。
後者の方がゲームのルールにも則って優勝し、スピンを生き返らせる事も出来る。だが、わざわざ自分から危険に入る事になるし、スピンは一度死の恐怖を経験するだろう。
ドロッチェは…迷わず前者を選んだ。スピンはそんなに直ぐ倒される程弱くないし、スピンを苦しめないでこのゲームから脱出する事だってドロッチェの力なら不可能ではない筈だ。
問題はこの首輪なのだが…
先ずはスピンを捜す。ドロッチェはそう決めた。
その頃、ドロッチェの場所から近い場所で、赤髪の少年、ロイがザックから何かを取り出していた。素直にランタンを点けて。
「これは食料…」
ロイは律儀にザックの中身を確認する。
「これが、武器…」
ロイはザックから武器の様な物を取り出しながら言う。その武器は、調理用家具、フライパンだった。
「…」
その黒光りする金属の塊に、ロイは絶句する。
硬い割には重さは無かったし、扱いやすそうだが人を殺めるべき道具ではない。
だが、上手く扱えば敵の攻撃を受け流す事も出来るだろう。
「…こういう時こそ慌てない方がいいんだ。」
ロイは手に持つと、一振りした。
ロイは主催者に対して憤りを感じていた。人の命を何だと思っているのか。
この首輪さえ無ければ、あの主催者を止めていたのに。
今もあの緑帽の人の声が耳にこびりついている。
何よりロイは、幼馴染みのリリーナまでこんな殺し合いに参加させられていた事に耐えられなかった。
あのリリーナがこんな状況に耐えられるのだろうか。
「僕が…早くリリーナを護らないと」
ロイは立ち上がると、歩き始めた。
「街に行った方が良いかな。」
ロイは地図を左手に、フライパンを右手に持ちながら、ここから北西の街へ向かう事にした。
リリーナは何処にいるのか分からないが、街なら隠れる場所もそれなりにあるし、先ず拠点となる場所を捜す事も必要。
いずれにしろ、動く事が大切だ。
「リリーナ、どうか無事で!」
幸い、ロイはドロッチェとは死角になる様な場所に居た。
(…!)
だが…その頃、ドロッチェは何者かの気配を感じた。
【名前:ドロッチェ@星のカービィ
健康状態:良好
武装:無し
所持品:支給品 光の剣(FE封印ver.)/新品・残り25発
現在位置:F−8 エリア8
第一行動方針:気配の元を確かめる
第二行動方針:完全に夜が明けるのを待つ
第三行動方針:スピンと合流
最終行動方針:スピンとゲームへの脱出
備考:ドロッチェは一人称「俺」で。人を騙す為に口調や一人称を変えるかもしれません。
光の剣からは光が漏れてます。間接攻撃が出来るので夜戦時のハンデで。
】
【名前:ロイ@FE封印
健康状態:良好
武装:無し
所持品:支給品 フライパン@マリオRPG/新品
現在位置:H−8 エリア8
第一行動方針:北西の街へ移動
第二行動方針:リリーナを捜す
最終行動方針:リリーナを護る(後の事は考えていない)
備考:現在F−8に向かって移動中。ドロッチェに気付いていません。
】
現在時刻:午前6時15分
じゃあ朝6時で書き直すわ
ちょっといじるだけだし
「………」
メタナイトは冷静だった
目覚めると見覚えの無い場所にいたがすぐに落ち着いた
あの残虐な死体を見ても取り乱すことは無かったし(怒りは覚えたが)、建物を放り出されても冷静だった
真っ先にザックの中身を確認し、ルールや参加者なども把握した
また、支給品が剣、しかもサイズも合っていたのも不幸中の幸運と言えるだろう
(だが…)
メタナイトには一つ、引っ掛かることがあった
(何のために………?)
少年は楽しげに、あの卑劣極まりないショーを繰り広げた
許し難いことだ。が、確かにその場を鎮める効果はあった
事実、その場の数十人は水を打ったように黙り込んだし、怒りを露わにしながらもあの緑の帽子の男は奴に逆らわなかった
(何故だ?目的ならあの時点で話せたはずだ)
話す必要が無いのか、それとも目的そのものが無いのか……
(まあいい。まずは情報収集だ)
見たところ、あの建物には複数の種族の生物がいた
恐らく自分の知らない事も知っているだろう
情報は有りすぎて困ることは無い
メタナイトは朝焼けを見据え、飛び立とうとして、やめた
(気配……誰だ?)
翼をはためかせ、近くの木の上に登って耳を澄ませる
「…はぁ…はぁ…」
森を駆ける小さな影
かなりスピードがある。常人ならば目で追うのも難しいだろう。だが…
「止まれ」
「うわぁっ!」
音も無く舞い降り、剣を突きつける
急ブレーキをかけ、ぺたんと尻餅をつく小さなシルエット
「や…やめてよ!戦う気は無いからさ!」
慌てふためき、両手をバタバタと振りながら必死に叫ぶのは…
(猿………?)
神経を張り巡らせ、ド真剣に相手に詰め寄る影と、いささかオーバーなリアクションを取り、やけに騒がしいコミカルな影
これが孤高の騎士、メタナイトとコンゴジャングルの小さな英雄、ディディーコングのファーストコンタクトだった
【名前:メタナイト(星のカービィシリーズ)
健康状態:良好
武装:コキリの剣(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
所持品:支給品一式
現在位置:E7 エリア8の森
第一行動方針:目の前の猿(?)と会話
第二行動方針:情報収集
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:無し】
【名前:ディディーコング(ドンキーコングシリーズ)
健康状態:良好
武装:??
所持品:支給品一式
現在位置:E7 エリア8の森
第一行動方針:目の前の人(?)と会話
最終行動方針:??
備考:かなり慌てている】
訂正1文字とは楽すぎるな
手抜きですまん
>>171 いやいや、GJ。
ポポ、ジェフ、ピカチュウ予約で。
常時上げないと人がいなさすぎるな
そんなことはないさ
>>173 逆に潜ったままのほうがちょうどいいかもよ
もし急激に子供を産む人が騒ぎ出したら
このスレも危ないかもしんないじゃん
人がっていうか職人がっていうか……
もうじき投下する
小高い丘の頂に、赤い野球帽は独り佇んだ。
特に望んでここへ来た訳ではない。見慣れない教室から一歩踏み出した途端、この場所に景色が丸々摩り替えられたのである。
突然の現象に驚きはしたものの、空間転移を自在に操る彼にとって別段不思議なことでもない。
いましがた彼が宥めていた少女は別の場所へ飛ばされたらしく、傍らにその大きなリボンは見えない。
それどころか、辺りを見回せど人の姿は一切認められなかった。
やれやれと肩を竦め、赤帽の少年――ネスは深い溜息を吐き出す。
悪夢、としか表しようもない。アイツ――口にするのもおぞましい――が帰ってきた。
あまつさえ、大衆の眼前で、人道を外れた行為をやってのけたのである。
ギーグとの闘い以来姿を眩ましたものだから、アイツの悪行は『死んで詫びた』という形に落ち着けてやっていた。
あれからほんの数ヶ月。こうも早くに自分の甘さを悔いる破目になろうとは。
思えば、悪夢のはじまりにはいつもアイツが居た。
ついさっきまで、家族で食卓を囲み、パパや妹と一緒にママの手作りハンバーグに舌鼓を打っていたというのに。
ギーグをめぐる騒動に巻き込まれたのも、元を辿ればアイツのダメ人間振りが原因だった。
今回は食事の最中。あのときは安眠妨害されたっけか。
怪しく光る首輪を撫でながら、ネスは再度大きな息を洩らす。
異物感満載だったそれは、今や体温に馴染んでしまったようで、指先に触れる生温かさがまた別の不快感を醸し出した。
受難、という甚だ歳相応とはいえない語が脳裏を過る。思い返せばこの一年、碌な目に遭わなかった。
ひょんなことから騒動に巻き込まれ、その度に収拾を着けさせられてばかりいた。
おかげですっかり他人の尻拭いが得意になってしまったものである。
とはいえ、いつまでも不遇を嘆いても居られない。こうなった以上、やらなくてはならないことはごまんとあるのだ。
尤も、それがあまりに多すぎて、何から手を付けて良いか悩ましいところではあるが。
――彼は既に、自分が最終的に為すべきことを理解していた。
ポーキーのことは憎らしいが、彼がこの“ゲーム”の敷設を取り仕切っているとは考え難い。
ギーグの一件でも、所詮彼は事態を煽動した賑やかしに過ぎない。
すべてを収めた後、ブタ箱にぶち込めば(尤も政府の狗共が救いようの無いことは
警察組織の前例があるので完全にはアテにできないが)済む話である。
……いや、あの肥大したケツに伝説バットのフルスイングSMASH一発くらい見舞っても罰は当たらないだろうが。
問題は、裏で糸を引く後ろ楯。かような数の人間を瞬時に呼び寄せる芸当を持つ存在、よもやただの道化では済まない。
個人なのか、組織立った連中か。新手のサイキックか、はたまたインベーダーの仕業なのか。
いずれにせよ、厄介な相手には相違ない。こちらとて万全の準備を整えなければ如何ともし難いだろう。
その為には、目先の問題を片付けていく必要が出てくる。八つのメロディもジャイアントステップからである。
そこでまず思い至るのが、同志を募ること。
いままでもそうであったように、一人では脱することの困難な窮地も、仲間と協力し合えば乗り越えられるやも知れない。
共に旅した友人らの他に、奇特な力を漂わす者、歴戦の猛者といった風格の者の姿もあった。
――実際のところ、呼び集められたのは手を携えるに心強いばかりの者達である。
だが、ネスの心中には一抹の不安があった。
誰もが手を取り合い、主催者を討つべく団結してくれる。そう信じたい気持ちは確かにあった。
しかしながら彼は、田舎育ちの少年らしい、ただ無垢なばかりの心の持ち主ではない。
希望的観測より遥かに強く、他の参加者に危害を加えようと目論む輩が現れることを懸念して止まない。
どんなに素晴らしい力を持とうとも……否、力あるからこそ、とするのがより正確だろうか。
悪心に囚われる人間は、いつ如何なる場所にも姿を現すものなのだ。
皮肉にも、彼が長きに渡る旅を通じて学んだことのひとつである。
理由は十人十色だろう。
たとえば、私欲の赴くまま“願い”を叶えようとする者。
たとえば、ただ生き延びたい一心で、他者を蹴落とさんとする者。
たとえば、大切な人を失ったショックのあまり、自失に走る者――
どれを取っても、至極自然な思考といえよう。
人には理性というものが備わっている。それが人のアイデンティティであり、強みでもある。
しかし、このような理不尽に身を置けば、たちまち抑制が利かなくなることはままあるのだ。
人の心は脆い。僅かな隙さえあれば、本能と欲望に容易に支配される。
そのことは、この場に居る誰よりも、彼こそがよく知っていると評して過言で無い。
彼とて“自分の場所”をめぐり、マジカントでの試練に打ち克って、初めていまの“強さ”を手に入れたのだ。
自らの心に巣食う悪魔。その存在を、視覚、聴覚、そして全身を蝕む痛みを通じ理解し尽した人間など、彼くらいのものであろう。
たしかな信念の下に正義を貫く強さ。それは、限界を超越したストイズム。
それを手にしたからこそ解る。人間とは、どうしようもなく不確かな生き物なのだ。
――だからこそ、世の中はおもしろいのだが。
ともあれ、協力者を集めることは絶対条件だ。
多様な思いの錯綜するこの場所で心からの信頼関係を築くことは容易でない。
そういう意味では、気心の知れた友人らとの合流を第一に考えるべきなのだろう。
……だが、その考えはすぐに憚られる。
たしかに彼の目的は、この“ゲーム”を潰し、おそらく控えているであろう黒幕を討つことである。
強大な力を振り翳し悪をはたらく連中は、何としても除かなければなるまい。
現に犠牲者を出してしまっている。これを指を咥えて見逃すほど、彼は寛容な男ではない。
されど、それはあくまで最終的な目的に過ぎない。
ざっと地図を眺めたところ、この島にはそこそこの広さがあるようだ。
寂しがり屋のポーラからテレパシー通信がないところを鑑みると、一部の超能力は封じられていると見て間違いない。
加えて首輪の制約がある今、不用意にテレポートを試みる気には到底なれなかった。
この島の中から超能力抜きに、たった三人の仲間を捜し当てるのは、あまりに効率が悪い作業。砂粒の中から胡麻を浚うようなものだ。
そんな悠長なことをしていては、どれだけの犠牲者が出るかと考えるとぞっとしない。
このふざけた催しに誰かの命が奪われるなど、決してあってはならないことだ。
友人らのことは気懸かりだが、同時に、彼らの強さを彼はよく知っている。
ムの修行を積んだプーには、誰より強い精神力と、熊をも倒す武術がある。超能力も達者で、ネスが心配するのも忍びない程だ。
唯一PSIを持たないジェフは、凡俗には及びもつかない頭脳の持ち主。囚われたネス達を単身救った度胸と行動力も脱帽ものである。
ポーラだって、か弱いフリして男顔負けの豪腕だ。そのうえPSIも得意なのだから、ときに相手になる輩に同情さえしてしまう。
彼らなら、各々なんとかこの窮境を切り抜けてくれるだろう――そう信じるしかない。
いま優先すべきは、ひとつでも多く、悲しみの種を取り除くこと。
復讐の矛先は、この最悪の場を創り出した狂人ただ一人で良いのだ。
ひと通り思案した後、ネスはザックの中身をチェックし始めた。
記憶に間違いが無ければ、中には武器となるグッズが収められている。
PSIを用いての闘いには自信があるが、それのみでは消耗に耐え切れないだろう。
おそらく長丁場となるこの闘いを乗り切るには、肉弾戦の手段がまず不可欠である。
まさか使い慣れたバットが都合良く入っているとは思えないが、無いよりはマシな物が飛び出すことを切に願う。
おもむろに突っ込んだ手に掴んだグッズを勢いよく引き抜く。そして。
……ジャン!
などと胸中戯けてみせた。
精神的な余裕こそ無かったが、こんなときにもユーモアを忘れないのが彼の取り柄である。
否、激情に流されてユーモアを忘れたとき、彼は自分自身を見失ってしまうことだろう。
取り出したのは、一本の剣だった。柄には美麗な紋章の刻まれた宝珠が埋め込まれている。
諸手でしっかと握り締め、軽く一振り……したつもりだったが、あまりの重量感に思うように制御できない。
プーはよくもこんな代物を使いこなすものだ、と改めて感服させられる。
しかしながら、手にしているだけで体の奥からなにか温かな力が湧き起こる気がする。
たとえるなら、心に希望の火が灯るような――そんな感覚だ。
不思議な力の恩恵を感じたところで、剣をザックへ仕舞っておく。
扱い切れないこともあるが、一番の理由は他者にいたずらな警戒心を与えることを避ける為だ。
仮に闘う破目になったとて、武器を取る間の一太刀にやられるほど軟なつもりはない。
取り出すまで存在に気付かなかったように、片していれば重さも感じないのだから、この状態が最も都合が良いのである。
あとは、先程見た地図の他にコンパスや照明器具などの生活用品や水の入ったボトル、食料のパン類が収められていた。
最低限のサバイバルに必要な物資が揃っている。地図によれば市街地も存在し、野宿を嫌う者も住に困らない。
飲食物への細工が疑わしいが、用意された量を見るにあたりその可能性はかなり薄いと言えた。
二日、或いは多く見積もって三日分。即座に餓死する可能性は有り得ないが、長期滞在には不充分。
思うに……参加者同士で奪い合え、という意図だろう。
生かさず殺さず、孤島という監獄に閉じ込めた人間に、否応無しの殺し合いを迫る。まさに最悪を冠するに相応しいゲームである。
脳髄から腐り切った輩の考えそうな、陰険にして残酷な罠。その事実に虫唾の走る一方で、ネスはどこか安堵する。
――これで、何の躊躇いも無く、黒幕を徹底的に叩き潰すことを決意できたのだから。
目的は定まった。荷物のチェックも完了した。二の足を踏む理由はもはや何も無い。
いま居るのはエリア1――島の北西端に位置する丘陵である。
コンタクトには劣るが、お陰で向かう方向は容易に決めることができる。
隣接するエリアにある住宅街は島最大の拠点。ひとまず他の参加者を発見できるはずだ。
軽く眼を閉じ、右手でつばを掴んで帽子を深く被り直す。
友人の安否。果ての無い道程。そしてまだ見ぬ巨悪の存在――
どこを取っても憂慮は募る一方だが……彼の心には、それを上回る正義がある。
身形を整えたネスはゆっくりと眼を開く。その瞳には、一点の曇り無く燃える意志の炎が宿っていた。
【ネス@MOTHER2
健康状態:良好
武装:なし
所持品:支給品一式 封印の剣
現在位置:B2 エリア1
第一行動方針:住宅街へ移動
第二行動方針:無駄な争いを阻止する
第三行動方針:首輪の解除法及び脱出法の模索
第四行動方針:戦力を募る
基本行動方針:ゲームの破壊
最終行動方針:黒幕の打倒(ついでにポーキーはブタ箱送り)
備考:出会う相手にはひとまず警戒する。特に緑帽の中年に注意 】
ちょっと聞きたいんだけどいい?
スターロッドの効果
ナイトメアって何から来たの?メタナイトと面識ある?
メタナイトの超必ってSDXの竜巻でいいの?
こんだけ
カービィはSDXと64しかやったことないからわからないので困る
ルイージの頬には最早、涙など伝ってはいなかった。
あの主催者は全員をこのゲームに参加させる為に、デイジー姫を殺した。
勿論あの少年に、殺意を抱いた。出来れば、あの光景を見た全員の前で、同じ目に合わせてやりたかった。
…だが、『一つだけどんな願いでも叶える』。
これを実行するには優勝しなくてはいけない。
デイジー姫を生き返らせることの出来る唯一の希望の光。
ルイージの今の心に、道徳と言うものがあっただろうか。
もうルイージでなくとも、分かる。
優勝すると言うことはゲームに乗り、兄やピーチ姫も手にかけると言うことを。
もう自分の手を血で汚す覚悟は出来ていた―いや、もうデイジー姫の血で汚れていただろう。
どんな叫びが聞こえようとも。
どんな苦しみを与えようとも。
そして人の命を奪おうとも。
それにルイージの心に、人を自由に蹂躙する加虐的な喜びが潜んでいたことは否めない。
「そうだ、僕は昔から兄さんの2番だった。どんな時だって兄さんが先で、僕が次だった。」
今、自分は果てしなき大海原が見える草原に居る。
そう。自分は存在している。――何の為に?
自分は望んで兄を支えるために生まれたのではない。自分だって、1番になりたい。
ルイージはネガティブな自分を捨てた。こんなチャンスはめったに無い。兄を殺せるチャンス。
それはルイージのかりそめの自分を、打ち砕いた。
ルイージはザックに入っている持ち物を確認すると、中には朱色の槍が入っていた。
鋭い形状で殺傷能力は見た目だけでも十分認められるだろう。
丁度ルイージと同じぐらいの大きさだ。それに見た目よりは軽く、扱いやすい。
「デイジー姫。待っていてください。」
もうルイージには人道という道は無かった。
そして、修羅の道を歩み始める。
【名前:ルイージ・マリオ(スーパーマリオシリーズ)
健康状態:良好 狂気
武装:キラーランス(ファイアーエムブレム)
所持品:支給品一式
現在位置:K5 エリア11の草原
第一行動方針:マリオ優先で人を捜し、殺す。
基本行動方針:皆殺し
最終行動方針:優勝してデイジーを生き返らせる
備考:無し】
まとめサイト修正&更新完了(^^)
続いてミュウツーのSSが完成したので投下します。
タイトルは「ワタシハマケルワケニハイカナイ」です。
――ワタシ ハ ダレダ……
――ワタシ ハ ナゼ ココニ イルノダ……
「ここは……」
最強のポケモン、ミュウツーは気がつくと見知らぬ土地にいた。
ロケット団のアジトを抜け出し、海の弧島に城をかまえ、世界中のポケモントレーナーを
招待しようとしていたはずだったのだが、今は一人何もない海の見える浜辺に佇んでいるだけであった。
“「これからお前らに殺し合いゲームをしてもらうよ!」”
主催者であるポーキーと名乗った少年の声。
「あの妙な部屋の中であの人間はそう言っていたな。サカキ、フジ以上に愚かな人間だ。」
ミュウツーはあの妙な部屋で起こった事を思い返した。
――混乱する人々
――首が爆発したオレンジ色のドレスを着た女性 叫ぶ緑の男
「人間といえば、あの部屋で幾人か奴とは他の人間の姿があったな。おそらくあの部屋にいた全ての人間が
このゲームで殺し合いをすると見て間違いない。人間どもは自分の利益を優先する愚かな生き物だ」
かつて自分を無責任に創ったフジ博士、そして、ポケモンを道具の用に使うロケット団首領 サカキ。
彼が出会った「人間」は人の影の部分を彼に対して表すのに十分すぎるほどであった。
「……いいだろう。私はここに存在する全ての人間どもを抹殺する。そしてポーキーとやら、貴様もだ。
私を呼び寄せて何を企んでいるのか知らないが、貴様のような人間は全て滅びなくてはならない」
草原にたたずむ最強のポケモンの目は大きく見開いていた……その目に映るのは破壊と憎悪。
「愚かなる人間どもに……」
「 逆 襲 だ 」
【名前:ミュウツー(ポケモンシリーズ)
健康状態:良好
武装:なし
所持品:支給品一式(中身は未確認)
現在位置:E-11 エリア9にある浜辺
時刻:一日目 深夜
第一行動方針:人間を全て殺す
最終行動方針:主催者を殺す
備考:無し】
投下完了です。
SSに何か不具合な点があったら
どうぞレスしてください。
それから、2つの提案があるんですが
・ルールに追加
モンスターボールを支給品にする場合はメタモン、伝説のポケモン意外なら
登場OK
・予約一週間制
一部のロワなのですが2作品投下した人は
一週間予約をOKにしているロワがあります。
じっくり推敲した方がいい作品が書けるかと。
スマン、ミスッた!
深夜→早朝
に訂正する。
別に時刻とか入れなくてもいーんじゃね?
って結論になったら消して構わない
ちょっとごめん
誰か
>>183わかる奴いないかな?
スターロッドとナイトメアだけは知りたい
スターロッド(ウィキペディア抜粋)
星に棒がついたような形。夢の泉の中心にささっていて、これがなくなると夢の泉の力がなくなるので、プププランドの住民は夢を見ることができなくなってしまう。
コピー能力で使う時は、スターロッドをふりまわして、星から星型弾を発射して攻撃する。
「大乱闘スマッシュブラザーズ」では打撃アイテムとして登場する。スマッシュ攻撃をすることで星型弾が飛ぶので中距離戦もできる。また、相手に投げてぶつけるとダメージが低い内でもかなり横方向に大きく吹っ飛ばすことができる。
・ナイトメア
ゲーム:プププランドの住民に悪夢を見せて苦しめようとした悪人
デデデ大王によって夢の泉に封印される。
メタナイトは夢の泉の物語時ではデデデの手下ということに
なっていたのでおそらく知っているかと思われる。
アニメ:ホーリーナイトメア社(HN社)の社長。かつて銀河大戦でメタナイト卿や
シリカの母であるガールートと闘った後勝利し、宇宙征服を試みたが、メタナイト卿の
宝剣「ギャラクシア」によって阻止される。
魔獣を作り出す能力があり、それらをデデデ大王にデリバリーシステムとしてDLさせた。
死ぬ際にフームに「お前が再び恐怖を覚えた時、私はいつでも蘇る」のようなセリフを言っていたため
参加者の恐怖を糧に自分の力を付けようという目的ができるのが利点。
また、刻印も「我が社の新製品」だとかの理由付けも可能。
投下
山中、一人の少女、アシュリーは思考する。
ゲームと呼ばれたこの状況に放り込まれ、周りには見ず知らずの人間が大勢。
知り合いと言えばあの三人、モナ、9ボルト、Dr.クライゴア。
ワリオやオービュロンの姿は見当たらなかったことを考えると一部だけが呼び込まれたようだ。
そういえばあの場所に集められた人間は9ボルトが何時だったかゲームを持ち込んできたときに遊んだゲームに入っていたキャラクター達によく似ている。
しかしゲーム画面の、いわば「非生物」と同じ空間にいるということはどういうことだろうか。
ならこれはゲーム画面の中か、それとも彼らがこちらに来たか。
前者の可能性は十分にある、あのポーキーとかいう人間だかされだか知らないが「ゲーム画面の中に入って自分体感的に遊ぶゲーム」と言う物の中であるのか。
コレは自分が意図する考えに従って回りのキャラクターたちが動く壮大なストーリーの中であると仮定できる。
だが、それだと無意識の内の自分をここに連れて来る理由が無い。ゲームのβテストだとかなら9ボルトから通知が来るはずだ。
もう一つの可能性、「彼らがこちらに来た」
もともと超人的な能力を持つ彼らがこちらでもその力を発揮できるとすれば私やモナ達を無意識に集めることも可能。
だが、はたしてあのポーキーという人間に「ゲーム画面」という意識があるのかどうかである。
こちらから見る「ゲーム画面」を抜け出すと言う知恵をつけたのなら他のゲームキャラを呼ぶのにも苦労はしない。
が、先入観から言えばそんな知識があるとは思えない。となると何かしらのバックアップによってこのゲームを成立たせている人間がいる。
「ゲーム画面」のキャラクターと現実世界を混ぜる「亜空間」を生み出す程の実力者。
その人間がどこかに関わっているはずだ、奴一人ではない。
ではここが仮に「亜空間」だったとして自分はどう行動するべきか。
五月蝿い声が後ろから聞こえる、思考を中断し予めデイパックから出しておいた本を持って対応する。
ハナダシティのジムリーダー、カスミ。
水タイプのポケモンを自在に操り、自らも「人魚」と呼ばれた。
ジムリーダーを続けて数年、こんなことに巻き込まれるのは初めて。
自分が引き当てたのは、モンスターボールでも打てば物凄く飛びそうなしっかりとしたバット。
これで人を殺して自分が生き残れば、ハナダシティに帰れる。
まだ、自分はジムリーダーを続けなきゃいけない。こんな所で、死ねない。
「上等じゃない、やってやるわよ」
手始めに目に付いた少女へ、威勢の良い声と共に飛び込んでいく。
鈍い音が鳴る、金属と骨がぶつかる嫌な音。
咄嗟に受け止めるもそのバット、ホームランバットの効力で後ろへ大きく吹き飛ばされるアシュリー。
「……ッ」
視界が一瞬眩む。本では流石に防御が出来なかった為、両手が痺れる。
そういえばこの本はなんだったんだろう?考えるうちに女が寄って来る。
ああ、そういえばコレ。
「終わり、ね」
止めの一撃、振り下ろされる。
否、振り下ろされない。火炎、女を飲み込む。
「な、何これ。あ、熱い、熱い」
炎、女を容赦なく炙っていく。
「熱い、熱い。スターミーこの火を」
女、腰に手を伸ばす。そこにあるべきボールは無く。
「あ、熱い、あつい、アツイ、あつい」
女、少女の顔を見る。少女は、笑っていた。
最期に見た、その笑顔。底知れないほどに、歪んでいた。
思考、再開。
やはり襲ってくる人間(?)が多い。この本が伝説にある魔道書と呼ばれる物だったから救われた。
しかし伝説上の存在のこの本が、少しでも読めたのも幸運のうちの一つだろう。
然しそう簡単に使いこなさせてはくれないようだ、それに回数制限もある。
既定の回数撃てば只の本と化す、使いどころを慎重に見極めなければならない。
そこで、身を隠しながら人数が着々と減るのを待ち、残りが少なくなってきたらこの本で一掃する。
道中見つかり襲われた場合、考えたくないがこの本で応戦するしかないだろう。
襲われなかったらその人間を利用し、守ってもらうのも手だろう。
とりあえず身を隠す場所を見つけるのが先決、この女から受けたダメージの回復も計りたい。
何かに使えるかもしれない、この女の持っていたバットは頂くことにした。
少女、邪悪な笑みを浮かべ山中へと消えた。
【エリア5/山中北部/一日目-黎明】
【名前:アシュリー@メイドインワリオ】
[状態]:全身を強打、両手の感覚が一部的に麻痺。
[装備]:エルファイアー@ファイアーエムブレム 紋章の謎(残り4回、微妙に使いこなせない)
[所持品]:支給品一式 ホームランバット@大乱闘スマッシュブラザーズ
[思考・状況]
基本行動方針:姿を隠しながらゲームに乗る、特に襲ってくる奴は容赦しない。正面から戦闘はしない。
第一行動方針:身を隠す場所を探す。
第二行動方針:エルファイアーの読破、そしてマスター。
第三行動方針:どこか集団に守ってもらうのもアリかなと思っている。
第四行動方針:知り合いには会いたくない。
[備考]:魔道書を少しずつ理解しています。
ポーキー以外の誰かが根本に関わっていると考えています。
自分たち(メイドインワリオ勢)以外はゲームキャラだと思っています。
[現在位置]:エリア5 北部。
【カスミ@ポケットモンスター 死亡確認】
終了。何かあればどうぞ。
投下。
青い防寒服を来た少年、ポポは戦慄していた。
あんな狂気に満ちた光景を見せられた挙句、今度は教室から出た瞬間、見知らぬ大地だ。
あのポーキーと言う少年は一体何を考えてるのだろう。だが、考えが常人の沙汰ではないとはすぐに分かる。
死は誰だって怖いものだ。そうポポは自分を納得させようとしても、体の震えは止まらなかった。
もうゲームは始まっている。
その事実はポポに更なる恐怖を与える。
「自分は常に狙われているかもしれない」と。
ポポの頭の中は錯乱していく。もう、誰も信じられない。
…それに、ナナ。同じ登山家のナナ。
彼女は大丈夫なのか。それを考えると、ポポには焦りも出始める。
「ピカッ」
ポポが振り向くと、そこには鼠のような生き物がいた。
今のポポにとっては敵以外の何者でもなかった。
「寄るなっ!!」
ポポはザックを振り回した。追い払うためだ。
必死の抵抗だった。今出来る、抵抗…
ポポはポーキーの言葉を思い出した。
ザックにはランダムに武器が配給されていた筈だ。
ポポはとっさにザックに手を入れる。
「これだっ!」
ポポは波を打つ様な形状のナイフを取り出すと、鼠に対して振り回す。
「あぁあぁああぁぁ!」
もう、それ以降の事はポポは覚えていない。
ポポが必死に逃げた後には、体中を斬り刻まれながらも、まだ息をしていた鼠ポケモン―ピカチュウだけだった。
「ピ…カ」
ポケモンながらもピカチュウは自分の死期を感じていた。
激しく斬りつけられた後からは血がまだ噴き出している。
ピカチュウの頭には走馬灯が流れる。彼のトレーナー、サトシとの思い出が…
ピカチュウの目からは、涙が伝わった。
今、この島で一体何が起きているのか、ピカチュウは半分理解していた。
人々の悲しい嘆きがピカチュウにも入ってくる。もう、ピカチュウはいまわの時だった。
…ピカチュウの意識は徐々に薄れていった…
「…あの子は、狂ってるな。」
金髪の眼鏡をした少年、ジェフはまだ息のあった動物を介抱していた。
介抱と言っても、手慣れない応急処置程度にしか過ぎないが。
ジェフはあの防寒服を来た少年が混乱している事は直ぐに感じた。
少年は生き物の生存本能に従っていた。
ジェフは理解こそはしたが、この状況で最善の行動とは思えない。
まずは拠点を確保し、仲間を集める事が重要なのに。
ジェフの腰には、手当てに使う幅のある草の他に、銃のホルダーがぶら下がっている。本物の、重量感のある銃。
ジェフの心強く、現実を教えてくれる銃。
これさえあれば倒す事はともかく、脅す事だって出来るだろう。だが、ジェフは到底そんな気にはなれなかった。
他の仲間は無事だろうか。
ネス、ポーラやプー。
かつてギーグを倒した仲間達。
…いや、無事だろう。彼等にはPSIがあるのだ。自分には持っていない力。
それは強力だ。敵を一度に薙ぎ払い、立ち退ける。
ジェフはそれを間近に見ていた。無事だ、彼等は―
では自分はどうだ?
役に立てていたのか?PSIなど持っていない自分が。
確かに、ネス達が捕われた時は何とか助け出す事は出来た。
だが自分の無力さを思い知った時だってあった。
何度も病院に運ばれ、時には身体をダイヤにされたりもした。
自分は、所詮道具に頼り切っていた。頭だけでは戦いには勝てない。
…ジェフは嫌な思考を考えない様にした。
頭がエンストを起こしそうだ。
ジェフの頭には、まだあの笑うポーキーの顔と、飛び散る血のピクチャー。そして、緑のおじさんの悲鳴。
ヒューマニズムから離れたその映像が今だに離れなかった。
【名前:ポポ(アイスクライマー)
健康状態:錯乱
武装:スティレット(FE蒼炎)
所持品:支給品一式
現在位置:G3 エリア12の山地
第一行動方針:ナナを捜す
基本行動方針:ナナ以外は殺す
最終行動方針:ナナとゲームから脱出
備考:無し】
【名前:ピカチュウ(ポケモンシリーズ)
健康状態:全身に切り傷 瀕死
武装:無し
所持品:支給品一式、?(配布武器)
現在位置:G3 エリア12の民家
第一行動方針:サトシと合流
基本行動方針:サトシを捜す
最終行動方針:サトシに従う
備考:無し】
【名前:ジェフ(MOTHER2)
健康状態:自信喪失
武装:ワルサーPPK/残り9発
所持品:支給品一式
現在位置:G3 エリア12の民家
第一行動方針:この動物(ピカチュウを助ける)
第二行動方針:ネス達と合流
基本行動方針:殺す事は極力避ける
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:無し】
【現在時刻 午前6時20分】
208 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/08(月) 17:27:55 ID:1Jk/pXUW
>>192 勝手に少しいじらせていただきました。
いじったページ:いじった事
死亡キャラクター:第六話までの死亡キャラの名前・時点・人数
現在のキャラクターの状況:第六話までのキャラクターの状況追加・見出しの追加
キャラクター・制限:
>>191追加・見出しの追加
一日目 スタート−第一放送前:第六話のリンク追加
又、第六話として
>>198-201まで追加しました。
こんな感じで増やしましたがいかがでしょうか?問題がないようであれば今後も手伝わせていただきたいと思います。
後、提案ですがこういう場所のwikiは荒らされやすいのでTOPページとメニューだけは
管理者だけしかいじれないようにしておいた方が良いと思います。
【名前:ポポ(アイスクライマー)
健康状態:錯乱
武装:スティレット(FE蒼炎)
所持品:支給品一式
現在位置:G3 エリア12の山地
第一行動方針:ナナを捜す
基本行動方針:ナナ以外は殺す(残虐厨)
最終行動方針:ナナとゲームから脱出
備考:残虐
【名前:ピカチュウ(ポケモンシリーズ)
健康状態:全身に切り傷 瀕死 (←残虐厨)
武装:無し
所持品:支給品一式、?(配布武器)
現在位置:G3 エリア12の民家
結論
このスレは
残虐厨房の有害スレ
残虐
残虐
残虐!!!
>>208 本当にトンクス。
あのパーミッション?(他人がいじれるかどうか)の設定はログインしないと変えられないのか?
>>210 そのはずです。
またいつでも良いのでスレの反応も見つつ変更して頂けるとありがたいです。
212 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/09(火) 00:26:33 ID:LnJ9QP1w
>209いつも一人で暴れてるね
213 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/09(火) 02:04:03 ID:u4/8XRma
そうだね(^^)
じゃあVIPと任天堂キャラなど各地の関連スレに貼ってくるね(^^)
ゲサロに立てるかぎり粘着してやるからな残虐厨ども
214 :
ゲーム好き名無しさん:2007/01/09(火) 14:54:42 ID:LnJ9QP1w
孤独なニートw
スルーまじオススメ
しかし殺伐としてるな
投下と業務連絡、質問レスが淡々と並んどるw
ところで結局
>>153-160までの件はどうなったのかな?
午後12時始まりで良いのかな?
朝6時になったはず
しかしなんかクオリチー微妙だなあ……
なんであのカスミが特に狂った描写もなしに
率先して殺しにかかるんだよ。
廃ってんなぁ…オイ
カスミとアシュリーのSSはワリオも登場することになったし、
どっちにしろ修正する必要があるかもしれないから
本人の到着を待つしかないな。
SSでヨッシー予約。
>>222 + +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
SS完成したので投下します。
タイトルは「森でキノコにご用心」です。
「……ど、どうしよう」
ヨッシーはその場をオロオロと行ったり来たりしていた。
突然少年らしき声がし、寝ぼけ眼で豚のような少年の話をぼんやりと聞いていたが、
デイジー姫がボロボロの状態で現れ、首が吹っ飛んだときには流石の温和なスーパードラゴン
であろうとも戦慄を感じざるを得なかった。
「とりあえず落ち着こう。まずは深呼吸だ。スゥ!ハァ!スゥ〜〜〜ハァ〜〜〜〜……
フゥ……少しは楽になった……」
落ち着いたヨッシーはあの部屋であった戦慄を思い出した。
「デイジーさん……」
彼とデイジーは冒険の中ではこれといって熱い親交ではない。
マリオ達とパーティをする中でライバルだったり、共にミニゲームで競ったりといった程度であった。
しかし、彼女の気持ちが全く分からないことは無かった。
仲の良いルイージに放され、無様に殺された彼女の無念をどうして分からずにはいられようか。
「まずはやるべきことを整理しないと。まずはマリオさんたちと合流して
ここを脱出する方法を考えないといけないな。そうと決まれば話は早い。ゲームに乗った人たちが来る前に
ここを立ち去ろう」
ヨッシーはそう言うとすぐさま移動を開始しようとした。その時――
グウウゥゥゥ〜……
大きなお腹の音が鳴った。
「そういえば…ここに着いた時何も食べて無かったな……無視してもこの音を気づかれたらマズいし、
何より、腹が減ってると力が出ないし……」
そう自分が納得するように言い訳にも聞こえる言葉を言いながらヨッシーは背中にあったデイバッグの中を開いた。
すると、中身を見て驚愕した。
「こ、これは……!」
デイバッグの中に入っていた食料はいくつかのフルーツと水しか入っていなかったからだ。
普通の人間であれば多少なりとも持つ食料だが、大食漢であるスーパードラゴンにとってみては全く足りないと言っていい量であった。
事実、ヨッシーはこの食料を全て一瞬で食べ尽くしてしまった。
「ダメだ、まだ足りない。他に食べ物無いのかなぁ……」
ヨッシーはデイバッグの中を再び漁る。
するとバッグの奥の方から中から一つのキノコが出てきた。
「何だ?このキノコ……こんなキノコ初めて見るな……」
そのキノコの傘はいかにも危険そうな香りがプンプン漂ってくるドきつい紫とピンクの色をしていた。
「このキノコ……食べるべきなのか?こういうのはマリオさんが詳しそうなんだけど……どうする?」
グゥゥゥ〜……
彼の自問は彼の体自らが答えたようだ。
「ちょっとだけ……ちょっとだけならいいよね。ちょっとくらい味見をしたってバチは当たらないよね」
ヨッシーは恐る恐るキノコをほんの少しだけ齧り、腹の中に入れた。
「……何も起こらないな。それに普通に食べられる。何だ、問題なんか一つもないじゃないか」
安心したヨッシーはキノコの残り部分を全て飲み込んだ。
「これで少しはマシになったかな。まだまだ食べたいけど贅沢はいってられないか。マリオさんのところへ行かないと―――」
突然ヨッシーの足元がぐらつき、ヨッシーはバランスを崩しそうになったが持ち前のふんばりで何とか持ちこたえた。
「あれ?おかしいな……目まいもしてきたぞ……朝早く起きたから疲れているのかな?」
しかし、彼の目まいは治まるどころかますますひどくなり、まるでワタボーに触ったように辺りの光景がゆがんだように見えた。
「な……な………にがどう……なって……」
突如、ヨッシーは大きな浮遊感に襲われた。体が投げ出された感じがした。先ほどの目まいはより一層酷くなり、どちらが
地面でどちらが空なのか最早分からなくなっていた。
「うわああああああああ!!!」
ヨッシーの頭は真っ白になり、もう何が起きているのかさえ分からなかった。
ヨッシーはその場に倒れ、気を失った。
ヨッシーが食べたキノコはタネヒネリ島に植生する、通称“おげんきなキノコ”である。
そのキノコを食べるとその名の通り元気を取り戻すことができるが、その代わりにある一つの副作用があった。
その副作用とは「自分の心の弱いところ」や「自分、他人がこうあってほしくないこと」を抉り出し、
幻覚を見せるという恐ろしい副作用が隠されていたのだ。
これから目覚めるヨッシーが見る物は自分の心が作り出す世界。現実には存在しない世界。
果たしてヨッシーは自分の心の闇に惑わされ、悪夢の中を永遠と彷徨うのか、
はたまた、自分の心の闇に打ち勝ち、再び光を取り戻すことができるのか。
答えはこのポストの中に……
―――ポストの中には何も入っていなかった。
1000匹のネズミの死骸を除いて
【エリア8(I-7)/森/一日目-早朝】
【名前:ヨッシー@スーパーマリオシリーズ】
[状態]:気絶中
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式(食料無し)
[思考・状況]
第一行動方針:???
最終行動方針:マリオたちと合流する
[備考]:ヨッシーの覚醒後、おげんきなキノコ@MOTHER3の幻覚効果が始まります。
投下完了しました。
支給品の中にはこういったハズレもあってもいいかなと
思い、このSSを書きました。
何かツッコミどころや、改善点がありましたら
レスお願いします。
>>220 きっとあれだ。
アニメじゃなくて、ジム意識が強いゲーム版なんだよ
うん、そうだね。それでも無理あるよね。
>>231 幻覚の作用が無茶苦茶気になるwww
>>233 人間、死と隣り合わせになった時どうなるか誰にも予測できない。
これでも無理あるか?w
まあ大体そんなところかもな。
死にたいキャラなんてまず居ないだろうし。
深い理由で死を求めているキャラだったら別だが
首輪解析できそうなキャラって誰だろう
誰か知らないけどまとめサイト更新お疲れ様〜
>>236 ジェフ、スリッピー辺りかな?
MOTHER1ファミコンと一緒に買って始めたばかりだからロイドはよく分からないけど。
投下。タイトルは【決意は焔の玉より熱く】
短くなってしまった…
この狂気に満ち、理不尽なゲームが始まってから既に何分が経過しただろうか。
マリオは灯台の影で考えていた。
(このゲームはクッパによる遊びの様な戦いだとも思った。だが違う。クッパも参加させられていた。
では、パーティのパフォーマンス?デイジー姫は確かに死んだ。遊びではない。ルイージの叫びも、あの光景も本物だ。)
必死にマリオはこのゲームを何かの冗談だと解釈していた。だが、どの希望も潰えてしまう。
(―ただあの豚の如く肥大したポーキーという少年単独であんな事や、全員にこんな首輪をつけるなんて考えられない。
あんな傲慢で考えも子供の堕落した少年があんな高性能なマシンを作れるか?
それに、あんな光景を作り出すのも予め誰かがデイジー姫を殺しておいて、それでポーキーに起爆装置を持たせれば簡単に―)
ポーキーより更に裏が居る。その可能性も否定できない。
「ポーキーだけを倒しても終わりではないってことか。」
だが、マリオはそれよりも気掛かりな事があった。弟のルイージの事だ。
あんな大切な人を苦しく、残酷な目に遭わされ、ルイージ自身も相当な苦痛を味わったはずだ。
確かにマリオも怒りを感じた。ヨッシーやクッパだってきっとそうだ。
だが、ルイージの苦痛に比べれば、計り知れないだろう。もっともその強大な苦痛が=ポーキーへの殺意とは限らないが。
ポーキーは確かに言った。『優勝すればどんな願いでも叶える』と。
なら、ルイージがデイジー姫を生き返らせるためにゲームに―
マリオは思考を止めた。
(何を考えているんだ?俺は。実の弟を疑うなんて。)
マリオは自分を笑った。頭が困惑している。そのせいで悪い考えを起こす。
…そうでも考えなければ耐えられなかった。もしゲームに乗ったとするならば、マリオと対峙するかもしれない。
もしそうなったら、マリオはルイージを止められるのだろうか。
ルイージにとってはデイジー姫は一番大切な人だった。そこで重要なのは、
『肉親を殺めたとしても大切な人を生き返らせる気があるか』だ。
普段のルイージなら直ぐ「そんなことは出来ない」と苦笑いしながら答える筈だ。
だが、人の考えは変わる。こんな状況なら。例え冷静なルイージだったとしても、その例から漏れる事はない筈だ。
それはピーチ姫やヨッシー、クッパだって変わらない。マリオも、だ。
心まで血で染まるのはあの少年だけに留めたい。
そうするにはこんな戦いは直ぐ止めさせないといけない。ルイージが人を殺す前に。
ピーチ姫やヨッシーが危ない目に遭わないうちに。
「早く…それこそ死人が出る前に。」
マリオはザックから取り出した玩具染みた銃を握り締める。
スタンガンの類だろうか。とにかく見た目だけでは殺傷力は伺えない。
それなら尚更マリオにとっては好都合だった。相手を殺さず、動けなくする事も出来る。
マリオは現実と戦う。そして打ち勝つのだ。その現実は大きいが、既にマリオには迷いは無かった。
「hera we go!」
【B−11 エリア4 灯台近く 一日目 午前6時25分】
【名前:マリオ・マリオ@スーパーマリオシリーズ
〔状態〕:良好
〔武装〕:デスビーム@MOTHER2
〔所持品〕:支給品一式
〔思考〕
第一行動方針:ルイージ、ピーチ達を探す。
第二行動方針:率先して説得を行う。
最終行動方針:ゲームを潰す。
】
じゃあ間違いとツッコミがあったら宜しく。
まぁこんなもんか
>>241 乙〜
では失礼ながら早速ツッコミをば
>…そうでも考えなければ耐えられなかった。もしゲームに乗ったとするならば、マリオと対峙するかもしれない。
「ルイージと対峙するかも」では?
>「hera we go!」
たぶん「Here we go !」だと思う
これからの実弟との遭遇に期待がかかるところw
>>244 >>「マリオと対峙する」
マリオがルイージ側からの視点として考えた場合として書いた訳だが。
ただ勘違いを起こしやすい文ならまとめ時に要修正…かな
>>「ひあういごー」
これはミスorz
>>245 ・・・・こっちこそごめん。1億と2千万回読み直してくる
ちょっと質問。
エフゼロキャラの設定はアニメ終了時の設定とした方がいい?
終了時ならリュウ予約したいんだけど。
>>247 キャラの設定は最初の書き手が決めていいと思う。
主観バリバリだし、漏れもドロッチェの口調決めちゃったし。
そうなるとメタナイトがアニメ版かゲーム版か気になる訳だが。シリカ居るし。
まあこのロワのメタナイトはゲーム版で、アニメのメタナイトとは別とも出来るけど。
把握した。じゃあリュウ予約で。
>>249 期待
エフゼロ勢を動かしてくれる
君に感謝する
251 :
247:2007/01/17(水) 21:39:44 ID:GH0UfI99
>>250 ちょっと時間かかるけど頑張ってみる。
とりあえずエフゼロキャラは全員アニメ仕様ってことで。じゃないと矛盾生まれるだろうし。
>>248 アニメ未見だからシリカ分かんないけどwikiもあるし大丈夫だろう
その内調べて書くよ
漏れはリリーナ、スピン、マロ予約で
>>251 アニメかゲームかは書き手に任せた方がいいと思う
片方しか知らない人もいるかもしれんし。
それに、個人的には話の噛みあわない同じ作品のキャラを
見て見たい希ガス
バトロワの醍醐味の一つは「疑心暗鬼」だからな
スレ復帰
すまん、今更なんだが
ルールを訂正、大丈夫?
・PSIの長距離でのテレパス、テレパシーは禁止。
・マロの技の制限(かみなりドッカン以降の技は超必殺技)
(なにかんがえてるのは使用可)
母シリーズの能力制限(こうげき、アシストのPSIは発動可能。しかしこうげきPSIのγとΩを発動すると体力大幅消耗)
禁止じゃなく、制限した方が面白いかなと思ったんだ。
もしこれで◆ilZClmYqFId氏のSS構想が崩れてしまったら本当にスミマセン。
>>256 全然大丈夫!
