1 :
フィで:
やくいぜ・・・
やくいぜ・・・
家に帰るなりすぐにPCの電源を入れる。
起動するまでの待ち時間、まず郵便受けを見る。空っぽだ。
次に留守電を確認するがメッセージは入ってない。
家に忘れていってしまった携帯にも着信は無かったようだ。
寂しくは無い。いつものことだ。
ブラウザを開いてネットに接続する。スタートページはもちろん2ch。
昨日立てておいたスレッドにどんなレスがついているか確かめる。
ページの検索で検索。ヒット無し。どうやら過去ログに回ったようだ。
過去ログを開いてまた検索してみる。意外ととすぐに見つかった。
レス数を見る。(3)。テレホ時間内に立てたのに3。正直、目を疑う。
まあいい、量より質だ。わくわくしながらスレを開く。
「2.(゚д゚)ハァ?」
「3.■■■終了■■■」
5 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/27 22:00 ID:cSJK.hHQ
そいつは大学二年生で名は学といった。
サークルにも入らずパソコンをいじる毎日…
はあ、つまんねぇな
そいつは大学二年生で名は学といった。
サークルにも入らずパソコンをいじる毎日…
はあ、つまんねぇな
7 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/27 23:23 ID:8bf0cqVY
そんな学のPCが突然ダウンし、
意味ありげな文字が画面に表示される。
「気をつけろ。MTXがお前を監視している、ウサギを追え」
8 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/27 23:38 ID:cSJK.hHQ
しかし、学はウサギという言葉を野生だと思い込み
アフリカの大地へと旅だった。
学はサバンナで生活をすることにした
9 :
フィテで:02/07/28 00:37 ID:94/drAiI
サバンナは想像を絶する世界だった。
唸るような暑さが日夜続き、
猛獣達はその日の食扶ちを得る為に、いつも何処かで目を光らせている。
昨日もチーターとの逃走劇を繰り広げたばかりだ。
しかし学は東京支社に急遽出張するように、との
上司からの命令があったので戻らなければならなかった。
やっと東京支社に戻った学だが、そこで見たものとは-!!
11 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 00:55 ID:RRhHggw6
舞台はここ東京(アフリカのカラオケパブ)で
大学生”学”とチーター”福笑い”の新しい愛の物語が今始まる。
12 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 06:53 ID:jWuWoO6o
学「い、いやあの・・・止めてください、俺達男同士なんですよ」
副笑い「いやァ、可愛いわァ、私の狩猟本能もうビンビン!」
ここでもチーターに追われるハメになった。
そしてハメられると問題のある部分にハメられた学は、場末の居酒屋で荒れていた。
14 :
フィで:02/07/28 11:29 ID:94/drAiI
ドンッ
学はチンピラと肩がぶつかった。
チンピラ「おうおうおう、痛いじゃねーかよ。ウワッ、骨折れたよ。治療費払えよ。」
学はそ知らぬ顔で通り過ぎようとした。が・・・
チンピラ「おうおうおう、逃げようったってそうは問屋が下ろさねーンだよ。」
学の前に十数人のチンピラが立ちはだかった。
15 :
板をわたる者:02/07/28 11:43 ID:3EYJJ/NA
「…こんだけか…」
俯いたまま呟く学ぶの言葉を、耳聡く、ひとりのチンピラが聞きとがめた。
「おう、兄ちゃん。いま、何て言った? アアン? もう一度聞かせちゃくれねえか」
「たったこんだけかと、そう言ったんだよ」
そう言って薄笑いをうかべる学に、チンピラのさして長くも無い堪忍袋の緒が切れた。
「んだッ、コラ!! てめえ上等だぜ!!」
ノーモーションで本物のヤクザキックが、学の水月をめがけて疾った。
16 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 13:34 ID:5KaGlBHM
「ヴボエッ!げほっげほっ・・・」
「何だコイツ、フカシこいてからにてんで弱ェぞ!」
哀れ、チンピラに為すがままにされる学。だが、それも彼の計算のうちだ。
「なめるなよ、社会のカスが・・・」
チンピラの額に青筋が浮き出る。
17 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 15:27 ID:7BVSu8Eo
ドボッ!!鈍い音とともに怒りのこもった渾身の一撃が学の腹に入った。
学もこれには堪らずもんどりうって地面を転がり、のた打ち回る...振りをした。
18 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 16:01 ID:AhGDmtiI
「ぼくドラえもんどぇす」
19 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 16:04 ID:4Pb2t9Es
しかしなぜか立てない…効いちゃったみたい(゜▽゜)エヘ!!
20 :
板をわたる者:02/07/28 16:20 ID:iK2D7myQ
『こ、こいつはやばいぜ!! どうする学!? そうだ! 謝っちまうか!? 土下座しちゃおっかなッ!?』
葛藤と苦痛が学の顔をみにくく歪める。
チンピラ達はニヤニヤ笑いながらけりを入れ続けている。ゆっくりと痛めつけるつもりなのだろう。
一方、突然出現したまま無視されているドラえもんといえば…
チンピラと一緒に蹴っていた。
22 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 20:29 ID:TdCFUUQk
そう、そんな夜もあったな…
独り言をつぶやきながらイスを揺らす老人。
長い白髪。
無数のしわ。
タバコを持つ手が震えている。
もう、もうわしはダメかのぅ…
23 :
フィで:02/07/28 20:46 ID:94/drAiI
学が袋叩きにされる様を眺めながら、老人は近くの喫茶店で緑茶を飲んでいた。
「もう、わしはダメじゃな・・・。昔のワシならば飛んで助けに入ったじゃろうが、もう手が震えてしまって・・・。
そう・・・わしはもうダメじゃ・・・。」
老人は静かに喫茶店を後にした。
「力が欲しいか?」
学はあたりをきょろきょろと見回した、
ーなんだ?今の声は?ドラえもんともヤクザとも違う。
「力が欲しいか?」
25 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 20:57 ID:8hBufeRs
「いらない」
26 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 22:22 ID:0FrxyXkA
「俺は充分強いぜ・・・今はこの様だけどよ」
学はそのどこからか聞こえる声に答え、周囲を見回した。
だが、顔を上げた瞬間蹴りが飛んできた。
周りを囲んでいるのは歓声を上げるチンピラばかり。
なんだよ、誰も助けちゃくれねえじゃねえか・・・
体中を襲う痛みと衝撃。学の意識は徐々に薄れていき・・・
27 :
555:02/07/28 22:24 ID:CC9L2d6w
そしてトンネルを抜けた先は雪国だった
28 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/28 22:57 ID:UZ3qOi.Q
age
29 :
フィで:02/07/29 00:09 ID:pXE8MWts
雪国に着いた俺はまず、宿を探す事にした。
ほんとに一面中雪ばかりだ。
長い旅になる・・・、そんな予感がした。
ふと、大勢のチンピラとドラえもんに集団リンチを受けている青年を発見した。
正義感の強い俺は考える前に走り出していた。
ドラえもんがポケットに手を入れた!
てけててっててーん「空気砲〜」
しかしそれはニューナンブM60だった!
31 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 00:30 ID:ilarctCo
俺は青年の近くに駆け寄った。酷い有様だった。
全身血だらけのその青年は10人もの男達に足蹴にされ、もはや抵抗する
力も残っていないようだった。
青年の顔中の穴と言う穴からとめどなく血を流れている。
青年は俺を見つめ、奇妙に折れ曲がった腕をこちらへ伸ばそうとした。
「たす……け、ぐっ…」
チンピラの一人が青年の手を蹴り上げた。
「こいつ、まだしゃべれますぜ!?」
にやけた顔で振り返ったチンピラに、ドラえもんが眉をしかめた。
「あれぇ? 歯を、まだ全部折ってなかったの? 折れてたら痛くて
話せないはずなんだけど…」
澄ました顔でそう言うと、ドラえもんは紙袋からドラ焼きを取り出し、
大きな口に放り込んだ。
俺は真っ直ぐドラえもんに近づき、ドラ焼きの入った紙袋を叩き落とした。
ドラえもんは土に転がったドラ焼きを見つめ、そして顔を上げて俺を見た。
「ドラえもん! まだこんな事を続けていたのか!」
32 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 03:35 ID:I1IfkmAY
ドラえもん「昔は一言一言にインパクトがあった・・・
だが今はなんだ!!ダラダラと長文だらけで読み辛くて仕方が無いわ!!」
野比太「それは違う!!長文化は書き手に表現の自由を与えてくれた!!
お前の考えは間違っている!!」
激しく言い争う2人。それをしらけ顔で見つめているチンピラたち。
33 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 04:48 ID:O0zdmn1o
そして世界は核の炎に包まれた…
34 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 08:30 ID:MIS9cqcg
核兵器
「
>>32よ、そう言ってるお前が長文(w
それにそんなことを問題視するのはお門違い。
ここはてきとーに話つなげるスレなんだし、他人に自分の意見を押しつけるのは違う。
個々の自由。だっててきとーな話なんだから」
そう、核はついに爆発したのだ。
みんなは死んだ。そしてあの世へ。
時よとまれッ!
核爆弾が今まさに本土に投下されようとしていたその時
承太郎が時を止めた。
ハ..八 八
や /:::::::::::::::::::`レ
| (:::ハ::ハ::::::::::ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
い | o ヽ::_/ |
や 凵@〃 レ ) < うふふふふ・・・・・
| ヽ∇ ノ´ |
い Tニ|___ \_____
/| ̄ ̄ ┃\
/ /T |\ \ ))
/ / | ┃ ) |
(( (ル′ | ┃(人ノ
|___┃
| |┃|
| |┃|
丿 丿┃ Lノレ| ))
/ / ヽ_ ノ
(( ( ハ(
=≡≡≡≡≡≡=
37 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 11:00 ID:r37h40Q6
愛川欣也「なるほど!ザ・ワールド!!」
愛川の号令で世界初の機械歩兵「Kusuda-01」の起動テストが開始された。
39 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 11:32 ID:TVsq3u3I
俺は試しに、操縦席前方のオレンジ色のボタンを押した。
するとどうだろう、楠田の口から大量のAIBOが出て来るではないか。
あろうことか>39は楠田の耳を引っ張ってしまった。
するとどうしたものか、口からジャージャー麺が
物凄い勢いで出てくるではないか。
41 :
板をわたる者:02/07/29 11:44 ID:jwkwBpp2
とめどなくあふれだす銀色の奔流がキンキンの視界を埋め尽くす。
直径3pのAIBO、その数はおよそ千を下るまい。
「はっはっは! ついに僕の野望が成就する時が来た!!」
無意味に笑うキンキンは、無数にうごめくAIBOの中に一体だけ混じった、
宣保アイボの存在にまだ気づいてはいなかった。
42 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 11:49 ID:r37h40Q6
キンキンの前にキンキの二人が立ちはだかった!
43 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 15:36 ID:6MCNWkQg
「キンキホームに、いらっしゃ〜い!」
44 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 16:34 ID:Z5f4ariI
しかし、キンキンのジサクジエーンは止められない!
そこでトランプマンのターンへと移行
45 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 16:37 ID:ZQbQxjU2
ここで馬鹿な女なら即座にキンキホームへ向かっただろう。
だが、そんな輩は一瞬にして灰にされるのは目に見えている。
暴走したキンキンほど危険なものは無い・・・
*「あぁっ…だめですよおんぷちゃん…でもおんぷちゃんの舌が
絡み付いて気持ちいい…」
おんぷ「どう?チャイドルにこんなことしてもらえる事なんて
めったにないわよ?」
47 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 17:32 ID:awpyMH9.
おんぷの舌がいきなりとがったかと思うと
そのままキンキンの頭に突き刺した。
おんぷ「脳ミソウマー」
音を立てて脳髄をすすり始めた。
48 :
フィで:02/07/29 18:20 ID:pXE8MWts
おんぷが美味そうに脳髄をすすっていると、
突然、向こうからUFOが飛んできた。
「ワレワレハウチュウジンダ。コノホシハワレワレガイタダク。」
そう言うが早いか、おんぷ目掛けてレーザーを発射した。
49 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 18:26 ID:awpyMH9.
おんぷ「御邪魔女・変身!」
前番組ばりの勢いでおんぷは変身した。
そこで
おんぷは
光を見た
51 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 19:06 ID:WfmPz9xc
ニンニクと光は嫌いなの♪
52 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 19:07 ID:Nitj/KH6
ああ、光が… 広がっていく…
53 :
いいこ:02/07/29 19:32 ID:Mf/tN98I
永い間応援いただきありがとうございます。
本放送は本日をもって終了させていただきます。
またいつか会いましょう。
それではさよーならー
終
54 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 19:36 ID:WfmPz9xc
〜第一章〜
気がつくと僕は白いベッドの上にいた…軽い消毒液の臭いがする…。
奥のテーブルには花瓶が一つ、でも窓のないその部屋にある青い花は少し不気味な感じがした…。
僕は初めなぜ病院にいるのか理解できなかった。
自分の名前も判らず、もちろん青い花の名前も。
お医者さんに「佐藤さん、体の具合はどうですか?」
と聞かれた時、それが僕に向けて発せられているとは全く思わなかった。
どうやら僕は佐藤学という名前で、この病院だと思うけど
とても綺麗だけど同じくらい気味が悪い建物に住まされて(監禁?)いるらしい。
56 :
板をわたる者:02/07/29 21:32 ID:wSij/BEQ
判らないことだらけだ…。
僕は本当に「佐藤学」と言う人間なのだろうか?
…そんなあたりまえのことにすら自信を持てないなんて。
ひどい孤独感と不安感が僕を包む。
ただ、ひっそりと咲いている花の青さが、なにか失われた記憶を刺激しているようで。
僕はそっと青い花に触れてみた。
57 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 21:58 ID:kZLVq/mg
青いパックンフラワーに手首を喰われたしまった。
58 :
フィで:02/07/29 22:09 ID:pXE8MWts
僕は激痛のあまり泣き叫んだ。
すると、その時後ろで声がした。
「痛いか・・・?だがお前が殺したチンピラ達はもっとずっと痛かっただろうな・・・。」
振り向くと、そこには長身で全身黒ずくめの男が立っていた。
冷ややかな視線をじっと僕に注いでいる。
59 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 22:39 ID:1rl1l/AI
黒ずくめ「わが名は黒ずくメン。貴様の命貰い受ける!」
佐藤「うそーん。」
60 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 22:46 ID:6MCNWkQg
黒ずくメン…正体見受けたり!
イカスミスパゲッティとはこれまた風流。
61 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 22:47 ID:5SdtTAp.
・・・俺は、ただその男の腕を払いのけただけなのに。
目の前には、床に横たわる男の死体。何が起こったのかわからない。
おかしい、何かがおかしい・・・
62 :
クレイ爺:02/07/29 22:47 ID:qW4OqMNQ
ザラスでXbox買った人に聞きます。
通常版、限定版のトレイは改良版のものですか?
起動時の音しずかなドライブですか?
63 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 22:52 ID:RjsVhzOI
黒ずくメンと名乗った男はいきなり抜刀し、斬りかかってきた。
(──やられる!)
僕は恐怖に身を縮め、思わず眼をつぶった。
しかし、男は一向に斬り付けて来ない。僕は恐る恐る眼を開いた。
「な、何だこれは!?」
僕の目の前には、驚くべき光景が広がっていた。
64 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:00 ID:lndy4iyU
おれにX-boxのことを聞く一人の少女。
身長は150cmぐらい。
白いキャミソールとミニスカート。
黒い透き通ったロングヘア。
まんまるお目目。
かわいい鼻に淡い初恋のような唇。
…おれは思わずチンコをしごいていた
65 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:06 ID:1rl1l/AI
少女「粗末なモン見せんじゃねぇ!」
少女が俺の股ぐらを蹴り上げてきた。
グシャ
金玉潰れた…
66 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:08 ID:RjsVhzOI
「きゃっ、な、何してるんですか!」
チンコをしごく俺をひと目見て、少女は両手で目を覆った。
「そんな……や、やめてください!」
少女は顔を伏せ、耳まで真っ赤になっている。
しかし俺は、少女が両手の隙間から俺の昂ぶるチンコをちらちらと
見つづけているのに気付いていた。
67 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:10 ID:1rl1l/AI
少女「粗末なモン見せんじゃねぇ!」
少女が俺の股ぐらを蹴り上げてきた。
グシャ
金玉潰れた…
68 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:15 ID:RjsVhzOI
俺のチンコを見て恥らう少女……俺は一瞬の夢を見ていたのか……。
目の前の少女の信じられないような仕打ちに、ある種の快感を
感じながら、俺の意識は遠のいていった。
俺が最後に覚えているのは、可愛らしい少女が浮かべていた、世の中
全てを蔑むような笑顔だった。
69 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:21 ID:1rl1l/AI
少女「早くトイザラスに行かないと。」
そう言うと少女は光の速さで歩いていった。
70 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:23 ID:Z5f4ariI
医者
「はやちょはいないの〜?早く話おもしろくしてよ」
71 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:33 ID:1rl1l/AI
72に期待がかかった。
72 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:41 ID:C0QW.oOw
その頃、トイザラスでは、大勢の店員が大慌てで新店舗開店の準備を
進めていた。
都内最大のトイザラスとなる秋葉原店新社長のジョルジュ城島が、鋭い
指示を店員に飛ばしている。
「今日は、ゲーム業界のお偉いさんが大勢いらっしゃるんだ! いいか
気を抜くなよ!」
73 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:44 ID:PElqWOFA
その時店員が重大なミスに気が付いた
74 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:49 ID:5SdtTAp.
店員(X−boxがねぇ・・・!!)
しかし、事を表立たせるわけにはいかない。店員仲間で必至に捜索していると
75 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/29 23:50 ID:1rl1l/AI
「ブリーフの替えがねぇ…」
76 :
フィで:02/07/29 23:57 ID:pXE8MWts
「て・・・てめえ!何考えてんだ!」
ナスのような顔をした店長が怒鳴り込んできた。
「X-boxがないならまだしも・・・ブリーフが、ブリーフがねェだと!?てめえはプロとしての自覚が足りねェ!!」
ナスのような顔をした店長は僕の頬を思いっきり張り飛ばした。
77 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 00:01 ID:qFfOlA3Y
仕方ない…
俺達はブリーフの替わりに倉庫で眠っていた
Xの形をした黒い物体をブリーフの代わりにする。
店員A「うぐぅ、それよりもXBOXを探さなきゃいけないんだよ」
改めて俺たちは、XBOXを探すことにした。
78 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 00:04 ID:cP1g/6bs
店員「ありました店長!」
店長「よくやった!どこにあった?」
79 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 01:10 ID:OKvIHISc
店員N「XBOXはあるよ。ここにあるよ」
店員「て、店長!このXBOX、昨日より髪が長くなってます!!」
店長「そんなまさか( ´∀`)」
81 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 01:32 ID:Vw/k4hLQ
そう、その箱は進化していたのだ。まさにPSに…
∧_∧
/⌒ヽ )
i三 ∪
|三 |
(/~∪
三三
三三
83 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 03:24 ID:09346tPQ
マジではやちょ来てよ。頼むからさあ
84 :
フィで:02/07/30 03:37 ID:13wEHkY2
目を覚ました時には、シャツが汗でびっしょりだった。
夢の内容はよく覚えていない。
しかし気持ちの良い夢ではなかったようだ。
まだ心臓が高鳴っている。
時計を見ると、午前3時丁度をさしていた。
すっかり目が覚めてしまった俺は夜風に当たる為にベランダに出た。
遠くの空を見上げながら俺は思わず呟いていた。
「はやちょの奴何やってんだろうなあ・・・。」
しかしその呟きは風にかき消されてしまった・・・。
俺はこのスレは名無しであるからこそ意味があると
心の中でもう1度呟いた
86 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 04:04 ID:y3CTPZzM
俺は
>>85が、はやちょではないかと言う予感がした。
>>86 他人の空似よ。
あの人は・・・あなたのお父さんはやちょは・・・私たちを捨てて泥棒猫のところに
いってしまったのだから。
以前、あいつがわざわざ持って来てくれた「広島風しるこうどん」が恋しくなった。
強引な奴だけど、いつも笑顔で俺に元気をくれたはやちょ。
文句を言いながら、俺の小説作りを夜遅くまで手伝ってくれたはやちょ。
もう・・・会えないのか・・・。
一筋の雫が関山の頬を濡らす。
寂寥の思いを胸に、俺は思い出のしるこうどんを求め、
広島行きの新幹線に飛び乗った。
いや、彼の持ってきたそれと違っててもいい、兎に角しるこうどんの
名前の付いたものを口に入れたかったのだ・・・
車中の心地よい振動に、軽く尿意を催した関山はトイレを求めて席を立った。
やや早足で通路を歩く関山は、ジュースの自販機があるのに気付き、
何気なくディスプレイされている商品に目をやった。
「な、なにぃ!! こここコレはぁ〜〜ッ!?」
91 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 14:17 ID:8i/fwRkY
広島に着くと俺は原爆ドームに向かった。
「はやちょはおらんかのう」
さっき自販機で衝動買いした、メッコールを飲みながら広島の町を散策した。
93 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 14:38 ID:tgL8rl5o
VML(バーチャルメイクラブ)というアバタを使ってチャットをするゲームの事で何か知っている人いませんか?
いつのまにか消滅したようなのですが、なんか事件でもあったんですかね?
94 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 14:56 ID:hwRBc0FQ
薬局のサトちゃんに質問を投げかける青年を、横目で追いながら関山は歩いていた。
『暑いからなー。可哀想になー』
流れる汗を拭いながら通り過ぎようとしていた関山だった。
だが次の瞬間、凍りついたようにその場に立ち尽くしていた。
サトちゃんが聞き覚えのある声で、青年と話をしていたからである。
95 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 14:59 ID:8i/fwRkY
「この声は…アナゴ君だ!」
(河豚田君、今日1杯どうだい?)
その瞬間、関山は武器を手に取り走り出す。
「敵をヤるには早い方がいいってね!!」
97 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 15:19 ID:ZeBR6Rjs
「里美!そいつに騙されるな!!」
宍戸(ししど)の喉にメッコールの缶をぶちこんだ!
宍戸「ぐほっ、これまでか…だが貴様の女も道連れよ!」
自らが放ったメッコールが裏目に出た!点火まで後10秒、どうする関山!ピンチだ関山!
99 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 17:59 ID:r.7ZKE7Y
関山は迷った。
体をかきむしり悩んだ。
髪の毛が抜けるほど迷った。
衣類を裂いてしまうほど考えた。
借家の権利書や住民票を破るほど苦しんだ。
財布をドブに投げ捨てるほど血迷っていた。
そして何もかも失う関山。
ホームレスになっちゃった…(゜▽゜)エヘ!!
100 :
:02/07/30 20:46 ID:Qm0CRGaY
…あれからどの位経ったか、また冬がやってきた
もう体の感覚も無くなってきた。妙に温かい。あぁ・・・不思議と安らぐ・・・
そして私の体は、ただの肉の塊となって町に残った。
101 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 20:54 ID:s9QUnj6I
しかし私の魂は、冥界で死闘を繰り広げていた。
102 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 21:05 ID:q9Nb7WhU
いつからか噂は広まっていた。
その噂がいつ発生したのかは、誰も知らない。
それを最初に見たと言い出したのは誰だったか。
誰も知らなかったし、知ろうとする理由も特に無かったのだろうと今では思う。
私の名前は鬼桜ドン子、売れないフリーのジャーナリストをしてる。
いま私は謎の生物の噂を追って、ここ広島に着いたばかりだ。正直なとこ眠い。
徹夜明けの重い身体をひきずって、私は目撃者に会うべくタクシーを呼び止めた。
103 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 21:14 ID:bDpzySFM
それはそうと、お前は、知って知らずか、あの赤ん坊を殺していたじゃないか!!
104 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 21:23 ID:GwH/KKSw
あの時はああるするしかなかったんだよっ!
他に方法があったなら教えてくれっ!
Googleで調べるという手段があったはずだ!
106 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 23:00 ID:hmJzt50M
鬼桜「えっ!そんなんできるんですか!?」
107 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 23:05 ID:WuSSWYFQ
IDにRPGと出てうれしくてきちゃいました。
普段は他の板の住人です。ではさよなら。
108 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 23:06 ID:WuSSWYFQ
すいませんなぜかID変わりました。
すいませんでした。
鬼桜は突然の来訪者に驚いたが、気を取り直して質問を再開しようとした。・・・しかし男達は・・・
110 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 23:21 ID:hmJzt50M
「俺、”UNO”って言ったよね!」
非常に楽しんでいた。
111 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/30 23:33 ID:E3ju.MOo
鬼桜はワイシャツの中から胸をはだけだし、男を誘拐した。
スラっと伸びたスリムな体。
サディスティックな薄いメガネ。
ロングヘアを上に上げ束ねている。
よし、こいつから金巻き上げるか
112 :
:02/07/31 00:01 ID:V0giufoo
逆に巻き上げられた…
金も身包みも剥がされて、絶望に打ちひしがれる鬼桜。
そこに、優しく手を差し伸べる男がいた。
114 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 00:36 ID:gGqUsOkk
10年後・・・・
115 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 00:36 ID:LRZfOt4M
藤田まこと「あんた、いったいどうしたんだい?」
え… 何だ?
俺、は… 十年もこのままで居たのか!?
まこと「固まってないで、何があったのか言ってみな。
ホレ言えサア言え、言えっつってんだろオラ!
しばくぞ!しばくぞ!この野郎鼻毛抜いてやるゥゥゥ」
まことはいきなり俺の鼻に指を突っ込んできた!!
「ボインゴ!!これからどうすりゃイイんだッ!?」
奴は部屋の隅のダンボールに意味不明なことを叫んでいる
118 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 06:39 ID:LgxPd0RY
ダンボール「この恨みはらさで置くべきか」
関山「な、なにい〜〜〜〜ボインゴじゃねぇ!その声は、し、宍戸!!」
藤田誠「アンタ、どっかで見たと思ったら。『あの時』は世話になったなぁ!!」
119 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 06:47 ID:Reb723BE
関山
「夏だねぇ…」
まこと「夏ですなぁ・・・」
宍戸「ぼかぁ幸せだなあ…」
夏が、夏の暑さが、三人の間のドロドロとしたわだかまりを消していく。
宍戸はどこからか取り出したウクレレを掲げると、
「さあ、みんな、僕と一緒に歌ってくれ。いくぞ! ワン、ツー」
三人はひたすら歌い、踊り、酒を呑み、語り合った。
そして三人はいつしか親友と呼び合うようになった。
ところで関山はいつの間に復活したんだろうか? 確か霊魂と肉塊に分離した筈だが。
そう書き手のひとりは思ったが、どうでも良いような気もしたので黙っていた。
124 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 12:31 ID:6v32setw
125 :
名無しさん:02/07/31 12:35 ID:i42sX/Vo
と思ったが気になって気になって仕方がないので聞いてみた。
何で復活したの?
126 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 12:56 ID:eDsNLO/c
わたしは死なない体だからな。
何度でも蘇る、理由は聞くな。
127 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 13:04 ID:i42sX/Vo
とその関山の前に一人の男が現れた!
「教えてやる!まず きさまはこの星の人間ではない!!生まれは惑星ベジータ!!
誇りたかき全宇宙一の強戦士族サイヤジンだ!!!」
なな・・・・・なんじゃと・・・・・・
128 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 13:09 ID:LNqKe1MI
「な・・・なんてこった!!」
でも(゚ε゚)キニシナイ!
130 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 13:36 ID:txlD3OrU
そう気にしなかった
なぜならここは惑星ベジータでみんなサイヤ人だからだ
131 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 13:41 ID:TBUXPQUA
しかし、気になることがある。俺ってイカ臭い?
