Gブロック11組<<ミスト@ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡>>支援
<作中での台詞>
ベグニオン帝国皇帝こと神使サナキを助けたことにより、帝都シエネに招かれた主人公一行。
ところが、いつまでも い つ ま で も 帝都に足止めされたため、ミストがぼやきます。
「ヒ、マ、だ、よぉ〜! ここにきてもう5日…なにもすることがないんだよ!?
宮廷の中も、行っていいとこは全部見ちゃったし… あきたよ〜!」
そんなところに、神使親衛隊の隊長シグルーンがやってきます。
「ここでの暮らしになにか不自由はないか」と尋ねるシグルーンに対し、
「毎日、やることがなくてつまらん」と返す主人公アイク。
その発言に驚いたミストがこう言います。
「お、お兄ちゃん!? なんてこと言うのよ!」
「おまえもさっきからぼやいてたじゃないか。 ヒマだとか、飽きたとか。」
「ひっどい! どうしてそんなほんとのこと言っちゃうの…って も、もぅ! お兄ちゃんのバカ!!」
フォローし損ねて自爆。
ベグニオン貴族、タナス公オリヴァーの不正を暴くため、彼を追いかけセリノスの森へ進入する傭兵団。
そこで、鷺の王女リアーネを発見します。 保護のため彼女を背負う主人公アイク。
「人を背負ったまま戦うのは不利だ」と進言する軍師に対して、アイクは「軽いから大丈夫だ」と返します。
「だいたい、ミストの半分ぐらいだな。」
「えっ、うそ!?」
見た目は同じくらいの体格なのに、重さは半分だと言われ、乙女心が傷つけられます。
そこに仲間のボーレが追い討ちをかけます。
「ふんふん、なるほど…」
「…何感心してるのよ、ボーレ?」
「すげえな、おまえ。あの白い子の“倍”重いなんてな。おれが見たところだと、その尻と太ももあたりが怪し…」
「バ…バカ!最っ低っ!!」
力いっぱいボーレをぶん殴ります。 思いっきりふっとばされるボーレ。
まあ当然の結果ですね。
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<作中での台詞・2>
明るくパワフルな印象のミストですが、家族想い、仲間想いの優しい女の子でもあります。
そんな彼女が戦場に出ると決めたのは「待つのはいやだ」という気持ち。
大切な人を失い、苦しみ、悩み…、そして出した答を吐露します。
「……もう、やなんだもん。
ヨファと2人で……お兄ちゃんたちのこと心配しながら待ってるだけなんて……
それなら、いっしょにいるほうがいい!」
この言葉で、アイクはミストの出撃を認めることになります。
しかし、やはり戦場は怖いらしく、剣を持つ手が震えます。 敵にそれを指摘されますが、それでも
「……だめ… わたしだけ逃げるなんて…できないよ……!」
恐怖を抑え、立ち向かいます。
やがて、仇敵と対峙するアイク。 一人で決着をつけようとするアイクにミストが駆け寄ります。
「やっぱり…わたしも…いっしょに戦う!
…ぜったい……お兄ちゃんまで殺させたりしない…!!」
仇敵を目の前にして、やはり怖いのか震えが止まりません。
「興ざめだから立ち去れ」と敵にあしらわれますが、ミストは勇気を振り絞ってこう返します。
「…わたしの剣じゃ…かすりもしないだろうけど…
それでも…この一撃は… わたしの…怒りだから…… ……痛みだから……
だから……覚悟してっ!!」