「Winny」で初の逮捕者 ゲームと映画を違法公開した2人
http://www.zdnet.co.jp/news/0311/27/nj00_winny.html 調べでは、少年はネットに接続した自宅PCと同ソフトを使い、
任天堂「スーパーマリオアドバンス」と
ハドソン「ボンバーマンストーリー」などのゲームソフトを
不特定多数のユーザーに送信可能な状態にし、
著作権者の公衆送信権(送信可能化権)を侵害した疑い。
ACCSによると、少年は「ゲームボーイアドバンス」用ゲームソフト
57タイトルを圧縮した上で「(GBA ROM エミュ)0001-0100(J)」の
ファイル名で1つにまとめて送信可能な状態にしていた。
京都府警は2社のソフト以外のソフトについても調べを進める。
京都府警は2人の著作権侵害について捜査を進め、
要請を受けたACCSは少年の送信可能化状況について調査。
対象となったソフトが正規品と同一であることを確認した。
Winnyはファイル転送に第三者を経由させるなど、
匿名性が高いP2Pファイル共有ソフトとして人気を集め、
ACCSの今年1月の調査では約22万5000人が同ソフトを使った
ファイル共有を経験している。
ファイル共有ソフトをめぐっては2001年11月、
WinMXユーザー2人が京都府警に逮捕されている。