TOSのジーニアスたんに萌えろpart3

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297前スレ518
※注意
・ミトジニ両想い…ですが、無理矢理&言葉攻めな内容です。純愛派の人は見ない方が。
・ミトスたんが真っ黒です。とても黒いです。黒ミトスたんも本当は優しいんだ派の人も遠慮したほうがよろしいかもです。
・結構濃くてえげつない内容だと思います。

では行きます↓
298行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:10:38 ID:???
ジーニアスはヴェントヘイムの最奥までたどりついた。うわごとのように同じ言葉を呟き続ける大人の姿の彼が、ジーニアスの視界に入る。
体からミトスの輝石が外れて、飛んでいった。無意識のうちに手足を動かして、体が自分の思い通りに動かせるようになったことを確認する。
そうしている内に、輝石と本体が融合して、すぐさまミトスは子供の姿となった。
二人の目が合ったその瞬間、ジーニアスは自分の胸がしめつけられるような感覚を覚えた。
それと同時に頬に少しずつ赤みが差し始め、ジーニアスは目を合わせたまま動けなくなってしまう。
(やっぱりボク…本当にミトスのことが好きなんだ…。ボクは…男の子なのに…)
何の音もない空間が、ジーニアスの背徳感をますます募らせていく。
その時、ミトスがジーニアスの方へと歩いてきた。
「ここじゃ場所が悪いよね。付いて来てよ」
そう言って、ミトスは手を差し出した。
「手、つないでいこう?」
ジーニアスは顔を真っ赤にし、無言でこくりとうなづくと、ばつが悪そうにそっとミトスの手を握り締めた。
手なんて、一緒に遊んだ時にいくらでも握っているのに、どうにもむず痒い感じに迫られる。そんなジーニアスの様子を見てくすりと笑いながら、ミトスは二人で魔法陣に入っていった。
歓喜に満ちるとともに、こんなことをしてもいいのか、という後ろめたさが彼の頭をよぎった。
299行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:12:19 ID:???
二人は手をつないだままゆっくり歩いていた。会話はない。コツコツと歩く音だけが空間を支配する。
今はダークドラゴンのいた階段を下りて左に曲がり、扉を一つくぐったところだ。
ジーニアスは苦しそうに胸をギュッとおさえる。呼吸も乱れていた。
「あそこにしようかな」
ミトスは吹き抜けの二階にある部屋を指差した。二人は階段を上り、その部屋に入って行った。
結構広い部屋だった。部屋の真ん中にはジーニアスの膝までくらいしかない脚の低いテーブルや椅子が置かれ、そばには横に長い赤黒い色をしたソファがあり、
そしてずらりと本の並んた本棚がジーニアスの目に留まる。
それらに気をそらして気持ちを落ち着かせようと思っても、頭の中ではミトスのことしか考えることしかできなかった。
今まで一度も口を聞いていない。想いを知られてしまい、背徳感に迫られ、ぎこちない態度しかとることができなくなった自分がもどかしい。
「じゃあ、ジーニアス…」
ミトスはジーニアスの手を離し、ソファを背にして向かい合った。特異な服の、肩のスリットからすらりと伸びた腕がジーニアスの細い腰をからめとるように抱き、
自分の近くに引き寄せる。急にミトスとの距離が狭まって、ジーニアスの胸の鼓動がますます激しくなる。
「約束だよ…始めよう…」
ミトスは片方の腕を腰から離してジーニアスの頭を抱き寄せると、自分も背をかがめてお互いの唇を近づけさせた。
その時、ジーニアスの抱いていた背徳感があふれだした。自分たちのしようとしている事の異常性にはっと気づいたように、ミトスの腕の中で抵抗する。
「や、やっぱりダメだよ!ボク達、二人ともっ…!」
二人とも男の子、と言おうとしたところで言葉につまらされた。ミトスの目を見ていたら、それ以上言葉が出なくなってしまった。
本心では今すぐにでもここから逃げだしたいと考えていたが、ジーニアスの体はミトスを求めていた。
色素の薄い彼の肌は常にほんのりと赤みが指しているが、頬はもちろん外に出ている腕や脚も明らかに普段よりも赤く染まっていた。そして何より、さっきから自分の蕾が疼いてたまらない。
いけないと分かっていても、ミトスと交わりたい…。そんな自分の気持ちを打ち消そうとするかのように、ジーニアスは腕で押してミトスを振り払う。
300行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:14:01 ID:???