132 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 13:46 ID:kSAA4xS6
そして、ある男が近付いてきてこう言った
133 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 14:07 ID:6e9shpUs
不良「イカ臭ーんだよタコ野郎」
不良が「野郎」まで言った瞬間、
俺の蹴りが不良の股間に突き刺さっていた。
「ごめんよ・・・いくらそれが真実だからって、
そうはっきり言われると俺も我慢が出来なかったんだ。」
自分を擁護する言い訳を小声でつぶやく。
136 :
:02/07/31 17:16 ID:V0giufoo
しかし不良の股間を蹴り上げた足の方が折れてしまった…
しかも複雑骨折…
カルシウムが不足してたみたい…
と、言うのもその不良の正体は、
鉄の息子を持つ男、通称「メタリックティンカー」であったわけで、
足の骨が折れたのも、仕方ないと言えば仕方ない訳だよ。うん。
138 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 18:35 ID:B5Xyvqzs
しかし、不良の目線が、関山の臀部に向いているのが気になる。
ま、まさかやつは・・・!!
139 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 18:36 ID:4107fbAg
「1さああぁぁんっ!!」
なんと、関山の臀部から八頭身が抽出されていくではないか!
>>1と激しくからみ合う八頭身。
見ている関山はだんだん変な気分になっていくのだった。
「ああ・・・ティンポほしいよぅ」
神「その願い叶え……って、お主は男ではないか!! 神を愚弄した罰として没シュートぢゃ!!」
キィィィィィン パッ!!
放浪する神の手によって、関山は女の子に強制的クラスチェンジされた!!
142 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 21:43 ID:gsdU1NwE
「わたしの心は以前から女だったの・・・」
彼だった彼女は独りごちた
143 :
:02/07/31 22:32 ID:V0giufoo
ようやく女になったあたいはまず豊胸手術をした。だがもちろん当然のごとく失敗・・
私は関山という名乗るのをやめ紅子(べにこ)となのることにした
144 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 22:51 ID:Reb723BE
関山
「夏だねぇ…」
145 :
ゲーム好き名無しさん:02/07/31 23:43 ID:VO5QJX8.
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが
いっぱいになったらしく、メカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ
たんだけど…」と遠慮気味に相談してきた。でも俺は面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ!忙しいからくだらないこと
で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとなしに撮った物
を見てみた。
俺の寝顔が写っていた。
涙が出た。
涙どころか体中の穴という穴から血が吹き出た!
「ぷじょるヴぁ!?」
147 :
:02/08/01 03:24 ID:Fnsk5PU2
そしてデジカメに写っている自分の写真に興奮し
思わずヌイてしまった。
以後自分の写真でヌクのが癖になった
148 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 03:37 ID:fnCD7m0I
そう、関山はすでに人間社会における修羅の道に走っていた。
しかし、そんな彼でも心配してくれる人間がいる。
幼なじみのサトちゃんである。彼女は関山にこう言った
149 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 04:56 ID:0y2AStRw
「チン汁調べさせて。今遺伝子工学と細胞学について学んでるから、ね?」
「うるせーぞ淫売」
俺はさとちゃんの顔面に全力で蹴った。ブッ飛んだ彼女は窓を突き破り、階下へ消えた。
脳味噌垂らして痙攣する彼女を見て、俺は修羅となった事を実感した。
「俺の生きる道は戦いの道・・・。」
そう言い残し、関山は夜の帳に消えていった。
数日後、新宿で「腕に覚えのある格闘家が次々に死体で発見される」という事件が勃発した。
152 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 07:57 ID:LeS99Y1Q
「ふぅむ…最近、不可思議な事件が起こるもんだねぇ…」
とある、警察庁。
どこか冴えない若手刑事、塚原(22歳)はこの事件に対し、どこかしら背筋の凍るようなものを感じていた。
「おい、塚原。署長がお呼びだぞ」
と言ったのは、同僚の篠山。どうやら署長から何やら大切な用事があるらしい。
塚原はあくびをしながら、署長室に足を運んだ。
「塚原君、最近起こってる事件は知っておるね?」
「はっ、腕のある格闘家が見るも無惨に惨殺されているという、例の猟奇殺人ですか」
塚原は、眠いという事を署長に悟られないよう、普段は決して使わないような口調で受け答えする。
「そこで…だ。その事件を君に調べてもらいたい」
「へっ…?俺が…ですか?」
塚原がいきなり、すっ頓狂な声を出した。まさか自分がこの事件を担当する事になろうとは思ってもみなかったからだ。
まだ少し困惑の表情が残る塚原を置いて、署長はかまわず続ける。
「まぁ安心したまえ。パートナーも用意してある。女だが腕は確かだ。」
「パートナー?」
153 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 09:04 ID:7i16fsnw
一方その頃、フロリダの最南端で野宿をしているアジア人が一人。
さて、今日はどうしのぐかな…
154 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 09:42 ID:4EKvD.ek
しかし、フロリダの男はしのぐことが出来ずに死亡しました・・・
そのことを知ったあいつがこう言った
155 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 10:21 ID:pgJ8sQGU
「ジンギスカーン♪」
156 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 10:48 ID:Q46YoiFM
といった瞬間!バイキング達がドトウのごとく押し寄せてきました。
「ジンギスカーン」どこだ!「ジンギスカーン」どこだ!
157 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 10:52 ID:Zf6M.ciE
オリバー・カーンをハケーン!
158 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 11:09 ID:Q46YoiFM
カーン!!!!!!!!!勝負!!!!!!
くらえーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
守護神カーンの守るゴールに迫るボール!しかしその時!!!!!
159 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 12:19 ID:Fnsk5PU2
パートナーは来る前に死亡した。
仕方なく私自身が格闘家になるべく通信空手を申し込んだ
「破っ!破っ!」
道場に気合のこもった掛け声がこだまする。
声の主は塚原だった。
通信空手だけでは物足りないので、近くの道場に入門したのだ。
「はい、塚原さん、タオル」
「あ、ありがとうございます。大木さん」
この女性は同僚の大木さん。
日本に来る前に死亡したパートナーの変わりに急遽指名されたにも関わらず、
快く承諾してくれた、とてつもなくいい人だ。
161 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 14:40 ID:YQfPRM5M
しかもこの大木さん、以前五人にレイプされそうになったが逆に
3人を殺し1人を再起不能にした実績がある。
「チンポなんて蹴るものよ。」
162 :
:02/08/01 15:05 ID:Fnsk5PU2
大きく誤解している大木さんに
「チンポの本当の使い方を教えてあげよう」
そう囁くとおもむろにズボンのチャックに手をかけた
しかしそのとき股間に衝撃がっ!
163 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 15:18 ID:3iZh22q6
ぎゃあ!!!!!!!
像さんが!俺の像さんがーーーーーーー!!!!!!
164 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 15:20 ID:YQfPRM5M
チンコをチャックで挟んでしまった。
「スティッキーフィンガーズ!?」
165 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 15:44 ID:4b5ReNek
このままでは象さんが使い物にならなくなる・・・
ならば!スモールライト!!
166 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 15:57 ID:CD5RXpI6
「お兄ちゃん!それスモールライトじゃないよ。
マイルドセブンスーパーライトだよ!」
だが俺の耳には届いていない。
167 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 16:23 ID:LTcsaauw
次の瞬間、俺の股間が火事だった。
「お、大木くん! 消防に連絡を…」
その前に、大木さんは大気中の水分を集めて俺の股間に発射した。
水圧が凄かったため、股間から血液が飛び散った。
169 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 17:50 ID:qk5joQVw
なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!
170 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 17:59 ID:bK11WC4w
「ぶざまね。」そう言い残して、
大木は、焼きそばパンを買いに行った。
171 :
n:02/08/01 18:18 ID:2mpPcHcM
「お、俺の・・・俺のメロンパンも買ってきて・・・よ。」
今、自分がいろんな意味で非常に危険な状態であるにもかかわらず、
飯の心配をしてみた。
172 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 18:29 ID:96H57Aog
飯野「心配してくれて有難う!」
えっ…
173 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 19:06 ID:U2GSxIlo
そう言いながら、飯野は現れた。
「私は大阪市水道局の飯野です。駄目ですよ。
空中の水分を勝手に集めては。条例違反ですよ。」
塚原「いや、けどそれは大木さんのした事で・・・。」
飯野「言い訳は見苦しいですよ。もうネタは上がっているんですから。」
飯野の背後から数人の警官が現れ、問答無用で俺に手錠を掛けた。
塚原「ちょ、ちょっと待って下さいよ!僕が何をしたって言うんですか!?」
精一杯抵抗する塚原。
175 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 19:28 ID:MpLpK34A
塚原「いいかげんにしろや!クソポリスどもがー!おれは何もやったねー!
犯人は大木だろーがーゴルァー!」
といいつつもポリス暴行をしてしまったため結局公務執行妨害でお縄になって
しまった塚原だった。そしてついた場所は刑務所ではなかった。
なんとそこは!!!!!!!!
176 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/01 19:52 ID:dSmEXLpQ
風俗店だった
風俗店員「固まってないで、何があったのか言ってみな。
ホレ言えサア言え、言えっつってんだろオラ!
しばくぞ!しばくぞ!この野郎鼻毛抜いてやるゥゥゥ」
178 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 10:25 ID:oS8n2kIs
「・・・!!」
い、痛い!傷口に石鹸がしみる!
俺は生まれて初めて、地獄クラスの苦痛を小一時間味わった。
なぜか小一時間笑顔だった。
「なぁ・・・あんた。」
181 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 12:00 ID:cOyUV6M2
マゾだろアンタ・・・・・
ドガッ! 「げぶぁ!」
ここは新宿のとある裏路地。
修羅と化した一人の男の手によって、
またひとつの尊い命の灯火が消えようとしていた。
「て、手前はいったい…? 俺達を次々に襲って、何を企んで…」
虫の息で問う男の口に、容赦の欠片もなくつま先を蹴り込む。
「…知る必要も無いだろう。冥土への土産は自分で買っていきな」
激しく首を振っていた男がようやく静かになると、男は靴を引き抜いた。
「…これで10人目か。まだ奴は、高みの見物を続ける気なのか?」
路地裏に狭く差し込む月光が、男の顔を蒼く染め上げる。
切なさい鬼の相貌をしていた。
「はやちょ…貴様は何処にいる?」
月だけが、男を見ていた。
184 :
:02/08/02 13:11 ID:vkrvVJpI
そのころはやちょはハァハァしてた…
185 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 13:11 ID:cOyUV6M2
しかしその時!
あなたは一体何人を傷つければ気がすむの!はやちょはわたさない!「月に変わっておしよきよ!」
き、きさまは!
186 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 14:04 ID:J87Ebqdw
セーラー服も凛々しい、あの男じゃないか!
あの男?
187 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 14:13 ID:QZMA0QlI
「いけない・・・このまま奴のセーラー服姿を凝視していては私とて、
確 実 に や ら れ る ! ・・・目の毒だ。」
普段は何事にも恐れはしない、修羅に生きる男の目にさえ
その「男」のセーラー服姿は強烈な衝撃だったようだ。
見苦しかったからではない。その逆だったからだ。
一見すると細身の身体だったが、その実、よく観察してみれば、猫科の動
物を思わせる筋肉が、男の身体をしなやかに鎧うているのが判る。
月光に蒼く染められている金髪が、少年と言ってよい幼さを残した顔に、
はらりと数条影を落としている。長い睫毛もまた。
修羅の男は高まる鼓動に困惑した。
『…ぐはァッ! こんな筈では…』
書き手はヤオイに展開しようとした事を後悔し、消え去っていった。
192 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 16:59 ID:blH1D3uQ
り、臨時ニュースをお伝えします!ヤオイ書き手死亡に関して
小泉総理より重大な発表がある模様です!では現場から中継です。
193 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 17:21 ID:B.E1qFDU
小泉「中国オヤサイは安心です。どんどん食べてください。」
ちっ。つまなねぇニュースだな。蒸し暑い部屋で田中は
めんどくさそうにチャンネルをひねった。
小泉「と言うリクエストにお答えして、次は面白いニュースです。」
ひねったちゃんねるの先でも小泉が待ち構えていた。
小泉「昨夜未明、東京都上空で布団が吹っ飛んでました。
ブハッ!ブッハハ!」
195 :
:02/08/02 18:08 ID:vkrvVJpI
私はこのとき初めて殺意というものに目覚めた。
196 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 18:11 ID:nz7tKEgA
いや、私だけではない。
世界中に殺意が漲っていたのだ。
197 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 18:20 ID:iZMydAnE
このニュースを見ていた髭面の男がつぶやいた。
「次のテロのターゲットはジャパンだな・・・」
198 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 18:38 ID:nz7tKEgA
男は髭をそり落とし、戦闘服に着替えると屋上に向かった。
静かに主人を待っている、忠実なる愛機の元へと。
199 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 19:33 ID:0Tdgjodg
しかしそれは飛ぶことはなかった・・・
それは、北の「誤射のようにとび見事に誤爆をする」、素敵ミサイルがきちんと誤作動を起こし
彼のもとに落ちたからであった。
200 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 20:06 ID:AdhjQ51A
♪
♪
ヽ◎(゚∀゚ )◎ノ ペルタン
( へ) ペットン
く
♪
♪
ヽ◎( ゚∀゚)◎ノ パラリラ
(へ ) ポン!
>
素敵ミサイルから意味不明の生命体が
出て来て踊り始めてしまった。
燃えつきようとしている愛機の前で、珍妙な踊りを踊る少女に、
戦闘服の男は唖然としていた。
「…何物だ、小娘?」
誰何しつつも腰のデザートイーグルの方に、さりげなく手を伸ばす。
戦場で鍛えた勘が、無意識のうちにその行動を採らせたらしい。
小柄な少女はちょうど踊りを終えたらしく、男を一瞥すると、
いきなり倒れた。
そしてそれは残像だった。
次の瞬間俺は自分の頭蓋骨の砕ける音を聞き、
・・・絶命した・・・。
同刻 アメリカ合衆国・アリゾナシティ
「お祖父ちゃん、お星様が流れてくよ〜! きれい〜」
空を見上げてはしゃぐ孫の頭に手を置きながら、老人は煙と言葉を吐き出した。
「孫よ、あれは戦士の涙。果たされなかった約束を無念に思い、死んでゆく戦士
の一筋の涙だ。…祈っておやり」
「うん」
少女は素直に祈り、老人は天を見続けた。戦士の無念を想って。
206 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 21:30 ID:K7ocx7wQ
君は刻の涙を見る・・・。
−CM−
機動戦士ガンダム! バンダイのプラモデル!
208 :
:02/08/02 21:58 ID:vkrvVJpI
次回
幻覚に踊るウッソ
見てくださいっ!(切実…)
田中は次回予告を見終えると、TVのスイッチを切った。
『ツマランものだらけだ…』
心の中でそう毒吐きながら、イライラと髪を掻き毟っていた田中は、
気分を入れ替えるためにベランダに出てみた。
するとそこには・・・
210 :
:02/08/02 22:18 ID:sXUlFJUY
テスト
と書かれた紙があり下のほうにはこう記されていた。
”大木があなたを狙っている”
212 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/02 23:15 ID:IGrIR3co
「名書き手のコテハン、はやちょよ。
早く戻ってきておくれ…夏終わってからでもいいから、必ず…」
その声は
風と共に校舎に吹き抜けた。
そして換気扇に吸い込まれてしまった。
ついでに>210も吸い込まれていった
215 :
:02/08/03 00:06 ID:8UpI90mk
なんだかアソコがムズムズしてきた
大丈夫?
「かゆいなら私がアソコをかきむしって、
仕舞いにアソコを引きちぎってあげるわよ。」
と言いながら、大木はアソコに手を伸ばす。
俺は命の危険を感じ、とっさにある行動に出た。
日本の駅名を全て覚える、という偉業に。
だが間違えて駅弁を食い尽くす旅に出てしまった。
220 :
:02/08/03 09:32 ID:8UpI90mk
そんな俺にも密かに好きな人がいる
と言うのはもちろん妄想なわけで
222 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 10:34 ID:UX5QCCdc
3発抜きますた
酷いよ、お兄ちゃん、先にイっちゃうなんて!
はやすぎるよ〜〜〜!
もう!許さないんだから!
224 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 13:03 ID:ueYlzHhM
「地球割り!」
225 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 13:33 ID:L7pkeqq2
「な・・・なんてこった!!」
226 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 13:44 ID:Ldcp3jgs
梅干食べて「スッパマン」と思いきや
なんと!!!!!!!!!!!
キシリッシュのキャンペーンガールに大変身!
228 :
:02/08/03 14:27 ID:8UpI90mk
キシリッシュで5発ヌいた…
そんな俺に嫌気がさした…
そんな時に限ってとことんついてなく
数日後俺の身は
ワオキツネザルに!
そして赤いきつねをあじわって食したあとスマブラをするのであった。
スマブラも飽きたな。マリオサンシャインでも買いに行くか。
俺は120円握り締めて自販機の前に立った。
232 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 16:19 ID:KD8yeuYg
「・・・・・・」
俺は自動販売機の前で、ボーゼンとした。
「足りねえじゃねか・・・」
そこは栄養ドリンクの自動販売機だった。あまりに悔しくなった俺は、取り敢えずアスパラマンのモノマネを試みた。
「もういっちょいく〜?」
だがそれは立川志の輔のモノマネだった。
234 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 17:18 ID:KTeoltoc
「ブッブー」
この効果音と共に、何かが現れた。
・・・は、灰色熊!?
「やっと追いついたわ、田中」
灰色熊は女性の声でそう言った。
「その声は大木…!! いや、ミルフィと呼べばいいのか」
「好きなように呼べば良いわ。どの道、ここが貴方の墓場になるのですからね、勇者様?」
女の両手の中に剣呑な光を放つものが現れた!
「この異界で果てなさい!!」
光が目前に迫った。
236 :
:02/08/03 17:52 ID:8UpI90mk
いくらなんでも熊にまけることはない
そんな私は代々伝わる究極奥義「オーロラエクスキューション」を放った
と思いきやそれはカリツォーだった
熊はまた冬眠した
237 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 18:15 ID:cPH0ykm.
「さて…と、これからこのかわいい熊さんをどうするかねぇ…」
俺はぐったりしている大木、もといミルフィを抱え上げた
(それにしてもおかしい…何故、こいつは俺を襲ってきた…?少なくとも俺の知ってるミルフィは、こんな奴じゃなかった筈だ)
様々な疑問が頭の中を交錯する―
(おかしい…俺の周りで何かが確実に狂ってきている…)
238 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 18:42 ID:ENXJK03U
【闇の神殿】
「…さすがに気付かれましたかな」
淡い光を放つ水晶を覗き込んでいた老人が、聴き取り辛いシワガレ声で告げた。
「やはり、あの者を使ったのは些か不味かったかと」
老人の咎めるような声に、男は大笑いでもって答えた。
「ハハハハハッ! これしきの事で何を心配している。コレぐらいの座興でも
なければ【魔王】など馬鹿らしくてやっていられるか」
なおも不服そうな老人に、魔王は笑いを収めると真顔で言った。
「なに、すでに次の手は打ってある」
「ほぉ…流石にお早い。して、次の手とは…?」
「あの男を送りこんだ。奴のかつての親友をな。フフッ、楽しいことになろうよ」
「…………悪趣味ですな」
240 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 20:21 ID:5hplr98I
( ・∀・)ノ<にちゅわ!! にちゅわ!!>ヽ(・∀・ )
…一方その頃、悟空はナメック星のすぐ近くに到達していた…
242 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/03 21:01 ID:Q8qzJFsc
しかし、ナメック星突然の爆発!
悟空、危うし!
薄れ行く意識で
ナメック星という名前はエロイと思った
244 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 00:11 ID:FOUUKHss
ヽ◎( ゚∀)ノプリティ〜♪
ウィッチ〜♪ヽ(∀゚ )◎ノ
ももこヽ◎(゚∀゚)◎ノっち〜♪
245 :
:02/08/04 01:18 ID:Zin9o0FQ
〇月×日 晴れ
まだそいつは現れない。
来たのはももこっち〜♪と鳴くやかましいセミだけだ。
奴を待つ間、何本の煙草を灰にしただろうか・・・
男の足元には無数の吸殻と沢山の灰が、小さな山を築いている。
「ちっ、奴は一体いつになったら来るんだ」
懐から吸い慣れた煙草を取り出そうとしたが、中身はもうすでに空だ。
苦い顔で小さく舌打ちをすると、空箱を後方に投げ捨てた。
「・・・暑い」
奴の携帯電話にかけてみるが、何度やっても不通だ。
「どこかの店で暇をつぶすか…」
あたりを見回す。
248 :
:02/08/04 03:10 ID:oxtqoQEM
見回した先にはとらの穴があった
まずはあそこで暇をつぶすことにした
しかしとらの穴にはいったらそこには奴がっ!
「いつまでたっても来ないとおもったらこんなところで何してるんだっ」
だが男はキレぎみに
「うるさいっ!今それどころじゃないんだっ」
そういって男は同人誌を上から3冊目を選んで取った。
249 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 03:25 ID:Owgrtrbc
途端、奴の太ももに風穴が開いた。
どうやら3冊め以降を取ろうとするとスナイパーウルフに狙撃されるらしい。
俺は瀕死の奴にPSG1を取ってくるように頼まれた。
ヤフ奥で検索したら四万だの七万だので、俺には手が出なかった。
諦めて三千円のスーファミソフト色々セットを購入した。
俺は煙草に火を点け、なんとなく空を見上げた。
『今頃ヤツは俺を待っているんだろうな…』
だが生憎と俺はメロスじゃない。全力で走ってもアイツが助かる保障はない。
…ならばどうする?
一瞬の迷いを振り切り、俺は自宅へ急いだ。
クソゲーだらけじゃなければ良いんだが、と思いながら。
奴の顔はもう、よく思い出せなかった。
252 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 09:33 ID:xPMj2WMM
だがなんだ、この違和感は…
何故そう感じるかわからない、だが、何かがおかしい…
253 :
:02/08/04 10:30 ID:oxtqoQEM
そうよく考えると私はスーファミを持っていなかった…
逆ギレして俺は八つ当たりの相手を求めて旅に出た
勿論向かった先は幼稚園であった。
いたいけな園児を虐待するのが、
この男の欲望を満たす嗜好の一つだった。
255 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 12:25 ID:lazS2h0A
しかも女児ではいけない。
泣きじゃくる少年こそが、彼の嗜虐性を満足させるのだ。
幼女の太腿が神様だった。
一体どっちやねん? そう読者は思った。
258 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 13:48 ID:lazS2h0A
彼は、幼女を女神として崇め、少年の苦痛を自らの身体を媒介に神に捧げるという、
世にも恐ろしい新興宗教の信徒であった
259 :
:02/08/04 13:52 ID:oxtqoQEM
そしてもちろん教祖ははやちょであった
風が幼い少年少女特有の甲高い声を、きれぎれに男の耳に運んでくる。
いびつな精神をもった男にとって、それは女神とその生贄が奏でる、
背徳の交響曲に聴こえていた。
『あと少し、あと少しだ。待っていろ、俺の子羊達よ…』
餓狼の笑みで幼稚園に近づく男。と、突然、
「やらせないわッ!!」
叫び声と共に、何者かが男の前に立ちはだかった!
261 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 16:51 ID:i4KjSAXk
「貴様のようなピチグソ野郎が私の天使達に何の用だ?すり潰すぞ…」
そこにはとても愛らしい保母さんがいた。
やばい、この保母からは殺意を感じるッ!
俺はとっさに、持っていたスーファミのソフトを投げつけた!
263 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 17:07 ID:i4KjSAXk
「何の冗談だ、えぐり取るぞテメェ。」
その声はまるで子供に話かけるような優しい声だった。
264 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 18:49 ID:1Gv2WyeQ
その時はやちょはハートブレイクパンチで保母の動きを止め、レバーブロー⇒乳首つまみ⇒コースクリューブローの連携技で保母を殺した。なんてむごい…
そしてはやちょは
広島風しるこうどんを片手に
話しかけてきた
265 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 19:12 ID:/QN3aSIw
「がははははは!今夜は無礼講じゃー、がんがん食えー!!!」
あまりのうれしさに、周囲の人々にしるこうどんをふるまった。
266 :
:02/08/04 19:20 ID:oxtqoQEM
しかししるこうどんが嫌いだったらしく周囲の人間からヒンシュクを買い
ついには人間不信に陥る。
すべてを信じられなくなった私は約束の地へと旅立った。
267 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 19:35 ID:6hxR6Ieo
約束の地、そこは70億光年も遥か彼方であった。
だれしもが到達不可能と言うだろう。だが、私には秘策があった。
「どこでもどあ〜」
269 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 21:18 ID:2HLfUeD.
のび太
「一千万だな」
「金ならあるぜ。貴様が提示した金額など遥かに凌駕している。」
はやちょの後から麦藁帽子の少女が話しかけてきた。
271 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/04 23:45 ID:KPtbM8U.
だが、話しかけようとした瞬間に「私の背後にまわるな」と言い、反射的に裏拳を放ち少女の首をへし折ってしまった。
「きゅびがっきゅびがぁぁぁはっ!?」
少女の天真爛漫な笑顔が瞳に焼きついた。
273 :
:02/08/05 00:29 ID:nj1KXARI
本当に瞳に焼き付いてしまい
日常生活に支障で出てきた…
274 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 00:30 ID:2sSKHze2
はやちょは金を渡し未知の世界へと旅だった。
そこは一面ジャングルの熱帯気候。
余りの暑さにはやちょはタンクトップにジーパンへと着替え、
暑さに四苦八苦しながら道を進んだ。
…いつのまにかそこは辺り一面氷山で覆われた吹山だった。
「なんなんだここは?」
はやちょは困惑しながらもいそいそと毛皮に着替え、しるこうどんを取り出した。
「寒いときはやっぱりこれなのだ〜エヘヘ。持ってきてよかったのだ〜。グフフ」
「グヘヘ、あんたいいもの食ってんじゃねえか。よこせよサルが。」
そこには、真っ直ぐな濁りの無い瞳ではやちょをみている少年がいた。
含み笑いを漏らすと、しるこうどんを頭にぶっかけた。
277 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 00:41 ID:A2TfHMFY
しるこうどんを旨そうにすするはやちょ。
彼にとっては至福の時だ。このまったりどろっとした汁に絡みつくうどんがまた・・・
・・・あ、食料もうないんだっけ・・・。
278 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 00:42 ID:A2TfHMFY
・・・タイミングズレたので上手くまとめてくれ
しるこを少年の頭にぶっかけたはやちょは
この先の食料問題を気にしつつ旅を続けた。
「誰でもいいから片っ端から食いたいなぁ。」
最後のしるこうどんが底をつき、
とうとうはやちょはその場に倒れ込んでしまった。
「関山たん・・・もう一度・・・会いたかった・・・。」
はやちょの言葉は無情にも吹雪によって掻き消された。
281 :
:02/08/05 01:10 ID:nj1KXARI
それから3千年
はやちょは化石として発掘された
それから数箇月。
発掘にかかわった者達が次々と謎の死を遂げた。
奇妙なことに、全ての死体が忽然と姿を消した。
さらには、死んだはずの人を目撃したという証言が相次いだ。
283 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 06:16 ID:NpgZYtzs
一方その頃、妄想癖のあり日本で謎の死を遂げたボブの息子、ジョン=ダメ男=トラボルタはロスで骨董品屋を経営していた。
ジョンは朝の掃除やレイアウトを手早く終わらせると、苦いコーヒーをすすりながら朝刊タイムを読みふけっていた。
「やっぱりウィリアムス姉妹が全英も征したか!うんうん(^-^)
次のページはと…ん?…なんだこの『発掘家の変死』って記事は…」
ジョンはその記事に目を通すと同時にコーヒーを吹き出してしまった。
「は…はやちょ!?」
284 :
283:02/08/05 06:20 ID:NpgZYtzs
>>281 話には関係ないがはやちょ復活ワショ-イ!!!!
「はやちょの化石売ります。1つ500円」
あ〜あちくしょう。すっかり売れなくなったな。
しるこをすすりながら、男はそう思った。
ん、客かな?
