ミスったです。なので、漏れの次の次の人よろしく〜
一応漏れが考えたのとテンプレ張っておくね。
【2次元戦隊グレンジャー 9ボール撃破作戦】
ついに明かされる敵の新兵器!その名は『2次元殲滅兵器9ボール』。
3次元であることを忘れた2次元愛好家を駆る非情な(ある意味まともな)殺戮マッシーン。
エロゲのコンプデータ、苦心して集めた2次元画像を感情もなく消去するという・・・
「人としてのイレギュラー・・・排除する」
はたして、グレンジャーはこの敵に勝てるのか?
>>2-5を読んで待つんだ!
2のテンプレ
前スレ 2次元戦隊グレンジャー 8週目
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1038671169/ 関連スレ RAVENS' REST【アーマードユア雑談スレ】EXCEED:23(ユアだけど本当はコア)
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1038723718/ 性戯の味方(ソロプレイ前提)
グレンレッド:巨乳、眼鏡、黒髪、アンドロイド、クールで健気を愛するみんなのリーダー・・・
結構人見知りする。俺の後ろに勃たないで下さいお願いします。
グレンブルー:俎板鬱娘原理主義者。理想の為には例えアメリカを敵に回すことも躊躇わない。尾根理論を使うツワモノ。戦闘要員。
グレングリーン:触手と(垂れ)犬耳と陵辱輪姦好きのタンク伍長。πの実好きの平民。酔っ払ってスレに出没すること多し。メカニック担当。
グレンブラック:知識豊富な鬼畜硬派の2次元あしゅら男爵。邪眼使いのおじ・・・お、おにいたん?
汎用性はグレンジャー最強クラス。参謀担当。
グレンピンク:ネカマ(・∀・)ネカマ(・∀・)ネカマ(・∀・)。この前チャットで釣っちゃったらしく、そのネカマスキルは実証済み。紅一点(汚点?)担当
グレンイエロー:ショタっ子大好きで鰤まっしぐらだが意外に汎用性は高い。気が付いたら編入されていた。
最近引きこもりらしい。カレーが好きかどうかは不明。
グレンパープル:グレンジャーで1番でかい。4脚、鬼畜、きょにう、性別不問とみんなのいいとこ(?)取り。でもって赤目って月姫かよ・・・
敵勢力
三次元総帥ラディウス:三又プレイボーイ。クリスマスも多忙とか。リーダーを煽る腕は誌上最強。
狢1000闘員:最近リーダーの501ゲット妨害に目覚めたキリ番ゲットのプロ。
人工1000闘員:狢1000闘員と並びその名を知られるキリ番ゲッター。501妨害の先駆者。リーダーの天敵。
似非1000闘員:博識1000闘員。ところでキリ番ゲットに参加してたっけ?
無駄撃ち怪人:怪人とは言いながらも実はこの中で最も常識人。他がアク強すぎるだけかもしれないが。
デムパ怪人:最近よく出没。顔が崩れたり目が取れたりと見てるこっちが心配になってくる。ようやく携帯から固定回線になったらしい。
生捨て軍曹:最強の身体能力を持つ怪人。多分グレンジャーが束になってかかっても勝てない。っていうか、かかりたくねぇ・・・
では不祥わたくしめが・・・
ちょっと待機しててね。
957 :
955:02/12/08 19:46 ID:???
1000!
取られた…
こうなったらここの1000を貰う
うんこー
うっそうとした森に降りしきる雨。それをかき分けるように大型輸送ヘリが進んで行く。
ヘリパイロットは決断した。予定地点よりかなり手前だが仕方ない。どうせ報償は同じだ。
「レイヴン!到着した!切り離す!」
「え?何?聞こえなかったよ?」
レイヴンは慌ててノートPCを脇に押しやった。彼の名はグレンレッド。泣く子も
やっちゃうグレンジャー戦隊のリーダーだ。
今更だが
>3次元であることを忘れた2次元愛好家を駆る非情な(ある意味まともな)殺戮マッシーン。
×駆る
○狩る,刈る
964 :
955:02/12/09 00:39 ID:???
あああああ
し、しまったあ!!
