シスプリ3軍妹支援スレ その11 〜メカ、メシ、メガネ〜

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白雪が不人気の理由は色々あるみたいです。一人称が痛いとか、
「ですの」がうざいとか、髪形がアリエナイザーとか、色々。
これはまあ個人の好みですし、涙を呑んで受け入れます。が、
「この娘は料理ネタしかなくてキャラが薄い」っていう意見をどっかで
見掛けたことがあるのですが、それは少し認識不足だと言っちゃいます。

確かに白雪の話っつったら必ず料理関連のネタで、キャラ紹介には兄に
料理を作るのが生きがいと、そこまで言う、早見優。という位に料理料理料理です。

だけどちょっと考えて頂きたい。
だったら一体どうして、そこまで料理に拘ってんのか。
毎日隣の学校から走ってまで弁当持ってくんのか。
花占いするにも、兄が、自分じゃなくて自分の料理を好きか嫌いか占ってんのか(末期だろコレ)。

それは、誰より白雪自身が自分には料理しかないとか思ってて、
料理だけが自分と兄を繋いでくれているものだと思い込んでるからだ、と断言してしまおう。
考え過ぎだと思うでしょう。んが、みんなが思ってるよか、白雪は根が暗い。それこそ四葉並に。

具体的なイベントや文の例を上げてしまうとつまんないし、延々と続くだろうから止めときます。
ただそういうのが解って改めて白雪の言動だのを見直すと、切ないキャラですよ白雪は。
このスレの上の方に切なさ不等号表(仮)があるけど、白雪は白雪で辛い事もあるんです。

これは別に白雪に限ったことじゃなく、シスタープリンセス達は、誰が一番とかでなく、
それぞれがそれぞれの色の辛さを持っていて、それぞれがそれぞれの色で、どっかしら病的。
世の白雪苦手な兄たちには、白雪の「姫はにいさまのお料理番」連呼は、
にいさまの側にいられるポジションを必死に守っているからだと気付いて欲しい。

白雪が好きで堪らないにいさま達には、白雪が笑顔で言う「にいさま、おいしーい?」は、
実は裏では不安でしょうがない気持ちがあるのかも知れんと見て、それを丸ごと汲み取って
笑顔で「おいしいよ」と言ってあげて欲しい。

ここまで読んでくれた人達には、悪いけど、こんなアホで野暮で真性な電波文は忘れて、
なんのかんので結局白雪にとっての料理ってのは、にいさまが大好きな気持ちが作らせる
白雪なりのラブレターなんだと感じて欲しい。

まあ、つまりは
「白雪には料理しかない。だがそれがいい!」
という事ですの。


・・・・ちょっと待て、一行で言えてしまったぞ。 そんなバカな。