「いらっしゃ・・・」
言葉を失う。
次々と真っ白な防護服で全身身を固めた者達が入ってくる。
そして、いきなり液体やら、白い粉を辺り一面撒きだす。
呆然としていると、拘束され、むりやり防護服を着せられる。
287 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 12:15 ID:547GYpVc
しかしこの防護服、メイド服にそっくりなのは何故だ?
ジョン「お、おいおい、あんたら何の冗談だよ。何かあったのか?
それに・・・このメイド服は?」
ジョン「も、もしかしてお前…語尾も変になったんじゃないだろうな!」
ジョンは確かにそう言った筈であった。だが、彼の口から発せられたのは、
「語尾も変になったんじゃないですかニョ〜?」
という訳の判らないものだった。
激しく狼狽するジョンを白い男達が促す。
「…ついて来るニュ。悪いようにはしないニュ」
291 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 14:50 ID:SR1PqxiA
しかし、その時竹原の口から衝撃の発言が!!
竹原「ボクシングの世界の厳しさを見せてやるけんの。」
竹原、いやガチンコの見過ぎで竹原になりきったジョンは、
男達を振り払いざま、不意に右ボディストレートを繰り出した!
ゴインゴインゴイン…!!
間抜けな残響音が、鈍く廊下に響いた。
「おまえ馬鹿ニュ。この防護服はそんなに脆くないニュ…」
男に拳を当てたまま静止しているジョン。
防護服のマスクのむこうで、嘲笑を浮かべた男だったが、
その笑みが凍りつくまでそれ程の時間はかからなかった。
防護服に密着したジョンの拳が微かに震えると、男は吹き飛ばされていた。
294 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 16:29 ID:jLQKQiFc
ジョン「昔、ワンインチパンチと言うのがあったらしけどニュ・・・」
ジョンのパンチはそれすらも遥かに凌駕したものであった。
吹き飛ばされた男を尻目に、残った男たちは、それぞれ無言で掃除機のようなものを取り出し
ジョンに向けた。その口先からは炎が見え隠れしている。
男達「やはりここでお掃除するニュ」
炎がいっせいに噴出された!!
295 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 17:46 ID:IHI8Aoxo
ジョン「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアァァァァ〜♪」
一瞬でジョンは灰になっていく。
そして、我々も「ガフ」に帰るときがきた。
「例の地域で暴動が発生しました」
「やはりな、粗方、灰を吸った者達であろう」
葉巻の煙を吹く。
「例の店から、半径10キロを閉鎖。」
立ち上がり、机を叩く。
「あらゆる手段を用いて、ねずみ一匹出すな。」
297 :
:02/08/05 19:00 ID:nj1KXARI
しかしねずみ一匹逃げられない包囲網なのに人は普通に逃げ出していた。
軍曹は本当にねずみだけを一匹も逃がさぬある意味完璧ともいえる
包囲網をひいていた。
しかし軍曹の狙いはそれだった。
ねずみだけが生きる楽園「マウスアイランド」を作るのが、
軍曹の小学校時代からの夢だったからだ。
299 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 19:35 ID:IHI8Aoxo
ねずみをふかふかしたい。ねずみをもこもこしたい。
ねずみとすりすりしたい。ねずみをかわいがりたい。
軍曹の頭脳は、これらの要素に25%ずつ占められていた。
軍曹が幼い頃、絵本で見たかわいいかわいいねずみ・・・
今やっと、この楽園でねずみに会える!
実はこの軍曹、まだ本物のねずみを見たことが無かったのだ。
「軍曹、配置完了しました」
部下の報告に鷹揚にうなずきながら、双眼鏡を覗き込む。
『いよいよ念願のネズミちゃんが見れる!! 早く、早く来て来て、ネズミちゃん!!』
軍曹の心臓が激しく鼓動を刻む。
その時、鼓動に合わせるかのような地響きと共に、猛烈な土煙が軍曹の視界を閉ざした。
「何事だッ!?」
「軍曹、報告します。たった今、このエリアでマグ―――」
報告のさわり、一陣の強烈な風が吹き、そこで・・・音が途切れた。
303 :
:02/08/05 20:49 ID:nj1KXARI
「軍曹〜こちらでは蝶ネクタイのミッキうぐぅっ!」
304 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 20:56 ID:gJgEyhgo
その時、軍ソウの後ろにでかいプリンの影が!!
305 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 21:04 ID:0C6tZrks
「軍曹ー、うしろ、うしろー!!」
「あんだって?」
振り向くが、何もない。
しかし危機はすぐそこまで迫っていた。偵察衛星から送られたデータを吟味した結果、司令部が出した結論は
「長介使用もやむなし」であった
!!
軍曹は落ち着いていた。彼がいままで受けた訓練はまさにこのような時を
想定していたのである。
「砲撃よーい」
「数万人の犠牲で60億もの命が救われるのだよ」
「あそこには、あなたの家族もいたはずでは?」
「家族は私の仕事を誰よりも理解してくれている」
彼はポケットに忍ばせた離婚届にそっと手を触れた。
「これでいいんだ・・・」
「おやおや、振り返りたくない過去は抹殺するつもりか?気に入らんな。」
そこには少し大人びた感じの少女が立っていた。
その頃、軍曹は砲撃合図の手を振りかぶり、そのまま彫像の
ように凝固していた。
『このまま私が手を振り下ろせばネズミちゃん達まで…!!』
「…? どうしました、軍曹!? はやく発射命令を!」
手を振り上げたまま、ピクリとも動かなくなった軍曹に不審
を感じた部下の問いかけにも、彼は黙って答えなかった。
『可愛いネズミちゃん達か、愚か極まりない人々か…』
軍曹は決断した。
312 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 21:57 ID:SZNhlcuk
そしてその少女は見せびらかすようにオナニーを始めた
目を細め口端をつり上げる司令官。そして・・・
「なにをしている軍曹。装填後、即発射だ!!・・・ええいこの腰抜けめ!
今手本を見せてやる。」
モニターの前で繰り広げられる阿鼻叫喚の絵・・・
軍曹は決断した
「とりあえず…寝る!!」
軍曹は仮眠室にこもってしまった。
無理も無い。軍曹という階級の低い者には高度な任務だったのだ。
その頃司令官は少女の中に発射していた。空砲だった。
「おいおい、そんなんじゃ満足できねぇよ。」
少女は司令官の局部を握った。
「こんなちゃっちいモンは有ったて邪魔だろ?」
そのまま握り潰して引き千切った。
317 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/05 22:38 ID:SZNhlcuk
オナニー少女Aは砲撃があたっている戦場へと向かう。
「罪のない人を助けなくては!」
少女は走った
318 :
:02/08/05 23:03 ID:nj1KXARI
だが先ほどの司令官との行為のせいか腰が抜けて動けない…
「しるこうどんはやっぱコシが命だね。」
はやちょは他スレに常駐していた。
320 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 01:24 ID:Yjc9ZyTU
その時、私ちょこっとおもらししちゃったの☆エヘ!!
321 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 01:41 ID:Yjc9ZyTU
前から思ってるんだけれど何でゲーサロなの?
なんで漫画板じゃないの?
「私の立場としていえば、上の方針なんだよ。」
ため息をつく。
「私の力のなさだ、諦めてくれ。」
どこか、遠くを見つめる。
「それより、事態は緊急をようする」
肩を叩く。
「世界の未来は君達ゲーサロ部隊にかかってるのだ。それだけは覚えておいてくれ。」
323 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 02:05 ID:SceQ3Mlw
はい?と生返事
324 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 02:18 ID:nW1k47U2
少しムカついたので、急所を噛みちぎってみる。
急所はとっさにそれをかわし、強烈な回し蹴りを放った。
326 :
ちまちま‘♯’:02/08/06 05:27 ID:Yjc9ZyTU
その頃はやちょはしるこうどんのダシをとっていた
327 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 07:26 ID:EDAu99/U
テレビの特番は、まだ昨日のことを騒ぎ立てている。
ったく、このご時世に核でどっかの国が吹き飛ぼうが知ったことか。
「俺はしるこを堪能(マンセー)できりゃそれでいい」
だが、そんな厭世主義のはやちょにも危機が訪れる・・・
人類の未来を脅かす、ニセしるこうどんが現れたのだ。
「結論として、例の灰と同じ成分が検出されたということだな。」
「はい、生前はおそらく幻覚を見るだけでしょうが・・・・」
「死後に例の症状を起こすというわけだな。」
「誠に、由々しき事態です。」
「よし、さっそく例の国の工場を調べさせよう。」
330 :
ちまちま“ ◆z.vPCghE:02/08/06 10:05 ID:Yjc9ZyTU
「アメリカのドラマはリアリティに欠けてるな」
はやちょはぴあのTV欄を見ながらチャンネルを回す。
一通り回してから電源を切り、ソファの上に寝っころがった。
…しばらく横になっていたはやちょだったが、時計を見るなりいそいそと革ジャンを羽織りどこかへと出かける。
30分後。。
両手にコンビニ袋を抱え、はやちょはマンションのエレベーターに飛び乗った。
部屋の玄関に着くなり袋をキッチンに持ってく。
袋からはネギ、う豚肉、大根、うどん、しるこの缶詰、ビックコミック等が見える。
はやちょは何を作るんだろ?
ワクワク(゜▽゜)
331 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 10:42 ID:7/ja9fYo
その頃、はやちょの部屋に何者かが居座っていた。
男女達は「名無し」「age・sage」の旗をかかげ、凶器を持っていた。
いわゆる過激派なのだろうか?
332 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 12:21 ID:YopuxPOw
じつはもっきゅ教とニヤニヤ教の人だった
333 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 13:57 ID:xtdYslvM
「もっきゅもっきゅ」
ホームレス風のむさい男達がわめいてる。
「ニヤニヤニヤニヤ」
デブヲタ達がグッズ片手に笑みを浮かべている。
こいつは鬼畜な気配がする…。
はやちょはそんなものには目もくれず、「う豚肉」を切り始めた。
「う豚肉」とは…
古来不老不死を求めた皇帝達の命令により、異国に派遣された道士の
ひとり徐福が、東方の辺境において発見したと言われている幻の食材。
青紫の色味はあまり食欲を誘うものではないが、普通に美味。
この肉を食すると、寿命が50年延びるといわれているが、猛毒があり
調理には細心の注意が必要とされている。
では、続きをご覧下さい。
はやちょがう豚肉を切っていると、部屋から罵声が聞こえた。
「名無し!」「メル欄sage!」「シンプル!」「オンリー!」
しかしはやちょはそんなのは気にしなかった。
塩、胡椒、醤油、みりん、鰹節のだしで、ねぎ、大根を煮込む。
ねぎの甘味と大根の辛みがほどよく調和するまで弱火で煮込む。
煮詰まったところで、しるこを入れ、強火。
う豚肉とうどんを入れ沸騰したら再び弱火。
隠し味にインスタントコーヒーをこさじ3杯。
芳醇な香りが室内に漂いだすと、はやちょは満足げに微笑んだ。
『これでいい…。われながら上出来だ』
伊達に何万回もこの料理を作ってきたわけではないと、その笑みは
雄弁に語っているようだった。
ぐうぅぅぅぅう。鬼畜集団の腹が声をそろえて鳴きだすと、はやちょは
振り返りこう言った。
「ウマー。」
次の日の朝。
340 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 15:37 ID:xtdYslvM
「オッスおら悟空。いっちょやってみっか!」
天下一武闘会開催。
341 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 16:00 ID:reK58YGc
天下一舞踏会だったという罠であった。
世界のツワモノ達は自棄になって、全裸で踊りまくった。
342 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 16:08 ID:YopuxPOw
全裸で踊る
↓
通報
↓
警官現る
↓
タウィーホ
↓
拘置所に全員ぶち込まれる
↓
しかも1部屋
↓
広さは4畳半
↓
すしづめ状態
↓
妙な緊張感
343 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 16:11 ID:/5JFNg/o
脱走を試みたが、あえなく銃殺
そして、どこからともなくしるこうどんの匂いが・・・・。
なんと、しるこうどんが歩いている!
346 :
:02/08/06 18:04 ID:abXaNM0A
そのしるこうどんはつぶらな瞳と愛らしいしぐさで
たちまち人気スターになった
しかしその人気におぼれしるこうどんの性格はどんどん醜悪に…
身も心も豚になっていった
ブヒッ
348 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 18:22 ID:yjRrOtj.
そのうち、しるこうどんは太りすぎて
自分で起き上がることも出来なくなっていた。
「あーあ、めんどくせー、息をするのもめんどくさいぜ」
くさい息を撒き散らしながらしるこうどんは呟く。
349 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 18:31 ID:kuUR8gBQ
そんなしるこうどんだったが、
ある日を境に改心するのであった。ブヒッ
350 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 18:38 ID:BrCKQvmE
だがはやちょに食べられてしまった。
「今日見つけた食材は実にしるこうどんに合ってたな」
腹をさすりながら満足げにうなずく。今日も一日生きのびたし、もう寝るか・・・
その時!!
猛烈な腹痛がはやちょを襲う。
「馬鹿な…う豚肉を調理しそこねたのか…?」
そうゆう問題でもないと思うのだが。
はやちょはふらふらしながらも、常備薬の箱を開けてみた。
そこには…。
352 :
:02/08/06 19:28 ID:abXaNM0A
バファリンの半分はやさしさでできていますが
このバファリンは100%やさしさでできています。
と書かれたバファリンがあった。
353 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 19:33 ID:7/ja9fYo
そしてもう一つ、変な紙切れがあった。
「メルアドにも名前にも拘らなくていいと思うなぁ。
あ、別に気にしなくてもいいからね。すみません。」
とりあえずはやちょはバファリンとその紙切れを取り出した。
さて、はやちょはどうしたのでしょうか。
ザクに乗り込んだ
…筈であったが何故かアッガイで、おまけに角とひげが装着されており、
止めといわんばかりに、金地に赤い水玉が塗装されている始末だった。
「動くのか、これ?」
とりあえずマニュアルを開いてみた。
それは、マニュアルじゃない!
ヘアヌード写真集「さくら伝説」だ!
357 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 21:26 ID:3rLpRdPo
興奮したおれは、
ロリ系巨乳のAV女優
堤さやかの「少女いたずら」
を借りて帰ることにした
が、中身はホモネタとしても使えない、各メーカーの社長勢ぞろいのヘアヌードビデオだった。
そこには既にカルロス・ゴーンの姿もあった。
360 :
:02/08/06 21:51 ID:abXaNM0A
しかしカルロス・ゴーンは今やトップモデルとして
モデル界の頂点に君臨していた。
そしてその地位を利用してTOYOTAの車のロゴを自分のヌードにしてしまったっ!
TOYOTA車には大きくロゴが描かれ、
アソコが丁度ドアノブの位置に来ているセクハラデザイン!
362 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 22:19 ID:HJ/gCkoQ
「ピンポンパンポーン・・・臨時ニュースです。昨夜未明、セクハラ及び、間接的わいせつ物陳列罪の疑いで、カルロス・ゴーン氏が書類送検され・・・」
つけっぱなしのラジオからニュースが流れる。
さほどラジオ自体聴いてはなかったが、臨時ということもあって一応耳を傾ける事にした。
・・・どうやらカルロなんたらが逮捕されたらしい。
363 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 22:24 ID:Yjc9ZyTU
はやちょは酒を取り出す
364 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 22:27 ID:7/ja9fYo
そして自分にふりかけました。
しかしその酒にはカルロスが入れた毒が入っている!
はやちょピンチ!
着信音。
「例の件がアメリカ当局に察知されたようです。」
「ふ、案外早かったな。君の方から主席には連絡を入れておいてくれ。」
不適な笑みを浮かべ、PCへ向かう。
367 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 22:56 ID:RQayPN9Q
PCとは「プリンクラブ」の略である。
プリン愛好家達が集う場所だ。お子様にも大人気。
そこへプリンクラブの中を牛耳る某社長がやってきた。
しかし、彼の好きな小岩井プリンは既に売り切れていた。
社長は、激怒した。
369 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 23:07 ID:RQayPN9Q
「プリン!プリン!プリンが食べたいのっ!!」
その声はまるで、地の底から響いてくる亡者の声であった。
そこへアメリカ当局の連中が到着した。
無論、銭形のとっつぁんもいた。
入店した頃には店内が閑散としていて、社長一人が残っていた
社長のプリンへの欲求が限界を突破し、社長はしやちょに進化した!
とっつぁん危うし!
怒号、悲鳴、破壊音、骨の折れる音、肉の裂ける音。
そんななか、黙々と一人プリンアイスを食べる男。
一段落し、カップとスプーンを放り投げ立ち上がる。
「よしな。」
振り向きざま、レバーに膝蹴り。
音もなく崩れる男に目をくれず、その場を後にする。
が、路地に出た途端、全身に痺れが。
「やっと毒が効いてきたようだな。回収しろ。」
373 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 23:23 ID:3rLpRdPo
あれ?お花畑が見える…
374 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 23:24 ID:RQayPN9Q
なんと先程倒したはずの社長が立っていた。
「化粧が得意でね。入れ替わらせてもらった。」
そういうとベリベリと顔を剥ぎ始めた。
375 :
:02/08/06 23:24 ID:abXaNM0A
さらに川の向こうでは死んだはずの爺さんが…
待ちぼうけでボケていた。
377 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/06 23:34 ID:VbALzIVE
ここはサンズの川でござるか!
渡ってみるでござる!
「気をつけろ、例の事件を忘れるな。また動き出すかもしれん。」
しかし、死体が動き出すなんて未だに信じられん。
俺は夢でも見ているのか。
そのとき爺さんが起き上がりすごい速さで迫ってきた。回避不能!どうする!?
コマンド
戦う
嘘を嘘であると(略
引篭もる
立て篭もる
ここは篭城して持久戦に持ち込むのが上策だ。
向かうは天下の名城、スリムビューティーハウス!
381 :
きんぽ:02/08/07 00:15 ID:2cEDsLeQ
しかしそこはただの風俗店であった
どうする?
突撃
けいさつをよそおり 入店
ルーラ
382 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 00:18 ID:/mwKbCbc
♪ああ大塚むっすっめ
♪おおーつかびよーせいけいげかー♪
「風俗店とは世に忍ぶ仮の姿。本当の姿は・・・これだ!」
店長と思しき人物が壁のスイッチを押した瞬間、信じられない事が起こった。
384 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 00:22 ID:ACdRf9no
はやちょに向かって大量の触手が!!
まてよ、この感触どこかで。
いや、まちがいない、うどんだ。
それも、しるこうどんのまさにそれである。
「や、奴が覚醒しました・・・」
「撃つな、返り血を浴びたらやばい。」
しかし、パニックになった一人の警官が発砲。
それにつられ、次々と銃弾が撃ち込まれる。
数え切れないほどの銃弾が、
数え切れないほどの風穴を奴の体に空けた。
それでも奴は立っていた。
立って警官隊をじっと睨みつけていた。
しばらくして、銃弾の雨の中、警官隊に向かってゆっくりと歩き始めた。
「I'll be back」
奴が一言そう呟くと
背後からはやちょを貫くや否や、
「小岩井プリン」をよこせ、と訳のわからんことを言い出した
もはや原型を止めていない体。
内臓をずるずると引きずりながら、一歩、一歩。
3分の1ほど吹っ飛んだ頭部に異様な輝きを放つ眼球。
血反吐を吐き散らしながら、薄きみの悪い笑みを浮かべる口。
地獄の亡者そのものであった。
そして、また一歩。
390 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 01:47 ID:rXJAnzoc
と、そのとき警官隊の一人が奇声をあげた。
「祟りじゃぁ!犬神様の祟りじゃぁ!!」
そうしきりに叫んでいる。
392 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 02:03 ID:rXJAnzoc
警官は口内に銃口の先を押し込むと、おもむろに引き金を引いた。
小岩井プリンの男にやられた警備員の一人の周りに
何か虚像らしきものが浮かんでいる。
こ れ が ス タ ン ド か ッ ! !
はやちょは驚きのあまり、卒倒した
394 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 02:06 ID:6JDjqDbM
その声を受け取ったはやちょは覚性する。
しるこを使い地球を支配。
しいては宇宙を渡り歩き星を制圧。
超人類…いや、奴は怪物なのかもしれない。。。
395 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 02:07 ID:rXJAnzoc
男は左手になにかを持っている。
仮面…?
小岩井プリンの男は泣いていた。
「お、お婆ちゃん・・・・」
「おいで、カー君の好きなプリンだよ。」
手招きをする。
「ち、違う。死んだはずだ・・・」
銃を構えるが引き金を引くことは出来ない。
「おい、しっかりしろ。目の前にいるのは・・・・」
しかし、男には目の前に現れた祖母の声しか聞こえていなかった。
397 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 03:11 ID:/7D7hKBE
その時、はやちょの乳倫が1.3倍に膨れ上がった!
何の意味があるのだろうか
しかし、そこから無数の触手が伸び、小岩井プリンの男を捕縛する。
「お婆ちゃん、会いたかったよ・・・・」
小岩井プリンの男は取り込まれ同化した。
399 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 07:35 ID:uwb579EI
プリン男となった一人の青年は、まず冷蔵庫を征する旅に出た
冷蔵庫の中は400本のアスパラドリンクを統べる
皇帝カリリ・ファ・エブラヒムの世界であった。
401 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:00 ID:kMMxWack
そこで、プリン男は皇帝の写真で一発抜いた。しかし、その時!!
402 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:01 ID:dZiKtrxs
カリリ・ファ・エブラヒムの攻撃!
「コテハンキラー」
しかしはやちょ(現、一人の青年)には効かなかった!
だけど本人が危ない。
403 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:08 ID:aprJYHxY
しかし皇帝カリリは不祥事がバレたため内乱が起こり、アスパラドリンクの勢力は弱まったと聞く
404 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:37 ID:lYc9rU9s
/!
_ i l ∧ /l
ヽ`ヽ、| ヽi l/iノ |
__ヾ l `; 'Z__,..
ヽ,`; ' /
ー-、,ゝ _,.,ェ-ー''-‐z、、 ヾ、
ヽ`'i‐'"゙ ヽ, ゝ オタク共が・・・
|` ‐--、、_ `i f
l,‐''' _,.-‐''"~./ヽl,-、. /
( ̄ ̄〕~ ヽ、_,/ |ヘ、V
li''ー'i゙ |)ノ /
l| ゙' ` ト-イ
{, r_;:=- ! |
ヽ, -‐ / |
ヽ / i, __,,..
| / / ヽ/ ヽ--;
405 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:38 ID:1b63KS5k
獣 | ‖ ‖ |
姦 | ‖ ‖ / .. ボ
ヲ ヽ ‖ ‖ / . マ
実 ヽ ‖ ‖ / ー
行 ┴┴─┴┴ - 、 . ノ
ス / / ̄ヽ、_ __/ヽ ..
ル / | M三三三M ..| .
/ コ ( \三冊彡ナナナ
三三/⌒三三 ̄⊂⊃⌒三ミ
/ミ 人____人__ノ
/ミ |lllllllllllll\レlllll/
/ミ |llll⌒Y⌒\ /
Ci^iっ / \____)
ヽ \┌─────────-、
ヽ / ○ \Δ / ○ i \
/ / /
マルチポスト宣伝うざ過ぎ。
407 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:55 ID:aprJYHxY
はやちょはソファから落ちると目を覚ました。
どうやらおかしな夢を見ていたようだ。
起きてすぐはやちょは冷凍しるこうどん【関西風】を解凍しながらタバコに火を付ける。
そしてパソコンを立ち上げ、2チャンネルを始めた。
408 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 09:56 ID:rbXOjLxc
記念カキコ
409 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 10:24 ID:F.xbKwuU
すぐにレスがついた。
「記念カキコうざい
今すぐ回線切って首吊って死ね」
はやちょは拳をディスプレイにたたきつけた。
ディスプレイはカウンターパンチを繰り出してきた。
濱中 濱中 ここまで とどかせろ〜
はやちょはディスプレイのカウンターを難なく横にかわすと、
そのまま体を流し、華麗にローリングソバットをみまった。
だが、それは奴の誘いだった。
ソバットが画面にヒットする寸前、無数のコードがはやちょの足に絡みついた。
転倒するはやちょの身体をさらにコードが締め上げる。
パソコンのディスプレイは、そんなはやちょを冷笑するかのように明滅していた。
それはメッセージが高速で、現れては消えているだけだったのだが。
メッセージははやちょに告げた。
「お前のはじめては頂く」
手足をコードに締め上げられ、さらにアソコを弄ばれ
はやちょは恥辱に頬を染める
「ああ・・・機械にイかされるなんて・・・」
415 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 11:50 ID:dZiKtrxs
奴の上に、太郎君が運ばれた。
はじめての対面である。
「なかなか、いいできじゃないか。」
上司のうすらでぶは、満足げに頷く。
俺は内心『こんなもの売れっかよ、けっ』と叫ぶ。
「で、価格設定はどうするんだ?」
「はい、24分の1サイズの太郎丸は9,900円、144分の1サイズの方は300円の定価でいこうかと。」
「ほう、そうか、そうか、いいねぇ。」
うすらでぶは、太郎丸フィギアに頬擦りしている。
うすらでぶは頬擦りしながら、薄ら笑いを浮かべている。
うすらでぶは薄ら笑いを浮かべながら、よだれを垂らしている。
うすらでぶはよだれを垂らしながら、屁をこいている。
同じ人間とは思えない。いや、思いたくもない。
こんな上司の下で俺は成功できるのか、いや出来ない。
俺は会社を辞め、自営業を営んでいこうと決めた。
418 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 13:59 ID:ftv7rcXk
だが太郎丸のフィギュアは実はスモールライトで小さくされた
太郎丸本人だったっ!
「太郎丸は、関山たんが書いた小説の中で出てくる怪物だったと思ってまちたが、
現実世界にも存在するのでちゅね・・・。」
とどこからか声がした。
420 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 14:17 ID:SgfQivz6
振り返ると身の丈が3メートルの大男が立っていた。
「僕の名前は寿司太郎。」
「僕はカレーが大好きです。」
彼の好きだと言っているカレーは実はハヤシライスだった。
マイナーだが食べてみると(゚д゚)ウマー
納豆入れてみるとこれまた意外に(゚д゚)マイウー
423 :
NN:02/08/07 16:13 ID:THqiOTb.
寿司太郎と名乗った後は、ひたすらにハヤシライスを貪っている男。
『それはハヤシライスだと教えてやるべきか? いや、それ以前に寿司太郎って…』
悩んだ俺だったが、鼻先をかすめる風に奇妙な違和感を感じて寿司太郎の方を見た。
奴の方から、なにやら酸っぱい香りが流れてくる事に俺は気付いていた。
424 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 17:07 ID:.50c90c2
それはデブが汗をかいたとき特有の酸っぱい香りだった。
「走ってきたもんっスからあっついんスよ。」
彼はおもむろにタオルを取り出した。
そのタオルは一部のゲーオタどもが欲しがるような超レア物のタオルだった。
そんなもので体を拭くなんて実にもったいない使い方だ。
426 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 17:44 ID:dZiKtrxs
男が使ううちに、タオルは煙を放って消えていった。
俺は急いで、ミスリルソードでデブを攻撃したが・・・
427 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 17:52 ID:UMNSWQOI
いっしょにバルタン星人しませんか?
(V)∧_∧(V)
ヽ(・ω・)ノ フォッフォッフォッ
. / /
ノ ̄ゝ
. (V)∧_∧(V)
ヽ( )ノ フォッフォッフォッフォッ
. / /
.......... ノ ̄ゝ
猫だかカニだか判らん生物に、行く手を阻まれてしまった。
「フォフォフォフォフォ、遊んでくれるまでここは通さないニャ」
その楽しげな口調に俺は思わず…
429 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 19:00 ID:VE/qKuxE
右ストレートをぶち込んだ。
「わー、すっごいプニプニしてる。」
いい感触だ。
430 :
:02/08/07 19:13 ID:wJl/qO02
だが右手を引っこ抜くと右手がカニになっていた…
もっ、もしやこれはっ!