返って禁止より制限の方が駆け引きとか書けるし。
質問いくつか
シリカの肌と髪って何色?グレイ?シルバー?
一人称二人称三人称は?
「鏡の大迷宮」の黒いメタナイトって技とかオリジナルの完全コピー?
いやホント無知ですまん
>>258 シリカの肌は白。髪は極薄のピンク。因みに瞳は紫色。一人称は私。
ただ、二人称と三人称はすげぇツンデレだから相手によって変えてた…筈。基本的には…なんだっけ。
ギャラクシア事件(アニメ60話辺り)前と事件後だと性格が変わるから要注意。前だとマーダーになる可能性大。
ダクメタは鏡持ってないから分からんorz
>>258 鏡の大迷宮のダークメタナイトの技に
オリジナルはないね。
完全コピー。
強いてあげるのならオリジナルよりもスピードが速くて
剣からである衝撃波みたいなやつに追尾性が
あるくらいかな。
一応作ったが推敲…
で、聞くけど制限つきで魔石(FE聖魔)って支給品に入れていいのか?
ザックの中身が名言されてる以上厳しいと思う
どうしても入れたいなら武器扱いするか(魔石が何なのかは知らんが)、強引だけど「当たり」ザックとして数個出すとか
魔石はいにしえの魔王を封印したファイアーエムブレムとも呼ばれるグラド帝国の聖石で、
リオン皇子が人々の為に使おうとして、その乗っ取られる。
で、その乗っ取られたリオンの能力値が大変な事になっていたんだが…
…自我を乗っ取られる代わりに強くなるアイテム(つまりマーダーアイテム。制限つき)で出そうと思ったけどあまりにも無理がありすぎるか。書き直すorz
>>264 一般人に渡して能力値が超人レベルくらいまで上がるっていうならアリじゃないかと思った
やっぱり武器扱いかなあ
>>264 それだったらまだエルランのメダリオンの方がいいんじゃね?
メダリオンだったら負の感情が暴走するだけで乗っ取られるわけじゃないし。ついでに能力も高まる。
一応投下。でも変な表現とメダリオンがあるからまた再投下するかも。
彼はあの残酷な光景から一変、無意識の内に病院に移動させられた。
彼のベルトには代わりに黒い何かが巻き付いている。
病院の一室の片隅で彼はうずくまっていた。
結局自分は臆病の弱虫。
この様な状況になれば、ただ自分をひたすら加虐する事しか出来ない。
典定的な弱者のタイプ。
それこそ自分を責める事で死の恐怖を紛らわせようとしたかもしれない。
だが所詮それも無駄なあがきだ。根本的な問題が解決される訳では無い。
マシュマロ国の王子、マロをそう襲う悪循環の螺旋。
自分も、状況も抑え切れていなかった。
確かにあの主催者は狂っている。だが、何故止められなかった。死体に凶行を加えようとした所さえ止められなかった。
「命を遊びに使うような、そんな人が…」
自分の世界には、少なくともそこまで行き着いた者は少なかった筈だ。
…まただ。結局知らない事を、自分の無知の責任を全て主催者に押し付けている。
主催者は悪だ。…だが自分は?
「あ、ああ、ああああ…」
マロはその片手に持つ『何か』を握りしめる。
「そこに、誰か居るの?」
マロが居る部屋に、誰かが入って来た。
その青い髪が揺れ、美しく窓から入る光を煌めく様に反射している。
赤い服に身を包んだ少女は辺りの薬棚を見回しながら、マロに近づく。
「…」
「どうしたの?」
少女からは震える奇妙な白い物体が見えた。
怯えているのが分かったのか、少女は優しく近づく。
「ねえ、怖いのは分かるわ。でも、何とかしてこのゲームを止めさせなければいけないわ。」
マロはそれを黙って聞いた。
「だからお願い、手伝って。」
少なくともこの少女は行動を起こしている。
自分より、心が強い。
「お願い…」
(…黙れ。)
マロの中で何かが叫ぶ。…何が?
明らかに自分が今、少女を否定していた。
(誰だ…お前は誰だ!)
マロは得体の知れないそれ…自分に問う。
―一体これは何なのだ!?
そう思った瞬間、マロが片手に持っていた『何か』が光を放った。
(黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ)
「きゃっ!?」
少女の脇腹を掠めながら、その拳は壁を貫いた。
壁から、冷たい風が吹いてくる。
それが少女の恐怖と衝撃をより掻き立てた。
マロの中で何かが変わっていく。
憤怒、嫉妬、傲慢、貪欲。
マロの思考がその感情に侵されていく。
(あああああああ)
拳は少女に、執拗に降り懸かる。
少女はそれを全て寸前でかわす。
「何故…何故人を傷つけるの?」
マロはもうこの『負』の感情に身を任せるしかなかった。
沸き上がる破壊衝動。
まさにマロ自身を壊す為には完璧な、本来は湧かない筈の感情―
「お願い、やめて! こんな事をしても何の問題の解決にも…」
少女の願いは届かず、マロの暴走は続く。
病院の廊下に少女が逃げ込むと、その廊下の壁と床は僅かな時間で穴だらけになる。
その破片が飛び散る度に少女の頬に冷や汗が伝わる。
マロの今の身体の状況をよく表す光景である。
「あなたを傷つけたくないわ、だか…」
刹那、少女の姿がマロの目の前から消える。
だが、それでマロの暴走が治まる訳でも無く、破壊活動の矛先は病院へ向けられる。
少女は大きな通気孔の中に居た。
別に少女が自ら、この壁にあった通気孔に飛び込んだ訳では無い。
何かに捕まって引きずられた、と言った方が正しいだろう。
少女は気を戻すと、自分が引っ張られた方向を見直す。
「大丈夫? あいつ、相当イッてるみたいだったけど。」
赤いスカーフに黒光りするサングラス。黄色い肌に特徴的な大きな耳…大きな耳?
少女はもう一度見直す。
あの残酷な光景にしろ、さっきの白いフワフワの生き物にしろ、この巨大鼠にしろ、自分はどうかしたのではないかと少女は思った。
しかし例え夢だろうと無用な戦いは避けたい。そうは思っていた。
だが、現実にそれは存在する。
「ボクの名前はスピン。よろしくね。」
少女、リリーナは凍り付いた。彼女の目の前には、普通信じられない光景が実際に―
「あれ?どうしたの?」
通気孔の中を甲高い声が響く。
「ロイ、助けて…」
リリーナはゲーム開始から40分。漸くこの戦いが現実だと理解した。
【K−2…病院内 6時40分】
【マロ@マリオRPG】
[状態]:暴走中
[装備]:メダリオン@FE蒼炎
[道具]:支給品
[思考]:暴走中。
【リリーナ@ファイアーエムブレム封印の剣】
[状態]:良好
[装備]:不明
[道具]:支給品
[思考]第一行動方針:目の前の鼠を調べる。
第二行動方針:白いフワフワ(マロ)を回避して病院から出る。
基本行動方針:ゲームを止めさせる。
最終行動方針:ロイと合流して、ゲームを潰す。
【スピン@星のカービィ】
[状態]:良好
[装備]:不明
[道具]:支給品
[思考]第一行動方針:白いフワフワ(マロ)を回避して病院から出る。
基本行動方針:ドロッチェを捜す。
最終行動方針:ドロッチェと合流して、ゲームから脱出。
投下終了。さあツッコんでくれ
GJ!!
スピンとリリーナの交流がよかったッス。
マロの扱いはオリキャラにならなきゃ、大丈夫かな?
すまんが質問。
メダリオンってどういう代物なのか説明してくれないか?
FE蒼炎持ってないから分からん。
なあ、流石に普通の書き手だと、口調も性格すらもワケワカメのキャラが多いからウィキとかに簡単なキャラ資料を作らないか?
そうすれば他のウィキにも行く事も無いし、快適に星狐もエフゼロも動かしやすいと思うんだ。
>>274 ファルコンなんて「ファルコンパンチ!」と「ファルコンキック!」しか喋らないっけ?
スマブラDX買うのが一番分かりやすいんだが、それでもカービィが…
>>275 カービィの攻撃手段のコピーならできる気がするけどな
最近のゲーム作品やアニメでは
無機物を吸い込む事によってコピーできるぞ。
よっぽどムリヤリじゃなきゃOKなんじゃね?
喋るファルコンが見たかったらF-ZERO GXがオススメ。初代F-ZEROの説明書でもいいけど。
>>273 メダリオンは英雄達によって倒された邪神が封じられていて
人間達が放つの負の気に呼応して青白い光を発しているらしい。
で、直接手に持ってしまうと持った本人の負の気が増幅されて暴走するそうだ。
実際にゲーム上で持ったキャラがいるがネタバレになるので控えておく。
ちなみに蒼炎におけるファイアーエムブレムがこれのこと。
とりあえずウィキ更新。
キャラ説明は保留しておいたけどね。
乙〜
キャラ説明はしたらばに立てようか?
あんまり細分化するのもどうかと思うよ
ここで保守がてらやればいいんじゃないの
とりあえずキャラ紹介テンプレはこんな感じか?
【名前】
【出展】
【種族】
【性別・年齢】
【外見】
【性格】
【口調】一人称、二人称、三人称、特別な呼び方など
【特異能力】
【備考】
>>282 乙〜
こんな感じ?
【名前】マリオ・マリオ
【出展】スーパーマリオブラザーズ
【種族】人間(ヒューマン)
【性別・年齢】男・27歳
【外見】特徴的なヒゲを生やし、赤い服とオールオーバーを着ている。
【性格】熱く、弟思い。
【口調】一人称・俺
二人称・お前
ピーチ姫、デイジー姫・○○姫、姫
【特異能力】火の玉を打ち出せる
これまでのキャラの動向を纏める。少しRPGキャラロワのまとめからの拝借だけど。
打倒主催or脱出を目指す方針の方々
メタナイト、ドロッチェ、ネス、ミュウツー、ポポ、ジェフ、マリオ、リリーナ、スピン
ゲームに乗ってないor個人的意志を優先する人たち
アシュリー
マーダー
ルイージ、故カスミ
不明確
ディディー、ロイ、ピカチュウ、ヨッシー、マロ、他46名
メタナイト
ゲームからの脱出。その為に情報収集。
ディディー
慌てていて動向は決めていない模様の猿。メタナイトがどう動くかポイント。
ドロッチェ
スピンとゲームの脱出を目指す鼠。上等じゃないか。
ロイ
目的はリリーナと合流。だがその後に頭が回らない模様。
ネス
打倒主催。その為に仲間と有志を捜す。当然ルイージには警戒。
ルイージ
デイジーの為に完全なるマーダー&兄の殺害。
ミュウツー
人間に対してマーダー、打倒主催。他の種族はどうするんだろ。
アシュリー
まずは隠れながらエルファイアーのマスターを目指している。知り合いとは遭いたくないらしい。
故カスミ
ジムリーダーに帰る為にアシュリーに襲い掛かるもアシュリーに返り討ちにされシボンヌ。
ポポ
ナナとの脱出を目指しているが混乱中。ナナと会ったらどうするの?
ピカチュウ
サトシとの合流を目指している。でもボロボロ。
ジェフ
自信喪失してるけど、目的はネス達との合流。
ヨッシー
マリオとの合流を目指すも、キノコ食べて…
マリオ
ルイージとの合流。だがそれはお勧めしない。
マロ
メダリオンで暴走中の弱m(ry
リリーナ
ロイとの合流が目的。でもマロと会ったらシボンヌ
スピン
団長との合流が目的。でもマロと会ったらシボンヌ
しかし過疎ってるな。これじゃイケナイよな。
しかし何故か自分が書けるメンバーが少ない罠。
つまり書けるキャラが居ると云いたいのだな
ぜひ書いてもらおう
>>287 何故分かった。
よし、じゃあマルク予約。
一体この先どうなるのやら。
自分も参加したいが、書けるキャラが少ない。
だがカービィとアドレーヌを予約させてもらう。
でもそんな偽鳥じゃ駄目だ。
名前の前に#と好きな文字列(半角8文字以内)をつけるんだ。
>290
……こんな感じか?
>>292 そりゃあそうじゃないと鳥の意味が無いし。
>>289 もしその面子を書くんなら、カービィには首輪の代わりの描写を入れてほしいと、個人的に思う。
カービィの首どこにあるのか分からないし
カービィは顔に普通にわっか付いててもあまり違和感ないなww
多分アニメのせいだろうけど。
「二人は知らない」投下
どうすればいいのだろうか?
絵描きの少女アドレーヌは苦悩していた。
今日も何時もどおりの日常が繰り広げられると思っていたのに、突然見知らぬ場所にいて変な子供に「殺し合いをしろ」と言われた。
最初は冗談だろうと思っていたのだが、それはあの死体の女性(女性にしがみついていた男はデイジー姫と呼んでいた)の登場と首輪の爆発によって本物だというのが立証された。
人が死んだ。
その事実にアドレーヌの中で様々な感情が渦回っていった。とても怖くて、とても悲しくて、とても気持ち悪くて……もう言葉では言い表せなかった。
しかも自分が最初に呼ばれてしまい、誰が誰なのかは全く分からない。
自分が見知っている人達に会えるかどうかで、もう不安になっていた。
「カーくん……」
ぼそりと、自分の友達であるカービィの名を呟いた。
教室にいたとき、偶々だがカービィの近くにいて、彼の存在は既に確認していた。それ即ち、カービィもこのゲームに参加させられている事を理解させてくれた。
でも彼はきっとこのゲームには乗っていない。アドレーヌはそう信じている。
カービィは幾度もポップスターを救っていて、様々な敵を倒してきた。
ダークマターに乗っ取られていた経験が二度もある彼女だからこそ、助けてくれたカービィを信じているのだ。
「……うん。まずはカーくんに会おう」
アドレーヌは沈んでいた顔を漸く上げた。
幸いにも今、自分がいるのは和風な感じの食べ物屋さん。隠れるには丁度良い場所だ。
人の気配を感じないので、アドレーヌは支給されたデイパックの中身を確認し始める。
一人分の二日分の食料と水にランタン、それと参加者名簿にマップ。
そこまで来てアドレーヌは己の支給品が絵描きセットである事を願った。
支給品がもしも自分愛用の絵描きセットならば、自分一人でも戦える。
自分自身はか弱い女の子、普通に戦っても負けるのが目に見えている。だからこそ絵描きセットが出る事を祈りながら支給品を手に取った。
それは、己が願った絵描きセットではなく、
長い棒の先に大きな網がつけられた夏の定番アイテム。
虫取り網。
「ふ、ふざけてるの!?」
虫取り網を見つけた時、思わず大きな声を出してしまう。
ハッとアドレーヌは慌てて両手で口を塞ぎ、周りを見渡す。足音は特に聞こえない。どうやら店の外に人はいなかったようだ。
アドレーヌは内心ホッとしながらせめてもの護身用にと虫取り網を外に出したまま、名簿を開いた。
どうやら知人同士の順で名簿を作られているらしく、自分の名前がある前後にはカービィ、メタナイト、デデデなど見知った名前がある。その中にマルク、ドロッチェ、スピンの名前があるのも見つけた。
この三人はカービィの話でどういう人かは知っている。
ドロッチェやスピンは根元から悪い奴ではないが、カービィみたいな性格ではない。信用に置けるかどうかは分からない。
マルクは論外。カービィの話から聞いたところ、願いが叶う彗星にポップスターを自分のものにしたいという願いを言ったらしいので敵と判断していいだろう。外見的特長は少ししか聞いていないが彼だと分かったら即座に逃げよう。
アドレーヌはマルクに対しての行動を決意する中、ふと見知らぬ名前があるのに気が付いた。
「シリカ?」
シリカ、初めて見る名前だ。
最初は全くの赤の他人かと思ったのだが、グループごとに別けられた名簿ではアドレーヌと同じグループに名前が載っている。
恐らくマルク達同様カービィとは会った事があり、自分とは会った事が無い人なのだろう。
そう考えるとやはりカービィと再会するのが早い。
「行こう」
そう決意すると、アドレーヌは名簿をデイパックの中にしまい、その肩に持つと虫取り網を取り、店から出ようと体を出入り口に向けた。
その時、のれんが動いた。
「!?」
出入り口であるのれんが動いたのを見て、アドレーヌの体が恐怖で大きく硬直する。
非力な自分、そして武器は虫取り網。負けるのは目に見えている。
己の知り合いである事を内心祈りながら、アドレーヌはギュッと虫取り網を握る。
「ぽよ〜……」
あまりにも幼すぎる鳴き声にアドレーヌは「え?」と声を漏らしてしまう。
その時、のれんをくぐって店の中に入ってきたのはアドレーヌにとって凄く見覚えのある人物だった。
「か、カーくん!」
「ぽよ?」
20cm弱の可愛らしい丸い球体。
それは明らかに、己が一番再会したいと思っていたカービィ本人であった。
いきなり自分の事を呼ばれたカービィが首(体?)を傾げているのに気付かず、アドレーヌは緊張の糸が切れ、その場に座り込んだ。
「良かった……良かった……良かった……」
まさか、こんなにあっさり会えるとは思っていなかった。
アドレーヌは今、己が探しに行こうと思っていた張本人であるカービィに出会えた嬉しさでボロボロと涙を零し始めた。
「ぽよ!?」
カービィはいきなりアドレーヌが泣き出した事に驚き、慌ててアドレーヌに近づく。
アドレーヌはカービィが近づいて来た事に気付き、涙を指で拭きながら言う。
「だ、大丈夫。カーくんに会えて安心しただけだから」
どこも怪我してないよ、と付け足すとカービィは安心したように笑う。
アドレーヌはカービィの微笑みにつられて笑ってしまう。その時ふとカービィの右足首っぽい部分についている見慣れない足輪(?)を見つけた。
最初はそれが何か分からなかったが良く見てみると、それは自分が今つけられている首輪と同じものだと理解するのに時間はかからなかった。
球体だから首が無くて当然、だから足首らしい部分につけたのだろうと、アドレーヌは納得する。
ふとその時、カービィが痛いぐらい自分のデイパックを見ているのに気付いた。
アドレーヌは一瞬何故見ているのか分からなかったが、すぐにその見つめの理由が分かったらしく、カービィに尋ねる。
「……お腹空いてるの?」
「ぽよ」
「デイパックの中の食料、全部食べちゃった?」
「ぽよ」
己の問いに両方とも頷いたカービィにアドレーヌは若干頭痛を感じた。
そう、カービィは誰もが認める大食漢だ。一般の人が食べる量では絶対に足らない。
自分の食料も食べたがっているところからして、連れて来られた時はそれなりに空腹だったのであろう。
だが今、食料を渡そうとしたらカービィに全て食べられるのは目に見えている。
だが食料を渡さなかったら、カービィは満足に戦う事は出来ない。
アドレーヌは少し悩んだが、やがて観念したようにデイパックから食料の一つであるバナナを取り出して、カービィに尋ねる。
「このバナナはあげるから、残りはもう少し待ってくれないかな?」
「ぽよ〜!!」
返事を返す前にカービィは、目を輝かせてバナナを取る。
そのまま皮をむいて食べ始めたのを見て、アドレーヌは苦笑する。
「今の状況分かってるのかなぁ……」
嬉しそうに食べているカービィを見て、彼らしいと思った。が、ふと違和感に気付いた。
カービィは一言も「言葉」や「名前」を口から出していない。出しているのは「ぽよ」という鳴き声に近い声だけだ。
アドレーヌが知っているカービィはもっと喋っていた。こんなに幼くはなかった。
――何故? 何故、今、目の前にいるカービィは言葉を話さない?
「ぽよ……」
カービィはバナナを食べながらも不思議がっていた。
何故この女の子は自分の事を知っているのだろうと思った。
自分は女の子の名前を知らない、でも女の子は自分の事を知っている。
このゲームに参加していないというのは分かるのだが、でもどうして自分を見て安心したのだろうか。
知りたいけれど、どう言えばいいのか知らなかった。まだ知ろうとしている最中なのだ。
アドレーヌは知らない。目の前にいるカービィは己の友達であるカービィじゃないことを。
カービィは知らない。アドレーヌが自分の事を自分ではないカービィだと思われていることを。
【名前:アドレーヌ@星のカービィシリーズ
健康状態:健康、薄い涙の跡
武装:虫取り網@ゼルダの伝説
所持品:支給品一式(バナナのみありません)
現在位置:C-5、食べ物屋内
第一行動方針:カーくん……なんだよね?
第二行動方針:カービィからシリカについて聞く
第三行動方針:デデデ達と合流する。
第四行動方針:絵描きセットを手に入れたい。
基本行動方針:知り合いと再会し、ゲームからの脱出
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:カービィの事をゲーム版のカービィだと思っています】
【名前;カービィ@星のカービィシリーズ
健康状態:健康、若干空腹
武装:無し
所持品:支給品一式(食料と水は無い。本人は確認済み)、バナナ
現在位置:C-5、食べ物屋内
第一行動方針:目の前の女の子の事を知りたい
基本行動方針:知り合いを探す
最終行動方針:ゲームから脱出
備考:参加しているのはゲーム版では無くアニメ版のカービィです。時期は次の人にお任せします。
それと右足首に人間参加者で言う首輪がついています】
投下終了。駄文ですまん。
あえてカービィはアニメ版にしてみたのだが、駄目だろうか?
ツッコミどころがあるなら、ビシバシ言ってくれ
いいとおも
強いていうなら食料はパンとされていたんだが大した問題でもないし
>>302 GJ!!
ゲーム版のカービィだと口調がつかみ辛いしな。
同作品キャラのSSに工夫をつけたのもグッド
ナイトメアとの因縁が楽しみだ
>>300 ちょっと訂正。
カービィは知らない。アドレーヌが自分の事を自分ではないカービィだと思われていることを。
から
カービィは知らない。アドレーヌが自分の事を自分ではないカービィだと思っていることを。
に訂正。ドジしてスマン
ちょっと細かいけど、
『どおりで』→『どうりで』じゃね
ゲーム版とアニメ版の違いがわからんのだが
【ゲーム版】
設定:旅人(一応、プププランドに滞在しているだけ)
口調:不明(喋っている場面がほとんどない。デデププの場合は一人称は「僕」で
語尾に「〜ペポ」と付ける癖がある)
好物:リンゴ
ワープスター:自分の携帯で呼ぶ
【アニメ版】
設定:星の戦士(ナイトメアとの対抗勢力の生き残り。でも元々ナイトメアが作り出した魔獣)
口調:「ぽよ!」だけ。(一応日本語っぽいものを話せる片鱗はある。「ぽやちゅ」→「おやつ」
「ぽよぽよよ〜!」→「いただきます」)
また、最終回ではヒロインの名を一応喋った。
好物:スイカ
ワープスター:ヒロインに呼んでもらう。(っていうかワープスターはカブーの体内にあるので
呼び出せるかどうかは不明)
また、夢の中でこれを吸い込むことでスターロッドを出せる。
スターロッドを使うとナイトメア、一撃でアボン
こんな感じ。
詳しいとこはウィキとかにのってるとおも。
>>302 GJ。
この後のアドレーヌの動きが鍵だね。
マルクと遭遇した時に気付けるかとか。
後ドロッチェ、ロイ予約しておk?
どうだろうなぁ……
他のキャラ動いてないのに
動いたキャラをまた動かすなんて
一気に朝→昼になる話じゃないよな?
大丈夫、泥とロイはかなり接近していた筈だからそんなに時間は経過しない筈。
太陽が徐々に空に昇り、この星を照らす。
それは沸き上がるマルクの野心を表している様だった。
当然、光などではなく、悪の方向として。
罪を犯しても裁かれない理想郷。
それが、この特徴的な帽子に蝶ネクタイを身につけたマルクの望み。
まさに今の状況はマルクにとって理想がそのまま実現した、混沌が支配する世界であった。
興奮と快感が躍動する、絶対自由の世界。
―右足首のこの束縛を除いては。
「この足の輪は気に入らないけど、主催者とは気が合いそうなのサ」
かつて自分が創ろうとした世界。
太陽と月を決別させ、あのカービィを利用して、ギャラティック・ノヴァの力を使い、ポップスターの征服を願った。
そこまでは完璧だった筈。
だが彼はカービィを完全に甘く見ていた。
本来ならば、カービィはノヴァを呼ばさせた時点で息の根を止めておけば良かったのだろう。
彼は己を呪った。慎重に進まず、愚かにもノヴァに完全に頼っていた故に。
さらに太陽と月が再び結びあうのも想定外だった。
結果としてはマルクはカービィに倒され、ノヴァも破壊され、マルクの意識はそこで途切れた。
再びのチャンス。今度こそ逃す訳にはいかない。
混沌が支配し、罰など無い世界を自らのものとする為、死ぬ訳にはいかないのだ。
そう…絶対にこの『ゲーム』を勝ち抜けなくてはならない。マルクの目的の為に。
現実としては、体が重く感じるマルクの力は、ある程度制御されている様だった。恐らく以前の様に思うようには戦えないだろう。
さらにカービィの存在もある。しかも力が抑えられたこの状況でまともに戦ったところで到底勝てるとは思えなかった。
慎重に戦わなければならない。同じ過ちを繰り返さない為にも。
その為には作戦を立てねばならない。
ベターな方法としては、体力を温存しつつ弱った他の参加者を狙う事だろう。
典型的な卑劣な戦いの形―否、今のマルクにとっては立派な戦略である。
勿論それは参加者には自分の様にゲームに乗る者が居ると言うマルクの考えを示す。
相手の消耗は自分が介入しなければ、他のゲームに乗った第三者が居なければ有り得ない事だ。
それこそマルクの戦略が崩れ、主催者に敵対心を持つ者が『やる気』の自分を恐れて攻撃してくる可能性も否めないのだが。
目的が決まり、作戦もあらかた決まった。
なのに、あのカービィとの戦いだけをどうしても思い出してしまう。
かつての彼にとって、カービィは捨て駒でしか無かった。
なのに思えてしまう、強大な敵だと。
彼はそのイメージを振り切った。
もう前向きに考えるしか無いのだ。
優勝する為にはカービィには必ず勝たなければならないのだから。
全ては自由の世界の為に。殺人の理由はそれだけで十分だった。
【一日目 F−8(森の中) 午前6時50分】
【マルク@星のカービィ】
[状態]:良好
[装備]:無し
[道具]:支給品 (武器未確認)
[思考]第一行動方針:弱っている相手を捜してとどめを刺す
第二行動方針:カービィの息の根を止める
最終行動方針:ゲームに優勝する。
短けえ。投下終了。
さあ苦情をくれ。
乙。
そーいや今回はダークマター族は誰も居ないんだな。
…居たところで憑依マーダーしか無かっただろうけど。
保守がてらキャラ紹介するか
【名前】ルイージ・マリオ
【出展】スーパーマリオブラザーズ
【種族】人間
【性別・年齢】男・27歳
【外見】二方向に枝分かれしたヒゲを生やしている。緑の服にオーバーオール。
【性格】ちょっぴり臆病で、マリオと比べると内公的だが、やる時はやる。
【口調】一人称 「僕」 二人称「君」
【特異能力】マリオと同じく炎を撃ちだすことができる。またマリオよりもジャンプ力が高く、
滑りやすい。また、USAではマリオよりも足は遅い設定。
64DSではトルネードジャンプなる技を見せ、空中をゆっくり落下できる。
【備考】マリオの弟である性なのか影が薄い。製作者もとい住民にもそのことをネタにされがち。
あだ名は「永遠の二番手」、「緑の男」、「脇役」、「類似」などいっぱいあるけど
「緑の人気者」って呼んであげて。
糞遅いけど
>>315乙
マルクの扱いはアサシンマーダーに近いかな?
予約していないんだけど鷹丸、ナインボルト投下します。
閑静な住宅街に一人、着物と袴を着ている青年が立っていた。
この光景を他の人が見たとすれば大層な場違いのように思えるだろう。
しかし、江戸時代・徳川家綱が治める江戸で暮らしていた彼にとっては
この服装が当然なのである。
「拙者は確か村雨城の元凶を倒し、江戸に帰還していたはずであったのに
如何様にしてこんな妙な場所へ迷い込んでしまったのでござるか……」
しかし、どう思い起こしても村雨城があった地方から出たのを最後にぷつりと足取りが途絶えている。
鷹丸はこれまでの記憶を辿ろうとするがまるで見当がつかない。
それよりもあの珍妙な部屋で起こった惨劇を思い起こし、怒りがふつふつを
湧き上がってくるのを感じていた。
「あの妙なカラクリに乗っていた“ぽうきい”とやら、絶対に許しはせぬ!
罪もなき女子を殺めるなど言語道断!何とかしてこの殺し合いを止めなくては」
そう言った鷹丸は万が一の用心のために左手を添えて腰に差してある刀を抜こうとした。
しかし――
「―――!刀が無くなっている?」
江戸を出た時までしっかり差していた彼の刀が忽然と消えていたのだ。
無論武士の魂ともいえる刀である。落とすようなことは絶対にありえない。
「だとすると、あの部屋にいた時にすでに盗られてしまったということか……」
鷹丸は拳を握り、一瞬の隙をつかれ刀を取られてしまったことを悔しがる。
「過ぎたことを悔やんでいてもし様が無い。何か武器を持たねばならんな」
ふと、鷹丸は背にしょっていたバックを見た。
「ここに何か刀……もしくは忍具が入っているかもしれぬな」
鷹丸がバックを肩から外し、中を調べようとした時
「おや?向こう側に誰かいるでござるな……」
鷹丸の向こうに人陰がこっちに向かっているのが見えた。
「殺し合いに乗っていることも考えられる……用心して向かわねば」
向こうから来た人陰は近づいて来るに連れて、鮮明になってきた。だんだんと人陰と鷹丸との距離が
数メートル辺りの所まで縮まり、鷹丸は近づいて来た人物の姿を完全に確認できるようになった。
「――子供……?」
人陰の正体は鷹丸の腰くらいはある小さな子供であった。
だが、鷹丸の今まで見た子供とは完全に様子が違っていた。
鷹丸が今まで江戸の城内で見ていた子供はおかっぱ頭に、着物を着て、足には足袋と言う身なりであった。
しかし、鷹丸の前にいる子供は頭には黄色い兜のようなものをかぶり、着物とは言えない見たこともない服(西洋の服だろうか?)を着て、足袋の代わりに西洋人の履き物に近
い物を足に履いていた。
「お主は―――」
「鷹丸さん……ですか?」
「拙者の名を知っているのか?」
鷹丸は少し驚いたような表情を見せた。無理もない。見知らぬ子供にいきなり名前を当てられたのだ。
もちろん鷹丸はこの子供とあったことは一度もなかった。
一瞬村雨城のの刺客ということも考えたが、よもや子供が自分を殺しにきたなどとは考えられないものであった。
「あ、はい!あなたをファミコンで何回も見てるんです」
少年は一瞬言葉を詰まらせたが、鷹丸の質問にこう答えた。
「“ふあみこん”?それは如何様な物でござるか?」
鷹丸には聞きなれない言葉だった。
当然のことながら当時の江戸にはテレビゲームは一切無い。
ましてや鷹丸は幕府お抱えの剣術指南役。遊戯とは程遠い存在であった。
「ええっと……何て説明したらいいんだろう。そうなんだよな……舞台江戸だからファミコンって物は無いし……」
少年は頭を抱えながら、鷹丸にどう説明すべきか悩む。
「あのう、長くなるし、難解な説明になるんですけど、いいですかね……?」
「拙者は一向に構わぬ」
「ありがとうございます。まずはファミコンってものなんですけどね………」
少年は鷹丸にファミコンのことを思いつくままに話した。
テレビという動く絵が写る箱に差し込むこと。
コントローラーという操縦器で画面に映っている人物を動かせること。
何種類もあるカセットというものでいろいろな遊戯がやれること。
そして、何よりそれが何より面白い物だということ。
鷹丸はそれを真剣に聞いていた。自分の今まで聞いた事のない物ばかりであった。
その度に鷹丸は少年に何度も質問した。
そして、少年も鷹丸の質問に出来る限りのことを答えた。
それが何回も続いた。
「なるほど。“ふぁみこん”というものはテレビと言う絵を動かす箱にくっつけて、それを“こんとろーらー”
というもので飛んだり跳ねたりする遊戯なのでござるな?」
「……まぁ、ちょっと違うけどそんな感じの物です」
「しかし、拙者達はその世界にいるもので、他にも色々な世界が存在したとは……」
「信じて……くれますか?」
鷹丸の曇った表情に、少年は少し不安そうな表情を浮かべる。
「にわかには信じられぬが、村雨城の元凶は天から来たとされる者でござった。そのようなものが
あるのなら他の世界もあることも信じざるを得ないでござるよ」
「そうですか……ありがとうございます」
「礼には及ばん。おっと!そう言えばお主の名を聞いいていないな。名を何と申すのだ?」
「ぼくちんは、ナインボルトです」
「ないんぼると殿か。拙者に出来ることがあったら、何でも言って構わぬ」
「え?いいんですか?」
ナインボルトの質問に鷹丸は「左様」と頷く。
「じゃあ、お言葉に甘えて……鷹丸さん、ぼくちんと一緒に友達を捜してほしいんです。このゲームにも巻き込まれてるし、心配で」
「お主の友達がこの殺し合いに参加させられているのか。承知した。無論、拙者もお主に着いて行くつもりでござる。
お主の世界の話は実に興味深い。食べ物を保存できる氷の箱、空を飛ぶ鉄の乗り物、他にもそのような話を是非聞かせていただけぬか?」
「ええ、いいですよ」
「そう言えば、ないんぼると殿、何か刀のような物を持ってはおらぬか?拙者、不覚にも刀を盗られてしまったようなのでござる」
「刀……そう言えばこれが僕のバッグに入ってました」
「これは……?」
ナインボルトがデイバッグから取り出したそれは脇差ほどの光る小刀であった。
「これは、ビームソードって言うんです。見かけはただの小さな刀なんですけど、使用者の闘気を感じると剣先が伸びる刀なんです」
「なるほど……忍術の類の刀でござるか。それを拙者にくれるのか?」
「はい、鷹丸さんには刀の方が扱いやすいし、どうぞ」
ナインボルトは鷹丸に持っていたビームソードを手渡した。
「かたじけない。だが、流石に拙者だけ貰ってはまずい。拙者からもその代わりの物を渡さねば……ん?この筒の様な物は一体?」
鷹丸がバッグを探ると、灰色の細長いものが出てきた。
「これは!スーパースコープ!ちょっと貸して貰えませんか?」
「構わんよ」
鷹丸がナインボルトにスーパースコープを渡すと、ナインボルトはそれをまじまじと見た。
「あ!紙が貼られてある。ええっと……『スーパースコープ。エネルギー弾を発射できます。オモチャではありません。』これはゲーム世界の物なのか……。
鷹丸さん、ビームソードの代わりはこれで結構です」
「ないんぼると殿、その“すーぱーすこーぷ”なる物を扱ったことがあるのか?」
「はい、とは言ってもオモチャの方ですけど、何回も遊んだことがあるんで、大丈夫です」
「そうか。ないんぼると殿にとってはそちらの方が扱いやすいか」
「そうですね。ゲームの扱いには慣れてますから」
「さて、そろそろ参ろうか。ないんぼると殿の友達の身に何か起こったらいけないでござるからな」
「はい、行きましょう」
――決して出会うはずのない少年と青年は今、待ち受ける試練を乗り越えるため歩き出した。
片や、現代に近い世界に生きる少年、片や、江戸時代を剣で切り拓いてきた青年。
ブラウン管越しを越えて、大いなる暗闇に対抗しようとしていた。
――だが、少年は知らなかった。現実と虚構の狭間でゲームに乗っている友人がいることを。
少年は知らなかった。ゲームの人物であろうとも極限の状況で変貌することを。
――暗闇を消す朝日が、暗闇を隠していく。
それは理想が現実を絵の具で塗りつぶしていくようだった――
【エリア2(D-5)/住宅街/一日目-早朝(6:30)】
【タカアンドボルト】
【名前:鷹丸@謎の村雨城】
[状態]:健康、未知の世界に興味
[装備]:ビームソード@スマブラDX(ナインボルトの支給品)
[所持品]:支給品一式、
[思考・状況]
第一行動方針:ナインボルトを守る
第二行動方針:協力者と合流する(ナインボルトの仲間とも合流する)
第三行動方針:時間が許すのなら、ナインボルトからもっと他の世界のことの話を聞きたい
最終行動方針:主催者を倒す
【名前:ナインボルト@メイドインワリオ】
[状態]:健康、憧れのゲームの登場人物に会えてドキドキワクワク
[装備]:スーパースコープ@スマブラDX(鷹丸の支給品)
[所持品]:支給品一式
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームには乗らない
第一行動方針:仲間と合流する(モナ、ワリオ、クライゴア、アシュリー優先)
第二行動方針:他のキャラにも会いたい。そしてそのキャラ達と力を合わせてゲームから脱出する
投下完了しました。
途中タイトル忘れ申し訳ありません。
ナインボルトは任天堂マニアの知識で、
ゲームが原作の参加者に関しては
全て知っているって言う設定は
反則ですかね?
>>319 GJ。
てかナインボルトはキャラを知らない方がおかしいかと。
ドロッチェは息を潜め、その影を待つ。
明らかにこちらに近づく足音はドロッチェの助けとなりうるのか、それとも――
森は木陰で見晴らしが悪い分、相手の姿は見えにくい。
ドロッチェなら音を立てずにその場から逃れる事も可能だ。
仮にこのゲームに乗っている愚者だと仮定しよう。
そして自分がこの木陰から出たら。
予測出来るのは、流血。
……だが、もしスピンだったら?
早くスピンとは合流したい。スピンか自分が、冷たい屍と化す前に。
ドロッチェはその僅かな可能性に賭けてみる事にした。
あの部屋の人数を思考に入れれば限りなくその影がスピンと言う確率は低いだろう。
しかしドロッチェは躊躇する事など出来ない。
それがスピンかもしれないなら。
この安全地帯からドロッチェは普通に歩きだす。
無論、怪しまれない為だ。
相手の足音が速くなる。こちらに気付いたのだろう。
次はゲームには乗っていない事を主張しなければならない。
「あ、――」
「大丈夫かい!?」
ドロッチェが話し出す前に、相手は心配し出す。
それが、彼がドロッチェに対する第一声だった。
人間の男。赤に近い茶髪を持っており、青い鎧を身につけている。
予測には入っていなかったその行為に、ドロッチェは戸惑う。
「え、ええ。私は別に何処も……」
「そうか、良かった……」
良い印象を与える為の芝居。
この典型的なお人よしタイプの相手なら、利用する事なら簡単だ。
まず、ドロッチェはスピンの事を聞き出す。
まだ時間は経っていないが、スピンと出会った可能性は捨てきれない。
「スピン、と言う人を見ませんでしたか? 私と同じネズミです。」
「ううん、会っていないけど…確か、あのポーキーって奴に呼ばれていた黄色いネズミだよね?」
この男はスピンに会っていない。
男をこの後どうするか。
始末する。
最悪。自ら行う事も、しなければならない状況にする事も、避けなければいけない。
攻撃音と断末魔で確実に他の敵を引き付けてしまう事になる。
また、この男の力など知らない。
自分が屈する可能性もある。
ここで男とは別れる。
これは状況にも寄るが、最善とは言えない。
利用。
これしか無い。
ドロッチェ自身の生存率を高め、戦力も確実のものとなる―
「貴方はこれからどうするのですか?」
ドロッチェは愛想の良い笑いをにっこりと見せながら、男に質問する。
「僕も人を捜しているんだ。
リリーナって言う、青い髪の女の子。」
ドロッチェが男を丸め込むには簡単過ぎた状況。
男もドロッチェも同じ目的。
「なら、一緒に捜しましょう。
その方が安全だし、お互い相手を見つけやすいですよ?」
「そうだね。一人より何人かで捜した方が良いかな。」
ドロッチェは確信した。
この男は利用出来る。
スピンさえ見つければ後は見捨てれば良いのだ。
そして、脱出する。
そうすればドロッチェ達とこのゲームとの繋がりが完全に絶たれるのだ。
はっきり言って不自然過ぎる。
そう都合良くばったり会うものだろうか。
ロイはその赤いシルクハットのネズミを疑わずにはいられなかった。
普通の人間ならば騙されているだろうか。
相手の策略に入れば、目的に利用されるか、信用したところを殺される。
この状況だ。
誰だって戦力は欲しいものだろう。
…しかし、思い込みかもしれない。
本当にネズミはロイを騙すつもりなのだろうか。
今は様子を見るしか無い。
「そういえば君の名前は?
僕はロイ。」
「私はドロッチェ。
さあ、早くスピンとリリーナさんを捜しましょう。」
悪意はあるのだろうか。
それこそ、この状況が見せた幻覚なのか。
だが、ドロッチェの口調は隙を見せようとしない。
やはり不自然だ。
ここは情報をなるべく集めなければならない。
「そういえば、君の支給品は?」
「ああ、私は剣でした。」
ドロッチェはザックからロイが見慣れた剣を取り出す。
「光の剣か。」
ロイは自分のフライパンと比べる。
「それは、…フライパン?」
ドロッチェは呆然とその黒いものを見つめる。
そうだろう。
ドロッチェは剣。ロイは調理器具。
その支給品の差は歴然。
ロイにはあのポーキーに別の意味での怒りが更に沸き上がる。
「……じゃあ行こうか。
まず目指す場所は……」
ドロッチェにとっては異様だろう。
突然、温和だった声が怒りが篭った声に変わるという事は。
【F−8…森 6時30分】
【ドロッチェ@星のカービィ】
[健康状態]:良好
[武装]:無し
[所持品]:支給品 光の剣(FE封印ver.)/新品・残り25発
[第一行動方針]:ロイを信用させて利用する
[第二行動方針]:スピンと合流
[最終行動方針]:スピンとゲームへの脱出
【ロイ@FE封印 】
[健康状態]:良好 イライラ
[武装]:無し
[所持品]:支給品 フライパン@マリオRPG/新品
[第一行動方針]:ドロッチェの様子を見る
[第二行動方針]:リリーナを捜す
[最終行動方針]:リリーナを護る(後の事は考えていない)
[備考]:二人とも現在F−8に向かって移動開始。
投下終了…台詞が変なところで改行さらっとるorz
修正せねば…
ウィキ更新。
>>329 >>[備考]:二人とも現在F−8に向かって移動開始
F-8に居るじゃんww
ドロッチェの目的の北西の町に移動でおk?
キャラ紹介
()はバトロワ作中の設定。一応な。
【名前】ドロッチェ
【出展】星のカービィ
【種族】ネズミ
【性別・年齢】性別不明・年齢不明(精神年齢17−20程度?)
【外見】赤いシルクハットに赤く裾がギザギザなマントを身に着けている。毛?は灰色。
【性格】宝には目がない。そんな欲張りな性格。(冷静。仲間思い)
【口調】不明(落ち着いている。人を騙す為に口調や一人称を変える)
)
【特異能力】テレポート
【備考】殆どアイテムに頼り切った攻撃を得意とする、宇宙怪盗団長。
でも気遣いが出来る一面も。
新作乙
ドロッチェは利用するタイプとなったか。
F-8にはマルクいるな。
早速カービィボス軍団に囲まれてロイ死亡フラグ?
あ、訂正したんだ。スマソ
でもそのまんまF-8でも面白いことになりそうだったんだがな
まあマルクの動き次第じゃね?
マルクがF−8に居るの6時50分だったし
>>315、324、330
かなり遅れてしまったが乙。
それからリュカとナナを予約!
>>335に期待
そういやニンテンさん最近来てないな
名無しできているのか
それとも受験なのか
まぁ、まったり待つか。
書き手もそこそこいるし。
全く書かれないスタフォとエフゼロ群カワイソス
…買うかな…しかし近所のゲーム屋には何故か見当たらない…
>>337 すまん、そいつ等はキャラしか知らんのだ……。
必要があるなら買うか、ようつべを見るが。
さて「僕が望むのは」投下
「……ナナ、だっけ? 君はポポっていう同じ格好をした男の子と合流したい」
「うん。で、リュカはダスターっていう口臭の酷いおじさん、クマトラっていう勝気な女の子、ボニーっていう男の子を探したいんだよね」
「ボニーは犬だよ。性別は合ってるけど」
「って犬まで参加してるの!? あっ、でもアレの事があるから犬がいてもあんまりおかしくないか……」
金色の髪とボーダーシャツが特徴的な少年リュカとアイスクライマーの片割れナナは廃校の中、自分達の知り合いの情報を交換していた。
二人とも教室を出た途端にこの廃校の中に飛ばされ、数十分後に出会った(それぞれ別の部屋に落ちていたからだ)。
最初はどちらとも警戒していたがリュカの方からゲームに乗っていないと言い、ナナも乗っていないと答えて警戒心を解いた。
そして、今情報交換しているのである。
ナナが何かを思い出しながら一人で納得しているのを見て、リュカは首をかしげながら尋ねる。
「アレって?」
「あっ、さっき教室にいた時ね、あたし二足方向っていうのかな? そういう感じの動物を見たの」
「え……。そんなのがいたの?」
「うん。でもそんな風な人だったかもしれない……」
話している中、表情が暗くなっていくナナを見て、リュカは教室で起きた悲劇の事を思い出す。
確かにあの酷すぎる光景は誰にとっても思い出したくないものだ。
恐らくその光景のインパクトが強すぎて、見かけた人に対しての記憶があやふやになってしまっているのだろう。
リュカはそう納得すると、ナナを元気付ける。
「ナナ、怖がらないで。確かにあの女の人は……死んじゃったけど、僕たちはまだ生きてる」
ナナは知らないがリュカは既に二人も大切な人を失っている。
だからと言って死に慣れているとはいわないが、ナナよりはまだ受け止められる状態だった。
しかし教室の光景を思い出し、体が若干震えているナナはリュカに対して反論する。
「で、でもハンマーが無いのにどうやって戦えばいいの!? 愛用のハンマーいつの間にか無くなっちゃってるし……」
「……ナナ、ポーキーの説明聞いてなかったの?」
「へ? ……あ」
支給品という存在を忘れていたナナに、リュカは思わず呆れそうになった。
この際だから二人はお互いの支給品を確認する事にした。
先にナナがデイパックを開けて、支給品の武器を取り出した。
「「……花」」
支給品を見た二人の第一声はそれだった。
何故「花」と言ったかというと、支給品を見れば一目瞭然。支給品が花のステッキだったからだ。
ハズレかと思ったが付いていた説明書を見るとこれは「リップステッキ」という代物らしく、直接叩くか花粉を浴びさせると相手の頭に体力を奪う花を咲かせる力を持っているらしい。攻撃力そのものは低いがある意味脅威だ。
「よ、世の中にはこんなのがあるのね……」
「ぼ、僕のを見てみようか」
リュカはナナのリップステッキに若干戸惑いながらも自分のデイパックから支給品を取り出す。
そして支給品をその目に見た時、リュカの体は一瞬にして蛇に睨まれた蛙のように固まった。
「リュカ? ちょっとどうしたの?」
ナナが固まったリュカを見て、心配しながら話しかける。
まさかやばいアイテムだったのではないかと思い、リュカが動き出す前にリュカの支給品を奪い取る。
それでもリュカは動かない。もう手遅れなのかと思いながらリュカの支給品を見る。
リュカの支給品は服だ。何の変哲も無い服。リュカのサイズにピッタリ合いそうな黒い服だった。
「特に変なところ無いわよ……?」
丁寧に畳まれていた黒い服を広げて全体を眺めながら、ナナは呟く。
お洒落とは無縁そうな若干分厚い服だがそれ以外に特に怪しい部分は無いとナナには判断出来た。
そう、“ナナ”にとってはだ。
「……どこが?」
だが、“リュカ”にとって支給品の服は「可笑しい服」だった。
ナナは漸く硬直から抜け出したリュカの言葉に対し、ナナは広げたままの服をリュカに見せる。
「どこって、この服の何処におかしいところがあるの?」
リュカは、その服を見て大きく目を見開いた。
自分と同サイズの黒い上着にオレンジのズボン。
その服はリュカにとって酷く見覚えのある……仮面の男であり、ポーキーの操り人形と化した双子の兄クラウスの服。
「あ、あぁ……」
口からこぼれてくるのは言葉にならない声。
その服を見た途端、己と兄の悲劇を思い出した。
母の呼ぶ声、己をかばう父、ただポーキーの言葉に従って自分と戦う兄。
最後の最後で、兄は己から死んだ。
闇のドラゴンの針を抜いても、死んだ兄と母は戻ってこなかった。
最初は悲しかったけれども今はその事実を受け止めて生きていけると、思っていた。
だが、今、リュカの中で何かがはじけ飛んだ。
「り、リュカ、大丈夫?」
再び硬直してしまったらしいリュカを見て、ナナはリュカを心配する。
だが、リュカはそれに答えず、床に放置されたままのリップステッキを手に取り、それでナナを思い切り叩いた。
「きゃぁ!?」
いきなりの攻撃にナナは小さな悲鳴を上げ、衝撃でしりもちをついてしまう。
そのままリュカはナナが起き上がる前に、ナナの上に馬乗りする。
「リュカ……? どう、したの……?」
怯えと恐怖心、それとリップステッキによって出てきた花の能力によってリュカを押し返す事が出来ず、ナナはただ目に涙を貯めながら己を押し倒している少年に尋ねる。
少年はその問いに答えず、ナナの首を両手でつかんで力一杯握り締めていく。
「りゅ、か……!?」
明らかに自分を殺そうとしている。
すぐにそう理解したナナは己の首を力いっぱい握り締めているリュカの手首をつかみ、押し返そうとするが花のせいで力が入らず押し返せない。
「う、あ」
そして数分も立たない内にナナの呼吸は止まり、リュカの手首をつかんでいた手から完全に力が消えた。
リュカは呼吸が止まったのを確認すると両手をナナの首からゆっくりと放していく。
もうナナの頭に花は無い。自分が絞めている最中に消えてしまったのだろうか、それとも死んだから消えてしまったのかはリュカには分からない。
けれどもナナに動く気配は全く無かった。それを見てリュカは死んでしまったのだと確信する。
「……ごめんね」
リュカはとてもとても小さな声で謝った。
最初、リュカは殺し合いに参加するつもりはなかった。ポーキーを倒すという考えが最初に出てきた。
だが「優勝すれば願いを一つだけ叶える」という言葉に揺れてしまった。
けれどもその言葉だけではリュカは殺し合いに参加しようとは思わなかった。
……だが、己の支給品を見てその思考は一瞬にして吹き飛んだ。
敵として現れたクラウスの服を見て、思い出してしまったのだ。
母がドラゴによって殺され、父がクラウスを探し続けて、クラウスが己の敵として現れ、そしてクラウスが己の雷で死んだ事。
リュカはバラバラにされた家族の事を思い出し、そしてもう一度一緒にいたいと思った。
その後の思考はとても簡単なもの。
「兄と母を蘇らせ、家族でふわふわオムレツを食べる」
その為に、リュカは殺し合いを行う判断をした。
「ポポって人に会ったら、すぐに君の下につれていってあげるから」
そう呟いて、ハッと気が付く。
このゲームにはダスター、クマトラ、ボニーが参加している事を。
優勝する為には彼等も殺さなければいけない。出来るのだろうか、自分に?
