どこいつトロを殺したいと思う人たちの絵日記11日目
ある日俺は家で騒ぎ立てるチンカスに怒りを覚え150発ほどストレートを叩き込み
気絶させ外へ出かけた。
「ったく・・・あのクソボケ・・・ひねってもひねっても生き返りやがる・・・ん?」
あるペットショップの前を通りかかったとき、ある生物が俺の視界に入った。
「にょ!」
「な、なんだこりゃあ?」
丸くて白くて眉毛の濃い生物・・・か、可愛い・・・。
「それは犬福っていうんですよ。」
眼鏡をかけたペットショップの店員であろう女の子が俺に声をかけてきた。
「犬福・・・へぇ〜。でもこいつ足無いけど・・・」
「あんなのただのかざり・・・いえ、成長したら生えてきますよ。よかったら飼ってみませんか?」
〜中略〜
「ただいま・・・っと。」
「おかえりなのニャ!あきおひどいのニャ!トロをおいておかしを買いにいったのニャ!」
あれだけ殴ったのにもう復活かよ・・・クソッ!
「罰としてトロと小トロの分のしゃこを買ってくるのニャ・・・ニャニャ?なんなのニャ?」
胸に抱いた犬福に気づいたようだ。
「キャハハハハ・・・ブタ顔なのにゃ!白くて丸くてデブなのニャ!」
こ、こいつ自分の事は棚に上げて・・・
「小トロ!来るのニャ!おかしな生き物がやってきたのニャ!」
ピッピッピッピッ・・・小さいのもやってきた。
「ニャんニャのニャ・・・?あっ、アホみたいなツラした生き物がいるニャ!」
「面白いのニャ!さっそくおもちゃにするのニャ!」
こ、こいつら好き勝手言いやがって・・・
「おい!いいかげんにしろ!こいつはてめぇらみたいなクソ生ゴミとは違うんだ!」
そう言って俺は胸元の犬福をなでる。「よしよし・・・」「にょにょ〜♪」
「ガーーン!あきお、トロの事はなでてくれにゃいのに・・・ふんだ!トロもそいつをなでてやるニャ!」
ポカッ!「にょ!」あっ!たたきやがった!
「て、てんめぇ・・・」「あ、あきおが悪いのニャ!」「おう分かった。思う存分なでてやろうじゃねぇか。」
「ホントなのニャ!?嬉しいのニャ〜♪」「こいつでな!」
俺はそういうと玄関においてあった親父のゴルフクラブをチンカスの脳天へ叩き付けた!
ゴチュッ!「ギャニャッ!!」脳のクリーム状の部分が飛び散る!しかし手を休めることなく制裁!制裁!
ドチュッ!バチュッ!ガッガッガッガッ・・・・・・「アギャギャギャギャギャギャーーーーー!!!!」
チンカスの頭部をミートソースにしてやったぜ。「お、おにぃちゃーーん!!」ん?そういや小チンもいたんだったな。
「ご、ごめんなさいニャのニャ・・・殴らニャいで・・・」「何言ってんだ。ちゃんとなでてやるよ・・・」
「えっ!?いいのかニャ!?助かったのニャ・・・」「ああ。いいぜ・・・」そういって俺は小トロの頭に手を乗せた。
「ふんっ!」メギメギメギメギ!!「ブニャギャッ!」ガリバギバキバキ!!俺は小トロの胴体を縦方向へ押しつぶした。
「ガ・・・ガ・・・」「どうだ?嬉しいか?しかしコンパクトになったなぁ。」犬福より小さくまとまりやがった。(笑)
「お、そうだ・・・」俺は手にしたゴルフクラブをかまえて血ンカスに狙いをつけた。
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わくわく新ペット:03/09/16 01:03 ID:kqwXznQI
「あ゛・・・ぎお・・・」「ちゃーしゅー・・・メンッ!」ヒュバッ!バチャッ!「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーー・・・・・・」
血ンカスはキレイな放物線を描きやがて見えなくなった。
「さて・・・ごめんな、犬福。買ってきたチョコレートを一緒に食べような・・・」「にょ!」
こうして俺と犬福の楽しい日々が始まったのだった。
初書きです。派手なアクションができずにすいません。それと犬福嫌いの方もすいません。