「ミトス、やめようよ、こんな、こんなの…」
「もう…」
ジーニアスは顔をうつむかせ、ミトスの方を見ないようにして言った。
少し困ったような顔をしてミトスは一言そう呟くと、自分の両手でジーニアスの頬を包み、頭を動かして強制的に自分と目を合わせた。
「あっ…!」
その瞬間、ジーニアスの動きは止まった。ミトスは腰をかがめる。
お互いの吐息が顔にかかり、鼻の頭がぶつかりそうな距離で、ミトスはジーニアスの瞳を見つめ続けていた。
「二人とも…何?子供だから…?そんなこと、関係無いよ」
自分の意図とは違う方向に解釈されたが、ジーニアスは訂正しようという気も起きない。それくらいジーニアスは動揺していた。
すぐ近くで見つめられて、ジーニアスの胸は痛いくらいに高鳴り、顔はよく熟れたりんごのように真っ赤になっていた。耳や頬が熱いのが自分でも分かる。
その熱がミトスの手へ伝わっていく。
「凄く熱いよ、ジーニアスのほっぺた…。そんなに興奮してるの?これからもっと恥ずかしい事するのに、これくらいでドキドキしてちゃダメだよ」
見慣れた美しい顔立ちと綺麗なブロンドの髪の毛がジーニアスを視覚を刺激する。清らかなその容姿とは対照的に、彼の胸中には真っ黒な欲望が渦巻いていた。ミトスはニッコリといやらしい笑みを浮かべて、ジーニアスを見つめ続けている。
「したいんでしょ、ボクと…?」
「知らない…知らないよっ!」
ミトスの視線と言葉に耐えられず、ジーニアスはぎゅっと目を瞑り、しぼりだすような声で呟く。もう限界だった。瞳は涙でうるみ始めている。
その瞬間、口元を歪ませ、ミトスはジーニアスの右手に手を伸ばして青いエクスフィアを取り去った。
「えっ!?何…」
「キミがいいって言ったから連れて来たのに…こんな悪い口にはお仕置きが必要だね」
とたんに、ミトスは自分とジーニアスの唇を重ね合わせた。
「…っ…むうっ…!」
ジーニアスは苦しそうに鼻声を出すが、ミトスはお構いなしに舌を口の中に突っ込んだ。
エクスフィアを握ったまま、後頭部をきつく抱きしめ、ジーニアスのおしりを抱え、抱き上げるように持ち上げると、ジーニアスが下になるように二人でソファに倒れこんだ。二人の重みで、ソファが少し後ろに動いた。
「むぐっ…!ん…っ……ふぅ…!」
腕で押しのけようとしても、自分の上に覆いかぶさる肢体はエクスフィアを失ったジーニアスの弱い体力ではぴくりとも動かない。
ミトスは薄く柔らかいジーニアスの唇の感触を味わいながら、歯を舐め、舌を絡ませ、自分の唾液を口の中に送り込む。二人の唇の合わせ目から、どちらのものか分からない唾液がとろりと流れ落ちる。
全く身動きが取れないまま口の中をまさぐられる感触にジーニアスは震え、涙が頬を伝って流れ落ちた。全身から汗が噴き出して火照った体が一瞬冷え、背筋をぶるりと震わせる。
301行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:15:55 ID:???
「ぷはっ」
ミトスが口を離し、手をほどく。一瞬、二人の口の間に唾液の橋が架かった。
「初めてでしょ、ジーニアス?どうだった?」
口から涎を垂らしてはあはあと息を切らすジーニアスの顔を見ながら語りかけ、自分の脚の間にジーニアスの胴が入るように膝立ちになる。
ジーニアスはそんなものを味わう余裕も無かった。いきなり与えられたきつい、半ば乱暴な愛撫に驚いて涙が次々に溢れ、視線はあさっての方向に向いている。
「ミ…トスっ…だめだよっ…こんな…無理…矢理…。それ、返して…」
虚ろな表情を浮かべながら、ゆっくりと口を動かす。放心状態のジーニアスを見てミトスはにやりと笑い、机の上に手を伸ばしてその青い石を置く。
コトリという音の方へジーニアスが目を向け、それを手に取ろうとしようとした時、自分の上着には指がかけられていた。
「見ても…いいよね?」
その行為と言葉の意味を理解し、ジーニアスがハッと目を見開く。
「あっ…!だ、ダメだよ…!」
「何がダメなの?男の子なんだから、こんなところ見られても恥ずかしくないでしょ」
手を出す暇もなかった。ミトスが青い上着の前を開いてじっとり汗ばんだ黒いシャツを上にたくし上げると、
申し訳程度に発達した薄く白い胸板と豆粒のように小さな淡い色の突起が露になった。
「ダ、ダメ…!見ちゃダメだってばぁ!」
みんなと着替えた時や温泉に入った時は何とも無かったのに、今はミトスに乳首を見られることが、たまらなく恥ずかしい。彼を意識しているからだろうか。
こうして自分の胸を見られていることが、とてもいけないことのような気がしてくる。
ジーニアスはすぐに胸を両腕で覆い隠してしまった。あごを引いて、上目遣いでおずおずとミトスに目で訴えかける。
「だめじゃないジーニアス、そんなことしちゃ…」
ミトスはその両手首をつかみ、力任せにジーニアスの腕を開いた。その両腕をわき腹の横でぐっと押さえつける。
「い、痛っ…あっ…!」
腕の太さは二人とも大して変わらない捻れば折れそうな細い腕だが、ジーニアスはミトスの力に全く抵抗することが出来なかった。金属でできた剣で戦っていたミトスとおもちゃで戦うジーニアスとでは力の度合いがまるで違う。
302行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:22:33 ID:???
