<<マリー(マルローネ)@アトリエシリーズ>> 支援1/2
マリー&クライスイベント 世界と自分をつなぐ人より
ク「はぁ・・・・・・」
マ「あれ? どうしたのクライス、生水でも飲んだ?」
ク「そうではありませんが・・・・・・。どうも最近体調がすぐれません。
世界から取り残されている、そんな気分になるときがあるのです。
アカデミーや研究室を離れてこのような場所にいるせいかもしれません」
マ「それって逆じゃないの? クライスは研究のしすぎよ。
あたしもずっと工房にいると世界から切り離されてる気分になるもの。
どうせ、いつもひとりっきりでしかめっつらして研究してるんでしょ?
だからたまに世間に出てくると世間の時間の流れに自分をうまくあわせられないんだ」
ク「ふうむ・・・・・・。そんなときにマルローネさんはどうするのですか?」
マ「あたし? あたしは、そんなときは飛翔亭に行くんだ。
あそこの人たちと話してるとなんか世界とつながってる感じがして安心できるから。
クライスも試してみるといいよ。なんなら、ここでどう?他のお客さんたちと話してごらんよ。
クライスってばどこ行っても誰ともしゃべんないんだからたまにはいいんじゃない?」
ク「私は・・・・・・こういうところは苦手です。どういう態度をとっていいのかわからない」
マ「ふーん、クライスにも苦手って感じるものがあるんだ・・・・・・意外。
でもさ、いい大人が人見知りっていうのもどうかと思うわよ?」
<<マリー(マルローネ)@アトリエシリーズ>> 支援2/2
マリー&クライスイベント 世界と自分をつなぐ人つづき
ク「いいんですよ、私は。・・・・・・ふむ、マルローネさんと話したら元気が出てきました」
マ「そう? それならいいけど・・・・・・」
ク「どうやら私にとっては、まぁ・・・・・・その・・・・・・」
マ「???」
ク「マルローネさんが世界と私をつないでくれるただひとつの扉のような・・・・・・」
マ「クライス・・・・・・」
ク「・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・」
マ「・・・・・・あんたやっぱり、友達少ないんだ。ダメだよ、そんなことじゃ!」
ク「・・・・・・ふう。まあ、そういう答えが来るだろうとは思いましたがね」
マ「なによ、あたしなんかおかしいこと言った?」
ク「いいえ。私の予測した通りの単純な反応だということですよ」
マ「単純で悪かったわね! あたししか友達いないようなやつよりはマシよ!」
ク「勘違いしないで欲しいですね。私にとってあなたは『友達』でいて欲しくない人物ですよ。それでは、失礼」
マ「なによ・・・・・・変な奴」
| ノ ヽ
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| ( _●_) ミ