否、出来ない。共に旅した大切な仲間だ、彼等を殺す事なんてリュカにはとても出来ない。
そこで、ふとある事に思いついた。
「……殺されてたら?」
自分以外の誰かに殺されたのなら、リュカの意思なんて無視されてしまっている。
この二人と一匹は自分以外の誰かに殺してもらえばいい。そして、兄と母と一緒に蘇らせればいい。
簡単にこの考えは思いつき、リュカは悩んだ事に呆れたかのように一人苦笑する。
「なんだ、ぜんぜん心配ないじゃんか……」
自分が全員を殺す意味なんて無い。
キマイラ達との戦いも四人で力を合わせてきた。
自分一人では何も出来なかったのが、良く分かる。
あの冒険のように色々な人の力を借りて、ゲームに優勝しよう。
リュカの思いは、あっという間に固まった。
「クラウス、母さん、待ってて」
リュカはそう言うと己のデイパックにナナのデイパックに入っていた食料を詰め、その決意を忘れない為に己の服を脱ぎ捨て、クラウスの服を身に着ける。
ナナの首を絞める際に放り投げたリップステッキを拾い、ふと窓の外を見る。
外には村と住宅街があり、あそこになら人はいるだろうとリュカは考え、若干重くなったデイパックを持って部屋から出て行った。
――――優勝して、バラバラになった家族を元に戻す為に。
【エリア7/廃校一階の教室/一日目-6時35分】
【名前:リュカ@MOTHER3】
[状態]:健康
[装備]:仮面の男の服@MOTHER3 リップステッキ@スマブラDX(残り回数14回)
[所持品]:支給品一式(食料はナナの食料もあるため、他の参加者より多い)
[思考・状況]
第一行動方針:住宅街に向かい、人を探す。
第二行動方針:集団の中に入り、共に行動する。
第三行動方針:自分と無関係な人は殺していく。
第四行動方針:ダスター、クマトラ、ボニーは他の誰かに殺してもらう。
基本行動方針:色々な人と協力(利用)し、優勝する。
最終行動方針:優勝して、母と兄とダスター達を蘇らせる。
[備考]:ゲームクリア後から参戦しています。
リップステッキの効果時間は大きいほど短く、小さいほど長いです。このロワでは体力を徐々に奪っていきます。大きい程奪われる体力も大きいです。
リュカの服はナナの死体がある教室に捨てられたままです。
[現在位置]:H-5、エリア6の村に向かって移動中
【ナナ@アイスクライマー 死亡確認】
「僕が望むのは」投下完了。
さぁ、ドシドシ文句を言ってくれ!!
すまん、付け忘れてた。
【残り 62人】
ボニーも家族の一員じゃないのか
>>347 錯乱してるんじゃね
てか錯乱中のポポに会ったらどうなるんだろ
>>345 GJ!!!
リュカがマーダー化か。
母や兄貴の死もあったし
タネヒネリ島の一件で
相当な心の闇を抱えていることが判明しているし。
マーダー化は当然なのかなぁ
同じ力を持つネスとの対決が楽しみです
>>347 ダスター達も蘇らせると
書いてあるから多分
どうせ一人にしかならないから
改めて生き返らせればいいや
って考えてるんじゃないか?
>>345 乙です
まさかのマーダー化に驚きましたが・・・・
ポーラ、フォックス、ピーチ予約で。
星狐群を動かしてみる
機体してまつ
分からなかった。
涙がぽろぽろ溢れてきた。
それが頬を伝わる感触は恐怖でほとんど分からなくて――
何故皆が、こんな事をしなければいけないのか。
皆、それぞれの平和な暮らしがあった筈なのに。
それが突然壊されて。
デイジーまであんな目にあわされて。
私は、ただ黙ってそれを見ているしかなかった。
まだ頭の中には笑うポーキーの顔まで、しっかり焼き付いている。
怖くて、悲しかった。
どうして、こんな事を望む悪い人がいるのだろうか。
それが胸を締め上げて。
私の目から涙を滲ませて。
悪い人は何人もいる。あのポーキー以外にも。
もう私は生きる事は出来ないだろう。
今、私の手には銃がある。
そんな悪い人達に殺されるより、自分から……
「マリオ、マリオ……さよなら――」
「止めるんだッ!」
フォックスの必死の静止も空しかった。
女は銃で自分の頭を撃ち抜いた。
その撃鉄が弾かれ、銃声が響く瞬間。
数秒前まで活動していた肉体から鉛弾が貫く瞬間。
そしてその女の腕が嫌な音をたてて吹き飛び、身体が崩れ落ちる瞬間。
それは二人の脳裏にあの光景をフラッシュバックさせる。
その残酷な液体が間欠泉の如く噴き出し、フォックスの全身に纏わり付く。
血。
それは紛れも無い、現実。
間に合わなかったのだ――
「ゴホッ、なんで……ゲホゲホッ……」
ポーラはあの惨状を思い出し、再び吐き戻した。
既に吐き出す物も無い為か、ポーラの胃は更なる悲鳴を上げる。
「ポーラ!」
無論、あの惨劇が起きた場にフォックスは居合わせている。
ポーラはそこでデイジーと呼ばれた女の『それ』を見て、一度吐いてしまっていた。
「酷い、どうすればいいんだ」
本当に惨たらしい。
ポーキーには殺意さえ沸き上がる。
普通に考えればポーキーはただ優越感に浸っているだけの少年だろうか。
だが、程度を知らない。
正常な思考の持ち主では無い事は確かだ。
彼だって元々は無垢な子供だった筈なのに。
ポーラとフォックスは、このゲームが始まってから直ぐに合流した。
フォックスから、たまたま見かけたあの場で吐き出していたポーラを心配をしていっただけだが。
お互いに情報を交換しあった。
ポーラの仲間達三人の事、
フォックスの所属する、雇われ遊撃隊のメンバー四名の事。
そしてポーラが知る限りの、あのポーキーの事も。
二人の目的は同じく、ゲームに乗らず仲間を捜す事。
そうして二人は意気投合し、身を守る為に警察署内に入ったのだが。
それがまずかった。
それとも、もう少し早く入れば女を助ける事が出来たのか。
何れにせよ、女は死んでしまった――
「耐えられなかったのか……だが自分から命を絶つなんて……」
フォックスは弾けた女の頭を見ないように、置いてあったザックと女の手から銃を回収する。
あの何かが折れる嫌な音は決して銃声が呼び起こした幻聴ではなかった。
女の手首、腕はまるで軟体動物の様に不自然な方向に曲がっている。
銃の威力を物語った結果だ。
フォックスの支給品は片刃の剣である。
刀身が鋭く光り、扱いやすい長さだ。
ポーラの支給品は嫌がらせとしか思えなかった。
それは巨大すぎる剣。その上折れている。
ただ、ポーラはPSIと言う力があると言っていたので、戦力的にはまだ良いのだが。
そして、女から回収した銃。
これは危険過ぎる。
油断して使えばこちらが深手を負うだろう。
フォックスはその銃をザックへしまい込むと、ポーラが居る方向に顔を向ける。
「ポーラ、もしかしたら今の銃声で他の奴らに気がつかれたかもしれない。だから身体が酷いだろうけど……」
ポーラは手で腹を押さえつつ、一応微笑みながら「大丈夫」とは言った。
実際は相当な精神的外傷になっているだろう。
恐らくこのままでは死体をまた見る度に吐き出してしまう事は否めない。
あんな光景を見てしまったら、無理もない話だったが。
ポーラは立ち上がると腹を抱えつつ、よろめきながら出口へ向かう。
「早く出ないと……危ないんじゃないの?」
完全に心身共にポーラは追い詰められている。
どうなのだろうか。動くべきなのか。
ポーラの身体を考えれば本来はここで休んだ方がいいのだ。
だが、それでゲームに乗った敵に襲われたら元も子も無い。
女が銃を撃ってしまった以上、長居は出来ないのだ。
ポーラには耐えてもらうしか無かった。
彼女の精神力を信じて。
フォックスは何も出来ない自分が歯痒かった。
目の前で苦しんでいるポーラを、助けられない自分を。
そして、女を救えなかった自分を、呪った。
【D−6…警察署 7時】
【ポーラ@MOTHER2】
[健康状態]:精神的に極限まで疲労
[武装]:無し
[所持品]:支給品 折れた巨人のナイフ@ゼルダの伝説 時のオカリナ
[第一行動方針]:仲間達を捜す
[基本行動方針]:ゲームに乗らず、仲間達と合流する
[最終行動方針]:仲間達とゲームからの脱出
【フォックス・マクラウド@スターフォックスシリーズ】
[健康状態]:良好 全身に血を浴びている
[武装]:KATANA@MOTHER
[所持品]:支給品 デザートイーグル@実弾兵器/残り6発
[第一行動方針]:ポーラ のトラウマに対処する
[第二行動方針]:仲間達を捜す
[基本行動方針]:ゲームに乗らず仲間達と合流
[最終行動方針]:仲間達とゲームからの脱出
【ピーチ@スーパーマリオブラザーズ】
[健康状態]:死亡確認
[所持品]:支給品はデザートイーグルだったが、フォックスに持って行かれる
[備考]:午前7時にD−6周辺に銃声が響きました。
投下終了。
星狐持ってないから実物と激しく性格が違うかもね。
ツッコミをどうぞ
×フォックスの必死の静止も空しかった。
↓
○フォックスの必死の制止も空しかった。
orz
てかデザートイーグル強すぎ…
GJ!!!
姫、自殺しちゃったか……
一瞬気の強い姫様も考えていたが
こっちの方が原作に近い感じで良かった希ガス
フォックスも口調はおおむねあってるから
いいんでないの?
ゲリラ投下
小さく光輝く星々は既に見えなくなりつつあった。
うっすらと空に残る月と、東の空から昇る朝日。
その光景は、殺し合いを命じられた島の中において異様とも取れるほどに美しい。
コーネリア軍将軍ペッピー・ヘアはそんなことをふと思ってしまった。
(年を取ると何事にも感慨深くなってしまっていかんな)
年齢は既に五十歳を超えようとしていたが、軍人である彼は民間人の保護・護衛を第一に考えた。
そもそも、フォックスをリーダーとする雇われ遊撃隊「スター・フォックス」のメンバーが
こんなゲームに乗って殺しをするとは到底考えられない。
しかし、一体何故「スターウルフ」の奴らまで……
そこまで考えた時、音に敏感なペッピーの耳は近づいてくる足音を聞き取った。
足音からして人数は一人だろうか。
こちらへ向かってくる。
当然民間人なら護衛すれば良い。
だが、仮に相手が殺人を望む者だったら?
不幸なことに彼の支給品は白い棒とそれにコードでつながった球状の物体。
説明書によると「作法棒とにぎり石」というらしいが、武器では無さそうだ。
加えてアーウィンどころかブラスターまで取り上げられているこの状況。
老齢近い彼が素手で争い、そして勝つ見込みは限りなくゼロに近い。
そう考えたペッピーは近くの岩の陰に身を隠し、相手の様子を伺うことにした。
やがて現れた人物は、青いマントに身を包んでいた。
その姿は正に正真正銘本物の正義のヒーローとしか形容しようがない。
とりあえず危険は無さそうだ。
警戒を緩めることはないが、まずは声を掛けようと身を乗り出し――――――
―――――――ドォンッ!!
いきなり耳をつんざく様な激しい衝撃音―――と同時に彼の視点が反転する。
直後、背中が激しい痛みに襲われる。
(ううぅむ……一体何が……)
腰を強く打ち付けてしまい、なかなか立ち上がることができないペッピー。
ついでに激しい眩暈がする。
霞む視線の先には先ほどのヒーローがこちらに手を差し向けている。
誰だか分からないがその気遣いに感謝しながら、差し出された手に応えようと手を伸ばそうとして―――
コーネリア軍将軍ペッピー・ヘアの意識はここで途絶えた。
この空間ではボクの力が著しく制限されているようだ。
先ほどのビームだけでも必要以上の体力を使ってしまった。
これでは大技をむやみやたらと使えないだろう。
当分はこのブロックの力を借りるしかないな。
腕からビームを放った人形―――ジーノはそんなことを考えていた。
足元にはPOWと刻まれた彼の支給品と、至近距離からビームを胸に食らい地に伏した肉塊。
(最終的にスターロードを修復できるのはボクだけだ。マリオ君たちには悪いけど……協力してもらうしかないな)
彼は決意していた。
この血塗られた島で仲間を含めた全ての参加者を殺し優勝者を目指すことを。
それは、スターロードを修復するという尊い使命感から来ているのか。
それとも、元々人形であったジーノには人を殺すという禁忌に対する躊躇いという感情が欠如しているのか。
答えは誰にも知りようがない。
ローズタウンの宿屋の息子トイドーにとって正義のヒーローであったジーノ。
その面影は既に無く、今はただの殺戮人形と化していた。
朝日は既に昇り、星の輝きは弱まりつつあった。
人形は木で出来た足をギシギシと擦りながら、その歩みを止めようとはしない。
星を、スターロードを救うという使命を遂行するために。
人形の去った後の大地で、ペッピーがその意識を取り戻しつつあった。
防御性の高い軍服を着ていたため奇跡的に即死を免れていたのだ。
だがそのダメージは既に致死量で、もはや指一本動かすことも叶わなかった。
薄れ行く意識。
最期に思い出すのはアーウィンに乗る自分の姿と仲間たちの声だった。
「…機……フュ……ス…ム…く認!」
「こち……ルコ、少しょ……るが問だ…無い」
「…ちらスリッピ…大…夫、大丈夫!」
懐かしい。
現役を退いてもう何年になるだろうか。
(ファルコ、スターフォックスにはお前が必要じゃ。スターフォックスを、そしてフォックスを助けてやってくれ。
ペッピー、あまり調子に乗って無茶するんじゃあないぞ。
フォックス。
お前なら親父を―――ジェームズを超える立派なスターフォックスのリーダーになれる。期待しとるぞ)
「前方に敵確認! スターフォックス突撃ッ!!」
「団体さんのお出ましだぜ!」
「面白くなって来た〜ワクワクすんな!!」
前方へ爆進していく三機のアーウィンはやがて見えなくなった。
残されたのはペッピーのアーウィン一機のみ。
(ジェームズ。お前はやはりそっちに……
いや。きっと何処かで生きとるんじゃろうな。先に逝って待っとるぞ)
二度と後戻りの出来ない空へ向かって、ゆっくりとペッピーのアーウィンも動き出す。
(皆、決してあきらめるな。自分の感覚を信じろ)
彼はその最期まで仲間の身を案じ続け―――永遠の眠りについた。
朝日は高く昇り、星は既に見えない。
しかし、空に一瞬だけ光輝いた星があった。
それは仲間の身を案じた彼の最期のメッセージだったのか。
それとも、星の単なる気まぐれだったのか。
真相は分からない。
朝日が既に冷たくなりだした老将軍の亡骸を暖かく照らし出していた。
【J−11…山地 7時前】
【ジーノ@マリオRPG】
[健康状態]:FP少〜中程度消費(ビーム1発分)
[武装]:POWブロック(残り2回)@マリオブラザーズ
[所持品]:支給品×2 作法棒とにぎり石@おどるメイド イン ワリオ
[第一行動方針]:西へ向かい、仲間であろうと容赦せず殺害
[基本行動方針]:優勝する
[最終行動方針]:元の世界へ戻りスターロード修復
【ペッピー・ヘア@スターフォックス】
[健康状態]:死亡確認
[所持品]:無し(支給品含め全ての所持品をジーノが持ち去りました)
【残り 60人】
おまけの支給品紹介
POWブロック@マリオブラザーズ
スマブラにもでてくるブロック。
シリーズによって効果に違いがある場合が多いが、ここではマリオブラザーズ準拠。
つまりこのブロックに衝撃を与えることで付近の人間を突き上げ、転ばせるもしくは気絶させる。
衝撃を与えたときに空中にいれば回避可能。
ちなみに使用はゲーム通り3回まで。
効果範囲については次の書き手さんにお任せします。
作法棒とにぎり石@おどるメイド イン ワリオ
ぶっちゃけて言えば任○堂最新ゲーム機W○iのリモコンとヌンチャク。
ストラップはちゃんとつけて遊ばないと危ないよ。
周りに人がいないことを確認しましょう。
投下完了。
修正点とか矛盾点とかあったら気軽にどうぞ。
GJ。
ジーノマーダー化はまさかの予想貝!
てか初の男死亡者?
まさかジーノがマーダー化するとは・・・
すっげー乙なんだが、予約は徹底したほうがいいだろう
1ヶ所だけありえない間違いをしてたんで修正
>>364の12行目
ペッピー、あまり〜
↓
スリッピー、あまり〜
どうみても台無しです。本当に(ry
>>369 申し訳ない
加えて、どちらかのキャラを動かそうと構想を練っていた方、既に執筆を始めていた方にはご迷惑をおかけしました
もし次回作を書くようなことがあれば、しっかり予約させていただきたいと反省しております
ちょっとマーダー数えてみた
ルイージ、ミュウツー(対主催)、マロ(アイテムによる暴走)、ポポ
マルク(ステルス)、リュカ、ジーノ
・・・64人(すでに死人も含)中8人。ちょっと多すぎないか?
お元気なキノコを食べているヨッシーとかもヤバイしクッパとかファルコあたりも潰しにかかりそうだし・・・
これ以上増えるとただの潰し合いな予感
8人→7人orz
どうなんだろ。普通こんなもんかね?
そもそも対主催者キャラ候補が多すぎて戦闘シーンが少なくなり、それこそただのマーダー側と対主催者側の潰し合いになる悪寒
3(対主催者):2(マーダー):2(私情で動く奴)ぐらいでいいんじゃ
…マーダー20人orz
13人程度がいいのかな? 微妙…
アシュリーもゲームに乗る。と状態表に書いてあるぞ。
正面からぶつかって来ないだけで。
まぁ、いずれにしろマーダーは10人以上20人以下が丁度よいかな
保守age
デデデ、ロイド、ポポ予約大丈夫?
>>376 少なくとも三人とも空いてるから大丈夫だとは思う。
378 :
ゲーム好き名無しさん:2007/02/17(土) 00:40:10 ID:gs0Vi8yR
初めてになります。
とりあえず、wikiの更新希望
自分で更新すれば良いと思。
380 :
ゲーム好き名無しさん:2007/02/17(土) 07:48:26 ID:gs0Vi8yR
スマン、やり方がわからん
>>345までWiki更新
しかし仮面の男のアイテム効果がわからないとかorz
アイテム説明やキャラ説明のページ作りたいがメニューいじれない
仮面の男の服はいわゆるハズレアイテムじゃないか?
リュカにとっては意味のあるものだけど
残り未登場・未予約キャラまとめ
1/7【マリオシリーズ】○クッパ
3/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○Dr.クライゴア
1/8【カービィシリーズ】○シリカ
2/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
7/9【スターフォックスシリーズ】○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
4/9【MOTHERシリーズ】○プー/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
2/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○タケシ
2/4【FEシリーズ】○マルス/○シーダ
1/4【レトロゲーム】○ピット
残り 32/64
やっと人数半分まで来たがエフゼロの人気の無さは異常
こうなってくると書ける書き手がいるのか怪しくなってくる
星弧勢もかなり厳しいか
てか何でスターフォックス勢はこんなにも多いんだ?マリオ勢よりも多いぞw
あの時に厳選できなかったんだろうな、メンバー選出する時。
最悪の場合はメンバーを変えることも考えるべきか?
エフゼロシリーズに書き手がよりつかないなら
進行に支障が出るかもしれないしなぁ。
てかウィキの15話に一部掲示板の日時とか混ざってて、何故か死亡表にはポポが死んだ事になっているがww
エフゼロ群はC.ファルコンとスザクだけ、スタフォは現遊撃隊メンバー&兎だけにして、
後は他のシリーズのキャラを増やして(マイナーにならない程度に)、それか新しいシリーズを付け加えるとか。
それでうまく64人に再調整。
個人的にはエターナルダークネスを進めたいが知名度が微妙なので…アイテムだけでも出せないだろうか
387 :
ゲーム好き名無しさん:2007/02/17(土) 16:53:01 ID:PV/lPgZ4
388 :
ゲーム好き名無しさん:2007/02/17(土) 17:54:55 ID:gs0Vi8yR
狐勢はデデデ、ロイド、ポポが終わり次第俺が予約する予定だったが……
出せそうな奴はハルカ、ヒカリ、DK64勢、ワルイージ、黄金の太陽勢位だと思う。
ちょww スタータ切れてすぐ死んだww
だが ひろゆき清原きてくれてありがと
盛大に誤爆した
死んでくるww
391 :
ゲーム好き名無しさん:2007/02/17(土) 18:01:39 ID:gs0Vi8yR
>387
確かに。
中古に行っても無いことが多いし、あっても高かったりだし……
キノピオもありかな
「全く、あいつは極刑ぞい!」
大王たる自分をこんな危険な事に合わせる、ポーキーと名乗る少年。
それにデデデは激しく憤慨していた。
単に自分がこの殺し合いを見るだけならいい。
だがデデデは、自分まで参加させたポーキーが気に入らないのだ。
「まあ良いぞい。このゲームに勝てば、無事に帰れるぞい」
それにこのゲームには、あのカービィとメタナイト、自分を危険に合わせたシリカと言う少女まで居る。
メタナイトはともかく、カービィとシリカにデデデが目をつけない訳があっただろうか。
「まずはカービィから極刑にするぞい!」
そう意気込む大王。
その時だった。
SMAAAAASH!!
何かが飛んできたと思うと、スコーンと言う気持ち良い音と共にデデデの意識は途切れた。
「――ここまで綺麗に当たるなんてね」
それが飛んできた方向から、眼鏡を掛けた少年が歩き出してくる。
それ――つまり角材は、デデデの後頭部にクリーンヒットしていた。
「まあ、食料さえ貰えればいいさ。殺しまではしない。」
気絶したデデデのザックを奪い取ると、ロイドの支給品である角材を回収して規定の茂みまで戻る。
少年、ロイドはゲームには乗らない。
ただ食料を確保して脱出の方法を探るだけだ。
三日間の間に、それは見つかるのだろうか。
いや、生き残る為に見つけなければならない。
「教室には――に似た子が居たな」
あの凄惨な教室には、仲間の――に似た、ロイドと同じ位の少年が居た。
その少年は『ネス』と呼ばれていた。
仲間の親戚かもしれない。
――には、妹二人しか兄弟は居なかった筈だ。
しかし双子と見紛う程、――とネスは似ている。まさに生き写しと呼べる程。
それに、もしかしたらネスがPSIを持っている可能性が期待できる。
「まずはネスを捜して色々聞かなきゃ」
情報を聞き出す事もあるが、PSIが使えない自分には武器が頼りなのだ。
自分一人では、すぐにゲームに乗った奴に倒される。
そう危険を感じたロイドはネスとの合流を目指す事にした。
まずはこの校舎裏――地図で見る限り、H−4から人が集まりやすい、食料などのライフラインの需要がある街が存在する北。
此処へ移動すればネスとも会えるかもしれない。
「まずは村を通るのか……よし」
希望に賭けて、街を目指すロイド。
その頃。
デデデが倒れている場所に更なる一人の少年が入り込む。
「ナナ……ナナ……」
倒れている死体を踏みにじりながら、ポポはひたすら仲間の名前を呟く。
今の彼には判断力は皆無だった。
例えナナが生きていたとしても、それがナナだと気付くのすら分からない。
ナイフを持った片手は、更に強く握りしめられる。
「人の恋路を邪魔する奴は――」
【現在時刻 午前7時00分 場所H−4】
【ロイド(MOTHER)】
状態:正常
武装:新しい角材(MOTHER3)
所持品:支給品一式 デデデの支給品一式(武器含む)
第一行動方針:ネスを捜す為、北の街エリアに向かう
基本行動方針:ゲームには乗らず、脱出方法を模索する
最終行動方針:ゲームから脱出
【デデデ(星のカービィ) 】
状態:気絶
武装:無し
所持品:ロイドに持って行かれる
第一行動方針:カービィ、シリカを探し出して殺す
基本行動方針:全員極刑
最終行動方針:ゲームの優勝
【ポポ(アイスクライマー) 】
状態:錯乱
武装:スティレット(FE蒼炎)
所持品:支給品一式
第一行動方針:ナナを捜す
基本行動方針:ナナ以外は殺す
最終行動方針:ナナとゲームから脱出
デデデの性格からしてGOOD
デデデならそうしそうだし。
だが、デデデはまだ死んでないぞ。
で、リンクとスリッピー予約。
スリッピーの口調や性格教えて頂けたら有り難い
冷静な判断が出来ない状態のポポから見れば立派な死体です
スリッピーは一人称『僕』。
お調子者だがやるときはやるっぽい性格。
スマデラからの転載だからこれしか知らないorz。
スターフォックス64の一人称は「オイラ」だからこっちの方が正しいと思う。
メカニックの天才なので首輪の解析もちょっとだけでもいいから
突っ込んで貰えるとありがたい。
確かに今スマデラ見たら『オイラ』だったww
エリア7に行ってリュカに殺されてくる
イベントバトルの「スリッピーの新兵器」では何故か「ぼく」になってるんだよなw
桜井さん、ちゃんと確認してちょ
あとMOTHER1の主人公のデフォルトはニンテンだった気がするけど……仕様?
その理屈だとDQ主人公は『えにくす』だらけだなw
便宜上そうなってるだけで正式名ではない
>>386 申し訳ない
とりあえず言われたところを訂正してきました
ドンキー、シリカ、マルス予約ね
期待
そういえば参加者の件はどうなったの?
質問。
耐久レベルの所に人外とか超人ってのがあるけど、
このロワにそんな耐久力高いヤツなんているの?
頑張って見ても、殻にこもったクッパと、
ワザでバリア発生させたミュウツーくらいしかいないと思うけど…
その辺誰かオシエテ。
俺はガノンドロフが耐久力が高いと思う。
まぁ、原作ですぐにダメージ与えても倒れなかったら
みんな超人なんだよきっと。
書き手に任せてムリのないようにすればいいんじゃねぇの?
あとさっきのこと発言してなんだけど
ガノンドロフ、ダスター予約
あれジャンプロワ参考だからね。
ここはそこらへんを制限する必要はない気がする。
普通にやってれば絶対に死なないってキャラはいないだろ。
ガノンドロフ、ダスター投下します。
「参ったな……」
山道で2本の細い髭を生やした男が、頭を掻きながら呟いた。
彼の名はダスター。正義の泥棒である。
「手元にあったはずのドロボーグッズがなくなってる……ここに連れてこられた時に取られたか。
こりゃ、マズいな」
今までダスターはドロボーグッズによる多種多様な攻撃手段を持っていた。
しかし、それがなくなった今唯一頼れる武器は己の足のみになってしまったのだ。
ダスターに一抹の不安がよぎる。
「俺は、ドロボーグッズがなくても本当にこのゲームを生き残れるのか?」
しかし、ダスターは首を横に振り、不安を振り払う。
「いいや、ダスター。悲観的に考えるな。お前にはドロボーグッズの他にも大切な物があっただろう!」
ダスターは不安を紛らわすように自分に言い聞かせる。
「俺達には仲間がいる!そうだ、リュカにクマトラ、ボニー、みんなあの部屋にいた。あいつらと力を合わせれば
きっとポーキーのくだらないゲームだって止められるに違いない!」
そう言うと、ダスターはバッグの中を探り始めた。
ドロボーグッズはなくとも、何か使える武器があったら装備して、早く仲間と合流しようと
考えたからだ。
「え〜っと、中身は食料に地図に……ん?」
ダスターはバッグの奥の方に何やら黒い物体があることに気づいた。
「何だ?これは……」
ダスターはその物体を取ろうと、バッグの奥へ手を伸ばそうとしたその時――
ダスターの背後から突然光の玉が飛んできた。
「―――――!!」
ダスターは素早く身を交わしたため光の玉は彼がいた地点に落ち、小さな爆発を起こした。
「ほぅ……俺の攻撃をかわすとはな」
ダスターは次第に晴れていく煙の中から、黒い鎧を着て、赤色の髪を生やした男が宙に浮いていた。
「褒美に俺の名を教えてやろう。我が名は大魔王ガノンドロフ!ハイラルの王となった男だ」
大魔王と名乗ったその男の瞳はまさに草食動物を狙う獣のようにこちらを睨んでいた。
どうみても仲良くできそうにない人物なのは明らかであった。
「お前……さっき王って言ってたな。何故ゲームに乗ってるんだ?自分のいた国に帰るためなのか?」
ダスターは緊迫しながら、ただならぬ雰囲気を持つ男に尋ねた。
「知れたことを、元の世界でも俺は恐怖と力で支配して来た!それはここでも同じことをするまでよ!」
彼の心臓の鼓動は早くなっていた。額に汗が流れていく。
(しょっぱなゲームに乗ってる奴と出くわすとは、ヤバいな……)
ダスターは心の中で考える。
(こいつは今まで対峙して来た敵と断然違う何かがある……ドロボーグッズがない今、まともに闘うのはマズい。ここは
逃げるしかない。一度体勢を立て直してから出なおそう)
そう思ったダスターは、脱兎のごとく男に背を向け一目散に逃げた。修行中に怪我をし、使えなくなった足がキリキリ
痛むが、そんなことは気にする暇はなかった。いかにこの場を避けるのが必死だった。
「ふぅ……これだけ距離を付ければ追いつかr「どこへ行く気かな?」
ダスターは驚愕した。何時の間にか男が自分の隣にいたのだ。
どうやら、空中浮遊で一気に距離を詰めていたらしい。
そして、男はダスターの頭めがけて拳を放った。
ダスターはそれを間一髪で交わすが、その代わり男の放った拳は大地を穿ち、小さなクレーターを生み出した。
「貴様はこのガノンドロフから逃れることはできん!我が野望のために貴様はここで死ぬのだ!」
大地を穿った拳を引き抜いたガノンドロフはダスターを睨む。
それはまさに獲物を狙う肉食動物のようであった。
「……どうやら、やるしかないみたいだな」
ダスターは覚悟を決めた。こいつを野放しにはできないと。
こいつを野放しにしたらクマトラやリュカ、ボニーに被害が及ぶ。
いいや、こいつのためにここに連れてこられた人が犠牲になるかもしれない。
もちろん、自分が勝てる保障はない。しかし、少しでもダメージを与え被害を最小限に抑えようと決意したのだ。
ダスターがガノンドロフに立ち向かうのを決意した後、双方の対峙はしばらく続いた。
しかし、その均衡もダスターが先に動いたことで破られた。
ダスターは泥棒の修行で培った瞬発力で一気にガノンドロフに近づく。そして、腹の方に向かってミドルキックを繰り出した。
ガノンドロフは後ろに飛びのいてかわしたが、ダスターの追撃は続く。
ダスターはそのままハイキックを繰り出し、ガノンドロフを頭上を狙う。
それを見切ったガノンドロフは拳を放ち、2つの攻撃がぶつかった。
大きな音を立て、2人の攻撃は拮抗状態になった。
「こいつの拳、なんて重さだ……」
ダスターはガノンドロフのパワーに負けじと必死に堪える。
「ほぅ、この俺とパワーでやり合うとはな。だが、まだ甘い!」
拳で押し切れないことを見たガノンドロフは光の玉をもう片方の手で発射した。
ガノンドロフの発射した光の玉がダスターに迫らんとした時、
ダスターの姿は忽然と消え、光の玉はまたもや地面に当たった。
「……ん!?消えた?」
ガノンドロフは少し驚いた様子で
「そこだ!」
持ち前の瞬発力で後ろに回ったダスターは背後のガノンドロフの胴体に向けて蹴りを放った。
ダスターの足は快音を轟かせ、ガノンドロフの鎧に当たる。
「ぐおっ!」
ガノンドロフは直撃を受け、前方によろめく。
「……やってくれたな!」
ガノンドロフはより一層険しい表情でダスターを睨みつける。
「うおおおおっ!!」
ガノンドロフに一撃を当てたダスターは右足、左足の蹴りの連続攻撃で反撃の隙を与えない。
ガノンドロフはダスターの猛攻にであった。
しかし、その戦況はだんだんとガノンドロフ側に傾いていった。
ダスターの攻撃手段は両足。
つまり、ガノンドロフは両足からの攻撃さえ気をつけてさえいればいいのだ。
防戦一方だったガノンドロフは徐々にダスターの動きに着いていくようになった。
両腕でダスターの攻撃をガードしていたガノンドロフは次の蹴りが来る紙一重の瞬間を狙った。
そして、ダスターの片足を掴み、動きを止めたのだ。
「貰ったぁ!!」
がら空きになった真ん中をガノンドロフの拳は通過し、そのままダスターの腹に直撃した。
「がっ……!」
ガノンドロフの拳はダスターの腹にめり込み、メキメキと音を立てる。
「おっと、少し加減をし過ぎたかな?安心しろ、次は確実に殺してやる」
(くそっ、アバラ骨が……ただのパンチだけでここまでいくなんてあいつの力は尋常じゃない……)
ダスターは腹をかばいながら後ずさりをする。
「どうした、さっきまでの勢いは?もうおしまいかな?」
ガノンドロフは余裕そうなな表情でダスターを見つめる。
「いいや、まだだ!」
ダスターは空中に飛び上がり、回し蹴りをガノンドロフにあびせようとする。
「遅いっ!」
ガノンドロフは片手で飛んできたダスターの足を掴んだ。
「なっ!?」
ガノンドロフはダスターの足をもう片方の手でも掴むとその足を中心に回転し始めた。
回る、回る、回る……
ガノンドロフを中心にダスターは猛スピードで振りまわされる。
脱出しようと足をもがいても、ガノンドロフの両手はまさに重りをつけた手錠の様にはずれない。
ダスターの目には、周りの背景が猛スピードで流れていった。最早、背景は何の区別もつかなくなっている。
ガノンドロフは十分な回転力が加わったことを見ると、パッとダスターを掴んでいる両手を放す。
「ブッ飛べ!!」
ガノンドロフはジャイアントスイングの要領でダスターを投げ、彼を弾丸のように飛ばしたのだ。
「か……は……!」
そのままダスターは盛大な音を立て、岩の壁にぶつかった。彼の口の中から血が盛大に吹き出した。
(くそっ、体が……動かない……さっきの一撃が聞いたか………)
ガノンドロフは壁を背にしたまま動かないダスターに、最後の一撃を与えんと近づく。
「もう少しやれると思ったが、最早これまでのようだな。フフッ……すぐに楽にしてやる」
一歩、一歩近づいて来るガノンドロフを見たダスターの頭の中をよぎったものは絶望的なる自分の死よりも、
仲間のことであった。
――師匠は俺が死んだら何て言うんだろうな……きっと先に死んだことを怒って怒鳴り散らすのかな。
アホ100回じゃ済まされないんだろうな。でも師匠、アンタはこの世で最高の師匠でもあり、
そして、最高の親父だったよ……
――クマトラ……ボニー……そして、リュカ……今までお世話になったな。お前らとの旅は本当に最高だった。
一緒に過ごした日々が夢見たいだった。俺がいなくなっても自分を見失うなよ……
ガノンドロフがダスターのすぐそばまで来た時、ダスターは最後の力を振り絞り、ポケットから黒い物体を取り出した。
「貴様、まさかそれを俺に当てるという考えではないだろうな。そんな物、この距離でも十分避けられる」
「いいや……こう……するのさ……」
ダスターは黒い物体を放物線上に投げた。黒い物体はガノンドロフを頭を通り越し……
向こうの岩の壁にぶつかった。
「な、何!?」
ガノンドロフは驚愕した。黒い物体が向こうの壁に当たり、凄まじい大爆発を起こしたかと思うと爆発の衝撃のおかげで
壁が崩れ、たくさんの瓦礫がダスターとガノンドロフに襲いかかって来たのだ。
ダスターの支給品はボム兵。衝撃を与えると爆発を起こす爆弾である。
ダスターは差し違えてでもガノンドロフを倒そうとしたのである。
「ぐおおおおおおっ!!」
怒涛の岩雪崩に流石のガノンドロフも飲み込まれ、岩の下敷きになった。
それを見たダスターは安堵の表情で目を閉じ、自分も岩の下の暗闇へと飲み込まれていった。
この山道で起きた岩雪崩は凄まじいものであった。これに巻き込まれたら常人ならばまず助からないだろう。
―――そう、常人ならば。
「惜しかったな、あの男……」
岩雪崩が収まり、数分後のことだった。
瓦礫の一部が盛り上がり、中から一つの手が現れた。
その手は周りの瓦礫を押し払い、一人の黒い鎧を着た男を登場させた。
ガノンドロフであった。
彼の強靭な体力と力のトライフォースの前は岩雪崩だけでは決定打にはならなかったのだ。
「このまま終わる俺ではない。行く末は、忌々しいあのゼルダ姫とリンクを始末し、ハイラルの王として君臨せねばならんな。だが、この体では到底戦いは不利になるな。どこか休む場所を探すとするか……」
そう言って黒き獣は瓦礫の山を去っていった。
その目に映るのは次なる獲物か。
【エリア5(H-10)/山道/一日目 早朝〜午前(6:00〜7:00)】
【名前:ガノンドロフ@ゼルダの伝説シリーズ】
[状態]:全身にかなりのダメージ(戦いに支障が出るかもしれません)、魔力消費(小)
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式(中身は確認してません)
[思考・状況]
第一行動方針:ゲームに乗り、優勝する。
第二行動方針:休息できる場所を探す
第三行動方針:ゼルダとリンクを始末する。
【ダスター@MOTHERシリーズ 死亡確認】
【残り59人】
[備考1]周辺に爆発音が響きました。H-10周辺のエリアにいる人たちは気づくかもしれません。
[備考2]ダスターの遺体は瓦礫の下に埋まっています。瓦礫をどかすのは難しい作業かもしれません。
アイテム解説
【ボム兵@マリオシリーズ】
お馴染み歩く爆弾。今回のはどちらかというとスマブラの方に近いか。
しかし、衝撃を与えると爆発するのは共通。
壁も粉々に破壊することができる。
投下終了しました。
マーダー補正ありすぎとか
突っ込みどころありすぎとかの
意見がありましたら
レスお願いします。
ガノンの能力は原作でもこんなモンだったかなー…とは思うけど、
トライフォースは支給品にした方が良かった気がする。
元から強いんだし、無くっても戦闘スタイルが風のタクト使用になるだけ。
でもまあ、ゼル伝の3人のトライフォースを集める事が対主催の重要フラグになるかもね?
その場合だと、支給品にする(=主催者にトライフォースの詳細がバレている)事を選ばなかったのは大正解かも。
ごめん、誰かドンキーの性格と一人称を教えてくれ。
なんか恐ろしい事になった…
ドンキーはスパドン1の説明書では
一人称「俺」
性格は直情的で熱い性格な感じかな
>>422 見たところ、大丈夫だとは思う。
……といってもゼルダの伝説詳しくないから良く分からん。すまん;;
>>424 良くは知らないけど、大体
>>425の言っている性格だったはずだ。
さて、カービィ&アドレーヌ&9ボルト&鷹丸予約したいのだが大丈夫か?
いいんじゃないの?
近所の人たちの合流にwktk!
最初でかなり減ったなぁ
でもやっぱりガノンドルフは強くなくちゃなw
乙
リンク、スリッピー執筆完了。投下します。
430 :
【緑の邂逅】:2007/02/19(月) 23:55:21 ID:JZh4QabY
緩やかな坂が続く山中。疎らに民家が見える中を、時の勇者リンクが歩いていた。
その青年は緑の服に身を包み、腰には上半分が赤、下半分が白に色分けされたボールを六つ携えている。
そして、彼の近くには、いるべきもの――妖精ナビィ――がいなかった。
彼と七人の賢者の力によって無事大魔王は封印された。その後、平原で盛り上がっていた。そして、気付いたらあの教室にいた。
彼はゲームに乗るつもりなど全く無い。寧ろ、あの少年に怒りを感じていた。
(あの子供……、何を考えてあんな事を……)
デイジーと言うらしい女性を殺しただけでは飽き足らず、首を吹き飛ばすという行為まで行ったあの少年。
常人ならそれに怒りを覚えないはずは無かった。
(それにしても、何故ゼルダ姫とガノンドロフまで……)
それだけではない。名前を呼ばれた時、参加して欲しくない者、封印されたはずの者までいたのだ。
彼女は守らなければいけない。あの男は殺さなければならない。
二人の名前が呼ばれた時から、リンクの考えは決まっていた。
普通の人間では大魔王の封印を解く事はできない。そう考えたリンクは、一つの結論に思い至った。
――裏で手を引く者がいる――
その後、彼は歩き出したのだった。
(まずは、住宅地に行くべきか)
歩きながらリンクはそんな事を考えている。
住宅地では協力者と出会えるだろう。自分の守るべき人物に出会えるかもしれない。そう考えての事だった。
431 :
【緑の邂逅】:2007/02/19(月) 23:56:27 ID:JZh4QabY
ガチャリ。
不意に、近くの民家の扉が開いた。
「!!」
突然の出来事に驚いたリンクは、腰のボールに手を伸ばす。
相手がゲームに乗る者であったら、問答無用でそのボールを投げるつもりだ。
しかし、その後聞こえて来た声はその考えを雲散霧消させた。
「ちょ、ちょっと! 殺さないでよ!」
民家から出てきたのは蛙だった。
自分の存在に気付いていなかったのだろう。明らかに驚き、怯えている声だった。自分を殺すつもりはないと判断したのか、リンクはボールを腰に戻す。
「大丈夫。俺は殺し合いをするつもりは全く無い」
「よかったぁ〜。始まってすぐに殺されたらどうなることかと思ってたよ。それより、君の名は? オイラはスリッピー。スリッピー・トード」
「俺はリンク」
「リンクか。よろしくね」
「ああ」
それから、二人は互いに知っていることを話し合った。
リンクの探している姫と妖精のこと。
その姫は、魔法で男に変身している可能性があると言うこと。
封印したはずの魔王がこのゲームに参加していること。
そのことから、ポーキー以外にも主催者がいる可能性が高いこと。
スリッピーの仲間である雇われ遊撃隊のこと。
スリッピーはその遊撃隊のメカニックなので機械には詳しいこと。
その他色々なことを話した。
432 :
【緑の邂逅】:2007/02/19(月) 23:57:13 ID:JZh4QabY
「で、君の支給品は? 僕はコレ」
一通り話し終わったあと、スリッピーが聞いた。そう言うと同時に、茶色い、小さな生命体が現れた。
「……妖精?」
「違うらしいね。オイラにもよく分からないけど、ヴィーナスのジンのソロと言うらしいよ」
そう言われても分かる訳がない。リンクの世界にはジンなど無いのだから。
「しかも、コイツといると力が沸いてくるんだよね」
それから、スリッピーはリンクにソロから聞いた様々なことを教えた。
ジンはセットする事で自分の能力を上げられること。
セットしたジンを開放することで強力な攻撃を繰り出せること。
開放した後はスタンバイ状態となり、再びセットし直さなければジンの能力を使えないこと。
スタンバイ状態だと強力な精霊を召喚できるが、その後リカバリー状態となること。
リカバリー状態だとジンの能力は全く使えず、回復まで時間が掛かること。
一通り話しを聞いた後、次にリンクが口を開いた。
「俺はこれだ」
そう言い、リンクは腰のボールを見せる。
「……それ何?」
「どうやらモンスターボールと言って、中にポケモンとよばれるモンスターが入っているらしい」
「へえ……」
「そういえばさ、お前、メカニックって言ってたよな?」
支給品の話では限界があると思ったのか、リンクは話題を変え始める。
「うん。機械なら任せてよ!」
「じゃあ、この首輪外せるか?」
そう言い、自分の首についている首輪を指差す。
「えーと、ちょっと待ってて」
そして、スリッピーはリンクの首輪を調べた。
「うーん……無理だね。専用の工具があればできるけど……」
「工具か……。街に行って探してみるか?」
「街か……。そうだね、フォックス達に会えるかもしれないし」
意気投合した二人は、仲間を探すため、首輪を外すために街へと向かう……
433 :
【緑の邂逅】:2007/02/19(月) 23:59:27 ID:JZh4QabY
【エリア12 G-2 AM7:10】
【チーム名:グリーングリーンズ】
【名前:リンク(ゼルダの伝説)】
健康状態:良好
武装:モンスターボール×6(ポケットモンスター)
所持品:支給品一式
現在位置:G-2
第一行動方針:ナビィとゼルダ、若しくはシークとの合流
第二行動方針:装備を取り戻す
第三行動方針:ガノンドロフの殺害
最終行動方針:ゲームを潰す
【名前:スリッピー・トード(スターフォックス)】
健康状態:身体能力の上昇
武装:ソロ(セット状態)(黄金の太陽)
所持品:支給品一式
現在位置:G-2
第一行動方針:スターフォックスの仲間と合流
第二行動方針:街に行って工具を獲得し、首輪の解除
最終行動方針:ゲームから脱出
備考:ソロをセットした事により身体能力が上がってます】
備考:二人ともエリア2に向かって移動
アイテム解説
【ソロ】
ヴィーナスのジンの一つ。開かれし封印で最初に獲得。
開放により強力な一撃を加えられる。
ヴィーナス一体のため、召喚はヴィーナスのみ。
投下完了。
スタフォ64持ってないのでスリッピーの口調にミスがあるかもしれん。
意見があればレス希望
>>434 GJ!