とそのレイヴンは叫んだ。
情けない叫び声を響かせ地面へ落下するセラフィ。っていうか、アイドリングしてない機体がすぐに
動く訳も無くそのまま頭部から落ち・・・つーか、刺さった。
レッド「イテテ、なんだよ、大事なPCのHDがクラッシュしたらどーするんだよ!!もう。
まーいいや。さっさとおわして帰って、新作エロゲでハァハァしよっと」
愛機を起動させるレッド。通信回線を開きオペレータに話し掛ける。
レッド「ってゆーか、今回の相手って何? 個人的にはきょにうで黒髪ストレートで、ぶべべべべっ」
オペレータ「アフォなこと言ってないで氏ね、タマナシ! 私が貧乳で天パだからって! この!」
おもむろに全身に電撃を喰らうレッド。コクピットには彼をちゃんと仕事するように社が制御装置、
別名スタンガンが設置されている。ちなみにレッドは趣味に入れ込みすぎてかなりの借金がある。
これを返済するためにレイヴンになった、いや、ならされた。
オペレータ「またブリーフィング聞いてなかったんですか・・・ とりあえず、今回は目標の破壊が任務です」
レッド「へー、目標ね。で、MTなの?それともAC? MTが楽でいいんだけどねぇ・・・」
オペレータ「えーと、その両方です。なんか正体不明の機体もあるそうですが」
レッド「正体不明って・・・ か、帰ってイイ?(´д`;)」
オペレータ「借金増えますよ? それにそのうち差し押さえになるかも。色々なものが」
(・∀・)イイ!
貧乳天パのオペレーター萌え
そしてレッドは早口でまくしたてはじめた。
「ヤメテー!誌乃たんだけは!シャルミたんだけは!セシリアたんだけは!由佳里たんだけは!・・・」
「ええい、もうやめんかこの変態!」
オペレーターは‘制御装置‘をレベルMAXで連打した。放っておくと延々と続けるからだ。この前の
ミッションでは、面白半分に1時間放っていたが、まだ何かだけはダメ!とか連呼し続けていた。おか
げで暴徒からの施設防衛という超簡単な任務だったのに、救援要請が聞こえず失敗した。
>931
MEGASTRE COMICS★SPECIALってレーベル(?)の
「学校の快楽」 著者:来鈍(RAIDON)
大きいサイズの本だよ。有名な人なのかな?
ちなみに、天使は1匹(炉利)除いて全員フタナリですた。
動物ミミ(豚)少女のえちぃのも有った・・・
何っつーか、グレンジャー向けだわ(w
SRC>
成る程。茶論用語ですか。
ACでは無敵は無理だろ、、、止めろよ?佃
その時、けたたましい警報音とともにセラフィのAIが敵の接近を告げる。
「ケイコク。テキセッキン、テキセッキン」
その声にレッドが驚愕の声をあげる。
「漏れのセラフィたんのAIが旧タイプになってるぅΣ(゚Д゚) 」
「前回の任務に失敗したせいです。借金返済のために徐々にACのパーツを安いものへと換装していきます。」
オペレーターの非情の声が告げる。
「しょんなぁ、やだやだやだい。セラフィたんは萌え萌えの美少女声で無きゃやだい(つД`) 」
駄々をこねるレッドにオペレーターは頭を抱える。
オペレーター「お仕事して、お金を稼げば元に戻りますってば」
レッド「うん。漏れがんばるYO」
単純なレッドはオペレーターの言葉にやっとやる気を出す。
「そんなことより、高速移動物体接近。そろそろ視界に入ります」
オペレーターからの通信が終わると同時に木々をかきわけ巨大な影がレッドの視界へと飛び込んできた。
ttp://dempa.2ch.net/wara/hiro_jin.jpg(挿絵)
>レッド「うん。漏れがんばるYO」
激しく萌え
ていうか挿絵が格好良過ぎだな
「うひぃぃΣ(゚Д゚) 」
不意を突かれたレッドは思わず悲鳴をあげる。
「今、依頼主から連絡が入りました。敵は管理者部隊の高速走行MTと軽量型のACです。ACの方はかなり装甲が薄いようです。気をつけて」
ちびりそうになるレッドにオペレーターからの連絡が入る。
レッド「嘘だろ、なんか髭生えてるし、めっちゃ笑ってるし、ビキニパンツだしぃぃ」