431 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 19:18 ID:dZiKtrxs
と思ってる間に、生物が破裂した。
オレは急いで脱出したが、店の寿司のネタが全てカニになっていく。
現象が収まった後、みんなはカニ寿司を味わった。
ささやかな幸せに祝福された民衆の顔は、にこやかだった。今度からあの生物を培養するらしい。
432 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 19:38 ID:GZW1wuHk
そして、培養され大量に増えたカニネコは
人類に対し、反乱を起こすのであった。
433 :
:02/08/07 19:40 ID:wJl/qO02
反乱を起こしたがしょせんはカニだった
434 :
夜刀 ◆2Iit8Tn2:02/08/07 20:13 ID:hPEENbIw
ラボの開発した「シオマネキンZ型ウィルス」によって、片腕の肥大化
を促進されたカニネコ達は、自らの重みに耐え切れず死んでいった。
…ただ一匹を除いて。
とりあえず今後カニに困る事はなかろう。
・・・だが市場ではカニの価格が暴落し、
カニ漁業を営んで生計を立てていた人たちにとっては、
死活問題になった。
436 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 20:21 ID:dNidooU2
寿司太郎「いやびっくりしたっスよ、猫みたいな蟹が追いかけてくるんスから」
なるほど、コイツも蟹から逃げてきたばかりだったのか。
何か親近感のようなものを覚えた俺は、自分でも意外なことを言っていた。
「ハヤシライスでも、一緒にどうだい?」
437 :
:02/08/07 20:24 ID:wJl/qO02
それはハヤシライスではなく本当に林ライスだった・・・・
マスミ特製林ライス。
カレーミュージアムでも、1番行列をつくるという。
まったりとして、奥の深い味わい。
なによりも、ぴりりと舌を痺れさす特性スパイスが食欲をかりたてる。
その時、例の笑い声が店内に響く。
「ふぉ、ふぉ、ふぉ」
驚いて振り向く。
「よいこでかわいい蟹ねこたんにゃ〜。おまえら、埋めるにゃ〜。ふぉ、ふぉ、ふぉ。」
フォフォフォ笑い声なんていい加減古いだろう、
と自分勝手な嗜好を押しつけ出す寿司太郎。
「今、通の間での流行の笑い声は“ドリフのババァ”。これ。
ドリフのババァの笑い声ってのは、腹が立つぐらいつまらないギャグを
高めのテンションで相手にぶつけて、グァワハハハハハハ一人で爆笑。
しかもサクラっぽさを出さないのがミソ。これ最強。しかしこれをやると
次からドリフの特番はPTAに“おゲフィンだ”とマークされるという諸刃の剣。
素人にはおすすめできない。まあおまいら素人は吉本新喜劇で笑ってなさいってこった。」
と林ライスを食べながら「肉ばっか食いすぎた時のウンコの色だね」と話し出す失礼な寿司太郎だった。
440 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 21:44 ID:dZiKtrxs
寿司太郎にドミグラスソースが命中した。
片岡鶴太郎もアフュアフュ言い兼ねない、危険な温度だった。
「われらの怒りを思い知ったかにゃ〜? フォフォフォフォ」
勝ち誇るカニネコ。残響音がなんとも安っぽかった。
そこに一発の銃声。
「くぉぁ!!?」
倒れるカニネコ。その額には穴があいていた。
カニネコの死と同時に、サイレンが鳴り響く。
「この建物は自爆します。3分以内に全員このビルから退去、避難してください。」
「あ、やっぱり30秒ね。がんばって。」
444 :
:02/08/07 22:20 ID:wJl/qO02
でもクイズに正解すると1問につき10秒加算されるので
クイズに答え続けて爆発させないとう手もあります。
445 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 22:36 ID:Blc1pAg.
考えている時間はない。そのときあることに気付いた。
「これは”タイムショック”だ!」
その叫びに答えるようにあの男があらわれた。みのもんたではない。
「誰だっけ…」
446 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 22:41 ID:dZiKtrxs
「1サンコロシマスヨ〜。」
・・・まずい、この場所は危険だ。おれはそう悟った。
ていうか、
>>442の展開からまたカニ菌がばら撒かれている。
447 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 22:52 ID:Blc1pAg.
カニ菌とはカニキノコの胞子のことである。
程よい湿度と日光で取り付いた生物のDNAを書き換え
カニっぽい生物に変えてしまう。ちなみに食用。
448 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 23:06 ID:/7D7hKBE
別におもしろいと思ったことはなかったが、【フィで】というコテハンはどうした?
名無しに戻ったか?
449 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 23:10 ID:UGxQAk0o
450 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 23:18 ID:dZiKtrxs
コテハンや名無したちがカニ菌に体を蝕まれる。
452 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 23:44 ID:7c4XFvE.
コテハンや名無したちがカニ菌に体を蝕まれ、思わずふきだしてしまった寿司太郎。
453 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/07 23:57 ID:dNidooU2
俺は寿司屋の時と同じように咄嗟に走り出し、窓から飛び降りていた。
幸いにも、落ちたところは花壇。すぐさま立ち上がって駆け出した。
もう寿司太郎どころではない。あと10秒ほどで爆発が起きるのだ!
454 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 00:21 ID:vyrMMdpI
「3,2,1、どっかーん!」
爆風があたりを埋め尽くす。
そして煙が晴れるとそこは教育テレビのスタジオだった。
勝手に入ってはいけないと思いつつも、
湧き上がる好奇心に打ち勝つ事が出来ず、そっとスタジオ内に進入した。
ちょうど「お化けのホーリー」をオンエアしている最中だった。
456 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 00:37 ID:mMJJmSi2
「今日は
>>451=フィでという法則を勉強します。」
やるなブライト
残念だが、それは違うと思うぞ456よ。
「
>>451は俺じゃない・・・
けど確かにフィでは俺だよ・・・。
つまんなくて悪かった・・・。」
男は最後の言葉を吐き出すと、満足そうに頷いた。
そして男は人知れず繁華街の喧騒の影で、静かにその生涯を終えた・・・。
「あ、けど書き込みは続けさしてくれ。」
そう言い残し、天に昇っていった。
「今混んでるから上がって来んじゃね」
蹴り落とされた。
461 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 01:35 ID:mMJJmSi2
その光景をひたすら撮り続ける若い男が一人!
頭が炸裂した!?
と思ったら夢だった。
また夢なのか・・・それとも・・・
ここにいる俺は本当の俺なのか・・誰かの想像物なのか・・・
俺は生きているのか・・・とっくに死んでいるのか・・・
笑う。
怒る。
泣く。
そして叫ぶ。
465 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 03:36 ID:mxaWgPGU
そう、夢オチこそこのスレの醍醐味なんだ。
…はやちょは
目を覚ますと
涙が止まらなかった
466 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 03:56 ID:8HPVFKT6
俺はまた夢を見ていたのか・・・涙を流しながら思い起こすはやちょ。
たぶん
>>410辺りから既に夢だったのだろう。社長も、寿司太郎も、蟹も、全部、夢。
歯磨きをしてなかったので少し歯が痛んだ。
467 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 04:38 ID:GWp1PgDE
はやちょは口をゆすぎながら考える。
(あ、今日は新作の発表があるんだっけ?)
はやちょは食品会社「うどんのはやちょ」の社長。
若干20歳で独立、今の会社を立ちあげ、現在26歳。
会社創立二年後、後に会社の目玉商品となる「しるこうどん」を発売。
甘辛い新鮮な味と独特の食感は若い年齢層を中心に大ヒットし、
一躍上場企業の仲間入りを果たした。
中でも一番人気は広島風や関西風で、最近では世界の味を取り入れたりとコアな消費者を飽きさせない販売戦略もはやちよの手腕か。
そんなはやちょ考案の新作とはいったい…?
社長「以前夢オチは忌み嫌われていた。前レスの意思を完全否定してしまうからだ!
だが今はそれが醍醐味にまでなった!何故だ!坊やだからさ!」
記者「ところでアンタ誰なの?」
社長「すいません偽物です」
ニセ社長は混乱する会見場から、謝礼15万と新世紀しるこうどんの製法の記されたディスクを
奪い逃走した。
469 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 09:18 ID:mxaWgPGU
記者「話と話の間の夢オチ、おれはこの話と話の間が一番楽しかったなあ。
夢オチや小説オチの部分のが本編よりおもしろいし。
だからこそ醍醐味なのでしょうか?」
記者はかまわず質問をする
470 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 10:20 ID:NwZC9HdA
その頃、本物の社長は・・・・・。
471 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 10:27 ID:a5Kh2zhk
「醍醐味はやはり、準コテハンでさえもこのスレで捨てて「名無し」達だけで話を
作り上げることなのです。そうだと私は考えるのです。むしろそれの方が
匿名性をある程度生かせて面白いのだと・・・」
結局ニセ社長や記者と代わらなかった。ニセモノの意味は一体・・・。
472 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 12:10 ID:MMiX6kg2
記者A「471さん、別にそこはどうでもいいのでは?コテハンに文句つけるような人はいないですし。
それよりはやちょ社長はいつになったら…」
広報部「いえ、それがいるのですよ。名無しの方が面白いとして、
断固コテハンに反対する輩が若干名。」
その頃はやちょは新たなる味を求め、食の本場、中国を訪れていた。
泣きすぎて瞼は腫れていたが、気分は悪くなかった。パンダが出迎えてくれたからだ。
「さてと、どの店に入ろうかな。なにか新作のヒントになれば良いけど」
繁華街を見渡すと、隅のほうに一軒のみすぼらしい店がある事に気付いた。
「こうゆうトコが、案外美味しいんだよね〜☆」
店の名前は熊肉飯店。はやちょは浮かれながら店の扉を開いた。
475 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 14:19 ID:tfqialhI
「いらっしゃいませ!!」ドアを開けるとスキンヘッドのボディビルダー数名が裸エプロンで迎えてくれた。
476 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 14:25 ID:13Q8NaWQ
そして今、幾多の屈辱を経て乗り越えたその時、陽気なハワイアンが発したのは
かめはめ波だった。
もちろん熊肉でできている。
479 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 16:00 ID:xHemO636
そこで淫猥なものを見てしまった。
480 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 16:16 ID:EO0zC3U2
お前ら、林檎にヤラレたいだろ?
「な・・・なんてこった!!」
自信ありげな料理人。
四川風熊の珍皮トロピカルソーセージ。
確かに旨い。
ソーセージのシャッキとした歯応え。
口の中にまったりと広がる肉汁。
決め手は、トウバンジャンの辛さと林檎の甘味のおりなす絶妙なハーモニー。
あまりの旨さにオーガズムを感じてしまう。
483 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 16:28 ID:H54fDVyc
俺、こんなスレッドに書き込む暇ないんだけど。
「政次郎と関山の話のあたりが一番輝いていたよ、このスレ・・・。」
と言うメモがドアに張ってあった。
485 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 17:15 ID:a5Kh2zhk
しかしそれがきっかけで、料理人は失明していた。(藁
でもとても美味い料理を作れるので、誰も気にしない。
次々と運ばれてくるこの世の物とは思えない極上の料理。
中国系ハワイアン、盆 空欄。
人々は彼を、料理会の盲目の魔術師と呼び、絶賛する。
487 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 18:16 ID:H54fDVyc
なんて人任せなスレッドだ!
通報しますタ
488 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 18:44 ID:Gyq8W.6Q
その味は「美味しい中華料理店」という番組に通報されるくらい人気だ。
多くの日本人観光客が、店長の名前に苦笑しつつも舌鼓を打つ。
「ハワイユー、ワタシ盆 空欄」
今も、店長の独り言ショーが始まったところだ。
ある日店長スランプとなる
「どしたね盆さん、何か元気ないね。悪いモンでも食ったアルか?」
憂鬱そうな顔の盆を、司厨長の王 町道が見かねて声をかけた。
「もっとも料理作ったのワタシだけどねー。ここ、笑うトコよー」
今時そんなギャグでは子供すら笑わんぞ。
「…まあ、それは置いとくね。本当、どしたね盆さん?」
なんとか元気付けようとする王に感謝しつつ、盆は言った。
491 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 19:55 ID:a5Kh2zhk
「今夜、一緒に寝ないか・・・」
王は喜んで承諾した。
さて、カメラマンに転職してみた適当太郎ははやちょと共に、盗み見を開始した。
492 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 20:27 ID:MMiX6kg2
しかし適当太郎はゾウに踏まれ死んだ。
そしてはやちょは味を盗むため店へ入る
冷蔵庫の中には、世界中の珍味がところせましと並んでいる。
イボツチノコのイボ、インスマウス人のヒレ、ヒバゴンの脳味噌、ダイダラボッチの舌、ギコ猫の卵・・・
1877 「せいかんろん」に やぶれた さいごうが なやんでいます。
さいごう: 「せいかんろん」には はんたいか?
495 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 21:43 ID:a5Kh2zhk
はやちょの回答!
「NO!!」
西郷は消滅した。
「OH!!」
「西郷さんが消えちゃったよぅ・・・」
薩摩隼人達に暗い雰囲気が漂う。
西郷(おいどんはまだ坂本しゃんとの約束を果たしていないのに…)
497 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 22:35 ID:lngK4y72
はやちょ「俺のちんぽをしゃぶれ!!」
雰囲気がさらに暗くなった。
498 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 22:37 ID:qHmvGyOQ
そんな事はどうでもいいと、はやちょは一心不乱に食材を漁っていた。
499 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 22:53 ID:u.gnggsI
はやちょのちんぽが取れてしまった!
はやちょ「ご飯粒でくっつくかな?」
そこに着物を着た男が現れた。
「海原先生、市場に着きましたよ。」
まさか、あの海原雄山が!?
501 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/08 23:03 ID:c5fNLCOc
海原「これが至高の食材か!!」
そう言うと、海原ははやちょのちんぽをパクッと咥えた。
しかし、期待は裏切られた。
海原は吐いた。吐きまくった。吐き尽くした。
全てを吐き尽くした海原は、
なんだか悪いものを全部排出したかのような清々しい面持ちでこう言った。
「娘の三奈さんに会わせろ!」
そう言うとと長島監督の家の家政婦に包丁を突きつけた。
「夏場のティムポは、ワシの想像を遥かに超えておる。複雑に絡みあった
複数の臭いに、意識が2〜3分飛んでおったわ」
そこへ、ガラッと障子を開け、あの男が入ってきた
「そうはい神崎!!」
・・・時期的にも、ネタ的にも微妙だった。
「お粗末様でしたー」
さすが、本場大阪のお笑いは違うな。
俺は立ち上がり惜しみない拍手を送った。
「以上、若手芸人『与作とジョニー』のコントでした。」
司会のタモソが妙なテンションで進行する。
「続きまして、いよいよ皆様お待ちかねの新作発表です。」
われんばかりの、拍手。
「・・・・というわけでして、老若男女幅広い層が関心を持っている体に良い食品、すなわち健康に着目したわけであります。」
取材人、株主の前に次々と商品が置かれる。
「それが、いま皆様のお手元に配られた『ヨーグルトうどん』であります。」
拍手。
「ご覧のように、いつでもどこでも気軽に召し上がっていただけますように、ドリンクタイプとし、新開発の特製ペットボトルに入れました。」
「こ・・・これは・・・!」
突然、歓声が湧き上がった。
「うどんの食感とヨーグルトの甘味が最大限に引き出されていて、
なおかつ二つの食材はお互いの個性を潰さず、手を取り合って絶妙のハーモニーを奏でておる!
うどんの芳醇な香りがより一層食欲をそそりつつヨーグルトのさっぱりとした後味のおかげで何度口にしても飽きが来ない、
まさに味覚のオーケストラと言えよう!
過去、これほどまで見事に合体した食材達が存在しただろうか?
否!存在していない!
私は今この場に居られた事を神に感謝し
この素晴らしい料理を作ってくれたはやちょに最大の敬意を表したいと思う!」
・・・と絶賛しているのはあの
509 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 06:23 ID:XxnVlsIU
稲本潤一だった!!
…しかし、食品会社からでる商品にこれまでベタ誉めするとは(w
510 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 06:50 ID:BVocqshY
そしてうどんを握り、「伝説はこれが始まりです!」と絶叫した。その視線の先には、
511 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 07:22 ID:AMZ8qeSM
なんと盆 空欄がいた。
「ソレはヨーグルトなんかじゃないヨ・・・」
憎悪の視線をはやちょに向ける盆。
「その男、ワタシの店から『あるもの』盗んだアルヨ!!」
会場がどよめく。
「ワタシのハートネ・・・。」
会場がさらにどよめく。
513 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 09:24 ID:dL4p0W8I
追い討ちをかけるように、何者かの腕がはやちょの足首を掴む。
それは地面から生えてきた、氏んだはずの適当太郎の腕だった。
514 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 09:52 ID:P7f4c6vg
ズブズブズブ…
適当太郎の腕が、はやちょのアナルに突っ込まれる。
はやちょのアナルに襲い掛かる激痛。
しかし、それが快楽に変わっていくことに
その時のはやちょは、まだ気づかなかった…
適当太郎の腕Bは、適当太郎の腕Fとじゃんけんを始めた。
516 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 10:34 ID:a2eAFqKg
しかも、はやちょのアナルの中で。
517 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 11:46 ID:vJhHrJqE
ドアが勢いよく開いた。
「はやちょ!俺は・・・俺はお前って人間が判らなくなって来たよ!
俺はずっとお前を男だと思ってたけど、違ったんだな!
俺を騙していたのかよ!見損なったよ!」
ドアが勢いよく閉じた。
閉ざされた扉は何も語りはしない。部屋の中では獣達が荒い息を吐いていた。
はやちょの悲痛な叫び声が徐々にか細くなり、それはやがて甘やかな嬌声へと
変わってゆく筈だった。
だが盆は、愛する者が陵辱されるのを黙って見ているような、そんな腑抜けた
漢では決してなかった。例えその目が光を捉えることが出来ずとも、彼には鼻
があった。それも調香師も裸足で逃げ出す、飛び切り優秀な美食家の鼻だ。
盆は自慢の鼻を頼りに、先祖伝来の菜刀【d吉】で斬りかかった!
「おまえがこんな奴だったとはな・・・ならばこの手で逝かせてあげるわ!!」
馬鹿の叫び声が2人分、あたりに響く・・・
で、太郎はもうしょーもないので生き返らせてもらい、自宅に帰って眠った。
520 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 12:22 ID:GvUEQz/2
おかあさんやぎは、はさみを取り出していいました。
「太郎のお腹を切っておしまいなさい。」
おかあさんやぎが、お腹をじょきじょきと切ると、
521 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 12:33 ID:WyPeISx2
中から内臓がとびだしてきました。
(ぐじょるびじょぶじゃぶちょるぢゅにあ)
おかあさんやぎ「なんておいしそうなんでしょう。ジュルジュル。」
内臓を貪り始めた。
522 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 12:57 ID:dL4p0W8I
「・・・マズ・・・」
おかあさんやぎは、自分の内臓を全て吐き下した。
いやはや、残酷なゲームだ。
名無しさんたちの評価はさんざんなものだった。
すぐさま企画者に、数十人のさまざまな男たちが圧し掛かり・・・
523 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 13:28 ID:WyPeISx2
企画者はもちろん上の男達も、自分の重さで潰れて行き地底に沈んだ。
それから数年…
が経つ前に地球は滅びてしまった。
525 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 15:22 ID:7NwX589k
はやちょは事務所に帰ると、商品のデキを確かめる為工場へ向かった。
工場ではうどんとョーグルトが音を立てて渦巻いている。
はやちょは配合比率を確かめて、味見をする。
「うん、いい味だしてるよフィでさん」
と言いながら血を吐いて痙攣している。
ギャラリーの目が冷たい…場を盛り上げるために、一発ギャグを放つ事にした!
書き手は一生懸命考えているが、まだ思いつかない。
俺は朝から煮詰まっていた。
お笑いコンビ『与作とジョニー』の脚本の締切は明日の朝だ。
このままでは到底間に合わない。
明日の打ち合わせには、スポンサーの、うどん会社の社長も来るそうだからなんとかしなくては。
「結局一発ギャグは思いつかずじまいだったからなあ・・・。暗い奴だって思われてるんだろうなあ・・・。」
俺は長いため息をついた。
「何であの時、だっふんだ、って言えなかったんだろうなあ・・・。」
あの時のギャラリーの冷ややかな視線が脳裏に焼きついて、
『与作とジョニー』の脚本作りに専念出来ない。
俺はもう一つため息をついた。
「お呼びでしょうか、ご主人たま?」
舌っ足らずな声が突然、煙と共にはやちょに語りかけてきたのは。
見るとそこにはアラビア風踊り子のような格好をした変な女の子が立っていた。
「きみは…誰なんだい?」
はやちょの問いかけに、娘はため息魔神の「タメ子」と名乗った。
531 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 17:19 ID:dL4p0W8I
「わ・・・」
「あ、あれ?」
はやちょの前で消滅した魔神・・・またため息をしなければ、会えないのだろうか。
532 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 18:26 ID:XwF8yiWA
タメ子は宿命の子であった
死に魅入られ、死に取り入れられた子である
「ため息魔人」で検索してみた。
2件ヒットした。なになに・・・?
「ため息魔人は、初めに呼び出してから10秒以内に願い事を言わないと・・・死ぬ!?」
俺は愕然とした。
俺はあの少女を見殺しにしてしまったと言うのだろうか。
失意の表情でもう一つの検索結果を見てみると・・・
534 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 19:16 ID:dL4p0W8I
ところが、横からパンチが飛んできた。
「魔「神」で検索せよ」と。
535 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 19:34 ID:XwF8yiWA
そして検索したらパソコンが吹き飛んだ
「わが愛する娘を殺したのは貴様か…」
ひしゃげたパソコンの脇に、ターバンを巻いた異形の男が顕現した。
「だだだ誰なんだ!? アンタは!?」
「我はタメ子の父、ファッション大魔王である!!」
成る程、そういえばおシャレさんだ。凛凛しくていらっしゃる。
きらびやかな大魔王は、妙に気障な仕草でこう告げた。
537 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 20:30 ID:P7f4c6vg
「はやちょとキユ先生が結婚することになった
幹事は是非、君にやってほしい」
538 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 20:54 ID:XwF8yiWA
そのころキユはハワイにいた
「まさか連続十週打ち切りとはなぁ。。。」
539 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 21:31 ID:RwBvE5ls
フィで「えっ!俺に幹事なんて務まりませんよ」
540 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 21:44 ID:c5Ee64HM
と言うが早いか、フィでは突然隠し持っていたマシンガンを乱射し始めた。
あまりに突然のことに、大魔王と名乗ったその男は次の瞬間、
541 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 21:57 ID:587lt3sg
大魔王のもとに一通の電報が届いた。
「ハハ キトク スグ (・∀・) カエレ!」
孝行息子な大魔王は早歩きで帰郷した。
今回の連載は、何週もつのかな。
以前の電波臭さが薄れ、ファンとしては気になるところだが。
だが、俺の不安も後書きを見て吹っ飛んだ。
わずか2行の文章にとてつもない独特の世界が内包されている。
以下がキユ先生のコメントだ。
543 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 22:38 ID:uokhUMA6
「人間なんて血の詰まった袋なんですよ。たかが人1人殺したからって
なんで捕まえられるんでしょう?」
さすが電波だ。
544 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 22:50 ID:8j2TIBPQ
…ほんとに夏だねぇ
さらに、俺は富樫先生のコメントを見て腰を抜かした。
電波の師匠は、弟子より電波の入ったコメントをしていた。
まさに電波の王道とも言えるコメントである。
546 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 23:00 ID:uokhUMA6
なつはなついね。
界王様の弟子にしてもらえた
548 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 23:19 ID:uokhUMA6
「これからお前にとっておきの技を教えてやろう。」
(界王様の技といえばあれしかない!)
俺は沸き立つ心を抑えきるのに必死だった。
549 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/09 23:58 ID:zFyYCQCM
界王拳1倍じゃ!!
『それって元のまんまジャン!』心は激しく叫んでいた。狂おしいほどに。
俺は辛うじてツッコミを堪えた心算だったが、俺の右手は俺の意思を裏切っ
て、界王様にチョップを叩き込んでいた。
しかし、鳥山 明を含め他の作品はワンパターンだな。
まあ、愛、友情、正義なんてもんは、いかにもお子様向けだな。
それをいかに消化して独自の色を出すかというのが重要になっているな。
そういう点では、荒木先生は、すごいな。
シーザ−「JOJO!これが俺の最後の波紋だ受け取ってくれ!」
シーザー再起不能。
最期に残されたのは、血と波紋で作った真っ赤な鼻風船だった。
「愛に、友情に、そして正義の心に飢えていたんだね、はやちょ・・・。寂しかったんだね・・・。」
聖母の様な微笑を浮かべながら、はやちょを胸に抱くトメ(87)。
「我が夫ォオオオオオオ、ケンゾウの仇ィィィイイ!」
トメのスタンド、メガドライブの一撃がJoJoに迫る。
「あの世でわびつづけろぉおお!まったりとぉぉお!」
556 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 07:01 ID:/SBc9TSQ
…それは惨劇だった。
血で血を洗う熾烈な争い。
果たしてこんなに人の醜さを表現した映画が今まであっただろうか?
「叙々苑とトメ」近日ロードショー決定!!
そんな映画のCMを茶をすすりながら見ている白髪混じりの一人の男。
その名も石 広重。
1937年東京生まれ、
一橋大学経済学部卒業、
一橋大学学院経済学研究科博士課程修了。
専門は財政学、一橋大学助手、専任講師、助教授、教授を経て、
1998年12月より学長に就任。
趣味は登山とスキー。
愛読書は川端康成の『雪国』『伊豆の踊り子』
この男の裏に隠された正体とは!?
557 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 07:42 ID:ijz4Hfo6
この老人、トンネルを抜けるとワープできる能力があった。
しるこうどんを片手に、今日も配達に出かける老人。
「今日は2367件じゃな」早速トンネルを通り抜ける。
558 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 08:23 ID:apZ3IqSg
トンネルを抜けるとそこは・・・・・。
559 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 08:28 ID:helR6l6.
「ハァーイ、ネバーランドにようこそ!!」
萌えとはあまりにもかけ離れた中年男性(無職)の
妖精が出迎えてくれた。
ふつふつと湧き上がる殺意、俺は思わず…
しるこうどん早食いチャンピオン大会にエントリーした。
561 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 09:22 ID:XByYuoII
だが、このしるこうどん早食大会にはある陰謀が・・・・・。
次々と病院に搬送される挑戦者達。
それはあまりにも過酷で、壮絶な戦いであった。
人はなぜそこまでして、しるこうどんを喰い続けるのか?
その先にあるものはいったい・・・
563 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 10:44 ID:ShB4lVZQ
しるこうどんの先にあるものとは…
甲子園で雨に濡れてブラが透けている桜美林(東京)の女子高生だった!