胸を晒された羞恥心と何の抵抗も出来ない恐怖、そして親しいはずの彼に乱暴に扱われる裏切られたような感情で、ジーニアスの顔が歪む。
「どうしてっ…こんな無理矢理するの!?」
ジーニアスが叫んだ。その目は怯えながら、しかし訴えかけるようにミトスの瞳を見つめている。たとえ敵対してしまっている今であっても、少なくともお互いが嫌いあうことはないと思っていたから。
しかし、答えは返ってこなかった。
「…どうしてだと思う?」
ミトスは腕に力を込めたまま腰を後ろにスライドさせて上体を屈め、ジーニアスの体の上に乗った。そして自分の頭をジーニアスの胸元に持っていく。
その頂点にある薄いピンク色の突起を柔らかい唇で覆い、しゃぶり始めた。
「ダメ、ダメだっ……あ、あ…っ…!」
ちゅぱちゅぱと、わざと音を立てた。その音を聞いて、そして胸から波のように広がる快感を感じて、ジーニアスの羞恥心はますます募っていく。
「こ、こんなの…はぁっ…嫌だよ…!ミトスやめてえっ!だ…」
自分でも驚くほどの甘い声が上がり、思わず言葉を詰まらせてしまう。そんな声を出してしまったことで彼の気持ちはますます滅入っていく。自分が感じている姿を見られるのがどうしようもなく恥ずかしかった。
「こんな声出すなんて…ふふ、もしかしてジーニアス、男の子なのにおっぱいで感じちゃってるの…?」
ミトスが顔を上げて言った。そう言われて、こうして乳首を弄ばれて快感を感じているということにジーニアスは激しい羞恥心を感じる。
「そ、そんなの…そんなことない…!」
唇を噛み締めて必死で声を抑える。そうやってミトスの言葉を否定しようとするが、何よりも体がそれを証明してしまっていた。
すぐ近くで、ミトスは唾液に塗れた乳首をじっと見ていた。さっきよりも赤みが増しているように見える。
「ここ見れば、わかるんだからね」
ミトスは反対側の乳首をしゃぶる。快感に耐えて体を震わせ、喘ぐまいとするジーニアスを見て、ミトスは楽しげに笑みを浮かべた。
両方の乳首を舌で転がしたり、唇をすぼめて吸い上げたりして、交互に愛撫を加えていく。そうされているうちに、ジーニアスの乳首がどんどん赤く染まって、硬くなっていき、
大した時間もかからずに乳首は熟したイチゴのようになってしまった。ジーニアスは硬くなった自分の乳首を見てますます頬を熱くする。もう声を抑えることはできなかった。
303行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:25:55 ID:???
「ほぉ〜ら、やっぱり…」
「あ…くぅっ…!、違うよっ…!あ…違うっていってるじゃなっ…」
そう言い終える前に、ミトスはふいに歯を立ててジーニアスの乳首を噛んだ。
「ひぁっ!?」
強烈な愛撫を受けて痺れるような快感がそこから波打つように全身に伝わり、ジーニアスは一際高い声を出す。コリコリに硬くなって感度の増したその性感帯には痛みは一切感じなかった。
ミトスは両方の乳首にしゃぶりつきながら、時折歯でジーニアスに強い刺激を与える。その巧みなテクニックで、ジーニアスの脳内がどんどんかき回されていく。
「や…め…!う…んっ…ひっ!あ…!あああっ!」
乳首を弄ばれてその喘ぐ姿は、さながら小動物のように弱々しく、しかし少年とも思えないようないやらしさをかもし出していた。
ふとミトスが自分の体を持ち上げ、ジーニアスのズボンに目をやった。すでにそこには小さな山ができていた。
「…そろそろいいかな。フフ、こんなに硬くしちゃって…ボクにおっぱい舐められるのがそんなに気持ちよかった?」
ミトスは胸と両手を解放して起き上がり、ソファに膝立ちになった。乳首は唾液でぐっしょり濡れて、手首には赤い痕がついている。
その跡や濡れた乳首を恐る恐る見るジーニアスを尻目に、ジーニアスの一番大事なところを晒そうとズボンに手をかける。
青いハイウエストのズボンの下に履いている黒のズボンやパンツごと脱げるように、ぐっと握りしめた。
「や、やめ…!」
拒絶の言葉も聞き入れず、汗でべっとり湿った布を躊躇なく下にずらした。出そうとする言葉が喉に詰まるほどの羞恥心がジーニアスを襲い、そのまま何も言わずに、抵抗もせずに黙りこくってしまう。
手をだそうとしないジーニアスを見て、ミトスは羞恥心を掻き立てるかのようにゆっくり、ゆっくりとそれをずらしていく。ジーニアスは顔を引きつらせ、目を閉じて自分が脱がされる姿を見まいとするが、
素肌が空気に触れる感覚までは消し去ることができない。どこまで脱がされているかがわかってしまう。布が股間を覆わなくなると、ジーニアスは脚を上げ、太ももを閉じてミトスから見えないように自分のそこを隠してしまった。
胸から上はしっかりと服を着せられたままで靴も履いているのに隠すべきところは…乳首や腰が一糸まとわぬ姿になっている、そう思うとジーニアスは言いようのない恥ずかしさにみまわれる。
二の腕の半分くらいの丈の青い上着の下にある肘まで覆う黒のシャツは、汗でぐっしょり濡れていた。晒された体はピンク色に染まり、珠のような汗が数え切れないほど浮いている。
ジーニアスの体は仲間の男たちとはもちろん、同年代の少年と比べてもずっと小さく弱い体だ。お世辞にも男らしい、たくましいとはいえないような未成熟でほっそりした体つきだった。その華奢な体系が、ミトスの衝動を煽る。
汗の香りと、さっきとり憑かれている時に出した精液のにおいが、ソファの周りに漂い始める。
304行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:27:51 ID:???
