新型インフル初の死亡例、タミフル耐性なし―沖縄県
沖縄県は8月24日までに、新型インフルエンザでの国内初の死亡例について、
タミフル耐性を示すウイルス変異は確認されなかったと発表した。県衛生環境研究所で解析を行っていた。
死亡したのは心筋梗塞の治療歴があり、慢性腎不全のため人工透析を受けていた57歳の男性。
9日にせきなどの症状が表れ、12日に簡易検査でA型陽性と判明してタミフルの投与を受けたが、15日に死亡した。
病原性の変異については今後、国立感染症研究所と調査するとしている。
厚生労働省の担当者は、他の死亡例2例についても、ウイルス変異の有無を確認するとしている。
更新:2009/08/24 18:19 キャリアブレイン
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