今日第一戦のね
564 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 12:42 ID:tUNkmm6k
それを目にした私は、無意識のうちに8枚の紙幣を握り締め・・・
そこから後が思い出せない。とにかくここが留置場であることだけは理解できた。
なぜ私はここにいるのか。
看守いわく、「女子高生の先にある「主役の座」を取ろうとしたからだ」そうだ。
自分の留置されとる場所には、1000人近くの名無し・コテハン・人気者・嫌われ者が大量に同居していた。
足元には骸骨が・・・
ピンからキリの値段で売られていた。
「親父、この骨は誰の骨だい? この一番高い値段のやつ」
俺の問いかけに、ニヤリと満足そうに笑う親父。
その笑みは『カモが来やがったぜ』と言わんばかりで、少々ムカついた。
親父は笑みを貼り付けたままこう言った。
「( ´,_ゝ`)ブヒッ」
と。
その声は、顔文字まで表現した見事な発音だった。
568 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 15:48 ID:cOX/LseA
「そいつは寿司太郎。蟹の胞子にやられて、ビルごと爆破されたやつだ」
親父は自慢げに寿司太郎のいきさつを語った。
「他にもここには死んでった奴の骨がゴロゴロしてる。お前さんの知り合いも居るかモナー( ´∀`)」
その独特の笑みは、俺に死神を思い起こさせた。
569 :
阿羅漢:02/08/10 16:28 ID:A37jN5Xw
阿羅漢
そう・・・初めて奴に・・・「死神」に出会ったのは、1年前の今日。
ちょうど今みたいに雨が降っていた・・・。
土砂降りの中、岐路を急ぐ俺の前に奴は立ちはだかった。
阿修羅の様な形相で優しく俺を見つめていた。
そして俺にこう告げたんだ・・・。
「もう残機がありません」と。
それ以来チキン+ヒッキーになった記憶がある。
ていうか、当の本人である死神も俺も投獄されてるのだが・・・
572 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 19:49 ID:cOX/LseA
・・ある事に気付いた。
いや、今まで知らなかったことが頭に流れ込んできた、というべきか。
『社長、寿司太郎、蟹。これらは全てある男の夢の産物である』と。
・・すると、ここはまさか
「夢の中へ、夢の中へ・・・行ってみたいと・・・」
僕はハッとして立ち止まった。
僕が口ずさんでいたフレーズは・・・奴の・・・あの男の口癖だった。
井上・・・いつか僕を夢の世界へ連れて行ってくれると約束したまま居なくなった男。
どこへ行ってしまったんだ井上大輔。
576 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 20:50 ID:helR6l6.
ああ、俺の頭の中に「哀・戦士」が流れ出す…
やるせなくなって俺は壁にパンチを放った。
「壁を殴るなら俺を殴れ!」
いきなり見知らぬ男がこう言い放ち、俺の前に立ちはだかった。
俺は何の躊躇もなく、思いっきりブン殴った
578 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 21:14 ID:RIY8LhS.
「ひでぶっ!!」
579 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 21:36 ID:jk2UryGM
おれはそこにいる1000人をひたすら殴った。
拳が割れるまで殴った。
そしていつのまにかWBAヘビー級世界チャンピオンになっていた。
もう、この世界でおれがすることなんて残っているのだろうか?
580 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 21:40 ID:bobDn9VU
そう思いつつ、実家に帰った。
爺さんがいない。どうしたものかとお袋に尋ねると
「プリン・・・プリンの男に・・・」
やれやれ、お袋まで逝っちゃったか
「ん、プリンといえば・・・なんだったかな?
何か重要なことだったような気が・・・」
プリンに関することで何かを忘れてしまったようだ。
思い出そうと必死になってみる。
582 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/10 22:54 ID:zt/EhOSw
そうだ!プッチンプリンの蓋を取らずに
裏のプッチンツメの折れたところから
吸い出して食うつもりだったんだ!
男はそわそわとプリンの入っている冷蔵庫へと向かった。
ぷりんぷりんぷりん〜 プリン〜を食べ〜ると〜♪
あたまあたまあたま〜 頭〜がフリン体〜♪
浮かれ気分で鼻歌も飛び出す始末。
歌詞の内容が異常なのは、プリン毒が頭を冒したからだろうか?
がちゃり。
蕩けそうな笑みで冷蔵庫の扉を開ける男。
冷蔵庫を開けると、そこは雪国だった。
585 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 00:06 ID:lT3PQ/x2
そう、プッチンプリンをはじき出す大会がフランスで開催。
レッドクレーのコートでの大会である。
今回、2002年のフランス大会を取材。
テレビ観戦をしているときにはそれほど気にならなかったが、
実際目の前で試合を見ていると、スウィングスピードが速すぎて見えなかった。
フルスウィング。プレーヤーは体力の尽きるまでフルスウィングする。しかもポイントを取るためにコートを前後左右に走り回る。
だから体力のない者はレッドクレーの洗礼を受け、足をけいれんさせながら敗者としてコートを去る。
それは、一種の格闘技のようだった
586 :
:02/08/11 01:08 ID:6B2I1cm.
なんだか突然ムラムラしてきたっ!
あたりを見ると犬が1匹いる。
この犬がいればムラムラを解消できそうだ。
俺はそのちっぽけな生き物に話しかける。
いいかよく聞け、あいつはとても心のやさしい奴だ。
ただ、ひとつだけ許せないことがあるんだよ。
それがこれだ。
懐から油紙に包まれた瓶を出す。
おまえにもこれが何だか理解出来るだろ。
そう、そのとうり。
過酷な修行を積んだ山ヒトデのホルマリン漬けだ。
おまえは賢いな。
588 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 01:45 ID:U2TflxaU
それをふまえた上で犬をおかずにシコることに挑戦してみた。
…犬のつぶらな瞳が愛らしい
589 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 02:10 ID:KI4wuVpM
突然爆発音が響き、俺は意識を失った。
そして目が覚めた時は病院だった。周りは外国人ばかり。
ココは・・・?隣のベッドの老人が英語でなにやらまくしたてている。
ココはアメリカなのか・・・?
そうさ、これが正義というもの。
わしは、この手で何人もの命を奪った。
上官も大統領も国民もさらに世界中の人々が賞賛した。
一族の誇りと言われた。
ただ、母さんだけはいつも泣いていた。
なぜなんだ、殺さなければ私が死を迎えるのだよ。
それに、私がやらなければ他の誰かが殺す。
俺はどうすれば良いのか教えてくれよ。
591 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 03:44 ID:JCsk0eEg
・・・母の言葉が脳裏をよぎる・・・
息子よ・・・お前という人は、なんという時代に生まれてきたのか・・・
こんな時代でさえなければ、お前はもっと「人」らしい「人」になれたというのに・・・
人を殺すということは、すなわち自分の心を殺すこと・・・
今のお前は、もはや人ではないのだ。
今のお前は、人の形をした―――
592 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 04:27 ID:cYMOMQ7U
「しるこうどんになってしまっているのよ」
そう、まさしくそのとうりだ。
『しるこうどん』という食べ物も『はやちょ』というハンドルネームもすべてパクリだ。
俺の書く文章も全て過去に観た映像作品、絵画、書物の模造品である。
まったくもって無駄な行為、無駄な存在。
しかし無駄こそ人生なり。
そう思いながらしるこうどんをすするはやちょ。
「う、ぐぁ」
喉に詰まり、
いまにも窒息しそうなはやちょ。だが
突如後ろから筋肉隆々の男がタックルしてきた。
お陰で喉のつまりはなくなったが、ちょっと頭がおかしくなってしまった。
かれこれ2ヶ月、家から一歩も外に出ていない。
会社への指示は全てメールで済ます。
食事及び生活雑貨は生協の宅配。
昼間は不在ということにし玄関前に注文品を置いてもらう。
料金はカード決裁もしくは銀行引き落としである。
うどんを鼻から垂らしながらも、つぶやき続けるはやちょ。
その呟きは神官の祝詞にも似て。
タックルをかけた男は、はやちょの腰に捕まりながらも自分が捕まえら
れた様な、そんな錯覚に囚われていた。
「耳を塞ぐんだ!! 奴は言霊をあやつるッ!!」
598 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 07:33 ID:iGYmH9uE
何を言ってるんだコイツ、
と思いながらも大男を家からつまみだす。
はやちょはため息をつくと、
会社からメールできた「新作しるこうどん」の企画書に目を通した。
599 :
:02/08/11 10:37 ID:6B2I1cm.
いくらなんでも新作のしるこうどんを自宅に持ってきてもらうわけにはいかない。
めんどうだがしるこうどんの為に半年ぶりに会社に出勤することにした。
しかしそこにははやちょの席はすでになかった。
今まで会社に送っていたメールはすべて変な人からのいたずらメールとして
処理されていたのだっ!
そこに怒りを覚えたはやちょはさっそく会社に抗議した。
しかし会社の無断欠勤を理由に10秒で追い出されてしまった。
そう…会社に休むって電話してなかったことをそこで思いだした…
あぼーん
601 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 11:26 ID:WLrbZ.hI
「はぁ、会社クビかなぁ…」
はやちょはため息をつきながら冷やししるこうどんをすする。
それにしても、甘い。 なんつー甘さだしるこうどん。
これを海原雄三が食べたら、あまりの甘さに卒倒するかもしれない。
そんな事を考えながら、はやちょはにしるこうどんを貪り喰う。
「あめぇー!! でもうめぇー!!」
602 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 11:28 ID:WimX8R.w
そして、いつの間にか糖尿病になってしまったはやちょ。
603 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 12:07 ID:wxKjf0no
はやちょ「早くインシュリンを!インシュリンが無いと私は駄目なんだ!」
インシュリンは糖尿病を抑制する効果がある。
一方でインシュリンは人間が死ぬときに体内に発生される。
インシュリンの大量投与は死に至ることもある。
これを利用した殺人事件もある。
604 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 14:20 ID:iRD/VbHI
しかし、そんな彼にもある長所があった...
俺は凡人の2400倍頭がキレる。
この頭脳を生かして、
今日ついにあの計画を実行する。
俺を会社からのけ者にし、
俺のプライドをズタズタにした男・・・
「シンジュクシルコウドンコーポレーション」の社長である、井伊直弼!
奴を抹殺する計画を・・・!
手始めに俺は「シンジュクシルコウドンコーポレーション」、略して
「SSC」の見取り図を入手すべく、馴染みの情報屋の元に向かった。
…万一の用心のために、とある物を持って。
呼び込みの若い兄ちゃんが腕をひっぱる。
「おい、やめんか!すみませんね、まだ、新入りなもんで・・」
ベテランの呼び込みがペコペコしながら若造を引き離す。
俺はこの、薄汚い、煩悩の詰まった街が好きだ。
ここに来ると生きているという確証みたいなものが感じられる。
コマ劇裏の雑居ビルの階段を登りながらしみじみ思う。
「はやちょさんはこの中に登場するだけで充分すぎる・・・すばらしき存在感」
途中で銃弾がキンタマを破壊したため、思考は停止した。
609 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 16:13 ID:tDStnGog
今まで俺が社長だった、ぼろい雑居ビル。
そう、これこそが世界に名を馳せる「SSC」の本拠だ。
今の時代、わざわざ器なんぞに金をかける必要は無い。
全てはネットを通して行なわれ、ネットにおいて仕切られてきた。
「俺のおふくろの味を奪いやがって・・・!!」
しるこうどん。俺にとってはしるこうどんこそ全て。俺がこの世に存在する唯一の証。
それを奪った男、井伊直弼。許さん。
手に隠していた物に目をやる。
オリジナルしるこうどん、これが真の社長の証だ。
610 :
:02/08/11 17:17 ID:6B2I1cm.
そうはやちょはいままでにない画期的なしるこうどん
激辛つけ麺のうどんバージョンをつくったのだ。
しるこなのに激辛という相反するものをどうじに味わうことが出来る
画期的な激辛しるこつけ麺。
これを売り出して「シンジュクシルコウドンコーポレーション」を見返してやるのだ。
そして後悔させてやるのだ。
俺を辞めさせたことを、俺をあざ笑ったやつらを…
そして大々的な宣伝をうち、ネットで販売を開始。販売開始10分でなんと
1億アクセスを超えた。とうぜんこうなることを見越して強力なサーバをたてている。
しかしアクセスは1億を超えているのに商品はまだ1つも売れていない…
どういうことなんだ…
そんな時客からのメールがきた。
そのメールにはこう書かれていたっ!
うんこ
612 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 18:05 ID:oYdaRr52
「くそッ!こいつらなめてやがる!」
そう言うとはやちょは、そのメールに対して早速返信をした。
613 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 19:00 ID:iFzQ5P72
ちんこ
614 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 19:57 ID:VXCkDtf.
数日後・・・。
俺のパソコンには通販会社からの電子メールが
10件ほど送信されていた。
615 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 21:22 ID:gu9i3pyU
その中に混じって不可解なメールが一通。
「ヲマエハ カンシサレテイル キヲツケレ …ヒガシムラヤマヨリ」
616 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/11 23:32 ID:2hewjvfw
なんてすばらしい文章なんだ・・・・・。感動して涙があふれてきた。この想いは何だ?
617 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 00:29 ID:Mitdt.yA
もう他のスレッドを荒らすのはやめよう。
俺は、現実を正面から受け止めよう。
はやちょは思った…3秒くらい。
618 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 00:48 ID:lDBplmZo
そんな事を考えているうちに、ふと
新作しるこうどんのアイデアが閃いた!!
「これだ!」
さっそく会社に電話をかけるはやちょ。
プルルル… カチャ
「楽しい出会いがいっぱいあるよ! まずはあなたの…」
????
「基本的人権から剥奪していくよ♪」
ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・
「・・・何だ?」
だが、その時ニュースに映し出されたものを見て、俺は悲鳴を上げた。
明らかに裏で大物が動いているな。
伊井だけでこれほどのことは出来まい。
俺の頭に奴の名が浮かんだ。
末路 筑前。
ゆりかごから墓場まで、総合商社末路物産会長。
さっそく、裏を取ってみよう。
621 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 01:45 ID:aqcLmqSw
8/10ラブちゃんめる 始まる
ラウンジ・出会い掲示板・エロ板・アイドル板・アプロダ
いまなら自分の好きな板が作成できる!
出来立てほやほやのBBSです。
すれたてまくって盛り上げるもよし、レスしまくってのっとるもよし
友達連れて自分たち専用のカテゴリ板作るもよし
エロ画像交換に使うもよし
出来立てだからしばらくは自分たちだけで遊べますよ!
http://www.f-t-s.com/~irank/
ほう、奴はこんな掲示板を立てたのか。
だが、これぐらいでは、大したことないな。
ま、ネット内の調査は彼に任せるか。
伝説のクラッカー、バンブーマンに後を頼み、俺は街に出る。
”SSCについて調べてくれ。”
メールを見た男は暗闇の中、一人ほくそえんだ。
SSCと言えば、しるこうどんのシェア世界一を誇る大企業だ。
こんな大物を相手にして燃えないはずがない。
バンブーマンとはそういう男だ。
624 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 05:34 ID:MjPpn1Gr
でも顔は不細工でチビでデブでメガネで汗っかきで
体脂肪40%で皮かむりで体臭キツくて毛深くて肌はニキビだらけで笑顔キショくて頭は坊主で間が悪くて話がつまらなくて人と話をするのが苦手で頭が悪くていつも同じ服着ていて
学校ではイジメの対象で女子からはばい菌扱いでパソコンが友達で
毎日オナニーだけはかかさなくて遅漏でアニヲタで対人恐怖症で妄想癖があって今の生き甲斐は2chで
どこにいっても変人扱いで自分の価値について深く考える夜があったりしてあだ名は逆足長おじさん…
バンブーマンとはそんな足立作者のような男だったのだ
625 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 07:16 ID:SjMPwLrG
(彼にとって、そんな風評は最早どうでも良くなっていた。
この仕事について以来、誰とも会っていないのだから)
「ふふ、消防の時の虫歯の痛み、忘れてねぇぜぇ・・・」
個人的な恨みもあって、バンブ―マンは快く依頼を引き受けた。
626 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 07:30 ID:T77TUANg
てすと
627 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 08:38 ID:506c250l
「てすと?」
「いや、なんでもない、少し夢をみていたようだ」
バンブーマンは相棒の事を考えていた。
バンブーマリアッチ… あいつは今なにをしてるだろうか。
バンブーマリアッチはそのころ悪の秘密結社に改造手術を施されていた。
「もうちょっと鼻高くして下さい。後、永久脱毛もお願いします。
頭とか大事なとこはやめてね。」
最凶最悪の戦士が生まれようとしていた。
629 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 15:23 ID:2ZYFmVnE
だが、改造手術が失敗してしまった・・・・・。
630 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 15:51 ID:/oSgBXo4
「ぼ〜く どらえも〜ん」
今後ともよろしく・・・
これは御丁寧にどうも。こちらもよろしく。
さて・・・ドラえもん。
君の本日の任務だが、お隣さんの家の魚を
獲ってきてほしいんだ・・・。
ん?なんだね・・・その不服そうな顔は・・・。
だってさ・・・・君
猫だろう?
包丁を持った裸足のサライさんに追いかけられる、青い猫。
不気味なサライの歌がより恐怖心をあおる。
そのときサライの前に一匹の猿が立ちはだかる。
「押す!オラ、豪空だ!」
特攻服を着た猿はいきなりサラエに木刀を降り下ろす。
しかし、微動だにせずかわすサラエ。
足跡
豪空の顔面にサラエの足跡が。
「よし、サライ、サラウ、ジェットセットバリウムアタックだ!」
三身一体となり豪空に迫る3姉妹。
「こしゃくな!」
返す刀でサラエの鳩尾に突きを見舞う豪空。
「ンッガンンッ!」
しかし苦しみで顔を歪めながらも、持っていた買い物袋で豪空の股間を強打するサラエ。
サラエと豪空の戦いは死闘の様相を呈してきた。
637 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 17:05 ID:lS0Ub89c
「はあ・・・はあ・・・ところで気付いたか・・・?」
豪空がサラエに言った。
「どうやらはやちょの偽者が横行しているようだ。」
サラエはニヤリと笑った。
「くくくく、それはどうかな?」
口元が崩れる。
「我ら、サライ、サラエ、サラウは三身一体。それと、同じように奴も。嘘だと思うのなら検索してみるがよい。」
懐からメモを出す。
そこには、謎のコードが書かれていた。
XleefFZc、hUcd.UR、PSW/pbpu
639 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 18:46 ID:VGY5oRnq
メモを残し、三人組はどこかへ消え去った。
豪空「XleefFZc、hUcd.UR、PSW/pbpu・・・オラ何のことだかわかんねぇぞ」
困った豪空は、とりあえずその番号当てにメールを送ってみることにした。
・・・なんと繋がったではないか。しかもあちらからメッセージが。
「SSC ヲ チョウサ シタイ シキュウ モドレ by竹男」
「と言う事だそうだ、ええっと、バンブーマリアッチ君(?)」
豪空は何故か疑問系で語りかけた。
…まさかいきなり青猫君と呼ぶわけにもゆくまい。
だが青猫は悲しそうに頭をふると、小さな声で豪空に告げた。
641 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 22:12 ID:pdabqFgZ
あったまでっかでーかちんこもでっかでーか♪
それを聞いた悟空はとりあえずチチの元へ向かった。
642 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/12 22:34 ID:sPIgUf5t
チチ
「悟空さやめてけれ、悟飯がみてるだ…」
643 :
コギャルとHな出会い:02/08/12 22:35 ID:iNK6YsWX
http://kado7.ug.to/net/ 朝までから騒ぎ!!
小中高生
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644 :
:02/08/12 22:42 ID:hvK8BiWm
カニネコ登場っ!
悟飯は携帯を見ながら新しい出会いを探していた。
「ビーデルさんじゃ萌えないよ…。」
井伊は社長室でドラゴンボールを読みふけっていた。
ふとノックの音で我に返る。
社長秘書「井伊社長。この様な手紙が社長宛に届いておりますが、いかがいたしましょう。」
手紙にはこう書かれていた。
そしてペレも諦める極悪EDで前戯オンリーのケンシロウに満足できないリンと運命の出会いを果たす!
リン「秘孔プレイはもうあきますた」
ケンシロウ「じゃあ、死ねよメス豚。」
ほあたぁ
激しく肉塊。
次回、「ケンシロウ、針に糸を通せずキレる」
乞うご期待。
伊井は失笑。
「あいかわらずいつものパターンだな。あきてきたぞ。」
首を鳴らす。
「ドラえもん、ドラゴンボール、荒れてきたらHサイトの宣伝。」左肩を揉む。
「何が愉しいのだか・・・くくくくぅ」
651 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/13 01:00 ID:iHMSQhV9
さあ、気をとりなおして
自爆でもするか。じゃ!
ぎりぎり、まにあったな。
全てのデータのダウンロードが終わった直後、サーバーがダウンした。
バンブーマンは、次のターゲット末路物産のサーバーへの侵入を開始する。
何もしらぬ伊井は、秘書にデータのバックアップを持たせ、末路との待ち合わせの場所に向かっていた。
しかしここで伊井に驚愕の真実が伝えられた!!
実はこの秘書は――――
うんこだった
井伊「ガビーン!!」
怒りのあまり(・∀・)井伊!!は愛用のKATANAで
秘書を刺しまくる、これでもかと刺しまくる。
スクリーンに写されたおぞましき映像。
「いったいこれはどういうことだ!?」
顔を真っ赤にして秘書を睨む伊井。
「伊井君、わしを馬鹿にしておるのかね?」
「いえ、とんでもございません・・・」
とたんに青ざめる伊井。
「森君、例の物を彼に渡したまえ。」
「かしこまりました。」
伊井の目の前に拳銃を置く秘書。
怪訝な顔で2人を見る伊井。
「ま、会社の重要なデータをハッキングされ、責任を感じた君は自殺したということになるのかな。」
「まってくれ、私には妻も子も・・・・・」
「その妻や子供がどうなってもいいのか?」
しばらく呆然とする伊井。
「父さんは、愚かだった。愛してるよ・・」
銃声。
伊井の首は彼方へ飛んで行った。どこからともなく
「ホームラン!」
と声が聞こえた。そして京都代表芸者工業高校に貴重な追加点が入った。
キャプテン「よし!ここから一気に逆転だ!気ィ締めていくぞ!」
部員 「オスッ!!」
芸工ナインの執念の追撃が今始まる。
次回「逆襲!甲子園を血に染めて」お楽しみに!
「馬鹿な・・・なんてこった、これは!!」
ニュースを見て愕然とするバンブ―マン。
伊井の首は、京都代表芸者工業高校の貴重な追加点になってしまったらしい。
これでは仕事に支障をきたしてしまうかも知れない。
「バンブ―マリアッチからの返事も無いし・・・まさかアイツにも何かあったのか・・・」
SSC、思った以上にヤバイ企業らしいな・・・
もはや一人のクラッカーの手に負える事態ではなかった。
バンブーマンは新発売の餅入りしるこうどんを食いながら途方に暮れていた。
夕日を眺める彼の背中は、どことなく寂しかった。
しかしその時・・・
拍手。
「なかなか、面白いフラッシュじゃないか。」
ゴルチエのスーツを着た色白の小柄な男が立っていた。
「お、おまえ生きていたのか。」
CIAに暗殺されたはずの男、氷のクレアラシル。
かつてのライバルであり、友であった。
「死んだことになっていれば、なにかと動き安いのでね。」
「なるほど、俺も騙されていたわけか・・・」
「ま、それはさておいて、フラッシュにスパイウエアを仕込むにしても、もっとセンスのあるものを作れないものかな。美しくない。」
そう、奴の口癖は『美しくない』という言葉だ。
ハッキングにも、殺人にも美を求める男。
それが、この男のスタイル、そして恐ろしさだ。
また拍手。
「これでかつてのライバルがそろった訳ッスね。」
アディダスのジャージ上下に身を包む大柄な男が窓から入ってきた。
「お、おまえまだ生きていたのか。」
カミサンに暗殺されたはずの男、炎の植物物語。
かつてのライバルであり、友であった。
今ここに、かつて世界中を震撼させた伝説のハッカーが3人そろった訳だ。
「死んでる・・・」
驚愕した俺は、鍋の蓋とそろばんを持って魔王を倒すことを決意した
666 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/13 20:17 ID:W1EiwT1D
だが、俺一人で魔王を倒すのは正直つらい。
仲間を探そう。
そこでおれは渋谷でギャルをナンパする事にした。
667 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/13 22:04 ID:wiTPU2TU
しかしみずがつきてしまった。
え に く す は し ぼ う し た ! !
俺はザオラルを唱えた! だが俺は生き返らなかった。
669 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/13 22:27 ID:942LL1JM
「ハッ! 予想通りのクソゲーっぷりだな。いっそ頭が下がるぜ!」
モニターの前で男は笑った。その悪態とは裏腹に、かなり満足そうな笑みだった。
何故なら、男はハッカーであると同時にクソゲーコレクターでもあったからだ。
「・・・さてと、じゅうぶん堪能したことだし、仕事に戻るかね」
男がプログラムを切り替えると、モニターに夥しい量の情報が表示された。
暗い部屋を照らすかのように、モニターが映していたのは・・・。
670 :
:02/08/13 22:31 ID:qAiWSDcn
いままでしるこうどんだと思っていたのは
じつはうんこ汁のうどんだった…
でもうまかったのできにしなかった。
そこ頃カニネコは
ティモテ、ティモテ、かわいいティモテにゃ。
今日のおかずはかわいいティモテにゃ。
画面に出る『アクセスOKにゃ』の文字。
ついに末路物産のメインサーバー深層部に侵入成功。
「お前のソーシャルハックのおかげだ、よくこのパスを手にいれてくれた。」
バンブーマンの言葉に炎の植物物語は照れた顔をする。
炎の植物物語「よせよ、照れるじゃねぇか。ガハハ。」
もじもじしてるところがまた萌えるというわけだ
そんな彼等のスカした言動も手際良い仕事振りも全て
「警察二十四時!極悪ハッカー対ハイテク捜査班!今夜あなたが目撃者!」
としてお茶の間に垂れ流しだった。
全ての情報は奴等に察知され、逐一警察に報告されていたのだ!
モニターに釘付けの彼等をよそに機動隊は包囲を完了し、突入の指示を待っている。
すると、彼の自宅の窓から謎の物体が飛び出してきた。「あれは、まさか・・・ライカン・スロープ(獣人)!?」
獣人「パパ見て!僕こんなにカッコよくなったよ!」
その姿はカマキリとモグラとナマズが合わさったような姿だった。
何やそれ…。
そう言い放つと、ピストン阿部は呪文を唱えはじめた。
転向生を紹介しる。今日から君達の仲間になる枝成理沙さんだ。
か、かわいいやんけ。思わず飲んでいたビールを吐き出す。
つぶらで澄んだ瞳、腰まで伸びる黒髪、そしてその輝く笑顔。
たまらん、もろ、わいの好みやんけ。もう、がまんでけへん。
椅子の上に立ち、いつもよりも激しくピストン運動する。
呪文が終わると持っていた木箱の中から無数の黒い物体が。
カブト虫の大群だった。
一方そのころ、
関山とはやちょはしるこうどんをすすりながら次の小説のアイデアを出し合っていた。
ドラゴンボールのパクりやら
はやちょが主人公の話やら
いろいろな案を一晩中出し合ったが、
結局決まらずじまいで朝を迎えた。
という夢を見て夜中に目を覚ますはやちょ。
「またか・・・」
彼に朝は来るのだろうか。
680 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/14 02:52 ID:ZdSJn2CH
はやちょは故郷の韓国を思い出し、感慨にふける。
「ちきしょう!!ウリナラではレイープし放題だったのに…
はやチョン(本名)として故郷に戻るべきか…」
朝はやって来た。
「おはよう!!」
身支度を整え食卓に向かう。
『水増しTV』で誘拐犯逮捕のニュースが報道されている。
興味のない俺は新聞に目を通す。
『米マイクロソフト社、タイトー、セタ、フロムソフトウェアの3社を買収』
セタ株を底値で買っておいてよかったな。
にやついてないで早く食べろと注意され。
味噌汁に手をつける。
やっぱ、味噌はこうじ味噌にかぎるな。
おっといけねえ、もうこんな時間か。
白飯に味噌汁をぶっかけて、慌てて流し込む。
爪楊枝をくわえ、玄関に向かう。
「歯ちゃんと磨いた?」という声。
「うるせ〜」と吐き捨てる。
横にふんどし猿の描かれた送迎バスはすでに到着していた。
「待たせたな。」
俺は座席に黄色い鞄を放り投げ、腰掛ける。
昨日教わった、わらべうたを口ずさむ。
景色が流れていく。
ふと思い出す。
今日は校庭の草むしりだったな。
鞄の中の父の形見の鎌を取り出し眺める。
夏の日差しにキラキラ光る鋭利な刃先。
わらべうたは続く。
でもそれは過去のこと。
今は借金まみれの食品会社の社長さ。
しかもこの前生活苦に自己破産して職は無し。
はあ、おれはこれから何したらいいんだろうか?
