それっぽいキャラクターを考えるスレ7人目

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303ゲーム好き名無しさん
春菜はそれだけ言うと、ジタバタ暴れるフレイを無理矢理お姫さま抱っこ。
さらに器用に足を使い冬を右肩に、布団乾しの様に下げた後、周囲の人混みを掻き分け走り去っていった。

ゴース「アイツのドコが、か弱いんだ?」
フレイの心配や器物破損のコトより、真っ先に出た思考。
夏「夫に守られる、か弱い妻……春の夢らしい。
……白昼夢でも見たんだろう。
夢ぐらい語らせてやれ……」
ゴース「……そうだな……」
両肩に一人ずつ、ぶら下げ、抵抗する初対面の少女を抱き、豪快な笑い声をあげながら、
人混みの中、爆走する女を眺め、二人は感慨深げに染々と呟く。
夏「ところで、いいのか?」
いつのまにかクレーターを抜け、ゴースの隣にいる夏。
ゴース「何がだ?」
夏「お前の連れだ。」
ゴース「っう!そうだ!!!フレイ!!!!」
しかし気付くのが遅かった。春菜はすでに見えない。

夏「……行くか?」
ゴース「おう!!!」