平成17年度国家U種官庁選び

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447受験番号774
何故多くの人間が国家2種を第一志望に据えないのか。
その答えは2種の虚しさを知っているから。
2種で国は語れない。
この国を良くするとか、どうしたら良くなるのかなど、考えるのは国2ではない。
採用された段階で、2種の烙印を押され、その差別は一生つきまとう。
逃れることは出来ない。年下の上司、言いようの無いやるせなさ、
そういったものの想定が出来るから嫌がられる。

自分の人生で35年以上働く職場でこういった卑屈な感情を抱えたまま
定年を迎えるのは惨めそのもの。
転勤その他、待遇も大きく違う。通勤に時間はかかるし転勤もある。
残業代も減る一方、反比例して増える残業…
国家2種の激務は有名であり、本省系や激務部署では午前様が慢性化している。
中でもやはり転勤のデメリットは大きい。
奥さんや子供のことまで考えたら、転勤は少ないに越したことは無い。
国家2種の人は避けては通れない問題である。
自分は耐えられても家族はどうか。

国家1種なら恐らくそれに見合うだけのリターンもあるだろう。
しかし、国家2種にそこまで犠牲にして得るものは無い。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-08-24/03_01.html