オペレーター「敵は特殊な電磁波によって相手に幻覚を見せるようです。たとえあなたに笑顔の髭面男に見えても中身はACです」
オペレーター「って言うかそんな幻覚を見るなんてレッドさんて、もしかして801…」
疑惑の目を向けるオペレーター。思わず目をそらすレッド。
気まずい沈黙が訪れる。
が、その沈黙を破るように管理者AC(?)がMT(?)に乗って突撃してくる。
「あ、相手がACだったら漏れだってぇ!!」
レッドが吼える。その叫びに呼応するかのごとくセラフィは1000マシを敵AC目掛け掃射した。
馬(に見えるMT)から上空へ飛び上がる髭面男(AC)。1000マシの弾丸の軌跡
は髭面を追いかけるように弧を描いて流れていった。かすりもしなかった。
間合いが遠すぎるんだ・・・幻覚のせいで距離感が少し狂ってる。とにかく1対2では
分が悪い。先に馬の方を・・・
レッドはそう判断した。らしくないが一応はレイヴンだ。ブーストを吹かしセラフィ
を急速後退させ、髭面との距離を保ちながら馬を探す。
・・・いた。
視界が悪く目視はできない。しかしレーダーには、左の髭面の他に前方にも敵が
いることを知らせている。そしてセラフィのFCSは前方にいる物体をロックオン
していた。OBを発動させ、突進するセラフィ。1000マシを掃射しながら、一気に
間合いを詰める。近づくにつれ敵の姿がはっきり見えてきた。
ブレードの間合いだ!・・・・ん?
レッドは目を疑った。さっきは馬に見えていたのに、今はそのMTが
子猫に!
何だってー!?
突如として現れたタンクAC!
レッドは見覚えのあるそのタンクACを見て安堵した。
レッド「あ!グリーン!た、助かった。一緒にあの髭面を…」
しかしそのタンクACは、レッドの呼びかけにも全く応じずっていうか存在すら気付いて
ないかのように、1000マシでボロボロに弱っている子猫(MT)を優しく抱え上げると、
OBでそのまま何処かに行ってしまった。
オペレータ「所属不明AC。領域を離脱しました。知り合いですか?MT撃破分の報酬は
彼に支払われますので、後で誰だったか教えて下さいね」
レッド「ソ、ソンナー(つД`) 」
髭面ってひろゆきでしょ?
暫定管理人AC・・・
いい話だ、うんうん
幸いにMTが鹵獲されたといっても、正体不明の髭面(AC)が残っている。1on1になったとはいえ、
大して情況が好転した訳でもない。なんせ、相手の武装、その他諸々の情報が無いからだ。
レッド「…と、とりあえず。相手の幻覚発生装置をどうにかしなくちゃ(汗」
FCSの未来予測機能をカットし、手当たり次第に1000マシをばら撒く。明らかに相手はこちらのロックオンに
反応して回避行動していた… このジャングルの視界の悪さの中ならば1000マシの遅めな弾速といえど
視認してから回避するのは強化人間でもない限り無理なはず。こんなときは1000マシのアフォみたいな弾数がすごく頼りになる。
レッド「てっきとーに視界に入れてスイッチ♪ てっきとーにうっちまくる〜アヒャ(゚∀゚)」
相手の髭面(AC)の動きが急におかしくなった。明らかに動揺している。報告で軽量で薄い装甲ACとあったのだから
1000マシの威力とはいえ馬鹿にできないのだろう。
無論セラフィも装甲が厚い訳ではないため(肩EX装甲とパイロットのある一部を除く)こんな攻撃をされたら凄く嫌だ。
レッド「思ったんだけどねぇ。どーせ、積載のほとんどをその幻覚装置に使ってるんでしょ? 攻撃をMTに任せてたみたいだしさ」
地味に被弾し始める髭面(AC)。機体のあちこちから火花と煙を上げ始める。危険を感じたか髭面(AC)は反転し、離脱にかかった…
ところに1000マシの一発が脚部のブースト部にヒット! 急激に勢いを失う髭面(AC)。
レッド「夢を実現するために生きる! セラフィ、OB起動! ひぃっさーつ!『V-MAXトルネードブレーク(ダガーバージョン)』!!」
『OBポッド起動。ジェネレータ容量限界マデカウントダウンスタート』
OBで急激な推力を得たセラフィが髭面(AC)の背面に襲い掛かる。そして、すれ違いざまにブレードを発動。