なのだが、取り敢えず鳥を晒してくれ。
てか今書いてるSSでモンスターボールをこっちも使っているんだが、モンスターボール使っていいのか?
>>435 伝説級とかでなければいいんじゃないのん?
あんまり武器が被るのはどうかと
そうだね
武器がかぶり過ぎるのはよくないと思う
でも書き直させるのも・・・
これからはキャラクターと同時にアイテム予約もしたらどうだろう?
残りキャラクターも少ないしそんなにアイテムが被ることなんてないだろけど・・・。
俺はアイテム予約する意味が分からない。
一部のネタバレになるかもしれんし。
とりあえずモンスターボールの数を減らしてみては?
最低でも3個くらいなら釣り合いがとれると思うんだけど。
予約するほどの事でもないでしょ
今までトリップ考えたことなかったので、とりあえずこれで。
>>438 元々色々と書き忘れてたところがあったし、書き直しておく。それに、モンスターボールだとポケモンバトルがないと面白くないしな。
3・3で分ける
緩やかな坂が続く山中。疎らに民家が見える中を、時の勇者リンクが歩いていた。
その青年は緑の服に身を包み、腰には上半分が赤、下半分が白に色分けされたボールを三つ携えている。
そして、彼の近くには、いるべきもの――妖精ナビィ――がいなかった。
彼と七人の賢者の力によって無事大魔王は封印された。その後、平原で盛り上がっていた。そして、気付いたらあの教室にいた。
彼はゲームに乗るつもりなど全く無い。寧ろ、あの少年に怒りを感じていた。
(あの子供……、何を考えてあんな事を……)
デイジーと言うらしい女性を殺しただけでは飽き足らず、首を吹き飛ばすという行為まで行ったあの少年。
人の命をゴミ程度にしか思っていないかのようなその行動に、常人なら怒りを覚えないはずは無かった。
(それにしても、何故ゼルダ姫とガノンドロフまで……)
それだけではない。名前を呼ばれた時、参加していて欲しくない者、封印されたはずの者までいたのだ。
彼女は守らなければいけない。あの男は殺さなければならない。
二人の名前が呼ばれた時から、リンクの考えは決まっていた。
普通の人間では大魔王の封印を解く事はできない。そう考えたリンクは、一つの結論に思い至った。
――裏で手を引く者がいる――
そして、彼は歩き出したのだった。
(まずは、住宅地に行くべきか)
歩きながらリンクはそんな事を考えている。
住宅地では協力者と出会えるだろう。自分の守るべき人物に出会えるかもしれない。そう考えての事だった。
ガチャリ。
不意に、近くの民家の扉が開いた。
「!!」
突然の出来事に驚いたリンクは、腰のボールに手を伸ばす。
相手がゲームに乗る者であったら、問答無用でそのボールを投げるつもりだ。
しかし、その後聞こえて来た声は、その考えを即座に雲散霧消させた。
「ちょ、ちょっと! 殺さないでよ!」
民家から出てきたのは蛙だった。
自分の存在に気付いていなかったのだろう。明らかに驚き、怯えている声だった。自分を殺すつもりはないと判断したのか、リンクはボールを腰に戻す。
「大丈夫。俺は殺し合いをするつもりは全く無い」
「よかったぁ〜。始まってすぐに殺されたらどうなることかと思ってたよ。それより、君の名は? オイラはスリッピー。スリッピー・トード」
「俺はリンク」
「リンクか。よろしくね」
「ああ」
それから、二人は互いに知っていることを話し合った。
リンクの探している姫と妖精のこと。
その姫は、魔法で男に変身している可能性があると言うこと。
封印したはずの魔王がこのゲームに参加していること。
そのことから、ポーキー以外にも主催者がいる可能性が高いこと。
スリッピーの仲間である雇われ遊撃隊のこと。
スリッピーはその遊撃隊のメカニックなので機械には詳しいこと。
その他色々なことを話した。
「で、君の支給品は? オイラはコレ」
一通り話し終わったあと、スリッピーが聞いた。そう言うと同時に、茶色い、小さな生命体が現れた。
「……妖精?」
「違うらしいね。オイラにもよく分からないけど、ヴィーナスのジンのソロと言うらしいよ」
そう言われても分かる訳がない。リンクの世界にはジンなど無いのだから。
「それに、何故か分からないけどコイツといると力が沸いてくるんだよね」
それから、スリッピーはリンクにソロから聞いた様々なことを教えた。
ジンはセットする事で自分の能力を上げられること。
セットしたジンを開放することで強力な攻撃を繰り出せること。
開放した後はスタンバイ状態となり、再びセットし直さなければジンの能力を使えないこと。
スタンバイ状態だと強力な精霊を召喚できるが、その後リカバリー状態となること。
リカバリー状態だとジンの能力は全く使えず、回復まで時間が掛かること。
一通り話しを聞いた後、次にリンクが口を開いた。
「俺はこれだ」
そう言い、リンクは腰のボールを見せる。
「……それ何?」
「どうやらモンスターボールと言って、中にポケモンとよばれるモンスターが入っているらしい」
「へえ……」
「そういえばさ、お前、メカニックって言ってたよな?」
支給品の話では限界があると思ったのか、リンクは話題を変え始める。
「うん。機械なら任せてよ!」
「じゃあ、この首輪外せるか?」
そう言い、自分の首についている首輪を指差す。
「えーと、ちょっと待ってて」
そして、スリッピーはリンクの首輪を調べた。
「うーん……今のままでは無理だね。専用の工具があればできるかもしれないけど……」
「工具か……。街に行って探してみるか?」
「街……、そうだね、フォックス達に会えるかもしれないし」
意気投合した二人は、仲間を探すため、首輪を外すために街へと向かう……
【エリア12 G-2 AM7:10】
【チーム名:グリーングリーンズ】
【名前:リンク(ゼルダの伝説)】
健康状態:良好
武装:モンスターボール×3(ポケットモンスター)
所持品:支給品一式
現在位置:G-2
第一行動方針:ナビィとゼルダ、若しくはシークとの合流
第二行動方針:装備を取り戻す
第三行動方針:ガノンドロフの殺害
最終行動方針:ゲームを潰す
【名前:スリッピー・トード(スターフォックス)】
健康状態:身体能力の上昇
武装:ソロ(セット状態)(黄金の太陽)
所持品:支給品一式
現在位置:G-2
第一行動方針:スターフォックスの仲間と合流
第二行動方針:街に行って工具を獲得し、首輪の解除
最終行動方針:ゲームから脱出
備考:ソロをセットした事により身体能力が上がってます】
備考:二人ともエリア2に向かって移動開始
修正完了。
>>435これならMB使用はおkだと思う。
>>446 本当にdクス。
では【致命的な勘違い】投下
こんなクソッタレたゲームに自分は無理矢理、参加させられた。
本当にあのポーキーとか言う奴は馬鹿げている。
……だが、ディディーとディクシーも一緒に参加させられていた。こんな場所からジャングルへさっさと皆で帰らなければ。
コンゴジャングルの英雄――ドンキーは単純にそう考えると、山陰に一つのうごめくものを見つける。
白い髪には薄く桃色がかかっており、夜明けの微妙な色彩がそれを更に色立てていた。
その紫の瞳の少女の顔はかなり曇ってはいたが、必死に頭の中を探っている様にも見える。
「厄介だな……まずは武器を確保すればいいんだろうけど」
ドンキーに聞こえた単語。
武器。
あの華奢な身体付きから察するにゲームに乗る、と言う事か。殺意は認められる。
もしあの少女にディディー達が襲われたら。
ドンキーはポーキーの言った支給品の事は無視して、転がっていた手頃な岩を持って少女に近づく。
ドンキーの支給品はドンキー自身、到底扱える物ではない複雑な構造をした代物だった。
――つまり、不用意に素手で近づくより――
「なっ……」
とっくにシリカは殺気を感じていた。
それこそ引き寄せてから”奥の手”を使おうとした。だが……
身体を反らし、急所は避けたが、岩がダイレクトに頭に直撃する。
それこそ想像出来るだろうか。シリカは刃物か、そう言う近接攻撃の類を予想していた。
だが、実際彼女の上に振ったのは巨大な岩。
避けようは無かった。
岩はシリカの頭から離れると、轟音をたて、そのまま地面にめり込み、固定される。
うまくシリカは横に逸れたのだが、岩によって頭を横に叩きつけられてしまった。
――それでもまだ、彼女の意識はあったのが奇跡だろうか。
はっきり言えば彼女は既にグロッキー寸前だった。それでもまだ、ふらつきながらも立ち上がっている。
「原住み、民……め……」
その身体には強烈な右フックがそのまま入る。
更に朦朧としている彼女の首を間髪入れず、ドンキーは手で絞め上げる。
ぎゅ、とゴムが擦れる様な音がした。
無言のままドンキーは絞め続ける。ディディー、ディクシーに危害を加えるなら、許しがたい事だ。
少女の肌は元から白かったのだが、ますます生気が薄れていく。
今の少女は丸腰だ。今なら、抵抗を受けず倒せる。
「だが…」
ドンキーは少女が何かかすかな声を出しているのが聞こえた。
――だが? 関係あるものか。もう、この危険な少女は確実に殺せるのだ。
「お、前は…甘……い!」
構わずドンキーは行動を続ける。自分と愛するコングファミリー達の擁護の為に。
「リザード、いあいぎりっ……!」
バシュッ! 何かが噴き出す音が聞こえた。
それは怒号をあげて倒れ、裂けた背中の毛皮からは噴水を上げている。
到底、シリカは殺意は無かったが、その護身用の”奥の手”を使った。無防備だった、シリカから見る”原住民”の身体はそれの一撃を喰らい、気絶してしまったようだ。
血がまだ噴き出しているが、治療する気には到底なれなかった。
――そもそも何も出来やしないが。シリカには医療技術も知識も道具も無い。
「ゲホッ、……やっぱり、危険……過ぎる。あまり、人目に映るような場所は避けた方が……いいかな」
岩壁を支えにし、咳込みながら、シリカは赤色のパーツと白色のパーツが半分ずつ設置された、機械仕掛けのボールを握り直す。
――シリカに支給されたボールと共に入っていた説明書によると、ボールは『モンスターボール』と言う、『ポケットモンスター』――通称『ポケモン』と言う獣の一種を捕獲及び、使役する事が出来る機械らしい。
既にモンスターボールの中にはポケモンが入っており、そのポケモンの名前は『リザード』。
また、ポケモンにより命令できる技を最大4つまで持っており、リザードが持っている技は、いあいぎり、にらみつける、カウンター、かえんほうしゃ。
説明書はそこで終っていた。とにかく戦力には違いないのだが、その分シリカ自身が扱う武器は無い。
その為、リザードはこの様な時の為に常時出している。
不意を突く為、今の様に急所を狙い、深くダメージを与える事もわけが無い。
はっきり言えばシリカはゲームに乗った奴を片っ端から片付けようとしていた。
そもそも、血を浴びるのは自分一人で十分なのだ。
かつて母が自らの命を省みず、戦いを終わらせようと身を投じていた様に。
ふらつきながらシリカはこの頭の無い”原住民”のザックを身体から剥ぎ取る。自分が愛用する銃が都合よく入っているとは思えなかったが。
「――!?」
出てきたのは、キーボードと、恐らく何かの機器なのだろうか。それらが繋がっている。ただ、これだけでは武器とは呼びがたい。
ディスプレイが無ければ扱うことも出来ない。ハズレか。一瞬、そう思わせる。
「……けど」
微妙だが、これと後、通信機器があれば外部に繋げられないだろうか。
ならば、まずはディスプレイを探さなければならない。
即ち、施設が存在する街まで歩かなければいけない。
だが、施設がある=食料も存在する可能性もある。つまり、街に参加者が固まる可能性は高いのだ。
結局、街に行く事は躊躇われた。まずは頭の怪我の回復と、同士を捜す事を今後の行動方針に決める。
――――
マルスはその深い傷を付けられた骸に絶句する。
恐らく、加害者はすぐにこの場を立ち去ったのだろう。血はまだ渇ききっていなかった。
――もはやマルスは、死体と言うものを見慣れてしまっていた。
(ほんとに随分、僕は恐ろしくなっている)
そんな自分にマルスは心の中で苦笑する。
マルスの手には、神々しいそれが握られていた。
神剣ファルシオン。
偶然にもザックの中に入っていたのだ。
「……僕は今度こそ、助けられる人を助けるんだ。」
ロレンス、ハーディン、ウルフ、ザガロ。
かつて共に戦った仲間達を、マルスは討ち倒した。
あんな思いは二度と、自分にも人にも味わわせない。
――それに、彼のフィアンセであるシーダもこんな戦いに巻き込まれている。
守り抜かなければならない。絶対に。
「シーダ、待っていてくれ」
マルスは神剣を、その固い決意の分だけ、強く握りしめた。
【一日目 D−9 エリア5 7時10分】
【シリカ@星のカービィ】
[状態]:頭に打撲による重傷 腹部に強烈な打撲傷 (かなり長く首を絞められた為、脳に何らかのダメージ?)
[装備]:無し
[道具]:支給品(シリカ、ドンキー) 任天堂ファミリーベーシック(ドンキーからルート) モンスターボール(リザード:良好:いあいぎり、にらみつける、カウンター、かえんほうしゃ)
[思考]基本行動方針:ゲームに乗った参加者を殺し、他の人を助ける(マーダーキラー)
第一行動方針:まずは隠れながら傷を癒す
第二行動方針:仲間を集める
最終行動方針:ゲームから脱出
【ドンキー@ドンキーコングシリーズ】
[状態]:失血死
[道具]:シリカに持って行かれる
[思考]基本行動方針:マーダーキラー、ディディー、ディクシーを捜す予定の筈だった
【一日目 D−9 エリア5 7時10分】
【マルス@ファイアーエムブレム 紋章の謎】
[状態]:良好
[装備]:ファルシオン(レプリカ)@星のカービィSDX洞窟大作戦
[道具]:支給品
[思考]基本行動方針:人を助けつつ、シーダを捜す
最終行動方針:ゲームを潰す
[備考]:レプリカファルシオンに特殊な効果はありません。単なる鑑賞用の剣です。
ごめ、投下終了って書くの忘れた
おいおい、原作キャラに原作アイテムを支給するのはナシだろ、
と思っていたがカービィの方のファルシオンか。なるほどね。
エクスカリパーみたいなもんか。
とにかく書き手2人とも乙!
>>452 乙! ドンキー死亡で残り58人……か?
それなら【ドンキー@ドンキーコング 死亡確認】もつけておいた方が良いぞ。
では「知ってる人 知らない人」を投下。
警察署内で7時に放たれた銃声は、町中に響き渡っていく。
町の外にいる遠くの者には聞こえなかったとしても、町の中にいる者にはしっかりと聞こえていた。
「ぽよ!?」
「今の、銃声……!?」
飲食店内にいるカービィ(バナナは食べ終わっており、何故かあったゴミ箱にバナナの皮は捨てた)とアドレーヌの二人は、外から聞こえてきた銃声に反射的に出入り口に顔を向けた。
それ即ち、近くにゲームに乗った人物がいるという事になる。
アドレーヌはこの飲食店内にいれば大丈夫かと最初は考えたが、すぐにそれは逆に危ないと判断できた。
あの時、カービィが入ってきたから良かったもののゲームに乗っていた人物だったら一発で殺されていただろう。
そう思うと体中に震えが走る。
「……に、逃げなきゃ……」
コロサレル。
震えが体中に走り続けていて、足が言う事を聞かない。
心の中ではやる事は分かっているのだが、恐怖心の方がアドレーヌの想像以上に強かった。
その時、彼女の足元にいるカービィが震えているアドレーヌを見て声をかける。
「ぽよ、ぽよよ!」
カービィ本人は必死で彼女に大丈夫だとかそういう事を言っているのだろう。
だけれども、彼が口から出しているのは「言葉」ではなく「鳴き声」でしかなかった。
ププビレッジの住民が相手ならば、付き合いの長さゆえに何が言いたいのか理解する事は出来たかもしれない。
だがアドレーヌはその事を理解する事が出来る筈が無く、下にいるカービィを睨みつけるように見下ろしながら口を開く。
「……ふざけないで」
それは先ほどの彼女と比べると酷く冷たく、けれども怒りが十分に篭った声だった。
「ぽ、ぽよ……?」
少女の突然の言葉にカービィは困惑してしまう。
自分は何もおかしなことはしていない。なのに、彼女は怒りを見せてしまっている。
どうしてなのだろうか。
カービィが声を口に出して首をかしげたのを見て、アドレーヌの怒りは爆発した。
「ふざけないで、カーくん! 今の状況、分かってやってるの!?
さっきからぽよぽよぽよぽよ煩い! ちゃんと喋れる癖にどうしてぽよしか言わないの!!
あたしは殺し合いなんかしないって事、カーくん分かってるでしょ!?」
その怒りは、彼女にとって正論だ。
彼女の知っている「カービィ」は大食いで子供っぽいところはあるが、喋れた。こんな状況下でふざけたりしなかった。
こんなふざけたゲームに対しても反対するのが目に浮かぶくらい、正義感があった。
しかし目の前にいる「カービィ」は何をしている?
「ぽよ」という鳴き声もどきしか言わず、言葉を一言も言おうとしない。
相手を警戒してわざとそうしているにしても、友達である自分に対して未だ続けているなんてふざけているとしか思えなかった。
「ぽ、ぽよ……」
「またぽよって言った!」
カービィの呟きを聞き、アドレーヌは益々怒りが膨れ上がっていく。
しかし、怒りを感じながらも彼女には疑問に思う事がある。
どうしてここまで言われて喋らないのか。何時もの彼ならばとっくに謝っている頃だ。
やはりふざけているとしか思えないカービィの様子に、アドレーヌは苛立ちをあらわにしながら強く睨む。
「……いい加減、喋ってよ……!」
ここで喋り、ぽよしか話さなかった訳を説明してくれれば気持ちは抑えられるかもしれない。
絵描きの少女は証拠も無く、そんな事を考えていた。
だが、カービィの口から出てきた言葉は――――。
「……ぽよぉ……」
「ぽよ」だった。
目に涙を浮かべ、今にも泣き出しそうな小さな声で口に出したのは「ぽよ」だった。
小さいけれども耳にしっかり聞こえたその言葉にアドレーヌの怒りは再度爆発してしまった。
「カーくんの……バカぁ!!」
頭で考えるよりも早く、アドレーヌの口から怒鳴り声が出た。
そして、己のデイパックを持つとそのまま飲食店から外に出て行った。
カービィはいきなり出て行った彼女に対し、思考が追いつかなかった。
否、理由も分からず彼女に怒られている時から追いついていなかった。
「ぽよぉ……ぽよぉ……ぽよぉ……」
ポロポロと涙がカービィの目からこぼれだす。
怖がっていた彼女を元気付けようと思って声をかけたらいきなり怒られた。
自分は喋れないし、ふざけていない。
あの子とは初対面だから、あそこまで怒られる理由が分からない。
「ぽぉよぉ……!」
カービィは飲食店の中でついに泣き出した。
少女に怒られ、出て行かれて、意味が分からない。
怖くて、悲しくて、わかんなくて、もうどうすればいいのか分からない。
気持ちが不安定すぎて、涙が止まらなかった。
「バカ、バカ、バカ、バカ、バカ……」
アドレーヌは怒りと恐怖――それ以外にも様々な気持ちがあるがここでは省かせてもらう――によりろくに考えず、町の外に出ようと走っていた。
殺されたくないという思いもあるが、これ以上「ぽよしか言わないカービィ」と一緒にいたら心が壊れそうで怖い。
何時もと違う彼が追いかけてこない事を祈りながら、ふと前を見る。
そこには自分と同様外に出ようとするプププランドでは見慣れない二人組がいた。
アドレーヌはそれが一体誰なのか、どうしようとしているのか、考えずに大きな声を出した。
「どいてーーー!!」
その声に、二人組――ナインボルトと鷹丸は思わず振り返ってしまう。
「女子……?」
「あの女の子は……アドレーヌだ!」
鷹丸が不審に思う隣で、ナインボルトは彼女を見てスーファミや64で見慣れたキャラだとすぐに分かった。
しかし、アドレーヌに二人の言葉は聞こえなかった。
「どいてどいてどいてどいて、どいてぇーーーー!!」
一秒でも早くカービィの下から立ち去りたいのか、相手がゲームに乗っているかもしれないという可能性も考えずにまた叫ぶ。
「え、え!?」
ナインボルトはこちらに走ってくる絵描きの少女に困惑しながらも反射的に道を空けてしまう。
しかし鷹丸はその様子に怯まず、彼女をしっかりと見てその場に立っている。
アドレーヌはそれを見て、持っている虫取り網で二人を退いてもらおうと大きく振り回しながら怒鳴る。
「どいてってばぁ!!」
最早自分でも己がなにを考えているのか分からない。ただ、ここから立ち去りたいとしか思っていない。
明らかに錯乱状態と化してしまっているアドレーヌを見て、鷹丸はビームソードを握り直す。
「……どかぬでござるよ」
アドレーヌにしっかり聞こえるように言うと共に鷹丸は無茶苦茶に虫取り網を振り回す彼女の下に走る。
「くるなぁ!!」
こちらに走ってきた鷹丸を見て、アドレーヌは錯乱状態ゆえにか虫取り網で彼を攻撃しようと上から下に振り下ろす。
だが、彼は怯む事もなく虫取り網の真ん中部分をビームソードで一瞬とも思える速さで切った。
虫取り網の上半分が切られた事に少女が気づくよりも早く、武士はビームソードの柄で彼女の腹部を攻撃する。
その衝撃によりアドレーヌの意識は飛び、虫取り網の下半分を落とし前へ倒れこんでいくのを鷹丸は受け止める。
「あまり乱暴な事はしたくなかったでござるが、下手に一人で行かせるよりは良いでござろう」
あそこで通してしまっていたら、あの「ぽうきい」の玩具にされた女子のようになってしまう。
だからと言って錯乱した人に言葉は通じない。それ故に彼は彼女を気絶させたのだ。
あっという間の出来事に対し、見ているだけだったナインボルトは驚きを隠せないまま鷹丸に尋ねる。
「だ、大丈夫……なんですか?」
「この女子のことでござるか? 大丈夫でござるよ、気絶しているだけでござる」
「よ、よかった……」
ナインボルトはそう言われてホッとする。
少しだけ深呼吸し、落ち着いて良く体を観察してみると怪我している部分は全く見当たらず、今の段階では死ぬ様子が無いのが分かる。
どうして錯乱していたのかは分からないが、起きたらちゃんと聞いてみよう。
少年がそんな事を考えている隣で、武士は少女を抱き上げながら少年に声をかける。
「……ナインボルト殿、一旦民家に隠れるでござる」
「え? 外に出るんじゃないんですか?」
「無論そうするつもりでござる。だがこの少女をほうってはおけぬ」
鷹丸はそう答えながら気絶しているアドレーヌに目を向ける。
本来ならゲームに乗ったであろう鉄砲の音(ナインボルトは「じゅうせい」と言っていた)の主に会わない為に、町から出ようと考えていたのだが今の状況では難しい。
ナインボルトの体格では彼女を持つ事は難しく、かと言って鷹丸が彼女を持ったら戦闘の時に何かしらの支障が出るのは目に見えている。
ならば、どこかに隠れて絵描きの少女が目覚めるのを待つ方が良い。
幸いにも二人には武器らしい武器が支給されており、万が一誰かが襲ってきても応戦は出来る。
鷹丸は己の考えをとても早くまとめ、ナインボルトにそれを伝えようと目を向ける。
目を向けられた少年は何処か隠れるのに最適な家を探しており、己が言いたい事を瞬時に理解していた。
これなら言わなくても大丈夫だろうと思い、鷹丸は若干安心する。
その時ナインボルトは見つけられたらしく、ある方向を指差す。
「あっ、あの家はどうですか?」
「ふむ……。まぁ、何とかなるでござろうか」
ナインボルトが指差した家を見て、鷹丸は納得したように頷く。
それは、ドアは一つで窓は少ししかないただの小さな民家であった。
追い詰められた時に逃げれるかどうかは不安だが、何時までも悩んでいるよりはさっさと入った方が良い。
二人のどちらかがそんな事を考えていたかは分からない。だが思ったのは事実。
その証拠に鷹丸はアドレーヌと自分とアドレーヌのデイパックを落とさぬように持ち直し、ナインボルトは半分になった虫取り網を回収すると、急いで民家の中へと入っていった。
民家の中は見た目と同じで小さいけれど机と椅子、それとベッドからその他諸々まで生活に必要なものは揃っていた。
鷹丸は真っ先にアドレーヌをベッドに寝かせると、一息つきながらもナインボルトに話しかける。
「ないんぼると殿」
「なんですか?」
「先ほどこの娘の名を呼んでいたようだが、この娘も拙者と同じで……ふあみこんのかせっとの世界におる者なのか?」
「はい。アドレーヌは星のカービィシリーズに出てきてます」
アドレーヌというキャラが出るゲームはスーファミと64のカセットのみなのだが、説明するには色々と面倒なので省いた。
その事を聞き、鷹丸はベッドの上で気を失っている少女に目を少しだけ向け、すぐにナインボルトに視点を戻すと問い始める。
「出来ればどういう人物なのか教えてほしいのだが大丈夫でござるか?」
「大丈夫です。というかぼくちんの得意分野です! 他の人も説明出来ますけど、しましょうか……?」
「……いや、今はあどれえぬ殿の説明で良いでござる」
「はい、分かりました」
ナインボルトは頷くと、自分の知っている限りのアドレーヌに関する知識を鷹丸に説明し始めた。
少女は気を失いながらも、夢を見ていた。
この歪んだゲームに連れて来られる前の日常とも言える光景の夢を。
「アドちゃ〜ん、りんご描いて。りんごー!!」
「またぁ? もう、赤の絵の具がなくなっちゃうよ」
「んじゃトマトでいいよー」
「りんごもトマトも赤だよ、カーくん」
何時ものように食べ物の絵をねだってくる友達。
少女はそんな彼に呆れながらも、ちゃんと絵を描き実体化させる。
友達は実体化した食べ物をとてもおいしそうに食べ、そんな彼に少女は微笑ましく感じた。
「たまにはりんごとトマト以外の食べ物にしてみたら?」
「うーん……。そう言われると迷っちゃうなぁ」
「思いつかないの?」
「その逆。一杯食べたいのがあるの……。あっ、そうだ!」
「何々?」
「ショートケーキ! 赤って聞いてドロッチェ思い出したんだ!」
「……そういえばカーくん、ケーキを取り戻す為だけにドロッチェ団っていうのと争奪戦したんだっけ」
友達が話してくれたつい最近の冒険の事を思い出し、少女は苦笑する。
彼の中ではドロッチェという人物イコールショートケーキなのかと思い、ドロッチェとやらに少し同情しそうになった。
ふとそこでショートケーキの色合いを思い出し、少女は一言友達に向かって言う。
――しかもまた赤。
――あぁ!? ごめん、アドちゃーん!!
それは正に少女にとって日常の一こま。
今の状況だからこそ、無邪気で良く喋る友達と一緒にいる日常の夢を見るのがとても楽しいと少女――アドレーヌは感じていた。
たとえ、これが束の間の安らぎであり、単なる現実逃避なのかもしれない事であっても。
【エリア2(D-5)/住宅街の民家/一日目―7時過ぎ】
【タカアンドボルトアンドアド】
共通思考:アドレーヌが目覚め次第、銃を持つマーダーに遭遇する前に町の外に出る。
【名前:鷹丸@謎の村雨城】
[状態]:健康、未知の世界に興味
[装備]:ビームソード@スマブラDX(ナインボルトの支給品)
[所持品]:支給品一式×2(その内の一つはアドレーヌの物)
[思考・状況]
第一行動方針:ナインボルトからアドレーヌに関しての話を聞く。
第二行動方針:アドレーヌが目覚め次第、町の外に出る。
第三行動方針:ナインボルトとアドレーヌを守る
第四行動方針:協力者と合流する(ナインボルトの仲間とも合流する)
第五行動方針:時間が許すのなら、ナインボルトからもっと他の世界のことの話を聞きたい
最終行動方針:主催者を倒す
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。
【名前:ナインボルト@メイドインワリオ】
[状態]:健康、憧れのゲームの登場人物に会えてドキドキワクワク
[装備]:スーパースコープ@スマブラDX(鷹丸の支給品)
[所持品]:支給品一式 、不明支給品×1(本人は確認済み) 、半分に切れた虫取り網上下両方
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームには乗らない
第一行動方針:鷹丸にアドレーヌについて説明する。
第二行動方針:アドレーヌが目覚め次第、町の外に出る。
第三行動方針:仲間と合流する(モナ、ワリオ、クライゴア、アシュリー優先)
第四行動方針:他のキャラにも会いたい。そしてそのキャラ達と力を合わせてゲームから脱出する
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。
【名前:アドレーヌ@星のカービィシリーズ】
[状態]:気絶
[装備]:無し(虫取り網はナインボルトが持っています)
[所持品]:無し(デイパックは鷹丸が持っています)
[思考・状況]
第一行動方針:不明
第二行動方針:早く外に出たい
第三行動方針:デデデ達と合流する
第四行動方針:絵描きセットを手に入れたい
基本行動方針:知り合いと再会し、ゲームからの脱出
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。
ゲームに参加しているカービィをゲーム版カービィであり、ふざけていると思い込んでいます。
気絶する前は錯乱状態だったので、第三行動方針以降の考えは吹っ飛んでいる可能性があります。
いろいろまとめ。
【現在の生存者数】58/64
【未登場キャラリスト】
1/7【マリオシリーズ】○クッパ
3/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○Dr.クライゴア
1/3【ドンキーコングシリーズ】/○ディクシー
1/3【ゼルダの伝説シリーズ】○ゼルダ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
6/9【スターフォックスシリーズ】○ファルコ・ランバルディ/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
3/9【MOTHERシリーズ】○プー/○クマトラ/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
2/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○タケシ
1/4【FEシリーズ】○シーダ
1/4【レトロゲーム】○ピット
残り 26/64
【予約リスト】
2/19(月) (〜2/22(木)まで)
◆/FGf9ECls2 カービィ、アドレーヌ、9ボルト、鷹丸
あと今更で申し訳ないが、
ナインボルトの項目をwikiで修正していて、
不明支給品を追加しているから
書く時注意してくれ。
【エリア2(C-5)/飲食店内/一日目―7時過ぎ】
【名前:カービィ@星のカービィシリーズ】
[状態]:泣いている、精神不安定
[装備]:無し
[所持品]:支給品一式(食料と水は無い。支給品は本人は確認済み)
[思考・状況]
第一行動方針:気持ちが落ち着くまで泣く
第二行動方針:あの女の子(アドレーヌ)を追いかける
基本行動方針:知り合いを探す
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:銃声の主がマーダーだと考えています。
参加しているのはゲーム版では無くアニメ版のカービィです。時期は次の人にお任せします。
それと右足首に人間参加者で言う首輪がついています。
怒鳴られたショックで第二行動方針に移せるかどうかは不明です。
ドンキーは死亡確認されてないが…死んだんだよな?
投下終了……! ツッコミや文句ドシドシ来い!!
>>463 すまん、見るよりも先に書き終わってしまった……。
とりあえずその支給品については触れていないから編集は簡単だが大丈夫であろうか?
あ、ちゃんと見てたのか
遅すぎ+横レススマソ orz
吊ってきます
それにしてもこれはいい展開GJ!!!
こういうすれ違いがロワの醍醐味なんだよな
>>465 出血死なので死亡したのかと
>>466 大丈夫。
触れないままでも構いませんよ
不明支給品があるとちゃんと表記してれば
それでおkです
一応死亡の表記くらいは統一したほうがいいかもしれない。
一番見逃してはいけないことだし。
スマンorz
さすがに「失血死」だけじゃ…
リュカ、ポポ、ピット、シーダ予約ね
鳥忘れ(ノ∀`)アチャー
ついで時間の表記もどちらかに統一して欲しいところ。
個人的には、他ロワで採用されてる
深夜:0〜2
黎明:2〜4
早朝:4〜6
朝:6〜8
午前:8〜10
昼:10〜12
日中:12〜14
午後:14〜16
夕方:16〜18
夜:18〜20
夜中:20〜22
真夜中:22〜24
を薦めたいんだが。
遥かにこちらの方が書き易いし、各話の整合性が付けやすい。
俺も早朝、朝な感じで書く方がいいと思う。
確かにこっちの方が書きやすいしな。
あと、キャラ紹介しとく
【名前】鷹丸
【出展】謎の村雨城(FC)
【種族】人間
【性別・年齢】男・20代くらい
【外見】青い髪に赤と白の着物を着ている。
【性格】不明(このロワでは侍のような真面目な性格。困っている人は放っておけない。
村雨城で宇宙から来たとされる生命体とも戦ったことがあるので
常識の範囲外のことも慣れていると思われる。)
【口調】不明(このロワでは一人称「拙者」、ニ人称「お主」、「〜殿」。侍の話し口調を想像すると良い)
【特異能力】忍術に長けており、手裏剣が扱える他、火炎やイナズマ、風の刃などを
飛ばす忍術も使える。
【備考】もちろん剣術指南役なので剣の扱いも非常に長けている。
【名前】カービィ
【出展】星のカービィシリーズ
【種族】不明(宇宙人?)
【性別・年齢】不明(男・ゲーム版では若者のため、10〜20代くらい。アニメでは4〜5歳くらいらしい。)
【外見】丸々としたピンクの球体。足は赤い。目は黒と青。
【性格】食いしん坊で大らか。楽天家。子供のような性格。
【口調】不明(漫画などでは「僕」で子供っぽい喋り方をする。アニメでは基本的に「ぽよ」しか喋れない。)
【特異能力】敵や物を吸い込んで、飲み込むことによってその物の持っている特性を自分の物に出来る。
空気を体の中に含むことで、風船のように空を飛ぶことができる。
その空気を吐き出すことで空気弾を発射できる。
また、マイクによる歌もジャイ○ン並みに音痴。攻撃力は計り知れない。
【備考】大食らいで食べ物はすぐに食べてしまう。
好きなものはたくさんあるが一番好きなのはリンゴ。(アニメはスイカ。)
ダンスも好きらしい。
>>473、474
俺も同意。ちょっと20話までの奴をWikiからコピペして
>>473の奴に纏めてみた。
第一話 早朝〜朝(6時ピッタリはどちらに分類される?)
第二話 朝
第三話 早朝〜朝(6時ピッタリ)
第四話 早朝〜朝(6時ピッタリ)
第五話 早朝
第六話 黎明(統一したいなら早朝か朝に変える必要あり)
第七話 朝
第八話 早朝
第九話 朝
第十話 朝
第十一話 早朝〜朝
第十二話 朝
第十三話 朝
第十四話 朝
第十五話 朝
第十六話 朝
第十七話 朝
第十八話 朝
第十九話 朝
第二十話 午前(上の表では8〜10時までが午前となっているのだが……?)
第二十一話 朝
第二十二話 朝
という感じだな……。
この様子だと「早朝6時前後」にスタートしたと考えてOK?
>>475 すまん、今20話確認したら朝の7時10分だったから「朝」に分類される。
とりあえずここまでWiki更新しました。
鈍器ーはMOTHERじゃないよ
ガノンドルフじゃなくてガノンドロフだよ
【予約リスト】
2/21(月) (〜2/24(木)まで)
◆1U9aQ7O4wM リュカ、ポポ、ピット、シーダ
【キャラ紹介(ゲームのネタバレ含む)】
【名前】クマトラ
【出展】MOTHER3(GBA)
【種族】人間
【性別・年齢】女・高校生くらい
【外見】青いフード付きのパーカーのような服。髪の色はピンク。赤い靴。
【性格】お姫様とは思えない男勝りな性格でなかなかの行動派。どんな時にもきぜんとしている。
簡単に言うとボーイッシュな性格。しかし、最後の最後で涙を見せたりと女の子の性格の
片鱗が残されている。
【口調】一人称「オレ」、ニ人称「お前」。口調は男っぽいぶっきらぼうな性格。
【特異能力】攻撃的なPSIを多数使うことができ、回復のPSIもβクラスまでなら使える。
また、相手を状態異常にするPSIや、攻撃力、防御力を下げるPSIもある。
他にも相手モンスターをビンタで攻撃している所から近接格闘もそれなりにできる。
【備考】オソヘ城のオソヘ王とセナカ皇后のお姫様でダスターとその父、ウェスとは家来のような関係
であったが、実はそれは決められた役割(※)であり、本当は姫でも何でもなかったのである。
本人もそのことを薄々感じていたが、その事実が発覚した後も何事もなかったかのようすを見ると、
本人が受け入れたのとリュカ達の友情が助けたのであろう。
(※):ノーウェア島(タツマイリ村)の人々は元々は世界が崩壊した後に生き残った人たちで、
世界が崩壊してものその島だけは残っていたため、そこに移住し、世界を再び自分達のせいで壊さないように
今までの記憶をハミングバードに閉じ込めて、新しくやり直そうとしたのである。それぞれに家族などの割り当てをしていた
所、オソヘ城にまだ赤ん坊のクマトラがいた。彼女以外の人々はは世界の崩壊により島を捨てたようなのである。
そこで、クマトラにオソヘ城の姫という役割を与えたのである。
ハミングバード『のタマゴ』ね
ハチドリに閉じ込めちゃどこ飛んでくか分からんよ
「結局、あのポーキーの目的は分からないな。どんな目的でも許す事は出来ないけど」
天使は青い髪の女にそう言った。
「ええ……本当に、酷い事を」
学校の二階にピットと、シーダは転送され、偶然同じ教室内で合流した。
シーダは最初、ピットの翼を見て興奮、脱出は出来ないのかとか騒いでいた。(結局飛べないと聞いてがっかりはしていたが)
……こんな状況では無理は無いが。
思い出すだけでもゾッとする、あの命の冒涜と取れる行動をとった少年、ポーキーを許すわけにはいかない。
二人の意見は合致し、まずは同じ事を考えている仲間を捜す事にしたのだった。
二人は意気投合を出来る相手と会えて、かなり浮かれていたのだが、ピットがある事を思い出した。
「そういえばシーダ、君の支給品は?」
「え?」
考え事をしていて不意を突かれたのか、一瞬戸惑うシーダ。
「僕の武器は、剣だったんだけどさ」
「あ、私は……」
ザックを手元に持ち、中身を探る。 シーダの手が持ったのは悍ましいデザインの本。
「!」
「なんだい、これは……説明書は入っていないのかい?」
ピットに言われるまま、シーダは本についてきた紙を読み上げる。
「……エターナルダークネスの書、魔法の極意を後世に伝える為の本。ルーンをサークルに特定の順に配置する事で魔法を発動出来る」
「『永遠の闇の書』か……何だか、禍々しいな」
「スクロールって言う魔法の説明書もついてきて、それにルーンの配置が乗っているみたいね」
ピットは微妙な違和感を感じた。普通に本の使い方を語る、シーダ。
先程と比べるとかなり落ち着いている。
――まずピットは、それが気のせいだと、取り敢えず処理した。
「じゃあ、ピット」
「何だい?」
また情報交換が始まる。そうピットは思っただろう。単なる固定観念だろうか。
だが、シーダの口から出た言葉は全く予想外、否、予想すら出来る訳が無かった。
「さようなら」
住宅街は北のエリア2に存在する。
リュカは学校から出てから、校舎裏へ回った。
そもそも恐らく学校に居たのはリュカ、そして先程絞め殺したナナだけでは無いかもしれない。
だが今は住宅街に集まる――つまり、大した武器を持っていない又は戦う意志が無い参加者を狙って、その中に入り込んだ方が早い。
まずは強者は強者同士、潰しあっていれば良いのだ。ボニーも、クマトラも、ダスターも。
そうこうしている内に、リュカの近くには誰かが近づいてくる。
誰なのか。完全にゲームに乗った参加者か、それとも――
現れたのは見覚えのある防寒着。青と、色違いだが恐らく彼がナナが言っていた少年『ポポ』。
どう対応するかは事前に決めてはいたが、リュカが行動に移す前に何かが飛んできた。
「!」
リュカの左の二の腕に赤い筋が走る。
「……いきなり、何をするんだい?」
既に血がついていたのか、そのナイフは色の濃さの違いが見られる。当然、他の誰かとリュカの血。
ポポはゲームに乗ったと予測出来る。
だが、随分と正確性の無い攻撃。ナイフを使い慣れていないのだろうか。
そんなポポに対して軽く睨みつけるリュカ。
だが、ポポはそのリュカの表情を感じとれる精神ではなかった。
「!?」
常軌を逸した表情をした目の前のポポ。そして一瞬怯んだ隙を突かれた。
そのナイフが持たれた手がリュカに振り下ろされる――
「PK・カウンターα!」
激しい光と共に、ポポは紅いそれを撒き散らしながら、倒れる。
リュカが反撃のシールドを試みたのだ。結果、ポポはそのままリュカが受ける筈だった傷をポポ自身が受ける事になった。
リュカは素早くポポの手から、その凶器を取ると首に勢いよく突き刺した。勢い、と言うか、故意にだが。
そしてナイフで人を殺す感触。ブジュッ、と嫌な音がすると、ポポの首からもみじを描くように血が噴き出る。
ナイフを押さえたままのリュカの右手が揺れず、妙に安定している事が不気味さを更にかき立てていた。
別にリュカが自分の意思とは、無関係で行った訳ではない。
これは、リュカが望んだ結果なのだ。
「すぐに君の元にポポを送ってあげれたよ、ナナ」
だからと言って、リュカに満足感も偽善感もさらさら無い。
これは家族を取り戻す為の過程に過ぎないのだ。
ポポの食料、ナイフをザックに詰め終えたリュカは、立ち上がろうとした。
「うわあぁぁ!!」
背後の学校の二階の窓ガラスが吹き飛び、悲鳴をあげながら何かが落ちてくる。
天使。
電撃を走らせ、白い羽を飛び散らせながら落ちる天使。
背中の翼で飛べよ。とリュカが思っている内に天使は地面に叩きつけられる。
そんな白い翼もボロボロになり、黒ずんだそれに似合う比喩表現はまさに、ロウで固められた翼を太陽にもぎ取られ、地に落とされた人――
「レゴルモア、アントーポック、チャターガ」
天使に気をとられていたリュカに電撃の様なものが襲い掛かる。
PKサンダーか、そうは思った。だが実際は全くの別物だった事は自らの身で知った。
「ぐっ!?」
身体を走る衝撃。それは電撃なのだが、やはり何かがPKサンダーと異なっている。
「私は『選ばれし者』なのよ。やらなければならない事があるの。」
そう言いながら窓ガラスから体を覗かせた、リュカを見下げながら微笑む表情を取る青髪の女――
【一日目 朝 エリア7/H−4/校舎裏】
【名前:リュカ@MOTHER3
健康状態:全身に軽傷 左腕に軽い傷
武装:仮面の男の服@MOTHER3 リップステッキ@スマブラDX(残り回数14回)
所持品:支給品一式×3(ナナ、ポポの分含む) スティレット@FE蒼炎
現在位置:H−4/校舎裏
第一行動方針:目の前の女を対処する。
第二行動方針:住宅街に向かい、人を探す。
第三行動方針:集団の中に入り、共に行動する。
第四行動方針:自分と無関係な人は殺していく。
第五行動方針:ダスター、クマトラ、ボニーは他の誰かに殺してもらう。
基本行動方針:色々な人と協力(利用)し、優勝する。
最終行動方針:優勝して、母と兄とダスター達を蘇らせる。
】
【名前:ピット(パルテナ)
健康状態:シーダのマジカル・アタックの衝撃、落下時の衝撃により重傷 気絶
武装:無し
所持品:支給品 鉄の剣@FEシリーズ
現在位置:H−4/校舎裏
基本行動方針:シーダにいきなり攻撃された為、思考が吹っ飛ぶ
備考:目覚めた後の行動方針は不明です。】
【名前:シーダ@FE紋章
健康状態:狂気 自分は選ばれし者 (だと思い込んでいる) 色々勘違い状態 少々疲労
武装:エターナルダークネスの書@エターナルダークネス−招かれた13人
所持品:支給品一式
現在位置:H−4/二階教室
第一行動方針:まずは目の前の参加者を倒していく。
第二行動方針:マルスを捜す。
基本行動方針:優先して優勝する。又はマルスと脱出。
最終行動方針:優勝、又は脱出し、エンシャントの計画を阻止する(と思っている)
備考:エターナルダークネスの書はマイケルの章終了後の状態で、全てのルーン、コーデックス、スペル・スクロール、ポイントサークルが揃っています。】
【名前:ポポ@アイスクライマー
健康状態:死亡確認
所持品:リュカに回収される
現在位置:H−4/校舎裏
投下終了。修正はしたけどまだ、色々おかしいかも。
後、>>住宅街は北のエリア2に存在する。
は>>少し北のエリア12に存在する。
に変えといてorz
バーローいきなりピンチw
シーダは最終行動方針を達成しなくてはいけないと思ったから
マーダーになったのか?エターナルの影響も少々か?
それにしてもH−4危険地帯になったな
陛下も地味にヤバいかもw
エターナルダークネス知らないから
エターナルの書の詳しいアイテム解説もほしいところっす。
>◆1U9aQ7O4wM氏
乙…なんだけど忠告いいかな?
そもそも支給品を参加作品外から出すべきじゃないだろ……常識的に考えて……
たった一つの支給品のために一つの作品全部調べる羽目になるんだぞ?
それで書けないキャラが今までどれだけいたことか
そして、
>>386で自分でも知名度が微妙だと言っているエターナルダークネスを「敢えて」出す意味が分からんよ
次の書き手とか少しでも考えなかったのかな?
もう「エターナルダークネス出したいから既成事実作っちゃいました」的な作品としか受け取れませんでした
エフゼロ勢をリストラしたい気持ちは分かるけど、先走りしすぎ
まぁこのロワではどうでもいいのかもしれんが、他ロワでは立派なマナー違反だから注意して欲しい
まぁ実際参加作品外のスマブラや黄金太陽が出ているわけでして
>>490 そうなんだ
先走ってたのは俺の方だったのかw
◆1U9aQ7O4wM氏、最初に見当違いのことを言ってすまんかった
確かにその論理だと結構かきかえなきゃいけない作品がでてくるね。
とりあえず、アイテムの詳細や経歴を初見の人でも分かるよう紹介かいてもらって
それからこれからの事も含めて考えてはいかがかだろうか?
