735 :
草野仁:
どうせリフィルのことだから丸かじりでもさせるだろう、という結論に達したゼロス達であった
ゼロス「・・・・・・マジで?」
目の前に転がっていたのはイモとか色々だった
リーガル「なんだか・・異様な気分だな・・」
ゼロス「ま、これを持ち帰ればいいんだし・・かなり楽な・・」
ゼロスがイモを拾い上げたその時・・
リーガル「神子!後ろだ!」
ゼロス「・・楽なわけないか・・・」
後ろには微妙に大きいのか小さいのかわからない、顔を例えるなら蚊取り線香な魔物がいた
ゼロス「なんだこいつ・・顔がグルグル渦巻いてて・・弱そうなやつだな!」
リーガル「いや、目的のものにいるということはいわゆるボスなはずだ!手ごわいぞ!」
リーガルの言葉はもっともなのだが、何故そんなことを知ってるのか・・
ゼロスもさっさと起き上がり、剣を構える
ゼロス「魔神剣・双牙!」
リーガル「飛燕連脚!」
二人が攻撃を仕掛けるもあまり効いていないようだ
ゼロス「なんだぁこいつ?マヌケな顔しやがって・・・」
ゼロスが詠唱を始めた・・・ゼロス「マヌケ面に聖なる風の制裁を・・・」