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ゲーム好き名無しさん:
RPGに必要なのってそんなに小難しいことではないとおもうヨ。
要は「雰囲気」。これが一番大事なんじゃないかな?
シナリオも音楽も映像も、全ては雰囲気を醸し出すための要素に過ぎないとおもう。
で、その雰囲気を作るのには何も高スペックなマシンはいらないんだと思う。
例えば、ファンタジーRPG。移動に馬車を使うシステムだとして、現実の漏れたちは
馬車なんてそうそう乗ったこと無い。でも、ゲームを通じて、なんとなく馬車で旅してる
ような、そんな異国感というか異世界感の雰囲気を味わえればいいんだと思う。
その為にやたら凝った馬車のムービーを入れるのがいいかといったら、それは違う。
同じムービーを何度も見せられたら雰囲気が壊れることの方が多いと思う。
逆にムービーを用意せずに、リアルッぽい馬車の音を入れた方が想像力を掻き立てて
くれるかもしれない。
もちろん、ムービーを効果的に使用できる場面もあるだろう。ムービーが駄目だって
わけじゃない。
要は、音楽、SE、フィールドマップ、キャラデザ、テキスト、画面のデザイン、インターフ
ェイス、シナリヲ、その他もろもろの全てが折り重なって、一つの雰囲気を作り出す。
その雰囲気がうまくで来てるゲームって、多少あらがあっても面白く感じるし、熱狂的
なファンも生み出す良ゲーだと思う。