テイルズオブジアビス攻略スレッドPART130

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737草野仁
ロイド「クラトス、ちょっとこっち向いてくれ!」

クラトスが振り返るとトマトのようなものがこっちに向かって飛んできた
ベチャ・・・それはトマトではなく、ただ色をつけてトマトに似せた泥だったが、色んな意味で頭にきたクラトス
クラトス「ロイド!!!」

仮にもクルシスの天使とあろうものがエプロン姿で走り回っているのだから情けない話である

リフィル「クラトス・・エプロン姿で徘徊してないで早く作りなさい」
ロイド「そーだぞ!クラトス」
クラトス「・・・・くっ・・」

クラトスが作ったのは異様なものだったが、決してまずくはなかった
ロイド「そういえば・・クラトス!あの紙は・・!」
クラトス「おなべのふたで裏切り者だぞ!そこまで情けない裏切り者がいたか!?」

ロイド「よぉし!一騎打ちイベントの再来だ!」

クラトス「今回はおなべのふたではないぞ!」
クラトス「ロイド・・・それで戦うのか?」

ロイドがもっていたのはハリセンであった
いまさら後にも引けないロイドは「て、手加減してやるんだよ!」と誤魔化すが完全にバレていた・・
ジーニアス「ぷ・・ハリセンと剣を間違えるなんて・・・」
もはやこうなってはヤケクソである
ロイド「ちくしょーーー!」
クラトス「ふ・・ではいくぞ!」

ロイドは怒りと屈辱で永久のオーバーリミッツ状態になっていた・・
ロイド「俺は・・はぁ・・あんたには・・ふう・・まけ・・・・ない・・・」

ロイドはクラトスの頭にハリセンを構え、クラトスは地面に顔をうずめたまま動かない
他のみんなも唖然としていた
地面は大きくへこんでいる
クラトス「強く・・・なったな・・・いやマジで・・・」