はやちょは、とりあえず一発抜くことにした。
しかし、行為に至る前に手が止まった。
(こんな事してるから会社を乗っ取られたんじゃないのか!?)
自らの所為とはいえ、性的快感を阻害された怒りは半端ではない。
「バンブ―マンは、バンブ―マンは何やってる!!」
物凄い勢いで催促のメールを打ち出すはやちょ。
686 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/14 05:38 ID:T5TBgPxn
その頃、
ペンタゴンでは極秘プロジェクトが最終段階を迎えていた,,,
ピーカタカタ、ピー、カタカタ...プスプス...
ペンタゴンのマザーコンピューター「ベストヒッツUSA」が弾き出した答えは
インド人もビクリー、猫まっしぐらなものだった。
このところのアメリカ経済の低落の原因は『しるこうどん』の猛烈な輸入激増により国内の食料品メーカーが打撃を受けた為である。
そのため、去年、セーフガードの発動により関税率を1500%、実質的な輸入制限をしたが効果はまったく見られなかった。
しかたなく、今年度から全面輸入禁止処置をとったのであるが、密輸入『しるこうどん』が市場に流れ、それをめぐるマフィア同士の抗争や市民同士のいざこざが多発、犯罪発生率が急激に上昇してしまった。
この状況を打開するためには、『しるこうどん』以上の商品が必要であり、導き出された商品とは『またたびカレー』である。
689 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/14 11:59 ID:vgbV9o37
またたびカレーとは文字通り猫のエサだ。
ペルシャねこの大好物だそうだ。
またたびカレーを食べると、人は我を忘れたようにそれしか食べなくなる。
そして、最後には笑いを浮かべながら失神するのだ。
それがまたたびカレーという名前の由来である。
しかし、その強烈な中毒性ゆえ「マリファナカレー」と称される事も少なくない。
一時試験的に市場に出した時には爆発的に売れて、プレミアまでついた始末だ。
このまま行けば商品化は間違いなしだが、
まだ人はこの商品の裏に渦巻くどす黒い欲望の存在には気付いていなかった。
691 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/14 14:43 ID:vgbV9o37
そんなまたたびカレーも今やねこのエサだ。
はやちょは新たな食品を求めて食品会社を片っ端から検索する。
ほぉ・・・ちっちゃなフォトグラファーの1000は名無しさんが取ったんだ・・・
693 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/14 17:59 ID:TgSdOj/L
「おっと、つい別のことに気を奪られちまったぜ」
さらに検索の手を拡げるはやちょ。だが、なかなかコレといったものが見当たらない。
「さらにキーワードを追加してみるか・・・」
はやちょの手がリズミカルにキーの上を踊った。
魔法のような指先がたたき出したキーワード。それは・・・。
694 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/14 18:12 ID:EAJd4Xk2
オマエはアホ
と、心の中で思った。 さて、キーワードは・・・・
『広東風うなぎみかん』
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ずばりの検索結果!
「な・・・ご・・・や・・・と。」
はやちょの人差し指はキーボード上で驚くほど早く動いた。
そう、はやちょの打ったキーワードは「名古屋」であった。
俺は泣いた。
「流れを乱した・・・。すまん無視してくれ・・・。」
申し訳なさそうにそう呟く。
俺のPCにハッキングしてくるとは、なかなか度胸のある奴だ。
将来見込めるな、名前を覚えておこう。
名前と住民票コードを記録する。
「これ以上この名古屋について語るのをやめろ。
これは冗談ではなく警告だ。」
イエローカードを出されてしまった。後1枚で退場か…。
「ゴリ、退場しないようにするにはどうしたらいい?」
704 :
:02/08/14 23:02 ID:lh6VL+Wu
退場したくなかったらキーボード入力はやめろっ!
音声入力にするんだ。
とカニネコが言った。
「カニネコよ・・・うちにはそのマイクが無いのだよ。
この場合どうしたらいい?」
GoogleでまずHitしたのは、雑談系の掲示板が2つであった。
そこから、拾った生産者の名前からさらに検索。
キーワードは『遺伝子工学の権威 鱸 冬彦教授』。
しかし、検索結果を見て、俺はさらに混乱した。
鹿児島の企業のHPはともかく、なぜだか、いくつかのFSSとワンピース系のHP、それも、やおい系のサイトがHitしたからだ。
ここは、例の3人にまた力を借りなければならないな。
707 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/15 00:25 ID:sCtdugoR
はやちょは足立作者でありバンブーマンである一人の男に連絡をとった。
「加護ちゃんがアイスぺろぺろしてる動画三つでどうだ?」
「それでは足りんな」
くっ… 相変わらず炉利には貪欲な男だ。
仕方なく俺はとっておきのを出す事にした。
709 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/15 01:20 ID:LZasDdjj
「なら、これならどうだ?」
俺はパチン、と指を鳴らし、三十年間手間に手間をかけ調教した奴隷少女を、部下に連れてこさせた。
「………」
いささか手間を過ぎたようだ。
ちょっとしなびれていた。
萎びてはいるが、父の代から手塩にかけて調教した女だ。
ご主人様の命令には絶対服従するように仕込んである。
ま、好きなようにするがいい。
数日後、バンブーマンが戦利品を持って現れる。
「今のところ手に入ったのはこれだけだ。」
住民票、パスポート、保険証、履歴書のコピー、卒業アルバム、社員名簿、クレジットカードの番号と暗唱番号などの物を机の上に広げる。
そして、何枚かの写真。
「これが実家で撮った家族の写真。」
「さすがだな、お前達の仕事っぷりは、いつもながら関心させられる。」
「そんなことより、面白いことに末路物産社長との繋がりを掴んだぞ。」
これは九州のある場所で撮影したんだがな。
ラブホテル街を歩く、30前後の男女がそこには写っていた。
小柄で小太りな男、まちがいない『末路 筑前』だ。
はて?
一緒にいる女は、どこかで見覚えがあるんだが.....思い出したぞ!!
女の名は「弓島君子」
才色兼備の海洋生物学者で、ホタルイカの研究を専門にしているはずだ。
だが、どうして末路の野郎と一緒なんだ?
...そういえば、一週間ほど前の新聞に
日本海の名称が東海に変わることが決定!西なのに東海。なぜ韓国から見た名称に変えられたのか…(実話)
と載っていた記事に関係があるとみた!
>>712は女を探していた。だがチョンのデモ隊が道を阻む
「日本海は東海ニダ!」「独島は韓国領ニダ!」「日帝の戦犯を奉る靖国神社を破壊しる!」「謝罪と…
キリがない。止まらない。
>>712の怒りは頂点に!
様々なスレで練り上げられた一人の2ちゃんねらの嫌韓感情が、今爆発しようとしていた!
終戦記念日になんですが。
我が日本国は未だに米国の占領下にある。
そのことに多くの国民は気づいていない。
無能な政府の為にこの不景気の状況にもかかわらず、多額の血税が米国及び米軍に支払われ続けているのである。
さらに、戦後50年以上経つ今も我が国土である北方4島はロシアから返還されておらず、さらに腐敗した政治家の私服を肥やす事に利用されたのである。
また、周辺国にも頭のあがらない無能な政府は、国土の上をミサイルが飛び、領海を他国の船に侵犯されても抗議のひとつも満足にできないのである。
このような、国民の生命さえも守ることができない今の政権に、
国を任せておいていいのか。
そもそも、国の役割、存在意義は、一方的に他国の意見を聞き、へつらうのではなく、対等の立場に立ち、自国の利益、歴史、文化を踏まえた上で、主義主張を唱え相互理解を計り、成り立つものである。
その上で、非があればきちんと謝罪し、過去をきちんと清算し、他国との相互理解を進め、平和な国家、世界を構築すべきである。
「生温い。」
街頭演説を聞き終わった、末路は呟いた。
もう時間はないのだよ。
実力を持って、今の政府を転覆させ、外的を排除せねば。
>>713に愛国心はないのか?こんなことされて黙ってるのは日本だけだ。中国やアメリカ、ロシアが同じ事されたらきっと戦争が起きても不思議はない。
この受け身であり島国特有の考え方は他の国から見たら異色なのだ。
>>713はまるで平凡な一般市民。
>>713に学はあるのか?
と、ラジオやテレビに出ている世界情勢に関する専門家たちは熱心に熱弁していた。
若者達が隣国への怒りを燃やしつつある時、
全国のお年寄り達は、「平和祈念しるこうどん」をすすりながらマターリとお茶会中。
「ほんに平和になったもんだねぇ」
「昔は空襲ひどかったからねぇ」
歴史は繰り返されるのか・・・
あ〜こんかいもダメだ…
頭をかきむしり万年筆を放り投げる関山。
どうやら政治や世界情勢など柄にもない話を作ろうとしていたみたいだ。
おいはやちょ、メシでも食いにいくか。
はやちょは関山のとこで居候をしながら小説のアシスタントをいそしんでいた。
どうやら関山+はやちょが『小説家関山』ということらしい
革命しる!
8月15日の正午『2ちゃんねる』という巨大掲示板のすべての板、スレッドに突然張られた文字列。
それをきっかけに全国で10万人以上の人々が一斉蜂起した。
職場で学校で街中で、さまざまな職業、年齢の人々があらゆる手段で実力を行使。
一時的に混乱、抵抗は起こったものの、『選ばれし名無しさん達』の結束力は強く僅か数時間で革命は成功。
ここに『西村 ひろゆき』を党首とするギコモナ党政権が誕生した。
党首ひろゆきと握手をする末路 筑前。
この時まだ、ひろゆきと『2ちゃんねらー』は末路の謀略に踊らされてることに気づいていなかった・・・・
まあ、何て言うか世の中には色々な人がいるという訳だ。
720 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/15 20:30 ID:x9aFeoEy
関山とはやちょがファミレスに入る。
二人は現代風小説の話をしながらしるこうどんをすすっていた。
はやちょ
「だからさぁ、2チャンネルを媒体、舞台とした新しい話が…」
関山「俺の地方のTVの2チャンネルは砂嵐なんだけど。」
ピッと ぴったり おいしさ つつむ 砂嵐(サラン)ラップ♪
でおなじみの末路物産の提供でお送りいたしました。
ここからの番組は、『いつでも新鮮表示張り替えてます』でおなじみの末路乳業の提供でお送りします。
「ママ!これ欲しい!!」
「またか…」
わかってるさ、CMのあとまだまだ続くよといいながら、
たらふくCMを見せ、番組は30秒ぐらいで終る…
俺はいたたまれなくなり盗んだバイクで走り出した。
「ふっ、俺を止めることなどできはしないのさ」
そう、俺は今風と一体となっている。
しまった「一体と」じゃなく「一体に」だった。
さぁ、逝くか…
それ以来この番組に関わった出演者、スタッフの周辺で奇妙な出来事が重なっているんだよ。
番組中に、女優の目の前に証明が落ちてきたり、録音テープにあるはずのない呻き声が入っていたり。
それで今回、高名な坊さんを招いてお払いをすることになったんだが、あほなプロデユーサーが視聴率稼ぎのために生放送すると言い出してさ・・・・・
何にも起こらないと絵にならないから、やらせのプロのお前を連れてくることになったわけよ。
ただ、一部の女優はお払いには反対していた。
女優業を営むかたわら学校に通う、
まあ例えるなら広末みたいな生活をしてる女優がいるのだが、
彼女は数学が苦手でいつも宿題が解らなくて泣いていた。
しかしある日突然目の前に証明が落ちてきたのだから跳び上がるほど喜んだ。
その結果、こうして駄々をこねている。
・・・困ったものだ。
「私達は選ばれた人間なのよ。これから約束の地『秋葉原』に集うの。誰にも邪魔はさせない。」
生放送中、突然カメラに向かって意味不明な言葉を吐く女優。
しかし、そのころすでに秋葉原には全国から『証明』を目撃した人々が集結していた。
そして、集団自殺をした。
しかし、その自殺の方法が不可解だった。
外傷も無く、薬物反応も検出されない。さらに不気味なことに、皆が一様に歯茎をみせて笑っているのだった。
「クソッ!!」
警視庁第8班秋葉原対策課の阿佐原刑事(通称アスパラ刑事)は机に拳を打ちつけた。
べきっ!
どうやら骨折してしまったようだ。
このところカルシウムを取っていなかったため、骨がもろくなっていたことを忘れていた。
アスパラ刑事は涙した。
733 :
コギャルとHな出会い:02/08/16 14:26 ID:Gv8FcC93
http://kado7.ug.to/net/ 朝までから騒ぎ!!
小中高生
コギャル〜熟女まで
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君がこれを張ったのかね?
自給いくら貰ってるのか知らんけど、やっててむなしくないのか?
まだ若いんだから他にいくらでも仕事あるだろ。
興奮した阿佐原はいつもの癖で、怪我をしてるのも忘れ机を叩く。
イテテテテテ・・・
畜生、だいたいなんでau対応してないんだ。
「何が一番ウキウキだ、クソッ」
怒りの矛先を見失うほど、阿佐原はイライラしていた。
今までも何人もの同僚が秋葉原に魅入られ、生きて帰ってこなかった...
そんな『秋対』に配属になってもう10年がたつ。
破壊した机の数も本庁で一番のベテラン阿佐原だったが、今回ばかりはお手上げ状態で腐っていたのだった。
しかし、解決の糸口は意外な人物によってもたらされようとしていた。
その男の名は、関山。
関山はフランス帰りのブルジョアだった。
突然ですがここでいきなり実況中継!!
第一球投げました!
ボール!ワンストライク!2ボール!
さあっ!あなたも一緒に実況chで高校野球で発するしましょう!
「これは、明らかに奴らの戦線布告だな。」
純金製のエメラルド入りシガーケースから葉巻を出し、カルチエのライターで火をつける。
「早い段階で叩いて置かなければ。」
指を鳴らし秘書にTVを消させる。
「ところで、いったいあんた何物だ?で、奴らとは?」
阿佐原は、イライラしながら尋ねる。
どうも、この手のタイプを阿佐原は好きになれない。
だいたい、夏だというのにスエードのスーツを着てるやつなんてどうかしてる。
「わけあって私の正体は明かすことは現段階ではできない。ただ、おそらく君も一度はその名を聞いたことがあると思うが、奴らは、あの『ガビガビ探検隊』だ。」
ある前線基地に、隊長が派遣された。厳しいと評判の鬼隊長だ。
「むっ、下士官、あの馬は何かね? 軍馬でも荷物引きでもないようだが…」
「あ、あれは…。お、女が欲しくなった時に、その…」
うつむく下士官。それを見て、鬼隊長は(な、何て下品な奴らだ!)と憤った。
が、2週間も経つと、鬼隊長も女が欲しくなってきた。
夜中にこっそり馬小屋に忍び込んで、馬と致しはじめた。
と、突然灯りが点った。
「た、隊長殿、な、何を…!?」
そこには、絶句する下士官が。
「む、むう…き、貴様らも女が欲しくなったらこうするんだろうっ!!」
恥ずかしさのあまり、逆ギレする鬼隊長。
そんな鬼隊長に、下士官はバツが悪そうに報告した。
「女が欲しい時は、その馬で街に女を買いに行くのですが…」
と、わけのわからん時代劇を見つつ、俺はかっぱえびせんをつまんでいた。
するとどうしたものか、かっぱえびせんの袋の中から・・・!!
743 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/17 07:40 ID:UBG35oya
タンラランラン〜タンタラララララ〜♪
軽快な音楽が俺の部屋に響く
「ゲホッ、ゲェホッ」
中から出てきたのはエスパー伊東であった。
…工場製作過程で何か問題が生じたのであろうか
ともかく目の前にいるのは、かっぱえびせんまみれのエスパーだ。
しかし、塩臭い。
随分と長い間袋詰めにされていたのであろう、見るとエスパーは衰弱していた。
だが俺はそんな事は気にせず、エスパーを見せ物に金設けをするため、
エスパーを連れ外に出かけた。
だが、その時まだ気づいていなかった、エスパーが例の組織の一員であることを・・・
日曜の秋葉の歩行者天国、俺はエスパー回しを披露し、かなりの金を稼いでた。
この街を訪れる奴らは、やはり金を持っている、俺の目のつけどころは間違っていなかった。
「おい君、何をやっているのか?都知事の許可証を見せたまえ」
ボロ雑巾のような、しなびた中年男が声を掛けてくる。
「手相を勉強しているので見せてください」
とっさに手相占い師に成りすました俺だったが、中年男はその手には乗らなかった。
「それで誤魔化せると思ったのかね、関山君?」
しっかりばれていた。・・・しかし何故俺の名を?
「何故、と言う顔をしているな。君の疑問はこうすれば解けるかな?」
そう言うと中年男が自らの顔を剥いでゆく。・・・大仰な仕掛けだぜ。
中年男の素顔を見て、俺の疑問は一瞬で氷解した。
「アンタだったのか・・・。悪ふざけが過ぎるぜ」
「元気してたか?パステルしんさんだどぉ。」
(パニック!パニック!パニック!パニック!
パステルし〜んさん パステルし〜んさん!)
どこからともなくOPが始まった。
「オレたちは、2ちゃんねらだ。2ちゃんねらをやったんだ。泣くんじゃあ、無い」
私の視界に、黒いカーテンが降りてくる。もう、後何秒も生きてはいられないだろう。
最後に、最愛の妻の顔が、ふと脳裏を過ぎり、そして。
ゴロ。
アスファルトを転がる、とっちゃん坊やの頭部。
黒手袋の男は刀を治める。
「ご苦労。」
関山がひとこと言うと男は深々と頭を下げる。
「おいおい、何がご苦労だ!おれの目の前でなんてことしやがるんだ!」
「気にするな、いつものことだ。」
中年男の肩をポンと叩く関山。
「俺が!俺が!殺したかったのに!ひど〜いプンプン。」
たいそうご立腹のようだ。
「お前を殺しちゃうぞぅ!ほりゃ!」
751 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 03:58 ID:xOw+8JnW
中年男は関山の喉元めがけ拳を突き出す。
パンッ!
高い音が辺りに響く
当たった…確かに当たったが威力を殺されている。
それもその筈、黒手袋の男が中年男の拳を片手で捉えていた。
「フン…それが貴様の殺意か…お子様レベルだな」
中年男「殺意では無い!ただのハッタリだ。」
黒手袋「この忍者ハッタリくんめが!
カレーといっしょに煮込んでやるわ!」
753 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 06:38 ID:iiZRd9VT
その時、淫石が地球に向かっているとの臨時ニュースが街頭に流れた
754 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 09:22 ID:l88D2A9O
が、誰も聞いちゃ居なかった。
万世橋警察署から応援の警官が到着したときには、辺りはすでに野次馬の群れで祭状態になっていた。
「気づいたか?」
関山が黒手袋にささやく。
「はい、証明を目撃したものが、かなりの数、紛れ込んでいるようです。」
黒手袋が刀を構える。
その時、エスパー伊東が叫ぶ。
「キターーーーーーー!」
そして、何やらつぶやきはじめる。
昨日さ、馴染みの店に、ガンプラ買いに行ったんだよ。
むしょうに『ザクレロ』作りたくなってさ。
だけど、いくっら探してもないわけよ。
で、店員のロン毛で茶髪の兄ちゃんに、在庫ないのって聞いたわけさ。
そしたら、「は?ザクレロ?ガンヲタキモ!」とか言いやがるのさ。
で、むっとした顔したら、「ほれ」とか言って、奥から出してきた『ザクレロ』投げつけやがるのさ。
頭きたけどさ、どーしても、『ザクレロ』欲しかったから我慢して会計すましたのさ。
で、帰ろうとしたら「『ザクレロ』お買い上げありがとうございます。ガンヲタバイバイ」とか、でかい声で叫ぶのさ。
あたりの通行人になんだろと、じろじろ見られたさ。
もう、くやしいやら、恥ずかしいやらで、泣きながら、そこを立ち去ったさ。
だから、こんな世界なんて滅べばいいのさ。
シャアだってそうしようとしたしさ。
ララーならわかってくれるよね。
隕石落としの犯人はエスパーであった。
エスパーと地球に振りそそぐであろう星を阻止する為、関山は立ち上がった。
「まずは明日開幕するプレミアリーグに出場する稲本選手の活躍を見てからだな!」
勢いよく立ち上がったために関山は立ちくらみを起こした。
関山「頭がクラクラする!目がかすんできただと!
この私が?この私が!この私が!? あぐらぽろっぷげから!?」
ちょっと精神がヤバクなった。
宇宙人「オイ カンザンサン コレデモノンデ オチツイテクダサイ」
黄緑色の液体をさしだした。
「あぁぁぁぁっ!! で…電波がぁぁぁ!!」
突然関山が苦しみだした。
「宇宙から電波がクルゥゥゥ!! んむわぁはぁぁ!!」
宇宙人があっけにとられている。
「で…電波でんぱデムパァァァ!! (゚∀゚)アヒャ?」
ゴッ!!
関山はもんどりうって倒れた。
761 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 15:57 ID:l88D2A9O
そして、倒れた関山を宇宙人がつれさってしまった。いったいどこへ行ってしまったのだろう・・・・・。
762 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 16:14 ID:pTJvyNrP
そして関山はちっぽけな脳みそで考える。
「このスレずいぶん盛り下がったなあ。
やっぱりはやちょが抜けたからなのか…。
今のはやちょは前スレのはやちょに比べると明らかにつまらない。
だから現はやちょは偽物だとおれは踏んでいる訳だ。
途中参加するは、急にトリップ付け出すは、IDで自分を誇張する発言をするは、前スレのはやちょからは信じられない。
昔は話を強引に矯正せず、流れに身を任せるようなレスを繰り返していたはず。
そして展開力も際だっていた。
おれ以外にも住人の中でそう思っている人はいると思うんだけど」
そして関山はちっぽけな脳みそで考える。
「このスレずいぶん盛り下がったなあ。
やっぱりはやちょが抜けたからなのか…。
今のはやちょは前スレのはやちょに比べると明らかにつまらない。
だから現はやちょは偽物だとおれは踏んでいる訳だ。
途中参加するは、急にトリップ付け出すは、IDで自分を誇張する発言をするは、前スレのはやちょからは信じられない。
昔は話を強引に矯正せず、流れに身を任せるようなレスを繰り返していたはず。
そして展開力も際だっていた。
おれ以外にも住人の中でそう思っている人はいると思うんだけど」
「おそらくこの板には、はやちょがいなければレスをつける事が出来る
であろうROMが、多少は居ることだろう。
かくいう俺も、その一人であったわけだが・・・
はやちょのレスは往々にして長文なうえに、展開がなかなか強引なのだ。
兎角、繋げにくい。」
前スレのはやちょを知らない人間が、小さな声でつぶやいた。
突如旧スレ派・名無し派から噴出したはやちょ批判。
沈黙を守るコテハン・現行派の反撃は!?
風雲急を告げる「てきとーに話をつなげて下さい5」
一体、どう〜なってしまうのかッ!!!
766 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 17:22 ID:1+FaCe/3
どーにもならないんじゃないの?
その声に耳をやると、テレビ画面から文芸評論家らしき人物がタバコをふかしていた。
一方その頃、連れ去られた関山は・・・。
「多くの者が話を展開しないのに、彼だけを責められるのか!?」
関山は己の悲鳴にも似た叫び声で目を覚ました。
「ここは・・・。俺はいったい?」
周囲を見渡せば、滑らかな銀色の壁が緩やかなカーブを描いて天井へと伸びている。
照明は無かったが、部屋の中は優しい光で照らされ明瞭に見えた。何も無い部屋である。
「気付カレマシタカ?」
突然壁の一部がぽっかりと開き、まるで壁から生まれたかのように彼らは現れた。
どうにも奇妙な格好をしている。
な、んあ、こ、この想念は・・・・
60億の人々の断末魔が流れ込んでくる。
嘔吐する。
「おめでとうございます。人類は滅亡しました。」
視界がゆがむ中かろうじて声をしぼりだす。
「・・・今・・・な・・なんて・・・言った?・」
「あわてないでください。深呼吸をして落ち着いてください。病原体が除去されただけです。」
「・・・き・・きさまら・・な・・なに・ものだ・」
再び吐く。
「まだ、記憶がもどられないようですね。では。」
床に黒い穴が開き、オリがせりあがってくる。
「こ・・こ・・これは・・・ま・・まさか・・・・」
769 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 20:07 ID:7sIdYy4u
そしてまた死念の渦が語りかけてきた。
「前スレではやちょはどうも夏房を嫌がってたような気がする。
だから夏休み終わりぐらいに本家はやちょの復活に期待しときます。
やっぱ前スレで、『もうこのスレには来ない』っていってたのにトリップ付けての途中参加にはちょっと違和感を感じ、なんかおれも今のはやちょは偽物かと思ってました。
まあ別に偽物でもいいんだけど」
いっしょにおかしを
たべませんか?
∧_∧ ■
(・ω・)丿 ッパ
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
771 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/18 21:27 ID:XS2CvASR
take it easy
何も見えない…
夜だからだろうか?
そもそもここは現実なのだろうか?
夢なのかもしれない…
時たま、人の声のようなものが聴こえる。
手足の感覚など無かった。
もしかしたらもう俺は死んでいるのかもしれない。
だがそんな事はどうでもいい…
焦る必要なんてない…時間はまだまだあるのだ。
しばらくこの闇に身を任せていよう…
773 :
:02/08/18 22:32 ID:eNskyElo
「テーハミングッ!」
どどんどどんどんっ!
「テーハミングッ!」
どどんどどんどんっ!
「テーハミングッ!」
どどんどどんどんっ!
「でーんぱ民族っ!」
どどんどどんどんっ!
円楽「山田君!例のモノをそこで騒いでいる頭の不自由な民族にブン投げてあげなさい」
山田「かしこまりました」
775 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/19 00:20 ID:Z35Qtpnv
アイゴー アイゴー アイゴーアパカッ!
はどー拳
限界まで膨張した宇宙が急激に縮小されていく。
全ての物がひとつに、空間も時間もただ一点に。
産まれた場所に、始まりであり、終である地に。
生から死へ、光から闇へ、有から無にふたたび。
森羅万象全ての物に魂があり意志がある。
が、不完全なる物、破片でしかなかった。
悲しきことかな死の直前本来の姿となる。
はたして、幸せを感じ死を迎えれるのか。
そして、僕は産まれた。
778 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/19 03:02 ID:IavKUTqA
……いや!認めてしまってはいけない!
ここで認めてしまったら僕はまた、新しい僕という人生を歩み、またこの場所で別の僕という存在が産まれてしまう。
それに幾度か過去と未来を往復し、この場所に辿り着いたような気がする。
この場所が妙に落ち着いたのは、そのせいだった。
(認めない…僕は死を認めない!)
心の中で言葉を反復し意識を集束させ、死の意思に逆らう
779 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/19 03:54 ID:PdxNP4Hi
しかし、周りに見えるのは自分の残骸。
なぜかからっぽだ
ふふふふふふふふ・・・・・・・・・
突然、目の前の骸が顔をもたげ笑い出す。
俺は、恐怖の余り慌ててあとずさりする。
「うぁあ!?」
足首を何者かに掴まれ、転びそうになる。
恐る恐る、顔を向けると別の骸が足を・・
ふふふふふふふふ・・・・・・・・
全身の血の気が引いていき、鳥肌が立つ。
何か意味不明な言葉を吐き捨て、慌てて振り払う。
一斉に笑いだす夥しい数の骸の群れ。
そして、ゆっくりと、ゆっくりと、歩み寄る。
ふふふふふふふふ・・・・・・・・・・
781 :
:02/08/19 07:49 ID:u1bO0E9J
君達かね?
パネルゲームで我々北朝鮮に勝とうという愚か者たちは?
な、なに!?朝鮮人が俺に挑戦だと?しかもなぜパネルゲームで・・・・・。彼に突然襲いかかった疑問。こんな時はどうすればいいのだろう?こんな時、彼ならばどうするのだろう?「助けて・・・」関山は助けを求めた。いったい、その人物とは!?
のび太のクセになまいきだ!