傍目から見ると逃げる犯人に背中から左手でラリアットを仕掛けるような感じだ。
レッド「はずした? マジデー?」
セラフィの渾身の一撃は髭面(AC)の背中の武装を破壊しただけに過ぎなかった。前傾状態になって致命傷を避けたのである。
だが、それだけでも髭面(AC)に致命傷を与えたにも等しかった。
その破壊した背部武装…それこそが幻覚発生装置だったのである。明らかになる敵ACの本当の姿。
すごいよ、すごいよ兄さん
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〔ニ二回 」ロ」 ニ回_
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´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´
爆発の煙の中から敵ACの姿が明らかになる。
レッド「えーと、アンテナ頭に、ORCAコア、REX腕、EDGE脚… 無茶苦茶なアセンだなぁ。(無理やり髭面絵をACにしてみた)
まぁいいや。そろそろ終わりにしよーよ。家ではセシリアたんとか待ってるんだからさぁ〜」
コアにマシンガンを押し付けたそのとき、背後からグレネードが飛来。敵ACを粉々に吹き飛ばす。(
>>985-987参照)
ちなみにセラフィも巻き添えを食って派手に空中に飛ばされ、そして、また地面に頭から埋…刺さった。
同時に通信が二人から入る。
オペレータ「えーと、先ほどのグリーンさんに援護を依頼しました。これで楽になると思うけど…まだ生きてます?」
グリーン『支援砲撃完了。かえって酒飲むから、じゃーね〜プツ』
レッド「…もしかして、また報酬横取り?」
オペレータ「ということは、正体不明機を破壊したのもグリーンさん、と。で、このままでは完全に赤字ですね」
レッド「ソ、ソンナァ。・゚・(ノД`)・゚・。 …ネェ、なんかいい方法無いの?」
オペレータ「あ、まだミッション終了ではないので希望はありますよ。正体不明機とMTを1機を排除しただけですから」
レッド「ってことはまだACとMTが残ってるのね? そいつらの撃破報酬が入れば… 新作の限定版がイケル!」
オペレータ「やる気になったようで。ではそのまま北上してジャングル内の研究施設に向かってください」
レッド「あいよ〜 いくよ、セラフィ!!」
OBポッドをまたもや展開してジャングルを突き進むセラフィ。途中で数体のステルスMTに遭遇したのだが、
出会い頭にみんなダガーで真っ二つにされた。金、っていうか限定版(等身大ポップ)がかかっているから凄い強い。
レッド「無駄無駄無駄ァ!!」
なにも問題なくジャングル内の研究施設に到着。1000マシの残弾、APの残り具合共にACを1体相手なら行けそうだ。
で、その研究施設なのだが、いかにも妖しい。表札に『2次元対策研究所』と書いてあるところが特に。
しかし、あのレッドがそんなところに気づくはずも無く…そのまま荷物搬入の大型ゲートにOBで突っ込んでいった。
けたたましい警報の中、搬入ゲートの分厚い鉄板をブレードで斬りつけるセラフィ。
レッド「なんかこうやってゲートをブレードで斬ってるのってスターウォーズっぽくない?」
オペレータ「そんなこと言ってないで早く進入してください! ガードメカとMTに蜂の巣にされますよ?」
レッド「だって、穴あかないんだもんよー。って、横に開閉スイッチがあるや、テヘ」
スイッチを操作すると簡単にゲートは左右に開いた。敵の待ち伏せもない。急な襲撃に反応できてないのだろうか。
この施設は大半を地下に埋めているようで、搬入路は緩やかな下り坂になっていた。レッドは通常ブーストで
坂道を下っていった。
レッド「ねぇ、ここってなに研究してるの?」
オペレータ「さぁ? 上からはなにも報告が無かったので不明です。でも…この調子だと、目標排除は単なる名目で、
本当はこの施設の偵察がミッションの目的なのかもしれません」
