●●●現業職員採用情報(その2)●●●

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350受験番号774
一次二次(面接含む)の得点が同レベルである場合、
より状況の悲惨なほうが合格する傾向がある。
合格者は、女性の場合、母子家庭の母親であることが多い。
男の場合は、扶養家族がいながら失業中とか。
そうした人々を合格させる理由は、
・福祉で食わせてやる必要がなくなり、そのためのコスト削減になる。
・そういう人々は職を失いたくないので、採用後もちゃんと働く。

逆に「ハァ?貴方なんで技能職になりたいの?」みたいな人は順位がさがる。
そこそこの会社でそこそこ給料もらってるような人。
景気がよかったら技能職なんか見向きもしなかったであろう人。
「技能職として市民に貢献したい」なんて口で言ってても、
安定目当てなのがみえみえだからね。

技能職に学歴制限があるのも、この試験が存在する理由の一つが、
「低学歴で不安定な就労をしがちな若年労働者に公務員になるチャンスを与える」
であるからだ。

行政の内容が高度化している現在でも、高卒程度の採用が少数ながらあり、
なおかつ大卒者が受験できないように年齢制限があるのは、
「優秀でありながら、家庭の事情等で進学できなかった者にも
公務員になるチャンスを与える」
という側面があるからだ。