書き直すかもしれないけど一応説明の【エターナルダークネスの書】
人の皮と骨を魔術によって繋ぎ合わせた本。表紙にマントロクのルーン(複雑な模様)が押されている。
魔力を持ち精読するには注意が必要である。書にはかつての所有者の魔法の知識、経験が記録されている。
魔法は適切なルーンをパワーサークルに配置することで作成できる。ルーンは4種類に分けられる
・アライメントルーン(どのエンシャントの力を使うか)
チャターガ(赤…回復魔法の時は体力を回復、攻撃関係魔法(エンチャントアイテム、マジカルアタック)は威力アップ)、
ウーリアス(青…魔力を回復。だが回復時に魔力を放つ為無意味。攻撃関係は魔力に追加ダメージ)、ゼロタース(緑…精神を回復。狂気から気付け。攻撃関係は精神に追加ダメージ)、
マントロク(紫…体力、魔力、精神を回復。ただし消費する魔力は高い。)
エンシャントには三すくみの関係があり、チャターガはゼロタースに強く、ウーリアスはチャターガに強く、ゼロタースはウーリアスに強い。マントロクは全てに強い。
・対象ルーン(対象を何にするか)
マゴルモア(物)、レゴルモア(場)、サンタック(自己)、アレタック(敵)
・操作ルーン(どのような操作を行うか)
バンコロク(防御)、ティアー(召喚)、ネロカース(吸収)、ネスレック(消去)、アントーポック(投射)
・増幅ルーン(さらに呪文に力を加えるか)
パルゴン(力)
物+投射 エンチャント・アイテム(物を修復したり鋭くしたりする)
自己+吸収 リカバー(アライメントの力を自己に取り込む=回復)
自己+防御 シールド(自分の回りを守るシールドを張る・ポイントが多ければその分シールドも増える)
場+吸収 リビール・インビジブル(透明なものに色の魔力を吸収させて見えるようにする)
場+防御 ダメージ・フィールド(敵の侵入を防ぐ結界場をつくる)
場+消去 ディスペル・マジック(ダメージ・フィールドを打ち消す)
場+投射 マジカル・アタック(電撃(エネルギー波?)を近くの敵に撃ち出す)
場+召喚 マジック・プール(場からアライメントの力を取り込み自動回復)
敵+防御 バインド(敵を従属させる)
敵+召喚 サモン
(サモンはポイントの数によって召喚できるものが変わる。3ポイントでサソリに似た、視覚を持たないが音をたてた敵を異次元に飛ばすトラッパー、5ポイントでゾンビ、7ポイントで3つの頭を持つホラー)
マイナーゲーを出した上にアイテム説明を書かなかった。色々ややこしい事にして、本当にすまんかった。PKキアイΩ喰らってくる
ちなみに説明は攻略サイトから抜粋。
支給品一覧を作って見た。
見落としあったらスマソ。
MOTHERシリーズ:4(新しい角材、KATANA、仮面の男の服、デスビーム)
ゼルダの伝説:3(虫取り網、コキリの剣、折れた巨人のナイフ)
FEシリーズ:7(エルファイアー、鉄の剣、スティレット、封印の剣、キラーランス、光の剣、邪神のメダリオン)
現実:1(ワルサーPPK)
スマブラシリーズ(DX含む):4(リップステッキ、ビームソード、スーパースコープ、ホームランバット)
マリオシリーズ:3(ボム兵、POWブロック、フライパン)
メイワリ:1(作法棒とにぎり石)
黄金の太陽:1(ソロ)
エターナルダークネス:1(エターナルダークネスの書)
星のカービィシリーズ:1(ファルシオン(宝物バージョン))
ポケモン:1(4)(モンスターボール×3(中身不明)、モンスターボール(リザード))
その他:1(任天堂ファミリーベーシック)
まだ支給品が登場していないかつ、参加者がいる作品。
メトロイド、スターフォックス、エフゼロ、アイスクライマー、謎の村雨城、パルテナの鏡、ドンキーコング
>>495 乙。
指摘するならピーチの自殺武器、デザートイーグルが無い事。
ウィキのアンケートでもそれなりにメンバーを変えた方が良いらしい。
【PSIリスト】
・PKファイアαβγΩ(敵全体に炎の攻撃。たまに炎がまとわりつくことがある)
・PKフリーズαβγΩ(敵単体に氷の攻撃。たまに氷付けになる)
・PKサンダーαβγΩ(敵一体ランダムに雷の攻撃。γは2発、Ωは3発。相手は「しびれ」状態により、たまに行動不能になる。
サイコシールド、サイコカウンターの影響を受けない)
・PKスターストーム(敵全体に星の流星群が降り注ぐ強力な攻撃)
・PKグラウンド(大地を揺らす地震攻撃。当たった相手は何発もヒットする上、転んで行動不能になることがある。クマトラのみの技)
・PKキアイαβγΩ(ネス専用技。強力な念動力を敵全体に与える)
・PK LOVEαβγΩ(リュカ専用技。PKキアイと多分同じ)
・PKフラッシュ(主人公専用技。敵全体に眩い閃光を放つ。)
・ライフアップαβγΩ(HPを回復できる。γΩの回復力は要制限)
・ヒーリングαβγΩ(味方の状態異常を回復できる。γ、Ωは戦闘不能をできるのでこれも制限)
・サイマグネットαΩ(敵からPPを吸い取る。FP、MPでも代用可能かと思われる)
・リフレッシュ(味方全体のHPを毎ターン少量回復する。リュカ専用技)
・シールドαβγΩ(相手の物理系ダメージを防ぐ。3ではαが味方単体、Ωが味方全体となっている)
・サイコシールドαβγΩ(相手の魔法系ダメージを防ぐ。3はシールドと以下同文)
・カウンターαβγΩ(相手の物理系のダメージをはね返して、逆にダメージを与える。3はシールドと(略))
・サイコカウンターαβγΩ(相手の魔法系ダメージをはね返して逆にダメージを与える。3は(ry))
・さいみんじゅつαΩ(相手を眠り状態にする)
・パラライシスαΩ(相手を痺れ状態にする)
・ブレインショックαΩ(相手を変状態、いわゆる混乱状態にする)
・オフェンスアップαΩ(味方の攻撃力を上げる。3ではオフェアップという名前である)
・ディフェアップαΩ(味方の防御力を上げる)
・オフェダウンαΩ(敵の攻撃力を下げる)
・ディフェンスダウンαΩ(敵の防御力を下げる。3ではディフェダウンという技である)
暇だからつくってみた。足りない物があったら補完ヨロ
>>496 スマソ。ということは現実2か。
あとMOTHERシリーズにヨッシーが食べたおげんきなキノコ入れるの忘れてた。
MOTHERは5だな。
何処かのロワでやってた耐久力の比較
銃で撃たれたら
マリオ、狐、ジミー・シボンヌ
デデデ・いや、死ぬって
リリーナ、ポーラ、アシュリー・…死ぬよ?
亀、鼠団長・致命的だけど即死って訳じゃ
マルク・当たったらかなりヤバイ
弁髪・ガッツで生き残りますよ。
シーダ・選ばれし者だから何とかなると思い込んでいる
マルス、ロイ、リュカ、ネス・いや普通の青少年ですから
鷹丸・撃たれりゃ死ぬよ
ガノンドロフ・かなり痛い
ミュウツー・避けます
まぁ極端に書くと↓みたいなことにならなきゃ別に耐久力が低くて
死亡でも別にいいんだけどね
マリオ「よし、行くか」
パン!
マリオ「あべし!」
ルイージ「これがバトロワというものだ」
500
【キャラ紹介】
【名前】ミュウツー
【出展】ポケットモンスターシリーズ
【種族】ポケモン(いでんしポケモン)
【性別・年齢】男(ゲームでは「ふめい」)・不明(多分20代くらい)
【外見】
【性格】
【口調】
【特異能力】ポケモンの技を使える。参戦しているのはアニメ使用なので
4つ以上でも
【備考】
間違えてエンター押してしまった
死のう
今ならまだ間に合うッ!やり直すんだッ!!
【キャラ紹介】
【名前】ミュウツー
【出展】ポケットモンスターシリーズ
【種族】ポケモン(いでんしポケモン)
【性別・年齢】男(ゲームでは「ふめい」)・不明(多分20代くらい)
【外見】
ttp://images.google.com/images?hl=ja&q=%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%BC&gbv=2 ↑のアドレス一番目くらいの絵。(グーグル検索)
【性格】人間に対して強い憎悪を抱いており、ポケモンだけの世界を作ろうと画作している反面、
自分自身が何者なのか、どうしてここにいるのかで苦しんでいる繊細な面がある(劇場版)
【口調】一人称「私」、二人称「貴様」
【特異能力】自分の持つポケモンのわざを使える。参戦しているのは劇場仕様なので4つ以上使っても問題ないかと。
【備考】アイツー:ミュウツーと最初に触れ合った人物。フジ博士の娘。
ミュウツーに色んなことを教えた母親的存在。
ミュウツーの心の中の奥底には彼の存在が生きているはず。
【ミュウツーの主な技】
シャドーボール:ミュウツの代名詞的技。黒い塊を発生させ、相手に投げつける。小さなものなら連射可能。
テレポート:瞬間移動。敵の攻撃を回避したり、背後に回ったりと便利。
サイコキネシス:強力な念動力を相手にぶつける。
ねんりき:離れている相手や物を持ち上げて移動することができる。相手の玉をかき消すことも可能。
かなしばり:相手の動きを少しだけ止めることが可能。
バリヤー:相手の攻撃を防ぐ障壁を自分の周りに発生させる。
アイツーは女の子だよ
細かいとこ突くなよぉーーーッ!国語の教師かおめぇはよぉーーッ!
……てことは冗談にして失礼しました。
彼→彼女ね。
予約していい微妙なんだけど
ピグマ、ワリオ予約していいっすか?
そりゃもう期待しまくりですよ
みゅーつーって女?
不明じゃね?
もしくは書き手に任せるか
ミュウツーは男だろ
>>509 ゲームじゃ不明。まぁ、アニメとかの設定じゃ性格は♂っぽいけど。
早く星狐キャラとF0キャラの、処遇を決めないとね
じゃないと80話辺りまでいっても放送しにくいし
星狐は書ける書き手が数人いるらしいし、いいんだけど
問題はエフゼロキャラだと思う。
数人減らした方がいいとおも
減キャラについて決まるまで暫く休止した方がいいんじゃないか?
減らし方(話し会いor投票・その他)くらいは決めた方が良いのでは?
とりあえずこのままだと決定が先のびになって後でもめる事になるんじゃないかと思ったり思わなかったり
>>516 個人的に話し合い希望。
ってか、非難スレで他のゲーム参戦させるか? って意見が出ているのだが、それはどうなるのだ?
そっちも是非を決めた方がいいかも試練が
簡潔に完結するために変わりのキャラはなしでいいんじゃね?
別に64人でなくてもいいと思う
でも他社キャラまで出したら任天堂ロワじゃねえw
せめてキリ良く50人までリストラしたらどうだろう?(14人)
そういえばニンテンさんどこ?
14人減らしたらリスタートものじゃね?
今更リセットしたらモチベーション下がる。
>>519 スタフィーとか言い出したのは俺だけど・・・他社ゲームだっけ?
でも14人も減らすのはなぁ・・・
Wikiのアンケートでも避難所でも減らすのは程ほどにってことみたいだし。
サトシ予約させてもらっても良いかな?
>>521 いや、任天堂だ。
ちなみに予約は大丈夫だ。
55が最低だろうな
50まで減らすとちょっと減らしすぎだし
追加候補ってだれ?
64ドンキーs、スタフィーs、ワルイージ、コクッパぐらい?
ちょっと出てない奴纏めてみる。
1/7【マリオシリーズ】○クッパ
2/5【メイドインワリオシリーズ 】○モナ/○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
1/3【ドンキーコングシリーズ】○ディクシー
1/3【ゼルダの伝説シリーズ】○ゼルダ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
5/9【スターフォックスシリーズ 】○ファルコ・ランバルディ/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/
3/9【MOTHERシリーズ】○プー/○クマトラ/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
1/5【ポケモンシリーズ】○タケシ
0/4【FEシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
予約も出す方に分類すると書かれていないのは21人だな。
って事は大体43人は書かれているってところだな……。
間違ってたらすまん。
黄金太陽と永遠闇は微妙だな
知名度高い奴はキャラも出す。
低いのは支給品として、でいいんじゃないか?
>>526 その知名度ってのがそもそも曖昧。
個人によってだいぶ差があるだろ。
書き手に自分が書ける作品を羅列するとかしてもらわないと把握できない。
参加作品外の支給品に関しては
>>489と全く同意見なので割愛。
一般的な知名度は
マリオシリーズ=ポケモンシリーズ≧カービィシリーズ=メイドインワリオシリーズ>ドンキーコングシリーズ=ゼルダの伝説シリーズ≧MOTHERシリーズ=FEシリーズ
>メトロイドシリーズ=スターフォックスシリーズ >F―ZEROシリーズ>>>レトロゲーム
ってところじゃないの?
まあ結局は個人次第だけどね。
>>528 ゼルダ>メイドインワリオはガチだと思う
確かに個人次第だけどさ
>>527 でも結構参加作品以外が支給されてしまっている後だからな。
今からルール作ってもいいけど後からもし入ってくる人がいた時揉め事にならなければ良いが。
揉めはしないんじゃね?
話せばわかるって
お待たせしました。ワリオ、ピグマ投下します。
広い草原の真ん中で2人のずんぐりむっくりとした男が和やかに座談をしていた。
1人は水色の服にピンクのズボン、鼻は大きくヒゲは鼻毛のように伸びている。
もう1人は、いかにも豚のような鼻しており豚に近い……というよりは豚そのものが2本足で立っているような人物であった。
「しっかしオレ様も本当にウンがいいなぁ〜!最初に出会ったのがゲームに乗っていない奴とはな!」
「ワイもホッとしましたわ〜。こんな物騒なゲームは反対ですねん。しかも、ワイと同じ金目の物も好きだなんて共通点もありましたしな〜!
もしかしたらワイら気が合うかもしれまへんな」
「そうだな!ガ〜〜〜ッハッハッハッハッハッハ!」
「ブヒ……ブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒ!!」
* * *
オッス、良い子のみんな!毎日トイレでブリブリしてるかな?
みんなの人気者、ワリオ様だ!
え、何?この2人のうちどちらがオレ様か分からないだって?バカ言え!
左のブッサイクなブタがピグマって奴で、右の方の超ハンサムなのがオレ様に決まってんだろうが!
ん〜?小説だからそんなもの分かる訳がないって?んなもん知るか!心の中のTV画面でも作って見とけ!
おっと、話が反れたな。みんなに何でピグマと意気投合しているのかを話さなくてはならないな!
耳の穴をブリッっとほじくり出してよ〜く聞いとけ!
これはだな、オレ様がいつものようにトイレの中でブリブリしていた所から始まる。
いつもよりも快調にケツから出たからウキウキしながらトイレのドアから出たオレ様が見た光景は
何故かオレ様の部屋じゃなくて、妙な学校の教室のような所だったのだ。
オレ様も妙な所へ引っ越したなとか思うと、奥の方からボウキーとか言うガキがいきなり現れたんだ。
ん〜何だって?ボウキーじゃなくてポーキーだと?んなもんどっちだって同じだ!
それで、そのブタみたいなガキが殺しあいだの、ゲームだの、メンチカツだの訳分かんないこと言い出していたが、
ヤツの話によるとどうも優勝した奴の願いを叶えてくれるらしいということを聞いて、
一瞬ゲームに乗ろうかと思ったのだ。オレ様の望むお宝がいくらでも手に入るかもしれないからな。
だが、成績オール5なオレ様は考えた。オレ様を慕ってくれている良い子の子供のためにもゲームを止めなきゃいけないとな!
それに最高のトイレタイムを邪魔したあのガキにも腹が立ったしな。
しかし、一人では何かと不便だ!赤信号もみんなで渡れば怖くないと言うしな。ん?何か違うって?細かいことは気にするな。
とにかくオレ様はゲームを止めるのにまず協力してくれる奴を捜さなきゃいけないと思ったんだ。ん〜!我ながらナイスなアイディアだ。
そして、いつの間にやら辿り着いたこのだだっ広い草原で、出会ったのがピグマという訳だ。
最初は知らない奴には戸惑ったものの適応力の高いオレ様だ。すぐに打ちとけ、今に至るって訳だ。
* * *
「しかし、とんだ災難やな〜お互いこんな妙な事件に巻き込まれて……」
「そうだな、だがオレ様にかかればこんな事件チョチョイのチョイで解決だぜ」
ワリオは盛り上がる腕の筋肉を見せながら自信満々に語る。
「そうなんでっか?それは頼もしい限りですわ」
「あとはニンニクさえあればカンペキなんだが、お前持ってないか?」
「ニンニク……でっか。ワイのバッグには入ってないで。バッグに入っていたのはこれだけや」
ピグマがバッグの中から出した物は紙でできたボケた人をツッコむ物、ハリセンであった。
「ん〜?これはハリセンか?漫才のツッコミには使えそうだけどな」
「んなアホなこと言ってる場合じゃあらへん。ワリオ、何かワイに武器になる物を恵んではくれへんか?アンタのために力を貸したいんやけど、
このままじゃ力になれへんのや。協力したいのに黙ってそばで見るなんてこんなもどかしいことはあらへん」
「そうか……オレ様に協力してくれるとは、ありがたいぜ。よし、オレ様のバッグの中の物を使え!」
「え!?ええんでっか?」
「問題ない。オレ様には火事場のクソ力があるからな……おっ、これだ!」
ワリオがバッグの中から出した3つの支給品は、両側の穴の開いたタルと、中に手裏剣が入っている小さな袋、そして銀の色をした光線銃であった。
「オレ様の中に入っている使えそうな奴はこれだけだが、使えそうな奴はあるか?」
「じゃあ、この銃の奴を貰いますわ。ワイが一番使えそうな武器やからな」
ピグマはワリオの出した銃を取ると、バッグにしまった。
「にしても本当にええんでっか?こんな見ず知らずのブタにこんな武器渡して」
「別に構わねぇよ!困った時はお互い様、助け合うのが仲間ってもんだ」
「仲間……ブヒッ!」
「ん、どうした?何かオレ様の顔に何かついてたか?」
「あ、いや……ただ、今まで誰にも仲間って言われたことなかったから、嬉しいって思ったんや」
「そうか、そうか。じゃあ、オレ様が最初の仲間ってことだな。」
「そういうことになりますな。ワリオ、これからよろしくお願いします」
「ああ、よろしくな!」
+ + +
ブ……ブヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!
あのアホなんちゅうギャグかますねん。思わず笑いが漏れたやないか。
恐らくあいつは何回も利用されてはめられても懲りないタイプやな。
ワリオ、お前の命はワイが握ってるんやで。ワイのバッグ中にはもう一つの支給品、青酸カリが入っているんや。
食料に染み込ませたモン食えば、一発でオダブツやで。
まぁ、ワイに直接銃を渡してくれたのは感謝しとるで。お礼に弱ってる奴を積極的に潰して行きますわ。
にしても仲間なんて聞いたの久しぶりやな。あれは確かワイがジェームズを裏切った時やったかなぁ
あの時ベノムでワイがアンドルフ側に着いた時に、「俺達は仲間じゃなかったのか?」とか何とか
アホな顔しながらぬかしておったな。仲間なんてそんな甘ちゃん抜かすからおっ死んじまうんや。ザマーミロ。
ジェームズといい、フォックスといい、このワリオとか言う奴といい、どいつもこいつもこの世で一番大切で重要なものが別にあるかを分かっておらへん。
それはカネ!カネや!ただのちっぽけなカネじゃあらへん。宇宙基地を敷き詰めてもまだ足りない量ほどのカネや!
カネがあれば望む物は全て手に入る。物や土地だけじゃあらへん。地位や名誉、人さえもや!
どうしてこんな便利な物を手に入れようとしない。このゲームで優勝すれば大金を手に入るチャンスやないか。
だが、あの名簿を見るとワイと敵対するスターフォックスの奴らにワイを追放しおったスターウルフまでおるな。
ワイの本性が知っている奴が8人もいるなんてごっつう面倒やわ。
まぁ、文句たれてもしゃーないで。こいつはワイのことを信用しきってるさかいから、あいつらを悪人に仕立て上げて
襲わせればええ話や。万が一、駒がいない状態でであった時も本性を出すのは最終手段や。こいつらに会う前のワイだの
とデタラメぬかせば少しはマシやろ。
ワイは利用出来るもんなら何でも利用する。物はもちろん味方も、敵もや!
とりあえず今はワリオを利用し利用しつくした後で、2人きりとなった後で青酸カリを含ませた食料を食わせて、ほなサイナラワイ一位〜!
ブヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!
ワリオ、笑いたきゃ好きなだけ笑えばええ、だが最後に笑うのはこのワイや!
【エリア(K-8)/草原地帯/一日目―朝(7時〜)】
【いつワリなブタ】
【名前:ワリオ@メイドインワリオ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式 、タル大砲@ドンキーコングシリーズ、手裏剣セット(×20)@謎の村雨城
[思考・状況]ピグマを信用している
基本行動方針:ゲームを止める
第一行動方針:協力してくれる仲間と合流する(ナインボルト達優先。マリオ?んなもん眼中にねぇ!)
第二行動方針:ニンニクが欲しい
最終行動方針:主催者をボコボコにする
【名前:ピグマ・デンガー@スターフォックスシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式 、青酸カリ@現実、ハリセン@スマブラシリーズ、レイガン(残り16発)@スマブラシリーズ(ワリオの支給品)
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗ってないふりをしつつ、参加者の中に紛れ込んで殺害数を稼ぐ。
弱っている奴以外は他の参加者に殺してもらう。
第一行動方針:ワリオを利用する。
第二行動方針:出会った参加者(ワリオも含む)にスターフォックス、スターウルフを悪人のように吹き込む
第三行動方針:ワリオより強く、使える参加者を見つけたらそいつに寝返る。
第四行動方針:もしフォックス達と出会っても本性はなるべく出さない。本性を出すのは最終手段。
最終行動方針:ゲームで優勝して大金を手に入れる。
【アイテム解説】
【ハリセン@スマブラシリーズ】
いわゆるお約束にして、ハズレ武器。
相手を突っ込むことのできる他、シールドも大きく削れるぞ。
【タル大砲@ドンキーコングシリーズ】
一見木のフタがないタルだが、中に入ると独りでに回転し始めて任意の場所に発射できる。
空中には浮くことは出来ない。
【手裏剣セット@謎の村雨城】
鷹丸や敵忍者も使う手裏剣。クナイも十字のもあるよ。
【レイガン@スマブラシリーズ】
16発の光線銃を撃つことのできる銃。
【青酸カリ@現実】
毒薬。口にしたら即死。丈夫な小瓶に入ってます
強烈な苦みエグ味があり酸性で、濃い味の物にしか混ぜられず、
桃の香のような独特の匂いを持つ。
投下しました。
ワリオは主役のシリーズではいつも重要な宝に騙されてるので
裏切りに裏切りを重ねたピグマ組ませたら面白そうだなと思って書きました。
問題点などあったら報告お願いします
>>537 GJ。
何だが、!や?の間は一マス空けるのが普通。
ワリオならゲームに乗るかと思っていたがこれは意外
>>538 すみません。ウィキの時に修正したいと思います。
ええっと…1番目と2番目のどっちな感じですか?
・「あ! そうか!」
・「そうか! !」
どう見ても上だと思う
>>539 その発想はなかった
だが俺も1マス空けるのは知らなかったぜwww
試しに以前書いたロワSSをチェックしてみた
俺の殺し合いSS、実は恋愛小説だったらしい
どのSSがそんな評価になったのか激しく気になる所
>>537 乙〜
ワリオのブログ風味の心の書き方は面白いなと思いました
ピグマは笑い方が胡散臭すぎるな。
でもこいつは結構期待できそうだ。
>>539 1マスの所も半マスの所も空けないところもあるからな。
ついでに言えば、ゲーム系のロワだと参加外作品(同社製品)からの支給品も出てくるところは見かけるから、
必ずしもマナー違反というわけでもない。
まあ、そういうところはしっかり説明付けてるけどな。
要は住人が受け入れるかどうかなんだよね。
サトシ予約させていただきます
疑問系のままの予約とか気持ち悪かったので改めてきちんと。
>>540 すみませぬ
開け方を知らなかったもので確認したいと思ったんで
無知な自分は樹海行き決定だな
>>546 これは…正式予約ってこと?
何か予約期限を伸ばした感じがするのは俺だけ?
まぁ、他に誰も書く奴いないならいいんだけど
無謀にもタケシ、モナ、ルイージ、ファルコ、クマトラ予約。
>>548 うはwwwwジェノサーイドな予感
でも期待
>>547 ごめん。そういうつもりではなくて正式な言い方ではなかったから
予約したのか予約してないか分からないままというのは失礼かと思って改めて予約させて頂きました
現在位置まとめてみました
エリア5北:<アシュリー>
B−2 :ネス
B−11:マリオ
C−5 :カービィ
D−5 :アドレーヌ・鷹丸・ナインボルト
D−6 :フォックス・ポーラ
D−9 :シリカ・マルス
E−7 :ディディー・メタナイト
E−11:ミュウツー
F−8 :<ドロッチェ>・マルク
G−3 :ジェフ・ピカチュウ
H−4 :【シーダ】・【デデデ】・ピット・ロイド・【リュカ】
H−10:【ガノンドロフ】
I −7 :ヨッシー
J−11:【ジーノ】
K−2 :スピン・【マロ】・リリーナ
K−5 :【ルイージ】
K−8 :<ピグマ>・ワリオ
【】内のキャラはマーダー、<>内のキャラはステルスマーダー
>>488でもまとめていただいてるけど携帯の方の為に。一応・・・。他意はないです
アシュリーは今の所アサシンじゃないか?
ステルスにもなることを示唆しているものの
ドロッチェは殺すまではいたってないんじゃないか?
ただ利用するだけで
オレはそういう見解
あ、あとF-8にロイ忘れてるっすよ
>>553 Thx
シリカが>488ではマーダーになってるね。マーダーキラーだから違うと思ってた。
アシュリーについては細かく分けすぎるとややこしいかと思って3分類にしてみたんだけど。
現在位置まとめてみました
エリア5北:<アシュリー>
B−2 :ネス
B−11:マリオ
C−5 :カービィ
D−5 :アドレーヌ・鷹丸・ナインボルト
D−6 :フォックス・ポーラ
D−9 :シリカ・マルス
E−7 :ディディー・メタナイト
E−11:ミュウツー
F−8 :ドロッチェ・マルク・ロイ
G−3 :ジェフ・ピカチュウ
H−4 :【シーダ】・【デデデ】・ピット・ロイド・【リュカ】
H−10:【ガノンドロフ】
I −7 :ヨッシー
J−11:【ジーノ】
K−2 :スピン・【マロ】・リリーナ
K−5 :【ルイージ】
K−8 :<ピグマ>・ワリオ
【】内のキャラはマーダー、<>内のキャラはステルスマーダー
>>555 スマソ。ホントはマーダーとマーダーキラーを分けるべきとこかもしれないんだけど
色分けが赤しか配色できなくてマーダーキラーも赤で囲む扱いになってる。
ちゃんとマーダー、マーダーキラーは赤で囲まれていますって書いとけば良かったね
ごめん
てか、キャラでリンクとスリッピーが見事にスルーされているが……
Wiki見て第二十一話までの状況だと思って確認せずに現在位置まとめてしまって申し訳なかったです
確認ついでにキャラ状況の追加しておきました
現在位置まとめ
エリア5北:<アシュリー>・(カスミ)
B−2 :ネス
B−11:マリオ
C−5 :カービィ
D−5 :アドレーヌ・鷹丸・ナインボルト
D−6 :フォックス・ポーラ・(ピーチ)
D−9 :シリカ・マルス・(ドンキー)
E−7 :ディディー・メタナイト
E−11:ミュウツー
F−8 :ドロッチェ・マルク・ロイ
G−2 :スリッピー・リンク
G−3 :ジェフ・ピカチュウ
H−4 :【シーダ】・【デデデ】・ピット・ロイド・【リュカ】・(ポポ)
H−5 :(ナナ)
H−10:【ガノンドロフ】・(ダスター)
I −7 :ヨッシー
J−11:【ジーノ】・(ベッピー)
K−2 :スピン・【マロ】・リリーナ
K−5 :【ルイージ】
K−8 :<ピグマ>・ワリオ
【】内のキャラはマーダー、<>内のキャラはステルスマーダー、()死亡キャラ
ちょっとルイージに瞬殺されにいってきます
あと、ウィキの更新も希望。
俺今携帯だからできないし……
F−ZEROシリーズでスマブラでキャラ紹介があるのは
ファルコン、サムライゴロー、ジョディ・サマーだけ
アニメ観てた人でも書ききれるか怪しい気がする
かと言ってズガンするわけにもいかんだろうしな
やったことないから分からんけど
メトロイドのキャラとかなんか出せそうなのいないかな?
2人くらいネタ出せそうなのはいる気がする
後、ボニーを参加者に入れたヤツ、何とかしてくれw
>>486もWiki追加していいなら時間がある時に更新するよ
そりゃもう時間があれば、更新して下さい。
自分も携帯だし。
クッパ、ゼルダ予約します
>>560 メトロイドで適任なのはリドリーやハンターズの面面なんだけど
スマブラしかやったことないので書けないんだ orz
予約殺到してるけどF-ZERO組やスターフォックス組どうするんだ……?
あっ、ついでにメタナイト、ディディー、ロイ、ドロッチェ、マルク予約。
星狐組は書き手もいるし、すでに何作も書かれている。
だが、エフゼロ組は……ここまで予約ないっちゅうのは流石にね。
あと久々の予約ラッシュwktk!!
>>563、
>>565共々期待。
あ、ちなみに俺も作品画煮詰まったら、星狐組のキャラを投下する予定
ワガハイは、見覚えのないどこかの森を歩いていた。
その手に支給品一式が詰められたザックと、一本の剣を持って。
剣を眺める。間違いなく本物だった。この剣で、殺しあえ――そういうことか。
あのポーキーとかいう小僧は、最後の一人になればどんな願いも叶えると言った。
だが、最後まで生き残るということは、我が愛しのピーチ姫も殺せということだ。
冗談ではない。あんな小僧の言いなりになって、そんな真似ができるものか。
脳裏に、あの残酷な光景が蘇る。
ワガハイのピーチ姫のオトモダチを、あのように惨たらしく殺すとは。
あのオトモダチの死で、ピーチはどれほどの悲しみを抱いただろう。
だから――許すわけには、いかぬ。
そして、ワガハイの悪としてのプライドが、奴らの行為を否定する。
あんな悪の美学の欠片も感じられぬ姑息な手で、この悪の大王たるワガハイを束縛しようとはな。
断じて、許さん――
このような陳腐な殺し合いなど、ワガハイが叩き潰してくれるわ。
とはいえ、この嵌められた首輪がある以上、今はうかつに抵抗できないのもまた事実。
悔しいが、ワガハイ一人でどうにかなる状況ではあるまい。
ならば、どうするか。
ふと、一人の男の顔が浮かぶ。
赤の帽子と服に、青いオーバーオール。鬱陶しいほどでかい鼻に、不愉快なヒゲ。
そう、我が宿敵――マリオ。
気に食わんが、ワガハイを幾度となく負かした奴の実力は認めるしかない。
不本意だが、ここは奴と手を組むほかあるまい……いや、ワガハイの子分にしてやろう。
それに、ワリオやドンキー、大食い恐竜に、マロやジーノといった連中もいる。
奴らも、引き込むことができれば戦力になる。そして、新たなるクッパ軍団を編成するのだ。
その戦力を持って、あの不愉快な主催者どもに目に物見せてくれる。
……あ、ついでにあの緑のヒゲも我が子分に加えてやるとするか。
ワガハイの行動は決まっている。
あの愚か者に思い知らせてやろう。本物の悪の、悪の頂点に立つべき大王の恐ろしさを。
そう、このクッパ大王の真の恐ろしさを、だ――
では、まずはこれからどうするか。
こんな状況に放り込まれて、ピーチ姫はさぞかし不安に暮れているだろう。
となれば、まずピーチを探し出して、殺し合いに乗るような輩から守ってやらねばなるまい。
それと、今後のことを考えるなら、マリオとも一刻も早く合流したいところだ。
ピーチとマリオを探し出し――二人と合流する。当面の目的はそうなるな。
そこまで考えて――
ワガハイはふと、一つの考えに思い当たる。
ワガハイと、ピーチと、マリオの関係。
そこから導き出される、一つの方法。
そう、それは現状でもっとも早く、効率よく、二人と合流するための……
たった一つの冴えたやり方――!
ピーチ姫をさらう
↓
マリオが助けに来る
↓
マリオをやっつけて子分に!!
これだ――――――――!!!!!!!!!
ピーチの安全を確保できて、マリオと合流もできる!!!まさしく一石二鳥!!!
ガハハハハ!!!我ながらなんという天才的で革命的な思いつき!!!自分の知能が恐ろしくなるわ!!!
やはり真の悪というものは、考えることが違うというものよ!!!
さあ、そうとなればまずはピーチを探し出して、さらうのだ!!!
おっ!!言ってる傍から、向こうにドレスに身を包んだ女を発見だ!!
むぅ、後ろ向きで顔が見えんが、あの高貴な佇まい、ワガハイのピーチ姫に間違いあるまい!!
なんと運がいい!!やはり日ごろの行いの良さが、幸運を呼び込むようだな!!!
ならば、さっそくいつものようにピーチ姫をさらおうではないか!!
ワガハイは駆け出した!!ピーチ姫に向かって!!!
「ピーチちゃぁ―――――ん!!!!!!!!!!」
その勢いのままに、彼女を後ろから抱き捕まえようとした瞬間――
彼女の姿が、煙のように消えてしまった。
「あ、あれ?ピーチよ、一体どこにっ!?」
周りを見回すも、その姿は見当たらない。
どうしたというのだ。このワガハイが、ピーチ姫をさらい損ねるなどとは。
それとも、ワガハイは幻でも見ていたのか?ううむ、おかしい。
ん?
おかしいといえば、どうも足元に違和感を感じる。
ワガハイは違和感の正体を確かめるべく、視線を足元へと移した。
……あれ?
地面がない。
どういうことだ?
今度は、今しがた自分が走ってきた道を振り返ってみる。
ん?途中で道がなくなっているぞ?
道の途切れたその場所は…………崖?
おや?とすると、ワガハイの今いる場所は?
気づくと、身体が、落下し始めていた。
どんどん崖が、空が、遠ざかる。落ちる、落ちる。
って。
「そんなバカなぁぁぁ――――――――――!!!!!!!!!」
※ ※ ※ ※ ※
クッパが崖下へと転落していったと同時に――
先程まで姫の姿があった場所に、青い影が降り立った。
(今のは一体……)
それは姫――ゼルダのもう一つの姿、シーク。
ちょうど魔法で変身したと同時に、背後からクッパに襲い掛かられたのだ。
(あの亀の怪物……このフィギュアの……?)
シークは手に持った支給品のフィギュアへと目を移す。
亀の怪物を象ったフィギュア。そこからは、酷く禍々しい気が感じられた。
……本物よりも、遥かに禍々しい気が。シークの脳裏に、嫌な予感が過ぎった。
(このフィギュアと何か関係が?どちらにしても、警戒しなくては……。
しかし、あの怪物が持っていた剣……)
クッパの持っていた剣を、彼女は知っている。
それはハイラルに伝わる、伝説の退魔の剣・マスターソード。
どうしてあの剣がここに?疑問が過ぎる。
しかし、あれが本物のマスターソードなら……リンクに届けなくては。
そうすることで、蘇ったガノンドロフの打倒はもちろん……
この絶望の世界から脱出するための道が開けるかもしれない。
クッパを追うべく、シークは走り出す。
僅かな、しかし確かな希望の光を、信じながら。
【エリア(E-9)/山中・崖/一日目―朝(7時〜)】
【クッパ@スーパーマリオシリーズ】
[状態]:崖から転落中
[装備]:マスターソード@ゼルダの伝説
[道具]:支給品一式
[思考]そんなバカなぁぁぁ―――!!!
第一行動方針:まずはピーチ姫をさらうのだ!!!
第二行動方針:その後、助けに来るであろうマリオを子分にしてやろう!!!
第三行動方針:他の知り合いも我が子分に入れてやらんでもないぞ、ガハハハハ!!!
最終行動方針:クッパ軍団を編成し、主催者を倒してゲームを潰すのだ!!!
【ゼルダ@ゼルダの伝説】
[状態]:シークに変身中。クッパ、ガノンドロフを警戒
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ギガクッパのフィギュア@スマブラDX
[思考]
第一行動方針:崖下に落ちたクッパを追う
第二行動方針:リンクと合流。マスターソードをリンクに届ける
最終行動方針:ゲームの阻止
【アイテム解説】
【マスターソード@ゼルダの伝説シリーズ】
ハイラルに伝わる退魔の剣。
【ギガクッパのフィギュア@スマブラシリーズ】
隠しボス・ギガクッパを象ったフィギュア。象られたその姿や形相は、通常のクッパの比較にならない凶悪さを持つ。
…………
この支給品は、何を意味するのか……?
というわけで、なんかわけわからんモンを投下しますた。
もうクッパはネタキャラ化しかあるまい、最近のヘタレぶりからしてw
GJ!!!
そういやクッパ一応“大魔王”だったな。
ゼルダと接触したらどうなることやら、
そしてピーチ姫の弔報を聞いたら一体…?
それにしてもギガクッパのフィギュアとは意味深気な支給品を出すな
おそらくスマブラはイメージの世界なのであくまで現実なこの世界では
変わらないと思うけどね
>>565 頑張ってくれい
書きかけの奴は処分だな
クッパ哀れwwwwww
崖に落ちたクッパの安否が伺われる。
マリオをやっつけて子分にとは言え、俺の知ってる限りではクッパの勝利回数はたった一回だがなw
ギガクッパのフィギュアにより、ゼルダとクッパにどのような関係ができるのか、見ものだ。
ごめん、微妙に不安があったからSSを避難板に投下したorz
【予約リストまとめ】
2/28(水)(〜3/3(土)まで)
◆IgdgZq5PAQ サトシ
◆1U9aQ7O4wM タケシ、モナ、ルイージ、ファルコ、クマトラ
3/1(木)(〜3/4(日)まで)
◆/FGf9ECls2(二八九氏) メタナイト、ディディー、ロイ、ドロッチェ、マルク
ここまで全てwikiに載せました
間違いとかがあったら遠慮なくいって下さい
アイテム一覧の【レイガン】がズレている気が
「力なき者」
投下
少年は息を切らせながらただただ走っていた。
−あれは化け物だ−
−数刻前−
仲間と合流し、同士をつどいゲームから脱出しよう。
少年の想いは小さな爆発音で中断された。
思わず、爆発音のする方向を確認する。
少し遠くにたちあがる煙の隙間から見える二つの黒い影。
一つの影が自分から離れて行く様に逃げていく……がしかし
(危ない!)
そう思うが声にならなかった。
黒い鎧をつけた体格の良い男は浮遊しすぐさま逃げる「彼」に追いつき……
とてもではないが直視できるような光景ではなかった。
「彼」は岩に叩きつけられ口から血を吐きだす。
思わず少年の頭の中にフラッシュバックするあの光景。
飛び散る血、爆発する「彼女」の死体、転がる「彼女」の白くて細い体、嘲笑う声。
あれは夢だ。今、目の前でおきてる事もきっと夢で……
そう思ってしまえば楽だった。しかしながら、これは決して夢や妄想ではなく
現実である事を手に持つデイパックの重みが告げていた。
既にアイツ −声に出すのも汚らわしい−
が言ってた殺し合い……ゲームに乗っている者がいようとは。
少年はその事実に恐怖し、追い詰められた男が最後の力を振り絞り
自らの死を省みず岩を爆発させ二人が瓦礫に沈んで行く光景を
見ている事しかできなかった。
このゲームを阻止し、アイツを倒そうと決意した筈だった。
仲間である少女が震えてるのを見てそう決心した筈だった。
だが実際はどうだ。何もできなかったではないか。
少年は初めて感じる自分の無力さに戸惑っていた。
その思考を突然中断させるような気配に思わず少年は物影に息を潜めた。
崩れた瓦礫の山から伸びる奴の黒い手。
−まさか……死んだはずじゃ−
しかしながらその思考を裏切るかの様に瓦礫から
這い出て来た黒い鎧の男は傷だらけではあったものの
その目の光は衰えるどころかぎらつくような獣の目をしていた。
「殺される」
少年は肌で感じた。
あの男……−化け物−は危険だ。
少年にはただ息を潜めている事しかできなかった。
そして−化け物−が去り気配が消えるのをただひたすら待っていた。
その後は何も覚えていない。
どこをどう走ってきたのか足や手は泥だらけである。
恐らく何度もこけたのだろう。
それすら思考に入ってこない程、少年は恐怖していた。
死とはかけ離れた世界で生きてきた。
だからこそ無茶な行動だってできた。今だってできるはずだと思っていた。
あの、傷つけ合う戦闘 −バトル− を今度は自分達が……?
死んでも生き返らない。死と隣り合う世界。
優しい人ばかりではない。自分を殺そうとする人間がいる。
今までいたセカイとは違うんだ。
その恐怖を。情景を。さまざまと見せ付けられたのだ。
あの−化け物−にもう一度見つかれば、一緒に戦ってくれる仲間も
旅を共にする仲間もいない無力な自分はただ殺されるだけだろう。
そう。「彼女」や「彼」のように……
そこまで考え、あまりの自分の考えの恐さに戦慄を覚え
どうしたら良いのか分からなくなってきていた。
いつもの強気な少年の姿はそこにはなく、自分自身と周りの状況に追い詰められ
……ただ何かから逃げだしたくて走り続ける事しかできなかった。
少年が始めて味わう挫折であった。
「ピカチュウ……? カスミ……? タケシ……? どこだよ……。
俺を一人にしないでくれよ……」
呼び掛ける小さな声が驚くくらい広い森に吸い込まれていくその孤独感に終われながら
少年 −サトシ− は力無くただ走り続けていた。
【一日目 朝 場所:H10(森の中)】
【名前: サトシ(ポケットモンスター)
健康状態: 良好だが自信喪失中
武装: 十得ナイフ・ウサギずきん (ゼルダの伝説 ムジュラの仮面)
所持品: 支給品一式
現在位置: H10(G11の方向に移動中)
第一行動方針: ここから逃げ出したい。
第二行動方針: ピカチュウ・カスミ・タケシと出会いたい
第三行動方針: 知らない人とは出会いたくない。特にガノンドロフは避けたい。
最終行動方針: ゲームからできれば仲間と共に逃げ出す
備考:孤独感・恐怖感・自信の無力さから自信を喪失し、酷く落ち込んでいます。
乗り越えられれば大きな成長を遂げるかもしれませんが
現在の意思の方向は前向きな脱出ではなく後ろ向きな逃げ出すです。】
アイテム解説
【十得ナイフ】(現実)
サバイバルにとっても便利!ご存知多機能な折り畳みナイフです。
携帯用の小さなフォルムの中になんと
切れ味抜群のナイフ・フォーク・缶切り・ドライバー(+・−)・のこぎり等!
多くの機能がついてて今日はなんとこのお値段!
