RPG最萌トーナメント 支援用スレ

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49ゲーム好き名無しさん
歌うときはいつも
ステージで独りきり
語るときはいつも
聞いてほしいと願ってた
そのたびに、あなたが笑っていたような
本当かしら、気のせいかしら
あなたはいつも片隅にいた
ちっぽけなこのバーの

ここで最後の夜 いつもの曲を、もう一度
あなたとも最後の夜?
かもしれないし、違うかも
なんとなく好きだった
恥ずかしそうに私を見るあなたの目
あなたは知っていたかしら
私もそうしていたことを


ねえ、あなたはそこで
相変わらずの表情
傷ついたりしないかのような
落ち込んだりしないかのような
こうしましょうか
ぎゅっと優しくあなたをつねるの
しかめ面をしたら
あなたが夢を見てないってわかる


あなたのところへ行かせて
好きなだけそばに
うんと近づくの
高鳴る鼓動を感じるほどに
そのまま私の話を聞いて
穏やかな瞳に見つめられ、どれだけ嬉しかったか
あなたは知っていたかしら
私もそうしていたことを

ねえ、私に分けてよ
余るほど愛があるなら
涙をこらえているなら
苦悩なら、それでもいい
どうしたらわかってもらえるかしら
私は服と声ばかりじゃない
こちらに手を伸ばしてくれたら
夢じゃないって、あなたもわかるのに

※部繰り返し