試験段階と思われる正体不明機、施設周辺にはステルスMT、謎の地下研究施設… 確かに、不明なところが多すぎる。
単機での任務というところも。たまたまグリーンはいた、ってだけだが。
レッド「まぁいいよ。さっさとACとか排除して帰れば良いんでしょ? 何とかなるさ」
話しているうちに、搬入路の終わりを告げるゲートが現れた。だが、今度のゲートは地上のそれとは違っていた。
ゲートは大きく開放され、その奥にACかMTか何か無機質なものが待ち伏せていた。
レッド「あれでしょ? 目標って。画像送るから照合してよ」
オペレータ「これは、管理者部隊特有の装備ですね。…照合完了。その機体が排除優先度『高』の機体のようです」
レッド「なんか逆におびき寄せられた、って感じがするんだけど何とかなるかな」
オペレータ「気をつけて…」
通路にマシンガンのセーフティを解除した音が静かに響いた。
???「まさか、貴様自ら乗り込んでくるとはな。感心したぞ」
レッド「こ、この声…聞き覚えがあるな… お前、お前は一体誰なんだよ!」
声に反射的に反応してマシンガンを発射する、が距離のせいか全く当らない。
逆に相手からは青白い光弾が飛んでくる。かろうじて避けた光弾が背後の壁面で大爆発を起こす。
レッド「のえぇっ? この光の色は…カラサワかよっ! こんなの3発貰ったらホントに死んじまうぞ(汗
あのな、限定版の等身大POPがかかってるんだ、こんなところで死ねるかよぉ!」
???「相変わらず2次元にご執心か。よく飽きないものだ」
レッド「…2次元を馬鹿にするなぁ!! って、ようやく思い出した。貴様は、あの!」
総帥「正解〜 ようやくわかった様だな。そう、私は最強の男、”3”次元総帥ラディウス!」
その3次元という言葉に合わせて驚異的な威力の光弾が3発セラフィに容赦なく向かってくる。
レッド「喋るか攻撃するかどっちかにしろよ! ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン」
総帥「口と手を同時に使うのは基本だ。どちらかだけ、というのは単なる童貞の証明にしかならんからな(・∀・)ニヤニヤ
そのマシンガンは飾りか? それとも涙でディスプレイがにじんで見えるのか? ククク」
レッド「むきー! うっさいYO! こうなったら近くで当ててやるよ! OB起動! 一気に懐へ入る!」
OBで総帥の懐に接近する…が、レッドは頭に血が登っていたのかカラサワの武器特性を忘れていた。
総帥「馬鹿め、近距離でカラサワに勝てると思ったか!! 氏ね!」
レッド「し、しまったぁ!! か、回避、緊急回避〜!!!!!」
OBの推力を横方向に変更し、カラサワの必中距離を脱出するにも、2発ほど被弾してしまった。
一発はコア上部、もう一発は背部レーダーに。無論、背部レーダーは跡形もない。
だが、現状ではカラサワ必中距離から逃げただけであり、まだ危険距離であるのは確かである。
…で、もっと最悪なのがエネルギーがチャージングギリギリであること。OBの連続展開は無理…
レッド「も、もうだめぽー。・゚・(ノД`)・゚・。」
総帥「チェック・メイトだ。グレンリーダー」
容赦なくセラフィに向かって光弾が発射され、コア付近に着弾、大爆発を起こした。
煙の中のセラフィを見下す総帥。だが…
レッド「天国って意外とビービーうるさいんだねぇ〜 って、これは警告音?! まだ下界なの?」
総帥「…な、なぜまだ生きているんだ? 俺はコアに向かって撃ったはず…」
レッド「あー、セラフィの右手と1000マシが吹き飛んでる! せっかくのエンブレムが。・゚・(ノД`)・゚・。
って、漏れ何も操作してなかったんだけど、何で?(;´Д`) 」
総帥「まさか… ACが勝手に動いてパイロットを守るなど、そんな非常識なことがあってたまるか!」
勝手に動いたかどうか不明だが、結果的に右手、右肩EX装甲、1000マシを盾にしてセラフィは生き残っていた。
総帥が発射したカラサワも1発だったのも幸いであった。これが2発以上であったら確実にセラフィは爆発四散していただろう。