【ウサギずきん】(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面/スマッシュブラザーズ)
装着中はダッシュ力・ジャンプ力が上がります。
ここでは装着してもアイテムは消えませんが
ある程度の時間装着し続けていると効果がなくなります。
外せば外した時間分だけ充電のような形で再使用可能(充電量限界あり)
「力なき者」投下終了
SSを書いて人前に晒すのは実は初めてです。
色々問題点あると思いますのでどうぞツッコミを入れてくださいませ。
いつも強気なサトシですが
やはり15歳?の少年がいきなり殺し合いのゲームに巻き込まれたら・・
という想いで書きました。
後は主人公系統が、ゲーム脱出目的ばっかりでも面白くないと思ったので。
アニメのサトシは10歳ですよ
初代ポケモンの主人公なら14前後だったはず
いつもと違う感じでなんかサトシが……カワイイw
武装がウサギずきんかw
思わずウサギずきんをかぶったまま泣きながら走るサトシを想像したら…せっかくのSSがギャグにしか思えないw
「待っているのは希望なのかい?」投下
森の中にて、向かい合うのは二人の人。
……向かい合っているのは猿と仮面をつけた球体なのだが、ここはあえて人と呼ばせてもらう。
あの後、メタナイトはディディーに戦闘する気は無いというのを確認して「自分もゲームに乗っていない」と言うとディディーはホッとしたように息をつき、漸く落ち着きを取り戻した。
そのまま流れるようにメタナイトとディディーはそれぞれの探している人物について情報交換をした。
メタナイトは高確率で自分と同じ考えであろうカービィ達の事を。
ディディーは己が共に冒険をした心強いドンキーと可愛いディクシーの事を。
どちらの仲間も味方になれば心強く、早々に再会した方が良いと考えられた。
互いの仲間についての情報交換を終えると、メタナイトはディディーに確認するように尋ねる。
「……ゲームに乗っていない、その言葉信用しても大丈夫か?」
「信用してよ! オイラに出来ると思うの!?」
「勘違いするな、これは確認だ」
ディディーの反論にメタナイトはサラッとそう答えた。
本来なら確認しなくとも彼の思いは分かっている。だが、この狂気のゲームの上では何時それが変わるかどうか分からないのだ。
だからこそ、彼の決意がどこまでのものか確認するのだ。
メタナイトの言葉を聞いたディディーは少し呆気に取られていたが、すぐに彼の問いに対して己の決意を答えた。
「……さっきも言ったけど、オイラは二人と合流したらこのゲームから脱出したい。殺し合うなんて絶対嫌だ!」
最後の「絶対嫌だ」という言葉を聞き、メタナイトは彼の決意の固さをしっかりと読み取れた。
彼と共にしても大丈夫だと心の中で頷きながら、彼に対してこう言った。
「そうか。私もその思いは同じだ、ディディー」
その言葉を聞き「ありがと」と笑うディディー。
ふと、そこで自分の支給品を彼に見せていない事に気づき、慌ててデイパックから支給品を取り出そうとしたその時だった。
ガサッ、ガサガサッ
近くの何処かから草に当たる音が聞こえた。
「いっ!?」
「……誰だ!」
ディディーが思わず声を出してしまう(といっても悲鳴はあげなかったが)隣で、メタナイトは周りを見渡しながら「いる人」に聞こえるように声を出す。無論、応戦出来るようにその手にはコキリの剣を持って。
その時、メタナイトの言葉に答える為に草むらから人が出てきてこう答えた。
「僕らはゲームには乗っていない、だから剣を下ろしてくれ」
出てきたのは赤に近い茶髪が特徴的で、何故かフライパンをもっている若い剣士。
確かにパッと見乗っていないのは分かるし、返り血らしきものはついていない。
だがしかし、下手に信用したら殺されるかもしれないのがこのゲームなのだ。
それ故にメタナイトもディディーも剣士を警戒している。
「……ほ、ほんとに?」
ディディーは恐る恐る剣士に本当か否か尋ねる。
その尋ねに答えたのは剣士ではなく、剣士の後に続くように現れた者だった。
「彼は乗っていませんよ。でなければ、私と共に行動していません」
その者は……鼠。
赤いシルクハットとマントを身に着けた鼠。
今度は鼠かよ、とディディーが一目見てついそう思ってしまった最中、メタナイトは思わず「あ」と声を漏らした。
「……お前、確かあの時の鼠」
「そういうあなたはあの時の剣士……」
面倒な相手に再会してしまった。
メタナイトと鼠ことドロッチェはほぼ同時に同じ事を心の中で口にした。
「知り合い?」
「スピン、って人じゃないのは確かみたいだね。鼠じゃなくて球だし」
二人のただならぬ様子にディディーは首をかしげ、ロイはスピンとは違う知り合いだというのを理解した。
こんな奴がスピンであってたまるか、とドロッチェが思う中でメタナイトはディディーの問いに答えた。
「あぁ。といっても友人や仲間なわけじゃない」
「へ? どゆこと?」
「本当にちょっとしか会った事が無いだけですよ」
メタナイトが答えるよりも先にドロッチェが答える。
下手に盗賊とか言われたら、その行い故に信用度が下がるのは目に見えている。今の状況でそうなる事は避けたい。
向こうも話がこじれるのは面倒なのか、詳しい事を話そうとはしない。
「ところで、君達もゲームに乗っていないって考えで……良いんだよね?」
「あ、うん。そうだよ」
ロイの質問に対し、ディディーは頷く。
それを見たメタナイトはロイとドロッチェの方に向きなおし、尋ねる。
「お前達もゲームに乗っていないと言ったが、信用してもいいのか?」
「メタナイト、何でそんな事ばかり言うのさ!」
その言葉を聞いたディディーは「失礼じゃん!」と付け足しながら、そう言った。
ディディーにとって、そんなに疑ってばかりでは仲間が減ると思うし、相手にとっても印象が悪いと思ったからだ。
だがメタナイトはそれをスルーして、答えを待つ。
その問いにロイが先に答え、ドロッチェが続くように答える。
「あぁ、乗っていない」
「誰かを殺してまで生き残ろうなんて思いませんよ」
その言葉は即ち、乗っていないという言葉。
メタナイトはそれに対し、そのまま黙って二人を見ていたが……すぐにコキリの剣を下ろし、謝罪する。
「疑ってすまない」
「いや、こんなゲームだからね。疑う方が正解だよ」
信用された事に内心ホッとしながらもロイはメタナイトに向かってそう言った。
そして四人は漸くそれぞれの情報交換や探し人について話し合う事を始めた。
といっても、このゲーム上で四人以外に出会った者はいないというのはすぐに分かったのだが。
そして数分ぐらい経ち、情報交換を終えた一同はそれぞれの話を纏め出す。
「ドンキーと言うゴリラとディクシーと言うポニーテールの猿、リリーナという青い髪の女、スピンという黄色い鼠……。これがそれぞれの合流したい相手か」
「それからカービィっていうピンクボール。……ピンクボールで良いの?」
「良いも何も彼はピンクボールそのまんまですよ」
メタナイトとディディーが探し人について纏め、ディディーの呟きにドロッチェが頷く。
流れるようにロイが次の纏めた情報を話す。
「僕とドロッチェはリリーナとスピンを探す為にエリア2って書かれている町に行くところで」
「オイラ達はそれを決めるところだった……ってとこだね」
ロイの言葉にディディーが付け足す。
大体の話は纏まったのだが、問題はこれからだ。
即ち四人で町に行くか、それともここで別れて行動するか。
どちらともに良い考えとも悪い考えとも言いにくかった。
町に行くかどうかで最初に口を開いたのはロイ。
「町には誰かがいる可能性がある。これは確実だと思う」
「何で?」
ディディーはなぜ「確実」と言ったのか分からず、反射的に尋ねてしまう。
ロイはそれに対して町に行くメリットについて説明する。
「下手に広いところにいたら真っ先に殺されると思うだろ? だから隠れられるところに行く方がいいし、それに同じ考えを持った人とも合流しやすいだろ。それから食料もあるかもしれないし」
「だが、その考えだと乗った者も町に行く可能性がある」
「仲間がみんな町にいるとは思えませんが、行く価値はありますよ」
ロイの説明に対しメタナイトがそのデメリットを口にし、ドロッチェが即座にそれに反論するかのように言う。
確かに町に行けば誰かと合流する事は出来るだろうが、ゲームに乗った者も町にいる可能性もある。
一種のギャンブル――といってもこの孤島の中では何処にいても生死を賭けたギャンブルなのだが――とも言える「町」に対して、四人は行くかどうか迷っていた。
ふとディディーはロイの持っているフライパンとメタナイトの持っているコキリの剣を目にし、そこで自分の支給品を確認していないのを思い出した。
「やばっ……。支給品のこと、忘れてた!」
「そういえば確認し忘れていたな」
「僕とメタナイトの武器が既に出てたからね」
その言葉を聞き、他のメンツも支給品を確認するのを忘れていた事を思い出す。
といってもロイのフライパンとメタナイトのコキリの剣が既に表に出ていた為、それほど気にしていなかったのだが。
ディディーが己のデイパックから支給品を探す中でメタナイトはドロッチェに支給品が何なのか尋ねる。
「ドロッチェ、お前のは?」
「光の剣と呼ばれる剣ですよ。遠距離攻撃が出来ますけど、そのせいでか光っています」
そう言いながら自分のデイパックを少しだけ空ける。と、同時に若干光がデイパックの中から漏れた。
武器としては当たりの分類なのだろうが、光っているせいで攻撃の的になるのが目に見えている。
ドロッチェはメタナイトが確認したのを見ると、すぐにデイパックを閉める。
それと同時にディディーが己のデイパックから入っていた支給品を取り出した。
その支給品はというと……。
「……なんで、石の首飾り? それも二個」
青色の石をヒモでくくった首飾り×2。
それがディディーの支給品であった。
幻想的な感じがする石だが、こんなアクセサリーでは戦いには使えない。
ディディーは即座にその考えに移る事が出来、つい声を出してしまう。
「ウソ、まさかオイラの支給品ハズレ!?」
「説明書は無いのですか?」
ディディーに対し、即座にドロッチェは尋ねる。
その質問を聞いたディディーはそこまでは確認していないのを思い出し、デイパックの中をもう一度確認する。
少し下の方に埋もれていた石の首飾りについての説明書を発見し、ディディーはそれを取り出して読み始める。
「えと、『海賊のお守り:一つでも持っていれば、遠くにいてももう一つの海賊のお守りを持っていれば会話出来ます。連絡を受け付けたら光るか、もしくは揺れます。ですが一部でも破壊されたら会話は出来なくなります』……だって」
つまり、このハズレかと思っていた石の首飾り「海賊のお守り」は連絡アイテムという当たりの支給品だった。
当たりと言っても武器じゃないので、素直に喜んで良いのかどうかは分からないのだが。
海賊のお守りについての説明を聞き、メタナイトはボソリと己の感想を呟く。
「……このタイミングで連絡アイテムとは運が良いのか悪いのか分からんな」
「でも、これで別れても大丈夫だと思うよ」
メタナイトに対し、ロイは二つの海賊のお守りを見ながらそう言った。
最初からディディーのデイパックに入っていたとはいえ、思わぬタイミングで出てきた連絡アイテム。
何かの悪戯かと思えるけれど、無いよりもある方が遥かにマシだ。
このアイテムの出現により、これからの行動方針について幅が広がった。
「さて、連絡手段が出てきましたから二手に分かれても情報の交換は出来るようになりましたが……」
「どう動くか、だね」
「つまりチーム分け。それと目的地、だな」
「この首飾りが壊れたらどうするの?」
会ったばかりだというのに、何だか息が合っている会話を行う四人。
海賊のお守りという連絡アイテムが現れた事により、この後の会議は思ったよりもスムーズに進んだ。
〜ロイ&ドロッチェチームは何処に向かうの?〜
「僕とドロッチェはひとまず町に向かう。ドロッチェ、君の意見はこれであってるよね?」
「えぇ。乗った者がいるのはありえるでしょうが、私はあえて行きます。いる可能性があるといるのならば……ね」
アンサー:エリア2の町
〜メタナイト&ディディーチームは何処に向かうの?〜
「なら私とディディーは、町以外の場所だな」
「それじゃ病院か学校かな?」
「どちらも建物……。誰かしらいる可能性はあるな、無論乗った者であろうとも」
アンサー:エリア7の廃校とエリア10の病院
〜海賊のお守りはどーすんの?〜
「海賊のお守りを身に着けるのは?」
「私の体上、持つのは難しいからディディーになるな」
「あっ、確かに。メタナイト、かっこよく見えるけどボールだもんね」
「…………」
「なら、もう一つは私が持っても構いませんか?」
「え? 良いけど、どうしてだい?」
「私では戦力になれないと思いますし、あなたに色々な事を押し付けたくはないので」
「そうか……。なら頼むよ」
アンサー:ディディーとドロッチェがそれぞれ装備。
〜探し人の確認〜
「探すのはドンキーとディクシー、えとそれからリリーナって女の人にスピンって鼠にカービィっていうピンクボール!」
「……おや? メタナイト、探したいのはカービィという人だけなのですか?」
「今はな。デデデ大王は乗るかどうかは微妙、アドレーヌはカービィから話を聞いただけであまり会っていない。マルクは……乗っている可能性が高い。シリカについては知らん」
「つまり、何らかの情報が入ってから探す。そう言いたいんだね?」
「そんなところだな」
「って、乗っている人がいるの!?」
「カービィから聞いただけだから、本当かどうかは分からんが私はマルクとやらが乗るだろうと考えている」
「とりあえず、彼らの外見も念の為教えておいてください。出会う可能性が無いと言いきれませんから」
「あぁ、そうだな」
「他に仲間が出来たら、どうする?」
「多い方が心強いに決まってるよ。でも、とりあえず仲間と再会するのを優先して行ってみよう」
アンサー:ドンキー、ディクシー、リリーナ、スピン、カービィ。他の星のカービィ勢については様子見。
〜合流は何時するの?〜
「もしも海賊のお守りが壊れたり、奪われたりしたらどうする?」
「奪われたら奪い返す。しかし、そうでなくとも合流する必要があるかもしれん」
「というかどちらかのグループが相手側のグループの探している人を見つけた時の為にも合流するのも必要だよ」
「では、何処にしますか?」
「エリア6の村か、それともエリア12辺りが妥当だな」
「んー、でも何時合流するのさ?」
「……放送が出た直後。これが、一番分かりやすいだろう」
「放送の後って、あまり良い合図じゃないね」
「無いよりはマシだ」
アンサー:第一放送後、エリア6の村かエリア12にて合流。
さて、上記で行われた会話を纏めるとこういう事になる。
・ロイ&ドロッチェチーム、メタナイト&ディディーチームに別れる。
・ロイ&ドロッチェは町、メタナイト&ディディーは廃校と病院に向かう事に。
・海賊のお守りはドロッチェとディディーが装備。
・ドンキー、ディクシー、スピン、リリーナ、カービィと再会する事を優先。他の星のカービィ勢は様子見。
・合流は放送の後、エリア6かエリア12。
合流など、何時死ぬかどうか分からない状況で出来るかどうかは2分の1しかないのだが最初で最後の出会いにはしたくない。
四人はそれぞれのデイパックを持ち、それぞれのチームに別れる。
「……では、仲間の内一人でも見つかったらすぐに連絡する」
「あぁ。僕達もだよ」
「二人とも死なないでよ?」
「はい、分かっていますよ」
メタナイトが最初に口を開き、ロイがそれに頷き、ディディーが尋ねて、ドロッチェが答える。
そして、そのやりとりが終わると共に四人は二人と二人に別れ、片方は村に、片方は廃校へと向かうように歩いていく。
――――これは、思った以上に大変だ。
ロイはこのバトルロワイアルの状態と知り合った彼ら、そして彼らの仲間の事を考えていた。
最初リリーナと会う事を優先していたが彼らと出会い、考えていなかった再会の後の事を考える。
もちろん乗る気は無い。寧ろ脱出、いや、このゲームを破壊するつもりだ。
だからこそ、リリーナと彼らの仲間を……探そう。
きっと同じ事を考えている人は、自分達以外にもいる筈だ。
ロイは決意を強めた。
――――厄介な状況だな。
ドロッチェは様々な仲間を探す事に対し、苦悩していた。
彼にとってはスピンと共にこのゲームを脱出出来ればよかったのだ。
だが思わぬ遭遇があり、流れるように多くの人を探す事になった。
彼等は仲間を疑っていない様子だったが、こんな場所で自分達と同じように精神を保てるわけが無い。
スピンが殺されたと知れば、己自身がどうなるかも分からずに。
ドロッチェは予想外のシナリオに益々苦悩する。
――――さて、本当に大丈夫なのだろうか。
メタナイトはまだ見ぬ仲間、そして他の参加者達について考えていた。
脱出の為に様々な事が必要なのも分かる。大切な人が参加させられているのも彼らの表情から分かる。
だからこそ、不安なのだ。見せしめの如く殺された女性、その女性の知り合いであろう緑のイメージがある髭の男。
あの時、ゲームが始まる前に大切な人を失った。あの男が精神を保てているかどうか、分からない。
こんなゲームの中で、自分と大切な人が再会出来るかどうかは分からない。
メタナイトはこれから先の事に不安を覚えた。
――――早く、早く会いたい。
ディディーは己の仲間であるドンキーとディクシーの事を考えていた。
無論まだ見ぬ他の仲間にも会いたい。これだけ人が集まれば、ゲームから脱出するのも夢ではない。
そう考えると胸がドキドキする。しかし怖いという気持ちもある。
ここが殺し合いの場だという事は忘れていない。だからこそ、仲間に会いたいのだ。
言葉で言うには難しい多くの感情により、ドキドキしているのを感じた。
ディディーは早く仲間に会いたいと思った。
しかし彼等は誰も知らない。
己の探す人々が、一体どんな事になっているのかを。
それ故に、希望を持ってしまっている事を。
【エリア8/E-7(森の中)/一日目―朝】
【仲間を探し隊共通思考】
・ドンキー、ディクシー、スピン、リリーナ、カービィと再会する事を優先。他の星のカービィ勢は様子見。マルクには警戒。
・上記の内誰か一人でも再会、もしくは何らかの事が起きたら海賊のお守りで連絡。
・他の参加者を仲間にするかどうかは個人に任せる。
・合流は放送の後、エリア6かエリア12。
【仲間を探し隊:ロイ&ドロッチェチーム】
共通思考
・町に行き、上記の仲間を探す。
・放送が出た後、エリア6かエリア12にて合流。
【名前:ロイ@FE封印
健康状態:良好 ゲームの破壊を決意
装備:無し
所持品:支給品 フライパン@マリオRPG/新品
現在位置:E-7から町に移動中。
思考:早く、仲間に会おう。
第一行動方針:北西の町に向かう。
第二行動方針:リリーナと上記の仲間を探す。それ以外に信用出来る人がいたら共に行動したいと考えている。
第三行動方針:リリーナ達を護る。
最終行動方針:ゲームの破壊。
【名前:ドロッチェ@星のカービィ
健康状態:良好、少しイライラ
装備:海賊のお守り
所持品:支給品 光の剣(FE封印ver.)/新品・残り25発
現在位置:E-7から町に移動中。
思考:本当に他の仲間が俺たちと同じように大丈夫だと思っているのか?
第一行動方針:この後どうするか考えながらも町に向かう。
第二行動方針:スピンと合流。上記の仲間については一応探す。
第三行動方針:ロイ達を信用させて利用する。
第四行動方針:放送後、エリア6かエリア12に向かう。
最終行動方針:スピンとゲームへの脱出】
【仲間を探し隊:メタナイト&ディディーチーム】
共通思考
・廃校に行き、上記の仲間を探す。
・廃校で上記の仲間と合流、もしくは発見出来なかった場合、病院に向かう。
【名前:メタナイト@星のカービィシリーズ
健康状態:良好、若干不安。
装備:コキリの剣@ゼルダの伝説 時のオカリナ
所持品:支給品一式
現在位置:E-7から廃校に移動中。
思考:精神を保てている奴だけじゃない筈だ……。
第一行動方針:廃校に向かう。
第二行動方針:上記の仲間、もしくは脱出の為に必要な技術を持つ仲間を探す。
第三行動方針:廃校に仲間と合流、もしくはいなかった場合、病院に向かう。
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:参戦しているのはゲーム版のメタナイトです】
【名前:ディディーコング@ドンキーコングシリーズ
健康状態:良好、ドキドキ
装備:海賊のお守り
所持品:支給品一式
現在位置:E7から廃校に移動中。
思考:早くいろんな仲間に会いたい。
第一行動方針:廃校に向かう。
第二行動方針:まだ見ぬ上記の仲間を探す。
第三行動方針:廃校に仲間と合流、もしくはいなかった場合、病院に向かう。
最終行動方針:ゲームからの脱出
備考:落ち着きを取り戻しましたが、他の仲間が殺されているという可能性をあまり考えていません】
「……ふぅ、四人もいたらさすがの僕でも難しいのサ」
しかもチーム組んじゃったみたいだし。
マルクは四人が二手に別れて、この場からいなくなったのを見て漸く声を出す事が出来た。
実はロイとドロッチェが行動しているのを発見し、その後を隠れながらついてきていたのだ。
最初は共に行動しようかと考えたが、すぐにそれは却下する。
片方が重傷を負っても片方が生きていたら厄介な事になるのは目に見えているし、あの後自分の事を知っている見知らぬ人と合流していた。
本当ならばそこで戦闘になり、同士討ちになればマルクにとって一番嬉しい状況なのだが彼らが行ったのはその逆。
バトルロワイアルというゲームだというのに、彼等はそれぞれの仲間を探すのを提案。つまり、主催者と戦う側を選んだという事だ。
何とも愚かなのだろう。この罪が許される場所でそんな事を考えるとは……。
「あいつ等、僕の事を警戒してるみたいだから何とかしないといけないのサ……」
先ほどまで彼らの会話を聞いていたマルクは己の警戒をしているだろう彼等の処分を考える。
下手に変な事を他の参加者に言われたら、自分にとって不利。
どうすればいいか考えようとして、そこでふと「ヒントを与えられていた」事に気づく。
「あいつ等が僕を警戒するなら……、僕があいつ等を乗った奴等だって言えば良いのサ!」
そう。過去に太陽と月を争わせたり、カービィを利用した時のように。
何もかも自分ひとりでやるよりもその方が確実に優勝出来るし、あいつ等もろくな行動が出来なくなる。
それにあいつ等の特徴を細かく言わなくても「鎧をつけた人」とか「鼠」とかパッと見の印象だけで構わない。
本当とウソを混ぜ合わせながら、あいつ等を乗った者と錯覚させて殺させる。
もしくは瀕死の状態であれば、自分が近くにいたら殺すことが出来る。
これならば、優勝するのは目ではない。だが……。
「……カービィ」
あの時、自分の計画を破壊したピンクボール。
あいつは強敵であるのは目に見えている、だからこそなのか。
己の手であの忌々しいピンクボールを殺すと考えてしまうのは。
いや、あいつは優勝する為には殺さなければいけない存在。それは正しい考えだ。
マルクはそう考え、四人が向かった場所とは違う方向に向かって走り出す。
【エリア8/E-7(森の中)/一日目―朝】
【名前:マルク@星のカービィ
状態:良好
装備:無し
道具:支給品 (武器未確認)
現在位置:E-7から仲間を探し隊とは違う方向に移動中。
思考:ウソを話しに言ってくるのサ
第一行動方針:仲間を探し隊(ロイ、ドロッチェ、メタナイト、ディディー)らがゲームに乗っているというウソを他の人に言いふらす。
第二行動方針:弱っている参加者を探し、トドメを刺す。
第三行動方針:カービィは自分の手で息の根を止める。
最終行動方針:ゲームに優勝する
備考:仲間を探し隊の会話を大体聞き取りました。
E-7から何処に移動するかは次の書き手様に任せます。
しかし仲間を探し隊の向かっている方向とは別の方向に向かっています。
「待っているのは希望なのかい?」投下完了!
ツッコミ場所があるなら言ってくれ、修正する……;;
にしても戦闘でも死人が出るわけじゃないっていうのに、無駄に長い……!!
GJだ
徒党を組む展開を避けたのもいいね
そして運命か悪戯かすれ違い。
マルクの陰謀。
期待できるSSでした。
乙〜
マルクの陰謀が気になるところ
ところでwiki更新するにあたって聞きたいのだけど例えば
>>601をキャラ状況ページに書き写す時はどう書いたら良い、もしくは分かり易いかな?
今、キャラ状況ページはキャラの名前順に並べているけど
これからもこういう団体行動が増えていくだろうし今より見やすい書き方があるかもしれない
どうせ更新するならできれば作者さんの意見も反映した形でかつ初見の人にも分かりやすいものを目指したいのだけど。
なのでアドバイスを願いたい
以下の方法以外にも何かあったら教えてください
1、チームごとに書く(
>>601の書き方で並び方は出て来た順?)
2、キャラごとに書きキャラ全てに備考欄以降に共通思考を書く(キャラ名前順)
3、キャラとは別に共通思考の部分を別に設けてそれぞれ書く
俺は最もいいのは1と2を併用することだと思う。
チームごとにも個人にも表記している感じで。
どちらか1つなら2だな
あれ、あたし、何をしているんだろう。
バイト行って、学校行って、バンドに行って……
そんな充実した一日を送ったら、温かいベッドの中に入って……
そうしたら、いつの間にか教室に……ああ!
今頃、思い出すなんて……
あの女の人の名前を悲痛に叫ぶ声が、まだ耳から離れなかったんだ!
とにかく、あのポーキーは許せない!
多分、あの教室に居た、みんな(ワリオのおじ様、ナインボルト君やアシュリーちゃんの他に、犬やネズミも居た)も同じ気持ちだろう。
そう、同じだ。同じ――
ルイージは、三メートル先の女に槍を構えた。
広い草原だ。こんな場所で棒立ちしていて、目立たない訳が無い。
かえって「殺してください」と言っている様なものなのだ。
その上、支給品を出していないらしく、丸腰。
――見逃す訳が無かった。
ルイージは、距離を詰め始めた。
歩くたびに音が立つのは仕方の無い事だが、まだ相手は気付いていない。
鈍感なものだ。
そのまま、後ろから素早く突きを入れる――つもりだった。
ピシュン、と、稲妻の様な何かがルイージの足元の草を焦がす。
すると、焦げた草から突然炎が舞い上がる。
つまり、倒れる筈だった女はこちらに気付き、ルイージの足元に炎を出したあの少女は、ルイージを――
「お前、そいつに何をするつもりだった?」
そう言った、桃色の髪の少女の指はルイージを差していた。
恐らく、所謂魔法か何かで先程も炎を出したのだろう。
「……いや、聞く必要は無いみたいか。お前は教室で叫んでいた奴だな。あの姫を生き返らせる為に、お前はこんなゲームに乗った訳か」
男の様な口調で、ルイージの事を言いながら、近づく少女。
因みにルイージが殺そうとしていた女は、ただ震えていた。
「ああ……そうだよ。姫。デイジー姫を生き返らせる為に」
「やはりな」
その少女の言葉を区切りに、ルイージが動く。
槍が少女を貫くのと、少女がルイージに何かを仕掛けるのは、どちらが先だっただろうか。
明らかに少女は、既に何かを準備出来ていた。
「さいみんじゅつα!」
突然、不意に襲い掛かる眠気。
ガクッ、と、自らの意思とは無関係にルイージの膝が折れ、手から槍が落ちる。
その瞬間、ルイージの意識は途切れた。
「……その女が、大切な人だったのは分かるけどな」
槍を落とし、まどろむ緑の帽子の青年(の割には立派なヒゲだが)に、クマトラは言った。
確かに、男の行動は間違っていた。
だが、ポーキーがまさかこんな一線まで越えて、卑劣にもデイジー姫、そして『死体だった』デイジー姫までを殺したのだ。
この男が、狂っても不自然ではなかった筈。……所詮、この男も脆い、人間なのだから。
……そうクマトラは、考えた。
「大丈夫か?」
「う、うん。ちょっとビックリした。何だか、まだ訳が分からないし」
とにかく大丈夫、と、茶髪の女、モナは付け足した。
「あたしはモナ。助けてくれてありがとう」
「いや、別にいい。オレはクマトラだ」
もう少し聞きたい事はあったが、その時、何かが聞こえた。
『みんな、聞こえるか!? 俺はタケシ! このゲームを止めさせる為に、ここに集まってくれ!』
クマトラ達のかなり近くで、大きく、何かが篭った様な、独特の音が出された。――拡声器が使われている事が分かる。
拡声器は呼び込みに使うには、確かに効果があるだろう。
だが、逆に言えば、相当目立っている。つまりゲームに乗った参加者も、確実に聞こえている筈だ。
得策と言えるのだろうか。
――それは、時間が経てば分かる事だ。
『とにかく、人が人を殺すなんて、間違っている。サトシとカスミも聞こえているか? 聞いてたら、今す』
そこまで聞こえた所で、銃声と同時にブツッと、何かが切れた。
案の定、予測は当たった。かなり近い場所での銃声。
つまり、ゲームに乗った参加者がそこに居る。と言うか、既に見えていた。
その突然の状況に、焦りの回転は加速していく。
その時、まさにその時、モナが紅いものを頭から噴き出した。
「!?」
クマトラが呼びかける間も無かった。頭に穴を空けて生きていられる人間が、居るのだろうか?
そのまま地面に、倒れ込む彼女。絶命していた。それも、一瞬の内に。
正確に撃ち込まれたその穴からは、まだ血が零れている。見事に額が捉えられていたのだ。
「お前ッ!」
クマトラは即座に、銃を撃ったそれに、PSIを試みる。
十分に範囲に入っている。すぐに仇を討たねばならない。
「PKフリーズβ!」
勝負は直ぐについた。
ビシャ、と何かが草に飛び散ると、クマトラは糸が切れた人形の様に、力無く倒れた。
半分近く凍りついた右腕の氷を、ファルコは払う。
全身をとんでもなく傷つけられたが、何とか相手を全て撃ち落とす事は出来たのだ。
「……乗ってやるさ。そして、ポーキー。お前を観客席から引きずり下ろしてやるぜ」
そうは口で言ったが、頭の中にはまだ葛藤するファルコも居た。
雇われ遊撃隊の仲間達。優勝する、つまり彼らにも手をくださなければいけない。
それこそ、今の彼の頭の天秤には、『ポーキーを倒す事』と、『仲間達』が掛けられている。
そう迷うファルコの手には、リボルバー式の銃が握られており、まだ煙を吹き出していた。
――――
ファルコが立ち去った後、その場には寝息をたてる男と、三つの屍が――
「痛……クソッ……」
完全に左胸を撃たれ(ファルコから見れば、の話だが)、死んだはずだったクマトラは起き上がった。
無論、その支給品が無ければ。上体を反らしていなかったら。弾がもう少し上に来ていたら。クマトラも死体の仲間入りをしていただろう。
クマトラの服には、大部分が紅く染まったバッチが残っていた。
「絶対に……許ねえ……」
【一日目 朝 J−5−草原】
【名前:ファルコ・ランバルディ(スターフォックス)
健康状態:全身に軽い凍傷 特に右腕が重傷 葛藤
武装:コルト・ハイウェイパトロールマン@実在兵器/残り4発
所持品:支給品一式
現在位置:J−5
基本行動方針:ゲームに優勝する。が、遊撃隊メンバーの為、まだ迷っている。
最終行動方針:いずれにせよ、ポーキーを倒す。
】
【名前:クマトラ(MOTHER3)
健康状態:怒り 脇腹に重傷 疲労
武装:ナマクラヤイバー@マリオストーリー
所持品:支給品一式
現在位置:J−5
基本行動方針:リュカ達を捜す
第一行動方針:ファルコにリベンジする
第二行動方針:リュカ達を捜す
最終行動方針:ゲームを潰す
】
【名前:ルイージ・マリオ(マリオブラザーズ)
健康状態:睡眠
武装:キラーランス@FE
所持品:支給品一式
現在位置:J−5
第一行動方針:マリオ優先で人を捜し、殺す。
基本行動方針:皆殺し
最終行動方針:優勝してデイジーを生き返らせる
備考:いつ目覚めるかは不明です。】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【モナ@メイドインワリオ 死亡確認】
※タケシとモナの支給品(拡声器、武器含む)は放置してあります。モナの支給品は次の書き手さんに、おまかせします。
アイテム説明
【ナマクラヤイバー】
マリオストーリーに登場したバッチの一つ。
敵から受けるダメージを減らすが、自分の攻撃力も下がってしまう。
これとは効果が反対のバッチ、【モロハノヤイバー】も存在する。
投下終了。ツッコミをどうぞ
ごめん追加orz
※J−5周辺に拡声器による呼びかけが広がりました。
乙ー
女性陣がどんどん消えていって更にむさくるしくなって参りました
ファルコと他メンバーが遭遇したらどうなるか期待
投下ラッシュだと活気づいて良いねw
ウルフ予約して構いませんね?
>>615 おw期待してますw
しかし、やっぱりF−ZEROはどうにかしないとね。
書ける人が一人でもいればそのキャラを書くのはその人に大方任せれば良い
だから書ける人が一人もいないキャラをリストラ対象にしていったらどうだろうか?
まだ出てないキャラ再まとめ
0/7【マリオシリーズ】
1/5【メイドインワリオシリーズ 】○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
1/3【ドンキーコングシリーズ】○ディクシー
0/3【ゼルダの伝説シリーズ】
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
3/9【スターフォックスシリーズ 】○クリスタル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/
3/9【MOTHERシリーズ】○プー/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
0/5【ポケモンシリーズ】
0/4【FEシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
遭遇中・仲間まとめ
・アドレーヌ(気絶中)*鷹丸・ナインボルト
・クッパ*ゼルダ(シーク)
・ジェフ*ピカチュウ
・シーダVSピット(気絶中)VSリュカ
・マロVSスピン・リリーナ
・リンク・スリッピー
・ディーディー(ドロッチェと通信可)・メタナイト
・ドロッチェ(ディーディーと通信可)・ロイ
☆ディーディー・ドロッチェ・メタナイト・ロイは同じ意思の元チームを組んで別行動
・ピグマ(ワリオ利用)・ワリオ(利用に気づかず)
・フォックス・ポーラ
VSは戦闘中、*なら関係がまだ不明、これからどうなる事か?で、それ以外が仲間
ってかマジでそろそろ名簿何とかしたらどうだ……?
(いや、投下ラッシュはすっげー嬉しいけど。だからこそ)
俺が思いついた案は下の分だけ。
@F-ZERO組の人数を減らす
AF-ZERO組の人数を減らし、別ゲームのキャラを入れる。
BF-ZERO組そのものを消す
Cこのまま行く
Dその他
……ってところか?
みんなの意見はどうっすか?
それにしても海賊のお守りって出典は何なんだ?
ゼルダ?まさかオリアイテムじゃないだろうな
現在位置まとめ
エリア5北:<アシュリー>・(カスミ)
B−2 :ネス
B−11:マリオ
C−5 :カービィ
D−5 :アドレーヌ・鷹丸・ナインボルト
D−6 :(ピーチ)・フォックス・ポーラ
D−9 :シリカ・(ドンキー)・マルス
E−7 :ディディー・ドロッチェ・<マルク>・メタナイト・ロイ
E−9 :クッパ・ゼルダ
E−11:【ミュウツー】
G−2 :スリッピー、リンク
G−3 :ジェフ・ピカチュウ
H−4 :【シーダ】・【デデデ】・ピット・(ポポ)・ロイド・【リュカ】
H−5 :(ナナ)
H−10:【ガノンドロフ】・サトシ・(ダスター)
J−5 :クマトラ・(タケシ)・【ファルコ】・(モナ)・【ルイージ】
I −7 :ヨッシー
J−11:【ジーノ】・(ベッピー)
K−2 :スピン・【マロ】・リリーナ
K−8 :<ピグマ>・ワリオ
【】内のキャラはマーダー、<>内のキャラはステルスマーダー、()内は死亡キャラ
>>620 ゼルダの伝説風のタクトからの出展。
すまん、書き忘れていた;;
オレは@だな。
円滑に終わらせるためにもただ減らした方がいいと思う。
>>619 俺が思うのは
>書ける人が一人でもいればそのキャラを書くのはその人に大方任せれば良い
>だから書ける人が一人もいないキャラをリストラ対象にしていったらどうだろうか?
なので、とりあえずまだ出てないキャラの中で書けるキャラを再度書いてもらってそこから考えたらどうだろうか?
とりあえず選択肢はそれぐらいだと思う。俺はAかなと思うけどまた追加キャラでごたごた長引くのもなーという想いもある
>>618 ディディーね。一応
>>619 2か3。
一応、黄金の太陽キャラとか書ける書き手居そうだし……
まあスムーズに行くなら3かな。
取り敢えずマップ中の状況まとめ
一応地面に付いたっぽい血痕も
D−6 (警察署内)色々大変な事に、ピーチの死体
D−9 ドンキーの血、ドンキーの死体
G−3 ピカチュウの血
H−4 校舎二階窓ガラス破損、ポポの血、ポポの死体、(校舎内)ナナの死体
H−10 瓦礫、(瓦礫内)ダスターの支給品一式、ダスターの死体
J−5 拡声器、不明、支給品一式二つ、クマトラの血、タケシの死体、モナの死体
J−11 ペッピーの死体
K−2 病院ボロボロ。
エリア5 何か燃やした跡、カスミの死体(炭か灰?)
SS完成しました。
ただ、問題がありそうな支給品を登場させるんで
したらばの方へ投下します。
無駄にまとめ
打倒主催者・脱出派(死亡者含む):35人 マーダー(死(ry):11人 ステルス、アサシン:3人 訳分からん内に死んだ人:1人(桃姫) 死亡者:9人 未登場:14人
したらば投下しても文句なかったんでここ投下しちゃっていいかな?
いいよね。ま、いっか。(ぉぃ)
SS投下します。タイトルは「蒼き狼 〜天駆け、地尽きるまで〜」です。
なだらかな丘を照らそうと上りゆく朝日。それを一匹の狼が見つめていた。
普通狼に似合うのは満月だが、彼は普通の狼ではない。遠吠えをする代わりに
「チッ……」
と悪態をつき、朝日の反対側を向く。
「……あの野郎、ふざけやがって」
ならず者集団「スターウルフ」のリーダー、ウルフ・オドネルは怒りに震えていた。
とは言ってもウルフは会ったこともない人を無残に殺したことポーキーに対して怒るほどお人よしではない。
あのぽっちゃりと肉が貼り付いた顔が歪んでいく様、まるで全員を自分の玩具と見ているようだったのだ。
ウルフは人殺しをすることは訳ないことだったが、人に言いように使われるのが嫌いであった。
ましてや自分より、何十歳くらいも放れている子供の言いなりになるなどもっての他であった。
(だが問題はオレ様達がいたコロニーからどうやってこの惑星に連れてこられたか、だ。あの何千もいる手下どもから
オレ様達だけを気づかれずに連れてこれるなんて。こいつはあのガキごときでやれることじゃねぇ。あのガキのバックに
想像もつかねぇ力を持った黒幕がいる。そういうことだ。)
ウルフはバッグを開け、中身を探り、中から名前がズラリと並んだ名簿を手に取った。
「オレ様の他には、レオン、パンサー……あの面汚しのピグマか……スターフォックスの奴らもいるのか……フォックス・マクラウド!あのキツネ野郎もいやがるのか」
現在の仲間であるレオン、パンサーは信頼できる仲間だ。しかし、血を見るのが大好きなレオンに女たらしのパンサー。必らずしもも2人はゲームに乗っていないとはいいきれない。が、ウルフは他の知り合いとも手を組む気にはなれなかった。
スターウルフでも欲望を抑えきれなかったピグマとは縁をきったのも同然だったし、
この危険状態を打開しようと東奔西走し、他の参加者と馴れ合う甘ちゃんなキツネと組むのも言語道断であった。
一通り名簿を見たウルフはバッグの中を再び探り始めた。武器は全て奪われ丸腰状態だ。
武器になるような物がないか淡い期待をよせながら探っていると、中から一本の銃が出てきた。
「銃か……説明書によると殺傷力は低いみたいだな。ま、贅沢言っても仕方ないな。自分の得意武器が支給されただけよしとするか」
ウルフは他にも使える物がないか見ると中には双眼鏡と、一枚のCD−Rがあった。
「……ん?何だこれは?何か紙が貼っつけてあるな。」
ウルフはCD−Rに付属されている紙を取って見てみると、ウルフは目を大きく開け、動揺の色を露にした。
「バカな!こんなものが支給されるはずが……!」
ウルフは貼り付けられていた紙を見て驚愕したのだ。何故なら、その紙にはこのようなことが書かれてあったのだ。
『クランクのコンピューターハッキング用ディスク。このディスクはとあるハッカーが開発したプログラムが入っています。このプログラムをインストールすると、別のコンピューターに侵入しそのコンピューターの機能を破壊できます。』
それはどう考えても主催者にとってマイナスにしか働かない支給品であった。
(バカな。オレ様が主催者の立場なら、このゲームを円滑にするためにこんな類の物など支給しない。何のメリットもないじゃないか……ハッ!まさか! )
ウルフはあの狂気じみたポーキーの顔を思い出した。
(あの野郎……オレ様達のゲームの駒としてしか見ていない気か。)
わずかな手がかりを持った者がそれを狙う者によって無残に殺されていく様、この非常識な世界から抜け出すためあがきにあがいた末、全てが無駄になり挫折する様……。
ポーキーにとって人の生死を懸けているこの殺し合いはただ、彼の退屈を満たすだけのゲームにすぎないのだ。
考えただけでも胸糞悪い。とウルフは思った。
(だが、これが本当に首輪の機能を狂わせるか疑わしい……これだけでこの首輪を外せるのか?)
ウルフはそっと自分についている冷たく、銀色に光る首輪を触り、考えを巡らせようとしたが、すぐに中断した。
「止めだ。考えても無駄に時間が過ぎるだけだ。とにかくこれを手がかりに首輪を破壊できるパソコンを探しながら、レオンとパンサーを探す。そして、このディスクのことは当面隠しておくことだ。ベラベラ喋ってゲームに乗っている奴に妨害されたら非常にやりにくいからな。」
ウルフは空を見上げながら朝日を背に歩き始めた。
頂上でポーキーがいるかは定かではないが、ウルフは空に向かって叫ぶ。
「ポーキー、新しい玩具で遊べるからっていい気になるな、てめぇを倒すのはこのスターウルフだ!!」
これは狩人への逆襲を誓う一匹の勇猛な狼の遠吠えに似ていた。
【エリア1(E-2)/なだらかな丘/一日目―朝】
【名前:ウルフ・オドネル@スターフォックスシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:ハンドガン@メトロイドシリーズ
[所持品]:支給品一式 、クランクのコンピューターハッキング用CD−R@エフゼロシリーズ、双眼鏡@現実
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗らないが、襲って来るものにはそれなりに対処
第一行動方針:ディスクを機動できるパソコンを探す(ディスクのことは当面隠しておく)
第二行動方針:レオン、パンサーと合流する
第三行動方針:他の参加者と必要以上に馴れ合わない(特にフォックス達とは手を組む気はない)
最終行動方針:ゲームを潰し、主催者を倒す
[備考]:現在ウルフはエリア2方面に向かっています。
【アイテム解説】
【ハンドガン@メトロイドシリーズ】
パワードスーツを失ったサムスがスペースパイレーツのマザーシップに潜入した時に所持していた短銃。ダメージを与える程の威力はないが、脆い障害物ならは破壊できる。また、自動でパワーが充填され、フルチャージして発射することで相手を一定時間硬直させることが可能。
【双眼鏡@現実】
2つに折りたためる小さな双眼鏡。
遠くの物が見える。
【クランクのコンピューターハッキング用ディスク@F-ZEROシリーズ】
天才少年ハッカー、クランク・ヒューズが開発した相手のコンピューターを乗っ取り、破壊するプログラムが入っているCD−R。
脱出のキーワードアイテムとなるか。
投下終了しました。
ウルフの脱出フラグはいつでもブッ壊して構いません。
安易な脱出を望まない人がいたらマーダーにCD−Rを壊させたり、
捨てさせたりなんなりしてください。
また、このCD-Rだけで解析してハイ、オシマイ!という風にしなくても
結構です。主催者側にナイトメアがいますし、コンピューターとナイトメアの魔力の
二重ロックな設定もありです。コンピューターを乗っ取ってやった!
と首輪を外そうとしたらボン!て展開もありかもしれませんね
支給品内訳
鈍器:3(新しい角材、作法棒とにぎり石、ホームランバット)
魔道書:2(エターナルダークネスの書 エターナルダークネス−招かれた13人、エルファイアー)
剣:8(KATANA、コキリの剣、十得ナイフ、スティレット、鉄の剣、光の剣、ビームソード、ファルシオン・レプリカ、封印の剣、マスターソード)
銃:7(コルト・ハイウェイパトロールマン、スーパースコープ、デザートイーグル、デスビーム、ハンドガン、レイガン、ワルサーPPK)
槍:1(キラーランス)
手裏剣:1(手裏剣セット)
毒:1(青酸カリ)
爆発物:1(ボム兵)
呪い:2(お元気なキノコ、邪神のメダリオン)
精霊・使役獣:3(ソロ、モンスターボール×1、モンスターボール×3)
基本値UP系:2(ウサギずきん、ナマクラヤイバー)
ハズレ:5(折れた巨人のナイフ、仮面の男の服、ハリセン、フライパン、虫取り網)
通信:1(海賊のお守り)
その他:3(ギガクッパのフィギュア、双眼鏡、タル大砲、POWブロック、リップステッキ)
脱出系:2(クランクのコンピューターハッキング用ディスク、任天堂ファミリーベーシック)
未確認・未出現:8(ガノンドロフ、カービィ、スピン、ピカチュウ、マルク、ミュウツー、モナ、リリーナ)
その他まだ出ていないキャラクターの方々
まぁ何をどうとるかは人次第ですし「なんとかも使いよう」と言います
一応適当に今どの種類の支給が多いか今後の支給の指標になればと内訳してみました
今読み直したら、ファルコのコルトの残弾数が三発だった…orz
良く分からなくて調べたらコルト・ハイウェイローマンの資料がどこかのバトロワWikiが一番上にヒットして装弾5発
その他の資料がどの事か分からず
似た名前のコルト・ローマンが6発の装弾だったから
勝手に装弾を6発って事にしちゃってたぜorz
華麗にWiki手直ししてこよう
考えてみたらクマトラの事も撃ったから装弾は6発で良いのか?
ごめん
今ウィキ読んだが、装弾5発でタケシ、モナ、クマトラにぶっぱなしたら残り二発じゃ
申し訳ないけど
コルト・ハイウェイローマンの装弾が5発なのか6発なのか分かる方いたら教えて下さい
たぶん
>>634の書き方からして6発の装弾で残り3発なんだと思うけど
ミュウツー以外のポケモン勢が早くも全滅しそうだから困る
ミュウツー…マーダー
ピカチュウ…ポポに襲われて瀕死
サトシ…自信喪失
カスミ…アシュリーに燃やされてロスト
タケシ…拡声器の呪いで死亡
マジでヤバいな。
一般人中の一般人が多いからしゃぁないだろう
保守
>>619 とりあえずwikiのアンケートとスレの反応からいって
減らす方向で問題ないと思うけど
問題はどれくらい減らすかと新規を入れるか入れないかか
因みに俺はエフゼロ陣は全く書ける自信がない
>>644 同じく俺もF-ZERO書けない。
キャラが何話か出てれば、知らないゲームでも何とか書けるんだが……(実は書けるのはマリオ、カービィ、マザー勢ぐらい)
追加なら一作品か二作品ぐらいが良いと思われる。
最悪、選択肢B(F-ZERO消す)の可能性もあるし。
>>645 俺もエフゼロ書けないが、口調とか教えてくれれば書ける可能性がある。
現に俺はスタフォ持ってないのに蛙書いたし。
書かない理由はまだキャラをどうするか決まってない所為もあると思う
確かに何話か書いてくれたら知らないキャラでも書けるかも
つまり書けるなら書いてもらえれば皆結構書けるのではないかな?
書けるならわざわざ消す事ないだろうし
という事は問題は書けるキャラがいる人がいるかどうかか?
一人でも、F−ZERO群投下出来れば何とかなるのか……
しかし……
ちなみに自分もF−ZERO群は無理だ!
もう消したほうがいいんじゃないか?
残すにしてもファルコン一人だけくらいにとどめとくべきだろう
ここまで書ける人皆無な状況じゃ、どんなに知ってる人に書いてもらっても限界がある
>>649 それだと下の通りに変更?
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
5/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【ファイヤーエムブレムシリーズ】○マルス/○ロイ/○シーダ/○リリーナ
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
全部で58人か?
えーと、これで書かれてない奴纏めてみると……。
0/7【マリオシリーズ】
1/5【メイドインワリオシリーズ 】○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
1/3【ドンキーコングシリーズ】○ディクシー
0/3【ゼルダの伝説シリーズ】
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
3/9【スターフォックスシリーズ 】○クリスタル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ
2/9【MOTHERシリーズ】○プー/○ボニー
0/5【ポケモンシリーズ】
0/4【ファイヤーエムブレムシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
これだと書かれていないの残り8人だな。
F-ZERO除けるとこうなるけど、みんなの意見はどうだ?
>>649 だろうな。
残すとしたらファルコン、リュウ、残り4人の中から1〜2人が妥当だろう
ディクシーはディディが探しているって言ったからはずしていいんじゃね?
あ、書かれてない奴リストからってことね
>>651 書けるなら残しても問題ないだろうが
エフゼロキャラ全滅な奴もいるもいる訳で
失礼だが入れたいなら書けるのが条件だと思う
C.ファルコンをランドマスター(激しく劣化版)に乗せて、ファルコンの心理描写無しで適当なキャラに処理させるのはどうだろう
ウソですごめんなさい
そんな馬鹿はさておき、スピン、マロ、リリーナ予約。
>>654 前にも言ったが、口調やら教えてくれれば書けるかもしれない。
スリッピー然り。
いやだからその口調やらが書ける・分かる人がいる事前提ってことが言いたかった
書けるって言ってた奴いなかったっけとログ漁ってみた
とりあえず見つけたのは
>>247>>249 これは含めていいのか疑問だけどさ。
後は避難所で
>俺はエフゼロ枠は
>ファルコン、ブラックシャドー、サムライゴローの3人に縮小しようと
>思うんだけどみんなどう思う?
って言ってた奴は上記のキャラ書けるんじゃないかとか期待してみたり
GCでエフゼロ持ってるから、アニメキャラさえ省いてくれれば不可能ではないけど…
今からやり込む羽目になるのは愛でカバーできるか。
アニメキャラはどう頑張っても確認できないし、微妙にキャラ設定も異なるから複雑。
少なくとも「リュウスザクを抜くか入れるか」で全く違う展開になるんだよと言いたい。
で、肝心のリュウスザクで予約している人がいるらしいし…困ったモンだね。
>>659 ヒント:カービィ枠
要するにゲームとアニメを別々にしてしまえばいい
リュウの予約は予約したのに投下がないから冷やかしにも思えないでもない
エフゼロ予約入ってたのか!と思ったら
>>247,249 のことか
そもそもトリップがない時点で予約ですらないような…
せめて予約破棄する旨をしっかり伝えて欲しかった
まぁ今となっては気にしないで進めておk
C.ファルコン
37歳。パイロットとしての腕は超一流であり、また、凄腕の賞金稼ぎとしても有名。だが、その経歴はポートタウン出身ということしかわかっていない。
Xでは引退宣言をするものの、GXではまだ現役を続けることを明らかにしている。なおXでは一定の条件を満たすと、マスクを取り、素顔を明らかにする。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにも参戦。ブルーファルコン以外にも、ファルコンフライヤーという宇宙船を所有しており、
初代の取扱説明書に載っている漫画や、大乱闘スマッシュブラザーズDXのステージに登場している。
アニメでもゲームと同じく一流のレーサー&賞金稼ぎ。リュウ・スザクを影から支援する頼もしい存在。
ブラックシャドーの野望を止めるため、ダークミリオンと激しい火花を散らす。リュウの行きつけのカフェテリア、ファルコンハウスのマスター、
バート・レミングがその正体。最終回ではファルコンパンチ(この技はもともとスマブラシリーズでの技。言わば“逆輸入”である)でブラックシャドーを道連れに
消滅した。その後、リュウ・スザクが新たにキャプテン・ファルコンの名を襲名することになる。ファルコンフライヤーはデザインが一新されていた。 (Wikipediaより)
----------------
以下、攻略サイトより
X,GX) F-ZEROシリーズの主人公で、サムライゴローとはライバル関係にある。Xの最後で引退したかと思われたが、まだまだ現役で走り続ける模様。
ゲームでの発言集
優勝をたたえる ━ Mr.ZERO(以下Z)「優勝おめでとう!」
ファルコン「ありがとう!君たちの声援のおかげだ!」
レーサーになった理由 ━ Z「なぜF-ZEROレーサーになったんだい?」
ファルコン「オレはF-ZEROをやるために生まれてきた男だ!」
勝利の秘訣 ━ Z「勝利の秘訣を教えてよ」
ファルコン「勝利は運ではない 自分の力でつかみ取れ!」
ライバルたちへのメッセージ ━ Z「雪辱に燃えるライバルたちに言いたいことは?」
ファルコン「全力で向かって来い!」
視聴者へのメッセージ ━ Z「テレビの前のみんなにメッセージを頼むよ」
ファルコン「いつ誰の挑戦でもうける」
ファンへ一言 ━ Z「この大歓声スゴイね! みんなの声援にこたえてよ」
ファルコン「うぉぉぉぉぉ!」
エキスパートクラス優勝をたたえる ━ Z「エキスパートクラス優勝おめでとう!」
ファルコン「これが男の走りだわかったか!」
今後の予定 ━ Z「この後の予定を教えてよ」
ファルコン「次の闘いがオレを呼んでいる」
F-ZEROで大切なこと ━ Z「F-ZEROレーサーにとって最も大切なことを教えてよ」
ファルコン「熱き心だ」
普段の生活 ━ Z「レースが無い時は何してんの?」
ファルコン「指名手配の悪人を捕まえ 賞金を稼いでいる」
できうる限り発言集を載せてみた
これで書ける猛者がいるとは思えないけど・・・・。こういうのでも参考になるなら載せていくよ
ゲーム今やってるんだけど、6話から進まない。
書けてもすっごく後の話になっちゃうぜ…
>>663 ファルコンて熱いけどなんていうか天然というかズレてるというか
そういうキャラなのか……?