「寒いギャグとばすんじゃねーぞ、ゴルア!」
後輩の頭を蹴り飛ばす。
「す、す、すんません・・・」
ぺこぺこする後輩を後目に、窓から唾を吐く。
たばこと、酒、シンナー臭が充満するボロアパート。
ゴミのだめのような部屋に俺たちはたむろっていた。
「あー、つまんねぇー、なんか、おもろいことねーのかよ・・・」
その時、血相をかえ、汗だくの奴が部屋に飛び込んできた。
俺の相棒、ジョニーだった。
「ん?どうした?」
ハアハアハアハア、肩で息をするジョニー。
「オ、オイ!オマエラこれを観ろ!」
ジョニーの差し出したチラシをのぞき込み、俺たちは驚愕し、興奮した。
「ま、まじかよ!?信じられねー!」
俺のチラシを持つ腕は、震えていた。
「よし、お前ら祭だ準備しろ!」
「おー!」
俺のアドレナリンは沸騰寸前だった。
まるで夢のような話だ。
1Fから、5Fまで全てが、AV売り場。
すごいぜ、ヨドバシ!すごいぜ、ヨドバシカメラAV館!
「ひでぶ!」
その時ジョニーが奇声をあげて吹き飛んだ。
窓ガラスを突き破り、道路を挟んで反対側のビルに叩きつけられた。
「ジョニー!」
見るとジョニーの立っていた所に見知らぬ男が立っている。
ジョニーを蹴り飛ばした脚をことさら優雅に下ろしながら男は嘲笑った。
「祭り? 何を暢気なことを言ってるんですかね、貴方は」
言うと男は、ブルージーンからうまい棒を引き抜くとさくりと音
を立てて噛みしめる。実に美味そうであった。
「て、手前ェは一体? なにしにきやがった!?」
ジョニーの安否も気になったが、この男の正体を確かめるのが先、
そう俺は判断した。男から目を離すにはヤバ過ぎると、俺の直感
が全力で叫んでいる。それを信じない理由はない。
距離を測りながら睨みつける俺に、男は薄い唇に嘲笑を刻んだまま答えた。
「見て分からんかね?」
「わがんね」
目の前で崩れる父親。
激しい怒号、銃撃。
「と、とうちゃん・・・」
俺は動かなくなった父親のスーツの袖をひっぱる。
「坊ちゃん、ここは危険です。」
黒服の男に引きはがされ連れていかれる。
よく晴れた暑い日の思い出。
今日も蝉が鳴いている、あの日のように・・・・・
790 :
:02/08/19 20:56 ID:u1bO0E9J
蝉のから揚げおいしかったな〜
もはや、異形の者へと変化を遂げていた私は、
餓鬼どもの調理した昆虫のフルコースに舌鼓を打っていた。
人であった時の生活を忘れられない私は、
時々餓鬼どもが捕らえてきた人間に作らせたが、これっぽっちもうまくはなかった。
もし私がまだ人であったなら、美味と感じたことだろう。
今はフルーツや野菜、焼いた牛や豚の肉よりも生の虫のほうが美味いし、
なにより人間、それも若く、なおかつ処女は最高である。
どんな美酒よりも、ウジの沸いてる掃き溜めのほうが美酒に思える。
こんな自分の姿や嗜好に非常に嫌悪してるのだが、
私はそれを承知で受け入れたのだ。そう、大いなる力と引き換えに・・・
私は下水風呂に漬かりながらダンゴ虫をつまんでいた。
「この大いなる力をどうするかな…まずはTVチャンピオンにでも出るか」
思い立ったら私は早速はがきを投函した。
ああ返事が待ちどうしい…。
793 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/20 00:44 ID:o75X+Zzn
「全国昆虫博士決定選手権」にご応募いただき有難うございました。
選考の結果、まことに残念でありますが、今回は不採用となりましたので
地下6フィートより這い上がってこないでください。
テレビ東狂
「地底帝国万歳!」
高らかにそう叫ぶと地下を通って別の大陸に行くことにした。
「畜生、自信あったのに…。」
その背中は寂しげであった。
カリフォルニアの暑い日差しが肌に痛い。
喉を潤すため、リカーショップに入る。
何にしようか物色していると、何やらレジの方が騒がしい。
うざいなと思いつつ視線を向ける。
白人の子供が銃口を店主の黒人に向け、何やら叫んでいる。
俺はつかつかと歩み寄る。
「おい、どうした?」
白人の子供は俺の顔を見てひきつる。
「あ、日本人の旦那、この白豚の餓鬼が・・・」
俺は右手をあげ、黒人店主の言葉を遮る。
そして、白人の子供の肩に手を置き尋ねる。
「坊や、外出許可証とIDを見せたまえ。」
「そんなの持ってないや。いや、すみません持ってないです。」
「ほう、だが、IDぐらいは持っているだろ。出しなさい。」
「は、は、はい。」
慌てて、懐からIDを出す子供。
「名前はメタリカか、ん、君、女の子だったのか・・」
帽子を取らせると美しい金色の長い髪が現れる。
「ご、ごめんさい。」
「うむ、しかし、なぜこんなことを?」
美しい髪をなぜながら問いただす。
「強盗はもとより、外出許可証もないのがばれたら、その場で切り捨てられても、文句はいえないだろ。何か深い理由でもあるのか?悪いようにはせん、話してみろ。」
涙を浮かべながらメタリカが話しはじめる。
「なるほどな、しかし、それで君の母親がよろこぶのか?」
困惑した顔を見せるメタリカ。
「薬の方は、私がなんとかしよう。」
「ちょっとまってください、旦那!なんで白人の餓鬼に?」
店主の前に札束を置き、メタリカをつれて表に出る。
俺「黒人のガキじゃダメだからだ、と言ったら納得できるな?」
店主「・・・へへへ、旦那も物好きで」
そのまま車へ向かう。
797 :
:02/08/20 08:23 ID:f1xsFnyI
「やっぱり夏の暑い時は冷えたビールと白人の子供に限るな」
そういうと男はビールを取りに冷蔵庫を開けた。
しかしそこにはっ!
798 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/20 08:23 ID:e3itIpJA
男「ほれ!乗るんだよ!」
娘「はっ・・はい・・」
男、娘を助手席に押し込める。
SE(バタン・・・ブロロロ・・・)
走り去る車。
暗転。
シーン2*車内
無言で車を飛ばす男。対照的に落ち着かない雰囲気の娘。
娘「あ・・・あの・・・」
男「何だ?」
娘「私、一体何処に連れて行かれるんですか?母に薬を・・・」
男「分かっている。だがその前に君をいい所に連れて行ってあげようと思ってね」
娘「いい・・・ところ?」
不安げに男を見詰める娘。手は強く服の裾を握っている。
そこで、先ほどまで無表情で前方を見ていた男が突然娘のほうに顔を向ける。
その顔には、笑顔と言うにはあまりにおぞましい笑みが張り付いている。
男「とぉっても・・・いいところさ・・・・」
娘「あれ?[795]はやちょ◆PSW/pbpUのはやちょらしくないつたない文はなに?
やはり偽物なの?
偽物でもいいから真実を教えてください。
お願いします」
俺は自分の目を一瞬疑った。
この会議に奴自信が出てくるとは。
一斉に立ち上がり右手をあげる軍服の男たち。
鍵十字の旗の前、奴が着席する。
かなりの高齢ではあるが、眼光は獲物を狙う鷹のような鋭い光りを放っている。
「お会い出来て光栄ですフェイラー。」
右手を差し出すと、強く握り返してくる。
冷や汗が流れ落ちる、なんて握力だ、あの噂は本当だったのか?
「私も君に会えて嬉しいよ、山崎君。」
口髭をなぜながら満足げに微笑むフェイラー。
「君も武道をたしなむそうじゃないか、後程手合わせを頼せ願いたいものだな。」
俺は、全身の血が沸騰するのを抑えながら冷静に答える。
「光栄であります。その前にまず、今回の国境問題を片付けましょう。」
そう、今回は我が国が統治する西亜米利加国とドイツが統治する東アメリカの国境線問題の話し合いの席である。
801 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/20 16:42 ID:BGR2JEQV
「その前に…まず、明らかに話をつなげていない君の話展開をどうにかするのが先じゃないかね?はやちょ君」
「な…」
はやちょは声を失った。
紙が喋ったのだ。いや…正確には、それは紙では無かった。
はやちょは先月からナチスを題材にした、漫画を執筆していた。
自分も軍自体に興味があったからか、執筆は順調に進んでいた…が、それは今の声で全て崩された。
(な、何だ今の声は…)
動揺が隠せないはやちょ。
確かにさっきの声は自分に向けて放たれたものだった。自分が作ったキャラクター、漫画の中のキャラクター、つまりはナチスの軍人が確かに喋ったのだ。
「黙ってないで、答えたらどうだね?」
動揺するはやちょを置き、軍人は続ける。
よし、フェイラーは、明らかに俺のローキックを警戒して、防御が下がってきている。
ここぞとばかりに、頭部目掛け蹴りを放つ。
何、読んでいただと・・・
フェイラーは、俺の足首を掴む。
指が俺の肉に食い込む。
さすがは、鉄の爪といわれた男。
そのまま足を払われ倒される。
一瞬でマウントを取られる。
これが、老人の動きか?
「どうだね、山崎君?」
「参りました。」
「うむ、君の蹴りはなかなかスピードがあって切れ味はよいが、いかんせん、重みがない。精進したまえ。」
フェイラーが立ち上がる。
「あと、もうひとつ。目の前のことにとらわれて、君は全体の流れを見てないのだよ。格闘技だけではない、これは政治に関しても同じことだ。」
隙だらけのフェイラーの背に、だが山崎は攻撃を仕掛けられなかった。
今、蹴りを放てば簡単に当たるだろう。リーチの短い拳なら更に速く、だ。
しかし、それはそれだけの事である。夢想に過ぎない。
当たるか当たらぬかの内、否、間合いに踏み込んだ瞬間に倒されるのは自分
の方だと、山崎には判ってしまったからだ。目の前の老人と自分とでは格が違いすぎた。
屈辱を表情に出さないように苦労しながら、山崎は訊ねた。
「・・・やはり貴方はあの部隊を動かすつもりなのですか? 呪われたあの部隊を」
「山崎君、私はこれでも大分待ったのだよ。むしろ感謝して欲しいな。私の忍耐力に」
フェイラーは一度も振り返ることなく、山崎の視界から消えた。
804 :
:02/08/20 18:44 ID:f1xsFnyI
私はスレのタイトルを無視して
話を続けるはやちょ ◆PSW/pbpU に殺意を覚えた。
とりあえず私ははやちょ ◆PSW/pbpU の話は無視して
話を書くことにした。
『
>>804よ、俺も無視ですか・・・』
心の中でそう呟くとちょっぴり切ない想いを胸に秘め、男は板を渡った。
後からある老人に声をかけられた。
「そうだな・・・それが賢明な判断という物だ
>>804よ。
他にも奴に殺意を覚えた者は多数いることだろう。
・・・私もその一人だ。」
と。
「こら、勝手にカーステをいじくるな。」
娘は不安を紛らわそうとラジオのスイッチを入れ、チャンネルをいじっていた。
男はお気に入りのRisa-Onoのボサノバのメロディが途切れたため少々いらだっていた。
「ついたぞ、降りろ。」
乱暴に車から降ろした。
「きゃあ、ここは!?」
そこは、草原の中の古びた一軒屋で外から見た感じは
人がすんでいるようには到底思えない。
突然ドアがさび付いてきしむ音を立てながら女が出てきた。
「兄さん・・・、それにメタリカ・・・あなたたちが何でいっしょにいるの。」
「実はな、話せば長くなるんだが、話を適当にでも繋げるために苦労したってこった。
そんなわけで姪を引き取りにきた。」
「なにいってんのよ兄さん。引き取るとか以前に意味が不明よ。いったい誰に向かっていってんの。」
「誰に向かってって、なあ、きまってるじゃねえか。なあ。
とにかく、この子は引き取る、これからの時代に必要なんだ。」
メタリカ「俺の知らないところで話を進めるんじゃねぇ、この毒虫が!」
少女の心からの叫びが辺りに響いた。
メタリカ「俺の伯父らしいが母ちゃんに変なことしてみな、
その股にぶら下がってるもん一寸刻みにしてやる!!」
809 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/20 20:52 ID:yFbZJgJV
メタリカ
「話しを無視したはやちょも悪いとは思うけど、わざわざ話を変える必要もないと思ったのよ、私は。
それにID隠すの・・・やめない?
だって、だってこのままじゃ自作自演が横行するだけじゃない!
そこで一つ提案があるんだけど、思い切って次にレスした人の話でいくようにしない?ID表示限定で」
急所に蹴りが飛んでくる。
すかさず防御の構え。
しかし、フェイントであった。
怪我をしている足首に蹴りがのめり込む。
「ぐぁあ・・・」
メタリカは母親の手を引き、森の中へ。
この足では、追跡するのは不可能と判断した俺は軍部に連絡をとる。
「こちらコードネーム『ぼくの夏休み』。古の門の鍵『コテハン叩き』が逃亡した至急応援たのむ。」
811 :
フィで:02/08/20 22:09 ID:???
二人は森の中を無我夢中で走った。
息が苦しい。
肺が焼けるようだ。
だが、立ち止まるわけにはいかない。
男に追いつかれる事、それはふたりにとって「死」を意味する事だと知っていたから。
812 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/20 22:17 ID:DjSiyaVa
舞「かなり、嫌いじゃない」
ここで、話とは関係ないレスを。このレスは本筋とは関係ないんで、
>>814サンは
>>812サンの続きの話をカキコしてくださるように。
ID晒を???にせずにカキコするというのは、メール欄に何も書かないことで出来ます。
メール欄に何か一文字でも入力されていると、IDが???になってしまいます。
IDを晒してカキコする事によって、たいていの人の自作自演を防ぐ効果があります。
これからこのスレッドではメール欄に何も入力されて無い状態で書き込んでいただく事を推奨します。
書き込む時の名前は・・・ご自由にどうぞ。
舞というトラックの兄ちゃんに二人は助けられた。
「かなり、嫌いじゃない。」これが口癖だ。
明日までに東南アジアまで銃火器の輸送に行くところだそうだ。
815 :
フィで:02/08/21 00:13 ID:9FWI1tRN
「けど・・・もう私あなたの事、良く分からない・・・。」
舞は目尻にうっすらと涙を浮かべている。
僕は噤むべき言葉が見つからず、ただじっと黙っていた。
しばしの沈黙。
二人の間に気まずい空気が流れた。
「さよなら」
不意にそう言うと、舞は振り返りもせず駆け出していった。
追いかけようとしたが足が動かない。
「失恋か・・・な。」
遠くでセミの声がしている。
無神経なくらい元気の良いセミの声。
僕は鳴きたくなった。
816 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 00:29 ID:mQe3lihZ
セミ「泣け!喚け!そして…死ね!」
817 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 01:02 ID:vUWKj8T8
こ、これは、通信兵は慌てて銃を乱射する恰幅のいい男に走り寄る。
「おい、なにごとだ、既様のせいで逃げられたではないか。
「申し訳ございません、蝉大佐。しかし、このような暗号文が・・・」
「ち、まあよい、あんなカマ野郎ほっておけ、日本軍人たるものが軍の命令に逆らうとは、本来ならばこの場で銃殺だ。だが、今回は既様の手柄に免じて見逃してやろう。」
寺井は、舞の命が救われたのに安堵した。
しかし、国の為とはいえ友を裏切り、さらには、この親子を国同士の争いに巻き込んでしまう、自分と今という時代に痛烈な怒りと悲しみを抱いた。
「既様これを見てみろ。」
蝉の突き出した暗号文を見て、寺井は驚愕した。
ついに、冷戦時代は終をつげるのか・・・
819 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 13:59 ID:3zZ3Pll8
「ニンニク ラーメン チャーシュヌキ」
820 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 14:08 ID:jGtlAAd1
「却下だ馬鹿野郎!!」
ラーメン屋の親父の激しい罵声が飛ぶ。
こういう店は変にこだわりを持ってるからいけない。
821 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 14:16 ID:r+niLLI1
おい新入り!二番テーブルに持ってけこんちくしょう!
威勢の良い言葉が飛び交う店内。
とんこつの濃厚な香りが食欲をそそる。
臭いに釣られてか皆足を止め、店内をのぞき込む。
古びた店の雰囲気が伝統をも感じさせる。
じゃあ、ラーメンひとつ
822 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 14:28 ID:3zZ3Pll8
店の奥からラーメンマンが現れた。
823 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 15:00 ID:/q8G1VBr
ラーメンマンが分からないので代わりに金髪美女がでてきた
824 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 15:53 ID:3zZ3Pll8
金髪美女「どうも、坂本金髪です。いいですか?人という字は…。」
825 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 16:33 ID:i0u0kQ76
生徒たち「金髪せんすぇーーいぃー」
金髪美女「お前たちぃぃー」
金髪美女(坂本金髪)は生徒たちに囲まれ
共に夜をすごした…
826 :
2チャンねるで超有名サイト:02/08/21 16:52 ID:HCL1Z5b4
携帯画面を覗く蝉に店主が怒鳴る。
「おい、てめー。俺の特性う豚骨スープがさめんじゃねーか!」
「なんだと、客に向かって何どなってんだゴルア!?」
蝉は立ち上がり店主と睨みあう。
「うっせえ、いいからさっさと出ていけ!」
蝉に水をぶっかける店主。
激怒した蝉は日本刀を抜く。
「待て。」
間に割って入る足を怪我した男。
「こいつは、俺の連れだが何か?」
「あ、山崎様。いえね、これがうちのスタイルなんですよ。」
とたんに笑顔を振りまき、只でさえでかい目玉をぎょろりとする
店主。
「山崎様。そうなんですよ、ここは頑固が売りの店で、店主と客のやられるかやるかの殺伐とした雰囲気を愉しむ店なんで。」
蝉も慌ててフォローする。
「なるほど、承知した。心得ておこう。」
何事もなかったようにラーメンをすすり出す客達。
そんな時店内を一匹の蝿が飛ぶ。
そして、山崎のう豚肉の上に止まる。
「お、来ましたね、山崎様。ここですよ、さあ。」
子声でささやく蝉。
店主も山崎のひとことを待ちかまえる。
シュッ。
目にも止まらぬ箸の動き。
パク。
山崎はそのまま蝿を旨そうに喰った。
「あ、あれれぇ?」
蝉も店主も客も一斉に動揺する。
「ん、何か俺の顔についているか?」
山崎の頭はてっぺんから眉間のあたりまで切れ目が入っていた。
血も脳漿も流れない、そこには真っ暗な空洞があるだけ。
あまりのでき事に誰もが叫び声をあげることを忘れている。
「ん?ばれちゃった?あ〜あ、少し気を抜くとこれだもんなぁ」
山崎の頭は真っ二つに割れ、硬質な刃を伴った触角へと変化した。
ーサア、カリノジカンダ
829 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/21 22:32 ID:aeke0IO4
まず知人の家を訪ねることにした。
山崎「たのんます!後、一万円貸してください!十倍にして返しますから!」
果たして山崎は借りれるのか!?
「なーにを寝ぼけたこといってるのかしら、この人は。私は今、それどころじゃないのよ!秘書を通してちょうだい。」
外務大臣に返り咲いた女性議員はスタスタと歩いて行ってしまった。
そこへ歩いてくる老人。
「おはようございます、財務大臣。」
「はて、どなたでしたっけ?」
「ご冗談を山崎ですよ。」
「ふむ、覚えておりませんな、忘れました。」
「いや、昨日お電話した山崎ですよ。」
「ほうほう」
「思い出していただけましたか?」
「忘れた。で、わしに何か?」
「う、ま、えと、とりあえずですね、お金をなんとか工面していただきたいと・・・」
「なんじゃ、そんなことか。よかろう。」
「本当ですか!?」
「うむ、うむ。」
頷く老人。
しかし、そのまま、とぼとぼ歩いて行ってしまう。
「あのーー・・・待ってください。」
「ん、何かの?で、ところで君はだれだい?」
831 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 05:02 ID:0IB5kKu/
>>830 IDなんで隠すの?
と言いながらラーメンのつゆを飲み干す山崎
832 :
:02/08/22 07:35 ID:WS2t0UaP
しかもはやちょの話はおもしろくない・・・
といいながら「つゆだく」といってしるこうどんを頼む山崎
「まだ食うのか…大体お前は…」
呆れ返り、説教を始め出す蝉。
蝉が事あるごとに山崎に突っ掛かってくるのはもはや日常茶飯時だった
(また始まったか…)
ラーメンの残り汁をぐぐっとすすり終える山崎。
それにしても来るのが遅い。
山崎がしるこうどんを頼んでから、もはや半刻ぐらい経っていた
ふと山崎がカウンターに目をやると、親父が眉間をよせた顔で山崎を睨みつけていた。
「だからここはラーメン屋だといっただろうぐわぁぁあああっ!!!」
いきなりおたまを持って暴れ出す親父
「て、店長!駄目ッス!」
それを見て必死に親父を抑えるバイト。
どうやら何かが気に触ったらしいが、激しい口調であまり何を言っているのかは山崎には聞き取りにくかった。
それに時折危険な言葉を発してるような気もする。
834 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 13:48 ID:nkK81DmG
なんかID隠してる奴見ると、昔コテハンだったか自作自演バレるのが嫌だったとしか思えん。
と言いながらしるこうどん専門店に着いた蝉と山崎。
835 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 17:05 ID:32gPQAil
店は、血の匂いがした・・・。
店はかなり混んでてなかなか水のおかわりを持って来ない。
蝉は一人で苛々してぶつぶつ言っている。
しまいに、あっちの客こっちの客と所構わず因縁を付けはじめる始末。
しかし、関山は気にせづ店内のTVで『ガチンコ!?ジサクジエンクラブ』を観て笑い転げている。
837 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 18:07 ID:fJ9oB3EB
そこへ一人の男が現れ、こう言った。
「また・・・会ったな関山。」
838 :
フィで:02/08/22 18:49 ID:QROMoUBc
「ぷ!ぷははははは!」
関山はTVに夢中で男に気付いている様子はない。
男は舌打ちをし、関山の肩を強く掴んだ。
しかし次の瞬間・・・!
839 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/22 20:06 ID:sEspAGg0
男のズボンの中にはたっぷりとしるこうどんが注がれていた。まだ熱々である。
「あひゃあひゅあひょあひょ・・・!?」
およそ訳の判らない悲鳴を上げ続ける男の頭に、関山はひょいと持った丼を
頭部に一発決めて黙らせると、店主に向かって軽くウィンクをした。
「騒がせてスマンな。勘定、ここに置いとくぜ」
万札を数枚テーブルに置くと男を連れ、関山は足早に立ち去ろうとした。
だが突如、関山の前に蝉が立ちはだかる。かなりご立腹のご様子だ。
「おうっ、そこのタコ野郎。服に汁が付いちまったじゃねえか。どう責任
とってくれんだこら」
蝉らしく非常にでかい声で責めてくる蝉に、関山は・・・
840 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 20:48 ID:JcvO0B60
咳き込んだ
841 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 21:18 ID:LHUTUyMQ
「げふっ、げはっ、ごふっ、げへっ、ごほっ・・・ぐえっへぇ!」
何も口に含んでいなかったのになぜか、何かが喉に引っかかったようだ。
蝉「ま、まあおちけつ・・・」
先ほどまでひどい剣幕でどやしつけてきた蝉に、逆に心配されてしまった。
842 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 21:34 ID:L8DwQMO8
「だが、きっちり弁償してもらうぜ」
チャッカリしてやがる・・・ 蝉のくせに…
「いくらだ?」
「56000ペソ」
ええ〜!!!
俺はまた咳き込んだ。
843 :
フィで:02/08/22 21:48 ID:QROMoUBc
その時ピンときた。
蝉はフィリピンから来た暗殺者だと。
「くくく、馬鹿な奴・・・こんな所でボロを出すなんて・・・。」
関山は独りごちた。
関山は財布から56000ペソ出すと、蝉に差し出した。
袖の下にトカレフを忍ばせて・・・。
844 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 22:33 ID:SQUVE9Kl
トカレフが暴発し店は大破、そこにいた全ての人間は帰らぬ人となった。
一方そのころ、はやちょは自分探しの旅をしていた。
「おれは・・・はやちょだ。
そう、はやちょだ。
決して、はやちょ ◆PSW/pbpU ではない。
こんなつまらない文を書くのはおれじゃない。
おれがはやちょだ。
IDを隠し、昔に比べ随分とつたない文を書くのはおれじゃない。
そいつはおそらくフィでだ。
おそらくだが。
それより本物のおれはどこだ?
いつになったら帰ってくる?
夏の終わりももう間近。
お願いですから、そろそろ帰ってきてください・・」
「クケケケ、撃てるかな?」
手に握られていた物は、黒いダイアオオクワガタの雄であった。
「既様がこれを手に入れる為に、方々で借金しているのは知ってるのだよ。クケケケケケ・・・」
関山は生唾を飲み込む。
なんという光沢、色合い、見ただけでかなりの上物である。
旨そうだ・・・
846 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 22:44 ID:LHUTUyMQ
オオクワガタムシ「助けてくれ!こいつの手脂ぎって臭いんだよ!」
関山の正義の心に火が着いた。
847 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/22 22:54 ID:0BMaXl/3
関山が飛びかかろうとした矢先だった。
「クケ? な、なんだ世界が・・・世界が歪む!」
突然苦しみだす蝉の背後に、男が二本の注射を持って立っていた。
青い薬品と赤い薬品のアレである。
「スマートじゃないね。アンタ、全くスマートじゃない」
苦しむ蝉の手からダイアオオクワガタを奪うと、山崎は指を振って笑った。
「さて関山さん。アンタにコイツを呉れても良いんだが・・・ひとつ条件がある」
気を持たせるようにしるこウドンを啜ると、一つ大きなゲップをした。
「・・・これは失礼。それで条件だがね」
848 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 22:59 ID:6LSGKwrv
「そんな条件は飲めん!!」
「待て、俺はまだ何も...」
「問答無用、フゥォアアアアアアアアアアア、ホイッ!!」
関山、渾身の空手ちょぷ、あ、ちょぷ、ぎりぎりちょぷ。
俺以外にダイアオオクワガタを狙っていた奴がいたとは。
奴も魔界の人間か?
850 :
フィで:02/08/22 23:19 ID:QROMoUBc
「俺が奴の注意を逸らす。その隙に…お前は逃げろ!」
関山は驚いてオオクワガタを見る。
「何だって!?それではお前が・・・!」
「妻と子を・・・頼む!」
関山が言い終わるより早く、オオクワガタは山崎に飛び掛った!
851 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 23:35 ID:LHUTUyMQ
オオクワガタ「伊賀忍法奥義・火炎虫!」
自らを火の玉と化し敵に体当たりする捨て身の技だ。
素人にはお勧めできない。
852 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/22 23:41 ID:efMAeQBr
だが オオクワガタはいきなり萌え始め
敵に体当たりして逝った
853 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 00:01 ID:LIEcl7S0
可哀そうなオオクワガタ。彼は自らを犠牲にして山崎を葬り去った。
ここに彼の偉業を称えて言葉を送りたい。
854 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 00:06 ID:Px1sM6xC
関山の青春という名の付くものは終わった。
無残にも、目の前で燃え尽きた。
関山は、ただ立っていた。
顔半分に火傷を負い転げ回る大崎など解らないほどに。
「青と赤のアレ」の注射器が、自分に向けられているのも解らないほどに。
855 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 00:20 ID:aPdmUZmE
注射器はもはや関山の半径2bまで近づいていた。
しかしこれは関山の射程内でもあった。
自分の間合いに入ってきたものに気づかぬ関山ではない。
「注射こわ〜い!」
856 :
:02/08/23 02:22 ID:zYAL8rcJ
くそっ!
どうなってんだっ!
早く本物のはやちょ帰ってきてくれっ
はやちょ ◆PSW/pbpU のせいで話は面白くないし話の
なによりこんなつたない文で本物のはやちょの名を語るのが許せんっ!
