マクロ経済学
a.落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本―初心者のための入門書の入門
b.試験攻略新経済学入門塾 1 マクロ編
c.入門マクロ経済学 中谷 巌 20
d.マクロ経済学 (現代経済学入門) 吉川 洋 20
e.マクロ経済学演習 井掘 利宏 15
a.:慶應経済学部のシケプリ。休日に寝っ転がりながらざっと読む。0時間。
b.:超入門書。流し読み的で良い。10時間。
c.:メイン。45度線・ISLM・ADASと続く流れはまるで理論があるようだが、所詮はケイ
ンズマクロ。丸暗記科目と割り切って、理論っぽいところを含めて丸暗記する方が早い。
また、GDPの定義や、日本経済の変遷といった理論では無い部分もきちんと覚えておく。
これに沿ったスタディガイドも出ている。30時間。
d.:メイン。c.と同レベルなので順不同。平行で進めても良い。中谷一冊ではカバレッジ
が不足するためこちらもやる。20時間。
e.:公共政策特有の嫌らしい選択肢対策。また、c.やd.で扱っていない知識問題対策。
選択問題を解くというより、各選択肢そのものを覚えていく感じでやる。なお、ミクロ版
もあるがさらに変な問題集である。20時間。
その他
年号並び替え問題のような、完全な暗記問題が出題されるので、公務員試験問題集などで
その手のものに当たっておく。特に、量的緩和あたりに絡む知識問題は頻出。最後は、
公務員用問題集やERE経済学検定試験問題集、会計士向け問題集でとにかく問題を解く練習を
しておく。WセミナーのGUTS22専門記述 経済原論・財政学などは記憶の整理に有効。
もちろん、過去問分析なども重要。