「たったあれだけで、もうこんなに汗びっしょりになっちゃうなんて…。こっちはどうなのかな?」
ミトスは精のにおいを漂わせる、べとべとに濡れているはずのそれをじっくり見ようと、生まれたままの姿になったその下半身に目をやった。
しかし、ジーニアスはまだ脚をぴったりと閉じて太ももの裏でその場所を隠したまま、自由になった腕で胸も覆っている。
「ジーニアス、見せてよ」
「そん…なの、できないよっ…」
淡々と言うミトスとは反対に、羞恥と恐怖に苛まれ、ジーニアスはかわいそうなくらい震えた泣き声を出しながら弱々しく首を左右に振る。
「…見せてってば」
ミトスはジーニアスの膝を掴み、真っ赤にのぼせた脚を無理矢理に開いた。その瞳に躊躇は一切無い。
「やだっ…!」
羞恥を顔に浮かべるジーニアスをよそに、ミトスは細い脚の間にあるぬめったジーニアスの性器をじっくり見つめた。
白く丸い縮まった玉の上にあるそれは、すでに痛みを感じるくらい勃っているが、子供のものなので皮をかぶっており、長さも太さもクレヨン程度しかない。
陰毛など、もちろん生えていない。鮮やかなピンク色の先端には先走り汁が溜まってひくひくと震え、可愛らしさすら感じる。
「も、もうやめて…!乱暴っ…しないでよ…!」
ジーニアスは息を荒げて体を上下させ、顔をうつむかせたまま上目遣いで向こうの表情を伺うようにミトスを見ていた。ミトスの方はそんなジーニアスの体を、頬を緩ませながら観察するかのようにじっくり眺めている。その視線の動きはジーニアスの股間で止まった。
「やめるわけないじゃない…これからが本当のお楽しみなんだからさ…ふふ…」
この細い、小さな体を自分の思い通りに出来るのかと思うと、ミトスは笑いが止まらない。その笑みが、ジーニアスに恐怖心を植えつけていく。
「こんな…こんな無理矢理するのなんて、おかしいよ…!だからやめて、服を返して…!もうボク、…イヤだよ!」
ジーニアスはただその行為をすることではなく、お互いが合意しなければしてはいけないことが大切なのだとしっかり知っていた。そして、ジーニアスにはまだ背徳感が残っている。彼の中ではミトスと交わりたい気持ちと、同性であることの後ろめたさが戦っていた。
素肌も局部も見せてしまったけど、まだ間に合う、自分の秘所を刺激されなかったら、一線を越えなかったら…
しかし、そんな願いはあっさり打ち消されてしまう。
「ハハ、そのイヤなことされてこんな風になってるじゃない?おちんちんこんなにしちゃってさ…」
ミトスは熱くたぎった股間に手を伸ばして、ジーニアスの性器をぎゅっと握り締めた。小柄なミトスの手の平でも包み込めるほど小さいそれから、驚くほど熱い熱が伝わってくる。
305行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:31:21 ID:???
「ひっ!や、ダメっ!触らないで、ってば…!」
「ほら、ジーニアスのカラダはボクのおちんちん欲しがってるじゃない?」
本人の意思とは無関係に、ジーニアスの体は素直に快楽を受け取る。ミトスが小指を締めて上下に茎を擦り上げると、ジーニアスはうわずった喘ぎ声を漏らして体を震わせる。
「っあ…!」
「このお汁は、何なのかな?ジーニアス?キミって凄くいやらしいね。無理矢理いじられるのが好きなの?」
そう言いながら、ミトスは腰を屈めてジーニアスの脚の間に上体を通し、空いている手でソファに手をついて、ジーニアスの間近まで迫ってくる。
「はっ…放してっ、放して…」
「ねえ、無理矢理されるのが好きなんでしょ?ここからだとキミが感じてる顔がよく見えるよ?」
その表情を見つめるとともに、ミトスは口から漏れて顎を伝わる液体に目をつけた。
「ちがっ…違うよ…!こんなの、こんなの…!ボクが好きでこうなってるんじゃ…ひゃっ!?」
ジーニアスは急に高い声を出して驚く。ミトスの舌の先が自分の涎を舐めとっていたからだ。
涎だけでは飽き足らず、今度は頬に舌を伸ばして涙をすくい取った。それだけでなく、頬に浮いている大量の汗も舐め取っている。
「や、やめ…ひうっ…!やめて…!」
「あはは、よだれが飲み込めないくらい気持ちよくなってるのに、くだらないこと言わないでよ」
「違うってば…!怖くて恥ずかしくて、全然気持ちよくなんかっ…!」
「じゃあ、もっと恥ずかしがらせて、怖がらせてあげる」
ミトスの言葉の意味に気づいたときには、すでに性器から手を離されていた。拒絶の声を上げさせる暇もなく、ミトスはそのまま素早くその手で真下にある小さい穴に自分の指を突き入れた。
「っあ…!」
その場所はペニス以上に熱かった。じゅぷ、というひどくいやらしい音とともに、ジーニアスの口から一際高い声が上がる。
「だ…だめ!だめぇっ!やめてえっ!そんなところ…そんなのしちゃダメえっ!」
異物感と快感がジーニアスの体を伝わっていく。拒絶の意思をミトスに伝えるが、気に留めることもなく指を押し進めていく。
「ひ…や、やだっ…あ、んっ…!やだあっ…!」
細長い指が内壁を押し広げて奥まで達し、きつく締まるジーニアスの中にミトスの指がぴったりと納まる。
ミトスは指を動かし始めた。
306行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:35:41 ID:???