でもやっぱりデータが乏しいね
このデータだけで書いてもいいけど酷くオリキャラに近しくなりそうな予感
>>664 まあ今からクリアするのは難しいよな
やっぱリストラの道しかないのかな(´・ω・`)
誰も書けないのに残しておくと面倒だぞ。
投票とか指名とかで決めたわけじゃないんだし、知らないなら削除したほうがいいだろう。
今からアニメやらゲームやらをやりこんで、知るという人がいるなら残しておいてもいいけど。
ただ、誰も知らないなら完全オリキャラでも誰も気付かなさそうな気はするな。
>>685 避難所で3人書けると言ったの俺。
こいつらならなんとか書けるかもしれない。
だけどエフゼロ枠削除の方向性なら
それでも構わない。
ただ代わりがまた微妙だよな
ワルイージとフーム、ブンにGCポケモン勢ぐらいじゃね
他にはオヤ・マー博士やクッパJr、サリア達とかも候補だな
>>667 敢えて質問。
書ける自信……あるのか?
>>668 代わりはいなくてもいてもどっちでも良いと思うぞ?
そいつ等だけじゃなくとも別ジャンルを入れればいいし。
まぁ、それはみんなの意見によるが。
>>670 少しだけある。
性格とかキャラを掘り下げられないかもしれないけど
キャラの雰囲気くらいは作れる。
>>671 それだったら書いてくれた方が嬉しいなと思う人
ノシ
ノシ
ノシ
当分書き手は付かないと思うが、最後まで面倒見切れる?
そんなにキツく言わなくても。
とりあえず当たり前だけど書きたいなら投下したら良い
書きたくなかったり微妙なのに強制されて書く事はないよ
ダメならエフゼロ全員リストラで良いんじゃない?
みんな書けないなら仕方ない
ブラックシャドー予約していい?
ぼちぼち完成できる予感がするんだけど
>>677 同じく期待w
ところで確認なんだけど書けるのは
ファルコン、ブラックシャドー、サムライゴローの3人のみ?
だとしたらリストラ候補、というか消さなきゃいけないキャラをそろそろ決めなきゃならないだろうし
知っておきたい
>>679 うん、その3人なら何とか書ける。
>>663氏の言ってた攻略サイトも発見したし、
大体の口調は把握している。
まだ出てないキャラの中でリュウスザク、ゾーダ、ジョディ・サマーはリストラ候補だね
後、この中で皆がかけないキャラっているか?
後で誰もかけないって事になったらそれこそ大変だからこの際ハッキリさせとかないか?
0/7【マリオシリーズ】
1/5【メイドインワリオシリーズ 】○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
1/3【ドンキーコングシリーズ】○ディクシー
0/3【ゼルダの伝説シリーズ】
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
3/9【スターフォックスシリーズ 】○クリスタル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/
3/9【MOTHERシリーズ】○プー/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
0/5【ポケモンシリーズ】
0/4【FEシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
【現在リストラ候補】(あくまで候補・追加可。追加の場合は話し合いましょう。)
○リュウスザク/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
>>681 F−ZERO人数減らすの忘れてた
ごめ
【無理】8/8
○クリスタル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○C.ファルコン/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
【微妙】1/1
○ボニー
ボニーは一応MOTHER3の台詞集見たから書けるかもしれない(まあだからクマトラも書ける訳であり)けど微妙かな。
後ムリ。
じゃあ【SPINING・BOMB】投下
「落ち着いた?」
結局、リリーナは”それ”に心配されるまで、顔面を蒼白させたままだった。
はっきり言えば、この状況なら行動は正しいのかも知れない。だが、彼女は別の理由で震えていた。
「ねえ、本当に大丈夫なの?」
「あ……」
いずれにせよ、この鼠は自分を心配してくれているのだ。
リリーナは今頃気付き、少し後悔した。
「ええ……私、何を取り乱していたのかしら」
「よかった」
普段のリリーナなら、すぐに対応出来たのだろうか、あの教室での出来事で動揺していた事も入れると仕方ないだろう。
その光景をリリーナが思い出した瞬間、中途半端な戦闘体制から少女の思考に完全に戻った。
教室の出来事と先程の白いフワフワの興奮で固まっていた感覚が溶けていったのだ。
「……」
急激な身体の冷え。リリーナの血の気が引いていく。
「やっぱり顔色悪いよ? 無理ないけどさ」
スピンのサングラス越しに、不安げな目が伺える。
リリーナは普通の女のコだ。極端な話、何の感情も無い殺戮兵器でもない限り、あの教室での凄まじい見世物を見て何も感じない筈が無い。
スピンから見れば、リリーナはか弱い女の子。
実際はそうでも無かったが。
幾ら戦争を終結させる為とは言え、過去に彼女は200近い人々を葬っている。
戦争と言う状況で正気を保てた上にもはや戦い慣れた彼女なら、魔道書さえあれば白いフワフワどころかポーキーまで処理出来るだろう。
だが、正気を保っていた故に魔道書の無い彼女はただの無力な少女だ。
ただ、父親を失った揚句、何回も”人”を殺した経験を除けば。
「……そうね、怯えている場合じゃないわ」
「うん、その意気!」
安心したのか、スピンも落ち着いた様に狭い通気路の角に座り込む。
「ところでさ、白いフワフワを倒す為に聞いておきたい事があるんだけど」
リリーナはスピンに顔を向ける。
スピンが続けた。
「キミ――ああ、キミの名前、聞いてなかったね」
最初言いかけたところで、スピンは聞き直した。
「私はリリーナよ」
「ヨロシク、リリーナ」
そのまま再び、中断した質問を続け始めるスピン。
「リリーナの支給品、何だい?」
ポーキーから説明されていた、デイバッグに入っている筈の”それ”。
恐らく、いや、確実に。人殺しの道具。
「ボクは『フレイボム』って言う、小型の魔法式の地雷だった」
スピンは赤い小瓶をリリーナに見せ付ける。
要するに地面にこれを埋めといて、埋めた場所を踏むと火柱がボン、だそうだ。
「私の支給品……」
リリーナがデイバッグを探り始めようとした刹那、轟音が通気路の中に響く。
壁と壁の間を反響し、リリーナとスピンの鼓膜を突く。
「……入って来たのかな」
スピンは立ち上がって、音がした方向を一度振り向くと、鼻を再びリリーナに向けた。
「音はボク達がここに入った入口と、逆の方向から響いたんだ……リリーナ、入口まで下がれる?」
スピンならまだ歩いて行けるが、リリーナだとちょっと膝を折らないと入れなかった狭さの通気路。
リリーナは膝を擦りながら(タイツを履いているから余計に摩擦を感じる)、ぽっかりと空いた四角い穴から身体を出す。
病院は壁、廊下、ドアに到るまで穴だらけになっており、歩くのが困難になっている。
「リリーナ、考えがあるんだ」
リリーナの後から身体を出したスピンが、言った。
「病院の入口の真正面にフレイボムを埋めるよ」
これだけだと、ただ単純にフレイボムを説明書通りに使うだけだろう。
そのままスピンは続ける。
「フレイボムに包帯を結んでおいて、地面に包帯を長く出して置くんだ。あそこまでイッてるなら罠に気付かない上に素直に埋まっている包帯を調べようとするかもしれない。
救急箱位なら、すぐそこの部屋にあると思うし、目印を付けておけば、怪しい分気になるものだよ。特に、冷静さを失った人はね」
正確性の無い作戦だ。
そもそも本当に白いフワフワが、フレイボムに引っ掛かってくれるか自体分からない。
出ている包帯を怪しみ、近づかない――そもそも気付きもしなかったら?
第一、病院に穴を空けている。――入口からではなく、穴から出たら?
そう考え、リリーナはスピンに声をかけようとしたが、スピンはその近くのドアに入っていってしまっていた後だった。
後先、考えているのだろうか。
――その時、廊下の奥に振り向いたリリーナの視界に、白いフワフワが入った。
【K−2…病院内 朝】
【名前:マロ(マリオRPG)
健康状態:暴走
武装:邪神のメダリオン
所持品:支給品
現在位置:K−2 病院内通路
備考:暴走中。】
【名前:リリーナ(FE封印)
健康状態:戦慄
武装:無し
所持品:支給品一式(武器含む)
現在位置:K−2 病院内通路
第一行動方針:早くスピンに白いフワフワの事を伝える
第二行動方針:スピンと一緒に病院から脱出する
第三行動方針:ロイを捜す
最終行動方針:ロイと合流してゲームを潰す
】
【名前:スピン(星のカービィ)
健康状態:良好
武装:無し
所持品:支給品一式 フレイボム@FE烈火/残り3個
現在位置:K-2 病院内部屋
第一行動方針:包帯(救急箱)を探し出す
第二行動方針:リリーナと一緒に病院から脱出
第三行動方針:ドロッチェと合流する
最終行動方針:ドロッチェとゲームから脱出する
備考:マロに気付いていません】
投下終了。
ツッコミをどうぞ
リアルタイム投下ktkr
乙&GJ
白いフワフワってマロかw何かと思ったw
分かりにくいので質問をひとつ。
スピンはマロの居場所(=目の前にいる)に「気付いてない」んでいいんだよな?
で、リリーナはそれで「伝えよう」と。
>>689 うん、そんな感じ。
分かりにくくてゴメソorz
>>687 GJ! これは中々面白そうな展開で……。
>>681 プーとボニー以外は持ってないゲームだから無理;
スタフォのアサルトは持ってるけど、ここんとこ全然やってないし……。
だが見本となる話がいくつかあれば書けるだろうと思う……(「知ってる人 知らない人」や「待っているのは希望なのかい?」とかがそれ)
>>681 【無理】F―ZEROシリーズ、スターフォックスシリーズ 、MOTHERシリーズ
【微妙】クライゴア
ダメなのがたくさんあってごめんorz
でも
>>691と同じで見本を見たら書ける……かもしれない
【微妙】ボニー、サムス、ファルコン、ゴロー
【無理】プー、ジョディ、ゾーダ、リュウ、FEシリーズ
それ以外は問題ない。
ってことでブラックシャドー投下
避難所から転載
24 名前: ◆BRxsUzTn5A[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 12:24:14
どうもです。
本スレの書きこみが調子悪いので
ここに投下します。
25 名前:悪の帝王 ◆BRxsUzTn5A[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 12:24:51
朝日が孤島の全て照らす中、一つ暗く、黒い影が山の道にいた。
「くそ……!あの小僧め、我輩をコケにしおって!」
全身を黒い衣で被い、屈強な体つきをした人物が歯をギリギリ言わせ、じだんだを踏んでいた。
「我輩が何故殺し合いをやらねばならんのだ!悪の帝王たる者は観る方が様にあっていると言うものを……!」
悪の帝王、ブラックシャドーは歯をギリギリ言わせ、デイバッグを渡された時に見たポーキーの薄ら笑いを思い出す。
しかし、しばらくして落ち着きを取り戻したのかバッグの中を探り、参加者の書かれている名簿の一つを取り出す。
「まぁ、あの宿敵も招待してくれたことには感謝するがな」
ブラックシャドーが見ている名簿にはあの名前が記されていた。
――キャプテン・ファルコン
悪の帝王である自分の野望を邪魔し、惨めな思いをさせた憎き敵があの部屋にいた。
今までのレースの借りをこのゲームで返せる。
ブラックシャドーはバッグから取り出した光線銃を取り出し、ほくそ笑む。
「あの小僧、このゲームで優勝すれば望むが叶うといっていたな。成し遂げられなかった世界の崩壊、我が理想郷を築き上げることができるかもしれんな。」
なんてことはない、マシンが人に代わっただけの物だ。他の奴らを蹴落とし、優勝する。ただそれだけのこと。
「見ていろ、ファルコン、これから始まる悪の支配に恐怖しろ!」
山道に高笑いが響く。自らの野望を達成し、悪の帝王として君臨できることを夢見て。
【エリア3(C-8)/山道/一日目―朝】
【名前:ブラックシャドー@F−ZEROシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:ブラスター@スターフォックスシリーズ
[所持品]:支給品一式 、不明支給品×1〜2(本人は確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗って悪の帝王の恐ろしさを思い知らせる
第一行動方針:出会った相手には服従か、死か選ばせる
最終行動方針:ゲームに優勝し、理想郷を作り上げる
【アイテム紹介】
【ブラスター@スターフォックスシリーズ】
スターフォックスメンバーの初期装備武器。
威力は低いが、3段階溜められる上に弾数無制限。
26 名前: ◆BRxsUzTn5A[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 12:25:25
投下終了しました。
短くてスマソ
支給品作品別まとめ
スマブラシリーズ(DX含む):8(リップステッキ、ビームソード、スーパースコープ、ホームランバット、レイガン、ハリセン、ウサギずきん、ギガクッパのフィギュア)
FEシリーズ:8(エルファイアー、鉄の剣、スティレット、封印の剣、キラーランス、光の剣、邪神のメダリオン、フレイボム)
マリオシリーズ:4(ボム兵、POWブロック、フライパン、ナマクラヤイバー)
ゼルダの伝説:6(虫取り網、コキリの剣、折れた巨人のナイフ、マスターソード、ウサギずきん、海賊のお守り)
MOTHERシリーズ:5(新しい角材、KATANA、仮面の男の服、デスビーム、おげんきなキノコ)
メイワリシリーズ:1(作法棒とにぎり石)
星のカービィシリーズ:1(ファルシオン(宝物バージョン))
ポケモン:1(4)(モンスターボール×3(中身不明)、モンスターボール(リザード))
ドンキーコングシリーズ:1(タル大砲)
メトロイドシリーズ:1(ハンドガン)
スターフォックスシリーズ:1(ブラスター)
エフゼロ:1(クランクのハッキング用ディスク)
謎の村雨城:1(手裏剣セット)
黄金の太陽:1(ソロ)
エターナルダークネス:1(エターナルダークネスの書)
現実:7(ワルサーPPK、青酸カリ、十徳ナイフ、双眼鏡、コルト・ハイウェイパトロールマン、デザートイーグル、拡声器)
その他:1(任天堂ファミリーベーシック)
まだ支給品が登場していないかつ、参加者がいる作品。
アイスクライマー、パルテナの鏡
>>698 スーパースコープはマリオシリーズだったはず
いや、弾数あるしスマデラver.だろ
まだ書けないキャラ書いてない奴もいるから
断定できないけどもしかしてスタフォキャラも厳しいんだろうか?
テンプレはwikiにある基本ルール・キャラクター・制限とマップくらいか?
あとどうでもいい問題かもしれないけれども
次スレ名の【可能[安定か] 【なのか!?[暴走か]】は入れるの?
ま、普通に任天堂バトルロワイアル2がベターなんだけどさ
多分スレ立てた奴が妊娠の暴走に対する保険を付けたんだろ。
効いたかどうかは分からないけど、妊娠はもう収まったし普通に任天堂バトルロワイアル2でいいと思われ。
で、前に言われてた気もするが、次スレは何処に立てるんだ?
やっぱ普通にゲサロ板でいいんじゃね?
ここでいいんじゃない。邪魔も来ないし。
妨害されまくったら引越しの手段もありうるが
任天堂キャラによるバトルロワイアルです。
詳しくは
>>2-10 程度でいいんじゃ
>>703の言うとおりテンプレを一度書いてみた
一度貼ってみるから足りないところとか検討してみてくれないだろうか?
【基本ルール】
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」や「印」を填められている。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。
「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。
プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。
【持ち物】
----スタート時の持ち物----
プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ザック」にまとめられている。
「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」
「ザック」→他の荷物を運ぶための小さいザック。
四次元構造になっており、参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。
「着火器具、携帯ランタン」 →灯り。油は切れない。
「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度)
「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水)
「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
「支給品」 → 何かのアイテムが1〜3つ入っている。内容はランダム。
※「ランダムアイテム」は作者が「任天堂ゲームのアイテム」と
「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。
また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。
【お願い】
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。
※新参加キャラクターの追加は一切認めません。
※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。(CTRL+F、Macならコマンド+F)
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※具体的な時間表記は書く必要はありません。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーは雑談スレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。
【ガイドライン】
〔基本〕バトロワSSリレーのガイドライン
第1条/キャラの死、扱いは皆平等
第2条/リアルタイムで書きながら投下しない
第3条/これまでの流れをしっかり頭に叩き込んでから続きを書く
第4条/日本語は正しく使う。文法や用法がひどすぎる場合NG。
第5条/前後と矛盾した話をかかない
第6条/他人の名を騙らない
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など
第8条/総ツッコミには耳をかたむける。
第9条/上記を持ち出し大暴れしない。ネタスレではこれを参考にしない。
第10条/ガイドラインを悪用しないこと。
(第1条を盾に空気の読めない無意味な殺しをしたり、第7条を盾に自作自演をしないこと)
【用語集】
※基本的なロワスレ用語集
マーダー:ゲームに乗って『積極的』に殺人を犯す人物。
ステルスマーダー:ゲームに乗ってない振りをして仲間になり、隙を突く謀略系マーダー。
扇動マーダー:自らは手を下さず他者の間に不協和音を振りまく。ステルスマーダーの派生系。
ジョーカー:ゲームの円滑的進行のために主催者側が用意、もしくは参加者の中からスカウトしたマーダー。
リピーター:前回のロワに参加していたという設定の人。
配給品:ゲーム開始時に主催者側から参加者に配られる基本的な配給品。地図や食料など。
支給品:強力な武器から使えない物までその差は大きい。
またデフォルトで武器を持っているキャラはまず没収される。
放送:主催者側から毎日定時に行われるアナウンス。
その間に死んだ参加者や禁止エリアの発表など、ゲーム中に参加者が得られる唯一の情報源。
禁止エリア:立ち入ると首輪が爆発する主催者側が定めた区域。
生存者の減少、時間の経過と共に拡大していくケースが多い。
主催者:文字通りゲームの主催者。二次ロワの場合、強力な力を持つ場合が多い。
首輪:首輪ではない場合もある。これがあるから皆逆らえない
恋愛:死亡フラグ。
見せしめ:お約束。最初のルール説明の時に主催者に反抗して殺される人。
拡声器:お約束。主に脱出の為に仲間を募るのに使われるが、大抵はマーダーを呼び寄せて失敗する。
参加キャラクター・マップ
【マップ】
MAP1:ポップスターの孤島・主催者ナイトメア
大体12エリアに分類される人の住んでいた後が残る無人の孤島。
エリア1は北西の丘。滑らかな傾斜と見渡しが広い。
エリア2はエリア1の少し東に位置する北西の住宅街。アニメのプププビレッジ並みに舗装されている。
エリア3はエリア6より北の山。北東まで広がる。
エリア4はエリア3に囲まれた北東の灯台と港。脱出するにはここがカギ?
エリア5は東の山。南に広がる。
エリア6はエリア2の住宅街と繋がる、疎らに家が配置された村。
エリア7はエリア6と繋がる廃校(仮)。スタート地点なので廃校から変更も考えられる。
エリア8は東に広がる森。
エリア9は東の海岸。
エリア10は南西の病院&その周り。
エリア11は南の草原。見渡しが良い。
エリア12は幾らか民家が見える緩やかな山地。
ttp://ncbr.ushimairi.com/map.htm 【キャラクター】
キャラクター
●主催者達●
ナイトメア(カービィシリーズ)(刻印係)
ポーキー(MOTHERシリーズ)(時空越え係)
マザーブレイン(メトロイドシリーズ)(閉鎖空間係)
カジオー(マリオRPG) (首輪係)
【参加キャラクター】
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
5/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/
○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【FEシリーズ】○マルス/○シーダ/○ロイ/○リリーナ
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
総勢64名
◎制限◎
【能力制限】
耐久度制限例 一般人レベルの強さを1として
一般人→1(銃弾が急所に当たると致命傷)
超人→3(普通の銃では致命傷にならない。ショットガンクラスが必要)
人外→5 (拳銃程度なら怯むだけ。マグナムクラスで気絶)
魔法などの威力制限案
エネルギー弾の威力→普通の拳銃レベル。連発も可能。
必殺技の威力→木が1本倒れるくらい。けっこう消耗する。
超必殺技の威力→一般家屋破壊。消費も凄まじい。1日1発が限度。
超人的な再生、回復能力を持つキャラの制限(※一般人には適用されません)
軽度の銃創…安静にしていれば数十分で癒える。
骨折…安静にしていれば数時間で癒える。
重度(目や肺)の銃創…安静にしていれば1日で癒えるが体力消耗
切断(腕や脚)…切られた部分をくっつけて置いて、安静にして丸1日を要する。
再生…瞬時に再生できるが体力を相当消耗する。 体力回復は1日や2日では無理
切断(胴や首)、銃弾心臓or脳貫通…シボンヌ
ヨッシーはキャラを飲み込んでタマゴにすることができない。
カービィの能力制限(吸い込みはキャラを吸い込むことは出来ないが、飛び道具や物を吸い込むことができる。)
ホバリングはカービィ64仕様。長い間飛んでいることはできない。
ドロッチェなどのテレポートを使えるキャラの長距離の瞬間移動は禁止。
PSIの長距離テレパス、テレパシーは禁止。
マロの技の制限(かみなりドッカン以降の技は超必殺技)
ジーノの内蔵兵器制限(ジーノブラスター以降の技は超必殺技)
アドレーヌの能力の制限。(ボスクラスの敵の実体化はできるが耐久力は低め。1UP、マキシムトマトは実体化可能だが、効果は落ちる。)
マルクの能力制限(ブラックホールは使用可能だが発動すると体力を大幅に消耗する。接近していないと吸い込めない。)
ロイ、マルス…カウンター、マーベラスCは不可。ドルフィンスラッシュやエクプロ、シーブレなら封印の剣、ファルシオン入手で使用可能?
ピカチュウ、ミュウツー…体力消耗するけど技は大体使用可能
メタナイトの能力制限 (翼による飛翔は可能だが、長時間飛んでいると体力を消耗する)
ミュウツーのPSIの制限。(大きめのシャドーボールを放つと体力大幅消耗)
MOTHERシリーズの能力制限(プーは参加者に変身できない、ジェフのチェックは使用不能。こうげき、アシストのPSIは発動可能。)
モンスターボールを支給品にする場合は伝説のポケモン以外なら登場OK
モンスターボールを配布する場合3個まで
[サムスの使用可能な機能]
パワードスーツの制限 :ノーマルスーツ。
ビーム:パワー、アイス、チャージ、ウェイブ
ミサイル:ミサイル、スーパー
モーフボール:可能
ボム:ボムのみ
バイザー:コンバット、サーモ
スクリューアタック:可能(ただし、使用後は体力を大幅消費)
スピードブースター:可能(ただし、無敵状態は無くなっている。また、使用後は体力を大幅消費)
グラップリングビーム:可能
--投稿について--
【予約について】
予約一週間制
一部のロワなのですが2作品投下した人は
一週間予約をOKにしているロワがあります。
じっくり推敲した方がいい作品が書けるかと。
予約して3日以内に投下する事
【キャラクター健康状態テンプレ】
以下のテンプレに沿ってできるだけ初見の人でも分かりやすく書くようにする事。
【名前:
健康状態:
武装:
所持品:
現在位置:
第一行動方針:
第二行動方針:
第三行動方針:
最終行動方針:
備考:】
時間の書き方
深夜:0〜2
黎明:2〜4
早朝:4〜6
朝:6〜8
午前:8〜10
昼:10〜12
日中:12〜14
午後:14〜16
夕方:16〜18
夜:18〜20
夜中:20〜22
真夜中:22〜24
-------------------------------------------
こんなもんか?
後、書くならキャラクターについて、スターフォックスとF−ZEROのキャラ削減が出てる事くらいか。
クリスタル、ディクシー、ヨッシー予約。
>>719 超期待
便乗してマリオ、プー予約。
もしかしてサムス姉は最終兵器扱いですか?
>>717 ミュウツーはPSIじゃなくてESPの方が正しいな
あとで転載する時に訂正してくれればいいのだが
>>718 予約についてがわかりにくくないだろうか?
二方共、投下期待
>>722 新入りや捨て取りな人にも平等なように
原則的に3日までだけど1〜3日くらい待ってやるお情けをかけるにしたほうがいいのかな?
俺が予約制を見て思ったのは
一週間内に投下すれば良いのかな?
なのに3日以内??
だったからね
これは予約して投下してから一週間は予約できません
という意味だと今は理解してるのだがもしかしてこれも違うのか?
後、スタフォ、エフゼロキャラの今の所、書ける人がいないキャラはどうしたものかな?
wikiで言ってた事(他の作家待ち)も分からないでもないけど
いつまでも保留にもいかないような……
>>724 違うと思う。分かりにくいけど原則は3日、
だけど2作品投下したことのある書き手には特権で
一週間予約をしていいってことだと。
投下した後一週間待たなくてもいいんでないか?
クリスタル、ディクシー、ヨッシー投下します。
「それにしても、クリスタルさんが来てくれてホッとしました。一人じゃ心細かったんです」
うっそうと茂る森の中、ピンクのベレー帽をかぶった少女が青い狐の少女に話しかける。
「こんな異常な状況下だもの。困った時はお互い様よ。」
青い狐の少女はピンクのベレー帽をかぶった少女に向かって応える。
「それにしてもクリスタルさんは何で私がゲームに乗ってないことが分かったんですか?」
「私はテレパシーで思念を読み取る事ができるの。あなたがゲームに乗ってないことは言わなくてもすぐに分かるのよ」
「相手の思念ってことは私の今考えていることが読めちゃうんですか?」
「そんな便利なものじゃないわ。考えている言葉はは読めないけど、ある程度の感情や誰がどこの方向にいるか分かるの」
「じ、じゃあ!私の友達を捜してくれませんか?早く合流しないと!」
仲間を見つけることができると思ったベレー帽の少女の目を輝かせたのに対し、それを聞いた青い狐の少女、クリスタルは曇った表情を見せる。
「ごめんなさい、ディクシーちゃん。それが何故かこの世界に来てからそのテレパシーが変なの」
「変って……どういうことなんですか?」
「私がこの島に初めてワープしてきた時、私の仲間を捜すためにテレパシーを使ったの。でも、何故か気配を探れなかった。私が思念をキャッチしようとするのを何者かに妨
害されている。そんな感じががする」
「ここに来た時からそうなっていたってことは……まさか、あのポーキーって奴の仕業?」
「可能性としてはその方がしっくり来る。でも、遠くの思念をキャッチするのを妨害できる兵器なんて聞いたことがない。私の元いた世界だってそんなものはなかった」
「そうなんですか……」
「力になれなくてごめんなさい」
クリスタルは申し訳けなさそうに下を向く。
「あ!いや、別に気にしてなくてもいいですよ。私の仲間はそんな簡単にはやられませんもん。ドンキーは何だかんだ言って強いし、ディディーだって私と一緒に冒険した仲
ですから。」
「そうなの……」
(フォックス……スリッピー……ファルコ……ペッピー……)
クリスタルの心には不安が胸を中を渦巻いていた。
クリスタルはあの部屋でナウスを除くスターフォックスメンバー全員を見た。彼らもこの島にいることは間違いない。
迫りくるアパロイドの脅威を救ってきた彼らはそう簡単に負ける訳がない。しかし、それはアーウィンでの搭乗機ありきでの話。
白兵戦メインのこの島でどれだけ生き残れるだろうか。
仲間の安否を知る事ができないクリスタルの体の中は不安で全てを包みこまんばかりであった。
「――スタルさん、クリスタルさんってば!」
「……ひゃっ!あっ……どうしたの?」
不安で頭がいっぱいだったクリスタルはディクシーの呼びかけに驚き、ビクっと体を震わせる。
「クリスタルさん、さっきからぼうっとしてどうかしたんですか?」
「ああ、心配しないで。ちょっと考え事」
「なら、いいんですけど……そう言えば、さっきから気になってたんですけどクリスタルさんが持ってるその星がクルクル回っているのってなんですか?」
ディクシーはクリスタルの持っている金色のお椀に棒がついたような道具を指差す。
「これね。これは私のバッグに入っていた物なの。説明書によるとこれを振るうことによってこの回っている星がブーメランのように発射されるらしいの。こんな不思議な道
具、クリスタルスタッフ以来だわ」
「羨ましいな〜……私なんて木槌と絵を描く道具ですよ」
ディクシーはバッグから取り出した支給品の2つをクリスタルに見せる。
「良かったら私の道具を譲ってあげるわ。これの他にも鉛筆みたいな武器に……何だか分からないけど投げて吹き飛ばせる道具もあるし、それに私は道具が無くても
こういうサバイバルの訓練は受けてるしね」
「そうですか……じゃあ、この鉛筆みたいな奴を半分貰います」
「これがいいのね。はい、どうぞ」
ディクシーはクリスタルから鉛筆のような武器を手渡された。
「ありがとうございます。それにしても誰も会いませんね。あの部屋に多くの人数がいたら、誰かに会うと思うんだけど」
「そうね。もしかしたらここには誰も――待って、向こうに誰かいる!」
クリスタルは一瞬ハッ! とした顔をして空を仰いだ。
「だ、誰か近くにいるんですか?」
「ええ、私のテレパシーが思念をキャッチしたわ」
「その人と接触したいけど、ゲームに乗ってるかもしれないしどうしよう……」
「大丈夫、感じた思念に闘う意志は感じられなかった。もしかしたら、私達と同じこのゲームを脱出しようとしている人かもしれないわ」
「もしかしたら、私達の知り合いかもしれませんね!」
「そうかもしれないわね、行きましょう。こっちよ!」
「あ、待ってくださいクリスタルさん! 早いです!」
クリスタルは思念をキャッチした方向に向かって走り始めた。それをディクシーも置いてけぼりにされたらたまらないとばかりに追う。
――2人の少女は思う。仲間がすぐ近くにいるかもしれないと。しかし、この島でそう簡単には会うことはできない。それは宝くじで一等賞を狙うくらいの望みの薄い願望だ。
しかし、彼女達は仲間の無事を今すぐにでもたしかめたかった。64分の1の確率に賭けてみたかったのだ。たとえそれが別人である可能性が高かったとしても――
「………!」
「これは……!?」
2人が森の草木をかき分け、テレパシーを感じた方へ行ってみるとそこには緑の恐竜が目を閉じて倒れていた。
「恐竜……」
「やっぱ、そう簡単に見つからないか……あれ、クリスタルさん?」
クリスタルは倒れている恐竜に向かって一歩一歩近づいていく。
「どうしたんですか、クリスタルさん?もしかしてその恐竜と知り合いなんですか?」
「いいえ、私とその恐竜は初めて会うわ……」
「クリスタルさん、もしかしたらその恐竜、ただ寝ているだけでゲームに乗っているかもしれませんよ?」
「そうかもしれない。でも、このまま見過ごすわけにはいかないわ」
「どうしてなんですか?」
「私はスターフォックスに入る前に、惑星サウリアっていう星で助けを求めてきた恐竜達を救おうとしたの。でも、捕らわれの身になって全然力になることができなかった。
私が自由になった時は全てフォックスが解決していた頃だったの。だから、私は恐竜を救いたい。じゃないと、何のためにあの惑星に来たのか分からなくなっちゃうから」
「…………」
「それに、たとえ見ず知らずの人でも苦しんでいたら手を差し伸べなきゃいけない。そう思うの」
ディクシーはクリスタルの言葉を無言で聴いていた。惑星とか聞きなれない言葉があったものの、クリスタルの真剣な顔は、でたらめを言っているようには思えなかった。
クリスタルは恐竜の方へ向きを変えるとそのまま恐竜のそばまで近づいた。、
「このままにしておいてはいけないわ、この恐竜を運ばないと………ん……! お、重い……!」
クリスタルは果敢にも恐竜を持ち上げ、肩にかつごうとする。しかし、細身の体の彼女にとって見れば重い荷物なのは間違いなかった。
「待ってください、私も持ちます」
ディクシーはクリスタルがかかえている緑の恐竜の反対側を髪の毛で支える。
「そんな!ディクシーちゃんまで持たなくても大丈夫よ。これは私のワガママみたいなものなのに……」
「別にいいんです。私はただクリスタルさんだけに負担をかけて、自分だけ何もしないのは良くないって思っただけですから」
「ディクシーちゃん、ありがとう」
「いいえ、当然のことですよ。確か地図によるとエリア7に廃校があるみたいなんでそこで休息を取りつつ、恐竜を介抱しましょう」
「ええ、こっちの方だったはずよ。ディクシーちゃん、行きましょう」
「はい!」
クリスタルとディクシーは緑の恐竜をそれぞれ片側から支えると、その場を立ち去った。
しかし、2人の少女は知らない。幻覚を見せるキノコを食べた恐竜が目覚めた時何が起こるかを。
そして、誰も知らない。この深く茂る森の中を抜け出し、光がさす出口を見つけられるかは。
【エリア3(I-7)/森の中/一日目―午前】
【青い狐と緑のドラゴンにピンクのサル】
【名前:クリスタル@スターフォックスシリーズ】
[状態]:健康、不安
[装備]:トリプルスター@星のカービィシリーズ、ヨッシー
[所持品]:支給品一式、ペンシルロケット×3@MOTHERシリーズ、バンパー@スマブラシリーズ
[思考・状況]
基本行動方針:困っている人がいたら手を差しのべる
第一行動方針:倒れていた恐竜を介抱するため、エリア7で休息をとる
第二行動方針:フォックス達と合流する
最終行動方針:ゲームからの脱出
[備考]6本あるペンシルロケットの内、3本をディクシーに譲りました。
【ディクシーコング@ドンキーコングシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:木槌@アイスクライマー、ヨッシー
[所持品]:支給品一式、ペンシルロケット×3@MOTHERシリーズ(クリスタルから譲ってもらった)、絵描きセット@星のカービィシリーズ
[思考・状況]
第一行動方針:ドンキー、ディディーとの合流
第二行動方針:とりあえずクリスタルに着いていく
第三行動方針:この恐竜を介抱するため、エリア7で休息をとる
最終行動方針:ゲームからの脱出
【名前:ヨッシー@スーパーマリオシリーズ】
[状態]:気絶中、クリスタルとディクシーにかつがれている
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式(食料無し)
[思考・状況]
第一行動方針:???
最終行動方針:マリオたちと合流する
[備考]:ヨッシーの覚醒後、おげんきなキノコ@MOTHER3の幻覚効果が始まります。
[備考]:3人はエリア7方面に向かっています。
【アイテム解説】
【トリプルスター@星のカービィシリーズ】
プププランドの地下に存在する武器。装備すると回転する3つの星が所有者を守る。
トリプルスターを振ることによってその3つの星の1つが発射され、離れている相手を攻撃する。
直接殴っても有効。
【木槌@アイスクライマー】
ポポとナナが持っているハンマー。
氷の床を粉砕できる威力がある。
【絵描きセット@星のカービィシリーズ】
アドレーヌの持ち物。キャンパスと絵の具、パレット、絵筆が入っている。
アドレーヌはこれを使用して絵を実体化する。
【ペンシルロケット@MOTHERシリーズ】
ジェフの使用する武器。
鉛筆のように小型だが、爆薬が仕込まれておりロケットのように発射して使用する。
威力はけっこうバカにできない。
【バンパー@スマブラシリーズ】
投げつけた相手を吹っ飛ばす効果がある。
投下終了しました。
乙ー
ディクシーとクリスタルに死亡フラグか!?
今後に期待
まだ出てないキャラクター
0/7【マリオシリーズ】
1/5【メイドインワリオシリーズ 】○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
0/3【ドンキーコングシリーズ】
0/3【ゼルダの伝説シリーズ】
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
2/9【スターフォックスシリーズ 】○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ
1/9【MOTHERシリーズ】○ボニー
5/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○リュウスザク/○サムライゴロー/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
0/5【ポケモンシリーズ】
0/4【FEシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
10/64
【現在リストラ候補】(あくまで候補・追加可。追加の場合は話し合いましょう。)
○リュウスザク/○ゾーダ/○ジョディ・サマー
今のところリストラ候補はこれで確定だね。
誰かしらキャラ書けそうだし。もうこの3人は消して良いよな?消せば総勢61名。出てないキャラが7名。スッキリするね。
もしも補充するならどういうキャラになる?キノピオ・ワルイージとか?
まぁ補充はしてもしなくても良いと思うが。
補充はなくていいんじゃないかな
減らした方が書き手も楽だし
ところでディクシーとヨッシーって面識ないのかね?
一応住んでいる世界は同じで、ドンキーとヨッシーは間違いなく顔見知りだよなぁ…
そういや支給品が1つなキャラは他にも支給品を登場させていいのか?
どうも支給品が1つのキャラが多い気がするのだが
自分の記憶する範囲ではディクシーとヨッシーが共演した作品はない、
もしくは少ないと思われるのでディクシーはヨッシーを知らないという風に
書きました。
ドンキーとヨッシーはカートやパーティ、最近では赤ん坊の頃(といっても初代の方ですが)
から面識があるみたいなんで顔見知りで間違いないと思います。
ただ、ドンキーからある程度話を聞いてても可笑しくは無いと思う。
知っているが面識はない、みたいな。
これで確定?
出場キャラ
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
5/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/
○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
3/3【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○サムライゴロー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【FEシリーズ】○マルス/○シーダ/○ロイ/○リリーナ
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
総勢61名
まだ出てないキャラクター
0/7【マリオシリーズ】
1/5【メイドインワリオシリーズ 】○Dr.クライゴア
0/8【カービィシリーズ】
0/3【ドンキーコングシリーズ】
0/3【ゼルダの伝説シリーズ】
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
2/9【スターフォックスシリーズ 】○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ
1/9【MOTHERシリーズ】○ボニー
2/3【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○サムライゴロー
0/5【ポケモンシリーズ】
0/4【FEシリーズ】
0/4【レトロゲーム】
742 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/15(木) 20:28:45 ID:ZEO7AgV5
今のところはこうかな?
○:生 ●:死
6/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/●ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
4/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/●モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
2/3【ドンキーコングシリーズ】●ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
8/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/●ペッピー・ヘア/
○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
8/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/●ダスター/○ボニー
3/3【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○サムライゴロー
3/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/●カスミ/●タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【FEシリーズ】○マルス/○シーダ/○ロイ/○リリーナ
2/4【レトロゲーム】○ピット/●ポポ/●ナナ/○鷹丸
合計52名
間違ってたら言ってくれ。
上げてしまった…
乙
こういうのが次スレにあったらいいかもな
>>738 ダメだろ……常識的に(ry
だが俺も支給品一つずつしか出さなかったからな
展開を広めるためにも「不明支給品(0〜2)」にしときゃ良かった……orz
でもまあ武器も作ろうと思えば作れるんだし
消火器+ライター(どちらも家、病院、学校にある可能性あり)
ゴム+木の枝=パチンコ
とか。
後は異世界だけにファイヤーフラワーが生えてたり……しませんよね
すいません
設定がポップスターだからそこら辺にブロックやら食べ物やらマキシムトマトが
落ちてませんね本当にありがとうございました
なんかフレイボムと包帯を組み合せて、フレイボム同士をくっつけて強く出来るんじゃないだろか。
いや、一緒に埋めればいいだけか。
>>746 罠を作るのはできるかも?包帯でひっかけてとか。
包帯に染み込ませてさ
>>744 支給品が今出たので全部と書いてないなら構わないと思うんだが。
他のところでもよく見かけるし。かなり前の話に実はあった矛盾を後で補完するためによく使われる手段だよ。
モンスターボール一つで支給品一つと考えるならリンクは無理。
モンスターボール三つで支給品一つと考えるならリンクはあと二つ持つ事ができる……
リンクの支給品はモンスターボール一つで支給品一つとするか、モンスターボール三つで支給品一つにするかは書き手に任せる。
スリッピーは不明支給品1〜2で
>>745-746もよっぽどじゃなければ調整としてもアリだと思うんだがなぁ
例えば都合良すぎすぎたり
1話ごとに1こずつ出てきたりじゃなければ普通に良いんでは?
プー、マリオ投下
まさか、ポーキーが此処まで行おうとは。
あの常軌を逸した発言、一線を越えた行動。もはやポーキーが正気とは思えなかった。
彼、弁髪の少年、プーはゲームに乗るつもりなど全く無い。それどころか、首輪の束縛にも関わらずゲームを止める決意さえある。
もう誰も死なせはしない、全員をこの悪夢から脱出させて、自分も、必要とされている場所へ帰るのだ――
だが、ネス、ポーラからテレパシーが届かないのが不自然だった。
この状況だと、ネス達が合流する為に、真っ先にテレパシーを飛ばすと思われたが、どうやら妨害されている様だ。
やはり、ポーキーの他にも何者かが一枚、噛んでいると見ていいだろう。
それも、テレパシー妨害、こんな悍ましい首輪を作る事が出来る技術を持った、”何者か”。
同時に、ここが紛れも無くプーの知っている世界でもない事も理解した。
地図を見る事で、灯台の近く――B−10と呼ばれる場所に、プーが居る事も。
自分の肩にかけられていたデイパックを一旦腕に降ろし、プーは荷物の確認を始めた。
大体はサバイバルに必要な、ランタンや食料(プーはあまり好きではなさそうなもの)、そんな道具と、ゲームの”参加者”の名前が載った名簿、そして、本と、頭の被り物。
ポーキーが言っていた”武器”とはこの本の事だろうか。
だが、プーには扱えそうに無い――否、厳しい鍛練とムの修業を乗り切った彼には必要なかった。
もう一つは碧い宝石が中心に嵌め込まれた、飾りの様な物だった。
どうせならドラゴンパウダーやペンシルロケットも期待していた節もあったが、”あれば便利な程度”な道具だったので、大して気にする事もなかったが。
ゲームのルール上、殺さなくては殺されるのだ。プーは従う気などさらさら無かったが、他の参加者はどうだ?
唐突だったが、その事を考え、余計に動かずにはいられなかった。
とにかく、行動を起こさなければ何も始まらないのだ。
と言うか、起こす前に死ぬかもしれない。
その時、まさにその時。灯台から人影が見えた。
まだ日が出始めた朝だった事もあったが、その薄暗いヒゲ面だけはハッキリ確認出来た。赤い帽子。特徴と言えばそれと、ヒゲ位。
ポーキーに殺された、デイジーと呼ばれた姫を抱きしめた緑帽子の男を慰めていた、……親友、若しくは兄弟だろう。
その手には、ジェフが持っていた筈の、デスビームと呼ばれていた銃。
見た目は玩具だが、名前通り十分殺傷力があるビームを発射する、銃だ。
――あの男はゲームに乗ったのだろうか。
誰でも、この状況なら混乱しているだろうし、乗ってなかったとしても初対面だとこちらの様に警戒はするだろう。
どう、接するべきなのか。
考えるプーが居る方向に、男は歩き始めていた。
【一日目 早朝 B−10】
【名前:マリオ・マリオ(マリオブラザーズ)
健康状態:良好
武装:デスビーム@MOTHER2
所持品:支給品一式
現在位置:B−11
第一行動方針:ルイージ、ピーチ達を捜す
第二行動方針:率先して説得を行う
最終行動方針:ゲームを潰す
備考:B−10に近づいています。プーに気付いていません。】
【前:プー(MOTHER2)
健康状態:良好
武装:素手
所持品:支給品一式 サンダー@FE封印/残り5回 ガールートのサークレット@アニメ星のカービィ
現在位置:B−10
第一行動方針:ヒゲ親父(マリオ)に警戒しながら接触する
第二行動方針:ネス達を捜す
第三行動方針:出来れば、ゲームを止めさせる
最終行動方針:全員を助け、ゲームから脱出する 。出来ればポーキーを倒す。
備考:プーは王者の装備以外装備すると戦闘力が下がります。】
アイテム紹介
【サンダー】(FE封印)
雷の魔道書。一応、プーが持っているのは原作8章でリリーナがロイから貰った物だが、通常のサンダーと見分けがつかないため、単なる攻撃用アイテム。
【ガールートのサークレット】(アニメ星のカービィ)
シリカの母が身につけていたもの。
かなり大きく宝石の飾りがついているため、防具ではなく装飾品と予測出来る。
額への攻撃は防げるかもしれないが、特殊な効果は無いと思われる。
投下終了。
ツッコミどうぞ
乙w
どのみち使えないので今後に支障はないが、テレパシーはポーラしか使えない
あとは もんだいなし
wikiのキャラクターの人数変更しました
また変更があれば変更したら良いと思うし
とりあえず
C・ファルコン、クッパ、ゼルダ予約。
期待はしないで下さい
期待!期待! …C・ファミコンは出現するんだろうか?
C・ファルコンの口調って、マリオと同じ感じで良いですか?
そこは書き手に委ねられる
参考となる口調がこのスレのどこかにあったような…
後はF-ZEROでぐぐってみたら攻略ページに台詞特集みたいな事
やってるサイトがあった
ファルコン、ゼルダ、クッパ投下。
崖の下に、C・ファルコンは立っていた。
このような戦いは止めなければ…
一瞬思うファルコンだったが、考え直す。
サムライゴローやブラックシャドー。奴らは必ず人を殺すだろう。
そしてそれだけでなく、他にも殺人は起きているかもしれない。
ならば止めるのではなく、人を殺そうとする奴を殺す。
いわゆるマーダーキラーにファルコンはなるのであった。
ファルコンの手に握られたのは、使うと透明になれる機械。
正々堂々と戦わないのは嫌だが、こんな理由もない戦いには感情なんて必要ない、
とファルコンは思い、それを使って戦うことにした。
「そんな馬鹿なぁ―――!!」
遠くから聞こえる声。風を切る音。
「う…上か!!?」
ファルコンが上を見上げると亀の甲羅が迫ってくる。
敵かどうか破分からないが、反射的に避け、すぐに甲羅の横からパンチを繰り出す。
「うごぉっ!?」
その亀は、甲羅の中に入ったままだったが、3m近く吹っ飛び、気絶する。
この亀は敵なのか?崖の上にはこんな巨体を吹っ飛ばす敵がいるのか?
などと色々な思想が浮かんだが、それを遮るようにもう一つの声。
「そこにいる亀は死んでいるのですか?」
振り向くと青い服に身を包んだ金髪の男。
「いや、殴っただけだから死んではいないはずだが…。」
その言葉を聞くとシークは吃驚したように、
「あの距離から落ちて死んでいない…」
と小声で言いながら上を見上げる。
「どういう事だ?お前が攻撃して落ちたのか?」
あまり状況が理解できていないため質問をするファルコン。
「…いや、そいつが僕を襲ってきて魔法でとばし――ピーチ?」
「ん?何だ?」
突然シークが思い出したように名簿を見る。
そしてピンクのドレスに金色の王冠をつけた女性を、指さしながら、
「その亀はこの女性の名を呼んでいたようでした。」
「ちょっと待て。お前名簿に載ってないぞ…?」
シークは信用が出来ていないこの男に話すのをためらったが、全てを話す事にした。
自分は一国の姫であること、ガノンドロフから変身して逃げたこと、リンクという男が助けてくれたこと、
――そしてクッパの持っている剣がリンクという者が持っていた剣、ということ。
全てを話し終わり、ファルコンが全てを納得したとき、
「ガノンドロフがこちらに近づいている…」
シークは恐ろしいほど巨大な魔力に感づき、二人とともにその場を去った。
【一日目/朝/E-9】
【青い二人と緑の亀】
【名前:C・ファルコン@F-ZERO
健康状態:健康
武装:スパイクローク@パーフェクトダーク あと10発
所持品:支給品一式
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:人を殺そうとする者に容赦はしない。
第二行動方針:リンク・ピーチを探す。
第三行動方針:サムライゴロー・ブラックシャドーはボコボコにする。
最終行動方針:主催者を倒す。
備考:気絶したクッパを背負っています。】
【名前:ゼルダ@ゼルダの伝説
健康状態:健康、シークに変身中。(クッパ・ガノンドロフを警戒。)
武装:マスターソード@ゼルダの伝説
所持品:支給品一式、ギガクッパのフィギュア@スマブラDX
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:この二人とリンクを探す。
第二行動方針:リンクと合流。マスターソードをリンクに届ける。
最終行動方針:ゲームの阻止。
備考:ガノンドロフから逃げてます。】
【名前:クッパ@スーパーマリオシリーズ
健康状態:体全体に重傷。気絶中
武装:なし(シークにマスターソードを取られました。)
所持品:支給品一式
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:まずはピーチ姫をさらうのだ!!!
第二行動方針:その後、助けに来るであろうマリオを子分にしてやろう!!!
第三行動方針:他の知り合いも我が子分に入れてやらんでもないぞ、ガハハハハ!!!
最終行動方針:クッパ軍団を編成し、主催者を倒してゲームを潰すのだ!!!
備考:】
【スパイクローク@パーフェクトダーク】
使用中は姿を消せる。気配も消せる。
使用タイムが無くなるか、攻撃をくらうと、元に戻る。
今回は一回1分間使用可能とする。
投下完了。
ツッコミどーぞ。
GJ!