レッド「ありがとう、セラフィ! 正義が負けるわけが無いんだよぉ!!」
総帥「く、くそっ! ここは現実世界なんだぞ! アニメじゃねーんだっ!」
カラサワを乱射する総帥。だが、不本意にも軽量化したセラフィの機動力についていけず、一発も当てることができない。
そのうち総帥機の旋回スピードが追いつかずに捕捉ですら困難になってきていた。
総帥「ど、何所へ行った? 右! し、しまった、カラサワがっ!」
レッド「遅いよ… 貰った!」
死角から高速で接近したセラフィのブレードによってカラサワが破壊される。
レッド「これで条件は互角だね、3次元総帥。覚悟!」
総帥「…ククク、はっはっは! ここまでやるとは正直計算外だった。だが、これで俺も重量物がなくなったからな…。
両腕が健在だし、ちなみに俺にはまだミサイルがある。条件はむしろこっちの方が上。
どうする? 負けを認めますからブレオンで、って言うならブレオンにしてやっても良いぞ? ククク」
(・∀・)イイ!
レッド「ぐぐぐ… ば、馬鹿にするのもいい加減にし、(ピピッ)」
オペレータ「お楽しみのところをすいません。その施設にミサイルが発射されます。なんでもグリーンさんのお仲間が
『2次元を脅かすものには死を!』とか言って、みんなでミサイルを撃ち込もう!とかなったみたいで」
レッド「みんあの援護だ! ありがたい! 持つべきものは仲間だよなぁ〜」
オペレータ「あ、今発射されました。かなりの量のミサイルがそちらに」
レッド「え? え? もう発射されたの? もしかして俺、巻き添え?」
オペレータ「着弾まであと3分ありませんから、さっさと脱出してください。えーと通信は以上、です(プツ)」
総帥「戦闘中にお喋りとは… 余裕なもの(ピロピロリ〜ン)っと、こっちも通信、いや、携帯か。もしもし?」
携帯『あー、ようやく繋がった。あんた! あのメールなによ!? 私の名前と違うし、内容もわけわからないんだけど?』
総帥「メール? ちょっと待て… って、うぉ! しまったぁ!!!!!!! 送信相手の女のアド違ってる!」
携帯『…まさか、二股とかかけてるんじゃないんでしょうね?』
総帥「いや、ちょっと、それは… あーっと携帯の電池がヤバイ! また電話するから!(プツ)」
レッド「こっちの都合で悪いんだけどさ、さっさと決着付けさせてもらうよ!」
総帥「奇遇だな、こっちもさっさと終わらせる必要ができた」
先手必勝とばかりに総帥機から多量のミサイルが発射される。だが、ものともせずに全弾を回避する片腕のセラフィ。
レッド「当らなければどうということはない!」
総帥「くっ… 3のミサイルは役にたたねぇってわかってるけどよ! くそっ、結局ブレード戦になるのかよ!」
互いにブレードを繰り出す。ギリギリの間合いで回避し、そして反撃する。当れば即、死…
緊張感で二人とも無言になる。だが…激しい機動で両機ともすでに機体の関節が限界にきていた。
両機とも足を止め、正面で対峙する。…数秒の静寂のあと、申し合わせたかのように二人同時にブレードを起動し斬りかかった。
レッド・総帥「「これで終わりだっ!」」
起動された2本のブレードは、そのまま相手の機体に抵抗無く届いた。
両機の頭部を溶断し、そしてコアに食い込み、火花を上げる。
レッド「もって、もってくれよセラフィィーーーーイ!!」
総帥「つーか、どっちももたネェだろ、これ」
確かに傍目から見るとどっちも持ちそうにない…っていうか、どちらのブレードも過剰出力に耐え切れず爆発した。
次いでジェネレータ部も小爆発を起こす。そして、各部アクチュエータのテンションが切れ両機とももたれ掛かる様に倒れる。
総帥「ほらな、言ったとおりだろ?」
レッド「セラフィが… 死んじゃった。・゚・(ノД`)・゚・。」
総帥「爆発に巻き込まれる前に俺は撤退させていただこう。機体は…破棄だ」
レッド「に、逃げるのかYO!」
総帥はさっさと機体から抜け出て、緊急脱出エレベータに駆け込む。
総帥「お前らの2次元の相手とは違って、スイッチで切れない関係の相手は大変なんだよ!