「ああっ!や…やめて…!やめてってばあっ!ひっ…!やああああっ!」
指の腹で壁をなぞりながら抜く度に、ねじりながら肉を押し広げて突き刺す度に、涎を垂らした彼の口から艶のかかった声があふれ出す。
その懇願には目もくれず、ミトスは中をかき回すことだけに集中し、股間に視線を落としていた。刺激を与えてやるたびに、小さなペニスがぴくり、と動いている。
抜き差しを止め、ミトスが関節を動かしてほんの少し壁をなぞっただけでも、ジーニアスは喘ぎ声を出してぶるりと震える。
快感で脚がガクガク痙攣して力が入らなくなる。他人にされているということが、よりジーニアスを高ぶらせていく。
「やだ…ひっ…う、やだ…ああっ…!あっ…あんっ…!」
「そんな声出すなんて、よっぽど気持ちいいんだね…。指でこんなのなら、ボクのおちんちん挿れたらどうなっちゃうのかな…?」
しばらく攻め立ててから、ミトスは指を引き抜いた。それと同時にジーニアスの口から声が漏れる。
「あっ…!」
ミトスは体を起こし、膝立ちになった。指には中で分泌された粘液がまとわりついている。
中途半端に愛撫を止められたせいでジーニアスの蕾が激しく疼き出す。ジーニアスはそれを鎮めるために反射的に手を尻に出そうとしてしまい、そんな自分が嫌になる。
「ジーニアス、恥ずかしい?」
「あ、当たり前っ…!…じゃない…。もう、もうやめ…」
その訴えは震えた泣き声だった。無意識に大きな声を出したが、すぐに声のトーンは小さくなってしまう。
「…そう…」
ミトスは透明の液体が垂れるその指をうっとり眺めると、味わうようにしゃぶり始めた。ジーニアスの表情が歪む。
「い、いやだぁっ!そんな、…そんな汚いことしないでっ!」
ジーニアスはもう何を言っても無駄だということがわかっていても、言わずにはいられなかった。むしろその声を聞いて余計にミトスが悦んでいる様子を見て、ますます羞恥心が強まっていく。
「汚くなんてないよ。ジーニアスのお汁だもの。凄く美味しいよ…ジーニアスのおしりから出たお汁、ジーニアスの味がするよ…?」
「や、やめて……!やめてぇ……!」
「ちょっと酸っぱくて…ジーニアスのおしりに舌入れて、直接舐めちゃおっかな?」
「いやっ!い、いやだってばあっ!」
こうしてジーニアスをいたぶり、羞恥に歪んだ泣き声を聞き表情を見る度に、ミトスは自分の中の真っ黒い欲望が満たされていくのを感じる。
だが、こんな言葉攻めやペッティングだけで彼の欲求が満たされることはなかった。
「…こんなので恥ずかしがっちゃダメって言ってるのに…これから本番なんだからさ…」
ミトスは指をしゃぶるのをやめ、ソファから降りると、自分のズボンに手を掛けた。
恥じらう様子もなくそれを膝までずり下ろし、細い下半身を露にする。
307行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:37:35 ID:???
「あ…」
硬くそそり立ったペニスがジーニアスの視界に入った。自分の体を弄んでいたときは平然とした表情をしていたが、興奮してたまらなかったに違いない。
大人のそれよりも明らかに小さく、皮も被っていたが、ジーニアスのものよりもふたまわりは大きい。
先端はピンク色で茎の部分は肌と同様に白く、根元はすべすべでうぶ毛も生えていないように見えるほどだった。
そんなものを見ていると、自分の蕾の疼きが、耐えるのが苦痛になるほどに激しくなってくる。ジーニアスはミトスから顔を背けて天井の方を向き、ソファの背もたれへ視線を向けた。
「…どうしてよそ見するの、ジーニアス?」
そう言い、股間を隠そうともせずにジーニアスに近づくと、横になっているジーニアスの頬にぐっと自分の先端を押し付けた。
「ひっ!?何っ…!?」
突然与えられた柔らかく熱いその感触に全身をびくつかせ、ばっと向き直る。目の前に彼の性器があった。ジーニアスの表情がこわばる。
「欲しかったんでしょ?舐めたり、しゃぶったりしてもいいんだよ…顔にかけてあげるからさ…」
今度はそれ全体を顔に押し付けようとしてくる。その行為と言葉はジーニアスにとってあまりにも刺激の強すぎるものだった。
体ごと背もたれの方へ向き、そこに顔を沈めた。それが唯一できる必死の抵抗だった。上気した小さな背中が震えている。
「そんなこと…されたくないってば…!」
ソファの中で発せられ、くぐもった声を聞いて、ミトスは残念そうにため息をつく。
「いいの…?じゃあ、始めようかな。もうボクも我慢できないしね」
そう言ってミトスはジーニアスの腰を掴み、ひきずるようにソファの上でその体を引っ張って自分の方へジーニアスのお尻を向けた。
突然体全体を動かされて、ジーニアスは目を見開いてミトスの方を向く。自分の体に触れられると、心臓が押しつぶされるような感覚さえする。
「…は、放してっ…!」
恐怖で震えるジーニアスの表情を見ながら、そのまま膝裏を掴んで脚を持ち上げ、膝を両胸にぴったりとくっつけさせた。
308行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:39:29 ID:???
腰が曲がって、お尻がミトスの方を向く姿勢にされる。肉の山が割れ、その真ん中にある蕾がミトスに丸見えになった。
自分の穴を舐めるような視線で見るミトスを見て、ジーニアスは胸が張り裂けようになる。
「こんな、こんな…格好っ、嫌だよ!やめ、やっ…やめて…!」
たまらずに声を上げてしまう。脚を下ろそうとしても、さっきの刺激で脚が思い通りに動かない上に、ミトスに押さえつけられて全く動かすことができない。
「嫌?何言ってるの?欲しいんでしょ?だから…今度はジーニアスの下のお口にボクのおちんちん、しゃぶってもらおうかな」
「だ、だめっ!おねがい…!もうしないで、しないでってば…!」
太ももの間からにっこりと笑うミトスの顔と、ペニスが見える。どちらも、自分が抵抗するたびに元気になっていく気がした。
「嘘ついちゃだめだよ。本当に嫌なんだったら、おちんちんこんなにしたりしないよね?興奮したりしないよね?本当は欲しいんでしょ?欲しいって言えばいいじゃない?」
卑猥な言葉に何も言い返せずに口ごもってしまう。もうどう言っていいのかわからなくなる。次に言う言葉を考えさせる間さえミトスは与えてくれない。さらに言葉を続けた。
「この格好だと、ジーニアスのおしりの穴もよく見えるね…。さっきボクが指入れてあげたからちょっと開いてるみたいだよ?このいやらしい穴がボクのおちんちん咥えるんだよね?
