739 :
草野仁:
クラトス「・・・プレセア、寝ないのか・・?」
プレセア「いえ・・・ハリセンで打たれたクラトスさんを思い出すと眠れなくて・・」
クラトス「・・・・・・ぬう(汗)」
クラトス「だが、ハリセンでここまで追い詰められると、ロイドの強さを実感する」
プレセア「ロイドさんは強いです・・心も、力も、余計なところも」
クラトス「確かにあいつは一言多い時もあるが・・・」
実際その一言が相当痛かったりする
んで、ちょっとプレセアが体制を崩してクラトスによりかかる形になった、その時・・
ゼロス「・・・!あ・・・・、あの、その、えーと・・俺様、気が利かなくて・・!」
何か変なことを想像しているアホ神子であった
クラトス「誤解するな!」
ゼロス「クラトスとプレセアちゃんがそんな関係だったとは・・しかしこんな小さい子に手を出すなんて・・クラトス・・・」
クラトス「違うと言っている!!」
ゼロス「わかってる、邪魔しないって!俺様寝るから!楽しんで来てな!」
クラトス「まて!神子!これではこの物語が変な雰囲気になってしまうではないか!ただのギャグ小説なのに!」
ゼロスはさっさと逃げ出していた
クラトス「・・・戻れ・・プレセア・・私はしばらくここで頭を冷やしている・・」
それはというのも、クラトスはゼロスのせいでかなり怒っていた
プレセア「大丈夫です・・ゼロス君の記憶は明日私が消しておきますから・・・」
クラトス「協力しよう・・」
二人の間に変な関係が生まれてしまった
クラトス「・・やっと冷えてきた・・・全く・・神子ときたら・・」
帰ってくると皆寝ていた・・・
クラトス「・・私も寝るとしよう・・」
その時、耳元で何かささやかれた
謎の声「ちゃんと楽しんできたか?」
クラトス「!!!!!!!!」
クラトスの顔は瞬時に鬼の形相になり・・
クラトス「神子!!!!!!!ふざけるな!!!!!また変な雰囲気を戻す気か!!!!!!!」
クラトスの声はものすごく響いた・・
ジーニアス「何!?何!?どうしたの!?」
リフィル「全く騒々しい!何事ですか!」
ロイド「どうしたんだよ!クラトス!真っ赤だぞ」