RPG最萌トーナメント 支援用スレ

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191ゲーム好き名無しさん
Hブロック03組<<マリア(マリア・バルタザール)@ゼノギアス>>支援

「このゼプツェンは、父さんが開発したものです。ソラリスの研究所で…。
 わたしはまだ、五つになったばかりで、何が起こってるのかも理解してなかった…。

 あいつらは、わたしのことを盾にとって、嫌がる父さんに無理矢理研究を続けさせていたんです…。
 でも父さんは、わたしの前では辛そうな顔や悲しそうな顔は決してしなかった…。
 いつもやさしく微笑んで…。
 大丈夫だよ、マリア、ゼプツェンがそばにいて、おまえを守ってくれるって…。

 5年前のあの日も父さんは、逃げ遅れたわたしをかばって、ひとり後に取り残されて…。
 父さんの声も、笑顔も…、どんどん遠く、小さくなっていく…。
 こんな事は決して起こらないと信じてた…。
 一生忘れないと、あの日心に誓ったのに…!
 わたしと父さんとをつなぐ糸が、このセプツェンだけになってしまうなんて…。

 でも…、父さんは、いつかきっとわたしが助け出す!
 父さんの笑顔を取り戻してみせるから!
 わたしとゼプツェンで、かならず…!!かならず…!!

 ……。
 ごめんなさい…。ヘンな話を聞かせてしまって…。
 あなた方には、関係ない話でしたね…。」