 よだれ垂らしてすっごく欲しそうにしてるじゃない…。あはは、あっはははっ…」
「違うって…もうやめてって言ってるっ、じゃない…。こんなのっ、ボクの体が勝手に…勝手に…っ」
あまりに執拗な責めに、ジーニアスはとうとうぐずりだしてしまった。そうやって自分がどんなに抵抗しても、体に流れる快感や挿入を求める蕾の疼きを止めることはできない。
本当はこうして見られているだけでも疼きが増して、自分で指を入れてしまいたいほどなのだから。
「…ねえ、ジーニアス…自分で変だって思わない?」
ミトスは腰を動かし、自分の性器の先端でジーニアスの秘所をつついた。ジーニアスの体がぴくりと動く。
「ひぁっ…!何…が…?」
「男の子なのにさ、オッパイやおしりで感じてはあはあ喘いじゃうなんて、恥ずかしいって思わないの?」
ミトスの言葉が、ジーニアスの胸に突き刺さる。その瞬間に明らかに顔が引きつり、顔に暗い影が落ちた。
「毎晩毎晩、ボクのこと考えながら一人でやって…男の子のくせに、おちんちん入れられたいなんて考えてさ…」
「もう……やめて…………やだ……」
ジーニアスは両手でぎゅっと耳を抑えた。それでも、そのささやきは耳の中に滑り込み、胸の中に深々と突き刺さってくる。
「おまけに嫌なことされて、こうやって興奮しちゃって…。おっぱいやおちんちん硬くしたりするなんて…
…そんなのって、変態だよね?」

一瞬、空気が凍りついたような静寂が流れた。
309行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:41:18 ID:???
「違う…!違うってば…!へんっ…変態なんかじゃ…っ、もう言わないでっ…。放して…!放してってばああっ!」
いっそ、このまま死んでしまいたいとすら思った。表情も肌の色も性器も、彼の体が表す全ての快楽を、ジーニアスは否定したかった。絶対に否定することはできないのに。
逃げようとして必死で体を動かしたが、ジーニアスの力でミトスを振りほどけるわけがなかった。脚ごとソファに上半身を押さえつけられ、手はミトスのところまで届かず、全く身動きが取れない。
(…ボク、このまま何もできずに、ミトスに…あんなこといっぱい言われながら…)
どれだけ暴れても助からないと悟った瞬間、ぴたりと抵抗が止まった。圧倒的な絶望がジーニアスを飲み込む。もう、どうしようもなかった。
自分の体を拘束する少年が笑っていることなど、顔を上げなくてもわかった。
「あっはは、何が違うっていうんだい?ずっと…こうしてほしかったんでしょ?ジーニアスの下のお口の大好物、ボクが食べさせてあげるね…」
ミトスはひくつく窄まりに性器をあてがうと、
笑みを浮かべながらゆっくりとそこへ沈めていった。
…じゅぷっ…ぷちゅ……ぐちゅぅっ…
「ああっ!あ…あっ!!」
卑猥な水音とともに、ジーニアスの喘ぎ混じりの声が部屋中に響きわたる。指なんかとは比べ物にならない、熱くて大きなモノが、ジーニアスの肉を押し広げながら奥へと侵入していく。
「ほら…ジーニアスがずっと欲しがってたボクのおちんちんだよ…」
「いやっ!いやだあっ!欲しくなんっ…かぁ…!!ひっ…!」
根元まですっぽり入った。今までと比較にならない快感と、頭が痺れそうな感覚が襲ってくる。小さな肉の穴だったそれは、広がってミトスをぎっちりと咥え込んでいる。
自分のお尻の熱とミトスの熱で、焼け切れそうだった。動いてすらないのに、喘ぎ声に邪魔されて、まともに声を出すこともできない。
「あったかくて…ぬるぬるで…きつくて…凄く気持ちいいね、ジーニアスのおしり…」
ぼそりと呟くと、ミトスは腰を振り始めた。苦痛を感じるほどの激しい快楽が、結合部からジーニアスの体中に広がっていく。
「あっ!…っん!ひう…!あ、あっ!あああっ!」
必死で喘ぎ声を出すまいとするが、ジーニアスの未発達な体にはあまりに大きすぎる快感の中では、到底無理なことだった。
涙をぼろぼろ流して顔に快楽と羞恥の色を浮かべ、腰をガクガクと震えさせる。
「ぬ…いて…抜いてえ!」
310行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:43:20 ID:???