しかしそれは空しく隔離病棟に響いただけだった。
いつまでも、追いかけてくる注射器。
関山は叫ぶ。
「粘着キモ!」
858 :
フィで:02/08/23 04:27 ID:???
そう、注射器に入っている液体は超強力な接着剤だった。
その強烈な粘着性は、一度ついたら1ヶ月は剥がせないと言う代物だ。
身動きの取れない関山をあざ笑うかのように、
蝉は目の前で美味そうにしるこうどんを啜っている。
案の定、はやちょは接着液を喰らってしまった。
何と接着されてしまったかというと、しるこうどんとくっついてしまった。
はやちょは、叫んだ。
「おういえ」
関山の前にいきなり現れ(必死の形相でダッシュしていたようだったが・・・)
関山の代わりに接着液を受けたはやちょ。それには関山も激しく驚いた。
はやちょ 「くそ、動けん。なんてパワーだ。」
関山 「は、はやちょ!? お前も追われていたのか!?」
はやちょ 「ん? お前は関山か?・・・『おういえ!!!!』」
「うひぃけちゃちゃ、次はおみゃ〜の番だ!」
関山に迫る針。
「既様何者だ?」
「うひぃもけちゃ、我こそは蝉様の忠実なるしもべ、木村ちゃげ様であるみゃ。泣け、喚け、そして死ねみゃ!」
動けないはやちょ。
木村ちゃげの股間のぶっとい針が関山の口を犯しているときも、
アナルを犯しているときも何もできやしない。
「この右手さえ動いてくれれば!」
はやちょは力んでみたがまったく動けない。
ただ関山が初めてのアナルで達するところをみて、興奮することしかできない
863 :
はやちょ ◇PSW/pbpU:02/08/23 13:41 ID:jRQy+Ql/
つまらないと言われようが文がつたないと言われようがこのコテハンをやめない粘着君ですが、何か?
864 :
はやちょ ◇PSW/pbpU:02/08/23 13:45 ID:ES+zHv6y
はやちょの名を語ってまでこのスレ内で自分の価値が認められたいんですが、何か?
865 :
はやちょ PSW/pbpU:02/08/23 13:52 ID:ntdQevbw
はやちょの名前を語ってまで2chで自分の存在感を誇示し自己顕示欲を満たそうとすることは現実の欲求不満の表れであり現実では存在感がなく友達もいませんが、何か?
866 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 15:42 ID:sUUjkGmg
来た!はやちょのスリーカード!貴様の手は何だ?
867 :
フィで:02/08/23 16:11 ID:RzDuxhwo
はやちょのフルハウス!…くくく、どうだ?
868 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 16:24 ID:sUUjkGmg
それ、はやちょじゃないよ。俺が3枚もってるから。
869 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 16:25 ID:FNM4qA5p
お前らPSの音楽抜き出すのに使ってるツール何よ?
870 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/23 17:22 ID:60PHM7B3
場違いな質問者の闖入に、酒場にいた連中のざわめきが止まる。
舌打ちをする者。冷たく睨みつける者。無視を決め込む者。拳を鳴らす者。
反応はそれぞれだったが、敵意という点では見事に一致していた。
ポーカーに興じていた男の内フルハウスを宣言した男は、カードをテーブル
に叩きつけると闖入者に詰め寄った。どうやらイカサマを誤魔化すためらしい。
男は質問者の胸倉を掴むと、頭上に吊るし上げた。恐ろしい膂力であった。
「PSだと・・・てめえエミュなんぞ使ってやがるのか」
「い、いや俺はただ音楽を・・・」
「てめえのせいで俺が働いてた会社は潰れたんだ、このやろう!!」
そのままポーカーをしていたテーブルに叩きつける。
イカサマの形跡は見事にかき消された。
「けけけけ、どうした油症のブヨブヨ眼鏡でぶ、その真っ白な烏賊臭い手でさわるんじゃねーよ。少しは太陽の光でも浴びたらどうだ!」
乱入者は、はやちょの顔に唾を吐く。
「毎日、ネットで落としたエロゲーばっか、やってんじゃねーよ!!おまけに、アダルトビデオ、サラウンドシステムで観てるんじゃねーよ!そのために、わざわざサイレントシアター付のヤマハのアンプ買ったのかよ!」
乱入者は、軽蔑した視線をはやちょに注ぎながらまくしたてる。
「お前のポーカーもイカサマなら、お前の人生もイカサマなんだよ。お前、回りの人間に影で笑われてるの気づいてないだろ。というより、ハッキリ言って気持ち悪がられてるんだよ。」
再び唾を顔面に。
「だいたい、チビの癖にいきがってるんじゃねーよ。ほんと、キモヲタの条件全て満たしてるな。」
「き、既様」
「あ、くせぇー・・臭い息、吐きかけるんじゃねーよ!この偽物が!」
873 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 21:24 ID:TbL0KMLW
「それならこれでどうだ!喰らえ、歯槽膿漏ガス!!」
そう言うや否や息を吹きかけた。
相手はすでに倒れていた、周りの人間も全員倒れていた。
874 :
フィで:02/08/23 21:26 ID:Jqw5hLQu
「これだ!」
「ふははははは!馬鹿め!」
男は心底嬉しそうに高笑いをした。
そして中指を立てながら、
「くたばれ、このあほ、間抜け、ドジ!
ポンコツ、トンチキ、クズ、ゴミ、カス、最低以下の下劣、下等種族、
ウジ虫、害虫、ガン細胞、詐欺師、ペテン師、道化師、危険分子、
悪霊、怨霊、死神野郎が!」
男はおおよそ考え得る全ての罵倒文句を浴びせた。
「畜生・・・!こっちがババだったか・・・!」
乱入者とはやちょが言い争っている間、
他のメンバーはババ抜きに興じていた。
再度、偽はやちょが息を吐く。
しかし、ひらりと身をかわす男。
「けけけけ、同じ手は二度は食わんよ。うすのろが!」
そして、素早く背後に回り、偽はやちょのマスクを剥す。
「やはりな、既様が偽はやちょか。」
中から出てきたのは、紛れもない『自称世田谷在住の埼玉県人』家芸板 嵐であった。
876 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 23:43 ID:wPmDIyC6
嵐「初めまして!『ラン』って呼んで下さい。」
なかなかの美少女だ。キュンと胸がときめいた。
877 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/23 23:53 ID:/rU6c7JU
そしてはゃちょと嵐の愛の逃避行が始まった...!!
878 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 00:20 ID:aqtEYLsJ
が!もう逃げ場がナイ!
「もはやこれまでか・・・」
「いえ、まだあきらめるのは早いわ。とりあえず庭へ。」
そこには大きな桜の木が天高くそびえていた。
「この桜の木の下に最後の切り札があるはず。」
今はその言葉を信じるしか道は残されていない。
俺は呪文を唱える。
鋼鉄霊域逆鱗弾 蒼穹紅蓮隊沙羅曼蛇 慶応遊撃隊活劇編
地が波打ち裂ける。
裂け目を覗き込む。
「これは!?」
桜の木の下には、死体が埋めてあった。
880 :
はやちょ PSW/pbpU:02/08/24 01:27 ID:3FxSzZEF
はやちょの名前を語ってまで2chで自分の存在感を誇示し自己顕示欲を満たそうとすることは現実の欲求不満の表れであり現実では存在感がなく友達もいませんが、何か?
そう思っていたが
たちまち体が疼いてきた。
「何?この感覚?」
実は午前中に食べた食事に興奮剤が盛っていたのだ。
「公衆の面前でこのままでは!」
そう思って急ぎ家へ帰ろうとしたその時、
「ふははは、貴様は既に袋のねずみだ!」
882 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 02:34 ID:26bB512r
ナレーター「や、やばい...!!このままでは話しの展開がピンク2ちゃんねる風に
なってしまう...!!ぽっ(はぁと)。続きを待つんだ!というわけで一旦CM入ります。」
883 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 05:31 ID:VDBbedT2
「でるでるでるでるついにでる〜♪」
でるでる言いつつ桜の木の下を続けて掘っていたら
昔埋めたタイムカプセルが出てきた。
「懐かしいな・・・これ。」はやちょは思わず涙が出た。
そして、自分が当時カプセルに何を入れたのか心躍らせながら探していた、が
そこには「早川 チョレギ」と本名の書かれた折鶴がひとつあった。
その折鶴をバラしてみたら、中にはこう記されていた。
「おういえ」
はやちょこと早川 チョレギは、絶句した。
885 :
フィで:02/08/24 07:20 ID:gpHMbbfW
早川チョレギはガクリと項垂れる様に、力なく座り込んだ。
目は虚ろで焦点が定まってない。
その目からは、止め処なく涙が溢れている。
「おういえ・・・おうい・・・え・・・。」
誰に言うでもなく、そう呟き続ける。
もう彼の足元には、彼の涙で水溜りが出来ていた。
「これからはITだよ」
そう思ったはやちょMk2はパーツショップへと足を運んだ。
しかし知識なく買ったために相性問題が出まくり、さらにsocketとslot
がわからずCPUがマザーに刺さらなかったりとさんざんな結果となった。
その時、自分のことは棚に上げてパーツショップの店員への激しい殺意が
はやちょMk2の中に目覚めた。
「でもあの店員強そうだからまず通信空手からはじめるか」
はやちょMk2はまずカタログを取り寄せた。
888 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 10:20 ID:dfrbhfim
しかし、届いたカタログは、
奇跡のペンダント、強運が授かる魔法の石などの
所謂、不思議アイテムのカタログだった
889 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 10:36 ID:ZJtKKTVL
付けるだけでへろへろなへなちょこ君が
ムキムキマッチョメンに!!
この広告にMk2の中で何かがはじけた。
890 :
:02/08/24 11:35 ID:HIK6LUhV
マジかよっ!
この俺もラオウやケンシロウとおんなじ様なムキムキマッチョドラゴン
になれるのかよっ!
Mk2はすぐに申し込んだ。
宅急便の到着が待ち遠しい。
しかし届いた荷物の中には紙切れが1枚
「追加料金を指定口座に振り込んでください。」
Mk2は騙されたことに気づかずに指定口座に振り込んだ。
振り込んだ金額は給料3ヶ月分の1兆円だった。
891 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 11:57 ID:aqtEYLsJ
数日後荷物が届いた。
中身は!??!?
892 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 12:08 ID:khsyvUWb
メモ用紙だった。
書かれていた言葉は「おういえ」
「こ、これで俺が強くなるのか?」ためしに町に出て、そこら辺にいる奴等をてきとーに殴ってみる。
ん?
895 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 14:11 ID:LRuuKerc
ヤバイ!俺の指の骨から鈍い音が!!
思わず口から雲丹が出た。
897 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 17:08 ID:EmyW0NIK
雲丹「やあ、僕ウンタン。みんな仲良くしてね。」
お友達になった。
「はふ〜ん♥」
899 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 17:19 ID:3olbKYU1
よーし、クモタン!!
全部集めると願いがかなうと言う神秘の玉々を
捜しにいこうぜ!!
やる気マンマンだ。
900 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 17:23 ID:DH8sPAJ4
その時!
意気込んだとたん大雨が!!
901 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 17:47 ID:EmyW0NIK
クモタン「顔が濡れて力が出ない…。」
そして、ちんぽがもげた。
903 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 17:55 ID:QVDdFUJm
ちんぽはもげたが、世界情勢は、安定したようだ。
冷戦の終わりを告げる、鐘の音が聞こえる。
904 :
:02/08/24 18:00 ID:???
ついでに人生の終わりを告げる鐘の音も聞こえる
「パトラッシュ・・・漏れ、もう眠いです。」
はきはきとした口調で、自分の意見を主張する田中。
しゃべり場は、水を打ったように静かになった。
CMのあと、とんでもない出来事が!!
906 :
:02/08/24 18:48 ID:???
しゃべり場のやつらにむかついたパトラッシュが
生放送中に全員をかみ殺した。
到着した保健所職員は、面倒くさかったのでスタジオに直接神経ガスを注入!
プロデューサーはヤケクソ気味に「コレに耐えたら100マソ円」に番組変更。
「フィデさん新スレおつかれー」
プロデューサーが叫ぶ。
そして星になった。
909 :
:02/08/24 19:31 ID:???
しかしパトラッシュには神経ガスが効かず
神経ガスが効く前にプロデューサーやADはパトラッシュの餌食になってしまった。
カメラマンのいなくなったカメラが現場を定点カメラのように生放送。
放送を中止させようとしたが神経ガスが充満しているために現場に入ることが
できなくなってしまった。
巨大なうんこ。
早川チョレギは、もう精神的にも追い詰められていた。
朝刊を見ても「おういえ」と書かれている。
バラエティー番組を見ても「おういえ」とテロップが出ている。
トイレットペーパーにも「おういえ」と印字されている。
「おういえって何なんだよ・・・・思い出せねぇ」
はやちょは昔の記憶を取り戻すべく、一路昔の担任の元に向かった。
912 :
フィで:02/08/24 21:33 ID:???
「おい、みんな見ろよ!早川チョレギだ!」
声のする方を振り返ったはやちょの顔に激痛が走る。
なんと子供達が自分に向かって石を投げつけている。
コブシ大の小さな石から、サッカーボール大の石まで
大小様々な石を憎しみのこもった目で投げつけてきている。
「うちのとーちゃんが会社クビになったのは”おういえ”のせいだって言ってたんだ!」
富士川の親父は髭だった。
映画は大失敗。
914 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 21:48 ID:HIPCQNpH
ナレーター「早川チョレギに降りかかるすべての災いの元凶...それが”おういえ”
という謎の言葉にあるとすれば一体この言葉にどういう意味があるというのか!?
謎が深まったところで一旦CM入りマース。」
915 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 21:48 ID:tvw3twPl
けんちゃんらーめん旧発売!!
916 :
フィで:02/08/24 21:58 ID:gpHMbbfW
けんちゃん消しゴム、当たるよ!
917 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/24 22:10 ID:DH8sPAJ4
はやちょはけんちゃんラーメンを食べてみることにした。
918 :
:02/08/24 23:18 ID:???
ついでに消しゴムも食ってみた
これだ、俺の求めていた食材は!
どんなタレにもあいそうな薄い味、そしてこの歯応え。
消しゴムとの出会い、それが俺の人生を変えた。
一方、極東の島国では。
深刻な消しゴム不足で悩んでいた。
「そうだ、キン消しを徴収して消しゴムに作り変えればいいんだ」
とある社員の一声が会社を動かした。
923 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 00:24 ID:WBOwtt3u
しかしこの島にはガンケシしか無い!
924 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 00:47 ID:gYwMRK6u
そこで一人の男、マモルがキン消しを秘密裏に製造しているという
工場に潜入した。しかしそこはうどん工場であることに気づいたマモルは・・・・
925 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 01:35 ID:PEUhRS4m
マモル「…1杯もらえるかな?」
きつねうどんをごちそうになりましたとさ。めでたしめでたし。
926 :
:02/08/25 01:44 ID:???
おなかが一杯になったらなんだか眠くなってきた。
927 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 01:59 ID:PEUhRS4m
ここで寝たら風邪ひくよ?お布団で寝てきなさい。
928 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 02:08 ID:Vg5Q7ifz
「ママン?…ママンなのかい?」
929 :
フィで:02/08/25 02:38 ID:nOph0r7A
「俺はジャイアン。
ガキ大将だ。」
「次スレが欲しいようママン。 誰が立ててくれるの?」
フフフ・・・クククッ・・クハハハハ!!
ママン!ママンだと!?
い〜〜〜や違うねっ!俺の名は
「俺の名は"おういえ"だ」
はやちょは、愕然とした。
うんこが洩れそうだ。
934 :
フィで:02/08/25 04:29 ID:nOph0r7A
「う〜ん・・・校長の話は毎回長すぎる・・・。」
はやちょ中3の夏
人生最大の危機を迎えていた。
935 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 06:45 ID:RL0o9cFn
「はやちょくん!」
我が中学校のマドンナが話かけてきた。
(俺なんかに何の用だ?)
そのマドンナの名前は!
936 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/25 07:55 ID:FfhQJyXy
藤崎 庵(ふじさき いおり)。
知力・体力・美貌、全てに於いて秀でたスーパーヒロインである。
彼女は学園一のマドンナと言う顔の裏に、もう一つの顔を隠し持っていた。
937 :
:02/08/25 09:27 ID:???
そう、藤崎庵はスーパーマドンナであるにもかかわらず貧乏だった。
938 :
:02/08/25 09:37 ID:???
貧乏は貧乏だが半端な貧乏ではなかった。
パンの耳すら買えない貧乏にんだった。
939 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/25 10:01 ID:FfhQJyXy
「突然なんだけど・・・あなたに相談に乗って欲しい事があるの。放課後、裏庭に来てくれない?」
マドンナのいきなりのお誘いに、はやちょはしかし大いに当惑した。
当然であろう。彼女のことは知っていたが、それはブラウン管の向こうのアイドルを知っている、
それと同じ事だったのだから。
あからさまに訝しげな表情を浮かべて、はやちょは庵に問うた。
「何故・・・俺なんかに?」
校長の独演会は佳境を迎えていた。
恐るべき校長の長話、生徒たちは心身ともにもう限界だった。
そこを見計らったかのようについに「ヤツ」が動き始めた・・・
941 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 12:36 ID:Kd6HwORP
そう、その名はこのスレで悪名高い足立...
942 :
:02/08/25 13:07 ID:???
そのころ呼び出されたはやちょは藤崎庵からカツアゲされていた。
藤崎庵
「ごめんなさいはやちょ君。でも、こうしなければ私がやられちゃうの」
944 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 14:55 ID:ITzZK3Yn
藤崎「だから早くはやちょの名を語るの止めろっつってんだよ!バカかおめぇ!」
945 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/25 15:06 ID:PZbziXzL
不意に八維女(やおとめ)を喰らったはやちょ(仮)は、血の海の中、それでも顔を上げた。
「・・・き、君に・・・命令を下したのは・・・誰・・・だ・・・」
庵は悲しそうにはやちょ(仮)の血に染まった顔から視線を逸らした。
「みんなに噂されると恥ずかしいし・・・」
それが答えだった。実に非情な答え。そして再びはやちょ(仮)に視線を合わせると、
「泣け! 喚けッ!! そのまま・・・死ねッ!!!」
渾身の一撃がはやちょ(仮)目がけて振り下ろされる!
俺は、とっさににょろりん棒を出した。
947 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 15:40 ID:VbqDf5Be
にょろりん棒で殴られたものは、体がにょろりんこになってしまうのだ!
パーティグッズとしても活用できます。
948 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 15:53 ID:8bjAHYUx
その刹那庵の必殺の拳は虚しく空を切った。
「これだけは出したくはなかった。
にょろりん棒は俺もまだうまく操れん、君を殺してしまうかも知れん。」
はやちょから取り出されたにょろりん棒をみた庵はたじろぎにょろりんとなってしまった。
「かわいい。」
にょろりんとなった庵が気力をふりしぼった言葉だった。
はやちょに衝撃が走った。はやちょのにょろりん棒もにょろりんとなってしまった。
「わ、わたし、にょろりん棒よりも暴れん棒のほうが、す・・・好きなの。
でも。はやちょ君ならにょろりん棒でもいいかな。」
庵は恥ずかしそうにはやちょのにょろりん棒に手を差し伸べた。
が、その手のギミックからは高エネルギー砲がはなたれる。
「くらええー、スーパーどどん波」
はやちょはにょろりん棒を失ってしまった。
どうする!?はやちょ、切り札にょろりん棒はもうないぞ。
949 :
HP5/50 MP0/5:02/08/25 15:55 ID:ITzZK3Yn
はやちょ(仮)の攻撃!
藤崎に2のダメージ!
藤崎の攻撃!
950 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 16:08 ID:VbqDf5Be
藤崎「これが俺の自慢の拳だぁぁぁぁ!!!」
ミス!はやちょはかわした。
しかしにょろりん棒破壊により、にょろりん効果消滅!筋力・忍耐力低下!
脱糞カウントダウン「4」
952 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 16:22 ID:RL0o9cFn
はやちょ(仮)の攻撃!
しかしはやちょ(仮)はお尻を抑えて動かない!
藤崎の攻撃!
藤崎はかんちょーを繰り出した!
953 :
:02/08/25 17:13 ID:???
付近の住民が怪しげな戦いを警察に通報。
もれなく連行される。
954 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 17:23 ID:frrAb1X5
しかし、はやちょ(仮)は秘蔵武器Jr.はやちょ(仮)を
ズボンから取り出した(正確にはボクサートランクスの中から)
955 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 17:27 ID:Kd6HwORP
警察官A「で...なんでこんな事をしたんだ?」という問いかけにはゃちょ(仮)は...
956 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/25 18:03 ID:8bjAHYUx
「お・・・おういえ」
957 :
フィで:02/08/25 18:18 ID:nOph0r7A
「!!」
その場にいた19人の警官の40個の目玉が一斉にはやちょに向いた。
俺は、黄金の筋袋を広げた。
嫌な臭いが辺りにたちこめる!
960 :
フィで:02/08/25 21:16 ID:nOph0r7A
その時、脳内彼女がささやく。
>>960 次スレに行ったらウィルスが検出されたんですけど・・・どうしたら良いんでしょう?
板のせいなんでしょうか? 初心者に毛が生えた程度の漏れでは解からんのですが。
963 :
962:02/08/26 20:17 ID:???
問題解決。狼狽してしまい大変申し訳ない。
でも私と同じような初心者は、次スレを見に行かん方が良いですよ。
それでは続きをどうぞ。
964 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/26 20:33 ID:0TNVkHbi
てきとーにつないでいけば問題ない。
965 :
:02/08/26 20:59 ID:???
だがあることに気がついた。
19人の警官の40個の目玉は数が合わないことに・・・
966 :
馬骨庵 ◆2Iit8Tn2 :02/08/26 22:26 ID:3y7Q5MtZ
先頭の二人の人物が見せ付けるように帽子を投げ捨てる。
俺の疑問はただちに氷解した。もっとも信じられない形で。
伝説の中で語られるだけの存在、三つ目族。
それがなんと二人も警官達の中に紛れ込んでいたのだ。
「貴様らは何者だ!! 鈴木と佐藤をどうしたんだ!?」
警察官たちも動揺している所を見ると、彼らは警察の手先ではないらしい。
ふたりは無言で頷き合うと警官隊に向き直った。
967 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/26 22:29 ID:0TNVkHbi
三つ目族「にーらめっこしましょ、あっぷっぷ。」
笑い転げのたうちまわる俺。
このまま笑い死にするのか・・・
969 :
フィで:02/08/26 23:03 ID:???
「あ、走馬灯だ・・・。」
970 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 06:53 ID:tXCftx8p
「ヒヒーン、パカラパカラ、ピカー」
馬上の男が叫ぶ。
「わが拳、受けてみよ!」
972 :
フィで:02/08/27 07:27 ID:KDZ8qgBV
馬上の男の腕は恐るべき長さだった。
具体的に言うと、霞ヶ関ビル三杯分くらいの長大さだ。半端じゃねえ。
その無用の長さが男の命取りになるとは、馬上の男も気付いてはいなかった。
勢いよく振り上げた腕の先には。
974 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 17:02 ID:cgiAHOiD
ハエが止まっていた。
そのハエも尋常じゃないでかさだ。
人々は蝿の王と呼び畏怖する。
かつて大陸でロードオブフライと呼ばれていた、恐るべき疫病と厄災の神。
突如現れた邪神は、男の腕の上でのん気に手を擦り合わせる事に熱中していた。
そんな中その頭上に巨大な影が、まるで蠅を追うかのように出現しつつあった。
978 :
フィで:02/08/27 18:16 ID:???
巨大なハトだった。
かつて大陸でロードオブハトと呼ばれていた、崇高なる秩序と平和の神。
純白の巨鳩と漆黒の巨蠅が静かに睨みあう。混沌と秩序の対峙。
「くるっくー」
巨鳩が甲高く間抜けな鳴き声を上げると、振動する大気が衝撃波となり、
不可視の刃が巨蠅と男の長腕を襲った。
981 :
フィで:02/08/27 20:03 ID:KDZ8qgBV
三つ目族の男は遥か上空を見上げながら呟いた。
「(透明あぼーんとはホットゾヌ等についてる、レスを見えなくする機能だ。
IEで2ちゃんねるを見てる人などは知らなくて当然だろう。
・・・しかしあの男はいつまで腕を振り上げたままでいるつもりだ・・・?)」
982 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 20:09 ID:+bzescrM
あの男は思った。
(あの隕石を受け止められたら幸せになれるかもしれない…)
983 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 20:09 ID:hTSMEG2p
その時。伝説の亀が現れた!!
はやちょは亀に龍宮城へ強制的に連れていかれた。
『・・・馬上の男ははやちょだったのか!?』
驚く読者を置き去りに、伝説の亀はマッハスピードで竜宮城へと急いだ。
何故なら地上は、巨鳩と巨蠅、さらには隕石のトリプル攻撃で火の海と化していたからだ。
そのまま地上に留まれば、今頃は美味しい亀の丸焼きとなっていたろう。
「はやちょさん、もうすぐ到着ですよー」
背中に乗っているはやちょを振り返り、のんびりと語りかけた亀は驚愕した。
だが連れて行かれた竜宮城は、はやちょの考える竜宮城とは程遠いものだった。
出迎えも無く、どちらかといえばただの岩礁だった。
困惑するはやちょに亀は不気味に笑いこう言った・・
986 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 20:51 ID:HY5ZWAyR
亀「はやちょさん…まんまと私の仕掛けた罠にかかりましたね!」
はやちょ(え?罠?)
亀「かかったな、貴様はもう用済みだ!わからんのか?知りすぎたんだよ、お前は!」
亀「忘れ去られたはずの「おういえ」・・何処で知ったのかは知らんが消えてもらおう」
はやちょ「フハッハハハハハ」
亀「!?なにがおかしい」
はやちょ「どうやらわかっていないようだな、罠にかかったのは貴様のほう・・さぁ、「おういえ」の正体教えてもらおうか」
988 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 22:02 ID:vMqHJmzv
はやちょ「王家(おういえ)」
989 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 22:20 ID:cgiAHOiD
突如、はやちょが胸を押さえ苦しみだした。
はやちょ「しまった、ここは海底だった。」
はやちょは時計を見ると海に潜ってからすでに5時間がたっていた。
亀をどうにかしなければならないという気のあせりがますますはやちょの呼吸を苦しめた。
が、その時『王家(おういえ)』が・・・
990 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 22:34 ID:AcdB2mZ9
「天下一武道会開始!」
…と、突然どこからともなく声が!
はたして海底に沈んだはやちょの息は続くのか!?
待て次号!
991 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 22:48 ID:vMqHJmzv
次号は合併号なので再来週はお休みです。
992 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 23:01 ID:j1TrNgEw
ゴワワァ〜〜〜〜〜ン!
試合開始のドラが鳴った。
はやちょの相手は藤崎庵だった!!
藤崎「久しぶりね、はやちょくん」
はやちょ(くっ息がもたねぇ!)
993 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/27 23:11 ID:vMqHJmzv
はやちょ「藤崎さ〜ん俺に酸素を下さ〜い!
く ち う つ し でね!」
死の接吻。
俺の生気はどんどん吸い取られていく。
995 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/28 00:50 ID:mSGzeKUN
はやちょ「俺の舌は胃カメラになっている…。
お前がなにを食ったか舌を入れればお見通しだ!」
996 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/28 01:04 ID:7rWaWm2r
胃の中には小さな蛇が居た。
藤崎「みたわね!私の真の姿を!」
そう、藤崎 庵の正体は海蛇だったのだ!
997 :
ゲーム好き名無しさん:02/08/28 01:08 ID:mSGzeKUN
はやちょ「う、う、うにへび?」
雲丹蛇は卵を生む絶望という名の卵を。
\(・∀・)/
1000 \(・∀・)/
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。