てか魔王様ピンチww
ウィキのアンケートでジェフピカの人気が異常な件
ちょっと展開が速すぎて違和感が
やっぱりそうなのか…
といっても俺には展開を遅くする技術がないんだがorz
>>769 まぁ、展開が早いって言うのは自分も思うけど……これはこれで大丈夫だと思う。
ちなみにいらんツッコミかもしれんが朝よりは午前の方が個人的にシックリ来る
なるほど、確かに。
7時くらいで考えるのと9時くらいでは全然違う気がする。
展開はどうもなるべく短くまとめようとしちゃうんだよなぁ…
次からは頑張って長くしてみる。
これでも良いと思うけど
展開が早過ぎるのが気になるなら
○○した
△△だ
□□した
みたいな時系列で並べるのではなく
○○した→△△
に至るキャラの気持ちの移り変わりとか動きとか考えとか会話なり
その辺を描写したら良いんじゃないだろうか?
でも
>>772をしすぎると今度は回りくどくなりすぎる両刃の剣
◆Ovd.vJRPpoには◆Ovd.vJRPpoの持ち味があるだろうしね
後、姿消せるのは1分だと近付くくらいしかできないだろうから
3分〜5分くらいあっても良いんじゃないかな?
ノベルチェッカー使って何回か読み直すと自然と見えてくるよ
それやっちゃうと暗殺可能になっちゃうと思う…
障害物のないポップスターだからといってこれ以上は…
正直、30秒でも多いと思った。
そうか
どうも一般人レベルでモノを考えてたよ
過疎ってますな
いや、ロワスレは一応これが普通なんだろうけど。
ジョジョの旅はいかがでしたか?
誤爆
Wikiにて規制組からの提案があったので転載します
写真付き名簿はランダムアイテム(支給品)にして、もっと詳しい情報(RPGの解体新書並)を載せれば、
それだけで大きな武器になると思う。後、うまいこと瀕死のキャラなら撲殺出来そう。カドで。 -- 名無しさん (2007-03-20 01:18:21)
それは確かに面白そうだ。
反バトロワ軍にだけ物知りな奴がいるのは不公平だと思っていたんだ
ずるいキャラが上手く使ってくれれば面白い事になるかもしれないね
規制されてるなら代わりに本スレで提案してくるよ。 -- 名無しさん (2007-03-20 10:16:54)
例えばあれかなペーパーマリオRPGのクリスチーヌのものしり辞書が
近いかもな。内容はここにいる参加者ってことで。 -- 名無しさん (2007-03-20 11:22:22)
弱点まで分かる訳だね
それは面白そうだ -- 名無しさん (2007-03-20 11:36:08)
と言う事で写真付名簿は配布アイテムにしたいそうです。
変更の場合、◆Ovd.vJRPpo氏には少し書き換えていただく事になりますが……
皆さんの意見が聞きたいそうです。
任天堂ローワ てーごわいロワイアール
読み始めたら 眠れない
書ける筈なのに 毒吐き一撃
残るネタに あせる再投下
読むも書くも ナイ知恵搾って
誰一人として ズガンさせはしない
任天堂ローワ てーごわいロワイアール
読み始めたら 眠れない
お気にのキャラに イレ込みすぎて
まわりのキャラは マーダーばかり
任天堂ローワ てーごわいロワイアール
愛と勇気の物語
任天堂ローワ てーごわいロワイアール
書いてくるぞと 勇ましく
危なくなったら スタコラ推敲しろ
奢れるものは ドツボにはまる
任天堂ローワ てーごわいロワイアール
書いてくるぞと 勇ましく
orz
んじゃあ修正すればいいかなぁ…
写真じゃなくても良いわけだし。
直してきます。
崖の下に、C・ファルコンは立っていた。
このような戦いは止めなければ…
一瞬思うファルコンだったが、考え直す。
サムライゴローやブラックシャドー。奴らは必ず人を殺すだろう。
そしてそれだけでなく、他にも殺人は起きているかもしれない。
ならば止めるのではなく、人を殺そうとする奴を殺す。
いわゆるマーダーキラーにファルコンはなるのであった。
ファルコンの手に握られたのは、使うと透明になれる機械。
正々堂々と戦わないのは嫌だが、こんな理由もない戦いには感情なんて必要ない…!
そう思い、行動に移そうとしたその時、
「そんな馬鹿なぁ―――!!」
遠くから聞こえる声。風を切る音。
「う…上か!!?」
ファルコンが上を見上げると亀の甲羅が迫ってくる。
敵かどうか、そんなことファルコンには関係なかった。自分を狙う者を始末する。
その考えだけが、ファルコンを動かし、攻撃を仕掛ける。
「うぐぉおお…っ!」
軽いパンチを出しただけだが、亀の脇腹にヒットした攻撃は、気絶させるには十分な一撃だった。
その亀は、甲羅の中に入ったまま3m近く吹っ飛び、気を失ってしまう。
この亀は敵なのか?崖の上にはこんな巨体を吹っ飛ばす敵がいるのか?
などと色々な思想が浮かんだが、それを遮るようにもう一つの声。
「そこにいる亀は死んでいるのですか?」
振り向くと青い服に身を包んだ金髪の男。
「いや、殴っただけだから死んではいないはずだが…。」
その言葉を聞くとシークは吃驚したように、
「あの距離から落ちて死んでいない…」
と小声で言いながら上を見上げる。
「どういう事だ?お前が攻撃して落ちたのか?」
あまり状況が理解できていないため、思わず質問をするファルコン。
「…いや、そいつが僕を襲ってきて魔法でとばし――ピーチ?」
突然シークが思い出したように名簿を見る。
そして名簿の中の、【マリオシリーズ】と言うところに区切られた"ピーチ"という名前を指さしながら、
「その亀はこの者の名を呼んでいたようでしたが、一体…。」
そんなことを聞きもせず、ファルコンは何かを考え、言った。
「とりあえずお前の情報を今話してくれ。話はそれからだ。"魔法"とは何だ?」
シークは信用が出来ていないこの男に話すのを一度はためらったが、全てを話す事にした。
自分は一国の姫であること、ガノンドロフから変身して逃げたこと、リンクという男が助けてくれたこと、
――そしてクッパの持っている剣がリンクという者が持っていた剣、ということ。
全てを話し終わり、ファルコンが全てを納得したとき、
「ガノンドロフがこちらに近づいている…」
シークは恐ろしいほど巨大な魔力に感づき、二人とともにその場を去る事にした。
【一日目/午前/E-9】
【青い二人と緑の亀】
【名前:C・ファルコン@F-ZERO
健康状態:健康
武装:スパイクローク@パーフェクトダーク あと10発
所持品:支給品一式
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:人を殺そうとする者に容赦はしない。
第二行動方針:リンク・ピーチを探す。
第三行動方針:サムライゴロー・ブラックシャドーはボコボコにする。
最終行動方針:主催者を倒す。
備考:気絶したクッパを背負っています。】
【名前:ゼルダ@ゼルダの伝説
健康状態:健康、シークに変身中。(クッパ・ガノンドロフを警戒。)
武装:マスターソード@ゼルダの伝説
所持品:支給品一式、ギガクッパのフィギュア@スマブラDX
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:この二人とリンクを探す。
第二行動方針:リンクと合流。マスターソードをリンクに届ける。
最終行動方針:ゲームの阻止。
備考:ガノンドロフから逃げてます。】
【名前:クッパ@スーパーマリオシリーズ
健康状態:体全体に重傷。気絶中
武装:なし(シークにマスターソードを取られました。)
所持品:支給品一式
現在位置:E-9から北へ移動中
第一行動方針:まずはピーチ姫をさらうのだ!!!
第二行動方針:その後、助けに来るであろうマリオを子分にしてやろう!!!
第三行動方針:他の知り合いも我が子分に入れてやらんでもないぞ、ガハハハハ!!!
最終行動方針:クッパ軍団を編成し、主催者を倒してゲームを潰すのだ!!!
備考:】
【スパイクローク@パーフェクトダーク】
使用中は姿を消せる。気配も消せる。
使用タイムが無くなるか、攻撃をくらうと、元に戻る。
今回は一回1分間使用可能とする。
投下完了。
結構修正しました。
乙です
すごい良い事考えた。
キャラにポケモンウォッチを支給させて、コイントスのアプリで表が出たら反主催、裏が出たら…
機能は
・デジタル時計(現在の時間表示)
・ダウジングマシン(一番近くにいるキャラの方角)
・マーキングマップ(島のマップにマーキング)
・ポケモンヒストリー(最近会った12人の名前)
・コイントス(表なら相手の首輪爆発、裏なら自分の首輪爆発)
とか?
一応メル欄
避難所掲示板にて◆BRxsUzTn5A氏がパンサー予約報告
wktk
サムス書いてみたいけどサムスってどんな感じなの?
き真面目?クマトラみたいにぶっきらぼう?
>>796 ボンボンとかの漫画版では……真面目な分類に入るか?
まぁ、ぶっきらぼうなタイプじゃない筈。
言葉遣いは男性とも女性とも取れる感じだったけど(尚、一人称は私)
……すまん、うろ覚えだから詳しくは自分で調べてくれ。
規制されてる代わりに
34 名前: ◆BRxsUzTn5A[sage] 投稿日:2007/03/23(金) 14:48:38
SS完成したので投下します。
タイトルは「Rose or Crystal? 〜その手に掴むもの〜」です。
35 名前:Rose or Crystal? 〜その手に掴むもの〜 ◆BRxsUzTn5A[] 投稿日:2007/03/23(金) 14:59:11
潮が満ち干きする砂浜に一匹、黒い豹がいた。
パンサー・カルロッソは白い紙の一枚を見ながら悩んでいた。
名前が連なられている名簿の中に同じスターウルフの2人がいたことより、ある一人の名前を見つけたことが原因であった。
「クリスタル……君がいるんだね。こんな狂ったゲームに女を巻き込むとは、あのポーキーとかいうヤツは男の風上にも置けないな」
パンサーはサルガッソーで初めて見た時に一目惚れし、ずっと恋のアプローチをしてきたかけがえのない相手を思う。
きっと、君と私との出会いはあの時に運命付けられていたんだね。
ああ、君の輝ける瞳はまさにサファイアの様。
愛らしい顔つきはまさに女神の様。
そのしなやかな腕は清らかな春の小川に似ていた。
そして、君の優しげな声はまるで森の中で小鳥がハミングをしているようだった……
君 を 護 り た い
君を護るためだったら、俺は悪魔にもなれる。
このゲームからは逃れられない。でもせめて君だけは助けたい。
そのためには俺が他の奴らに手をかけるしかないんだ……
だが、パンサーはゲームに乗ることを躊躇っていた。
ゲームに乗り、クリスタルということは自分のスターウルフの先輩であるウルフ、レオンも殺すことを意味していた。
どうすればいい。クリスタル、確かに君も大事だ。だが俺はリーダーとレオンを殺すことができるのか……?
あの2人と合流すれば、脱出の手がかりが見つかるのではないか?
いいや、この間にもクリスタルがピンチに陥っていることを考えるとそんな甘いことを考えていてはダメだ。
「クソッ、どうする……俺はどっちを取ればいい?クリスタルか、それともスターウルフか」
苦悩するパンサーはデイバッグの中を開く。
「これは……腕時計か?説明書があるな。なになに……」
説明書によるとこの腕時計のようなものはポケッチというもので、数種類の機能がついているものだという。
パンサーはいくつもあるアプリのうち、コイントスという機能が目に止まった。
「俺はどちらを選択すればいいんだ……クリスタルを護るのか、リーダーと共に脱出するのか。どちらの選択も捨てきれないし、決めることができない」
パンサーはポケッチを腕にはめ、コイントスのアプリを開いた。
「だから、俺はこれで決める。この魚みたいな絵が書いてある 表 が出れば、俺はリーダーたちと合流する。そして 裏 が出たら、クリスタルを優勝させる。」
愛か友情のどちらかをコイン一つで決めるなんて、何て浅はかな行為かもしれない。
だが、俺には2つのうち、1つを選択しなければいけない。
今、しなくちゃいけないんだ。
パンサーは静かに時計の液晶の画面をタッチした。
すると、液晶の中のコインは数回転しながら宙に浮く。
自分の鼓動がだんだんと早くなり、いつしかそれしか聞こえないくらいに辺りが静寂になっているように感じた。
数秒間の沈黙の世界の中、コインは回転しながら空中から下へ落ちていく。
そして、コインはポンと音を立て着地した。
パンサーが見るとコインは、ボールの半分に割ったような絵が書かれたものを表に向けていた。
コインは裏が出たのだ。
36 名前:Rose or Crystal? 〜その手に掴むもの〜 ◆BRxsUzTn5A[] 投稿日:2007/03/23(金) 14:59:43
「…… 裏 か」
決まった。クリスタルを優勝させ、この牢獄という名を世界から解き放つ。
そして、俺は捕らわれの姫を救い出す、ナイトになろう。
だが、全員を殺すということは当然クリスタルの知り合いも殺すことになる。
君にどんなに卑怯と罵られたって
どんなに人でなしと泣かれたって
どんなに君に嫌われたりしても構わない。
俺は、クリスタル。ただ君を護りたい。
君を護れるのなら、いくらでも俺の命なんて安い物さ。
パンサーはバッグの中にあった黒い塊を取り出す。
デイバッグの中にマシンガンが入っていたのだ。
だが……俺は本当にリーダーやレオンにもこの銃を向けられるのか?
俺を仲間に入れてくれた、2人に……
パンサーがマシンガンを見ながらウルフ、レオンのスターウルフのメンバーを思い返している時、突如、大きな爆発音が響いた。
突然の爆発音に少し驚いたパンサーが爆発音のした山の方を見ると、そこにはかすかではあるが炎と煙が立ち上っていた。
このような力の持ち主が、クリスタルを襲うとしたら……考えたくもなかった。
もう、戦いは始まっている。これは現実なんだ。
躊躇っている暇はない。愛する人を救うために……
俺はここにいる奴ら全てを殺す。
こうして一匹の黒豹は赤い薔薇を捨て、水晶を手にした。
愛する人を護るため、愛する人を救うために……
――彼が歩くたびに、砂浜に足跡が刻まれていく。
それは、彼が心の奥底に思う仲間への思いか――
それとも、彼がかつて歩んできた光の道の終焉か――
砂浜に波がおしよせ、そして過ぎ去る。
砂浜に彼の足跡は跡形もなく消え去っていた……
【エリア(I-11)/海の見える砂浜/一日目―朝】
【パンサー・カルロッソ@スターフォックスシリーズ】
[状態]:健康、一抹の不安
[装備]:マシンガン@スターフォックスシリーズ、ポケッチ@ポケモンシリーズ
[所持品]:支給品一式、不明支給品(0〜1、本人は確認済み)
[思考・状況]
第一行動方針:出会った者は殺す。
第二行動方針:ウルフもレオンも殺す?(迷いが完全には消えてません)
最終行動方針:クリスタルを優勝させる(自分は自害)
[備考1]:パンサーはただいまエリア9内を北上中です。
[備考2]:ポケッチはコイントスの画面のままです。
これはパンサーが自分の決意を忘れないようにするためです。
37 名前:Rose or Crystal? 〜その手に掴むもの〜 ◆BRxsUzTn5A[] 投稿日:2007/03/23(金) 15:00:24
【アイテム解説】
【ポケッチ@ポケモンシリーズ】
正式名称、ポケモンウォッチ。
ポケモントレーナーの必需品。腕時計型のアイテムで本来は19種類以上の機能があるが、今回はこの6つ。
・デジタル時計:時間を数字で表記する時計。タッチすることで光る。
・けいさんき:四則の計算ができる。10ケタまで可能。
・メモようし:メモを書いたり、消したりできる。画面を切り替えると消える。
・人物チェッカー:会ったことのある人物の名前を12人まで記録できる。
・マーキングマップ:地図に6種類のマークをつけられる。目印にどうぞ。
・コイントス:画面をタッチすることでコインが回転し、着地後表と裏を確認できる。
・ルーレット:ルーレットを回すことができる他、盤面に文字を書くことができる。
【マシンガン@スターフォックスシリーズ】
ぱらららららららで有名な武器。
日本名で言えば機関銃。威力は低いが、何発も連射できる。並みの相手なら一瞬でオダブツ。
弾数は200発。
38 名前:Rose or Crystal? 〜その手に掴むもの〜 ◆BRxsUzTn5A[] 投稿日:2007/03/23(金) 15:02:15
投下終了しました。
どっかのキャラに似ているのは気のせいだと思われます。
あと誰かこのSSを本スレに転載か、告知しれくれれば
ありがたいです。
-----------------------------------------
だそうです
キャラ追加の際の弊害
マリオストーリーの面々:マリオの目的書き直し
フーム、ブン姉弟、ナックルジョー:カービィ、シリカ作品の書き直し
ストロン、ドク:ドロッチェ、スピンの(略
エターナルダークネス、黄金の太陽の面々:書ける書き手が少ない
修正出来て尚且つ書き手が多いなら追加OKだとは思うが
サムス、Dr.クライゴア、レオン・ポワルスキー予約します。
>>804 FEの紋章・封印以外のシリーズからだったら修正いらないかも
誰だウィキで『第三十二話』の『二』をカタカナの『ニ』で書いた奴ww
なんだ?wwその罠はww
トップ絵もいつの間にか設置されてるしwww
あれどこかで見た気が…
スマブラDXだな、ナツカシス ('・ω・`)
「バラバラの想い」投下します。
鬱蒼と茂る木々の中、不思議なスーツを纏った人物が頭を悩ませながら歩いていた。
サムスである。
「なぜこんな事に」
思い返せば思い返すほどやり直したい過去としか思えない。
教室での惨劇から武器を渡され気づくとそこは教室とはまた別格の場所であった。
サムスにとってあの惨劇はとても許せるものではなかったが状況が分からない上、この首輪がある以上
あの場ではあそこで反抗して殺されるよりは素直に従い武器を調達してから
打開策を建て、敵をせん滅するしかないと判断するしかなかった。
それにしてもあんな子供がこんなゲームを?
惑星SR388から教室まで移動させ、更に教室からここまで移動させた力。あなどるべきではないだろう。
そしてこの首輪。あの子供が作ったのだろうか?
恐らく、ゲームを管理する以上野放しにするのであれば生死を確認するシステムや
遠くからも爆破できるのであれば位置を確認できるシステムの様な物が付いてるのだろう。と言う事は
「他にも仲間いるかもしれない……」
何にしてもこの戦況全てを把握する事が先決だ。
誰が敵か分からない。このゲームに乗り殺戮を行う者がいるかもしれない。
そしてまたあの惨劇を……
――父さん……母さん……――
サムスはあの時の事を思い出し知らずの内に拳を握り締め何かを見つめる様に空を仰いでいた。
サムスの心の苦悶は突然けたたましい喧騒によって遮られた。
「待つんじゃ!待ってくれたまえ!」
「うるさいぞ。いい加減にその五月蠅い口を閉じなければその口に銃弾をぶち込んでやる!」
「例え突っ込まれようともワシは黙らんぞ!君が承諾してくれるまでは!」
騒々しい口論と共に二つの影が近づいてくる。
突然の事にサムスはただ驚き、隠れる事も忘れてその二人を見つめてしまっていた。
「私は貴様の研究になぞ付き合わないと何度言ったら分かる!?」
「そう言わずにじゃな。どうしても研究したいんじゃ。協力してくれたまえ!」
二人は口論に熱中してサムスの存在に気づかないままサムスの方に早足で近づいていた。
一人は宇宙服の様なものを着た……なんとカメレオンだ。しかも二足歩行。
一人はスキンヘッドの不思議な服装の老人。Dr.クライゴアである。
クライゴアは自分を引き離そうとして急ぎ足のレオンを必死に追っていた。
あっけに取られているサムスにまずDr.クライゴアが気づいた。
「ん?あの者はなんじゃ?」
「なんだ?」
二人は怪訝そうな顔をしてサムスを見た。
それもそうだ。サムスはボロボロになったスーツを着ていたのだから。
「君……。このスーツは?」
Dr.クライゴアは真っ先にサムスのスーツに興味を示し飛びついた。
「ふむ。なんとも。これは。」
Dr.クライゴアはサムスのスーツを勝手に触ったり眺めたりして調べ始めた。
サムスはあまりの事に困り果ててクライゴアとともに来たもう一人の人物に助けの目を送る。
しかし、サムスの期待を見事に裏切りこう言い放った。
「貴様。この老人の知り合いか? ならば私の代わりに子守をしてもらおうか?
私はこんな口五月蠅い年寄りの子守をしてる暇はないのでね」
「ちょ……ちょっと!それは困る!君の知り合いじゃないのか?」
「そんな年寄りは私の記憶にはない。私にはやるべき事がある。
だというのにこの私にまとわりついて!」
「貴様はやるべき事がすんだ後で私が直々に遊んであげよう。」
レオンは背筋が凍りそうな笑みを浮かべながらクライゴアに恐ろしい言葉を吐き捨て
さっさとその場を去ろうとする。
「待ってくれ!」
「待ちたまえ!」
サムスとDr.クライゴアの声は図らずも同時であった。
思わず顔を見合わせ、そして二人同時にレオンに話し出す。
「困るよ。私もやらなければならない事がある。今までの経験から言って一人でやった方が効率が良い」
「困るんじゃよ。研究対象に逃げられるとな。
ワシはカメレオンが二足歩行してるなぞ初めて見る事ができた。
不謹慎じゃがあの坊主には研究する材料を増やしてくれて少し感謝しておるよ」
Dr.クライゴアの発言にサムスは抗議を申し出ようとし
「思い出しても吐き気がする!」
レオンの激しい声に遮られた。レオンは苛々する事を隠しもせず言い放つ。
「この私が……この私が!……この私をこんな目にあわせるとは。
あの小賢しいボウヤを私の前に跪かせてやらない限りは許さんぞ!」
「それは分かるんじゃがな。忘れてはおらんかね?これがある事を。」
淡々と呪詛を吐き続けるレオンにDr.クライゴアは冷静に首輪を示した。
「分かってる!」
レオンは舌打ちし、地面を蹴りながら大声で返した。
考えたくないのだろう。サムスも考えたくない事では同感であった。
「ワシなら……なんとかできるかもしれんぞ?」
そんな二人に老人は小さく笑みを浮かべながらそう言い放った。
「なんだと!?」
「なんだって!?」
今度はサムスとレオンの声が重なり合う。
「ふふふ。ワシは天才じゃからな!」
Dr.クライゴアはここぞとばかりに嬉しそうに答えた。
「なぜ早く言わない!早くこの忌まわしい首輪を外したまえ!」
「それは無理じゃな」
怒り狂うレオンに対して不敵な笑みを浮かべながらそんな事を
けろりと答えるDr.クライゴアに思わず二人は詰め寄る。
「この……!小賢しいジジイめ。この私で遊んでるのか?」
「どういう事ですか!?」
「ふふ。良く聞きたまえ。ワシは天才発明家じゃ」
彼の話はまだ続くようだ。サムスとレオンは黙って彼の話を聞く事にした。
Dr.クライゴアはそれを見て満足そうに話し始めた。
しかしじゃ。いくら天才といえども解析しないとどうにもならんのじゃ。
解析ができる工具がなければと何もできない。それくらいは分かるじゃろ?」
クライゴアの問いにサムスは小さく頷き、レオンはと言えば苛々しながら頭をかきむしっていた。
「そこで君達に交換条件を示したい!
ワシの助手となり研究に付き合ってくれたまえ。
その代わり工具が見つかり次第ワシはその首輪を外す努力をする。
大体の工具は日用品でも十分じゃ。学校か町に行けばあるじゃろう。
これでどうじゃね?」
Dr.クライゴアは笑みを浮かべながら二人を見つめた。
「貴様が天才だという証拠はどこにある?」
「ふむ。例えば私が付けてるこのスーツじゃ。これは延命スーツと言って
その名の通り若さを保つスーツじゃ。ワシが何歳か知りたいかね?」
……答えは一つしかなかった。
「で?君はどこに住んでるんじゃね?」
「宇宙船の中だ」
「宇宙船とな!ワシもロケット開発に勤しんだ事はあるのじゃが。
住むと言う事は宇宙船の中に居住区があるのかね?」
「〜〜!……この私とした事がなぜこんな!」
「君はどうだね?」
「私は……」
サムスは溜息を付ながら丁寧に答える。なぜこんな事になったのだろうか。
こんなメンバーで果たしてこのゲームを素早く止めることができるのか?
この老人を信用して良かったのだろうか?彼は本当にこの首輪を外せるのか?
カメレオンの様な男、レオンはどこの星に住んでる種族だろうか?こんな種族は確認した事がない。
一人で任務を果たす時だってこんなに不安になった事はなかった。
今まで任務は全て一人で果たしてきたのに。
できる事なら二人に会う前に戻って……いやもう考えるまい。
3人は森の中を一番近い学校を目指して歩いていた。
この首輪の呪縛から逃れ、それぞれの目的を果たす為に。
【1日目 午前 場所:G-8】
【名前: サムス(メトロイドシリーズ)
健康状態: 良好。不安。スーツ着用していますがメトロイドフュージョン初期のXに侵食されている状態です。
武装: 本人は確認済(1〜3)
所持品: 支給品一式
現在位置: G−8(森の中)
第一行動方針: 首輪を外す。戦況確認。情報収集。首輪を外す為学校に向かって歩いています。
第二行動方針: 殺戮を行うものは容赦なく倒す。父さん……母さん……。
第三行動方針: 首輪を外し次第単独行動にて情報収集等を行い主催者全てを倒す
最終行動方針: 首輪を外す方法もしくは脱出方法を探し、このゲームの主催者全員を倒す。
備考:メトロイドフュージョンの初期状態からの出展の為、スーツはボロボロです。
もちろんスーツに付いてる武器類は取り上げられています。
備考2:首輪についてはGPSや生死確認システム等の機能がついてると推測しています。
備考3:主催者は首輪の機能から言って一人ではないかもしれないと推測しています】
【名前: Dr.クライゴア(メイドインワリオシリーズ)
健康状態: 良好。初めて見るものに興味深々。
武装: 未確認
所持品: 支給品一式
現在位置: G−8(森の中)
第一行動方針: レオンからは生態調査。サムスからはスーツの調査をして研究に役立てるのじゃ!
科学者たる者どんな時にも研究心を忘れてはいかん。首輪を外す為学校に向かう。
第二行動方針: 工具になりそうな物が見つかり次第、首輪を外す方法を研究する。首輪自体も研究したいのう
第三行動方針: 他にも面白そうな研究対象はたくさんおったのう。楽しみじゃ!!
最終行動方針: 首輪を早く外して安心して研究に勤しみたいものじゃ。
備考:モナ等のメイドインワリオシリーズの仲間の事は心配だが
人間死ねば生き返らないのが定めなのでその時はその時だと(自分の事も)思っています。
備考2:できれば長生きして研究したい。首輪を外し、脱出方法が確保できればゲームにはあまり興味がない。
備考3:色々な人々から調査し研究に役立てたいので
首輪の外し方が分かった後もそれを盾に情報を引き出し研究に活用するのもありかなと考えています】
【名前: レオン(スターフォックスシリーズ)
健康状態: 良好。苛々。
武装: 本人は確認済(1〜3)
所持品: 支給品一式
現在位置: G−8(森の中)
第一行動方針: この忌まわしい首輪を外す
第二行動方針: 首輪を外した暁にはこの私をこんな目に合わせた小賢しいガキにお仕置きしてやらなければ。
ついでにこのジジイとも少し遊んであげよう。首輪を外す為学校に向かう。
第三行動方針: ウルフ達が少し心配なので会えれば良い。が、基本彼らはなんとかなると信用している
最終行動方針: ウルフ達を探しつつ首輪を外しあの小賢しいガキを跪かせる。
備考:研究に協力する事を承諾した事を少々後悔しています。】
投下終了しました。
何かおかしいところやご意見、直した方が良い所などありましたらどんどんご指摘下さい。
>>815のサムスの状態表はいつものパワードスーツなの?
それともX侵蝕後のスーツなの?理解力悪い俺でスマン
それと、そろそろ480kb近いし、引越しの時期かな。
テンプレ微妙に違ってたし貼りなおした方がいいと思う。
>スーツ着用していますがメトロイドフュージョン初期のXに侵食されている状態です。
だから侵食後なんじゃないか?
最高何kbだっけ?510k?
820 :
818:2007/03/26(月) 12:13:06 ID:Abj2xBaT0
悪い、言葉が不正確だったかも。
サムスはオレンジのパワードスーツか
それとも赤と青のフュージョン版パワードスーツか
どちらのスーツなのかということなんだ。
>>819 500kbだったと思うけどな。
【基本ルール】
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」や「印」を填められている。
放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。
----「首輪」と禁止エリアについて----
ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。
「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。
プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。
持ち物】
----スタート時の持ち物----
プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ザック」にまとめられている。
「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」
「ザック」→他の荷物を運ぶための小さいザック。
四次元構造になっており、参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。
「着火器具、携帯ランタン」 →灯り。油は切れない。
「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度)
「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水)
「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
「支給品」 → 何かのアイテムが1〜3つ入っている。内容はランダム。
※「ランダムアイテム」は作者が「任天堂ゲームのアイテム」と
「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。
また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。
【お願い】
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。
※新参加キャラクターの追加は一切認めません。
※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。(CTRL+F、Macならコマンド+F)
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※具体的な時間表記は書く必要はありません。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーは雑談スレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。
【ガイドライン】
〔基本〕バトロワSSリレーのガイドライン
第1条/キャラの死、扱いは皆平等
第2条/リアルタイムで書きながら投下しない
第3条/これまでの流れをしっかり頭に叩き込んでから続きを書く
第4条/日本語は正しく使う。文法や用法がひどすぎる場合NG。
第5条/前後と矛盾した話をかかない
第6条/他人の名を騙らない
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など
第8条/総ツッコミには耳をかたむける。
第9条/上記を持ち出し大暴れしない。ネタスレではこれを参考にしない。
第10条/ガイドラインを悪用しないこと。
(第1条を盾に空気の読めない無意味な殺しをしたり、第7条を盾に自作自演をしないこと)
【用語集】
※基本的なロワスレ用語集
マーダー:ゲームに乗って『積極的』に殺人を犯す人物。
ステルスマーダー:ゲームに乗ってない振りをして仲間になり、隙を突く謀略系マーダー。
扇動マーダー:自らは手を下さず他者の間に不協和音を振りまく。ステルスマーダーの派生系。
ジョーカー:ゲームの円滑的進行のために主催者側が用意、もしくは参加者の中からスカウトしたマーダー。
リピーター:前回のロワに参加していたという設定の人。
配給品:ゲーム開始時に主催者側から参加者に配られる基本的な配給品。地図や食料など。
支給品:強力な武器から使えない物までその差は大きい。
またデフォルトで武器を持っているキャラはまず没収される。
放送:主催者側から毎日定時に行われるアナウンス。
その間に死んだ参加者や禁止エリアの発表など、ゲーム中に参加者が得られる唯一の情報源。
禁止エリア:立ち入ると首輪が爆発する主催者側が定めた区域。
生存者の減少、時間の経過と共に拡大していくケースが多い。
主催者:文字通りゲームの主催者。二次ロワの場合、強力な力を持つ場合が多い。
首輪:首輪ではない場合もある。これがあるから皆逆らえない
恋愛:死亡フラグ。
見せしめ:お約束。最初のルール説明の時に主催者に反抗して殺される人。
拡声器:お約束。主に脱出の為に仲間を募るのに使われるが、大抵はマーダーを呼び寄せて失敗する。
参加キャラクター・マップ
【マップ】
MAP1:ポップスターの孤島・主催者ナイトメア
大体12エリアに分類される人の住んでいた後が残る無人の孤島。
エリア1は北西の丘。滑らかな傾斜と見渡しが広い。
エリア2はエリア1の少し東に位置する北西の住宅街。アニメのプププビレッジ並みに舗装されている。
エリア3はエリア6より北の山。北東まで広がる。
エリア4はエリア3に囲まれた北東の灯台と港。脱出するにはここがカギ?
エリア5は東の山。南に広がる。
エリア6はエリア2の住宅街と繋がる、疎らに家が配置された村。
エリア7はエリア6と繋がる廃校(仮)。スタート地点なので廃校から変更も考えられる。
エリア8は東に広がる森。
エリア9は東の海岸。
エリア10は南西の病院&その周り。
エリア11は南の草原。見渡しが良い。
エリア12は幾らか民家が見える緩やかな山地。
ttp://ncbr.ushimairi.com/map.htm 【キャラクター】
キャラクター
●主催者達●
ナイトメア(カービィシリーズ)(刻印係)
ポーキー(MOTHERシリーズ)(時空越え係)
マザーブレイン(メトロイドシリーズ)(閉鎖空間係)
カジオー(マリオRPG) (首輪係)
【参加キャラクター】
7/7【マリオシリーズ】○マリオ・マリオ/○ルイージ・マリオ/○ピーチ/○クッパ/○マロ/○ジーノ/○ヨッシー
5/5【メイドインワリオシリーズ 】○ワリオ/○モナ/○9ボルト/○アシュリー/○Dr.クライゴア
8/8【カービィシリーズ】○カービィ/○メタナイト/○マルク/○ドロッチェ/○デデデ/○スピン/○アドレーヌ/○シリカ
3/3【ドンキーコングシリーズ】○ドンキー/○ディディー/○ディクシー
3/3【ゼルダの伝説シリーズ】○リンク/○ゼルダ/○ガノンドロフ
1/1【メトロイドシリーズ】○サムス
9/9【スターフォックスシリーズ 】○フォックス・マクラウド/○ファルコ・ランバルディ/○スリッピー・トード/○ペッピー・ヘア/
○クリスタル/○ウルフ・オドネル/○レオン・ポワルスキー/○パンサー・カルロッソ/○ピグマ・デンガー
9/9【MOTHERシリーズ】○ネス/○ロイド/○ポーラ/○ジェフ/○プー/○リュカ/○クマトラ/○ダスター/○ボニー
6/6【F―ZEROシリーズ】○C.ファルコン/○ブラックシャドー/○サムライゴロー
5/5【ポケモンシリーズ】○サトシ/○カスミ/○タケシ/○ピカチュウ/○ミュウツー
4/4【FEシリーズ】○マルス/○シーダ/○ロイ/○リリーナ
4/4【レトロゲーム】○ピット/○ポポ/○ナナ/○鷹丸
総勢61名
--投稿について--
【予約について】
予約して3日以内に投下する事。
・予約一週間制
一部のロワなのですが2作品投下した人は
一週間予約をOKにしているロワがあります。
じっくり推敲した方がいい作品が書けるかと。
【キャラクター健康状態テンプレ】
以下のテンプレに沿ってできるだけ初見の人でも分かりやすく書くようにする事。
【名前:
健康状態:
武装:
所持品:
現在位置:
第一行動方針:
第二行動方針:
第三行動方針:
最終行動方針:
備考:】
時間の書き方
深夜:0〜2
黎明:2〜4
早朝:4〜6
朝:6〜8
午前:8〜10
昼:10〜12
日中:12〜14
午後:14〜16
夕方:16〜18
夜:18〜20
夜中:20〜22
真夜中:22〜24
-------------------------------------------
>>826 乙。……しかし、F-ZEROメンツの数字は6じゃなくて3だぞ
>>827 スマン。まぁ、そこんとこは転載する時に直せば問題…ないはず。たぶん。
後出ていないのはサムライゴローとボニー?
後何気にポポは三話出てたのか
>>817 ごめんなさい。場面展開のつもりだったんだけど分かりにくかっただろうか?
ちょっと考えてみる。
>>818 申し訳ありません。表現力が悪くて。X侵食後のフュージョンスーツになってます
フュージョンスーツ
寄生生命体「X」に寄生され、命を落としかけたサムスが、メトロイドワクチンにより、一命を取り留めたと同時に、
パワードスーツも影響を受け、「X」を吸収可能な体質へと変化した状態。全体的に水色の膜で覆われており、
所々黄色のアーマー部分が露出。バイザーの形状も少し変形している。やわらかい素材という印象も与えている。
アームキャノンは構造が変化している。背中部分には、メトロイドの核を模した3つの球体がある。
従来のスーツに比べ身軽な動きが可能だが、寒冷地帯ではダメージを受けるなどの欠点もあり、これはスーツのバリア化、
グラビティ化で克服可能ではあるが、装甲が薄いためか物理的ダメージにかなり弱く、受けるダメージは群を抜いて高い。
(以上Wikipediaより)
容量が不安ですが、サムライゴローとボニー予約します。
もし投下する時になったら、ここに投下するべきですかね?
次スレの方に投下した方が無難かな?
書いて見たところ、ギリギリ収まりそうなんでここに投下しようと思います。
タイトルは「犬とサムライのための協奏曲」です。
まばらに民家が点在する中、サングラスをかけ、「刀」の文字の書かれたTシャツを着た筋肉質な男、サムライゴローが最初に出会ったのは意外な“もの”だった。
自分の知り合い?否、そう簡単に出あえたら苦労はない。
寧ろ、彼には知り合いと言うよりライバルといった方が正確なほどだ。
安心できる人物などいない。
では、この狂ったゲームに乗ったマーダー?否、違う。
それでは、この異常なゲームに心を乱され、彼に泣きついたか弱き乙女か?否、それも違う。
ならば、このふざけたゲームの破壊しようと立ち上がった勇気ある人物か?否、そう表現するのは適切ではない。
サムライゴローが最初に見た人物は茶色い四本足で立つ、犬であった。
彼は最初この犬を見た時、口を開け唖然とした。
しかし、よく見て見ると自分と同じ銀色の機械のような首輪、そして背中にデイバッグをかついでいるのを見ると
この犬もこのゲームに連れてこられた者だと分かった。
「おいそこの犬ッコロ、こっち来い。」
サムライゴローは手を縦に振り、犬を引き寄せる。
それを見た茶色い犬はゆっくりとサムライゴローの方へと近づく。
「名前は何て言うんだ……って言葉は通じないか。」
サムライゴローはしゃがんで、近づいてきた犬を見る。
「とりあえず、お手やってみろ。ほら、お手!」
サムライゴローは犬に向かって手を差し出すが、犬はただ首をかしげるだけでサムライゴローの手に足をのせようとはしなかった。
「……お手を知らないのか?お前、人に飼われてないのか?」
サムライゴローが茶色い犬をよく見ると銀色の首輪の他にもう一つ、赤い首輪をしているのが分かった。
見ると、“BONY”という名前が刻まれていた。
「お前、ボニーっていうのか?」
サムライゴローにボニーと呼ばれた茶色い犬は、名前に呼応するかのように尻尾を振り始めた。
「名前が刻まれている首輪があるってことは、飼い主がいるってことか?」
サムライゴローの予想が正しかったのか、茶色い犬は尻尾をさらに左右に振る。
尻尾を振る犬を見た彼は自分の次の質問をボニーに投げかける。
「まさか……俺様に近づいて来たのは、一緒に飼い主を捜してほしいってことか?」
サムライゴローの問いに犬はワン!と吠えて返事をする。どうやら、サムライゴローの予想は正しかったようだ。
「う〜む……仲間を集めた方がこのゲームを脱出できる近道かもしれないしな。まぁ、いいだろう。こんなに尻尾を振るほど慕っている飼い主がゲームに乗ってるとはあまり
思えないしな。」
サムライゴローはバッグの中から地図を取り出した。
「……確か、北の方に町があるらしいな。飼い主はここにいるんじゃないか?」
それを聞いた犬は首をかしげたもののすぐに地面に鼻をあて、臭いをかぎ始た。
しばらくすると、は飼い主のいる方向をキャッチしたのか、ボニーは地面に鼻を当てながら移動し始めた。
その方向はサムライゴローの向かおうとした南の方だった。
「ん?そっちに飼い主がいるのか?」
それを聞いたボニーはサムライゴローの方に振り向くと自信がなさそうにクゥ〜ンと小さく鳴く。
「何かその飼い主が着ていた服でもありゃあいいんだけどな。そんな都合いい物は入ってなかったぜ」
「クゥ〜〜ン」
「心配するなって、じっと座ってたってなんも始まらないぜ。何もないより、少しでも手がかりがあって方がマシってもんだ」
サムライゴローの言葉を聞いて安心したのか、ボニーは再び地面を嗅ぎ始めた。
* * *
ボニーは飼い主であるリュカを捜しながら、心の中で思う。
最初、あの部屋でポーキーが黄色いドレスの女の人を殺した。このことはボクにあの忌まわしき記憶を蘇らすこととなった。
あの夜の雨のタツマイリ、ドラコの牙で心臓を貫かれたリュカのお母さん、ヒナワ。
リュカのお母さんが死んでしまった時、ボクはとても悲しんだ。何かぽっかり穴が開いたような感じだった。おいしく食べれたご飯もおいしくなくなってしまった。
でも、リュカの父さんのフリント、リュカのお兄さんのクラウス、そしてリュカの悲しみに比べたらボクの悲しみなんてオケラくらい小さなものだと思う。
絶対安全装置に入っていたポーキーが何であそこにいたか分からないけど、これ以上悲しみを増やそうとするポーキーをボクは許せない。
ボク、いやボクたちはポーキーを止めなくちゃいけないんだ。悲しむのはボクたちだけでいい。これ以上悲しみを増やしちゃいけないんだ。
全 て が バ ラ バ ラ に な っ た ボ ク た ち の よ う に
リュカとはぐれたのは少し不安だったけど、初めて出会ったこの男の人の臭いはダスターさんと同じ臭いがした。きっとボクたちに協力してくれるはず。
手がかりはないけれど、きっと絶対めぐり合えるはずだよね。だって、今までだってボクら4人が離れ離れになっても必ず一緒になれたもの。
* * *
こうして、忠犬は飼い主とその友人達と再開するための新たなる旅を開始した。頼りになるのは自分の鼻。
だが、立ち止まってはいられない。
元の世界に帰るため、これ以上、争いを増やさぬため……。
だが、ボニーは知る由もなかった。
自分の御主人であるリュカがなくしたバラバラのピースを取り戻すため、ゲームに乗っていることを。
そして―――
「…………ハッ!!」
サムライゴローはボニーの後ろ姿をずっと見ているうちに、ある重大なことに気づいた。
「この犬、バッグの中身使えないんじゃ……」
果たして、ボニーの運命はいかに!!?
【エリア(F-6)/まばらな住宅街/一日目―朝】
【チーム・サムライと犬】
【サムライゴロー@エフゼロシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式、不明支給品(1〜3、本人確認済み)
[思考・状況] この犬のバッグ、俺の物にしても構わない……よな?
基本行動方針:盗みはするが、殺しはしない。
第一行動方針:この犬のデイバッグを自分の物にしようか思案中。
第二行動方針:この犬の飼い主と合流する。
最終行動方針:ゲームからの脱出
[備考]:参戦しているのはF-ZERO伝説のサムライゴローです。
【ボニー@MOTHERシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:赤い首輪(“BONY”と刻まれている)
[所持品]:支給品一式、不明支給品(1〜3、本人は未確認)
[思考・状況]
第一行動方針:リュカの臭いがする方にいく。
第二行動方針:この男と一緒にリュカたちと合流する
最終行動方針:ポーキーを倒し、ゲームから脱出する。
[備考]:ボニーはエリア12の方へ向かっています。これは飼い主であるリュカの手がかりの物がないため、
道筋は正確ではなくなっているためです。
投下完了しました。
無事に収まってよかった……
ツッコミはいつでもどうぞ。
>>836 乙。俺的には特に問題は無いと思う。
……ボニーって確かにお手知らないな。
(MOTHER3でそんな描写が無かったようなだけな気がするけど)
さて、ある意味自己リレーになるかもしれないけど……日にちは経ってるからいいか?
フォックス、ポーラ、ドロッチェ、ロイ、鷹丸、ナインボルト、アドレーヌ、カービィ、予約。
……いや、一話しか出てない奴も書かなきゃいけないのは分かってるけど、こいつ等しか思いつかない。
すまんorz
MOTHER3の作中で、クラブ・チチブーに潜入するときに門番をしている男に
お手をされた時ボニーはしなかったぞ。まぁ、これは人間のフリをしていたからかもしれないが。
あとはアンドーナッツ博士もお手をさせようとしたが、ボニーはしなかった。
アンドーナッツ博士はボニーを見て、お手を知らないのか?と言っていた。
だから、描写は細かいけどあるんじゃないかな。
あともう、次スレたてなきゃな。立てたい奴いる?
誰も立てないなら俺が立てるけど。
もの凄い数の登場人物だなwww超期待w
多杉wwww
テラ期待
ボニーはお手は知ってるけど出来ないって感じかな
ゲーム中で「(お手は知ってるけど…)」的なことを言ってた気がする
しまったKBだと思っていたらBだったorz
もう少しだけ使えるっぽいな。次スレ建てた人乙
交流所にて
293 :Classical名無しさん :07/03/28 21:19 ID:9Sm1H0Qs
今見てきて気がついたんだが、任天堂ロワの主催者が最強なんだが。
ナイトメア(カービィシリーズ)(刻印係)
ポーキー(MOTHERシリーズ)(時空越え係)
マザーブレイン(メトロイドシリーズ)(閉鎖空間係)
カジオー(マリオRPG) (首輪係)
4人……
294 :Classical名無しさん :07/03/28 21:24 ID:0suujho6
某の気配が
295 :Classical名無しさん :07/03/28 21:31 ID:RTleG61g
刻印と首輪の両方が有るのかw
296 :Classical名無しさん :07/03/28 21:31 ID:/KmDKVEE
待て、何故刻印と首輪両方が必要なんだ?
297 :Classical名無しさん :07/03/28 21:40 ID:SCD6Vncs
任天ロワの書き手が来ましたよ。
てか今気付いたw
で、一瞬で思い付いたんだけど、原作みたいに首輪には複数の仕掛けがあるって提案する(首輪にさらに刻印で解除が難解に)!
本スレにも報告してくるか
ホントはカービィとか首のないキャラにつけるためにナイトメアが必要なんだけど
とりあえず足輪に落ち着いたって感じなんだよね。
まぁ、あれだ。首輪はずさないような二重トラップもあるよ。とか設定すれば……
ナイトメアは刻印必要なくてもワープとか黒幕ポジションで出せそうだし、
いっそのこと係の表記なくすべきかな?
てか、今何KBなのか分からない男が約一名
ただいま497KB
KBが見つかりにくい携帯の人か?
498KB
>>849 パソなんだが、どこなのかが分からない無知男ですorz
パソなら普通に新規レスの下に赤文字で書いてあるぞ
いっぱいになったらスマソ
ツールで見てても下の方に書いてる
因みに携帯からだとどこを見れば何kbと分かるかな?
ひらがな、カタカナ、漢字が4bで英数が2b?
蛇足だけど携帯かパソかの違いはたぶんIDの最後で分かる
携帯が半角英語のOパソが半角数字の0のはず
専用ブラウザだとインターネットよりも1KB少なく表示されるな…
仕様なのか?
後耐えられるのは一作品半位か?
>>854 そうなんだ。それってどっちがホントなのかね?
>>855 SS一作品ってことか?
無理だろ、容量的に考えて。
このレスで埋まるか?
◆ジェフはスレをチェックした。
499KB!
あー、そうか。他の板と違うのか。
他ロワとかと混ぜてた…
>>846 思うに、クランクのコンピューターハッキング用ディスクCDーROMが配布されてたし
主催が多い事から主催が強すぎても良いようなきもする。
これで一杯になったら良いんだがw我ながら恐ろしい煽り投下w
〜動き出す運命のトビラ〜
反主催として動く多くの任天堂キャラ達、そして今までにはなかった作品を超えた出会い。
そこには果たして何が待っているのか!?疑惑?愛?殺戮?裏切り?友情?
錯綜する想いの中、既に死亡者は9人に。
愛する者の死を知った彼らは何を想い何を考えそしてどう行動するのか。
そしてこの血塗られたゲームによって狂気に犯され己の手を血に染め上げる事を決意した人々は?
疑惑が渦巻き裏切りが出てくるこのゲームの中で果たして最後に笑うのは誰なのか?
主催者か。勝者か。はたまた・・・
その結末は君の手で創り出すんだ。君自身の手で運命を切り開け。
さぁ、書き出そう。新たなる運命の1ページを。
以下次号!
任天堂バトルロワイアル2
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1175057742/