さらばだ、グレンリーダー! 次は覚悟しておくが良い!(あーフォローどうすっかなぁ。後二人いるからいいか)」
一方、レッドはまだセラフィの真っ暗なコクピットの中にいた。セラフィもそろそろ電源が切れるだろう…
総帥のように非常脱出手段を知らない彼にとって、走って、しかもミサイル到着までのあと数十秒で脱出するのは不可能だ。
レッド「どうやっても逃げられないじゃないかよー!!! 。・゚・(ノД`)・゚・。」
悔しさで苛立ち、コンソールパネルに両手をたたきつける。一度、二度、三度…
そのとき、コクピットで思わぬことが起こった。
コンソールに三度目の衝撃を両手で入れた瞬間、コクピットにディスプレイの光が満ち、
各関節にテンションが戻り、コクピットに振動を伝える。そして響く警告音。
レッド「え? え? 何、何が起こったの?」
LCDインジケータに煌々と『LIMITER RELEASE』の文字が点滅している。
レッド「リミッターカット! ってそうか! この機体って前期のものだったんだ(汗」
EX装甲のデザインとかそういう『趣味』が今の時期のものとあわなかったのでレッドは前時代の機体を
趣味で運用していた。おかげでリミッターカットができたのである。
レッド「そうと決まれば! オーバードブースト、オォン! いくよ、セラフィ!」
『ジェネレータ容量限界…無シ 全出力開放 バランス維持ノタメ左腕パージ 破損ノタメ頭部パージ』
レッド「えぇ! 頭と左手とダガー切り離しって聞いてないよ〜!! だめ、もって帰るんだってば!」
『却下』
起動してしまったOBを止められずにセラフィ(であったもの)は入ってきた搬入路へつっこみそのまま
研究施設の外へ加速していった。
レッド「ぐえぇぇぇ〜 とめてぇ〜」
スロープ状であった搬入路から射出されるセラフィ。まるでカタパルトで撃ち出される物の様に…
(イメージ:月の下で自転車のETがかごに乗って飛んでく感じ)
それと同時に大量のミサイルが研究施設へ降り注いだ。
あ、一発セラフィに当った…けど死にはしないだろう。
研究施設の爆発を近くで見るグレンジャーの面々。
グリーン「綺麗だネェ」
ブルー「俎板に勝てるものなどない」
ブラック「核はいいよね。どろーんアタック。僕の時代w」
ピンク「私が1番キレイなの!」
イエロー「鰤たんハァハァ」
パープル「4脚カムバーック!!」
ブラック「で、リーダーは?」
グリーン「エロゲでも家まで撒いておけば帰ってこられるっしょ」
ブラック「そうだね。今日の花火は良かった良かった。みんな帰ろう〜」
+++
寒空の下…
総帥「だから二股はしてないってば!三又だし)」
デムパ「なんで俺たちも寒い中一緒に反省させられてるんですか?」
似非「確かにCoolですねぇ、HAHAHAHA!」
無駄「まぁ、お付き合いってやつですよ、きっと(苦笑」
人工・狢「「501ゲット〜」」
生「独房よりはましだって」
+++
レッド「し、死ぬかと思った。・゚・(ノД`)・゚・。
あ、こんなところにエロゲが落ちてる! あ、あっちにも! ラッキー!」
そんなこんなでこの先も2次元は不滅です。【完】
感動しますた。
そして1000ゲト開始
オツー
SL買ってね
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< ゚∀゚ > < 1000を取るのはレッドでも総帥でも無い…
< パ .> | このパイナポーだ!
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|`_| 赤
⊂(。Д゚ )つ ⊂( 。∀゚)つ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。