SisterPrincess[DarkSide]

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72318歳雛子 ◆18sAi/p8bc
二連休を控えた金曜日の夜、衛が兄の家に泊まりに来た。
誕生日には早いが、休日に二人で出かけようと言うことになり、
兄からの誘いもあってのことだった。

時間は日付も跨ごうという午後十一時。
兄はネットサーフィン、衛は手近にあった兄の雑誌をベッドの
上で読んでいた。下はスパッツ、上は寝巻きと言う中途半端な
格好だ。一時間前までは弾んでいた二人の会話も、話のネタが
尽きところで完全に止まり、自然と各々、就寝時間まで適当に
時間を潰すことにした。

特別関心を惹くようなニュースも無く、なじみの掲示板の他者の
会話を見ていると、自分の熱中してるゲームについてのものが
あった。どうやら、ゲームが行き詰っているようで、参考になる
ところもあった。

「ふむふむ、斧があるのは・・・・・」

河合を流し見て記憶したところで、ふと、モニターに写るベッドの
上の衛の姿を見ると、隠していたはずの成人向けを読んでいるのが
分かった。
72418歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:34:39 ID:???
「おい、衛。お前が読んでるそれ、どこで見つけた?」
「何処って、枕の下にあったよ」
「え?おかしいな、しまったと思ったんだが」
「あにぃ、変なとこで忘れっぽいからだよ」
「んー、そう言われると・・・って、他の本にしなさい」
「今更隠すようなことじゃないでしょ。だって・・・」
「衛、胸んとこのボタンちゃんとつけろって」
「ご、ごめん、あにぃ・・・」
「あのなぁ・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」

会話が止まった。
衛の目が、ある一点のところで止まってる。
つられて自分も目を向けると、どうやら反応してしまったらしい。
視線の先にあるのがテントを張り、鎮まりそうに無い。顔を上げた
ところで衛と目が合い、同時に口を開いた。

「衛」
「あにぃ」

72518歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:36:44 ID:???
「・・・しようか」
「・・・しよっか」

ベッドの上に腰掛けて、衛と唇を重ねる。
舌を絡ませ、部屋の中に唾液音が響いて、
体が火照ってくる。

「・・・服、脱ごうか」
「うん・・・」

二人とも服を脱ぎ去ってベッドの上に置き、お互いの下腹部から、
股の間にかけてまさぐり始めた。衛の体をゆっくり押し倒して、
寝巻きのボタンを外した。ボタンを全部外したところで、発育途中の、
小さく隆起した胸が露になる。

「こうしてみると、衛も女の子なんだな」
「ボク、男のじゃないよ」
「前は、ボク、男の子だよって言ってた気もするぞ」
「んもぅ、あにぃの意地悪」
「恥ずかしがって顔逸らすのって、可愛いな」
「・・・・・」
「あれから、どれくらい大きくなったか、お口で確かめてみますか」
「・・んっ」
72618歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:41:05 ID:???
兄は、衛の小さな隆起に口をつけて、隆起の先にあるつぼみを舌で転がした。
口元を、ちゅっ、ちゅっと音を立てて吸い上げて、口を離して舌先で舐め上げたり、
掌で軽く弄んだりした。

「ハァ・・・んあっ。あ、あにぃ・・・」
「衛ばかり気持ちよくなってずるいな。俺のこれも頼むよ」
「・・・・」

兄は仁王立ちになって、下着を脱ぎ去ると、反り返った逸物を
衛の前に突き出した。亀頭が露出して脈打っている逸物を、
衛はゆっくり口を開けて含んだ。
亀頭を含んで、舌で唾液で亀頭を濡らして、頭を上下に小さく振った。
亀頭のカリ首の部分までを、ちょうどよく含み、何度も口内で刺激していく。

「いいぞ・・・衛」
「んっ・・・むっ・・ん、ん、ん・・・」

ちゅぼ、ちゅぼ、と水音を立て、亀頭を含んで、何度も頭を振り続ける衛。
次第に、兄は射精感がこみ上げ、逸物がビクンビクンと口内で揺れた。
72718歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:42:50 ID:???
「衛、そろそろ・・・」
「ん、んん」
「結構溜めてたからたくさん出ると思う、いくぞ。うっ!!」
「!!」

兄が小さく悲鳴を上げ、大きく身震いさせた瞬間、逸物がビクビクと揺れ、
衛の口内に精液が放たれた。兄の言うとおり、精液はたくさん放たれ、
途中で口を離して咳き込んでしまった。あわてて逸物から口が離されて、
衛の顔面に、残りの精液が放たれた。衛の顔に掛かった精液は、頬を伝って
下腹部へと垂れた。

「けほっ、けほっ・・・あっ・・・!!」
「ま、衛・・・?」
「な、何これ?」

咳き込んだ際、精液が鼻に一部、逆流したらしい。
衛から見て、右の鼻から、鼻水のように精液が流れてきた。
72818歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:43:40 ID:???
「だ、大丈夫か?」
「う、うん。平気だけど、何か、すごくイカ臭いよ・・・」
「すまん、溜め込んでて」
「別にいいよ。あにぃの精液だから・・・。それより・・・・ね?」
「あ、あぁ・・・」

衛は、スパッツに手をかけて、下着ごと脱ぎ去って、先に脱いだ
寝巻きの上に載せた。兄の前に、毛も生え揃っていない秘部が
あらわれた。既に愛液によって、そこは十分に濡れていた。

「衛は、本当にエッチになったな。咥えただけでこんなに?」
「い、言わないでよ・・・。ボクをこんなにしたのは、あにぃでしょっ」
「そうだったな。さて、それじゃ、合体と行きますか。せーのっ」

硬さを取り戻した逸物の先端を、衛の秘部にあてがい、
一気に奥へと突き入れた。

「あぁっ!!」
72918歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:49:53 ID:???
十分に濡れていたため、衛の秘部は、抵抗無く兄を受け入れた。
温かい衛の中に包まれた兄の逸物は、さらに大きくなった。

「動かすぞ、衛」

首を小さく縦に振り、それを合図に兄は腰を動かし始めた。
小さく動き始め、やがて動きを早めていくと、衛の秘部は、
大量に愛液を分泌し、兄が逸物を突き入れる度に、卑猥な
音を立て始めた。

「衛のここ、良く締まるし、こんなに濡らして・・・・」
「言わないでぇ・・・」
「こんなんじゃ・・・って、もう我慢できね・・・出すぞ!!」
「い、いいよ、きて!!」
「衛!!」
「あにぃ!!」

名前呼び合った瞬間、兄は、衛の一番奥深くに逸物を突き入れ、
大量の精液を放った。
73018歳雛子 ◆18sAi/p8bc :04/10/17 01:54:02 ID:???


───翌日。


行為のあと、二人で風呂に入って就寝。
二連休初日を迎えた。


「それじゃ、出かけるか」
「うん。どこに行くの?」
「映画のチケット取ったんだ。ほら、これ」
「これって、今話題のやつだよね!?」
「そう。衛のためにって、ね」
「あにぃ・・・」
「行こう」
「うん」



街では、二人きりの休日が待っている・・・。


= 完 =