1 :
受験番号774:
国の防衛と法ー防衛法要論ー 西修
防衛法概論 安田寛
防衛法概観 小針司
など、多数の基本書・研究書、防衛小六法、防衛法学会という
独自の学会も備えるている。
防衛省昇格を機に、来年からは必修科目として誕生すべきである。
2 :
受験番号774:2007/01/29(月) 03:58:49 ID:U486DCii
>>1 防衛省入省後の研修で防衛理論については学びます。
よって、
----------------------------------終了----------------------------------
3 :
受験番号774:2007/01/29(月) 08:30:52 ID:Ch4tN77K
>>2 ばーか、防衛省や外務省以外は学ばないだろ。
4 :
受験番号774:2007/01/29(月) 12:30:32 ID:3NEv7u+Z
社会学がOKで軍事学が駄目という方が今まで不思議だった。
欧米は大学の一般教養に戦史や軍事学がある。
せめて防Uくらいは導入したらどうか?
例題:以下の内、戦争論の著者は誰か。
1、ナポレオン
2、シ―ザ―(カエサル)
3、山本五十六
4、クラウゼヴィッツ
5、諸葛孔明
5 :
受験番号774:2007/01/29(月) 19:58:26 ID:Ch4tN77K
6 :
受験番号774:2007/01/29(月) 22:28:19 ID:3NEv7u+Z
正解!
てかあなたプロですね。私はクラウゼヴィッツくらいしか知りません。
井上の新軍備計画論や石原の最終戦争論止まり。
現代戦は個人の力量が問われないから、救いが無いと思う。
7 :
受験番号774:2007/01/29(月) 22:47:09 ID:Ch4tN77K
>>6 R=カイヨワは、「戦争」という事象そのものに対する哲学的考察だよ。
だから、読んでても面白い。
クラウゼヴィッツやジョミニは、「戦争」を用兵学で語ってるから、
あまり面白くないよ。
現代戦は、軍事技術(兵器)学だからねぇ…読んでて面白い?
金融工学みたいなもんだから、俺のような低脳君にはさっぱりだよ。
8 :
受験番号774:2007/01/30(火) 00:43:24 ID:dVdAeS04
>>7事象としての戦争か。そのカイヨワって人の本を探してみるわ。
軍事学というのはどの程度体系化されているのか判らないけど
ラインスタッフ理論なんてのは独軍(プロシア)の
参謀本部(モルトケ元帥か?)のシステムだし
インターネットだって本来は軍事目的のもの。
軍事学というのは人間の組織学という面と、純粋に技術的な側面があるね。
私は戦史における決定的瞬間における指揮官の心を知りたいと思うがな。
9 :
受験番号774:2007/01/30(火) 00:50:42 ID:dVdAeS04
スレの主旨から行くと軍事学は筋違いか…。
防衛法となると有事法制とか特措法みたいなやつだよね。
冗談で、戦争になったら自衛隊はまず敵上陸正面の土地を
借地契約するところから始めるってのがあったな。
今は違うが。
10 :
受験番号774:2007/01/31(水) 15:43:04 ID:kIFO3gJB
>>8 ライブドアブックスに在庫があるよ。
軍事学を、もの凄く簡単に体系化すると、
安全保障学(文系)を総論として、防衛法や用兵学などの各論に分かれる。
理系は兵器学がある。
ものすごく簡潔に分けた場合だけど。
昔は、中央大学が事象としての戦争についての研究が進んでた。
『戦争(訳もすごくて、清水幾太郎と武者小路公秀)』で有名なG=ブートゥール
と組んで、本を出版していた先生がいる。詳細は忘れたけど。
この事象としての戦争について思想の流れを継いでいるのは、慶応大の
小熊英次だと思う。最近、売れてるみたいだから図書館とかにもあると思う。
>私は戦史における決定的瞬間における指揮官の心を知りたいと思うがな
『丸』で有名な光人社の歴史ドキュメンタリーなんかは読んだ?
『拉猛玉砕』や『流氷の海』なんてのは、泣けてくるけど、
しかしこの手の本はどこまでいっても作者の想像に過ぎないよね。
だから、軍事哲学を研究しているP=パレットの歴史小説なんかのほうが
より事実に接近してあるものだと思う。
11 :
受験番号774:
丁寧な返事ありがとう。
戦史に関するものは多少よんでる。大岡昇平のレイテ戦記が良かった。
坂の上の雲(司馬遼太郎)や阿川弘之の小説が気に入ってる。
戦史に於ける決定的瞬間というのは
日本海海戦で東郷がバルチック艦隊の正面でタ―ンする瞬間とか
ナポレオン時代の戦争で騎兵に突撃を命じる瞬間のようなものと解釈してる。
試験科目の話をするならば、戦時国際法とかどうだろうか。