「何、言ってんの!ほら、ほら!気持ちいいんでしょ!気持ちいいって言いなよ!」
「ちが…ああん!感じてっ、なんか…あっ!ひあっ!やめ…てえっ!」
ミトスは腰の動きを止めることなく言葉を浴びせかける。全身を桜色に染め上げて甘い甘い声を上げ、快楽の表情を浮かべていてもまだ必死で否定しようとする姿は、ミトスの欲情をさらに煽っていった。
「ジーニアス?キミのおしりねっ、突く時はすんなり入るんだけど、抜こうとしたらすっごく締め付けてきて、はあ、結構力がいるんだ…。
 やっぱり、ボクのおちんちんが欲しいんだね…変態…本当に変態だよ…」
「…ちが…!ああっ!ひっ!」
結合部で水音を立て続けながら、ミトスはさらに言葉を続ける。
「こうやって、色々言われてっ、いじめられるのが…気持ちいいんだよね?だって…、ボクがこうやって言うたびに、キミのおしりがきつく締め付けてくるんだからねっ…!」
「あんっ…!ち…が…、違う…違うってばあぁっ!」
「無理矢理犯されて、こんな恥ずかしい格好させられて、それでこんなに感じちゃってる変態のジーニアス…。っはあ、もっと、もっと滅茶苦茶にしてあげようか?」
ミトスは、腰を動かすスピードをさらに上げた。ぱん、ぱんと二人の肌がぶつかり合う音と、ジーニアスの中をまさぐる水音が何度も何度も聞こえる。
剥けきってない皮の中で真っ赤に膨らんだ先端が、ジーニアスの最奥を乱暴に突き上げる。
「っあ…!ああっ!だ…めええっ!」
今までよりもさらに強い快感が体を貫き、ジーニアスが首をよじらせて喚くような声を出す。紅色に染まった首筋を唾液と汗が流れ落ちる。ジーニアスは激しい快楽の中で頭がおかしくなってしまいそうだった。
「そんなっ、そんな速くしないでええっ!壊れちゃっ…う…!壊れちゃうよおおーっ!!」
快楽を拒むジーニアスの意思とは裏腹に、その体はあまりにも従順だった。穴はミトスをくわえ込むようにきつく締め上げ、乳首やペニスまでが擦らなければ気が触れそうなくらいに疼き出す。
一切触れられてもないのに乳首は真っ赤に勃起したまま戻らず、
ピンクだった先端は体の興奮に伴って真っ赤に充血し、突き入れられるたびにそこから透明の液体が溢れているようにすら見えた。
「ボクの…おちんちん、千切れそうだよっ…。そんなに欲しいの?あははっ、やっぱり変態だね…!」
「あ…!あは…ぁっ!あっ!あっ!あふっ…!ああああっ!」
「…どうしたの?どうして違うって言わないのさ?認めちゃったの…?自分が変態だって…!」
激しい喘ぎ声を口から漏らされ、抵抗の言葉を出す事すらできない。ミトスはそれを知っていながらそう言ってジーニアスをなぶっていた。
311行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:45:11 ID:???
すでに何度も擦れあった二人の結合部では、じゅぶじゅぶと音を立てて粘液が白く泡だっていた。ミトスの性器がクリームを泡立てるように、ジーニアスのぎちぎちにしまったそこを激しくかき回す。
そうしているうちに、それは内部で大きくなってさらにジーニアスを圧迫し、小さな体に拷問のような快感を送り続ける。
「あ…あっ、はあぁ…!あああああぁっ!だめっ…ボク、ボクもう…もおっ…!」
ジーニアスの絶頂はすぐそこまで来ていた。涎を口から何本も垂れ流して頭を無茶苦茶に振り回し、性器はこれ以上ないほど硬く張り詰めている。
もう全身には全く力が入らず、ただミトスの攻めにゆさぶられているだけだった。何の抵抗もできずに犯され続けている。
「ジーニアス?ボクの…白いの、欲しいっ…でしょ?おしりをぐちゃぐちゃにされてこんなに感じちゃってる変態さんには、とびっきり熱くて、ドロドロのをいっぱいあげないと…いけないよね?」
「い、いやっ…いやだあ!やめっ…!出さないでっ!おねがあっ、あああっ!」
ミトスも長くは持ちそうになかった。性器にかけられる強烈な締め付けとジーニアスの乱れた姿は、ミトスを今すぐにも果てさせるのには十分だった。
すぐにでも中に出して自分の烙印を刻み付けたかったが、もう少しジーニアスを弄ぼうとしてぐっと耐える。
「もうイっちゃうんでしょ…?おちんちんも擦ってあげようか?それとも…おしりをこうやってされてるだけで出ちゃうとか?」
「っあ…!ち、ちが…っ…ひっ!ひあっ!」
中を引きずり回されるたびに、嫌な疼きが性器にかけ上ってくる。指一本触れられていなくとも絶頂してしまうことが自分でわかった。
―そんなの見られたら、また言われちゃう…!
ジーニアスは喘ぎながら必死で首を振って否定する。でも、もうどうしようもなかった。ミトスが今までと比べてずっといやらしく笑っているような気がした。その視線はカウパー液を溢れさせる一点のみに定まっている。
「見ててあげる…変態のジーニアスが、おしりを犯されて、いじめられて精液出しちゃう姿っ…、目に焼き付けてあげるからね…!」
「やめてっ!やめてええっ!あっ!…んううっ!みなっ、見ないでえっ!いやだあああっ!」
ジーニアスはただ必死だった。必死でミトスに自分の感情を伝えていた。甲高い喘ぎ声に恥も外聞も感じている暇はない。これから自分が受ける恥辱に比べれば。
性器に力を込めて、ジーニアスは必死で絶頂を拒んでいた。しかし、ミトスから送られる強烈な攻めの前にはそんなものは何の意味もない。汗の匂いもミトスの言葉も中で暴れる熱いペニスも、全てが彼を興奮させる。もう我慢できなかった。
「やだ、やだぁっ!っあ…うあああああああああんっ!」
ジーニアスのペニスがビクビクと跳ねて、先端から真っ白な液体が勢いよく飛び散った。
それはその小ささからは想像できないような勢いで精液を飛ばす。一度だけでなく、三度、四度も大きく跳ねて、ジーニアスの胸や顔、髪の毛を精液で汚していった。
312行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:51:10 ID:???
「い、いやあっ!!見ちゃ…見ちゃやだああああっ!」
性器と尻の二箇所での絶頂と、射精を見られる羞恥を味わったその声は、今までとは比べ物にならない程いやらしい喘ぎ声だった。
その声と同時に、お尻が今までで最も強烈にミトスを締め上げた。本人の意思とは裏腹に、体が精を欲しがっているようだった。
予想外のジーニアスの激しい射精の様子とその快楽に、ミトスは悦びの笑みを浮かべた。このまますぐにでも達してジーニアスの中を汚すことができる。
「出すよジーニアス、出すよっ!!」
腰をその柔らかいお尻に叩きつけるようにして、ミトスは先端を最奥に押し付けた。それとともにジーニアスの口から短い喘ぎが漏れる。
「い…や…いやだぁ…!」
あまりに弱々しい最後の拒絶も無視するどころかそれを楽しむかのように笑いながら、ミトスはジーニアスの中に形を持った欲望を吐き出した。
「く…うっ!」
「ひっ…ああっ!やあっあ、ああああああぁぁっ!」
煮えたぎった粘液が、隙間無くぎっちり締まった内壁を叩く。ジーニアス以上の勢いで噴き出したそれが、二人の肉の間に滑り込んでいき、ジーニアスのピンク色の粘膜に染みこんでいく。
「いやあっ!だめっ、だ…、あああっ!出さなっ…出しちゃやだあああああっ!ミトスやめてっ!やめてってばああああっ!」
ジーニアスは自分の中に精液を注ぎ込まれる激しい羞恥心と、ミトスへの恐怖でほとんど悲鳴のような声を出す。その声にすらも艶がかかっていた。
意識がもうろうとし始める。目の焦点がずれていき、ぼんやりと思考が遠のいていく。自分の中で液体が弾ける感覚が他の全てを消し去ってしまう。
その十秒足らずの射精の時間がとても長いように感じられた。一刻も早く、この快感と羞恥心で狂い死んでしまいそうな時間が終わってほしかった。
「…はあ…、はあ、くうっ…。よかったよ…、ジーニアス…」
精液を全部出し終わった。ミトスは脚を押さえつけたまま腰を動かし、ふうっとため息をついてペニスを引き抜いた。
二人の粘液まみれになったそれが穴との間で糸を引き、光を反射して卑猥にぬめ光る。ジーニアスは恐怖と快楽の余韻からか、全身を小刻みにぷるぷる震わせ、幼児のようにすすり泣いていた。
「ひ…くっ…ぐすっ…ひううっ…ふ…くぅっ…ひぐっ…ひ…う…っ」
ジーニアスの蕾から溢れ出し、床まで垂れ落ちる白濁液を見て、ミトスは自分の征服欲が満たされていくのを感じる。しかしそれでも欲求は収まらず、むしろ、もっと汚してやりたい、という危険な衝動がわきあがってくる。
「あははは…っ、すごいねジーニアス、おしりが…キツくて…それに、本当に出ちゃうなんて…しかも顔にかかるくらいの勢いで、何回も出るなんて、よっぽど興奮してたんだ…。
 おまけに男の子なのに、おしりに…精液出されてあんな気持ちよさそうな声出して…。こんな、こんな恥ずかしいことされて…。はあっ、やっぱり…っ、相当の変態、だよ…ジーニアス?」
もう抵抗する気力は少しもなかった。黙ってその言葉を受け入れる。ぬけがらの様に横たわって、白濁液にまみれた白い胸を上下させているだけだった。とめどなくこぼれ落ちる涙が、頬に飛び散った精液にせき止められる。
ジーニアスは虚ろな表情の下で、同じ問いを何度も発していた。
―どうして…こんなことしたの…ミト…ス…?ボク達…ボク達って…
二人で一緒に遊んだときの記憶と今の状況をない交ぜにすると、本当に壊れそうになる。
そんなジーニアスの気持ちを察するかのように、ミトスが口を開いた。
313行き過ぎた想い:スパス暦2005/04/02(土) 10:51:51 ID:???






ジーニアス…ボクはね、キミをボクだけのものにしたいんだ。
キミはあいつらを選んじゃったけど、ボクはロイドなんかにキミを渡したくないって思ってるし、ずっとキミと一緒にいたかった。そうやって思うとボクは自分の衝動を止められなくなる。
キミを滅茶苦茶にしたいっていう衝動が…
こんなにしたのは別にキミのことが嫌いになったわけじゃないんだ。
ボクはジーニアスのことが大好きだよ。…だからこそ、自分の思うままにしてやりたいって気持ちが生まれてくるものなんだ。
わかる?大好きなものは自分だけのものにしたいって思うんだよ。
でも、ボクにはもう一つ、キミをあいつらのところへ帰してあげたいっていう気持ちもあるんだ。好きだから、大切だからね。
ねえジーニアス、ボクはキミを帰してあげるか、それとも、このままもっともっと犯していじめるか、どっちを選ぶと思う…?
もしボクが後に言った方を選んでも、ジーニアスならボクのことを嫌いになったりしないよね?
ボクたちは…トモダチだから。


Fin
314前スレ518:スパス暦2005/04/02(土) 11:00:13 ID:???
終わりです。とても長いですね…15レスも使ってしまいました。
ミトスたんの書き方はこれでいいのかと非常に心配です…。
救いのない展開も考えていたのですが、さすがにちょっと恐かったので、最後のほうは曖昧にしてしまいました。
ジニたんをどうしたかは脳内保管でお、お願いします…
推敲期間半年にも関わらず、正直見逃していただきたい部分がいっぱいで…orz
でもいつまでもダラダラ直しつづけるのもちょっとどうかと思いましたので、書かせていただきました。
期待に応えられたら幸いです。

あとユグドラの名前出したら絶対萎えるよなあ、と思ったので文章中ではごまかさせていただきましたw